JPH07214042A - 印刷ユニットの洗浄廃液を再利用する方法 - Google Patents

印刷ユニットの洗浄廃液を再利用する方法

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JPH07214042A
JPH07214042A JP2887994A JP2887994A JPH07214042A JP H07214042 A JPH07214042 A JP H07214042A JP 2887994 A JP2887994 A JP 2887994A JP 2887994 A JP2887994 A JP 2887994A JP H07214042 A JPH07214042 A JP H07214042A
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JP
Japan
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ink
printing unit
printing
waste liquid
washing liquid
Prior art date
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Pending
Application number
JP2887994A
Other languages
English (en)
Inventor
Morio Nobori
守男 昇
Takeshi Tamura
健 田村
Yutaka Tomizawa
豊 冨沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Printing Ink Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Osaka Printing Ink Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Osaka Printing Ink Manufacturing Co Ltd filed Critical Osaka Printing Ink Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷に際して色替え時,又は印刷終了時に発
生する印刷ユニットの洗浄廃液を利用して,再利用イン
キを得て,廃液の処理,公害防止等に役立てることを目
的とする。 【構成】 印刷ユニットの洗浄廃液を複数の色相別回収
槽に分別回収して再利用し,その際洗浄剤に当該印刷ユ
ニットに使用されているインキと同じ組成の溶媒を使用
し,或いは印刷ユニットの洗浄によって生じた廃液と補
正用インキを利用して再性インキを得る方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は印刷に際して色替え
時,又は印刷終了時に発生する印刷ユニットの洗浄廃液
を利用して再生インキを得ることを目的とした発明であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来,インキの洗浄廃液は産業廃棄物と
して処理されている。燃える有機溶剤をインキビヒクル
の溶媒の主成分とするインキ廃液は焼却処理により,燃
えない水を主成分とする水性インキの廃液は,一旦廃水
処理を行った後瀘過され,処理水とスラッジに分別され
る。何れの場合にも印刷ユニットの洗浄廃液は,燃える
ゴミと燃えないゴミを発生し,その処理には専門の処理
業者が当たっているが,手間と費用がかかり,又公害発
生の原因ともなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような,従来の
印刷インキ廃液の処理に関して,本願発明者等は「イン
キビヒクルの溶媒として,グリコ−ル類及び水を使用し
て印刷する場合の洗浄廃液の回収再利用」に関する発明
を完成し,特許出願(平成5年特許願第96994号)
したものであるが,この場合も,従来の印刷機の印刷ユ
ニットのように洗浄廃液は,1ケ所の廃液貯蔵槽に流入
するために,各種の色が混合して廃液は黒味を帯びた茶
褐色に着色するのが普通である。従って,従来のように
廃液の受理槽が1槽である場合には洗浄廃液から色の鮮
明な赤,黄,草,群青などの色を得ることは不可能であ
った。
【0004】更に,従来の印刷機の洗浄は,印刷機の洗
浄のみを目的とする為に,洗浄用溶剤は残渣の溶解性
と,洗浄コストのみが計られ,廃液の回収再利用等は考
慮されていなかった。本発明は,上記のような従来の洗
浄方法の欠点を解決して,洗浄廃液を有効利用し,廃液
の処理,公害防止等に役立つ方法を目的としこれを完成
したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願発明者等は,洗浄廃
液の色の混合を防止する為に,各印刷ユニットの下部に
複数の廃液貯蔵槽を設置して,印刷に使用したインキの
それぞれの色相に応じて洗浄廃液を切り換えて流入させ
る方法を発明した。廃液貯蔵槽の数を多くすればそれだ
け単色に近い廃液を得ることが出来るが,余り多く設置
すると機構上繁雑になる為1印刷ユニット当り2〜6槽
の設置が望ましい。印刷インキに使用される色相は通常
18色〜52色程度であるが,特色を入れると100色
を超える場合もあり,色相の数を一概に限定することは
出来ない。然し,基本となるベ−スインキの色は数色で
あり,中間色のベ−スインキを加えても20色以内に限
定される。一例としてこれを大きく分類すると,赤,オ
レンジ,黄、草,浅葱,群青,藍,紺藍,紫,茶,白,
黒などである。
【0006】一方,印刷機には単色機は少なく,殆どの
機械は2〜6色機であるが,このうちで2色機が最も多
く使用されている。各印刷ユニットは出来るだけ同系統
の色を使用するのが普通である。例えば2色機の場合,
1色目で赤,オレンジ,黄,2色目で浅葱,群青,藍,
紺藍,黒などである。本願発明では各印刷ユニット毎に
複数の廃液貯蔵槽を設置するのである。例えば,2色機
の各印刷ユニットに5槽づつの貯蔵槽を設置した場合に
は,洗浄廃液の貯蔵を次のように行う。
【0007】1色目の1槽は赤系,2槽はオレンジ系,
3槽は黄系,4槽は草系,5槽はその他の色,2色目の
1槽は浅葱系,2槽は群青系,3槽は紺藍系,4槽は紫
系,5槽は黒及びその他の色とする。勿論,各貯蔵槽に
はそれぞれの色系統の複数の色の廃液が流入するが,ベ
−スインキに使用されている色素の数が限定されている
為に,同系統の廃液から実用的な色相のインキを再生す
ることが可能になる。
【0008】又,従来の印刷ユニットの洗浄には廃液の
再利用が考慮されていない為に,洗浄剤のコストと作業
性のみが考慮されていたが,本願発明において使用する
洗浄剤は,当概印刷ユニットに使用されているインキビ
ヒクルの溶媒と同じ組成の溶媒を使用することによって
廃液の再利用を可能としたものである。
【0009】再生インキを得る為には,当概廃液と補正
用インキを使用する。補正用インキは当概印刷ユニット
に使用したインキのインキビヒクルの溶媒成分を減少さ
せたインキである。溶媒成分を出来るだけ多く減少させ
たインキ程廃液の混合比率を増加させることが出来る為
に効果的であるが,余り多く減少させるとインキの流動
性が悪くなる。
【0010】初めからインキ専用の溶剤を多量に混合し
て使用するインキの場合には,補正インキを使用せず
に,当概廃液を専用の溶剤に替えて使用することも出来
る。この方法は,オフセット印刷やグラビヤ印刷にも利
用することが出来る。次に、特殊グリコ−ル型インキと
フレキソ2色機を使用した実施例によって,本願発明を
説明するが,本願発明はこの実施例のみによって限定さ
れるものではない。
【0011】
【実施例】ゴムロ−ルとアニロックスロ−ルの両端を遮
蔽して,インキの溢流防止を施したフレキソ2色印刷機
の1色目の印刷ユニットに図1に示すような洗浄廃液回
収槽1〜5を設け,初めに回収槽1のバルブを開放し,
回収槽2〜5のバルブは閉鎖する。温度20℃,湿度6
5%の屋内条件下で,上記印刷機のゴムロ−ルとアニロ
ックスロ−ルの間に,インキヒビクル中のエチレングリ
コ−ルと水の比率が70対30である赤インキ(大阪印
刷インキ製造株式会社製,エクシ−ド 030赤)を4
00g加えて約10分空転した後,段ボ−ルシ−ト(表
面に十条C,200gライナ−を使用)を100枚印刷
した。
【0012】印刷後,2本ロ−ル間に残ったインキを吸
引によって回収した後,エチレングリコ−ルと水の比率
が70対30からなるインキ洗浄剤を約200g加えて
印刷機を約30秒空転した後,アニロックスロ−ルにド
クタ−ブレ−ドを当ててロ−ルに付着したインキと洗浄
剤の混合液(インキ洗浄廃液)をかき取ることによって
2本のロ−ルを洗浄した。この場合に生じた洗浄廃液
は,ドクタ−ブレ−ドの下部に設置された受け皿を通り
回収槽1に流入した。
【0013】2色目の印刷ユニットにも1色目と同様に
インキ洗浄廃液の回収槽1〜5を設け,初めに回収槽4
のバルブを開放し,その他のバルブは閉鎖する。インキ
ビヒクル中の溶媒の比率が,上記インキと同じの紺藍イ
ンキ(大阪印刷インキ製造株式会社製,エクシ−ド17
0紺藍)を2色目の印刷ユニットのロ−ル間に加えて段
ボ−ルシ−トに印刷し,残りのインキを回収した後,1
色目と同じ洗浄剤を使用してロ−ルを洗浄し,洗浄廃液
を回収槽4に流入させた。
【0014】同様の操作を繰り返して,1色目の回収槽
1に030赤と同系統の色相であるエクシ−ド032
赤,同034赤の洗浄廃液を流入させた。又2色目の回
収槽4にはエクシ−ド171紺藍,同181紺藍の洗浄
廃液を流入させた。
【0015】次に、エクシ−ド030赤のインキ中の溶
媒成分の1/2を使用した補正用インキ030赤Fをデ
スパ−攪拌機によって製造し,1色目の回収槽1で得た
洗浄廃液50に対して030赤Fを50加えて再生イン
キ030赤Gを製造した。同印刷機の印刷ユニットを洗
浄した後,再生インキ030赤Gを使用して段ボ−ルに
印刷したところ,得られた印刷物は初めの標準インキで
あるエクシ−ド030赤を使用して印刷された印刷物と
全く同じものが得られた。
【0016】又,エクシ−ド170紺藍のインキ溶媒成
分の1/2を使用した補正用インキ170紺藍Fをデス
パ−攪拌機によって製造し,2色目の回収槽4で得られ
た洗浄廃液50に対して,170紺藍Fを50加えて再
生インキ170紺藍Hを製造した。同印刷機の印刷ユニ
ットを洗浄した後,再生インキ170紺藍Hを使用し
て,段ボ−ルに印刷したところ,得られた印刷物は標準
インキであるエクシ−ド170紺藍を使用して印刷した
印刷物と全く同じものが得られた。各印刷物の性能比較
を表1に示した。
【0017】 判定基準 : ○=良好, △=やや不良, ×=
不良 使用シ−ト: 十条C,200gライナ−使用
【0018】
【発明の効果】この発明は,印刷ユニットの洗浄廃液を
複数の廃液回収槽に分別回収して再利用する方法であ
り,この発明によって,洗浄廃液から発生する産業廃棄
物の消滅による公害防止と,処理コストの削減と廃液の
リサイクルによる省資源をはかることが出来るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフレキソ印刷機の印刷ユニット及
び廃液回収槽の側面図。
【図2】同前面図。
【符号の説明】
1 インキ容器(回収と兼用) 2 インキ洗浄剤容器 3 インキ又は洗浄剤 4 アニロックスロ−ル 5 ゴムロ−ル 6 版胴 7 圧胴 8 ゴム版 9 段ボ−ル紙 10 ドクタ−ブレ−ド 11 廃液受け皿 12 廃液回収槽〔〜〕 13 バルブ 14 遮蔽板 15 流入パイプ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷ユニットの洗浄廃液を複数の色相別
    回収槽に分別回収して再利用する方法。
  2. 【請求項2】 印刷ユニットの洗浄剤に,当該印刷ユニ
    ットに使用されているインキの溶媒と同じ組成の溶媒を
    使用して洗浄廃液を再利用する方法。
  3. 【請求項3】 印刷ユニットの洗浄によって生じた廃液
    と補正用インキを利用して再生インキを得る方法。
JP2887994A 1994-01-31 1994-01-31 印刷ユニットの洗浄廃液を再利用する方法 Pending JPH07214042A (ja)

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JP (1) JPH07214042A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023000153A (ja) * 2021-06-17 2023-01-04 都インキ株式会社 黒色再生インキの製造方法
JP2023001110A (ja) * 2021-06-17 2023-01-04 都インキ株式会社 黒色再生インキ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023000153A (ja) * 2021-06-17 2023-01-04 都インキ株式会社 黒色再生インキの製造方法
JP2023001110A (ja) * 2021-06-17 2023-01-04 都インキ株式会社 黒色再生インキ

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