JPH07214741A - プレス化粧板の製造方法 - Google Patents

プレス化粧板の製造方法

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Publication number
JPH07214741A
JPH07214741A JP6014367A JP1436794A JPH07214741A JP H07214741 A JPH07214741 A JP H07214741A JP 6014367 A JP6014367 A JP 6014367A JP 1436794 A JP1436794 A JP 1436794A JP H07214741 A JPH07214741 A JP H07214741A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
decorative
paper
decorative board
base material
Prior art date
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Pending
Application number
JP6014367A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoyuki Takewaki
智之 竹脇
Shigeki Nishida
茂樹 西田
Takeshi Takahashi
高橋  毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP6014367A priority Critical patent/JPH07214741A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、基材、接着剤、化粧紙、ラミネート
方法、プレス方法に改良を加え、表面の平滑性、表面硬
度、化粧板の層間強度をだすための新規なプレス化粧板
の製造方法を提供することを目的とするものである。 【構成】木質系基材(11)の片面に、ロールコーター
により接着剤(12)を塗布し、予め表面に模様が施さ
れたうす紙の化粧紙(13)を貼り合わせ、該基材の表
面と化粧紙の裏面に接着剤を浸透させた後、複数本のヒ
ートロールを通過させて、前記接着剤を半硬化状にし
て、更に、プレス機にて熱圧着し接着剤を硬化させ、か
つ化粧板表面を平滑にすることを特徴とするプレス化粧
板(10)の製造方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅部材の内装ドア
ー、キッチン扉などに使用するうす紙の化粧紙を接着剤
により貼り合わせ、プレスにより平滑性、表面硬度、層
間強度を向上させるプレス化粧板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅部材として、内装ドア、キッ
チン扉などに、フラッシュ構造に加工して使用されてい
る化粧板として、うす紙の化粧紙を基材に貼着しプレス
加工したうす紙化粧板、或いは表面に厚く樹脂を塗工し
たポリエステル化粧板が多く使用されている。
【0003】例えば、うす紙化粧板は、製造コストが安
価であり、しかも基材に合板を使用しているために、反
り、ねじれの問題が少ないなどの長所がある。また、ポ
リエステル化粧板は、化粧紙を貼着した基材上に、大量
のポリエステル樹脂を塗工しているため、表面物性(例
えば、耐汚染製、耐磨耗性)に優れている。
【0004】しかし上記に述べた化粧板は多くの問題点
を抱えている。例えば、うす紙化粧板は、基材である合
板の目やせ(基材表面の粗さ)が表面にでるため、平滑
性、意匠性が不十分である。しかも表面硬度も弱く、ま
た、基材とうす紙の化粧紙との層間強度が弱い欠点があ
る。また、ポリエステル化粧板は、製造における工程数
が多く、また、材料費が高いために製造コストがかか
る。したがって、コストを下げるため印刷無しの単色が
主流になっている。更に、この化粧板を加工するため切
断をする際に、表面に厚く塗工された樹脂層の欠けが発
生する場合があり、このため切断スピードを落とすなど
の対策がとられているが、生産効率が問題となってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これらの問題に対し
て、ラミネートとプレスをライン化して、厚板パーチク
ルボードの両面に化粧紙を熱圧着する製造方法があり、
表面硬度、層間強度を向上させるために、浸透性の良い
熱硬化型の接着剤を使用して、150℃〜180℃の高
温で、しかも高圧プレスした表面物性の安定した化粧板
を製造することができる機械もある。しかし、高価な設
備であるとともに、単層プレスであるために両面同時に
化粧紙を貼り合わせないと価格メリットがでない問題
や、フラッシュ構造の扉を組み立てる際に用いる薄板
(例えば、2.7〜3mmの厚さの中密度繊維板=MD
F)の加工が困難である。すなわち、7mm以下の厚み
の基材には貼れないなどの問題があった。
【0006】そこで本発明は、上記化粧板の製造方法の
欠点を無くすため、基材、接着剤、化粧紙、ラミネート
方法、プレス方法に改良を加え、表面の平滑性、表面硬
度、化粧板の層間強度をだすための新規なプレス化粧板
の製造方法を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は、木質系基材(11)の片面に、ロールコー
ターにより接着剤(12)を塗布し、予め表面に模様が
施された化粧紙(13)を貼り合わせ、この基材(1
1)の表面と化粧紙(13)の裏面に接着剤(12)を
浸透させて、複数本のヒートロールにより接着剤を半硬
化させた後に、プレス機にて熱圧着して接着剤(12)
を硬化させ、かつ化粧板表面を平滑にすることを特徴と
するプレス化粧板(10)の製造方法である。
【0008】また、前記接着剤(12)が、酢酸ビニル
系接着剤に尿素又はメラミン樹脂からなる浸透性を有す
る熱硬化型樹脂を添加したことを特徴とするものであ
る。
【0009】
【作用】本発明は、木質系基材(11)の片面に、尿素
又はメラミン樹脂を添加した浸透性のよい接着剤(1
2)を、ロールコーターにより塗布し、予め表面に模様
が施された化粧紙(13)を貼り合わせ、この基材(1
1)の表面と化粧紙(13)の裏面に、前記の接着剤
(12)を浸透させて、複数本のヒートロールを通過さ
せることで、塗布、浸透させた接着剤が半硬化する。更
に、多段プレス機にて熱圧着することで接着剤(12)
が完全に硬化することで、表面を平滑にし、かつ表面硬
度が向上するとともに、うす紙の化粧紙と基材との層間
強度が著しく強化することができるプレス化粧板(1
0)の製造方法である。
【0010】
【実施例】図に基づき実施例を説明する。図1は、本発
明の実施例における製造方法により得られた、プレス化
粧板の積層構成の一例を示す側断面図である。
【0011】まず、本発明に係わるうす紙の化粧紙(1
3)は、強化化粧紙(天間特殊製紙(株)、HPT−3
0)に、グラビア印刷法により硝化綿インキ(東洋イン
キ製造(株)、PCインキ)を用いて、抽象柄などの所
望の絵柄を印刷した上に、二液硬化タイプのウレタンコ
ートを施し、化粧紙(13)とする。このウレタンコー
トの塗布量は、表面物性値になるため使用用途により異
なるが、目安として、30×30cm当たり/10〜1
5gである。
【0012】基材(11)としては、中密度繊維板(M
edium Densty Fibreboard=M
DF)を用いて、この表面に接着剤(12)をロールコ
ーターにより、30×30cm当たり/4〜6gを全面
に、均一に塗布した直後に、前記の化粧紙(13)とラ
ミネートロールにより貼り合わせる。本実施例に使用し
た接着剤(12)は、変性エチレン酢酸ビニル系樹脂を
主成分として、尿素又はメラミン樹脂の熱硬化型樹脂を
添加したもの(中央理科工業(株)製)を使用した。
【0013】次いで、上記で得られた化粧紙を貼り合わ
せた中間化粧板を、接着剤(12)の水分が薄紙化粧紙
(13)の裏面から吸い込み、紙シワのならないタイミ
ング(約5秒前後でシワが発生する)で、90℃〜10
0℃の2〜3本のヒートロールを通過させて、接着剤
(12)を反応させて半硬化させる。
【0014】上記で得られた中間化粧板を、6〜7枚挿
入してプレスが可能な多段プレスに自動挿入し、100
℃/30秒、20kg/cm2 の圧力条件で、熱プレス
を行い、接着剤を完全に硬化させることで化粧板(1
0)が得られる。このプレスの際に、プレス機に入る時
間差は1枚目と7枚目とでは、約2〜3分間の間隔が生
ずるが、仮接着(半硬化)しているので、表面状態性能
のバラツキは発生しない。
【0015】また、図示はしないが、プレスの際に、化
粧板の表面に鏡面板或いはエンボス版をセットして、鏡
面仕上げ、木目導管エンボスパターンなどの種々のパタ
ーンを施すことが可能である。
【0016】上記で得られた化粧板(10)を、日本農
林規格(JAS)の特殊合板の項に基づき物性試験を行
い品質評価をした。試験のタイプは、「W」(主とし
て、建築物の一般壁面などの用に供される特殊加工合板
用のタイプ)による。結果を表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】
【発明の効果】本発明は、木質系基材の片面に、尿素又
はメラミン樹脂を添加した浸透性のよい接着剤を、ロー
ルコーターにより塗布し、予め表面に模様が施された化
粧紙を貼り合わせ、この基材の表面と化粧紙の裏面に接
着剤を浸透させて、複数本のヒートロールを通過させる
ことで、塗布、浸透させた接着剤が半硬化する。更に、
多段プレス機にて熱圧着することで接着剤が完全に硬化
して、化粧板の表面を平滑にし、かつ表面硬度が向上す
るとともに、うす紙の化粧紙と基材である中密度繊維板
との層間強度を、著しく強化することができるプレス化
粧板の製造方法である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における製造方法により得られ
た、プレス化粧板の積層構成の一例を示す側断面図であ
る。
【符号の説明】
10 …プレス化粧板 11 …基材 12 …接着剤層 13 …うす紙の化粧紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // C09J 129/04 JCE

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】木質系基材の片面に、ロールコーターによ
    り接着剤を塗布し、予め表面に模様が施されたうす紙の
    化粧紙を貼り合わせ、該基材の表面と化粧紙の裏面に接
    着剤を浸透させた後、複数本のヒートロールを通過させ
    て、前記接着剤を半硬化状にして、更に、プレス機にて
    熱圧着し接着剤を硬化させ、かつ化粧板表面を平滑にす
    ることを特徴とするプレス化粧板の製造方法
  2. 【請求項2】前記接着剤が、酢酸ビニル系接着剤に浸透
    性を有する熱硬化型樹脂を添加したことを特徴とする請
    求項1に記載のプレス化粧板の製造方法。
JP6014367A 1994-02-08 1994-02-08 プレス化粧板の製造方法 Pending JPH07214741A (ja)

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JP6014367A JPH07214741A (ja) 1994-02-08 1994-02-08 プレス化粧板の製造方法

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JPH07214741A true JPH07214741A (ja) 1995-08-15

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ID=11859087

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JP6014367A Pending JPH07214741A (ja) 1994-02-08 1994-02-08 プレス化粧板の製造方法

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JP (1) JPH07214741A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000040403A1 (en) * 1999-01-06 2000-07-13 Ato Findley, Inc. Water-based, heat sealable adhesive for laminating decorative panels

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000040403A1 (en) * 1999-01-06 2000-07-13 Ato Findley, Inc. Water-based, heat sealable adhesive for laminating decorative panels

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