JPH0721476Y2 - 電子部品用リール - Google Patents

電子部品用リール

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JPH0721476Y2
JPH0721476Y2 JP1991059103U JP5910391U JPH0721476Y2 JP H0721476 Y2 JPH0721476 Y2 JP H0721476Y2 JP 1991059103 U JP1991059103 U JP 1991059103U JP 5910391 U JP5910391 U JP 5910391U JP H0721476 Y2 JPH0721476 Y2 JP H0721476Y2
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JP
Japan
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rib
inner ring
reel
width
electronic parts
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JP1991059103U
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JPH0589368U (ja
Inventor
彰 吉川
賢次 高橋
Original Assignee
金井 宏之
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電子部品加工業界にお
いて、電子部品となる各種金属帯板を加工成形後に巻取
り、溶剤洗浄による加工油、不純物の除去のために使用
する電子部品用リールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品加工業界においては、プレス機
の前後に繰出し装置と巻取り装置を設置した加工成形装
置を用い、長尺の各種金属帯板にコネクタ、端子等の電
子部品を連続的にプレス加工成形している。
【0003】上記のように、加工成形された金属帯板は
巻取り装置のリールに巻取られ、その後、リールに巻か
れた状態のまま、洗浄装置の洗浄槽に入り、洗浄処理さ
れている。
【0004】上記巻取り装置に用いられる従来のリール
は、2枚の平らな側円板と、その間に側円板と同心的に
配置された卷胴用内輪とから構成されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】上記従来のリールでは
側円板が平板であるため、被洗浄物と側円板との間に間
隙がほとんど無いので、洗浄液の流れが悪く、加工油、
ホコリ、プレス成形時に発生する加工屑等の不純物が除
去できないという問題点があった。また、洗浄液にはオ
ゾン層破壊の原因となっている特定フロンが多く使用さ
れているため、洗浄液の大気中への飛散量を減少させる
ために被洗浄物を槽から引き上げる際に洗浄槽の上部で
一定時間停止させ、洗浄液の液切りを確実に行なうこと
が推奨されているが、上記従来のリールにあっては、液
切り、乾燥に時間がかかるという問題点があった。
【0006】本考案は上記課題を解決するためになされ
たものであり、その目的とするところは、洗浄時に加工
油、不純物を確実に除去し、洗浄後の液切り、乾燥が速
やかに行なえる電子部品用リールを提供しようとするも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、2枚の側円板
間に卷胴用内輪を同心的に配置した電子部品用リールに
おいて、側円板に複数個のリブを、内輪の内側から外側
にわたって放射状で、かつ側円板の外側に向けて突出す
るよう等間隔に形成し、さらに上記リブに連続して側円
板の最外周部まで通じる外リブを設けたことを特徴とす
るものであり、好ましくは、リブの開口部の幅が20mm
〜50mmを有し、かつ外リブの開口部の幅がリブの幅の
1/2 〜1/3 を有する電子部品用リールである。
【0008】
【作用】上記構成とした電子部品用リールを用いると、
側円板に設けられたリブと外リブにより、内輪の内側か
ら側円板最外周部分にかけて、被洗浄物と側円板との間
に連続した空間部が形成されることになる。したがっ
て、この状態で洗浄を行なうことにより被洗浄物と側円
板間を流れる洗浄液の流量、流速ともに大きくなり、洗
浄、液切りが確実で、かつ速やかに行なわれる。以下、
本考案にかかる電子部品用リールの一実施例を図面に基
いて説明する。
【0009】
【実施例】図1および図2に示すように、電子部品用リ
ール1は2枚の側円板2,2間に卷胴用内輪3を側円板
2と同心的に配置し、組立てネジ4とナット(図示せ
ず)で以て固定して構成されている。
【0010】上記側円板2は、アルミ合金板、鉄板等の
金属製の円板より成り、内輪3を位置決めするため、内
側に突出する段部5が形成されている。
【0011】また、側円板2には、複数個のリブ6が内
輪3の内側から外側にわたって放射状で、かつ側円板2
の外側に向けて突出するよう等間隔に設けられ、リブ6
の中空部6a が内輪3の内側と外側とを連通するよう構
成されている。
【0012】さらに、上記リブ6に連続して、外リブ7
が側円板2の最外周まで設けられている。
【0013】上記リブ6は図3に示すように、開口部の
幅Aが20mm〜50mmを有する断面略皿状を有し、内径
側の端部8は内輪3の内側にまで至り、外径側の端部9
は巻取られる金属帯板の最大径の位置まで設けることが
好ましいものである。
【0014】なお、幅Aを20mm〜50mmとしたが、2
0mmより小さいと、側円板2の補強が充分に行なえず、
しかも洗浄液の流通が悪くなる。また、50mmより大き
いと補強の目的を達するためにはリブの高さも高くしな
ければならず、リール1の幅が大きくなって取扱いが困
難になる。
【0015】また、リブ6の断面形状を略皿状とした
が、円弧状とすることも可能であり、この場合の幅Aお
よび長さは同様に構成するものである。
【0016】上記外リブ7は図4に示すように、開口部
の幅Bがリブ6の幅Aの1/2 〜1/3を有する略円弧状を
有し、長さCを5〜30mmとするものである。
【0017】さらに、側円板2、2には、内輪3と外周
縁部との間に所要の直径を有する窓孔10、内輪3の内径
側に所要の直径を有する駆動孔11をそれぞれ必要に応じ
て1〜複数個設け、また中央部にハブ孔12を設ける。
【0018】上記側円板2、2を締め付ける組立てネジ
4は、内輪3の内側で、かつ内輪3に近接して複数本設
けるとともに、ハブ孔12の外周部で、かつハブ孔12に近
接して複数本設けるのが好ましいものである。また、上
記ネジ4にはそれぞれブッシュ13を設けることが好まし
く、必要に応じて1本おきに設けることができる。この
ようにネジ4にブッシュ13を通すことにより、リール1
の間隔を一定に保つことができるとともに、締め付けが
確実となる。
【0019】側円板2、2の外周縁部14は外側に折曲げ
るか、あるいはカールさせることにより、側円板2、2
の縁部のうねりを防止し、歪みを除去することができ
る。
【0020】卷胴用内輪3は所要長の金属製帯状材料を
フープ状に曲げ、その両端部を溶接、接着等により一体
的に固着し、略円筒形に形成したものである。なお、内
輪3は円筒状のアルミ合金パイプを所要の幅に切断する
か、合成樹脂により射出成型して形成することもでき
る。
【0021】上記のように構成された電子部品用リール
1を巻取り装置に装着し、被洗浄物を巻き付けた後、洗
浄槽内にて洗浄を行なった場合、側円板2に設けたリブ
6の中空部6a を洗浄液が流れ、加工油、不純物等を洗
浄する。また、洗浄終了後、リール1を洗浄槽の上部ま
で吊り上げ、液切りを行なうが、被洗浄物内に残った洗
浄液が中空部6a を通ってリール外に流れ落ちる。
【0022】
【考案の効果】本考案は上記構成としたので、リブが内
輪の内側にわたって形成されているため、内輪に金属帯
板を巻き取った場合に、内輪の外周部と側円板との接触
部において、側円板が外側に変形することがない。
た、側円板に内輪を位置決めするための段部を設けてい
るため、側円板と内輪を組み付ける場合に、両者の位置
決めが極めて容易に行え、作業時間が大幅に短縮でき
る。 あるいは、リブを内輪の内側から外側にわたって設
け、リブの中空部が内輪の内側と外側を連通するよう形
成し、さらに上記リブに連続して外リブを最外周部にわ
たって設けたので、洗浄工程において、加工油、不純物
等を確実に洗浄除去することができ、また、洗浄後の液
切り、乾燥にかかる時間を大幅に短縮することができ、
生産性が向上できる。その上、オゾン層破壊の原因とな
っている特定フロンの大気中への飛散を減少させること
ができるなど、優れた実用的効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電子部品用リールの正面図である。
【図2】図1におけるX−X線の拡大断面図である。
【図3】図1におけるY−Y線の拡大断面図である。
【図4】図1におけるZ−Z線の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 リール 2 側円板 3 卷胴用内輪 4 組立てネジ 5 段部 6 リブ 6a 中空部 7 外リブ 8、9 端部 10 窓孔 11 駆動孔 12 ハブ孔 13 ブッシュ 14 外周縁部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】内輪3を位置決めする段部5を内側に突出
    して設け、中央に内輪3の内径より小さい直径を有する
    ハブ孔12を設けた2枚の側円板2,2と、上記段部5
    により位置決めされ、かつ側円板2と同心的に側円板
    2,2間に配置される内輪3から構成され、上記2枚の
    側円板2,2に夫々複数個のリブ6を、上記内輪3とハ
    ブ孔12との間から内輪3の外側と側円板2の最外周部
    14との間にわたって放射状で、かつ側円板2,2の外
    側に向けて突出するよう等間隔に設け、リブ6の中空部
    6aが内輪3の内側と外側とを連通するよう形成し、さ
    らに上記リブ6に連続して、リブ6の開口部の幅Aより
    小さい開口部の幅Bを有する外リブ7を最外周部14に
    わたって設けたことを特徴とする電子部品用リール。
  2. 【請求項2】リブ6の開口部の幅Aが20mm〜50m
    mを有し、かつ外リブ7の開口部の幅Bがリブ6の開口
    部の幅Aの1/2〜1/3を有する請求項1記載の電子
    部品用リール。
JP1991059103U 1991-07-26 1991-07-26 電子部品用リール Expired - Lifetime JPH0721476Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991059103U JPH0721476Y2 (ja) 1991-07-26 1991-07-26 電子部品用リール

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JP1991059103U JPH0721476Y2 (ja) 1991-07-26 1991-07-26 電子部品用リール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0589368U JPH0589368U (ja) 1993-12-07
JPH0721476Y2 true JPH0721476Y2 (ja) 1995-05-17

Family

ID=13103658

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5420936A (en) * 1977-07-15 1979-02-16 Nisshin Steel Co Ltd Method and apparatus for gas cutting
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JPH0725315Y2 (ja) * 1988-09-07 1995-06-07 石塚硝子株式会社 着脱容易な蓋付容器

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JPH0589368U (ja) 1993-12-07

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