JPH0589368U - 電子部品用リール - Google Patents

電子部品用リール

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JPH0589368U
JPH0589368U JP5910391U JP5910391U JPH0589368U JP H0589368 U JPH0589368 U JP H0589368U JP 5910391 U JP5910391 U JP 5910391U JP 5910391 U JP5910391 U JP 5910391U JP H0589368 U JPH0589368 U JP H0589368U
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rib
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彰 吉川
賢次 高橋
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金井 宏之
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品となる各種金属帯板を加工成形後に
巻取り、溶剤で洗浄する時に、加工油、不純物を確実に
除去し、洗浄後の液切り、乾燥を速やかに行なうことを
可能とする。 【構成】 2枚の側円板2、2間に卷胴用内輪3を同心
的に配置し、上記側円板2に複数個のリブ6を、内輪3
の内側から外側にわたって放射状に設け、上記リブ6に
連続して外リブ7を設けたことを特徴としたリール。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電子部品加工業界において、電子部品となる各種金属帯板を加工成 形後に巻取り、溶剤洗浄による加工油、不純物の除去のために使用する電子部品 用リールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子部品加工業界においては、プレス機の前後に繰出し装置と巻取り装置を設 置した加工成形装置を用い、長尺の各種金属帯板にコネクタ、端子等の電子部品 を連続的にプレス加工成形している。
【0003】 上記のように、加工成形された金属帯板は巻取り装置のリールに巻取られ、そ の後、リールに巻かれた状態のまま、洗浄装置の洗浄槽に入り、洗浄処理されて いる。
【0004】 上記巻取り装置に用いられる従来のリールは、2枚の平らな側円板と、その間 に側円板と同心的に配置された卷胴用内輪とから構成されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来のリールでは側円板が平板であるため、被洗浄物と側円板との間に間 隙がほとんど無いので、洗浄液の流れが悪く、加工油、ホコリ、プレス成形時に 発生する加工屑等の不純物が除去できないという問題点があった。また、洗浄液 にはオゾン層破壊の原因となっている特定フロンが多く使用されているため、洗 浄液の大気中への飛散量を減少させるために被洗浄物を槽から引き上げる際に洗 浄槽の上部で一定時間停止させ、洗浄液の液切りを確実に行なうことが推奨され ているが、上記従来のリールにあっては、液切り、乾燥に時間がかかるという問 題点があった。
【0006】 本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、その目的とするとこ ろは、洗浄時に加工油、不純物を確実に除去し、洗浄後の液切り、乾燥が速やか に行なえる電子部品用リールを提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、2枚の側円板間に卷胴用内輪を同心的に配置した電子部品用リール において、側円板に複数個のリブを、内輪の内側から外側にわたって放射状で、 かつ側円板の外側に向けて突出するよう等間隔に形成し、さらに上記リブに連続 して側円板の最外周部まで通じる外リブを設けたことを特徴とするものであり、 好ましくは、リブの開口部の幅が20mm〜50mmを有し、かつ外リブの開口部の 幅がリブの幅の1/2 〜1/3 を有する電子部品用リールである。
【0008】
【作用】
上記構成とした電子部品用リールを用いると、側円板に設けられたリブと外リ ブにより、内輪の内側から側円板最外周部分にかけて、被洗浄物と側円板との間 に連続した空間部が形成されることになる。したがって、この状態で洗浄を行な うことにより被洗浄物と側円板間を流れる洗浄液の流量、流速ともに大きくなり 、洗浄、液切りが確実で、かつ速やかに行なわれる。 以下、本考案にかかる電子部品用リールの一実施例を図面に基いて説明する。
【0009】
【実施例】
図1および図2に示すように、電子部品用リール1は2枚の側円板2,2間に 卷胴用内輪3を側円板2と同心的に配置し、組立てネジ4とナット(図示せず) で以て固定して構成されている。
【0010】 上記側円板2は、アルミ合金板、鉄板等の金属製の円板より成り、内輪3を位 置決めするため、内側に突出する段部5が形成されている。
【0011】 また、側円板2には、複数個のリブ6が内輪3の内側から外側にわたって放射 状で、かつ側円板2の外側に向けて突出するよう等間隔に設けられ、リブ6の中 空部6a が内輪3の内側と外側とを連通するよう構成されている。
【0012】 さらに、上記リブ6に連続して、外リブ7が側円板2の最外周まで設けられて いる。
【0013】 上記リブ6は図3に示すように、開口部の幅Aが20mm〜50mmを有する断面 略皿状を有し、内径側の端部8は内輪3の内側にまで至り、外径側の端部9は巻 取られる金属帯板の最大径の位置まで設けることが好ましいものである。
【0014】 なお、幅Aを20mm〜50mmとしたが、20mmより小さいと、側円板2の補強 が充分に行なえず、しかも洗浄液の流通が悪くなる。また、50mmより大きいと 補強の目的を達するためにはリブの高さも高くしなければならず、リール1の幅 が大きくなって取扱いが困難になる。
【0015】 また、リブ6の断面形状を略皿状としたが、円弧状とすることも可能であり、 この場合の幅Aおよび長さは同様に構成するものである。
【0016】 上記外リブ7は図4に示すように、開口部の幅Bがリブ6の幅Aの1/2 〜1/3 を有する略円弧状を有し、長さCを5〜30mmとするものである。
【0017】 さらに、側円板2、2には、内輪3と外周縁部との間に所要の直径を有する窓 孔10、内輪3の内径側に所要の直径を有する駆動孔11をそれぞれ必要に応じて1 〜複数個設け、また中央部にハブ孔12を設ける。
【0018】 上記側円板2、2を締め付ける組立てネジ4は、内輪3の内側で、かつ内輪3 に近接して複数本設けるとともに、ハブ孔12の外周部で、かつハブ孔12に近接し て複数本設けるのが好ましいものである。 また、上記ネジ4にはそれぞれブッシュ13を設けることが好ましく、必要に応 じて1本おきに設けることができる。このようにネジ4にブッシュ13を通すこと により、リール1の間隔を一定に保つことができるとともに、締め付けが確実と なる。
【0019】 側円板2、2の外周縁部14は外側に折曲げるか、あるいはカールさせることに より、側円板2、2の縁部のうねりを防止し、歪みを除去することができる。
【0020】 卷胴用内輪3は所要長の金属製帯状材料をフープ状に曲げ、その両端部を溶接 、接着等により一体的に固着し、略円筒形に形成したものである。 なお、内輪3は円筒状のアルミ合金パイプを所要の幅に切断するか、合成樹脂 により射出成型して形成することもできる。
【0021】 上記のように構成された電子部品用リール1を巻取り装置に装着し、被洗浄物 を巻き付けた後、洗浄槽内にて洗浄を行なった場合、側円板2に設けたリブ6の 中空部6a を洗浄液が流れ、加工油、不純物等を洗浄する。また、洗浄終了後、 リール1を洗浄槽の上部まで吊り上げ、液切りを行なうが、被洗浄物内に残った 洗浄液が中空部6a を通ってリール外に流れ落ちる。
【0022】
【考案の効果】
本考案は上記構成としたので、洗浄工程において、加工油、不純物等を確実に 洗浄除去することができ、また、洗浄後の液切り、乾燥にかかる時間を大幅に短 縮することができ、生産性が向上できる。その上、オゾン層破壊の原因となって いる特定フロンの大気中への飛散を減少させることができるなど、優れた実用的 効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電子部品用リールの正面図である。
【図2】図1におけるX−X線の拡大断面図である。
【図3】図1におけるY−Y線の拡大断面図である。
【図4】図1におけるZ−Z線の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 リール 2 側円板 3 卷胴用内輪 4 組立てネジ 5 段部 6 リブ 6a 中空部 7 外リブ 8、9 端部 10 窓孔 11 駆動孔 12 ハブ孔 13 ブッシュ 14 外周縁部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2枚の側円板間に卷胴用内輪を同心的に
    配置した電子部品用リールにおいて、側円板に複数個の
    リブを、内輪の内側から外側にわたって放射状で、かつ
    側円板の外側に向けて突出するよう等間隔に形成し、さ
    らに上記リブに連続して側円板の最外周部まで通じる外
    リブを設けたことを特徴とする電子部品用リール。
  2. 【請求項2】 リブの開口部の幅が20mm〜50mmを有
    し、かつ外リブの開口部の幅がリブの幅の1/2 〜1/3 を
    有する請求項1記載の電子部品用リール。
JP1991059103U 1991-07-26 1991-07-26 電子部品用リール Expired - Lifetime JPH0721476Y2 (ja)

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JPH0589368U true JPH0589368U (ja) 1993-12-07
JPH0721476Y2 JPH0721476Y2 (ja) 1995-05-17

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ID=13103658

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5420936A (en) * 1977-07-15 1979-02-16 Nisshin Steel Co Ltd Method and apparatus for gas cutting
JPS58177073A (ja) * 1982-03-19 1983-10-17 イング・チイ・オリベッチ・アンド・チイ・エス・ピ−・ア デジタルイメージ情報符号化/復号化方法及び装置
JPS58204954A (ja) * 1982-05-25 1983-11-29 Nissan Motor Co Ltd 内燃機関の吸気加熱装置
JPH0240052U (ja) * 1988-09-07 1990-03-19

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