JPH0721477Y2 - ケーブルリール - Google Patents
ケーブルリールInfo
- Publication number
- JPH0721477Y2 JPH0721477Y2 JP11922889U JP11922889U JPH0721477Y2 JP H0721477 Y2 JPH0721477 Y2 JP H0721477Y2 JP 11922889 U JP11922889 U JP 11922889U JP 11922889 U JP11922889 U JP 11922889U JP H0721477 Y2 JPH0721477 Y2 JP H0721477Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- drum
- wound around
- reel
- bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、移動する機器に動力および信号を供給するケ
ーブル(ホース類を含む)用のケーブルリールに係わ
り、特に、ケーブルリールよりケーブルを繰り出し、ま
たはその繰り出したケーブルを巻き取る際に、該ケーブ
ルのねじれを防止することができるとともに、微弱信号
の伝送に有利な簡易な構成のケーブルリールに関する。
ーブル(ホース類を含む)用のケーブルリールに係わ
り、特に、ケーブルリールよりケーブルを繰り出し、ま
たはその繰り出したケーブルを巻き取る際に、該ケーブ
ルのねじれを防止することができるとともに、微弱信号
の伝送に有利な簡易な構成のケーブルリールに関する。
移動する機器、例えば、発電所等に設備されている各種
管の検査に使用される管内点検用のロボット等に、動力
および信号を供給するためのケーブル用のケーブルリー
ルは、固定設置された一定位置から、ケーブルリールの
ドラム回転により該位置よりケーブルを繰り出しまたは
繰り出したケーブルを巻き取ってロボットの移動に対応
するが、信号の授受を確実にするために一般に次の2つ
の基本的機能、すなわち(i)ケーブルの繰り出し側と
反対側の端末は、固定設置されている制御機器等に接続
されているため、ケーブルの繰り出しまたはケーブルの
巻き取り動作に影響されず、大きく移動しない構成であ
ること。(ii)ケーブルリールよりケーブルを繰り出
し、またはその繰り出したケーブルを巻き取る際に、該
ケーブルにドラムの回転から生じるねじれが発生しない
こと。が要求されている。この要求を満たすものとし
て、ケーブルリールのドラムの構成を従来の円形断面の
ケーブルを螺旋状に巻く構造から平形のケーブルを層状
に巻く構造にしたものや、同一の中空軸上に隣接して円
形断面のケーブルを螺旋状に巻くドラムと、該ドラムと
定置出力回路との間に設けられる中間リールとを配設
し、中間リールと中間リールに層状のコイル状に巻かれ
ているリボン状の中間ケーブルとを、前記ドラムの回転
と同時に同方向へ回転するようにし、該回転時にリボン
状の中間ケーブルの巻回の実効平均半径を増減するよう
にして、定置出力回路に接続される中間ケーブルにねじ
れが発生しないようにしたもの等がある(例えば、特開
昭58−28183号公報参照)。
管の検査に使用される管内点検用のロボット等に、動力
および信号を供給するためのケーブル用のケーブルリー
ルは、固定設置された一定位置から、ケーブルリールの
ドラム回転により該位置よりケーブルを繰り出しまたは
繰り出したケーブルを巻き取ってロボットの移動に対応
するが、信号の授受を確実にするために一般に次の2つ
の基本的機能、すなわち(i)ケーブルの繰り出し側と
反対側の端末は、固定設置されている制御機器等に接続
されているため、ケーブルの繰り出しまたはケーブルの
巻き取り動作に影響されず、大きく移動しない構成であ
ること。(ii)ケーブルリールよりケーブルを繰り出
し、またはその繰り出したケーブルを巻き取る際に、該
ケーブルにドラムの回転から生じるねじれが発生しない
こと。が要求されている。この要求を満たすものとし
て、ケーブルリールのドラムの構成を従来の円形断面の
ケーブルを螺旋状に巻く構造から平形のケーブルを層状
に巻く構造にしたものや、同一の中空軸上に隣接して円
形断面のケーブルを螺旋状に巻くドラムと、該ドラムと
定置出力回路との間に設けられる中間リールとを配設
し、中間リールと中間リールに層状のコイル状に巻かれ
ているリボン状の中間ケーブルとを、前記ドラムの回転
と同時に同方向へ回転するようにし、該回転時にリボン
状の中間ケーブルの巻回の実効平均半径を増減するよう
にして、定置出力回路に接続される中間ケーブルにねじ
れが発生しないようにしたもの等がある(例えば、特開
昭58−28183号公報参照)。
前記ケーブルリールのドラムに平形のケーブルを層状に
巻く構造にしたものにおいては、ドラムに巻かれている
ケーブルと固定設置されている制御機器の接続は、ドラ
ムの回動軸端に設けられるスリップリングを介して接続
されることになる。しかし、前記ロボット等からの検査
信号は、超音波探触子を使用して得られる超音波出力信
号等の微弱信号であるため、前記スリップリングより発
生する高周波ノイズのために信号精度を著しく低下させ
られ、実用に供し得なくなる問題点を有していた。
巻く構造にしたものにおいては、ドラムに巻かれている
ケーブルと固定設置されている制御機器の接続は、ドラ
ムの回動軸端に設けられるスリップリングを介して接続
されることになる。しかし、前記ロボット等からの検査
信号は、超音波探触子を使用して得られる超音波出力信
号等の微弱信号であるため、前記スリップリングより発
生する高周波ノイズのために信号精度を著しく低下させ
られ、実用に供し得なくなる問題点を有していた。
一方、前記特開昭58−28183号公報の例に示すケーブル
リールにおいては、前記した如く、ケーブルリールのド
ラムに隣接して中間リールを設け、ドラムに巻かれて繰
り出されまたは巻き取られるケーブルの根元側端末と、
中間リールに層状のコイル状に巻かれているリボン状の
中間ケーブルの1端側とを接続し、ドラムと中間リール
とを同時に同方向へ回転するように構成したものである
から、ドラムの回転から生じる中間ケーブルのねじれの
発生はなく、また、このねじれの発生がないことからス
リップリングを使用しなくてよくなり、スリップリング
より発生するノイズによる問題点は解消される。しか
し、本例においては、ドラムのほかに中間リール,中間
リールに巻かれる中間ケーブル,中間リールが回転する
とき中間ケーブルを同心状に保持する手段,中間ケーブ
ルの端末を定置出力回路へ接続する手段等を必要とし、
ケーブルリール全体の構造が複雑になるとともに、中間
ケーブルの長さによってケーブル先端に接続されている
例えばロボット等の移動距離が制限されるという問題点
を有していた。
リールにおいては、前記した如く、ケーブルリールのド
ラムに隣接して中間リールを設け、ドラムに巻かれて繰
り出されまたは巻き取られるケーブルの根元側端末と、
中間リールに層状のコイル状に巻かれているリボン状の
中間ケーブルの1端側とを接続し、ドラムと中間リール
とを同時に同方向へ回転するように構成したものである
から、ドラムの回転から生じる中間ケーブルのねじれの
発生はなく、また、このねじれの発生がないことからス
リップリングを使用しなくてよくなり、スリップリング
より発生するノイズによる問題点は解消される。しか
し、本例においては、ドラムのほかに中間リール,中間
リールに巻かれる中間ケーブル,中間リールが回転する
とき中間ケーブルを同心状に保持する手段,中間ケーブ
ルの端末を定置出力回路へ接続する手段等を必要とし、
ケーブルリール全体の構造が複雑になるとともに、中間
ケーブルの長さによってケーブル先端に接続されている
例えばロボット等の移動距離が制限されるという問題点
を有していた。
本考案は、上記従来技術の問題点に鑑み、ケーブルリー
ルのドラムに巻かれるケーブルのねじれを防止してスリ
ップリングを不要とし、しかも、前記ドラムに巻かれる
ケーブルと固定設置されている制御機器とを、前記中間
リールや中間ケーブルを介することなく直接接続するこ
とが可能な簡易な構成のケーブルリールを提供すること
を目的とする。
ルのドラムに巻かれるケーブルのねじれを防止してスリ
ップリングを不要とし、しかも、前記ドラムに巻かれる
ケーブルと固定設置されている制御機器とを、前記中間
リールや中間ケーブルを介することなく直接接続するこ
とが可能な簡易な構成のケーブルリールを提供すること
を目的とする。
上記目的を達成するための、本考案のケーブルリール
は、ドラムに巻かれたケーブルを該ドラムの回動により
繰り出し、その繰り出したケーブルを前記繰り出した側
から巻き取り可能な一定位置に固設されたケーブルリー
ルにおいて、中心部に回動用の軸を固着した回動可能な
1枚の側板と、該側板の軸固着面と反対側の面の周辺部
にほぼ垂直に1端側を固着された複数本のバーとにより
形成されたドラムと、該ドラムの軸を軸支するスタンド
とを設け、前記ドラムに巻かれるケーブルを該ドラムに
固着したバーに順次8の字状に巻き掛け、前記ドラムを
連続的に正・逆交互に約180°ずつ回転させることによ
り前記ドラムに巻き掛けたケーブルを前記バーの自由端
側に位置するケーブルより順に外しながら繰り出し、反
対に該繰り出したケーブルを、前記ドラムを正・逆交互
に約180°ずつ回転させることにより前記ドラムに8の
字状に順に巻き取り可能にする構成にしたものである。
は、ドラムに巻かれたケーブルを該ドラムの回動により
繰り出し、その繰り出したケーブルを前記繰り出した側
から巻き取り可能な一定位置に固設されたケーブルリー
ルにおいて、中心部に回動用の軸を固着した回動可能な
1枚の側板と、該側板の軸固着面と反対側の面の周辺部
にほぼ垂直に1端側を固着された複数本のバーとにより
形成されたドラムと、該ドラムの軸を軸支するスタンド
とを設け、前記ドラムに巻かれるケーブルを該ドラムに
固着したバーに順次8の字状に巻き掛け、前記ドラムを
連続的に正・逆交互に約180°ずつ回転させることによ
り前記ドラムに巻き掛けたケーブルを前記バーの自由端
側に位置するケーブルより順に外しながら繰り出し、反
対に該繰り出したケーブルを、前記ドラムを正・逆交互
に約180°ずつ回転させることにより前記ドラムに8の
字状に順に巻き取り可能にする構成にしたものである。
また、ドラムに固着したバーの自由端側の先端部に、ケ
ーブルの自由な脱落を防止する堰を設けることが効果的
である。
ーブルの自由な脱落を防止する堰を設けることが効果的
である。
本考案のケーブルリールは上記のように構成されている
ので、ドラムの固着されたバーに8の字状に巻き掛けら
れているケーブルは、該ドラムを連続的に正・逆方向に
交互に約180°ずつ回転させることによりバーの自由端
側より順に外されて繰り出される。この繰り出し中にお
けるケーブルは、例えば、ドラムを正方向に約180°回
転させた場合は、その回転によりその回転角分のねじれ
を発生するが、次の逆方向への約180°の回転により前
記正方向回転によるねじれと反対方向に同量のねじれを
発生するため、正方向回転によるねじれがねじれのない
元の状態に戻されることになる。このようにドラムを正
・逆方向に交互に約180°ずつ回転させることにより繰
り出し中のケーブルのねじれが相殺されることになり、
ねじれのない状態でケーブルを繰り出すことが可能にな
る。
ので、ドラムの固着されたバーに8の字状に巻き掛けら
れているケーブルは、該ドラムを連続的に正・逆方向に
交互に約180°ずつ回転させることによりバーの自由端
側より順に外されて繰り出される。この繰り出し中にお
けるケーブルは、例えば、ドラムを正方向に約180°回
転させた場合は、その回転によりその回転角分のねじれ
を発生するが、次の逆方向への約180°の回転により前
記正方向回転によるねじれと反対方向に同量のねじれを
発生するため、正方向回転によるねじれがねじれのない
元の状態に戻されることになる。このようにドラムを正
・逆方向に交互に約180°ずつ回転させることにより繰
り出し中のケーブルのねじれが相殺されることになり、
ねじれのない状態でケーブルを繰り出すことが可能にな
る。
反対に、繰り出されたケーブルを巻き取る場合は、上記
ケーブルの繰り出しの場合と同様に、ドラムを連続的に
正・逆方向に交互に約180°ずつ回転させ、その回転の
都度、ケーブルをドラムに固着されたバーの自由端に引
っ掛け、引っ掛けたケーブルをバーに8の字状に順に巻
き取っていく。したがって、この巻き取りの場合も上記
繰り出しの場合と同様にケーブルのねじれが相殺され、
ねじれのない状態でケーブルを巻き取ることが可能にな
る。
ケーブルの繰り出しの場合と同様に、ドラムを連続的に
正・逆方向に交互に約180°ずつ回転させ、その回転の
都度、ケーブルをドラムに固着されたバーの自由端に引
っ掛け、引っ掛けたケーブルをバーに8の字状に順に巻
き取っていく。したがって、この巻き取りの場合も上記
繰り出しの場合と同様にケーブルのねじれが相殺され、
ねじれのない状態でケーブルを巻き取ることが可能にな
る。
なお、上記ケーブルの繰り出しおよび巻き取りは、ドラ
ムと固定設置されている制御機器とを接続しているケー
ブルの長さに、ドラムが約180°回転してもなお幾らか
の余裕を設けておくことにより、ケーブルの引張力を作
用させることなく行うことができる。
ムと固定設置されている制御機器とを接続しているケー
ブルの長さに、ドラムが約180°回転してもなお幾らか
の余裕を設けておくことにより、ケーブルの引張力を作
用させることなく行うことができる。
本考案の1実施例を図を参照して説明する。図におい
て、1は側板で、側板1の中心部には側板1を回動させ
るための軸2が固着されている。3a,3bはバーで、バー3
a,3bは丸棒,角棒,円弧状の細長い板等が使用され、側
板1の軸2固着面と反対側の面の周辺部に側板1とほぼ
垂直に1端側が固着されている。図はバー3a,3bを1対
のみ示しているが、それぞれ複数本ずつ相対させて配置
してもよい。4aはバー3aの固着されていない自由端に取
り付けられているフランジで、バー3aと3bとの間に巻か
れるケーブルが自由落下しない程度にバー3aの外形寸法
より大きい寸法(例えば、バー3aが直径dの円形断面で
ある場合にフランジ4aの直径を2dとか3d)にして堰の機
能を持つようにする。4bはバー3bの自由端に取り付けら
れているフランジで、4aと同様の寸法になっている。5
は側板1,軸2,バー3a,3bおよびフランジ4a,4bにより形成
されたドラムである。6はドラム5の軸2を軸支するフ
レーム、7はフレーム6を直立させて一体的に取り付け
たベースで、フレーム6とベース7とでスタンド8を形
成している。9はドラム5のバー3a,3bに8の字状に巻
き掛けられているケーブルで、9aは移動する機器、例え
ばロボット等に接続される側のケーブルの端末、9bは図
示していない固定設置される制御機器に接続される側の
ケーブルの端末である。ケーブル9のドラム5への巻き
掛けは、ドラム5を図に矢印で示す時計方向(以下正方
向という)と反時計方向(以下逆方向という)に交互に
約180°(約1/2回転)ずつ回転させたとき、8の字状に
巻き掛けられているケーブル9がフランジ4aまたはフラ
ンジ4bの位置から順に外れながら繰り出され、または、
繰り出されているケーブル9がフランジ4aまたはフラン
ジ4bの位置から順に該位置に引っ掛けられてバー3a,3b
間に8の字状に巻き取られるようになっている。
て、1は側板で、側板1の中心部には側板1を回動させ
るための軸2が固着されている。3a,3bはバーで、バー3
a,3bは丸棒,角棒,円弧状の細長い板等が使用され、側
板1の軸2固着面と反対側の面の周辺部に側板1とほぼ
垂直に1端側が固着されている。図はバー3a,3bを1対
のみ示しているが、それぞれ複数本ずつ相対させて配置
してもよい。4aはバー3aの固着されていない自由端に取
り付けられているフランジで、バー3aと3bとの間に巻か
れるケーブルが自由落下しない程度にバー3aの外形寸法
より大きい寸法(例えば、バー3aが直径dの円形断面で
ある場合にフランジ4aの直径を2dとか3d)にして堰の機
能を持つようにする。4bはバー3bの自由端に取り付けら
れているフランジで、4aと同様の寸法になっている。5
は側板1,軸2,バー3a,3bおよびフランジ4a,4bにより形成
されたドラムである。6はドラム5の軸2を軸支するフ
レーム、7はフレーム6を直立させて一体的に取り付け
たベースで、フレーム6とベース7とでスタンド8を形
成している。9はドラム5のバー3a,3bに8の字状に巻
き掛けられているケーブルで、9aは移動する機器、例え
ばロボット等に接続される側のケーブルの端末、9bは図
示していない固定設置される制御機器に接続される側の
ケーブルの端末である。ケーブル9のドラム5への巻き
掛けは、ドラム5を図に矢印で示す時計方向(以下正方
向という)と反時計方向(以下逆方向という)に交互に
約180°(約1/2回転)ずつ回転させたとき、8の字状に
巻き掛けられているケーブル9がフランジ4aまたはフラ
ンジ4bの位置から順に外れながら繰り出され、または、
繰り出されているケーブル9がフランジ4aまたはフラン
ジ4bの位置から順に該位置に引っ掛けられてバー3a,3b
間に8の字状に巻き取られるようになっている。
このため、ドラム5を正・逆方向に交互に約180°ずつ
連続して回転させると、ケーブル9は、バー3aまたは3b
の自由端、すなわちフランジ4aまたは4bの位置で回転に
より下方側(ベース7側)になった方から順に外されて
ドラム5より繰り出され、反対に、繰り出されたケーブ
ル9を順に引っ掛けることにより引っ掛けたケーブル9
をバー3aと3bとの間に順に8の字状に巻き取って行く。
この繰り出しまたは巻き取り中におけるケーブル9は、
ドラム5の回転によりねじれを発生するが、ドラム5を
正方向に約180°回転させたときのねじれと、逆方向へ
約180°回転させたときのねじれが交互に同量発生し、
かつねじれ方向が反対となるため、たがいに相殺されて
結局ねじれのない状態で行われることになる。この場
合、ドラム5と前記固定設置の制御機器とを接続してい
るケーブル9の長さは、ドラム5を約180°回転しても
該ケーブル9に引張力が作用しないように長さに若干の
余裕を設けたものにする。
連続して回転させると、ケーブル9は、バー3aまたは3b
の自由端、すなわちフランジ4aまたは4bの位置で回転に
より下方側(ベース7側)になった方から順に外されて
ドラム5より繰り出され、反対に、繰り出されたケーブ
ル9を順に引っ掛けることにより引っ掛けたケーブル9
をバー3aと3bとの間に順に8の字状に巻き取って行く。
この繰り出しまたは巻き取り中におけるケーブル9は、
ドラム5の回転によりねじれを発生するが、ドラム5を
正方向に約180°回転させたときのねじれと、逆方向へ
約180°回転させたときのねじれが交互に同量発生し、
かつねじれ方向が反対となるため、たがいに相殺されて
結局ねじれのない状態で行われることになる。この場
合、ドラム5と前記固定設置の制御機器とを接続してい
るケーブル9の長さは、ドラム5を約180°回転しても
該ケーブル9に引張力が作用しないように長さに若干の
余裕を設けたものにする。
ケーブル9がねじれのない状態で繰り出され、または巻
き取りが可能になることにより、ケーブル9と前記固定
設置の制御機器との接続がスリップリングを介すること
なく直接行えるようになり、ノイズ発生の少ないケーブ
ルリールとすることが可能になる。また、構成は、前述
の如く部品点数の少ない簡単な構造のドラム5とスタン
ド8からなる簡易なもので、安価であることは勿論のこ
と、システムの変更等で信号線を増加する場合等におい
ては、現在のケーブルに新たに追加するケーブルを束ね
ることで足り、スリップリングや接続箱等の追加は一切
不要になる効果を有する。さらに、ロボット等の移動機
器の移動距離については、バー3aと3b間の寸法を大きく
したり、バー3a,3bの長さ寸法を選定して移動距離に対
応する長さのケーブルを巻くことにより、移動距離を制
限されることなく対応することが可能になる。
き取りが可能になることにより、ケーブル9と前記固定
設置の制御機器との接続がスリップリングを介すること
なく直接行えるようになり、ノイズ発生の少ないケーブ
ルリールとすることが可能になる。また、構成は、前述
の如く部品点数の少ない簡単な構造のドラム5とスタン
ド8からなる簡易なもので、安価であることは勿論のこ
と、システムの変更等で信号線を増加する場合等におい
ては、現在のケーブルに新たに追加するケーブルを束ね
ることで足り、スリップリングや接続箱等の追加は一切
不要になる効果を有する。さらに、ロボット等の移動機
器の移動距離については、バー3aと3b間の寸法を大きく
したり、バー3a,3bの長さ寸法を選定して移動距離に対
応する長さのケーブルを巻くことにより、移動距離を制
限されることなく対応することが可能になる。
なお、ドラム5の回動は、ドラム5の寸法やケーブル9
の重量等により、手動によるか動力によるかが選定さ
れ、また、ケーブル9のバー3a,3bからの取り外しおよ
びケーブル9のバー3a,3bへの引っ掛けは、ドラム5の
寸法,ケーブル9の寸法および重量等により、手動で行
うか、または別の装置を設けて行うかが選定される。
の重量等により、手動によるか動力によるかが選定さ
れ、また、ケーブル9のバー3a,3bからの取り外しおよ
びケーブル9のバー3a,3bへの引っ掛けは、ドラム5の
寸法,ケーブル9の寸法および重量等により、手動で行
うか、または別の装置を設けて行うかが選定される。
本考案は、以上説明したように構成されているので、そ
の構成は極めて簡易であり、そしてケーブルのドラムか
らの繰り出し、またはドラムへの巻き取り時に、ケーブ
ルにねじれを発生させることがない。このため、スリッ
プリングや中間リール等を介することなくドラムと固定
設置の制御機器間をケーブルで直接接続することができ
る効果を有する。
の構成は極めて簡易であり、そしてケーブルのドラムか
らの繰り出し、またはドラムへの巻き取り時に、ケーブ
ルにねじれを発生させることがない。このため、スリッ
プリングや中間リール等を介することなくドラムと固定
設置の制御機器間をケーブルで直接接続することができ
る効果を有する。
また、ドラムに固着したバーの自由端に設けた堰は、ケ
ーブルの繰り出しまたは巻き取り時に、バーからの自由
落下を防止するとともに繰り出しまたは巻き取りをバー
の自由端において順序よく行うことができる効果を有す
る。
ーブルの繰り出しまたは巻き取り時に、バーからの自由
落下を防止するとともに繰り出しまたは巻き取りをバー
の自由端において順序よく行うことができる効果を有す
る。
図は本考案のケーブルリールの1実施例を示す全体斜視
図である。 1…側板、2…軸、3a,3b…バー、4a,4b…堰(フラン
ジ)、5…ドラム、8…スタンド、9…ケーブル。
図である。 1…側板、2…軸、3a,3b…バー、4a,4b…堰(フラン
ジ)、5…ドラム、8…スタンド、9…ケーブル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 南山 英司 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)考案者 浜崎 義一 福岡県粕屋郡新宮町大字上府1592 日立建 機株式会社九州支店内 (72)考案者 岸 重徳 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (56)参考文献 実開 平2−18468(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】ドラムに巻かれたケーブルを該ドラムの回
動により繰り出し、その繰り出したケーブルを前記繰り
出した側から巻き取り可能な一定位置に固設されたケー
ブルリールにおいて、中心部に回動用の軸を固着した回
動可能な1枚の側板と、該側板の軸固着面と反対側の面
の周辺部にほぼ垂直に1端側を固着された複数本のバー
とにより形成されたドラムと、該ドラムの軸を軸支する
スタンドとを設け、前記ドラムに巻かれるケーブルを該
ドラムに固着したバーに順次8の字状に巻き掛け、前記
ドラムを連続的に正・逆交互に約180°ずつ回転させる
ことにより前記ドラムに巻き掛けたケーブルを前記バー
の自由端側に位置するケーブルより順に外しながら繰り
出し、反対に該繰り出したケーブルを、前記ドラムを正
・逆交互に約180°ずつ回転させることにより前記ドラ
ムに8の字状に順に巻き取り可能にした、ことを特徴と
するケーブルリール。 - 【請求項2】ドラムに固着したバーの自由端側の先端部
に、ケーブルの自由な脱落を防止する堰を設けた請求項
1記載のケーブルリール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11922889U JPH0721477Y2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | ケーブルリール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11922889U JPH0721477Y2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | ケーブルリール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0359969U JPH0359969U (ja) | 1991-06-12 |
| JPH0721477Y2 true JPH0721477Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=31667359
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11922889U Expired - Lifetime JPH0721477Y2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | ケーブルリール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721477Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP11922889U patent/JPH0721477Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0359969U (ja) | 1991-06-12 |
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