JPH072147Y2 - マルチ・プラズマ・アーク発生装置 - Google Patents
マルチ・プラズマ・アーク発生装置Info
- Publication number
- JPH072147Y2 JPH072147Y2 JP1991045890U JP4589091U JPH072147Y2 JP H072147 Y2 JPH072147 Y2 JP H072147Y2 JP 1991045890 U JP1991045890 U JP 1991045890U JP 4589091 U JP4589091 U JP 4589091U JP H072147 Y2 JPH072147 Y2 JP H072147Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plasma arc
- torch
- plasma
- cathode
- power supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Arc Welding Control (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は複数のプラズマ・アーク
・トーチを有するプラズマ・アーク装置に関する。
・トーチを有するプラズマ・アーク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プラズマ・アーク・トーチは切断・溶接
等に応用されており,これを起動運転させるための電気
制御部を含めて,従来は図3に示すような構成のものが
使用されてきている。以下,図3について説明すると装
置は大別してプラズマ・アーク・トーチヘッド1とプラ
ズマ・アーク電気制御部2に分けられ,この間は接続線
群20で接続されていて,プラズマ・アーク・トーチヘ
ッド1の作業に応じて自由に動けるように構成されてい
る。プラズマ・アーク・トーチヘッド1はプラズマ・ア
ーク・トーチ(以下トーチと略す)11で構成される。
プラズマ・アーク電気制御部2は以下のように構成され
ている。商用交流電源4を受けて変圧器5,整流器6を
介して直流60V乃至80V,電流10Aを得て抵抗器
R1.トランジスタQ1.さらに接続線群20を介して
トーチ11のカソードとプラズマ・スリーブの間に供給
される。
等に応用されており,これを起動運転させるための電気
制御部を含めて,従来は図3に示すような構成のものが
使用されてきている。以下,図3について説明すると装
置は大別してプラズマ・アーク・トーチヘッド1とプラ
ズマ・アーク電気制御部2に分けられ,この間は接続線
群20で接続されていて,プラズマ・アーク・トーチヘ
ッド1の作業に応じて自由に動けるように構成されてい
る。プラズマ・アーク・トーチヘッド1はプラズマ・ア
ーク・トーチ(以下トーチと略す)11で構成される。
プラズマ・アーク電気制御部2は以下のように構成され
ている。商用交流電源4を受けて変圧器5,整流器6を
介して直流60V乃至80V,電流10Aを得て抵抗器
R1.トランジスタQ1.さらに接続線群20を介して
トーチ11のカソードとプラズマ・スリーブの間に供給
される。
【0003】また,抵抗器Rと,直流150V1A程度
のパイロット電源の高周波減衰振動約3KVppのトリ
ガ電源8,マグネットスイッチSW1とが直列になり,
接続線群20を介してトーチ11のカソードとカソード
スリーブの間に接続される。トランジスタQ1は定電流
制御回路3により駆動される。また直流パイロット電源
7と高周波トリガ電源8マグネットスイッチSW1は制
御信号発生器9によって制御される。トーチ11を起動
するには,定電流制御回路3を停止させておいて,マグ
ネットスイッチSW1を閉じ,直流パイロット電源7と
単一発生の高周波トリガ電源8を発生させ,トーチ11
のカソード,カソードスリーブ間の励起電圧を越えさせ
る。そして直流パイロット電源7が約1Aの小電流をカ
ソードスリーブとカソードの経路に流している間に定電
流制御回路3を起動させ,プラズマ・スリーブとカソー
ドとの経路に所定電流を流させる。この後,直流パイロ
ット電源7を停止させ,マグネットスイッチSW1を開
く。
のパイロット電源の高周波減衰振動約3KVppのトリ
ガ電源8,マグネットスイッチSW1とが直列になり,
接続線群20を介してトーチ11のカソードとカソード
スリーブの間に接続される。トランジスタQ1は定電流
制御回路3により駆動される。また直流パイロット電源
7と高周波トリガ電源8マグネットスイッチSW1は制
御信号発生器9によって制御される。トーチ11を起動
するには,定電流制御回路3を停止させておいて,マグ
ネットスイッチSW1を閉じ,直流パイロット電源7と
単一発生の高周波トリガ電源8を発生させ,トーチ11
のカソード,カソードスリーブ間の励起電圧を越えさせ
る。そして直流パイロット電源7が約1Aの小電流をカ
ソードスリーブとカソードの経路に流している間に定電
流制御回路3を起動させ,プラズマ・スリーブとカソー
ドとの経路に所定電流を流させる。この後,直流パイロ
ット電源7を停止させ,マグネットスイッチSW1を開
く。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが,トーチを複
数使用する場合は最初に起動されたトーチのカソードと
カソードスリーブ間のアーク放電により,その間の電圧
が低下してしまうので,共通のプラズマ・アーク電気制
御部では起動できない。したがって,図3に示す装置を
複数組,設けなければならない。この場合,接続線群2
0の中に各電圧電流が平行して隣接することになり,ト
ーチの起動時の高電圧,定常時の大電流が相互干渉して
誤動作をひきおこすことがある。また,接続線群20の
線の数が多くなり,プラズマ・アーク・トーチ・ヘッド
の作業移動の支障となる欠点があった。さらに装置が複
雑かつ大型化し,コストも高くなるという実用上極めて
大きな欠点があった。
数使用する場合は最初に起動されたトーチのカソードと
カソードスリーブ間のアーク放電により,その間の電圧
が低下してしまうので,共通のプラズマ・アーク電気制
御部では起動できない。したがって,図3に示す装置を
複数組,設けなければならない。この場合,接続線群2
0の中に各電圧電流が平行して隣接することになり,ト
ーチの起動時の高電圧,定常時の大電流が相互干渉して
誤動作をひきおこすことがある。また,接続線群20の
線の数が多くなり,プラズマ・アーク・トーチ・ヘッド
の作業移動の支障となる欠点があった。さらに装置が複
雑かつ大型化し,コストも高くなるという実用上極めて
大きな欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は以上の問題点を
解決するために,同心円状に中央より外周に向かって,
カソード,カソード・スリーブ,プラズマ・スリーブの
順に配設された複数のプラズマ・アーク・トーチと,こ
れらプラズマ・アーク・トーチの複数にプラズマ・アー
クあるいはプラズマ・ジェットを発生させるための1組
の直流パイロット電源と高周波トリガ電源と,発生した
プラズマ・アークあるいはプラズマ・ジェットを維持す
るための電気的エネルギーを供給しうると共に,前記の
各プラズマ・アーク・トーチに個別に電流設定機能を有
する電源を含むプラズマ・アーク電気制御部とを備えた
マルチ・プラズマ・アーク発生装置において,前記プラ
ズマ・アーク電気制御部から前記プラズマ・アーク・ト
ーチそれぞれのカソード,カソードスリーブの一方に至
る電流路にスイッチを接続し,これらスイッチを一個ず
つ閉じて前記複数のプラズマ・アーク・トーチを順次起
動させることを特徴とするマルチ・プラズマ・アーク発
生装置を提案するものである。
解決するために,同心円状に中央より外周に向かって,
カソード,カソード・スリーブ,プラズマ・スリーブの
順に配設された複数のプラズマ・アーク・トーチと,こ
れらプラズマ・アーク・トーチの複数にプラズマ・アー
クあるいはプラズマ・ジェットを発生させるための1組
の直流パイロット電源と高周波トリガ電源と,発生した
プラズマ・アークあるいはプラズマ・ジェットを維持す
るための電気的エネルギーを供給しうると共に,前記の
各プラズマ・アーク・トーチに個別に電流設定機能を有
する電源を含むプラズマ・アーク電気制御部とを備えた
マルチ・プラズマ・アーク発生装置において,前記プラ
ズマ・アーク電気制御部から前記プラズマ・アーク・ト
ーチそれぞれのカソード,カソードスリーブの一方に至
る電流路にスイッチを接続し,これらスイッチを一個ず
つ閉じて前記複数のプラズマ・アーク・トーチを順次起
動させることを特徴とするマルチ・プラズマ・アーク発
生装置を提案するものである。
【0006】本考案は上記のような構成になっているの
で,1組の互に直列接続された直流パイロット電源と高
周波トリガ電源から供給される電圧がトーチのカソード
とカソードスリーブとの間に順次導通するスイッチに対
応して印加され各トーチの励起電圧になった直後に1個
の直流電源を受けて,各々の電流制御素子により所定の
プラズマ・アーク電流になる。この動作が順次くりかえ
され,全てのあるいは任意のトーチを起動させ,所定の
プラズマ・アーク電流を流す。プラズマ・アーク電流制
御部とプラズマ・アーク・トーチ・ヘッドとの間の接続
線群の総電線数はトリガ用電源についてはトーチの数に
関係なく2本に減少する。
で,1組の互に直列接続された直流パイロット電源と高
周波トリガ電源から供給される電圧がトーチのカソード
とカソードスリーブとの間に順次導通するスイッチに対
応して印加され各トーチの励起電圧になった直後に1個
の直流電源を受けて,各々の電流制御素子により所定の
プラズマ・アーク電流になる。この動作が順次くりかえ
され,全てのあるいは任意のトーチを起動させ,所定の
プラズマ・アーク電流を流す。プラズマ・アーク電流制
御部とプラズマ・アーク・トーチ・ヘッドとの間の接続
線群の総電線数はトリガ用電源についてはトーチの数に
関係なく2本に減少する。
【0007】
【実施例】図1は本考案の一実施例であって,以下図1
について説明する。1はプラズマ・アーク・トッチ・ヘ
ッドであり,2はプラズマ・アーク電気制御部であり,
この間は可撓性の接続線群20で接続されていて,プラ
ズマ・アーク・トッチ・ヘッド1の作業に応じて自由に
動けるよう構成されている。プラズマ・アーク・トッチ
・ヘッド1は6個のトーチ11,12,……16とマグ
ネットスイッチSW1.SW2,…… SW6で構成さ
れている。トーチ11,12…,16のカソードスリー
ブはそれぞれマグネットスイッチSW1,SW2, …
SW6,を介して,プラズマ・アーク電気制御部2の中
の互に直列の抵抗器R,直流パイロット電源7,および
高周波トリガ電源8の両端へ接続されている。
について説明する。1はプラズマ・アーク・トッチ・ヘ
ッドであり,2はプラズマ・アーク電気制御部であり,
この間は可撓性の接続線群20で接続されていて,プラ
ズマ・アーク・トッチ・ヘッド1の作業に応じて自由に
動けるよう構成されている。プラズマ・アーク・トッチ
・ヘッド1は6個のトーチ11,12,……16とマグ
ネットスイッチSW1.SW2,…… SW6で構成さ
れている。トーチ11,12…,16のカソードスリー
ブはそれぞれマグネットスイッチSW1,SW2, …
SW6,を介して,プラズマ・アーク電気制御部2の中
の互に直列の抵抗器R,直流パイロット電源7,および
高周波トリガ電源8の両端へ接続されている。
【0008】一方,プラズマ・アーク電気制御部2にお
いては商用交流電源4からの交流電力を受けて変圧器3
1,32,…, 36へ供給され,さらに整流定電流回
路21,22,……,26を経て,6組の直流定電流出
力を得る。この直流定電流出力は負極側を共通接続し,
プラズマ・アーク・トッチ・ヘッド1の中のトーチ1
1,12,……,16のそれぞれのカソードに接続さ
れ,正極側はトーチ11,12,……,16のそれぞれ
のプラズマ・スリーブに接続される。制御信号発生器9
は直流パイロット電源7と高周波トリガ電源8の起動,
停止,整流定電流回路21,22,……,26の起動,
停止,およびマグネットスイッチSW1.SW2,…,
SW6,の励磁コイルへの開閉信号を発生する。
いては商用交流電源4からの交流電力を受けて変圧器3
1,32,…, 36へ供給され,さらに整流定電流回
路21,22,……,26を経て,6組の直流定電流出
力を得る。この直流定電流出力は負極側を共通接続し,
プラズマ・アーク・トッチ・ヘッド1の中のトーチ1
1,12,……,16のそれぞれのカソードに接続さ
れ,正極側はトーチ11,12,……,16のそれぞれ
のプラズマ・スリーブに接続される。制御信号発生器9
は直流パイロット電源7と高周波トリガ電源8の起動,
停止,整流定電流回路21,22,……,26の起動,
停止,およびマグネットスイッチSW1.SW2,…,
SW6,の励磁コイルへの開閉信号を発生する。
【0009】本装置の起動は,まず,制御信号発生器9
より整流定電流回路21,22,……,26への停止信
号を送出しておくと共に,マグネットスイッチSW1,
SW2,…,SW6,のうちのSW1のみを閉じる信号
を,また直流パイロット電源7と高周波トリガ電源8に
も動作開始信号を与える。するとトーチ11のカソード
とカソードスリーブの間はその励起電圧を越える。この
とき抵抗器Rはカソードスリーブよりカソードへの電流
の制限を行なう。そして直流パイロット電源7が約1A
の小電流をカソードスリーブとカソードの経路に流して
いる期間に整流定電流回路21,22,……,26の中
の21のみを起動させプラズマ・スリーブとカソードの
経路に所定電流を流させる。この後,直流パイロット電
源7を停止させ,マグネットスイッチSW1を開く。こ
れでトーチ11が定常プラズマ・アーク発生状態とな
る。次にトーチ12を起動させるため,マグネットスイ
ッチSW2のみを閉じる信号を,また直流パイロット電
源7と高周波トリガ電源8にも動作開始信号を与える。
するとトーチ12のカソードとカソードスリーブ間はそ
の励起電圧を越える。そして直流パイロット電源7が約
1Aの小電流をカソードスリーブとカソードの経路に流
している期間に整流定電流回路22を追加起動させプラ
ズマ・スリーブとカソードの経路に所定電流を流させ
る。この後直流パイロット電源7を停止させ,マグネッ
トスイッチSW2を開く。これでトーチ12が定常プラ
ズマ・アーク発生状態となる。以下順次トーチ16まで
同様の操作をくりかえしてトーチ11よりトーチ16ま
でのすべてのトーチを定常プラズマ・アーク発生状態と
することができる。このようにしてトーチの起動を行な
い,起動の終了したトーチのスイッチSWを開放してし
まうので,未だ起動されていないトーチの起動に悪影響
を及ぼさない。この点をさらに詳述すると,あるトーチ
が起動するとカソードとカソードスリーブ間に発生する
アーク放電によりその間の電圧がかなり降下するため,
本考案によらなければ他のトーチの起動が困難になって
しまうが,本考案によれば前述のように起動の終了した
トーチのスイッチSWを開放してしまうので,起動され
るトーチのカソードとカソードスリーブとの間の電圧は
起動されたトーチによる悪影響等を何等受けない。
より整流定電流回路21,22,……,26への停止信
号を送出しておくと共に,マグネットスイッチSW1,
SW2,…,SW6,のうちのSW1のみを閉じる信号
を,また直流パイロット電源7と高周波トリガ電源8に
も動作開始信号を与える。するとトーチ11のカソード
とカソードスリーブの間はその励起電圧を越える。この
とき抵抗器Rはカソードスリーブよりカソードへの電流
の制限を行なう。そして直流パイロット電源7が約1A
の小電流をカソードスリーブとカソードの経路に流して
いる期間に整流定電流回路21,22,……,26の中
の21のみを起動させプラズマ・スリーブとカソードの
経路に所定電流を流させる。この後,直流パイロット電
源7を停止させ,マグネットスイッチSW1を開く。こ
れでトーチ11が定常プラズマ・アーク発生状態とな
る。次にトーチ12を起動させるため,マグネットスイ
ッチSW2のみを閉じる信号を,また直流パイロット電
源7と高周波トリガ電源8にも動作開始信号を与える。
するとトーチ12のカソードとカソードスリーブ間はそ
の励起電圧を越える。そして直流パイロット電源7が約
1Aの小電流をカソードスリーブとカソードの経路に流
している期間に整流定電流回路22を追加起動させプラ
ズマ・スリーブとカソードの経路に所定電流を流させ
る。この後直流パイロット電源7を停止させ,マグネッ
トスイッチSW2を開く。これでトーチ12が定常プラ
ズマ・アーク発生状態となる。以下順次トーチ16まで
同様の操作をくりかえしてトーチ11よりトーチ16ま
でのすべてのトーチを定常プラズマ・アーク発生状態と
することができる。このようにしてトーチの起動を行な
い,起動の終了したトーチのスイッチSWを開放してし
まうので,未だ起動されていないトーチの起動に悪影響
を及ぼさない。この点をさらに詳述すると,あるトーチ
が起動するとカソードとカソードスリーブ間に発生する
アーク放電によりその間の電圧がかなり降下するため,
本考案によらなければ他のトーチの起動が困難になって
しまうが,本考案によれば前述のように起動の終了した
トーチのスイッチSWを開放してしまうので,起動され
るトーチのカソードとカソードスリーブとの間の電圧は
起動されたトーチによる悪影響等を何等受けない。
【0010】尚,本実施例においてはマグネットスイッ
チSW1,SW2,……SW6の各接点が単極で済み経
済的である。また負極側が共通接続されており,電子回
路構成として都合がよい。
チSW1,SW2,……SW6の各接点が単極で済み経
済的である。また負極側が共通接続されており,電子回
路構成として都合がよい。
【0011】図2は本考案のさらに他の実施例を示す図
であって,以下図2について説明する。図2において,
1はプラズマ・アーク・トッチ・ヘッドであり,2はプ
ラズマ・アーク電気制御部であり,この間は接続線群2
0で接続されていて,プラズマ・アーク・トーチ・ヘッ
ド1の作業に応じて自由に動けるよう構成されている。
プラズマ・アーク・トーチ・ヘッド1は6個のトーチ1
1,12,……,16と,これらの各カソードにトラン
ジスタQ1,Q2,……,Q6の各コレクタが接続され
る。そして前記トランジスタQ1,Q2,……,Q6の
各エミッタはそれぞれ抵抗器R1,R2,……,R6を
介して定電流制御回路3に接続される。前記トランジス
タQ1,Q2,……,Q6の各ベースと各エミッタから
の直接接続線も定電流制御回路3に接続される。また,
トーチ11,12,……,16の各カソードスリーブは
マグネットスイッチSW1,SW2,…,SW6を介
し,さらに接続線群20を介して抵抗器R,直流パイロ
ット電源7,高周波トリガ電源8へ接続されている。
であって,以下図2について説明する。図2において,
1はプラズマ・アーク・トッチ・ヘッドであり,2はプ
ラズマ・アーク電気制御部であり,この間は接続線群2
0で接続されていて,プラズマ・アーク・トーチ・ヘッ
ド1の作業に応じて自由に動けるよう構成されている。
プラズマ・アーク・トーチ・ヘッド1は6個のトーチ1
1,12,……,16と,これらの各カソードにトラン
ジスタQ1,Q2,……,Q6の各コレクタが接続され
る。そして前記トランジスタQ1,Q2,……,Q6の
各エミッタはそれぞれ抵抗器R1,R2,……,R6を
介して定電流制御回路3に接続される。前記トランジス
タQ1,Q2,……,Q6の各ベースと各エミッタから
の直接接続線も定電流制御回路3に接続される。また,
トーチ11,12,……,16の各カソードスリーブは
マグネットスイッチSW1,SW2,…,SW6を介
し,さらに接続線群20を介して抵抗器R,直流パイロ
ット電源7,高周波トリガ電源8へ接続されている。
【0012】一方,プラズマ・アーク電気制御部2は以
下のように構成されている。商用交流電源4を受けて変
圧器5,整流器6を介して直流60V乃至80V電流6
0Aを得て接続線群20を介してプラズマ・アーク・ト
ーチ・ヘッド1へ供給される。そして制御信号発生器9
よりの制御信号は直流パイロット電源7と高周波トリガ
電源8と,接続線群20を介して定電流制御回路3とマ
グネットスイッチSW1,SW2,……,SW6の励磁
コイルに供給されている。
下のように構成されている。商用交流電源4を受けて変
圧器5,整流器6を介して直流60V乃至80V電流6
0Aを得て接続線群20を介してプラズマ・アーク・ト
ーチ・ヘッド1へ供給される。そして制御信号発生器9
よりの制御信号は直流パイロット電源7と高周波トリガ
電源8と,接続線群20を介して定電流制御回路3とマ
グネットスイッチSW1,SW2,……,SW6の励磁
コイルに供給されている。
【0013】本装置の起動は,まず制御信号発生器9よ
り定電流制御回路3の停止信号を送出しておくと共に,
マグネットスイッチSW1,SW2,……,SW6のう
ちのSW1のみを閉じる信号を,また直流パイロット電
源7と高周波トリガ電源8にも動作開始信号を与える。
するとトーチ11のカソードとカソードスリーブ間はそ
の励起電圧を越える。そして直流パイロット電源7が約
1Aの小電流をカソードスリーブとカソードの経路に流
している間に定電流制御回路3を起動させ,トランジス
タQ1,Q2,……,Q6のうちのQ1のみを定電流駆
動させプラズマ・スリーブとカソードの経路に所定電流
を流させる。この後,直流パイロット電源7を停止さ
せ,マグネットスイッチSW1を開く。これでトーチ1
1が定常プラズマ・アーク発生状態となる。次にトーチ
12を起動させるため,マグネットスイッチSW1,S
W2,……,SW6のうちのSW2のみを閉じる信号
を,そして直流パイロット電源7と高周波トリガ電源8
の発生信号を与える。するとトーチ12のカソードとカ
ソードスリーブ間はその励起電圧を越える。そして直流
パイロット電源7が約1Aの小電流をカソードスリーブ
とカソードの経路に流している間に定電流制御回路3を
起動させて,トランジスタQ2を追加して定電流駆動さ
せ,プラズマ・スリーブとカソードの経路に所定電流を
流す。この後,直流パイロット電源7を停止させ,マグ
ネットスイッチSW2を開く。これでトーチ12が定常
プラズマ・アーク発生状態となる。以下,順次トーチ1
6まで同様の操作をくりかえしてトーチ11よりトーチ
16までのすべてのトーチが定常プラズマ・アーク発生
状態とすることができる。尚,抵抗器R1,R2……,
R6はそれぞれトランジスタQ1,Q2,……,Q6
のエミッタに直列接続されており,各トランジスタのエ
ミッタ電流の瞬時過大値を抑制する作用および定電流制
御のための電流値検出の作用をする。
り定電流制御回路3の停止信号を送出しておくと共に,
マグネットスイッチSW1,SW2,……,SW6のう
ちのSW1のみを閉じる信号を,また直流パイロット電
源7と高周波トリガ電源8にも動作開始信号を与える。
するとトーチ11のカソードとカソードスリーブ間はそ
の励起電圧を越える。そして直流パイロット電源7が約
1Aの小電流をカソードスリーブとカソードの経路に流
している間に定電流制御回路3を起動させ,トランジス
タQ1,Q2,……,Q6のうちのQ1のみを定電流駆
動させプラズマ・スリーブとカソードの経路に所定電流
を流させる。この後,直流パイロット電源7を停止さ
せ,マグネットスイッチSW1を開く。これでトーチ1
1が定常プラズマ・アーク発生状態となる。次にトーチ
12を起動させるため,マグネットスイッチSW1,S
W2,……,SW6のうちのSW2のみを閉じる信号
を,そして直流パイロット電源7と高周波トリガ電源8
の発生信号を与える。するとトーチ12のカソードとカ
ソードスリーブ間はその励起電圧を越える。そして直流
パイロット電源7が約1Aの小電流をカソードスリーブ
とカソードの経路に流している間に定電流制御回路3を
起動させて,トランジスタQ2を追加して定電流駆動さ
せ,プラズマ・スリーブとカソードの経路に所定電流を
流す。この後,直流パイロット電源7を停止させ,マグ
ネットスイッチSW2を開く。これでトーチ12が定常
プラズマ・アーク発生状態となる。以下,順次トーチ1
6まで同様の操作をくりかえしてトーチ11よりトーチ
16までのすべてのトーチが定常プラズマ・アーク発生
状態とすることができる。尚,抵抗器R1,R2……,
R6はそれぞれトランジスタQ1,Q2,……,Q6
のエミッタに直列接続されており,各トランジスタのエ
ミッタ電流の瞬時過大値を抑制する作用および定電流制
御のための電流値検出の作用をする。
【0014】この図2に示す実施例においてはパワート
ランジスタ Q1,Q2,……,Q6のコレクタが同電
位であり,トランジスタのコレクタを互に絶縁すること
なく放熱板が共通にできる利点がある。
ランジスタ Q1,Q2,……,Q6のコレクタが同電
位であり,トランジスタのコレクタを互に絶縁すること
なく放熱板が共通にできる利点がある。
【0015】尚,上記実施例ではいずれも一対の直流パ
イロット電源と高周波トリガ電源とで起動用電源部を構
成したが,さらにトーチの数が多くなった場合などでは
トーチを複数のグループに分け各グループ毎に起動電源
部を備えるようにしても,もちろんよい。
イロット電源と高周波トリガ電源とで起動用電源部を構
成したが,さらにトーチの数が多くなった場合などでは
トーチを複数のグループに分け各グループ毎に起動電源
部を備えるようにしても,もちろんよい。
【0016】
【考案の効果】本考案による装置は1組の直流パイロッ
ト電源と高周波トリガ電源により複数のプラズマ・アー
ク・トーチを起動,電流供給できるので,プラズマ・ア
ーク電気制御部の相当部分を占める構成材料が減少し経
済的である。また,これに用いる接続線群の構成電線数
が減少し,プラズマ・アーク・トーチ・ヘッドの移動性
が改善される効果がある。
ト電源と高周波トリガ電源により複数のプラズマ・アー
ク・トーチを起動,電流供給できるので,プラズマ・ア
ーク電気制御部の相当部分を占める構成材料が減少し経
済的である。また,これに用いる接続線群の構成電線数
が減少し,プラズマ・アーク・トーチ・ヘッドの移動性
が改善される効果がある。
【図1】本考案にかかるマルチ・プラズマ・アーク発生
装置を示す図である。
装置を示す図である。
【図2】本考案にかかるマルチ・プラズマ・アーク発生
装置を示す図である。
装置を示す図である。
【図3】従来のマルチ・プラズマ・アーク発生装置の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【符号の説明】1…プラズマ・アーク・トーチ・ヘッド
2…プラズマ・アーク電気制御部3…定電流制御回路
4…商用交流電源 5…変圧器 6…整流器7…直流
パイロット電源 8…高周波トリガ電源 9…制御信号
発生器20…接続線群 21,22,…,26…整流定
電流回路31,32,…,36…変圧器 Q1,Q
2,…,Q6…トランジスタR,R1,R2,…,R6
…抵抗器SW1,SW2,…,SW6…マグネットスイ
ッチ11,12,…,16…プラズマ・アークトーチK
…プラズマ・アーク・トーチのカソードCS…プラズマ
・アーク・トーチのカソード・スリーブ,PS…プラズ
マ・アーク・トーチのプラズマ・スリーブ
2…プラズマ・アーク電気制御部3…定電流制御回路
4…商用交流電源 5…変圧器 6…整流器7…直流
パイロット電源 8…高周波トリガ電源 9…制御信号
発生器20…接続線群 21,22,…,26…整流定
電流回路31,32,…,36…変圧器 Q1,Q
2,…,Q6…トランジスタR,R1,R2,…,R6
…抵抗器SW1,SW2,…,SW6…マグネットスイ
ッチ11,12,…,16…プラズマ・アークトーチK
…プラズマ・アーク・トーチのカソードCS…プラズマ
・アーク・トーチのカソード・スリーブ,PS…プラズ
マ・アーク・トーチのプラズマ・スリーブ
Claims (1)
- 【請求項1】同心円状に中央より外周に向かって,カソ
ード,カソード・スリーブ,プラズマ・スリーブの順に
配設された複数のプラズマ・アーク・トーチと,これら
プラズマ・アーク・トーチの複数にプラズマ・アークあ
るいはプラズマ・ジェットを発生させるための1組の直
流パイロット電源と高周波トリガ電源と,発生したプラ
ズマ・アークあるいはプラズマ・ジェットを維持するた
めの電気的エネルギーを供給しうると共に,前記の各プ
ラズマ・アーク・トーチに個別に電流設定機能を有する
電源を含むプラズマ・アーク電気制御部とを備えたマル
チ・プラズマ・アーク発生装置において,前記プラズマ
・アーク電気制御部から前記プラズマ・アーク・トーチ
それぞれのカソード,カソードスリーブの一方に至る電
流路にスイッチを接続し,これらスイッチを一個ずつ閉
じて前記複数のプラズマ・アーク・トーチを順次起動さ
せることを特徴とするマルチ・プラズマ・アーク発生装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991045890U JPH072147Y2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | マルチ・プラズマ・アーク発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991045890U JPH072147Y2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | マルチ・プラズマ・アーク発生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0490174U JPH0490174U (ja) | 1992-08-06 |
| JPH072147Y2 true JPH072147Y2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=31780508
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991045890U Expired - Lifetime JPH072147Y2 (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | マルチ・プラズマ・アーク発生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072147Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101359056B1 (ko) * | 2011-12-28 | 2014-02-06 | 주식회사 포스코 | 플라즈마를 이용한 표면 개질 장치 및 이 장치에 대한 전원 공급 방법 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58103965A (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-21 | Sansha Electric Mfg Co Ltd | 多電極式パルスア−ク溶接機 |
| JPS60181262U (ja) * | 1984-05-07 | 1985-12-02 | 株式会社 三社電機製作所 | 多電極式tig溶接装置 |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP1991045890U patent/JPH072147Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101359056B1 (ko) * | 2011-12-28 | 2014-02-06 | 주식회사 포스코 | 플라즈마를 이용한 표면 개질 장치 및 이 장치에 대한 전원 공급 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0490174U (ja) | 1992-08-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6310320B1 (en) | Dual operator phase control engine driven welder | |
| RU2000124590A (ru) | Аппарат для электродуговой сварки | |
| US4382171A (en) | Arc welding current supply | |
| US4635181A (en) | Bridge circuit for reduced switching losses | |
| JPH072147Y2 (ja) | マルチ・プラズマ・アーク発生装置 | |
| JPS6325641Y2 (ja) | ||
| JP4083299B2 (ja) | ターンオフサイリスタを駆動する方法及び装置 | |
| JPH0357335Y2 (ja) | ||
| US4605865A (en) | Input drive apparatus for power transistor | |
| JPH044770A (ja) | 超音波モータの駆動回路と多モータの駆動信号供給回路 | |
| JP3242502B2 (ja) | 駆動回路 | |
| JPS638872B2 (ja) | ||
| US4537175A (en) | Bipolar magnetic pulse activated ignition system | |
| JP3227048B2 (ja) | 双方向接続トランジスタの駆動回路 | |
| JPH0366068B2 (ja) | ||
| JP4006920B2 (ja) | アーク溶接機またはプラズマ切断機 | |
| JPH0728739Y2 (ja) | 駆動回路 | |
| US6465985B2 (en) | Arrangement including means for displaying a charging state | |
| JPH0230155Y2 (ja) | ||
| GB903910A (en) | Multiple arc welding | |
| JPS6365432B2 (ja) | ||
| JP3927616B2 (ja) | 閃光装置 | |
| JPH01321078A (ja) | パルスアーク溶接電源 | |
| WO1986003257A1 (en) | Pulse activated ignition system | |
| JPH0670595A (ja) | 電動機の制御装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19950718 |