JPH0721557Y2 - 冷却装置付ランスパイプホルダ - Google Patents
冷却装置付ランスパイプホルダInfo
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- JPH0721557Y2 JPH0721557Y2 JP1991008882U JP888291U JPH0721557Y2 JP H0721557 Y2 JPH0721557 Y2 JP H0721557Y2 JP 1991008882 U JP1991008882 U JP 1991008882U JP 888291 U JP888291 U JP 888291U JP H0721557 Y2 JPH0721557 Y2 JP H0721557Y2
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Links
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P10/00—Technologies related to metal processing
- Y02P10/20—Recycling
Landscapes
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
- Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、ランスパイプホルダ
の冷却装置に係るもので、詳しくは製鋼炉用の酸素吹精
装置に使用される冷却装置付ランスパイプホルダに関す
るものである。
の冷却装置に係るもので、詳しくは製鋼炉用の酸素吹精
装置に使用される冷却装置付ランスパイプホルダに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、製鉄所において転炉内に付着
したスラグの除去や転炉への精錬用酸素吹き込み等に使
用される酸素吹精装置には、ランスパイプが用いられて
いる。このランスパイプは、ホルダに支持させて使用さ
れており、上記スラグの除去作業あるいは精錬用酸素吹
き込み作業等を行う場合には、作業者がこのホルダを把
持して、ランスパイプの先端を直接炉内に挿入したり、
ホルダを移動自在の台車上に取り付け、この台車を移動
させてランスパイプの先端を炉内へ挿入することによ
り、行っていた。
したスラグの除去や転炉への精錬用酸素吹き込み等に使
用される酸素吹精装置には、ランスパイプが用いられて
いる。このランスパイプは、ホルダに支持させて使用さ
れており、上記スラグの除去作業あるいは精錬用酸素吹
き込み作業等を行う場合には、作業者がこのホルダを把
持して、ランスパイプの先端を直接炉内に挿入したり、
ホルダを移動自在の台車上に取り付け、この台車を移動
させてランスパイプの先端を炉内へ挿入することによ
り、行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、上記ランス
パイプは、酸化反応のため次第に消耗して短くなり、こ
のランスパイプが短くなることにより、このランスパイ
プを支持しているホルダが転炉へ近づくが、転炉は、極
めて高熱であるためホルダをあまり近づけると、このホ
ルダが熱により、損傷してしまうことがある。このため
ランスパイプがある程度の長さ(約2m)まで短くなっ
た際に、このランスパイプを長い(約5m)ものと取り
替える必要があるが、ある程度の長さに短くなったラン
スパイプを廃棄するには、余りにも不経済的であるた
め、通常は、短くなったランスパイプ同士を溶接、ある
いは、巻き付け金具等を使用することにより接続してホ
ルダに支持させて使用しており、このランスパイプの取
り替え作業及びランスパイプ同士の接続作業に多大な時
間と手間がかかっていた。
パイプは、酸化反応のため次第に消耗して短くなり、こ
のランスパイプが短くなることにより、このランスパイ
プを支持しているホルダが転炉へ近づくが、転炉は、極
めて高熱であるためホルダをあまり近づけると、このホ
ルダが熱により、損傷してしまうことがある。このため
ランスパイプがある程度の長さ(約2m)まで短くなっ
た際に、このランスパイプを長い(約5m)ものと取り
替える必要があるが、ある程度の長さに短くなったラン
スパイプを廃棄するには、余りにも不経済的であるた
め、通常は、短くなったランスパイプ同士を溶接、ある
いは、巻き付け金具等を使用することにより接続してホ
ルダに支持させて使用しており、このランスパイプの取
り替え作業及びランスパイプ同士の接続作業に多大な時
間と手間がかかっていた。
【0004】この考案は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、効率的にかつ極めて経済的にランスパイプを使用
することができる冷却装置付ランスパイプホルダを提供
することを目的としている。
ので、効率的にかつ極めて経済的にランスパイプを使用
することができる冷却装置付ランスパイプホルダを提供
することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の考案の冷却装置付
ランスパイプホルダは、酸素供給ホースが接続されたホ
ルダ本体と、ランスパイプを脱着可能に支持するヘッド
部と、これらホルダ本体とヘッド部との間に設けられ、
前記酸素供給ホースから供給される酸素を前記ランスパ
イプへ導く酸素通路が設けられた外装管とから構成され
てなるランスパイプホルダであって、前記ヘッド部内に
は、円周方向へ亙って冷却水が循環可能な冷却水溜まり
部が形成されてなり、前記外装管には、前記ホルダ本体
に接続された冷却水供給ホースから供給される冷却水を
前記ヘッド部の冷却水溜まり部へ導く冷却水供給路及
び、前記ヘッド部の冷却水溜まりから排出される冷却水
を前記ホルダ本体に接続された冷却水排出ホースへ導く
冷却水排出路が設けられてなることを特徴としている。
ランスパイプホルダは、酸素供給ホースが接続されたホ
ルダ本体と、ランスパイプを脱着可能に支持するヘッド
部と、これらホルダ本体とヘッド部との間に設けられ、
前記酸素供給ホースから供給される酸素を前記ランスパ
イプへ導く酸素通路が設けられた外装管とから構成され
てなるランスパイプホルダであって、前記ヘッド部内に
は、円周方向へ亙って冷却水が循環可能な冷却水溜まり
部が形成されてなり、前記外装管には、前記ホルダ本体
に接続された冷却水供給ホースから供給される冷却水を
前記ヘッド部の冷却水溜まり部へ導く冷却水供給路及
び、前記ヘッド部の冷却水溜まりから排出される冷却水
を前記ホルダ本体に接続された冷却水排出ホースへ導く
冷却水排出路が設けられてなることを特徴としている。
【0006】第2の考案の冷却装置付ランスパイプホル
ダは、第1の考案のホルダ本体の後端部に、前記酸素供
給ホース、前記冷却水供給ホース及び前記冷却水排出ホ
ースを巻回して支持するリールを回動自在に設けたこと
を特徴としている。
ダは、第1の考案のホルダ本体の後端部に、前記酸素供
給ホース、前記冷却水供給ホース及び前記冷却水排出ホ
ースを巻回して支持するリールを回動自在に設けたこと
を特徴としている。
【0007】
【作用】第1の考案の冷却装置付ランスパイプホルダに
よれば、ヘッド部及び外装管が冷却水によって、常に冷
却されていることより、ランスパイプホルダの熱による
破損、損傷を防止することができる。また、熱による影
響を受けにくくすることができるので、溶鋼へ接近させ
ることができる。
よれば、ヘッド部及び外装管が冷却水によって、常に冷
却されていることより、ランスパイプホルダの熱による
破損、損傷を防止することができる。また、熱による影
響を受けにくくすることができるので、溶鋼へ接近させ
ることができる。
【0008】第2の考案の冷却装置付ランスパイプホル
ダによれば、ホルダ本体にそれぞれ接続された酸素供給
ホース、冷却水供給ホース及び冷却水排出ホースがリー
ルに巻回されて支持されていることより、これらホース
の引き出し及び引き込みを滑らかにすることができる。
ダによれば、ホルダ本体にそれぞれ接続された酸素供給
ホース、冷却水供給ホース及び冷却水排出ホースがリー
ルに巻回されて支持されていることより、これらホース
の引き出し及び引き込みを滑らかにすることができる。
【0009】
【実施例】以下、本考案の冷却装置付ランスパイプの一
実施例を図によって説明する。図1に示すものは、本実
施例の冷却装置付ランスパイプホルダが設置された酸素
吹精装置であり、炉1に対して前後方向へレールL上を
車輪S,Sによって移動自在に配された台車2と、一端
部にランスパイプ3を脱着自在に支持するランスパイプ
ホルダ4と、この台車2上に設置されて前記ランスパイ
プホルダ4を移動させて、ランスパイプ3を溶鋼に対し
て出し入れ自在に保持する保持装置5とから構成されて
いる。
実施例を図によって説明する。図1に示すものは、本実
施例の冷却装置付ランスパイプホルダが設置された酸素
吹精装置であり、炉1に対して前後方向へレールL上を
車輪S,Sによって移動自在に配された台車2と、一端
部にランスパイプ3を脱着自在に支持するランスパイプ
ホルダ4と、この台車2上に設置されて前記ランスパイ
プホルダ4を移動させて、ランスパイプ3を溶鋼に対し
て出し入れ自在に保持する保持装置5とから構成されて
いる。
【0010】保持装置5は、台車2の前端に突設された
支持部材6の先端にピン結合されて垂直面内にて回動自
在に支持された長尺フレーム状の支持台7と、支持台7
に沿って前記ランスパイプホルダ4を移動させる繰り出
し装置9と支持台7の傾動角度を変えてランスパイプ3
の炉1内への挿入角度を調節する傾動装置10とを備え
ている。
支持部材6の先端にピン結合されて垂直面内にて回動自
在に支持された長尺フレーム状の支持台7と、支持台7
に沿って前記ランスパイプホルダ4を移動させる繰り出
し装置9と支持台7の傾動角度を変えてランスパイプ3
の炉1内への挿入角度を調節する傾動装置10とを備え
ている。
【0011】次に、前記ランスパイプホルダ4の構造を
図2によって説明する。このランスパイプホルダ4は、
ホルダ本体11と、このホルダ本体11に一端側が接続
された円筒状の外装管12と、この外装管12の他端側
に接続されて前記ランスパイプ3を脱着自在に固定する
ヘッド部13と、ホルダ本体11の後端部にパッキン1
4を介して接手部15,15同士をボルト・ナット1
6,16によって締め付け固定することにより接続され
た移動ホルダ17とから構成されている。ランスパイプ
3は、前記ヘッド部13内に納められた耐熱パッキン4
5を介して締め付けナット46によって、脱着可能に締
め付け固定されている。移動ホルダ17には凸部18が
形成されており、この凸部18が前記支持台7の長手方
向へ沿って形成された凹溝(図示略)に嵌合されてい
る。これによって、移動ホルダ17が支持台7に沿って
摺動自在とされている。
図2によって説明する。このランスパイプホルダ4は、
ホルダ本体11と、このホルダ本体11に一端側が接続
された円筒状の外装管12と、この外装管12の他端側
に接続されて前記ランスパイプ3を脱着自在に固定する
ヘッド部13と、ホルダ本体11の後端部にパッキン1
4を介して接手部15,15同士をボルト・ナット1
6,16によって締め付け固定することにより接続され
た移動ホルダ17とから構成されている。ランスパイプ
3は、前記ヘッド部13内に納められた耐熱パッキン4
5を介して締め付けナット46によって、脱着可能に締
め付け固定されている。移動ホルダ17には凸部18が
形成されており、この凸部18が前記支持台7の長手方
向へ沿って形成された凹溝(図示略)に嵌合されてい
る。これによって、移動ホルダ17が支持台7に沿って
摺動自在とされている。
【0012】また、ホルダ本体11及び移動ホルダ17
には、その中心部に長手方向へ酸素通路21及び22が
それぞれ形成されており、移動ホルダ17の後端部に形
成された酸素流入口23に接続された酸素供給ホース2
4から供給される酸素が送り込まれるようになってい
る。また、外装管12の中心部には、その長手方向に酸
素パイプ25が配設されており、ホルダ本体11に形成
された酸素通路21と連通されて酸素通路21へ送り込
まれた酸素を前記ヘッド部13に脱着自在に支持された
ランスパイプ3へ導くようになっている。
には、その中心部に長手方向へ酸素通路21及び22が
それぞれ形成されており、移動ホルダ17の後端部に形
成された酸素流入口23に接続された酸素供給ホース2
4から供給される酸素が送り込まれるようになってい
る。また、外装管12の中心部には、その長手方向に酸
素パイプ25が配設されており、ホルダ本体11に形成
された酸素通路21と連通されて酸素通路21へ送り込
まれた酸素を前記ヘッド部13に脱着自在に支持された
ランスパイプ3へ導くようになっている。
【0013】また、外装管12には、酸素パイプ25の
外周側に冷却水供給パイプ(冷却水供給路)26が設け
られており、ホルダ本体11の側部に形成された冷却水
流入口27と連通されている。また、ホルダ本体11の
側部には、冷却水排出口28が形成されており、外装管
12内の空間部(冷却水排出路)29に連通されてい
る。また、前記ヘッド部13には、図3に示すように、
円周方向へ亙って冷却水溜まり部30が形成されてお
り、外装管12に配設された冷却水供給パイプ26及び
空間部29に連通されている。
外周側に冷却水供給パイプ(冷却水供給路)26が設け
られており、ホルダ本体11の側部に形成された冷却水
流入口27と連通されている。また、ホルダ本体11の
側部には、冷却水排出口28が形成されており、外装管
12内の空間部(冷却水排出路)29に連通されてい
る。また、前記ヘッド部13には、図3に示すように、
円周方向へ亙って冷却水溜まり部30が形成されてお
り、外装管12に配設された冷却水供給パイプ26及び
空間部29に連通されている。
【0014】そして、前記冷却水流入口27及び冷却水
排出口28には、それぞれ冷却水供給ホース31及び冷
却水排出ホース32が接続されており、冷却水供給ホー
ス31から供給された圧力を持った冷却水がホルダ本体
11の冷却水流入口27から冷却水供給パイプ26へ送
り込まれ、この冷却水供給パイプ26を通過して、ヘッ
ド部13の冷却水溜まり部30へ送り込まれるようにな
っている。そして、このヘッド部13の冷却水溜まり部
30に送り込まれた冷却水は、外装管12の空間部(冷
却水排出路)29へ送り出されて、ホルダ本体11の冷
却水排出口28から冷却水排水ホース32へ排出される
ようになっている。
排出口28には、それぞれ冷却水供給ホース31及び冷
却水排出ホース32が接続されており、冷却水供給ホー
ス31から供給された圧力を持った冷却水がホルダ本体
11の冷却水流入口27から冷却水供給パイプ26へ送
り込まれ、この冷却水供給パイプ26を通過して、ヘッ
ド部13の冷却水溜まり部30へ送り込まれるようにな
っている。そして、このヘッド部13の冷却水溜まり部
30に送り込まれた冷却水は、外装管12の空間部(冷
却水排出路)29へ送り出されて、ホルダ本体11の冷
却水排出口28から冷却水排水ホース32へ排出される
ようになっている。
【0015】また、前記酸素供給ホース24、冷却水供
給ホース31及び冷却水排出ホース32は、それぞれ前
記支持台7の後端部に回動自在に設けられたリール33
に巻回されて支持されている。なお、前記ランスパイプ
3は、例えば、外径約50mm、内径約40mmの鋼管
で、長さは、溶鋼中で溶融する分を見込んで所定時間使
用できるように5.5m程度に設定されている。また、
繰り出し装置9は、支持台7の両端に設けられたスプロ
ケット41,41と、これに無端状に巻回されるととも
に移動ホルダ17の凸部18にスポット固定されたチェ
ーン42と、支持台7の後端に設けられてスプロケット
41aを回転駆動するモータ43とから構成されてお
り、ランスパイプホルダ4を支持台7に沿って移動させ
るようになっている。
給ホース31及び冷却水排出ホース32は、それぞれ前
記支持台7の後端部に回動自在に設けられたリール33
に巻回されて支持されている。なお、前記ランスパイプ
3は、例えば、外径約50mm、内径約40mmの鋼管
で、長さは、溶鋼中で溶融する分を見込んで所定時間使
用できるように5.5m程度に設定されている。また、
繰り出し装置9は、支持台7の両端に設けられたスプロ
ケット41,41と、これに無端状に巻回されるととも
に移動ホルダ17の凸部18にスポット固定されたチェ
ーン42と、支持台7の後端に設けられてスプロケット
41aを回転駆動するモータ43とから構成されてお
り、ランスパイプホルダ4を支持台7に沿って移動させ
るようになっている。
【0016】次に、上記構造の酸素吹精装置による吹精
あるいはスラグの除去の方法を説明する。傾動装置10
を作動させて支持台7をほぼ水平にし、モータ43を作
動させてランスパイプホルダ4を支持台7の後端に移動
させた状態でランスパイプ3をヘッド部13に取り付け
る。台車2を所定の位置に移動させた後、傾動装置10
によって支持台7を炉1の挿入口に対応した所定の角度
に傾動させ、モータ43を駆動させてランスパイプホル
ダ4を前進させる。そして、ランスパイプ3の溶鋼への
挿入と同時に酸素ガス供給装置(図示略)から酸素供給
ホース24へ酸素ガスを供給し、ランスパイプ3の先端
部より溶鋼へ酸素を噴出させる。
あるいはスラグの除去の方法を説明する。傾動装置10
を作動させて支持台7をほぼ水平にし、モータ43を作
動させてランスパイプホルダ4を支持台7の後端に移動
させた状態でランスパイプ3をヘッド部13に取り付け
る。台車2を所定の位置に移動させた後、傾動装置10
によって支持台7を炉1の挿入口に対応した所定の角度
に傾動させ、モータ43を駆動させてランスパイプホル
ダ4を前進させる。そして、ランスパイプ3の溶鋼への
挿入と同時に酸素ガス供給装置(図示略)から酸素供給
ホース24へ酸素ガスを供給し、ランスパイプ3の先端
部より溶鋼へ酸素を噴出させる。
【0017】また、上記作業の際に、冷却水供給ホース
31から圧力を持った冷却水がホルダ本体11の冷却水
流入口27を介して、冷却水供給パイプ26へ送り込ま
れ、この冷却水供給パイプ26を通過して、ヘッド部1
3の冷却水溜まり部30へ送り込まれる。そして、この
冷却水は、ヘッド部13の冷却水溜まり部30を循環し
た後、外装管12の空間部29へ送り出されて、ホルダ
本体11の冷却水排出口28から冷却水排水ホース32
へ排出される。すなわち、上記作業により、ランスパイ
プ3は、その先端部より、吹精の進行に伴い溶融して短
くなり、ランスパイプ3を支持しているランスパイプホ
ルダ4のヘッド部13及び外装管12が次第に高熱状態
の溶鋼に接近して加熱されるが、本実施例のランスパイ
プホルダ4によれば、ヘッド部13及び外装管12が冷
却水によって、常に冷却されていることより、ランスパ
イプホルダ4の熱による破損、損傷を防止することがで
きる。また、熱による影響を受けにくくすることができ
るので、従来では、図1中Aの位置からBの位置までし
か移動させることができなかったランスパイプホルダ4
の先端部を溶鋼に極めて接近した図1中Cの位置まで移
動させることができる。したがって、従来では、ランス
パイプ3が約2m程度に短くなった時点にてこのランス
パイプ3を交換していたが、本実施例のランスパイプホ
ルダ4によれば、ランスパイプ3が約0.3mになるま
で使用することができ、ランスパイプ3を極めて経済的
に使用することができる。
31から圧力を持った冷却水がホルダ本体11の冷却水
流入口27を介して、冷却水供給パイプ26へ送り込ま
れ、この冷却水供給パイプ26を通過して、ヘッド部1
3の冷却水溜まり部30へ送り込まれる。そして、この
冷却水は、ヘッド部13の冷却水溜まり部30を循環し
た後、外装管12の空間部29へ送り出されて、ホルダ
本体11の冷却水排出口28から冷却水排水ホース32
へ排出される。すなわち、上記作業により、ランスパイ
プ3は、その先端部より、吹精の進行に伴い溶融して短
くなり、ランスパイプ3を支持しているランスパイプホ
ルダ4のヘッド部13及び外装管12が次第に高熱状態
の溶鋼に接近して加熱されるが、本実施例のランスパイ
プホルダ4によれば、ヘッド部13及び外装管12が冷
却水によって、常に冷却されていることより、ランスパ
イプホルダ4の熱による破損、損傷を防止することがで
きる。また、熱による影響を受けにくくすることができ
るので、従来では、図1中Aの位置からBの位置までし
か移動させることができなかったランスパイプホルダ4
の先端部を溶鋼に極めて接近した図1中Cの位置まで移
動させることができる。したがって、従来では、ランス
パイプ3が約2m程度に短くなった時点にてこのランス
パイプ3を交換していたが、本実施例のランスパイプホ
ルダ4によれば、ランスパイプ3が約0.3mになるま
で使用することができ、ランスパイプ3を極めて経済的
に使用することができる。
【0018】また、ランスパイプ3の交換期間を長くす
ることができるので、このランスパイプ3の交換作業に
かかる時間及び手間を大幅に削減させることができ、作
業の効率アップを図ることができる。また、ランスパイ
プホルダ4にそれぞれ接続された酸素供給ホース24、
冷却水供給ホース31及び冷却水排出ホース32は、支
持台7の後端部に設けられたリール33に巻回されて支
持されているので、これらホース24,31,32の引
き出し及び引き込み作業を滑らかにすることができ、さ
らに作業効率を向上させることができる。
ることができるので、このランスパイプ3の交換作業に
かかる時間及び手間を大幅に削減させることができ、作
業の効率アップを図ることができる。また、ランスパイ
プホルダ4にそれぞれ接続された酸素供給ホース24、
冷却水供給ホース31及び冷却水排出ホース32は、支
持台7の後端部に設けられたリール33に巻回されて支
持されているので、これらホース24,31,32の引
き出し及び引き込み作業を滑らかにすることができ、さ
らに作業効率を向上させることができる。
【0019】なお、この実施例では、ランスパイプホル
ダ4を酸素吹精装置に組み込んで使用した場合について
説明したが、このランスパイプホルダ4を作業者が保持
して行っても良いことはもちろんである。この場合にあ
っても、リール33を適切な位置に設置して、前記酸素
供給ホース24、冷却水供給ホース31及び冷却水排出
ホース32を必要に応じて引き出し及び引き込みさせる
ことにより、作業効率を大幅に向上させることができ
る。また、上記実施例の酸素吹精装置の具体的な構造
は、実施例に限定されない。
ダ4を酸素吹精装置に組み込んで使用した場合について
説明したが、このランスパイプホルダ4を作業者が保持
して行っても良いことはもちろんである。この場合にあ
っても、リール33を適切な位置に設置して、前記酸素
供給ホース24、冷却水供給ホース31及び冷却水排出
ホース32を必要に応じて引き出し及び引き込みさせる
ことにより、作業効率を大幅に向上させることができ
る。また、上記実施例の酸素吹精装置の具体的な構造
は、実施例に限定されない。
【0020】
【考案の効果】以上、説明したように、本考案の冷却装
置付ランスパイプによれば、下記の効果を得ることがで
きる。
置付ランスパイプによれば、下記の効果を得ることがで
きる。
【0021】ヘッド部及び外装管が冷却水によって、常
に冷却されていることより、ランスパイプホルダの熱に
よる破損、損傷を防止することができる。また、熱によ
る影響を受けにくくすることができるので、溶鋼へ接近
させることができ、したがって、ランスパイプを極めて
有効に使用することができる。また、ランスパイプの交
換期間を長くすることができるので、このランスパイプ
の交換作業にかかる時間及び手間を大幅に削減させるこ
とができ、作業の効率アップを図ることができる。
に冷却されていることより、ランスパイプホルダの熱に
よる破損、損傷を防止することができる。また、熱によ
る影響を受けにくくすることができるので、溶鋼へ接近
させることができ、したがって、ランスパイプを極めて
有効に使用することができる。また、ランスパイプの交
換期間を長くすることができるので、このランスパイプ
の交換作業にかかる時間及び手間を大幅に削減させるこ
とができ、作業の効率アップを図ることができる。
【0022】また、ランスパイプホルダにそれぞれ接続
された酸素供給ホース、冷却水供給ホース及び冷却水排
出ホースがリールに巻回されて支持されているので、こ
れらホースの引き出し及び引き込みを滑らかにすること
ができ、さらに作業効率を向上させることができる。
された酸素供給ホース、冷却水供給ホース及び冷却水排
出ホースがリールに巻回されて支持されているので、こ
れらホースの引き出し及び引き込みを滑らかにすること
ができ、さらに作業効率を向上させることができる。
【図1】本考案の冷却装置付ランスパイプホルダを組み
込んだ酸素吹精装置の構造を説明する酸素吹精装置の側
面図である。
込んだ酸素吹精装置の構造を説明する酸素吹精装置の側
面図である。
【図2】本考案の冷却装置付ランスパイプホルダの構造
を説明するランスパイプホルダの側断面図である。
を説明するランスパイプホルダの側断面図である。
【図3】本考案の冷却装置付ランスパイプホルダのヘッ
ド部の構造を説明するヘッド部のX−X断面図である。
ド部の構造を説明するヘッド部のX−X断面図である。
3 ランスパイプ 4 ランスパイプホルダ 11 ホルダ本体 12 外装管 13 ヘッド部 24 酸素供給ホース 25 酸素パイプ(酸素通路) 26 冷却水供給パイプ(冷却水供給路) 29 空間部(冷却水排出路) 30 冷却水溜まり部 31 冷却水供給ホース 32 冷却水排出ホース 33 リール
Claims (2)
- 【請求項1】 酸素供給ホースが接続されたホルダ本体
と、ランスパイプを脱着可能に支持するヘッド部と、こ
れらホルダ本体とヘッド部との間に設けられ、前記酸素
供給ホースから供給される酸素を前記ランスパイプへ導
く酸素通路が設けられた外装管とから構成されてなるラ
ンスパイプホルダであって、前記ヘッド部内には、円周
方向へ亙って冷却水が循環可能な冷却水溜まり部が形成
されてなり、前記外装管には、前記ホルダ本体に接続さ
れた冷却水供給ホースから供給される冷却水を前記ヘッ
ド部の冷却水溜まり部へ導く冷却水供給路及び、前記ヘ
ッド部の冷却水溜まりから排出される冷却水を前記ホル
ダ本体に接続された冷却水排出ホースへ導く冷却水排出
路が設けられてなることを特徴とする冷却装置付ランス
パイプホルダ。 - 【請求項2】 前記ホルダ本体の後端部に、前記酸素供
給ホース、前記冷却水供給ホース及び前記冷却水排出ホ
ースを巻回して支持するリールを回動自在に設けたこと
を特徴とする請求項1記載の冷却装置付ランスパイプホ
ルダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991008882U JPH0721557Y2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 冷却装置付ランスパイプホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991008882U JPH0721557Y2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 冷却装置付ランスパイプホルダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0572954U JPH0572954U (ja) | 1993-10-05 |
| JPH0721557Y2 true JPH0721557Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=11705049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991008882U Expired - Lifetime JPH0721557Y2 (ja) | 1991-02-25 | 1991-02-25 | 冷却装置付ランスパイプホルダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721557Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110792848A (zh) * | 2019-12-04 | 2020-02-14 | 奥瑞拓能源科技股份有限公司 | 一种新型推拉管装置 |
-
1991
- 1991-02-25 JP JP1991008882U patent/JPH0721557Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0572954U (ja) | 1993-10-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19951031 |