JPH07215923A - アミノフェノール類の製造方法 - Google Patents
アミノフェノール類の製造方法Info
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- JPH07215923A JPH07215923A JP1114294A JP1114294A JPH07215923A JP H07215923 A JPH07215923 A JP H07215923A JP 1114294 A JP1114294 A JP 1114294A JP 1114294 A JP1114294 A JP 1114294A JP H07215923 A JPH07215923 A JP H07215923A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】 下記一般式(I)で表わされる二価のフェノ
ール類と下記一般式(II)で表わされるアミン類とを
反応させることにより下記一般式(III)で表わされ
るアミノフェノール類を製造する方法において、該反応
を、(i)フェノール及び(ii)フェノール以外の他
のフェノール類の少なくとも一種とのフェノール混合物
の存在下に行うことを特徴とするアミノフェノール類の
製造方法。 (式中、Rは水素原子、ハロゲン原子又は低級アルキル
基を示す。R1及びR2はそれぞれ独立に水素原子、炭
素数1〜10のアルキル基又は炭素数4〜8のシクロア
ルキル基を示す。) 【効果】 目的とするアミノフェノール類をより高い選
択率で製造することが可能となる。
ール類と下記一般式(II)で表わされるアミン類とを
反応させることにより下記一般式(III)で表わされ
るアミノフェノール類を製造する方法において、該反応
を、(i)フェノール及び(ii)フェノール以外の他
のフェノール類の少なくとも一種とのフェノール混合物
の存在下に行うことを特徴とするアミノフェノール類の
製造方法。 (式中、Rは水素原子、ハロゲン原子又は低級アルキル
基を示す。R1及びR2はそれぞれ独立に水素原子、炭
素数1〜10のアルキル基又は炭素数4〜8のシクロア
ルキル基を示す。) 【効果】 目的とするアミノフェノール類をより高い選
択率で製造することが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二価のフェノール類に
アミン類を反応させることにより高選択的にアミノフェ
ノール類を製造する方法に関するものである。アミノフ
ェノール類は医農薬の中間体として広く使用されるのみ
ならず、最近では特に、感圧、感熱染料の原料としてそ
の需要が延びている。
アミン類を反応させることにより高選択的にアミノフェ
ノール類を製造する方法に関するものである。アミノフ
ェノール類は医農薬の中間体として広く使用されるのみ
ならず、最近では特に、感圧、感熱染料の原料としてそ
の需要が延びている。
【0002】
【従来の技術】アミノフェノール類を製造する従来の方
法の一つとして二価のフェノール類とアンモニア又はア
ルキルアミン類を反応させる方法が知られている。例え
ば特公昭60−13026号公報には、触媒を用い、気
相で反応を行う方法が記載されている。また、無溶媒で
液相にて反応させる方法としては、特開昭48−284
29号公報、さらに触媒を用い液相にて反応させる方法
としては、米国特許第2,376,112号明細書、特開
昭52−42829号公報、特開昭52−100427
号公報及び特開昭52−100428号公報などに記載
されている。しかし、これらの方法は、気相法では反応
時間の経過と共に活性が著しく低下してしまうという欠
点があり、また、液相法では触媒の存在如何に限らず目
的生成物への選択性及びその収率が低く、加えて、アミ
ンの種類によっては高沸点副生物の生成が多くなり、工
業的製造法としては十分なものとは言えない。一方、特
公昭62−5416号(特開昭56−73048号)公
報には一価のフェノール類の存在下、液相で該反応を行
う方法が提案された。この方法によれば、目的生成物の
選択率及び収率は従来の方法に比べると向上はしたもの
の依然高いとは言い難く、また、反応速度が遅いという
問題点も残している。
法の一つとして二価のフェノール類とアンモニア又はア
ルキルアミン類を反応させる方法が知られている。例え
ば特公昭60−13026号公報には、触媒を用い、気
相で反応を行う方法が記載されている。また、無溶媒で
液相にて反応させる方法としては、特開昭48−284
29号公報、さらに触媒を用い液相にて反応させる方法
としては、米国特許第2,376,112号明細書、特開
昭52−42829号公報、特開昭52−100427
号公報及び特開昭52−100428号公報などに記載
されている。しかし、これらの方法は、気相法では反応
時間の経過と共に活性が著しく低下してしまうという欠
点があり、また、液相法では触媒の存在如何に限らず目
的生成物への選択性及びその収率が低く、加えて、アミ
ンの種類によっては高沸点副生物の生成が多くなり、工
業的製造法としては十分なものとは言えない。一方、特
公昭62−5416号(特開昭56−73048号)公
報には一価のフェノール類の存在下、液相で該反応を行
う方法が提案された。この方法によれば、目的生成物の
選択率及び収率は従来の方法に比べると向上はしたもの
の依然高いとは言い難く、また、反応速度が遅いという
問題点も残している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来のアミノ
フェノール類の製造における上記した問題を解決するた
めになされたものであって、二価フェノール類のアミノ
化反応を高選択的かつ高収率に行い、アミノフェノール
類の優れた工業的製造法を提供することを目的としてい
る。
フェノール類の製造における上記した問題を解決するた
めになされたものであって、二価フェノール類のアミノ
化反応を高選択的かつ高収率に行い、アミノフェノール
類の優れた工業的製造法を提供することを目的としてい
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者の研究によれ
ば、前記本発明の目的は、下記一般式(I)
ば、前記本発明の目的は、下記一般式(I)
【0005】
【化4】
【0006】(式中、Rは水素原子、ハロゲン原子又は
低級アルキル基を示す。)で表わされる二価のフェノー
ル類と下記一般式(II)
低級アルキル基を示す。)で表わされる二価のフェノー
ル類と下記一般式(II)
【0007】
【化5】
【0008】(式中、R1及びR2はそれぞれ独立に水素
原子、炭素数1〜10のアルキル基又は炭素数4〜8の
シクロアルキル基を示す。)で表わされるアミン類とを
反応させることにより下記一般式(III)
原子、炭素数1〜10のアルキル基又は炭素数4〜8の
シクロアルキル基を示す。)で表わされるアミン類とを
反応させることにより下記一般式(III)
【0009】
【化6】
【0010】(式中、R、R1、R2は前記と同じであ
る。)で表わされるアミノフェノール類を製造する方法
において、該反応を、(i)フェノール及び(ii)フ
ェノール以外の他のフェノール類の少なくとも一種との
フェノール混合物の存在下に行う方法により達成される
ことが見い出された。本発明方法によれば従来技術に比
べ選択率、収率を大幅に改善することができる。
る。)で表わされるアミノフェノール類を製造する方法
において、該反応を、(i)フェノール及び(ii)フ
ェノール以外の他のフェノール類の少なくとも一種との
フェノール混合物の存在下に行う方法により達成される
ことが見い出された。本発明方法によれば従来技術に比
べ選択率、収率を大幅に改善することができる。
【0011】本発明の方法において、反応原料として使
用される二価のフェノール類は前記一般式(I)で表わ
される。一般式(I)において、Rは水素原子、ハロゲ
ン原子又は低級アルキル基を示す。ここでハロゲン原子
としては、フッ素、塩素、臭素又は沃素が挙げられ、低
級アルキル基としては、炭素数1〜6、好ましくは1〜
4の直鎖状或いは分岐したアルキル基、例えばメチル
基、エチル基、n−プロピル基、イソ−プロピル基、n
−ブチル基、sec−ブチル基及びtert−ブチル基が挙げ
られる。
用される二価のフェノール類は前記一般式(I)で表わ
される。一般式(I)において、Rは水素原子、ハロゲ
ン原子又は低級アルキル基を示す。ここでハロゲン原子
としては、フッ素、塩素、臭素又は沃素が挙げられ、低
級アルキル基としては、炭素数1〜6、好ましくは1〜
4の直鎖状或いは分岐したアルキル基、例えばメチル
基、エチル基、n−プロピル基、イソ−プロピル基、n
−ブチル基、sec−ブチル基及びtert−ブチル基が挙げ
られる。
【0012】反応原料として使用される二価のフェノー
ル類(I)として具体的には、ヒドロキノン、レゾルシ
ン及びカテコールなどの置換基を有しない二価のフェノ
ール;2―メチルヒドロキノン、4―メチルレゾルシ
ン、5―メチルレゾルシン、5―エチルレゾルシン、5
―イソプロピルレゾルシン、5―n―ブチルレゾルシ
ン、5―sec―ブチルレゾルシン、5―tert―ブチルレ
ゾルシン、3―メチルカテコール、4―メチルカテコー
ル、4―エチルカテコール、4―イソプロピルカテコー
ル、4―n―ブチルカテコール、4―sec―ブチルカテ
コール及び4―tert―ブチルカテコールなどの置換基を
有する二価のフェノール類を挙げることができる。これ
らのうちでレゾルシン又はヒドロキノンなどの置換基を
有しない二価のフェノール類は本発明の方法を用いると
特に好反応成績を与える。
ル類(I)として具体的には、ヒドロキノン、レゾルシ
ン及びカテコールなどの置換基を有しない二価のフェノ
ール;2―メチルヒドロキノン、4―メチルレゾルシ
ン、5―メチルレゾルシン、5―エチルレゾルシン、5
―イソプロピルレゾルシン、5―n―ブチルレゾルシ
ン、5―sec―ブチルレゾルシン、5―tert―ブチルレ
ゾルシン、3―メチルカテコール、4―メチルカテコー
ル、4―エチルカテコール、4―イソプロピルカテコー
ル、4―n―ブチルカテコール、4―sec―ブチルカテ
コール及び4―tert―ブチルカテコールなどの置換基を
有する二価のフェノール類を挙げることができる。これ
らのうちでレゾルシン又はヒドロキノンなどの置換基を
有しない二価のフェノール類は本発明の方法を用いると
特に好反応成績を与える。
【0013】また、本発明の方法において、前記式
(I)の二価のフェノール類と反応させる他の反応原料
であるアミン類は前記一般式(II)で表わされる。一
般式(II)のアミン類は、具体的にはアンモニア、第
一アミン又は第二アミンである。一般式(II)におい
て、R1及びR2はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜
10のアルキル基又は炭素数4〜8のシクロアルキル基
を示す。ここでアルキル基としては、直鎖又は分岐状の
いずれでもよく、例としては前記Rにおいて説明したア
ルキル基の他にアミル基及びヘキシル基を挙げることが
でき、また、シクロアルキル基としては、シクロブチ
ル、シクロペンチル及びシクロヘキシルを挙げることが
できる。
(I)の二価のフェノール類と反応させる他の反応原料
であるアミン類は前記一般式(II)で表わされる。一
般式(II)のアミン類は、具体的にはアンモニア、第
一アミン又は第二アミンである。一般式(II)におい
て、R1及びR2はそれぞれ独立に水素原子、炭素数1〜
10のアルキル基又は炭素数4〜8のシクロアルキル基
を示す。ここでアルキル基としては、直鎖又は分岐状の
いずれでもよく、例としては前記Rにおいて説明したア
ルキル基の他にアミル基及びヘキシル基を挙げることが
でき、また、シクロアルキル基としては、シクロブチ
ル、シクロペンチル及びシクロヘキシルを挙げることが
できる。
【0014】アミン類(II)の具体的化合物として
は、アンモニア、アンモニア水;メチルアミン、エチル
アミン、n―プロピルアミン、イソプルピルアミン、n
―ブチルアミン、sec―ブチルアミン、tert―ブチルア
ミン、アミルアミン、ヘキシルアミン、ヘプチルアミ
ン、オクチルアミン、ノニルアミン、デシルアミン、ド
デシルアミン、ベンジルアミン及びシクロヘキシルアミ
ンなどの第一アミン;ジメチルアミン、ジエチルアミ
ン、ジn―プロピルアミン、ジイソプロピルアミン、ジ
n―ブチルアミン、ジsec―ブチルアミン、ジtert―ブ
チルアミン、ジアミルアミン、ジヘキシルアミン、ジヘ
プチルアミン、ジオクチルアミン、ジドデシルアミン及
びエチルイソアミルアミンなどの第二アミンが挙げられ
る。
は、アンモニア、アンモニア水;メチルアミン、エチル
アミン、n―プロピルアミン、イソプルピルアミン、n
―ブチルアミン、sec―ブチルアミン、tert―ブチルア
ミン、アミルアミン、ヘキシルアミン、ヘプチルアミ
ン、オクチルアミン、ノニルアミン、デシルアミン、ド
デシルアミン、ベンジルアミン及びシクロヘキシルアミ
ンなどの第一アミン;ジメチルアミン、ジエチルアミ
ン、ジn―プロピルアミン、ジイソプロピルアミン、ジ
n―ブチルアミン、ジsec―ブチルアミン、ジtert―ブ
チルアミン、ジアミルアミン、ジヘキシルアミン、ジヘ
プチルアミン、ジオクチルアミン、ジドデシルアミン及
びエチルイソアミルアミンなどの第二アミンが挙げられ
る。
【0015】本発明において、用いるアミン類(II)
の量は二価のフェノール類(I)に対して0.5倍当量
以上、特に0.8〜1.5倍当量の範囲が好ましい。
の量は二価のフェノール類(I)に対して0.5倍当量
以上、特に0.8〜1.5倍当量の範囲が好ましい。
【0016】本発明の方法において、二価のフェノール
類(I)とアミン類(II)の反応は、(i)フェノー
ル及び(ii)フェノール以外の他のフェノール類の少
なくとも一種とのフェノール混合物の存在下に実施され
る。(ii)の他のフェノール類としては、アルキルフ
ェノール、ハロゲン化フェノール及びビフェノールが適
当であり、ここで“アルキル”としては炭素数1〜4の
直鎖又は分岐したアルキルが挙げられ、具体的にはRに
おいて説明したアルキル基が挙げられる。この(ii)
のフェノール類の具体的化合物としては、例えばo、
m、p―クレゾール、o、m、p―エチルフェノール、
o、m、p―プロピルフェノール、o、m、p―イソプ
ロピルフェノール、o、m、p―ブチルフェノール、
o、m、p―クロロフェノール、o、m、p―ブロモフ
ェノール、o,o′―ビフェノール、m,m′―ビフェノ
ール及びp,p′―ビフェノールなどである。
類(I)とアミン類(II)の反応は、(i)フェノー
ル及び(ii)フェノール以外の他のフェノール類の少
なくとも一種とのフェノール混合物の存在下に実施され
る。(ii)の他のフェノール類としては、アルキルフ
ェノール、ハロゲン化フェノール及びビフェノールが適
当であり、ここで“アルキル”としては炭素数1〜4の
直鎖又は分岐したアルキルが挙げられ、具体的にはRに
おいて説明したアルキル基が挙げられる。この(ii)
のフェノール類の具体的化合物としては、例えばo、
m、p―クレゾール、o、m、p―エチルフェノール、
o、m、p―プロピルフェノール、o、m、p―イソプ
ロピルフェノール、o、m、p―ブチルフェノール、
o、m、p―クロロフェノール、o、m、p―ブロモフ
ェノール、o,o′―ビフェノール、m,m′―ビフェノ
ール及びp,p′―ビフェノールなどである。
【0017】本発明の方法において、(i)フェノール
及び(ii)フェノール以外の他のフェノール類とのフ
ェノール混合物は、実質上溶媒として作用し、その混合
物の使用量は、原料の二価フェノール類(I)の1重量
部に対して通常1〜20重量部、好ましくは3〜10重
量部の割合で使用される。そしてフェノール混合物にお
いて、(i)フェノール:(ii)フェノール以外の他
のフェノール類の割合は、使用される(ii)のフェノ
ール類の種類によって左右されるが、一般に重量で1:
20〜20:1、好ましくは1:10〜10:1の範囲
が適当である。
及び(ii)フェノール以外の他のフェノール類とのフ
ェノール混合物は、実質上溶媒として作用し、その混合
物の使用量は、原料の二価フェノール類(I)の1重量
部に対して通常1〜20重量部、好ましくは3〜10重
量部の割合で使用される。そしてフェノール混合物にお
いて、(i)フェノール:(ii)フェノール以外の他
のフェノール類の割合は、使用される(ii)のフェノ
ール類の種類によって左右されるが、一般に重量で1:
20〜20:1、好ましくは1:10〜10:1の範囲
が適当である。
【0018】本発明の方法において、二価フェノール類
とアミン類との反応は、触媒の存在下に行うことも不存
在下に行うことも可能である。触媒としては、従来から
公知の種々の触媒を使用することができる。
とアミン類との反応は、触媒の存在下に行うことも不存
在下に行うことも可能である。触媒としては、従来から
公知の種々の触媒を使用することができる。
【0019】本発明方法の実施に際し、反応は通常窒素
雰囲気で行われるが、他にアルゴン、ヘリウムなど反応
条件下で不活性なガスを使用することもできる。
雰囲気で行われるが、他にアルゴン、ヘリウムなど反応
条件下で不活性なガスを使用することもできる。
【0020】本発明の方法において、二価のフェノール
類(I)、アミン類(II)及びフェノール混合物を攪
拌下に加熱することにより反応は進行する。反応の際の
温度は、反応基質、その濃度、触媒の種類ならびにその
濃度によっても大きく異なるが、好ましくは150〜2
60℃の範囲である。しかし、これに限定するものでは
ない。また、時間においても特に限定するものではな
い。
類(I)、アミン類(II)及びフェノール混合物を攪
拌下に加熱することにより反応は進行する。反応の際の
温度は、反応基質、その濃度、触媒の種類ならびにその
濃度によっても大きく異なるが、好ましくは150〜2
60℃の範囲である。しかし、これに限定するものでは
ない。また、時間においても特に限定するものではな
い。
【0021】本発明の方法において、反応終了後の反応
生成混合物を蒸留法或いは晶析法などの常法に従って処
理することにより、目的とする生成物が得られる。
生成混合物を蒸留法或いは晶析法などの常法に従って処
理することにより、目的とする生成物が得られる。
【0022】
【発明の効果】本発明の方法によれば、二価のフェノー
ル類(I)にアミン類(II)を反応させてアミノフェ
ノール類を製造する方法において、該反応を(i)フェ
ノール及び(ii)フェノール以外の他のフェノール類
の少なくとも一種のフェノール混合物の存在下で反応を
行うことによって、高収率にて目的とするアミノフェノ
ール類(III)を得ることができる。
ル類(I)にアミン類(II)を反応させてアミノフェ
ノール類を製造する方法において、該反応を(i)フェ
ノール及び(ii)フェノール以外の他のフェノール類
の少なくとも一種のフェノール混合物の存在下で反応を
行うことによって、高収率にて目的とするアミノフェノ
ール類(III)を得ることができる。
【0023】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。
【0024】実施例1 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フェノー
ル:O,O′−ビフェノール=1.1g:5.5g)を仕込
み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率64%、
モノアミノ化フェノール選択率97%であった。
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フェノー
ル:O,O′−ビフェノール=1.1g:5.5g)を仕込
み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率64%、
モノアミノ化フェノール選択率97%であった。
【0025】比較例1 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒であるフェノール6.
6gを仕込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/c
m2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入
れ、220℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却し
て、反応混合物を取り出し未反応原料および生成物をガ
スクロマトグラフィーで分析した結果、レゾルシン転化
率50%、モノアミノ化フェノール選択率74%であっ
た。
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒であるフェノール6.
6gを仕込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/c
m2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入
れ、220℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却し
て、反応混合物を取り出し未反応原料および生成物をガ
スクロマトグラフィーで分析した結果、レゾルシン転化
率50%、モノアミノ化フェノール選択率74%であっ
た。
【0026】比較例2 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒であるO,O′−ビフェ
ノール6.6gを仕込み、系内を窒素で置換した後、窒
素で5kg/cm2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイル
バスに入れ、220℃で8時間反応させた。反応終了
後、冷却して、反応混合物を取り出し未反応原料および
生成物をガスクロマトグラフィーで分析した結果、レゾ
ルシン転化率67%、モノアミノ化フェノール選択率8
2%であった。
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒であるO,O′−ビフェ
ノール6.6gを仕込み、系内を窒素で置換した後、窒
素で5kg/cm2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイル
バスに入れ、220℃で8時間反応させた。反応終了
後、冷却して、反応混合物を取り出し未反応原料および
生成物をガスクロマトグラフィーで分析した結果、レゾ
ルシン転化率67%、モノアミノ化フェノール選択率8
2%であった。
【0027】比較例3 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(O−クロロ
フェノール:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.3
g)を仕込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/c
m2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入
れ、220℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却し
て、反応混合物を取り出し未反応原料および生成物をガ
スクロマトグラフィーで分析した結果、レゾルシン転化
率57%、モノアミノ化フェノール選択率86%であっ
た。
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(O−クロロ
フェノール:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.3
g)を仕込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/c
m2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入
れ、220℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却し
て、反応混合物を取り出し未反応原料および生成物をガ
スクロマトグラフィーで分析した結果、レゾルシン転化
率57%、モノアミノ化フェノール選択率86%であっ
た。
【0028】比較例4 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(m−クレゾ
ール:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.3g)を仕
込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率60%、
モノアミノ化フェノール選択率78%であった。
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(m−クレゾ
ール:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.3g)を仕
込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率60%、
モノアミノ化フェノール選択率78%であった。
【0029】比較例5 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(α−ナフト
ール:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.3g)を仕
込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率68%、
モノアミノ化フェノール選択率73%であった。
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(α−ナフト
ール:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.3g)を仕
込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率68%、
モノアミノ化フェノール選択率73%であった。
【0030】比較例6 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(P−ヒドロ
キシビフェニル:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.
3g)を仕込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg
/cm2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入
れ、220℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却し
て、反応混合物を取り出し未反応原料および生成物をガ
スクロマトグラフィーで分析した結果、レゾルシン転化
率66%、モノアミノ化フェノール選択率79%であっ
た。
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(P−ヒドロ
キシビフェニル:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.
3g)を仕込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg
/cm2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入
れ、220℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却し
て、反応混合物を取り出し未反応原料および生成物をガ
スクロマトグラフィーで分析した結果、レゾルシン転化
率66%、モノアミノ化フェノール選択率79%であっ
た。
【0031】比較例7 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(サリチル
酸:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.3g)を仕込
み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率70%、
モノアミノ化フェノール選択率66%であった。
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(サリチル
酸:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.3g)を仕込
み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率70%、
モノアミノ化フェノール選択率66%であった。
【0032】実施例2 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フェノー
ル:P,P′−ビフェノール=3.3g:3.3g)を仕込
み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率64%、
モノアミノ化フェノール選択率85%であった。
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フェノー
ル:P,P′−ビフェノール=3.3g:3.3g)を仕込
み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率64%、
モノアミノ化フェノール選択率85%であった。
【0033】比較例8 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒であるP,P′−ビフェ
ノール6.6gを仕込み、系内を窒素で置換した後、窒
素で5kg/cm2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイル
バスに入れ、220℃で8時間反応させた。反応終了
後、冷却して、反応混合物を取り出し未反応原料および
生成物をガスクロマトグラフィーで分析した結果、レゾ
ルシン転化率71%、モノアミノ化フェノール選択率5
6%であった。
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒であるP,P′−ビフェ
ノール6.6gを仕込み、系内を窒素で置換した後、窒
素で5kg/cm2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイル
バスに入れ、220℃で8時間反応させた。反応終了
後、冷却して、反応混合物を取り出し未反応原料および
生成物をガスクロマトグラフィーで分析した結果、レゾ
ルシン転化率71%、モノアミノ化フェノール選択率5
6%であった。
【0034】実施例3 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フェノー
ル:m−クロロフェノール=5.5g:1.1g)を仕込
み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率64%、
モノアミノ化フェノール選択率88%であった。
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フェノー
ル:m−クロロフェノール=5.5g:1.1g)を仕込
み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率64%、
モノアミノ化フェノール選択率88%であった。
【0035】比較例9 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒であるm−クロロフ
ェノール6.6gを仕込み、系内を窒素で置換した後、
窒素で5kg/cm2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイ
ルバスに入れ、220℃で8時間反応させた。反応終了
後、冷却して、反応混合物を取り出し未反応原料および
生成物をガスクロマトグラフィーで分析した結果、レゾ
ルシン転化率79%、モノアミノ化フェノール選択率3
3%であった。
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒であるm−クロロフ
ェノール6.6gを仕込み、系内を窒素で置換した後、
窒素で5kg/cm2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイ
ルバスに入れ、220℃で8時間反応させた。反応終了
後、冷却して、反応混合物を取り出し未反応原料および
生成物をガスクロマトグラフィーで分析した結果、レゾ
ルシン転化率79%、モノアミノ化フェノール選択率3
3%であった。
【0036】実施例4 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにヒド
ロキノン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン
2.91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フェノ
ール:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.3g)を仕
込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、ヒドロキノン転化率89
%、モノアミノ化フェノール選択率56%であった。
ロキノン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン
2.91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フェノ
ール:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.3g)を仕
込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、ヒドロキノン転化率89
%、モノアミノ化フェノール選択率56%であった。
【0037】比較例10 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにヒド
ロキノン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン
2.91g(22.5mmol)および溶媒であるフェノール
6.6gを仕込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5k
g/cm2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに
入れ、220℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却
して、反応混合物を取り出し未反応原料および生成物を
ガスクロマトグラフィーで分析した結果、ヒドロキノン
転化率81%、モノアミノ化フェノール選択率56%で
あった。
ロキノン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン
2.91g(22.5mmol)および溶媒であるフェノール
6.6gを仕込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5k
g/cm2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに
入れ、220℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却
して、反応混合物を取り出し未反応原料および生成物を
ガスクロマトグラフィーで分析した結果、ヒドロキノン
転化率81%、モノアミノ化フェノール選択率56%で
あった。
【0038】実施例5 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、モノブチルアミン
1.65g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フェノ
ール:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.3g)を仕
込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率85%、
モノアミノ化フェノール選択率98%であった。
ルシン1.65g(15.0mmol)、モノブチルアミン
1.65g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フェノ
ール:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.3g)を仕
込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率85%、
モノアミノ化フェノール選択率98%であった。
【0039】比較例11 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、モノブチルアミン
1.65g(22.5mmol)および溶媒であるフェノール
6.6gを仕込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5k
g/cm2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに
入れ、220℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却
して、反応混合物を取り出し未反応原料および生成物を
ガスクロマトグラフィーで分析した結果、レゾルシン転
化率77%、モノアミノ化フェノール選択率78%であ
った。
ルシン1.65g(15.0mmol)、モノブチルアミン
1.65g(22.5mmol)および溶媒であるフェノール
6.6gを仕込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5k
g/cm2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに
入れ、220℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却
して、反応混合物を取り出し未反応原料および生成物を
ガスクロマトグラフィーで分析した結果、レゾルシン転
化率77%、モノアミノ化フェノール選択率78%であ
った。
【0040】実施例6 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジエチルアミン1.
65g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フェノー
ル:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.3g)を仕込
み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率83%、
モノアミノ化フェノール選択率72%であった。
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジエチルアミン1.
65g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フェノー
ル:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.3g)を仕込
み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率83%、
モノアミノ化フェノール選択率72%であった。
【0041】比較例12 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジエチルアミン1.
65g(22.5mmol)および溶媒であるフェノール6.
6gを仕込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/c
m2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入
れ、220℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却し
て、反応混合物を取り出し未反応原料および生成物をガ
スクロマトグラフィーで分析した結果、レゾルシン転化
率58%、モノアミノ化フェノール選択率70%であっ
た。
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジエチルアミン1.
65g(22.5mmol)および溶媒であるフェノール6.
6gを仕込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/c
m2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入
れ、220℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却し
て、反応混合物を取り出し未反応原料および生成物をガ
スクロマトグラフィーで分析した結果、レゾルシン転化
率58%、モノアミノ化フェノール選択率70%であっ
た。
【0042】実施例7 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、エチルイソアミルア
ミン2.59g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フ
ェノール:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.3g)
を仕込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に
加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、2
20℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反
応混合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロ
マトグラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率71
%、モノアミノ化フェノール選択率99%であった。
ルシン1.65g(15.0mmol)、エチルイソアミルア
ミン2.59g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フ
ェノール:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.3g)
を仕込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に
加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、2
20℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反
応混合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロ
マトグラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率71
%、モノアミノ化フェノール選択率99%であった。
【0043】比較例13 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、エチルイソアミルア
ミン2.59g(22.5mmol)および溶媒であるフェノ
ール6.6gを仕込み、系内を窒素で置換した後、窒素
で5kg/cm2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイルバ
スに入れ、220℃で8時間反応させた。反応終了後、
冷却して、反応混合物を取り出し未反応原料および生成
物をガスクロマトグラフィーで分析した結果、レゾルシ
ン転化率60%、モノアミノ化フェノール選択率87%
であった。
ルシン1.65g(15.0mmol)、エチルイソアミルア
ミン2.59g(22.5mmol)および溶媒であるフェノ
ール6.6gを仕込み、系内を窒素で置換した後、窒素
で5kg/cm2に加圧し、振とう攪拌装置を備えたオイルバ
スに入れ、220℃で8時間反応させた。反応終了後、
冷却して、反応混合物を取り出し未反応原料および生成
物をガスクロマトグラフィーで分析した結果、レゾルシ
ン転化率60%、モノアミノ化フェノール選択率87%
であった。
【0044】実施例8 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フェノー
ル:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.3g)を仕込
み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率64%、
モノアミノ化フェノール選択率90%であった。
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フェノー
ル:O,O′−ビフェノール=3.3g:3.3g)を仕込
み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率64%、
モノアミノ化フェノール選択率90%であった。
【0045】実施例9 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フェノー
ル:O,O′−ビフェノール=5.5g:1.1g)を仕込
み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率57%、
モノアミノ化フェノール選択率84%であった。
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フェノー
ル:O,O′−ビフェノール=5.5g:1.1g)を仕込
み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加圧
し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、220
℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応混
合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマト
グラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率57%、
モノアミノ化フェノール選択率84%であった。
【0046】実施例10 内容積50mlのステンレス銅製オートクレーブにレゾ
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フェノー
ル:O,O′−ビフェノール=5.94g:0.66g)を
仕込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加
圧し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、22
0℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応
混合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマ
トグラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率53
%、モノアミノ化フェノール選択率79%であった。
ルシン1.65g(15.0mmol)、ジブチルアミン2.
91g(22.5mmol)および溶媒6.6g(フェノー
ル:O,O′−ビフェノール=5.94g:0.66g)を
仕込み、系内を窒素で置換した後、窒素で5kg/cm2に加
圧し、振とう攪拌装置を備えたオイルバスに入れ、22
0℃で8時間反応させた。反応終了後、冷却して、反応
混合物を取り出し未反応原料および生成物をガスクロマ
トグラフィーで分析した結果、レゾルシン転化率53
%、モノアミノ化フェノール選択率79%であった。
【0047】以上の結果のうち、実施例1〜3および比
較例1〜9については下記表1に、実施例4〜7および
比較例10〜12については下記表2に示した。また、
実施例8〜10の結果はまとめて表3に示した。
較例1〜9については下記表1に、実施例4〜7および
比較例10〜12については下記表2に示した。また、
実施例8〜10の結果はまとめて表3に示した。
【0048】
【表1】
【0049】
【表2】
【0050】
【表3】
【0051】
Claims (4)
- 【請求項1】 下記一般式(I) 【化1】 (式中、Rは水素原子、ハロゲン原子又は低級アルキル
基を示す。)で表わされる二価のフェノール類と下記一
般式(II) 【化2】 (式中、R1及びR2はそれぞれ独立に水素原子、炭素数
1〜10のアルキル基又は炭素数4〜8のシクロアルキ
ル基を示す。)で表わされるアミン類とを反応させるこ
とにより下記一般式(III) 【化3】 (式中、R、R1、R2は前記と同じである。)で表わさ
れるアミノフェノール類を製造する方法において、該反
応を、(i)フェノール及び(ii)フェノール以外の
他のフェノール類の少なくとも一種とのフェノール混合
物の存在下に行うことを特徴とするアミノフェノール類
の製造方法。 - 【請求項2】 該フェノール混合物が、(i)フェノー
ル及び(ii)クレゾール類、クロロフェノール類、ブ
ロモフェノール類及びビフェノール類よりなる群から選
ばれた少なくとも一種とのフェノール混合物である請求
項1記載の方法。 - 【請求項3】 該フェノール混合物が、(i)フェノー
ル及び(ii)ビフェノール類の混合物である請求項1
記載の方法。 - 【請求項4】 二価のフェノール類がレゾルシン又はヒ
ドロキノンである請求項1又は請求項2記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1114294A JPH07215923A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | アミノフェノール類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1114294A JPH07215923A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | アミノフェノール類の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07215923A true JPH07215923A (ja) | 1995-08-15 |
Family
ID=11769778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1114294A Pending JPH07215923A (ja) | 1994-02-02 | 1994-02-02 | アミノフェノール類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07215923A (ja) |
-
1994
- 1994-02-02 JP JP1114294A patent/JPH07215923A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031006 |