JPH07215929A - ナフチルオキシ酢酸誘導体およびそれらを有効成分として含有する薬剤 - Google Patents

ナフチルオキシ酢酸誘導体およびそれらを有効成分として含有する薬剤

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JPH07215929A
JPH07215929A JP6330376A JP33037694A JPH07215929A JP H07215929 A JPH07215929 A JP H07215929A JP 6330376 A JP6330376 A JP 6330376A JP 33037694 A JP33037694 A JP 33037694A JP H07215929 A JPH07215929 A JP H07215929A
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sulfonylamino
acid
ethyl
phenylvinyl
naphthyloxyacetic
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悠樹 長尾
Takayuki Maruyama
隆幸 丸山
Nobuyuki Hamanaka
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  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式(I)で示されるナフタレンオキシ酢
酸誘導体及びその非毒性塩、それらの製造方法及びそれ
らを有効成分として含有する薬剤(式中、R1 は−CO
OR4 、−CONR5 6 又は−CH2 OHを表わし;
Bは−NR3 SO2 又は−SO2 NR3 を表わし;R2
は(i)アルキル、アルケニル又はアルキニル基、(ii)
1〜3個の(置換)フェニル又はシクロアルキル基が置
換した、アルキル、アルケニル又はアルキニル基、(ii
i) ナフチル基を表わす。) 【化1】 【効果】 一般式(I)の化合物はPGE2 のレセプタ
に結合し、その作用に拮抗または作動作用を示すため、
子宮筋収縮抑制、鎮痛、消化管の蠕動運動抑制、誘眠作
用を有する医薬、又は子宮収縮、消化管の蠕動運動促
進、胃酸分泌抑制、血圧降下作用を有する医薬に適用で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ナフチルオキシ酢酸に
関する。さらに詳しくは、(1)一般式(I)
【0002】
【化9】
【0003】(式中、すべての記号は後記と同じ意味を
表わす。) (2)それらの製造方法、および (3)それらを有効成分として含有するプロスタグラン
ジンE2(以下PGE2と略記する。)拮抗または作働剤
に関する。
【0004】
【従来の技術】PGE2のアゴニスト(作働剤)は、い
わゆるPGE2自身を初め、多く知られているが、PG
2と拮抗し、PGE2の作用を阻害する化合物(アンタ
ゴニスト)は知られていない。PGE2は、アラキドン
酸カスケードの中の代謝産物として知られており、その
作用は、子宮収縮、発痛作用、消化管の蠕動運動促進、
覚醒作用、胃酸分泌抑制作用、血圧降下作用等を有して
いることが知られている。これらの作用に拮抗するこ
と、および作働することによりそれぞれ以下の作用を有
することが期待される。
【0005】PGE2に拮抗することは、これらの作用
を抑制することになるため、それぞれ、子宮収縮抑制、
鎮痛、消化管の運動抑制、誘眠の作用につながることに
なる。このため、PGE2拮抗剤は、流産の防止、鎮痛
剤、抗下痢剤、入眠剤として有用である。また、PGE
2に作働することは、これらの作用を促進することとな
り、それぞれ、子宮収縮、消化管の運動亢進、胃酸分泌
抑制作用、血圧降下作用につながる。このため、PGE
2作働剤は、中絶剤、下剤、抗潰瘍剤、抗胃炎剤、血圧
降下剤として有用である。
【0006】
【発明の開示】本発明は、
【0007】(1)一般式
【化10】
【0008】(式中、R1は−COOR4(基中、R4
水素原子またはC1〜4のアルキル基を表わす。)、−
CONR56(基中、R5およびR6はそれぞれ独立し
て、水素原子、C1〜4のアルキル基または水酸基が1
個置換しているC1〜4のアルキル基を表わす。)また
は−CH2OHを表わし、
【0009】
【化11】
【化12】
【0010】(基中、Aは単結合またはC1〜4のアル
キレン基を表わす。)または
【0011】
【化13】 (基中、Aは式
【0012】
【化14】
【0013】(基中、mは0、1、2、3、4を表わ
し、nは0、1、2、3、4を表わし、かつm+nで
2、3、4を表わす。)で示される基を表わし、Bは−
NR3SO2−または−SO2NR3−(基中、R3は水素
原子、C1〜4のアルキル基または−CH2COOR
7(基中、R7は水素原子またはR4a(基中、R4aはC1
〜4のアルキル基を表わす。)を表わす。)を表わし、
2は(i)C1〜6のアルキル基、C2〜6のアルケ
ニル基またはC2〜6のアルキニル基、(ii)1、2ま
たは3個のフェニル基、C4〜7のシクロアルキル基、
あるいはC1〜4のアルキル基、C1〜4のアルコキシ
基またはハロゲン原子から選ばれる1、2または3個の
置換基で置換されたフェニル基によって置換されている
C1〜6のアルキル基、C2〜6のアルケニル基または
C2〜6のアルキニル基、または(iii)ナフチル基を
表わし、
【0014】
【化15】
【0015】は、単結合または二重結合を表わす。)で
示されるナフチルオキシ酢酸またはその非毒性塩、 (2)それらの製造方法、および (3)それらを有効成分として含有するPGE2拮抗ま
たは作動剤に関する。
【0016】一般式(I)中、R3、R4、R4a、R5、R
6が表わすC1〜4のアルキル基とは、メチル、エチ
ル、プロピル、ブチルおよびこれらの異性体を意味す
る。一般式(I)中、R2が表わすC1〜6のアルキル基
とは、メチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、
ヘキシルおよびこれらの異性体を意味する。一般式
(I)中、R2が表わすC2〜6のアルケニル基として
は、ビニル、プロペニル、ブテニル、ペンテニル、ヘキ
セニルが挙げられる。一般式(I)中、R2が表わすC2
〜6のアルキニル基としては、エチニル、プロピニル、
ブチニル、ペンチニル、ヘキシニルが挙げられる。一般
式(I)中、R2中の置換基としてのC4〜7のシクロア
ルキル基としては、シクロブチル、シクロペンチル、シ
クロヘキシル、シクロヘプチル基が挙げられる。
【0017】一般式(I)中、R2中のフェニル基の置換
基としてのC1〜4のアルキル基とは、メチル、エチ
ル、プロピル、ブチルおよびこれらの異性体を意味す
る。一般式(I)中、R2中のフェニル基の置換基として
のC1〜4のアルコキシ基とは、メトキシ、エトキシ、
プロポキシ、ブトキシおよびこれらの異性体を意味す
る。一般式(I)中、R2中のフェニル基の置換基として
のC1〜4のハロゲン原子とは、フッ素、塩素、臭素お
よびヨウ素である。一般式(I)中、Aが表わすC1〜
4のアルキレン基としては、メチレン、エチレン、トリ
メチレン、テトラメチレンおよびこれらの異性体が挙げ
られる。一般式(I)中、
【0018】
【化16】
【0019】によって表わされる環としては、例えば、
【0020】
【化17】 があり、例えば、
【0021】
【化18】 が挙げられる。
【0022】本発明中においては、特に指示しない限り
異性体はこれをすべて包含する。例えば、アルキル基、
アルキレン基およびアルケニレン基には直鎖のもの、分
枝鎖のものが含まれ、アルケニレン基中の二重結合は、
E、ZおよびEZ混合物であるものを含む。また、分枝
鎖のアルキル基が存在する場合等の不斉炭素原子の存在
により生ずる異性体も含まれる。
【0023】一般式(I)で示される本発明化合物中、
好ましい化合物としては、実施例に記載した化合物およ
び以下に示す化合物が挙げられる。
【0024】一般式(Ia)
【化19】 で示される化合物、
【0025】一般式(Ib)
【化20】 で示される化合物、
【0026】一般式(Id)
【化21】 で示される化合物、および
【0027】一般式(Ic)
【化22】
【0028】で示される化合物。一般式(Ia)、(I
b)、(Id)および(Ic)中の、すべての記号は前記と
同じ意味を表わす。特に好ましい化合物としては、実施
例に記載した化合物、および以下に示す化合物が挙げら
れる。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【表3】
【0032】
【表4】
【0033】
【表5】
【0034】
【表6】
【0035】
【表7】
【0036】
【表8】
【0037】
【表9】
【0038】
【表10】
【0039】
【表11】
【0040】
【表12】
【0041】
【表13】
【0042】
【表14】
【0043】
【表15】
【0044】
【表16】
【0045】
【塩】一般式(I)で示される本発明化合物は、公知の
方法で相当する塩に変換される。塩は毒性のない、水溶
性のものが好ましい。適当な塩として、アルカリ金属
(カリウム、ナトリウム等)の塩、アルカリ土類金属
(カルシウム、マグネシウム等)の塩、アンモニウム
塩、薬学的に許容される有機アミン(テトラメチルアン
モニウム、トリエチルアミン、メチルアミン、ジメチル
アミン、シクロペンチルアミン、ベンジルアミン、フェ
ネチルアミン、ピペリジン、モノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリス(ヒドロキシメチル)メチル
アミン、リジン、アルギニン、N−メチル−D−グルカ
ミン等)の塩が挙げられる。
【0046】一般式(I)で示される本発明の化合物
は、公知の方法で相当する酸付加塩に変換される。酸付
加塩は毒性のない、水溶性のものが好ましい。適当な酸
付加塩としては、塩酸塩、臭化水素酸塩、ヨウ化水素酸
塩、硫酸塩、リン酸塩、硝酸塩、のような無機酸塩、ま
たは、酢酸塩、乳酸塩、酒石酸塩、シュウ酸塩、フマル
酸塩、マレイン酸塩、クエン酸塩、安息香酸塩、メタン
スルホン酸塩、エタンスルホン酸塩、ベンゼンスルホン
酸塩、トルエンスルホン酸塩、イセチオン酸塩、グルク
ロン酸塩、グルコン酸塩のような有機酸塩が挙げられ
る。
【0047】
【本発明化合物の製造方法】
(1)一般式(I)で示される本発明の化合物のうち、
一般式(Ia)
【0048】
【化23】
【0049】(式中、すべての記号は前記と同じ意味を
表わす。)で示される化合物は、(i) 一般式(I
I):
【0050】
【化24】
【0051】(式中、R3cは水素原子、C1〜4のアル
キル基または−CH2COOR4aを表わし、R4aはC1
〜4のアルキルを表わし、その他の記号は前記と同じ意
味を表わす。)で示される化合物と一般式(III)
【0052】
【化25】X1SO2−R2 (III)
【0053】(式中、X1はハロゲン原子を表わし、そ
の他の記号は前記と同じ意味を表わす。)で示される化
合物をアミド化反応に付し、必要により、アルカリ条件
下で加水分解反応またはアミド化反応または還元反応に
付すことにより製造することができる。
【0054】また、一般式(Ia)で示される化合物は、
(ii) 一般式(X):
【0055】
【化26】
【0056】(式中、R2aおよびR2bは、
【0057】
【化27】
【0058】で、(i) C1〜5のアルキル基、C2
〜5のアルケニル基、C3〜5のアルキニル基、(ii)
1、2または3個のフェニル基、あるいはC4〜7の
シクロアルキル基、あるいはC1〜4のアルキル基、C
1〜4のアルコキシ基またはハロゲン原子から選ばれる
1、2または3個の置換基で置換されたフェニル基によ
って置換されているC1〜5のアルキル基、C2〜5の
アルケニル基またはC3〜5のアルキニル基、または
(iii)ナフチル基を表わし、R3aは水素原子またはC
1〜4のアルキル基を表わし、その他の記号は前記と同
じ意味を表わす。)で示される化合物、あるいは一般式
(XI)
【0059】
【化28】
【0060】(式中、R2aaおよびR2bb
【0061】
【化29】
【0062】で、(i) C1〜5のアルキル基、(i
i) 1、2または3個のフェニル基あるいはC4〜7の
シクロアルキル基、あるいはC1〜4のアルキル基、C
1〜4のアルコキシ基またはハロゲン原子から選ばれる
1、2または3個の置換基で置換されたフェニル基によ
って置換されているC1〜5のアルキル基、または(ii
i)ナフチル基を表わし、その他の記号は前記と同じ意
味を表わす。)で示される化合物と、一般式(VI)
【0063】
【化30】
【0064】(式中、X3はハロゲン原子を表わし、そ
の他の記号は前記と同じ意味を表わす。)で示される化
合物とを反応させ、必要により、アルカリ条件下で、加
水分解反応、またはアミド化反応、または還元反応に付
することにより製造することができる。 (2)一般式(I)で示される本発明化合物のうち、一
般式(Ib)
【0065】
【化31】
【0066】(式中、すべての記号は前記と同じ意味を
表わす。)で示される化合物は、一般式(XVI)
【0067】
【化32】
【0068】(式中、すべての記号は前記と同じ意味を
表わす。)で示される化合物と、一般式(VI)
【0069】
【化33】
【0070】(式中、すべての記号は前記と同じ意味を
表わす。)で示される化合物とを反応させ、必要により
アルカリ条件下で、加水分解反応、またはアミド化反
応、または還元反応に付することにより製造することが
できる。 (3)一般式(I)で示される本発明化合物のうち、一
般式(Ic)
【0071】
【化34】
【0072】(式中、すべての記号は前記と同じ意味を
表わす。)で示される化合物は、(i) 一般式(XXII
I)
【0073】
【化35】
【0074】(式中、X2はハロゲン原子を表わし、そ
の他の記号は前記と同じ意味を表わす。)で示される化
合物と一般式(XXIV)
【0075】
【化36】
【0076】(式中、すべての記号は前記と同じ意味を
表わす。)で示される化合物をアミド化反応に付し、必
要により、アルカリ条件下で、加水分解反応、またはア
ミド化反応、または還元反応に付することにより製造す
ることができる。また、一般式(Ic)で示される化合物
は、(ii)一般式(XXVIII)
【0077】
【化37】
【0078】(式中、A6は単結合またはC1、2のア
ルキレン基を表わし、R8aは水素原子またはC1、2の
アルキル基を表わし、その他の記号は前記と同じ意味を
表わす。)で示される化合物と一般式(VI)
【0079】
【化38】
【0080】(式中、すべての記号は前記と同じ意味を
表わす。)で示される化合物を反応させ、必要により、
アルカリ条件下で、加水分解反応、またはアミド化反
応、または還元反応に付することにより製造することが
できる。 (4)一般式(I)で示される本発明化合物のうち、一
般式(Ie)
【0081】
【化39】
【0082】(式中、すべての記号は前記と同じ意味を
表わす。)で示される化合物は、一般式(XXXIII)
【0083】
【化40】
【0084】(式中、すべての記号は前記と同じ意味を
表わす。)で示される化合物と一般式(VI)
【0085】
【化41】
【0086】(式中、すべての記号は前記と同じ意味を
表わす。)で示される化合物を反応させ、必要により、
アルカリ条件下で、加水分解反応、またはアミド化反
応、または還元反応に付することにより製造することが
できる。
【0087】アミド化反応は公知であり、例えば不活性
有機溶媒(ベンゼン、トルエン、塩化メチレン等)中、
または溶媒を用いないで、三級アミン(ピリジン、トリ
エチルアミン等)の存在下、0℃〜50℃の温度で行な
われるか、あるいは、不活性有機溶媒(塩化メチレン、
テトラメチルヒドロフラン(THF)等)中、適当な縮
合剤(2−クロロ−N−メチルピリジニウム・ヨーダイ
ド等)の存在下または非存在下で、適当な塩基と0〜4
0℃の温度で反応させることにより行なわれる。
【0088】アルカリ条件下での加水分解は公知であ
り、例えば、水と混和しうる有機溶媒(メタノール、エ
タノール、ジメトキシエタンまたはこれらの混合溶媒
等)中、アルカリ(例えば、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム等)の水溶液を用いて、0〜50℃の温度で行
なわれる。
【0089】還元反応は公知であり、例えば、不活性有
機溶媒(メタノール、エタノール、THF、塩化メチレ
ン等)中、水素化アルミニウムリチウム(LiAl
4)または水素化ホウ素ナトリウム(NaBH4)の存
在下、0〜50℃の温度で行なわれる。
【0090】反応(1)-(ii)、(2)、(3)-(i
i)および(4)は公知であり、例えば、不活性有機溶
媒(ジメチルホルムアミド(DMF)、アセトン等)
中、炭酸カリウムあるいは炭酸ナトリウムの存在下、0
〜160℃の温度で行なわれる。
【0091】一般式(II)、(X)、(XI)、(XV
I)、(XXIII)、(XXVIII)および(XXXIII)で示され
る化合物は、おのおの次の反応工程式(A)、(B)、
(C)、(D)、(E)、(F)に従って製造すること
ができる。反応工程式(A)、(B)、(C)、
(D)、(E)、(F)中の記号は以下の意味を表わす
か、または前記と同じ意味を表わす。 Me :メチル、 Et :エチル、 Ms :メシル、 Ts :トシル、 Boc :t−ブトキシカルボニル、 Cbz :ベンジルオキシカルボニル、 TMEDA:N,N,N′,N′−テトラメチルエチレ
ンジアミン、 X4 :ハロゲン原子、 R3b :C1〜4のアルキル、 R8 :C1〜3のアルキル、 R9 :メチル、エチル、メトキシメチル、または
テトラハイドロピラニル Aa
【0092】
【化42】
【0093】
【化43】
【0094】
【化44】
【0095】
【化45】
【0096】
【化46】
【0097】
【化47】
【0098】
【化48】
【0099】
【化49】
【0100】本明細書中の各反応において、反応生成物
は通常の精製手段、例えば常圧下または減圧下における
蒸留、シリカゲルまたはケイ酸マグネシウムを用いた高
速液体クロマトグラフィー、薄層クロマトグラフィー、
あるいはカラムクロマトグラフィーまたは洗浄、再結晶
等の方法により精製することができる。精製は各反応ご
とに行なってもよいし、いくつかの反応終了後に行なっ
てもよい。
【0101】
【出発物質および試薬】本発明で用いる出発物質および
試薬は、それ自体公知であるかまたは公知の方法により
製造することができる。
【0102】
【本発明化合物の薬理活性】一般式(I)で示される本
発明化合物は、PGE2受容体に結合し、その作用に拮
抗するかまたは作働する作用を示すため、PGE2拮抗
剤またはPGE2作働剤として有用である。PGE2に拮
抗することは、前述したように、子宮収縮抑制、鎮痛、
消化管の運動抑制、誘眠の作用につながることになる。
このため、PGE2拮抗剤は、流産の防止、鎮痛剤、抗
下痢剤、入眠剤として有用である。また、PGE2に作
働することは、前述したように、子宮収縮、消化管の運
動亢進、胃酸分泌抑制作用、血圧降下作用につながる。
このため、PGE2作働剤は、中絶剤、下剤、抗潰瘍
剤、抗胃炎剤、血圧降下剤、として有用である。例え
ば、実験室の実験では、プロスタノイドレセプターサブ
タイプ発現細胞を用いた受容体実験により、これらを確
認した。
【0103】(i)プロスタノイドレセプターサブタイ
プ発現細胞を用いた受容体結合実験 スギモト(Sugimoto)らの方法[J. Biol. Chem. 267, 6
463-6466 (1992)]に準じて、プロスタノイドレセプター
サブタイプ(マウスEP3a)を発現したCHO細胞を
調製し、膜標品とした。調製した膜画分(0.5mg/m
l)、3H−PGE2を含む反応液(200ml)を室
温で1時間インキュベートした。反応を氷冷バッファー
(3ml)で停止し、減圧下吸引ろ過して結合した3
−PGE2をガラスフィルター(GF/B)にトラップ
し、結合放射活性を液体シンチレーターで測定した。K
d値とBmax値は、Scatchard plots から求めた[An
n. N.Y. Acad. Sci.51, 660 (1949)]。非特異的結合は
過剰量(2.5nM)の非標識PGE2の存在下での結合と
して求めた。本発明化合物による3H−PGE2結合阻害
作用の測定は、3H−PGE2を2.5nM、本発明化合物
を1mM添加して行なった。なお、反応にはすべて次の
バッファーを用いた。 バッファー:10mM リン酸カリウム (pH6.0),
1mM EDTA, 10mM MgCl2, 0.1M NaC
l。各化合物の解離定数Ki(μM)は次式により求め
た。 Ki=IC50/(1+([C]/Kd)) 結果を、表9に示す。
【0104】
【表17】
【0105】
【毒性】本発明化合物の毒性は十分に低いものであり、
医薬品として使用するために十分安全であることが確認
された。
【0106】
【医薬品への適用】一般式(I)で示される本発明化合
物は、PGE2受容体に結合し、その作用に拮抗するか
または作働する作用を示すため、PGE2拮抗剤または
PGE2作働剤として有用である。PGE2に拮抗するこ
とは、前述したように、子宮収縮抑制、鎮痛、消化管の
運動抑制、誘眠の作用につながることになる。このた
め、PGE2拮抗剤は、流産の防止、鎮痛剤、抗下痢
剤、入眠剤として有用である。また、PGE2に作働す
ることは、前述したように、子宮収縮、消化管の運動亢
進、胃酸分泌抑制作用、血圧降下作用につながる。この
ため、PGE2作働剤は、中絶剤、下剤、抗潰瘍剤、抗
胃炎剤、血圧降下剤として有用である。一般式(I)で
示される本発明化合物、その非毒性の塩またはその水和
物を上記の目的で用いるには、通常、全身的または局所
的に、経口または非経口の形で投与される。
【0107】投与量は、年齢、体重、症状、治療効果、
投与方法、処理時間等により異なるが、通常、成人一人
当たり、一回につき、1μgから100mgの範囲で一
日一回から数回経口投与されるか、または成人一人当た
り、一回につき、0.1μgから10mgの範囲で一日一
回から数回非経口投与(好ましくは、静脈内投与)され
るか、または一日1時間から24時間の範囲で静脈内に
持続投与される。もちろん前記したように、投与量は種
々の条件により変動するので、上記投与量より少ない量
で十分な場合もあるし、また範囲を越えて投与の必要な
場合もある。本発明化合物を投与する際には、経口投与
のための固体組成物、液体組成物およびその他の組成
物、非経口投与のための注射剤、外用剤、坐剤等として
用いられる。
【0108】経口投与のための固体組成物には、錠剤、
丸剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤等が含まれる。カプセ
ル剤には、ハードカプセルおよびソフトカプセルが含ま
れる。このような固体組成物においては、ひとつまたは
それ以上の活性物質が、少なくともひとつの不活性な希
釈剤、例えばラクトース、マンニトール、マンニット、
グルコース、ヒドロキシプロピルセルロース、微結晶セ
ルロース、デンプン、ポリビニルピロリドン、メタケイ
酸アルミン酸マグネシウムと混和される。組成物は、常
法に従って、不活性な希釈剤以外の添加物、例えばステ
アリン酸マグネシウムのような潤滑剤、繊維素グリコー
ル酸カルシウムのような崩壊剤、グルタミン酸またはア
スパラギン酸のような溶解補助剤を含有してもよい。錠
剤または丸剤は必要により白糖、ゼラチン、ヒドロキシ
プロピルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロースフ
タレートなどの胃溶性あるいは腸溶性物質のフィルムで
被膜していてもよいし、また2以上の層で被膜していて
もよい。さらにゼラチンのような吸収されうる物質のカ
プセルも包含される。
【0109】経口投与のための液体組成物は、薬剤的に
許容される乳濁剤、溶液剤、シロップ剤、エリキシル剤
等を含む。このような液体組成物においては、ひとつま
たはそれ以上の活性物質が、一般的に用いられる不活性
な希釈剤(例えば精製水、エタノール)に含有される。
この組成物は、不活性な希釈剤以外に湿潤剤、懸濁剤の
ような補助剤、甘味剤、風味剤、芳香剤、防腐剤を含有
してもよい。経口投与のためのその他の組成物として
は、ひとつまたはそれ以上の活性物質を含み、それ自体
公知の方法により処方されるスプレー剤が含まれる。こ
の組成物は不活性な希釈剤以外に亜硫酸水素ナトリウム
のような安定剤と等張性を与えるような安定化剤、塩化
ナトリウム、クエン酸ナトリウムあるいはクエン酸のよ
うな等張剤を含有していてもよい。スプレー剤の製造方
法は、例えば米国特許第2,868,691号および同第3,095,3
55号明細書に詳しく記載されている。
【0110】本発明による非経口投与のための注射剤と
しては、無菌の水性または非水性の溶液剤、懸濁剤、乳
濁剤を包含する。水性の溶液剤、懸濁剤としては、例え
ば注射用蒸留水および生理食塩水が含まれる。非水性の
溶液剤、懸濁剤としては、例えばプロピレングリコー
ル、ポリエチレングリコール、オリーブ油のような植物
油、エタノールのようなアルコール類、ポリソルベート
80(登録商標)等がある。このような組成物は、さら
に防腐剤、湿潤剤、乳化剤、分散剤、安定化剤、溶解補
助剤(例えば、グルタミン酸、アスパラギン酸)のよう
な補助剤を含んでいてもよい。これらはバクテリア保留
フィルターを通すろ過、殺菌剤の配合または照射によっ
て無菌化される。これらはまた無菌の固体組成物を製造
し、使用前に無菌化または無菌の注射用蒸留水または他
の溶媒に溶解して使用することもできる。非経口投与の
ためその他の組成物としては、ひとつまたはそれ以上の
活性物質を含み、常法により処方される外用液剤、軟
膏、塗布剤、直腸内投与のための坐剤および腟内投与の
ためのペッサリー等が含まれる。
【0111】
【参考例および実施例】以下、参考例および実施例によ
って、本発明を詳述するが、本発明は、これらに限定さ
れるものではない。クロマトグラフィーによる分離の箇
所に示されているカッコ内の溶媒は、使用した溶出溶媒
または展開溶媒を示し、割合は体積比を表わす。特別な
記載がない場合、NMRは重クロロホルム溶液中で測定
している。
【0112】参考例1
【化50】
【0113】5−t−ブトキシカルボニルアミノメチル
−1−ナフトール(940mg),炭酸カリウム(70
9mg)、ブロモ酢酸メチルエステル(0.44ml)およ
びアセトン(15ml)の混合物を室温で一晩撹拌し
た。反応混合物に酢酸エチルを加えたのち、ろ過し、ろ
液を濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィで精製し、下記の物性値を有する標記化合物(1.20
g)を得た。 mp:109〜110℃;NMR:δ 8.34(1H,m), 7.
67(1H,d), 7.50-7.36(3H,m), 6.74(1H,d), 4.90-4.63(5
H,m), 3.82(3H,s), 1.45(9H,s)。
【0114】参考例2
【化51】
【0115】参考例1で合成した化合物(200mg)
の塩化メチレン溶液(5ml)に4N塩酸/酢酸エチル
(5ml)を加え、室温で1時間撹拌した。反応後、反
応混合物の溶媒を留去し、減圧濃縮し標記化合物を得
た。
【0116】実施例1 5−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミノメチ
ル]ナフチルオキシ酢酸メチルエステル
【化52】
【0117】参考例2で合成した化合物(150mg)
に塩化メチレン(10ml)、ピリジン(0.24ml)、
トリエチルアミン(0.01ml)および2−フェニルビニ
ルスルホニルクロライド(192mg)を加えた。反応
混合物を室温で4時間撹拌し、水に注いだ。この混合液
を酢酸エチルで抽出し、有機層を水および飽和食塩水で
洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮した。残
留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィで精製し、下
記の物性値を有する標記化合物(87mg)を得た。 形状:白色固体;mp:117〜119℃; NMR:δ 8.36(1H,d), 7.68(1H,d), 7.53-7.30(9H,
m), 6.74(1H,d), 6.61(1H,d), 4.79(2H,s), 4.67(3H,
s), 3.83(3H,s)。
【0118】参考例3
【化53】
【0119】6−ケト−1−メトキシ−5,6,7,8
−テトラハイドロフェナントレン(1.00g)のメタノー
ル(30ml)懸濁液にモレキュラシーブス4A(1
g)、アンモニウムアセテート(3.41g)およびシアノ
水素化ホウ素ナトリウム(292mg)を加えて、室温
で5時間撹拌した。反応混合物をろ過し、ろ液を濃縮し
た。残留物に水酸化ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチ
ルで抽出した。有機層を炭酸カリウムで乾燥し、濃縮し
た。残留物を酢酸エチルに溶かし、4N塩酸/酢酸エチ
ルを加えた。析出した結晶をろ取し、6−アミン−1−
メトキシ−5,6,7,8−テトラハイドロフェナント
レン塩酸塩(1.0g)を得た。上記アミン塩酸塩(50
0mg)の塩化メチレン溶液(5ml)にトリエチルア
ミン(1ml)およびβ−スチリルスルホンアミド(6
06mg)を0℃で加え、室温で30分間撹拌した。反
応溶液を塩酸水溶液に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有
機層を水、飽和食塩水で洗浄し、乾燥後濃縮した。残留
物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:酢
酸エチル=3:1)で精製し、下記の物性値を有する標
記化合物(331mg)を得た。 TLC:Rf 0.55(ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0120】参考例4
【化54】
【0121】参考例3で製造した化合物(300mg)
の塩化メチレン溶液(4ml)に、トリブロモホウ素
(0.22ml)の塩化メチレン溶液(2ml)を−20℃
で滴下し、−20〜0℃で2時間撹拌した。反応混合物
を氷水に注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機層を水およ
び飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮
した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘ
キサン:酢酸エチル=3:2)で精製し、下記の物性値
を有する標記化合物(282mg)を得た。 TLC:Rf 0.39(ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0122】実施例2 6−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミノ]−
5,6,7,8−テトラヒドロフェナントレン−1−イ
ルオキシ酢酸メチルエステル
【化55】
【0123】参考例4で製造した化合物(150m
g)、ブロモ酢酸メチルエステル(0.056ml)、炭酸
ナトリウム(85mg)のDMF(3ml)溶液を10
0℃で4.5時間撹拌した。反応混合物を冷却後水に注
ぎ、ジエチルエーテルで抽出した。有機層を水および飽
和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮し
た。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(酢酸
エチル:ベンゼン=1:9)で精製し、下記の物性値を
有する標記化合物(142mg)を得た。 TLC:Rf 0.35(15%酢酸エチル/ベンゼン);
NMR:δ 8.17(1H,d), 7.58-7.16(9H,m), 6.80(1H,
d), 6.68(1H,d), 4.79(2H,s), 4.58(1H,d), 4.00-3.75
(4H,m), 3.49(1H,dd), 3.10-2.93(3H,m), 2.25-2.08(1
H,m), 2.03-1.80(1H,m)。
【0124】参考例5
【化56】
【0125】5−(2−アミノエチル)−1−テトラヒ
ドロピラニルオキシナフタレン(3.0g)の塩化メチレ
ン溶液(15ml)に、トリエチルアミン(2.81ml)
およびメシルクロライド(1.35ml)を0℃で加え、室
温で1時間撹拌した。反応混合物を希塩酸に注ぎ、酢酸
エチルで抽出した。有機層を飽和炭酸水素ナトリウムお
よび飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後濃
縮した。残留物をシリカゲルクロマトグラフィ(酢酸エ
チル:ヘキサン=1:2)で精製し、下記の物性値を有
する標記化合物(2.20g)を得た。 TLC:Rf 0.42(ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0126】参考例6
【化57】
【0127】参考例5で製造した化合物(300mg)
のTHF溶液(5ml)に、テトラメチルエチレンジア
ミン(TMEDA;0.26ml)を加え、アルゴン雰囲気
下−60℃に冷却した。混合物にn−ブチルリチウム
(1.66Mヘキサン溶液;1.6ml)を滴下し、1.5時間か
けて−30℃まで昇温した。再び、反応混合物を−60
℃に冷却し、p−メトキシベンゾフェノン(200m
g)のTHF溶液(3ml)を加えた。混合物を−30
℃になるまで撹拌しながら昇温した。反応混合物に水を
注ぎ、酢酸エチルで抽出した。有機層を水および飽和食
塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮した。残
留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:
酢酸エチル=3:1)で精製し、下記の物性値を有する
標記化合物(253mg)を得た。 TLC:Rf 0.47(ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0128】参考例7
【化58】
【0129】参考例6で製造した化合物(243mg)
のメタノール溶液(3ml)に、ピリジニウムp−トル
エンスルホン酸(PPTS;30mg)を加え、室温で
一晩撹拌した。メタノールを留去し、残留物を酢酸エチ
ルで希釈し、水および飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネ
シウムで乾燥後濃縮した。残留物をシリカゲルカラムク
ロマトグラフィ(ヘキサン:酢酸エチル=3:2)で精
製し、下記の物性値を有する標記化合物(204mg)
を得た。 TLC:Rf 0.16(ヘキサン:酢酸エチル=2:
1)。
【0130】参考例8
【化59】
【0131】参考例7で製造した化合物(194mg)
の塩化メチレン溶液(2ml)に、トリフルオロ酢酸
(TFA;1ml)およびトリエチルシラン(0.20m
l)を加え、室温で一晩撹拌した。飽和炭酸水素ナトリ
ウムで中和し、酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和食
塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮した。残
留物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:
酢酸エチル=2:1)で精製し、下記の物性値を有する
標記化合物(162mg)を得た。 TLC:Rf 0.29(ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0132】参考例9
【化60】
【0133】相当する化合物を用いて参考例5、6と同
様にして製造した5−[2−[2−ヒドロキシ−2−
(4−メトキシフェニル)エチルスルホニルアミノ]エ
チル]−1−テトラヒドロピラニルオキシナフタレン
(318mg)の塩化メチレン溶液(3ml)に、氷冷
下トリエチルアミン(0.20ml)およびメシルクロライ
ド(83μl)を加え、室温で2時間撹拌した。反応溶
液に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液を加え、酢酸エチル
で抽出した。有機層を硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮し
た。残留物をメタノールに溶解し、氷冷下2N塩酸水溶
液を加え、室温で12時間撹拌した。メタノールを留去
し、水を加えて酢酸エチルで抽出した。有機層を飽和炭
酸水素ナトリウム水溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾
燥後濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィ(ヘキサン:酢酸エチル=2:1)で精製し、下記
の物性値を有する標記化合物(65mg)を得た。 TLC:Rf 0.54(ヘキサン:酢酸エチル=1:
1)。
【0134】実施例3 5−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミノメチ
ル]ナフチルオキシ酢酸
【化61】
【0135】実施例1で合成した化合物(84mg)を
ジメトキシエタン−メタノール(2:1,3ml)に溶
解し、0℃で1N水酸化ナトリウム水溶液(0.5ml)
を加えたのち、室温で1時間撹拌した。反応液に1N塩
酸を加え、pHを調整し、酢酸エチルで抽出した。有機
層を飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥し、
減圧濃縮した。残留物を酢酸エチル−ヘキサンに溶解
し、再結晶により精製し、下記の物性値を有する標記化
合物(82mg)を得た。 形状:白色粉末;mp:201〜204℃;NMR(DM
SO-d6):δ 8.18(1H,d), 7.88(1H,t), 7.73(1H,d),
7.68-7.30(9H,m), 7.19(1H,d), 6.92(1H,d), 4.86(2H,
s), 4.52(2H,d)。
【0136】実施例3(a)〜3(ee) 参考例1、2および実施例1、3あるいは参考例1およ
び実施例1、3と同様の操作により、下記の物性値を有
する各化合物を得た。
【0137】実施例3(a) 5−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミノ]ナフ
チルオキシ酢酸
【化62】
【0138】形状:乳白色粉末;mp:218.5〜219.5
℃;NMR(DMSO-d6):δ 13.03(1H,brs), 9.95(1H,
s), 8.13(1H,dd), 7.84(1H,d), 7.70-7.20(10H,m), 6.8
7(1H,d), 4.85(2H,s)。
【0139】実施例3(b) 6−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミノ]ナフ
チルオキシ酢酸
【化63】
【0140】形状:白色粉末;mp:180〜181
℃;NMR(DMSO-d6):δ 13.05(1H,brs), 10.34(1
H,s), 8.12(1H,d), 7.76-7.25(11H,m), 6.76(1H,d), 4.
83(2H,s)。
【0141】実施例3(c) 6−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミノメチ
ル]ナフチルオキシ酢酸
【化64】
【0142】形状:白色粉末;mp:177〜179
℃;NMR(DMSO-d6):δ 13.08(1H,brs), 8.18(1H,
d), 7.97(1H,t), 7.80(1H,s), 7.67-7.28(9H,m), 7.13
(1H,d), 6.84(1H,d), 4.84(2H,s), 4.28(2H,d)。
【0143】実施例3(d) 6−[(2,2−ジフェニルビニル)スルホニルアミノ
メチル]ナフチルオキシ酢酸
【化65】
【0144】形状:白色粉末;mp:211.8〜212.9℃;
NMR(DMSO-d6):δ 8.22(1H,d), 7.87(1H,t), 7.8
1(1H,s), 7.60-7.10(11H,m), 7.00-6.80(3H,m), 6.69(1
H,s), 4.87(2H,s), 4.28(2H,d)。
【0145】実施例3(e) 6−[(2,2−ジフェニルビニル)スルホニルアミ
ノ]ナフチルオキシ酢酸
【化66】
【0146】形状:白色粉末;TLC:Rf 0.24(メ
タノール:塩化メチレン=1:5);NMR(DMSO-
d6):δ 10.12(1H,s), 8.13(1H,d), 7.50(1H,s), 7.4
8-7.20(9H,m), 7.10(2H,d), 7.02(2H,d), 6.97(1H,s),
6.77(1H,m), 4.84(2H,s)。
【0147】実施例3(f) 5−[(2,2−ジフェニルビニル)スルホニルアミノ
メチル]ナフチルオキシ酢酸
【化67】
【0148】形状:白色粉末;mp:142〜143
℃;NMR(DMSO-d6):δ 8.22(1H,d), 7.77(1H,t),
7.72(1H,d), 7.59-7.10(12H,m), 7.02(1H,d), 6.94(1
H,d), 6.76(1H,s), 4.88(2H,s), 4.54(2H,d)。
【0149】実施例3(g) 5−[2−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミ
ノ]エチル]ナフチルオキシ酢酸
【化68】
【0150】形状:白色粉末;mp:182〜184
℃;NMR(CDCl3+CD3OD):δ 8.26(1H,m), 7.64(1
H,d), 7.47-7.27(9H,m), 6.74(1H,d), 6.63(1H,d), 4.7
7(2H,s), 3.34-3.18(4H,m)。
【0151】実施例3(h) 6−[2−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミ
ノ]エチル]ナフチルオキシ酢酸
【化69】
【0152】形状:白色粉末;mp:139〜141
℃;NMR(CDCl3+H2O):δ 8.25(1H,d), 7.62(1H,
s), 7.42-7.24(9H,m), 6.64(1H,d), 6.61(1H,d), 4.80
(2H,s), 3.38(2H,t), 3.01(2H,t)。
【0153】実施例3(i) 5−[(2,2−ジフェニルビニル)スルホニルアミ
ノ]ナフチルオキシ酢酸
【化70】
【0154】形状:淡黄色粉末;mp:200〜202
℃;NMR(DMSO-d6):δ 13.08(1H,brs), 9.93(1H,
s), 8.19(1H,dd), 7.86(1H,d), 7.56-7.14(15H,m), 7.1
2-7.00(2H,m), 6.97-6.75(4H,m), 4.89(2H,s)。
【0155】実施例3(j) 5−[2−[(2,2−ジフェニルビニル)スルホニル
アミノ]エチル]ナフチルオキシ酢酸
【化71】
【0156】形状:白色粉末;mp:158〜161
℃;NMR(DMSO-d6+CDCl3):δ 8.17(1H,m), 7.61
(1H,d), 7.46-7.08(13H,m),6.84(1H,d), 6.76(1H,s),
4.89(2H,s), 3.22(4H,s like)。
【0157】実施例3(k) 6−[2−[(2,2−ジフェニルビニル)スルホニル
アミノ]エチル]ナフチルオキシ酢酸
【化72】
【0158】形状:淡黄色粉末;mp:149〜151
℃;NMR(DMSO-d6+CDCl3):δ 8.17(1H,d), 7.66
(1H,s), 7.50-7.08(13H,m),6.84-6.73(2H,m), 4.82(2H,
s), 3.26(2H,m), 2.92(2H,t)。
【0159】実施例3(l) 6−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミノ]−
5,6,7,8−テトラヒドロナフチルオキシ酢酸
【化73】
【0160】形状:白色粉末;mp:180.5〜181.5℃;
NMR(CDCl3+CD3OD):δ 7.60-7.33(6H,m), 7.05
(1H,t), 6.82(1H,d), 6.69(1H,d), 6.57(1H,d), 4.61(2
H,s), 3.75-3.60(1H,m), 3.15-2.60(4H,m), 2.20-2.00
(1H,m), 1.95-1.70(1H,m)。
【0161】実施例3(m) 6−(ナフト−2−イル−スルホニルアミノ)−5,
6,7,8−テトラヒドロナフチルオキシ酢酸
【化74】
【0162】形状:白色粉末;mp:164.6〜166.0℃;
NMR(CDCl3+CD3OD):δ 8.45(1H,s), 8.03-7.80
(4H,m), 7.72-7.55(2H,m), 7.00(1H,t), 6.56(1H,d),
6.53(1H,d), 4.58(2H,s), 3.75-3.53(1H,m), 3.00-2.76
(2H,m), 2.75-2.50(2H,m), 2.00-1.80(1H,m), 1.80-1.5
5(1H,m)。
【0163】実施例3(n) 6−[(2,2−ジフェニルビニル)スルホニルアミ
ノ]−5,6,7,8−テトラヒドロナフチルオキシ酢
【化75】
【0164】形状:無色非結晶;NMR:δ 7.50-7.2
0(10H,m), 7.05(1H,t), 6.87(1H,s), 6.65(1H,d), 6.55
(1H,d), 4.65(2H,s), 4.20-3.20(1H,br), 4.03(1H,d),
3.59(1H,m), 3.02-2.40(4H,m), 2.13-1.74(1H,m), 1.74
-1.50(1H,m)。
【0165】実施例3(o) 5−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミノ]−
5,6,7,8−テトラヒドロナフチルオキシ酢酸
【化76】
【0166】形状:白色粉末;mp:210.7〜211.5℃;
NMR(CDCl3+CD3OD):δ 7.60-7.40(6H,m), 7.17-
7.00(2H,m), 6.90(1H,d), 6.62(1H,dd), 4.62(2H,s),
4.50(1H,t), 2.90-2.55(2H,m), 2.10-1.70(4H,m)。
【0167】実施例3(p) 5−[(2,2−ジフェニルビニル)スルホニルアミ
ノ]−5,6,7,8−テトラヒドロナフチルオキシ酢
【化77】
【0168】形状:白色粉末;mp:184.5〜185.3℃;
NMR(CDCl3+CD3OD):δ 7.53-7.20(10H,m), 7.20
-7.00(2H,m), 6.90(1H,s), 6.62(1H,d), 4.62(3H,m),
2.88-2.48(2H,m), 2.10-1.50(4H,m)。
【0169】実施例3(q) 5−(ナフト−2−イル−スルホニルアミノ)−5,
6,7,8−テトラヒドロナフチルオキシ酢酸
【化78】
【0170】形状:白色粉末;mp:230.8〜231.2℃;
NMR(CDCl3+CD3OD):δ 8.50(1H,s), 8.05-7.85
(4H,m), 7.74-7.58(2H,m), 6.95(1H,t), 6.61(1H,d),
6.56(1H,d), 4.57(2H,s), 4.47(1H,m), 2.88-2.67(1H,
m), 2.67-2.40(1H,m), 2.00-1.60(4H,m)。
【0171】実施例3(r) 6−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミノメチ
ル]−5,6,7,8−テトラヒドロナフチルオキシ酢
【化79】
【0172】形状:白色粉末;mp:159〜160
℃;NMR:δ 7.45(6H,m), 7.05(1H,t), 6.75(1H,
d), 6.73(1H,d), 6.55(1H,d),4.67(1H,s)。
【0173】実施例3(s) 5−[2−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミ
ノ]エチル]−5,6,7,8−テトラヒドロナフチル
オキシ酢酸
【化80】
【0174】形状:白色粉末;mp:101.0〜103.0℃;
NMR:δ 7.55-7.32(6H,m), 6.99(1H,d), 6.81-6.68
(2H,m), 6.52(1H,d), 5.00(1H,brs), 4.63(2H,s), 3.15
(2H,m), 2.95-2.51(4H,m), 2.06-1.53(6H,m)。
【0175】実施例3(t) 5−[3−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミ
ノ]プロピル]ナフチルオキシ酢酸
【化81】
【0176】TLC:Rf 0.30(メタノール:塩化メ
チレン=1:5);NMR(CDCl3+CD3OD):δ 8.12
(1H,dd), 7.47(1H,d), 7.40-7.10(9H,m), 6.63(1H,d),
6.60(1H,d), 4.65(2H,s), 2.97(4H,m), 1.87(2H,m)。
【0177】実施例3(u) 5−[3−[(2,2−ジフェニルビニル)スルホニル
アミノ]プロピル]ナフチルオキシ酢酸
【化82】
【0178】TLC:Rf 0.30(メタノール:塩化メ
チレン=1:4);NMR(CDCl3+CD3OD):δ 8.25
(1H,d), 7.60-7.15(14H,m), 6.78(1H,s), 6.75(1H,d),
4.78(2H,s), 3.05-2.82(4H,m), 1.73(2H,m)。
【0179】実施例3(v) 5−[(2−フェニルエチル)スルホニルアミノ]ナフ
チルオキシ酢酸
【化83】
【0180】TLC:Rf 0.26(30%メタノール/
クロロホルム);NMR(CD3OD:CDCl3=2:1):δ
8.33(1H,d), 7.88(1H,d), 7.64(1H,d), 7.54-7.42(2
H,m), 7.30-7.03(5H,m), 6.87(1H,d), 4.83(2H,s), 3.4
0-3.27(2H,m), 3.18-3.05(2H,m)。
【0181】実施例3(w) 5−[2−[(2−フェニルエチル)スルホニルアミ
ノ]エチル]ナフチルオキシ酢酸
【化84】
【0182】TLC:Rf 0.29(30%メタノール/
クロロホルム);NMR(CDCl3:CD3OD=1:2):δ
8.31(1H,m), 7.71(1H,d), 7.52-7.06(8H,m), 6.81(1
H,d), 4.80(2H,s), 3.48-3.22(4H,m), 3.17-2.89(4H,
m)。
【0183】実施例3(x) 5−(ペンチルスルホニルアミノ)ナフチルオキシ酢酸
【化85】
【0184】TLC:Rf 0.26(30%メタノール/
クロロホルム);NMR(CD3OD:CDCl3=2:1):δ
8.33(1H,d), 7.84(1H,d), 7.62(1H,d), 7.53-7.40(2
H,m), 6.87(1H,d), 4.84(2H,s), 3.14-3.02(2H,m), 1.9
3-1.74(2H,m), 1.42-1.16(4H,m), 0.85(3H,t)。
【0185】実施例3(y) 6−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミノメチ
ル]ナフト−3−イルオキシ酢酸
【化86】
【0186】TLC:Rf 0.19(25%メタノール/
クロロホルム);NMR(DMSO-d6):δ 13.02(1H,br
s), 7.93(1H,t), 7.83-7.68(3H,m), 7.63-7.51(2H,m),
7.43-7.04(8H,m), 4.77(2H,s), 4.26(2H,d)。
【0187】実施例3(z) 5−[2−[(2−フェニルエチル)スルホニルアミ
ノ]エチル]−7,8−ジヒドロナフチルオキシ酢酸
【化87】
【0188】TLC:Rf 0.32(30%メタノール/
クロロホルム);NMR:δ 7.33-7.07(6H,m), 6.88
(1H,d,), 6.68(1H,d), 5.94(1H,7), 5.00-4.00(1H,br
s), 4.65(2H,s), 4.32(1H,t), 3.28-2.95(4H,m), 2.80
(2H,t), 2.65(2H,t), 2.22(2H,m)。
【0189】実施例3(aa) 5−[2−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミ
ノ]エチル]−7,8−ジヒドロナフチルオキシ酢酸
【化88】
【0190】TLC:Rf 0.29(30%メタノール/
クロロホルム);NMR(CDCl3:CD3OD=1:2):δ
7.54-7.30(6H,m), 7.04(1H,t), 6.91(1H,d), 6.80(1
H,d), 6.67(1H,d), 5.95(1H,t), 4.60(2H,s), 3.15(2H,
t), 2.84-2.63(4H,m), 2.19(2H,m)。
【0191】実施例3(bb) 6−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミノメチ
ル]−5,6,7,8−テトラヒドロナフト−3−イル
オキシ酢酸
【化89】
【0192】TLC:Rf 0.24(30%メタノール/
クロロホルム);NMR(DMSO-d6):δ 12.90(1H,br
s), 7.87-7.64(2H,m), 7.49-7.26(5H,m),7.19(1H,d),
6.94(1H,d), 6.67-6.55(2H,m), 4.55(2H,s), 2.95-2.27
(6H,m), 2.00-1.74(2H,m), 1.44-1.20(1H,m)。
【0193】実施例3(cc) 5−[2−[(2,2−ジフェニルエチル)スルホニル
アミノ]エチル]ナフチルオキシ酢酸
【化90】
【0194】TLC:Rf 0.29(クロロホルム:メタ
ノール=5:1);NMR(CDCl3+CD3OD):δ 8.09
4(1H,d), 7.28-7.03(14H,m), 6.58(1H,d), 4.50(1H,t),
4.45(2H,s), 3.64(2H,d), 2.89-2.85(2H,m), 2.79-2.7
5(2H,m)。
【0195】実施例3(dd) 5−[2−[(2−フェニルビニル)スルホニル−N−
エチルアミノ]エチル]ナフチルオキシ酢酸
【化91】
【0196】TLC:Rf 0.50(クロロホルム:メタ
ノール:酢酸=19:1:0.1);NMR(DMSO-d6):
δ 8.16(1H,dd), 7.75-7.66(3H,m), 7.50-7.35(7H,m),
7.25(1H,d), 6.89(1H,d), 4.87(2H,s), 3.60-3.30(4H,
m), 3.28(2H,q), 1.14(3H,t)。
【0197】実施例3(ee) 5−[2−[(2−フェニルビニル)スルホニル−N−
カルボキシメチルアミノ]エチル]ナフチルオキシ酢酸
【化92】
【0198】TLC:Rf 0.08(クロロホルム:メタ
ノール=5:1);NMR(CD3OD):δ 8.28-8.22(1
H,m), 7.22(1H,d), 7.50-7.32(9H,m), 6.84(1H,d), 6.7
9(1H,d), 4.80(2H,s), 4.07(2H,s), 3.60-3.51(2H,m),
3.44-3.35(2H,m)。
【0199】実施例3(ff) 6−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミノ]−
5,6,7,8−テトラヒドロフェナントレン−1−イ
ルオキシ酢酸
【化93】 実施例2で製造した化合物を用いて、実施例3と同様の
操作を行ない、下記の物性値を有する標記化合物を得
た。
【0200】TLC:Rf 0.21(30%メタノール/
クロロホルム);NMR(DMSO-d6):δ 12.96(1H,br
s), 8.04(1H,d), 7.75-7.55(3H,m), 7.50-7.15(8H,m),
6.81(1H,d), 4.81(2H,s), 3.78-3.30(2H,m), 3.07-2.81
(3H,m), 2.21-2.03(1H,m), 1.94-1.68(1H,m)。
【0201】実施例3(gg)〜3(ll) 参考例8あるいは参考例9で製造した化合物を用いて、
実施例2→実施例3と同様の操作を行なうか、または相
当する化合物を用いて、参考例5→参考例6→参考例7
→参考例8→実施例2→実施例3、あるいは参考例5→
参考例6→参考例9→実施例2→実施例3と同様の操作
を行ない、下記の物性値を有する化合物を得た。
【0202】実施例3(gg) 5−[2−[[2−(4−メトキシフェニル)−2−フ
ェニルエチル]スルホニルアミノ]エチル]ナフチルオ
キシ酢酸
【化94】
【0203】TLC:Rf 0.30(25%メタノール/
クロロホルム);NMR(DMSO-d6):δ 8.17(1H,d),
7.59-7.05(11H,m), 6.91-6.72(3H,m), 4.72(2H,s), 4.
37(1H,t), 4.20-3.20(7H,m), 3.15-3.00(4H,m)。
【0204】実施例3(hh) 5−[2−[(2−フェニルプロピル)スルホニルアミ
ノ]エチル]ナフチルオキシ酢酸
【化95】
【0205】TLC:Rf 0.26(25%メタノール/
クロロホルム);NMR(DMSO-d6):δ 8.16(1H,m),
7.70-7.11(9H,m), 6.89(1H,d), 4.86(2H,s), 3.80-2.9
0(9H,m), 1.50(3H,d)。
【0206】実施例3(ii) 5−[2−[(2−シクロヘキシル−2−フェニルエチ
ル)スルホニルアミノ]エチル]ナフチルオキシ酢酸
【化96】
【0207】TLC:Rf 0.32(25%メタノール/
クロロホルム);NMR(DMSO-d6):δ 8.18(1H,d),
7.60-6.80(11H,m), 4.88(2H,s), 3.60-2.80(8H,m), 2.0
0-0.50(11H,m)。
【0208】実施例3(jj) 5−[2−[[2−(4−メトキシフェニル)ビニル]
スルホニルアミノ]エチル]ナフチルオキシ酢酸
【化97】
【0209】TLC:Rf 0.38(クロロホルム:メタ
ノール:酢酸=19:1:0.1);NMR(DMSO-d6):
δ 8.20-8.10(1H,m), 7.68-7.57(3H,m), 7.48-7.25(5
H,m), 7.00-6.83(4H,m), 4.85(2H,s), 3.79(3H,s), 3.5
0-3.10(4H,m)。
【0210】実施例3(kk) 5−[2−[[2−(4−クロロフェニル)−2−フェ
ニルビニル]スルホニルアミノ]エチル]ナフチルオキ
シ酢酸
【化98】
【0211】TLC:Rf 0.49(クロロホルム:メタ
ノール:酢酸=19:1:0.1);NMR(DMSO-d6):
δ 8.20-8.10(1H,m), 7.62-7.52(1H,m), 7.50-7.08(13
H,m), 6.90-6.78(2H,m), 4.70(2H,s), 3.30-3.10(4H,
m)。
【0212】実施例3(ll) 5−[2−[[2−(4−クロロフェニル)ビニル]ス
ルホニルアミノ]エチル]ナフチルオキシ酢酸
【化99】
【0213】TLC:Rf 0.25(クロロホルム:メタ
ノール=3:1);NMR:δ 8.33-8.26(1H,m), 7.5
7(1H,d), 7.45-7.20(8H,m), 6.69(1H,d), 6.37(1H,d),
4.77(2H,s), 4.60-4.50(1H,br.), 3.52-3.28(4H,m)。
【0214】参考例10
【化100】
【0215】5−ヒドロキシナフタレンスルホン酸ナト
リウム塩(10g)のジメチルホルムアミド(50m
l)溶液に炭酸ナトリウム(6.46g)およびメチルブロ
モアセテート(9.32g)を加えた。反応混合物を100
℃で10時間撹拌した。反応混合物をろ過し、ろ液を減
圧濃縮した。残留物をジメチルホルムアミド(50m
l)に溶解し、チオニルクロライド(9.67g)を0℃で
加え、同温度で30分間撹拌した。反応後、水(100
ml)を加え、ろ過した。残留物をヘキサンで洗浄し、
乾燥し、下記の物性値を有する標記化合物を得た。TL
C:Rf 0.17(酢酸エチル:ヘキサン=1:5);N
MR:δ 8.83(1H,d), 8.46-8.35(2H,m), 7.68(1H,t),
7.62(1H,t), 6.92(1H,d), 4.87(2H,s), 3.84(3H,s)。
【0216】実施例4 5−[N−(2−フェニルエチル)スルファモイル]ナ
フチルオキシ酢酸メチル
【化101】
【0217】参考例10で合成した化合物(0.315g)
の塩化メチレン(5ml)溶液に、2−フェニルエチル
アミン(0.158g)の塩化メチレン(10ml)溶液お
よびトリエチルアミン(0.395g)を滴下した。反応溶
液を室温で4時間撹拌した。反応後、水を加えて酢酸エ
チルで抽出した。有機層を1N塩酸および水で洗浄し、
硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧濃縮した。残留物を再結
晶(酢酸エチル−ヘキサン)により精製し、下記物性値
を有する標記化合物を(0.279g)を得た。 形状:淡黄色粉末;mp:97.5〜98.5℃;NMR:δ
8.67(1H,d), 8.27(1H,d), 8.12(1H,d), 7.56(1H,t), 7.
47(1H,t),7.20-7.10(3H,m), 6.96-6.87(2H,m), 6.81(1
H,d), 4.87(2H,s), 4.55(1H,t), 3.84(3H,s), 3.17(2H,
dt), 2.65(2H,t)。
【0218】参考例11
【化102】
【0219】N−(2,2−ジフェニルエチル)メタン
スルホンアミド(5.51g)のTHF(60ml)および
TMEDA(12.1ml)溶液に、n−ブチルリチウム
(1.66Mヘキサン溶液;24.1ml)を−78℃で滴下し
た。混合液を−20℃になるまで撹拌し、再び−70℃
に冷却した。5−アルデヒド−1−メトキシナフタレン
(3.72g)のTHF溶液(20ml)を上記混合液に−
50℃でゆっくり加え、混合液を−15℃になるまで撹
拌した。反応溶液に1N塩酸を加え、酢酸エチルで抽出
した。有機層を水、飽和食塩水で洗浄し、硫酸マグネシ
ウムで乾燥後濃縮し、下記の物性値を有する標記化合物
(6.64g)を得た。TLC:Rf 0.37(ヘキサン:酢
酸エチル=2:1); NMR:δ 8.29(1H,d,), 7.70(1H,d), 7.54-7.38(3H,
m), 7.38-7.13(10H,m), 6.84(1H,d), 5.95(1H,m), 4.45
(1H,t), 4.19(1H,t), 4.00(3H,s), 3.74(2H,t), 3.42-
3.23(2H,m)。
【0220】参考例12
【化103】
【0221】参考例11で製造した化合物(130g)
の塩化メチレン(870ml)およびトリフルオロ酢酸
(271ml)溶液に、トリエチルシラン(81.9g)を
室温で加えた。混合液を室温で15時間撹拌した後、反
応混合物を濃縮した。残留物を酢酸エチルに溶解し、ろ
過後、ろ液を濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロ
マトグラフィ(酢酸エチル:ヘキサン=1:6→1:
3)で精製し、下記の物性値を有する標記化合物(95.1
g)を得た。 TLC:Rf 0.43(酢酸エチル:ヘキサン=1:
2);NMR:δ 8.23(1H,d), 7.55-7.10(15H,m), 6.8
5(1H,d), 4.08-3.93(4H,m), 3.58(2H,dd), 3.53-3.37(2
H,m), 3.37-3.22(2H,m)。
【0222】参考例13
【化104】
【0223】参考例12で製造した化合物(94.0g)の
塩化メチレン(700ml)溶液に、トリブロモホウ素
(158.6g)の塩化メチレン(300ml)溶液を−3
0℃で加えた。混合液を0℃になるまで2時間撹拌し
た。反応混合物を氷水に注いだ。懸濁液をろ過し、得ら
れた白色粗結晶を水、エーテルで洗浄し、乾燥して標記
化合物(76.9g)を得た。また、合わせたろ液を塩化メ
チレンで抽出した。有機層を水で洗浄し、硫酸ナトリウ
ムで乾燥後濃縮し、下記の物性値を有する標記化合物
(9.0g;合計85.9g)を得た。 TLC:Rf 0.26(酢酸エチル:ヘキサン=1:
2);NMR:δ 8.20(1H,d), 7.50-7.10(14H,m), 6.8
7(1H,d), 4.05(1H,t), 3.59(2H,d), 3.50-3.37(2H,m),
3.37-3.20(2H,m)。
【0224】実施例5 5−[2−[N−(2,2−ジフェニルエチル)スルフ
ァモイル]エチル]ナフチルオキシ酢酸メチル
【化105】
【0225】参考例13で製造した化合物(2.99g)の
DMF(70ml)溶液に、炭酸ナトリウム(1.10g)
およびブロモ酢酸メチルエステル(1.59g)を加えた。
混合物を100℃で一晩撹拌した。反応混合物をろ過
し、ろ液を濃縮した。残留物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィ(酢酸エチル:ベンゼン=1:10)で精製
し、下記の物性値を有する標記化合物(2.33g)を得
た。 TLC:Rf 0.23(酢酸エチル:ヘキサン=1:
2);NMR:δ 8.32(1H,d), 7.57(1H,d), 7.50-7.07
(13H,m), 6.74(1H,d), 4.83(2H,s), 4.15-3.93(2H,m),
3.82(3H,s), 3.61(2H,t), 3.53-3.35(2H,m), 3.35-3.20
(2H,m)。
【0226】実施例6 5−[N−(2−フェニルエチル)スルファモイル]ナ
フチルオキシ酢酸
【化106】
【0227】実施例4で合成した化合物(0.256g)の
メタノール−ジメトキシエタン(2ml〜5ml)溶液
に、2N水酸化ナトリウム水溶液(1.5ml)を加え
た。反応溶液を室温で3時間撹拌した。反応溶液に2N
塩酸を加えて中和した。生じた白色沈澱をろ過により集
め、水およびエーテルで洗浄し、減圧乾燥し、下記の物
性値を有する標題化合物(0.125g)を得た。 形状:白色粉末;mp:174.4〜176.2℃;NMR(CDCl
3+CD3OD):δ 8.68(1H,d), 8.23(1H,d), 8.13(1H,
d), 7.53(1H,t), 7.50(1H,t), 7.23-7.07(3H,m), 7.00-
6.80(3H,m), 4.83(2H,s), 3.13(2H,t), 2.63(2H,t)。
【0228】実施例6(a)〜(d) 参考例10、実施例4、6と同様の操作により、下記の
物性値を有する各化合物を得た。
【0229】実施例6(a) 5−(N−フェニルメチルスルファモイル)ナフチルオ
キシ酢酸
【化107】
【0230】形状:白色粉末;mp:200.2〜201.7℃;
NMR(CDCl3+CD3OD):δ 8.67(1H,d), 8.25(2H,
d), 7.54(1H,t), 7.50(1H,t), 7.20-7.00(5H,m), 6.89
(1H,d), 4.83(2H,s), 4.03(2H,s)。
【0231】実施例6(b) 5−[N−(2,2−ジフェニルエチル)スルファモイ
ル]ナフチルオキシ酢酸
【化108】
【0232】形状:白色粉末;mp:198.7〜199.0℃;
NMR(CDCl3+CD3OD):δ 8.73(1H,d), 8.28(1H,
d), 8.00(1H,d), 7.57(1H,t), 7.42(1H,t), 7.25-7.07
(6H,m), 7.00-6.83(5H,m), 4.87(2H,s), 4.00-3.68(1H,
m), 3.48(2H,d)。
【0233】実施例6(c) 5−[N−(4−フェニルブチル)スルファモイル]ナ
フチルオキシ酢酸
【化109】
【0234】形状:白色粉末;mp:162.1〜164.5℃;
NMR(CDCl3+CD3OD):δ 8.67(1H,d), 8.23(2H,
d), 7.53(2H,t), 7.28-7.07(3H,m), 7.00(2H,d), 6.88
(1H,d), 4.83(2H,s), 2.87(2H,t), 2.43(2H,t), 1.60-
1.27(4H,m)。
【0235】実施例6(d) 6−[(2,2−ジフェニルエチル)スルファモイル]
−5,6,7,8−テトラヒドロフェナントレン−1−
イルオキシ酢酸
【化110】
【0236】実施例(e)〜(f) 実施例5で製造した化合物を用いて、実施例6と同様に
操作を行なうか、あるいは相当する化合物を用いて、参
考例11→参考例12→参考例13→実施例5→実施例
6と同様に操作して、次の化合物を得た。
【0237】実施例6(e) 5−[2−[N−(2−フェニルエチル)スルファモイ
ル]エチル]ナフチルオキシ酢酸
【化111】 TLC:Rf 0.15(メタノール:塩化メチレン=1:
5);NMR(CDCl3-CD3OD):δ 8.32(1H,d), 7.57
(1H,d), 7.47-7.10(8H,m), 6.78(1H,d), 4.80(2H,s),
3.53-3.35(2H,m), 3.35-3.20(4H,m), 2.78(2H,t)。
【0238】実施例6(f) 5−[2−[N−(2,2−ジフェニルエチル)スルフ
ァモイル]エチル]ナフチルオキシ酢酸
【化112】 TLC:Rf 0.21(メタノール:塩化メチレン=1:
5);NMR(DMSO-d6):δ 8.17(1H,d), 7.57-7.10
(14H,m), 6.91(1H,d), 4.89(2H,s), 4.18(1H,t), 3.67
(2H,m), 3.60-3.00(4H,m)。
【0239】実施例7 5−[2−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミ
ノ]エチル]−1−ジメチルアミノカルボニルメチルオ
キシナフタレン
【化113】
【0240】参考例1、2および実施例1と同様にして
製造した実施例2(g)の化合物(0.061g)のTHF
溶液(0.5ml)に、50%ジメチルアミン水溶液(0.1
ml)を加え、室温で4時間撹拌した。反応溶液を酢酸
エチルで希釈し、1N塩酸水溶液、飽和食塩水で洗浄
し、硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮した。残留物をシリ
カゲルカラムクロマトグラフィ(クロロホルム:メタノ
ール=19:1)で精製し、クロロホルム−ジエチルエ
ーテルで再結晶して、下記の物性値を有する標記化合物
(0.051g)を得た。 TLC:Rf 0.60(クロロホルム:メタノール=9:
1);NMR:δ 8.24(1H,dd), 7.58(1H,d), 7.45-7.
26(9H,m), 6.84(1H,d), 6.54(1H,d), 4.85(2H,s), 4.47
(1H,t), 3.43(2H,t), 3.32(2H,t), 3.13(3H,s), 3.00(3
H,s)。
【0241】実施例7(a)〜(b) 実施例7と同様に操作して、次の化合物を得た。
【0242】実施例7(a) 5−[2−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミ
ノ]エチル]ナフタレンオキシアセトアミド
【化114】 TLC:Rf 0.59(クロロホルム:メタノール=9:
1);NMR:δ 8.14(1H,dd), 7.66(1H,d), 7.48-7.
32(9H,m), 6.78(1H,d), 6.55(1H,d), 4.63(2H,s), 3.42
-3.30(4H,m)。
【0243】実施例7(b) 5−[2−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミ
ノ]エチル]−1−(2−ヒドロキシエチル)アミノカ
ルボニルメチルオキシナフタレン
【化115】 TLC:Rf 0.50(クロロホルム:メタノール=9:
1);NMR(CDCl3+CD3OD):δ 8.16(1H,dd), 7.65
(1H,d), 7.48-7.28(9H,m), 6.76(1H,d), 6.55(1H,d),
5.40(1H,t), 4.64(2H,s), 3.73(2H,t), 3.53(2H,t), 3.
44-3.29(4H,m)。
【0244】実施例8 5−[2−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミ
ノ]エチル]−1−(2−ヒドロキシエチル)オキシナ
フタレン
【化116】 参考例1、2および実施例1と同様にして製造した実施
例2(g)の化合物(0.118g)のメタノール−THF
溶液(2ml−1ml)に、氷冷下水素化ホウ素ナトリ
ウム(0.057g)を加え、室温で5時間撹拌した。反応
溶液を酢酸エチルで希釈し、1N塩酸水溶液、飽和食塩
水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥後濃縮した。残留
物をシリカゲルカラムクロマトグラフィ(ヘキサン:酢
酸エチル=2:1)で精製し、下記の物性値を有する標
記化合物(0.106g)を得た。 TLC:Rf 0.15(ヘキサン:酢酸エチル=2:
1);NMR(DMSO-d6):δ 8.204(1H,dd), 7.72-7.
57(4H,m), 7.49-7.34(6H,m), 7.16(1H,d), 6.97(1H,d),
5.01(1H,t), 4.17(2H,t), 3.90(2H,t), 3.38-3.35(1H,
m), 3.28-3.26(4H,m)。
【0245】製剤例1 以下の各成分を常法により混合したのち、打錠して、一
錠中に5mgの活性成分を含有する錠剤100錠を得
た。 ・5−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミノメチ
ル]ナフチルオキシ酢酸…………………… 500mg ・カルボキシメチルセルロース カルシウム …………
………… 200mg ・ステアリン酸マグネシウム ……………………………
………… 100mg ・微結晶セルロース ………………………………………
………… 9.2g
【化98】
【化98】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 31/215 ACJ 9454−4C C07C 303/38 7419−4H 311/07 7419−4H 311/13 7419−4H 311/28 7419−4H

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 (式中、R1は−COOR4(基中、R4は水素原子また
    はC1〜4のアルキル基を表わす。)、−CONR56
    (基中、R5およびR6はそれぞれ独立して、水素原子、
    C1〜4のアルキル基または水酸基が1個置換している
    C1〜4のアルキル基を表わす。)または−CH2OH
    を表わし、 【化2】 は 【化3】 (基中、Aは単結合またはC1〜4のアルキレン基を表
    わす。)または 【化4】 (基中、Aは式 【化5】 (基中、mは0、1、2、3、4を表わし、nは0、
    1、2、3、4を表わし、かつm+nで2、3、4を表
    わす。)で示される基を表わし、Bは−NR3SO2−ま
    たは−SO2NR3−(基中、R3は水素原子、C1〜4
    のアルキル基または−CH2COOR7(基中、R7は水
    素原子またはR4a(基中、R4aはC1〜4のアルキル基
    を表わす。)を表わす。)を表わし、R2は(i)C1
    〜6のアルキル基、C2〜6のアルケニル基またはC2
    〜6のアルキニル基、(ii)1、2または3個のフェニ
    ル基、C4〜7のシクロアルキル基、あるいはC1〜4
    のアルキル基、C1〜4のアルコキシ基またはハロゲン
    原子から選ばれる1、2または3個の置換基で置換され
    たフェニル基によって置換されているC1〜6のアルキ
    ル基、C2〜6のアルケニル基またはC2〜6のアルキ
    ニル基、または(iii)ナフチル基を表わし、 【化6】 は、単結合または二重結合を表わす。)で示される化合
    物またはそれらの非毒性塩。
  2. 【請求項2】 式 【化7】 (式中、Aは請求項1記載と同じ意味を表わす。)であ
    る請求項1記載の化合物。
  3. 【請求項3】 式 【化8】 (式中、Aは請求項1記載と同じ意味を表わす。)であ
    る請求項1記載の化合物。
  4. 【請求項4】 Bが−NR3SO2(基中、R3は請求項
    1記載と同じ意味を表わす。)である請求項1記載の化
    合物。
  5. 【請求項5】 Bが−SO2NR3(基中、R3は請求項
    1記載と同じ意味を表わす。)である請求項1記載の化
    合物。
  6. 【請求項6】 化合物が、(1) 5−[(2−フェニルビ
    ニル)スルホニルアミノメチル]ナフチルオキシ酢酸、
    (2) 5−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミノメ
    チル]ナフチルオキシ酢酸メチル、(3) 5−[(2−フ
    ェニルビニル)スルホニルアミノ]ナフチルオキシ酢
    酸、(4) 6−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミ
    ノ]ナフチルオキシ酢酸、(5) 6−[(2−フェニルビ
    ニル)スルホニルアミノメチル]ナフチルオキシ酢酸、
    (6) 6−[(2,2−ジフェニルビニル)スルホニルア
    ミノメチル]ナフチルオキシ酢酸、(7) 6−[(2,2
    −ジフェニルビニル)スルホニルアミノ]ナフチルオキ
    シ酢酸、(8) 5−[(2,2−ジフェニルビニル)スル
    ホニルアミノメチル]ナフチルオキシ酢酸、(9) 5−
    [2−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミノ]エ
    チル]ナフチルオキシ酢酸、(10) 6−[2−[(2−
    フェニルビニル)スルホニルアミノ]エチル]ナフチル
    オキシ酢酸、(11) 5−[(2,2−ジフェニルビニ
    ル)スルホニルアミノ]ナフチルオキシ酢酸、(12) 5
    −[2−[(2,2−ジフェニルビニル)スルホニルア
    ミノ]エチル]ナフチルオキシ酢酸、(13) 6−[2−
    [(2,2−ジフェニルビニル)スルホニルアミノ]エ
    チル]ナフチルオキシ酢酸、(14) 6−[(2−フェニ
    ルビニル)スルホニルアミノ]−5,6,7,8−テト
    ラヒドロナフチルオキシ酢酸、(15) 6−(ナフト−2
    −イル−スルホニルアミノ)−5,6,7,8−テトラ
    ヒドロナフチルオキシ酢酸、(16) 6−[(2,2−ジ
    フェニルビニル)スルホニルアミノ]−5,6,7,8
    −テトラヒドロナフチルオキシ酢酸、(17) 5−[(2
    −フェニルビニル)スルホニルアミノ]−5,6,7,
    8−テトラヒドロナフチルオキシ酢酸、(18) 5−
    [(2,2−ジフェニルビニル)スルホニルアミノ]−
    5,6,7,8−テトラヒドロナフチルオキシ酢酸、(1
    9) 5−(ナフト−2−イル−スルホニルアミノ)−
    5,6,7,8−テトラヒドロナフチルオキシ酢酸、(2
    0) 6−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミノメ
    チル]−5,6,7,8−テトラヒドロナフチルオキシ
    酢酸、(21) 5−[2−[(2−フェニルビニル)スル
    ホニルアミノ]エチル]−5,6,7,8−テトラヒド
    ロナフチルオキシ酢酸、(22) 5−[3−[(2−フェ
    ニルビニル)スルホニルアミノ]プロピル]ナフチルオ
    キシ酢酸、(23) 5−[3−[(2,2−ジフェニルビ
    ニル)スルホニルアミノ]プロピル]ナフチルオキシ酢
    酸、(24) 5−[(2−フェニルエチル)スルホニルア
    ミノ]ナフチルオキシ酢酸、(25) 5−[2−[(2−
    フェニルエチル)スルホニルアミノ]エチル]ナフチル
    オキシ酢酸、(26) 5−(ペンチルスルホニルアミノ)
    ナフチルオキシ酢酸、(27) 6−[(2−フェニルビニ
    ル)スルホニルアミノメチル]ナフト−3−イルオキシ
    酢酸、(28) 5−[2−[(2−フェニルエチル)スル
    ホニルアミノ]エチル]−7,8−ジヒドロナフチルオ
    キシ酢酸、(29) 5−[2−[(2−フェニルビニル)
    スルホニルアミノ]エチル]−7,8−ジヒドロナフチ
    ルオキシ酢酸、(30) 6−[(2−フェニルビニル)ス
    ルホニルアミノメチル]−5,6,7,8−テトラヒド
    ロナフト−3−イルオキシ酢酸、(31) 5−[2−
    [(2,2−ジフェニルエチル)スルホニルアミノ]エ
    チル]ナフチルオキシ酢酸、(32) 5−[2−[(2−
    フェニルビニル)スルホニル−N−エチルアミノ]エチ
    ル]ナフチルオキシ酢酸、(33) 5−[2−[(2−フ
    ェニルビニル)スルホニル−N−カルボキシメチルアミ
    ノ]エチル]ナフチルオキシ酢酸、(34) 5−[2−
    [[2−(4−メトキシフェニル)−2−フェニルエチ
    ル]スルホニルアミノ]エチル]ナフチルオキシ酢酸、
    (35) 5−[2−[(2−フェニルプロピル)スルホニ
    ルアミノ]エチル]ナフチルオキシ酢酸、(36) 5−
    [2−[(2−シクロヘキシル−2−フェニルエチル)
    スルホニルアミノ]エチル]ナフチルオキシ酢酸、(37)
    5−[2−[[2−(4−メトキシフェニル)ビニ
    ル]スルホニルアミノ]エチル]ナフチルオキシ酢酸、
    (38) 5−[2−[[2−(4−クロロフェニル)−2
    −フェニルビニル]スルホニルアミノ]エチル]ナフチ
    ルオキシ酢酸、(39) 5−[2−[[2−(4−クロロ
    フェニル)ビニル]スルホニルアミノ]エチル]ナフチ
    ルオキシ酢酸、(40) 5−[2−[(2−フェニルビニ
    ル)スルホニルアミノ]エチル]−1−ジメチルアミノ
    カルボニルメチルオキシナフタレン、(41) 5−[2−
    [(2−フェニルビニル)スルホニルアミノ]エチル]
    ナフタレンオキシアセトアミド、(42) 5−[2−
    [(2−フェニルビニル)スルホニルアミノ]エチル]
    −1−(2−ヒドロキシエチル)アミノカルボニルメチ
    ルオキシナフタレン、または(43) 5−[2−[(2−
    フェニルビニル)スルホニルアミノ]エチル]−1−
    (2−ヒドロキシエチル)オキシナフタレンである請求
    項1記載の化合物。
  7. 【請求項7】 化合物が、(1) 6−[(2−フェニルビ
    ニル)スルホニルアミノ]−5,6,7,8−テトラヒ
    ドロフェナントレン−1−イルオキシ酢酸、または(2)
    6−[(2−フェニルビニル)スルホニルアミノ]−
    5,6,7,8−テトラヒドロフェナントレン−1−イ
    ルオキシ酢酸メチルである請求項1記載の化合物。
  8. 【請求項8】 化合物が、(1) 5−[N−(2−フェニ
    ルエチル)スルファモイル]ナフチルオキシ酢酸、(2)
    5−[N−(2−フェニルエチル)スルファモイル]ナ
    フチルオキシ酢酸メチル、(3) 5−(N−フェニルメチ
    ルスルファモイル)ナフチルオキシ酢酸、(4) 5−[N
    −(2,2−ジフェニルエチル)スルファモイル]ナフ
    チルオキシ酢酸、(5) 5−[N−(4−フェニルブチ
    ル)スルファモイル]ナフチルオキシ酢酸、(6) 5−
    [2−[N−(2,2−ジフェニルエチル)スルファモ
    イル]エチル]ナフチルオキシ酢酸、(7) 5−[2−
    [N−(2,2−ジフェニルエチル)スルファモイル]
    エチル]ナフチルオキシ酢酸メチル、または(8) 5−
    [2−[N−(2−フェニルエチル)スルファモイル]
    エチル]ナフチルオキシ酢酸である請求項1記載の化合
    物。
  9. 【請求項9】 化合物が、6−[(2,2−ジフェニル
    エチル)スルファモイル]−5,6,7,8−テトラヒ
    ドロフェナントレン−1−イルオキシ酢酸である請求項
    1記載の化合物。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の一般式(I)で示さ
    れるナフチルオキシ酢酸化合物またはそれらの非毒性塩
    を有効成分として含有するプロスタグランジンE2拮抗
    剤または作動剤。
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