JPH07215933A - ビスマレイミド化合物及びその製造方法 - Google Patents

ビスマレイミド化合物及びその製造方法

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JPH07215933A
JPH07215933A JP868794A JP868794A JPH07215933A JP H07215933 A JPH07215933 A JP H07215933A JP 868794 A JP868794 A JP 868794A JP 868794 A JP868794 A JP 868794A JP H07215933 A JPH07215933 A JP H07215933A
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bismaleimide compound
aliphatic residue
water
maleimide
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JP868794A
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Yoshiyuki Go
義幸 郷
Hisafumi Enoki
尚史 榎
Toshiro Takeda
敏郎 竹田
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 一般式(1)で示されるビスマレイミド化合
物、および一般式(2)で示される芳香族ジアミンと無
水マレイン酸を有機溶媒中で反応させて、マレアミド酸
を得た後、マレアミド酸を単離せずに、溶液中で酸触媒
の存在下、生成した水を共沸除去しながら脱水閉環し、
次いで有機溶媒を留去し、濃縮液を水と、マレイミドが
析出するような非極性溶媒からなる混合液中に高速攪拌
下添加して析出させることより成る式(1)のビスマレ
イミド化合物及びその製造方法。 〔式中、R〜Rは、水素あるいはアルキル基を示
し、Rは、ビス(トリフルオロメチル)メチレン基そ
の他の2価の炭化水素残基を示す〕 【効果】 本発明によって得られたビスマレイミド化合
物は、従来のマレイミド化合物に比べて、吸水率、誘電
率が低く、銅箔接着強度が大であるという特徴を有して
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の方法で得られるビスマレ
イミド化合物は、積層材料、封止材料、電気絶縁材料、
接着剤および構造材料として有用なものである。
【0002】
【従来の技術】ビスマレイミド樹脂は、高耐熱性熱硬化
性樹脂として一般に知られている。しかし、ビスマレイ
ミド樹脂は耐熱性には優れているが、吸水率、誘電率が
大きく、また銅箔との接着性が悪い等、信頼性の面で難
点があった。
【0003】従来、マレイミドの製造方法としては、特
公昭59−52660号、特開昭63−66164号等
のように、アセトン等のケトン系溶媒や、N,N-ジメチ
ルホルムアミド等の非プロトン性極性溶媒、又はその混
合溶媒中で、脱水剤として無水酢酸を用い、金属触媒や
場合によってはトリエチルアミン等の塩基を加えて脱水
環化する方法が開示されている。しかし、この方法では
脱水閉環反応が十分に進行せず、未閉環のマレアミド酸
がかなり残留する。更に、脱水反応の際に副生する酢酸
の除去が困難であり、また全体としての製造コストが高
い等の難点がある。
【0004】また、特開昭60−260623、特開昭
63−301226号公報では、芳香族炭化水素、及び
非プロトン性極性溶媒の混合溶媒中で生成する水を共沸
除去しながら脱水環化する方法が開示されている。この
方法では、後処理工程で反応溶液を大量の沈殿剤に投入
して結晶を析出させ、濾別、乾燥を行っているが、芳香
族炭化水素溶媒及び非プロトン性極性溶媒を十分に除去
するには、再度再沈を行う等、再処理をする必要があ
り、工数の面で不利である。
【0005】特公平5−140095号公報では、マレ
イミドの融点以上の高温下で有機溶媒を完全に除去した
後、マレイミドを溶融状態で抜き出すことにより、高純
度のマレイミドを得る製造方法を開示しているが、マレ
イミドの融点が200℃を超えるようなものでは、溶融
状態にする際にマレイミドの重合反応が起きてしまい、
純度の高いマレイミドモノマーを得ることは困難であ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、低吸水率、
低誘電率、また接着性に優れた、高純度ビスマレイミド
化合物、及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、一般式(1)
で示されるビスマレイミド化合物であり、
【化1】 (式中、R1〜R8は、水素あるいはアルキル基を示し、
互いに同一であっても異なっていてもよく、R9は、
【化2】 又は、2価の脂肪族残基を示し、2価の脂肪族残基であ
る場合には、R1〜R9の炭素数の合計は9以上であ
る。)また、一般式(2)で示される芳香族ジアミンと
無水マレイン酸を有機溶媒中で反応させて、マレアミド
酸を得た後、マレアミド酸を単離せずに、溶液中で酸触
媒の存在下、生成した水を共沸除去しながら脱水閉環
し、次いで有機溶媒を留去し、濃縮液を水と、マレイミ
ドが析出するような非極性溶媒からなる混合液中に高速
攪拌下添加して、一般式(1)で示されるビスマレイミ
ド化合物を析出させ、精製することを特徴とするマレイ
ミド化合物の製造方法である。
【化3】 (式中、R1〜R8は、水素あるいはアルキル基を示し、
互いに同一であっても異なっていてもよく、R9は、
【化4】 又は、2価の脂肪族残基を示し、2価の脂肪族残基であ
る場合には、R1〜R9の炭素数の合計は9以上であ
る。)
【0008】本発明の、一般式(1)で示されるビスマ
レイミド化合物は、無水マレイン酸とジアミンを反応さ
せて得られるビスマレアミド酸を更に脱水環化し、イミ
ド化したものである。
【0009】本発明において用いられるジアミン化合物
は、一般式(2)で示されるものであれば特に限定され
るものではないが、具体例を挙げると、2,2-ビス[4-
(4-アミノフェノキシ)フェニル]ノナン、2,2-ビス
[3-ターシャリーブチル-4-(4-アミノフェノキシ)フ
ェニル]プロパン、2,2-ビス[3-セカンダリーブチル-
4-(4-アミノフェノキシ)フェニル]プロパン、1,1-
ビス[4-(4-アミノフェノキシ)フェニル]デカン、1,
1-ビス[2-メチル-4-(4-アミノフェノキシ)-5-ター
シャリーブチルフェニル]-2-メチルプロパン、4,4'-
シクロヘキシリデン-ビス[1-(4-アミノフェノキシ)-
2-(1,1-ジメチルエチル)ベンゼン]、4,4'-メチレ
ン-ビス[1-(4-アミノフェノキシ)-2,6-ビス(1,1-
ジメチルエチル)ベンゼン]、4,4'-メチレン-ビス[1-
(4-アミノフェノキシ)-2,6-ジ−セカンダリーブチル
ベンゼン]、4,4'-シクロヘキシリデン-ビス[1-(4-
アミノフェノキシ)-2-シクロヘキシルベンゼン]、4,
4'-メチレン-ビス[1-(アミノフェノキシ)-2-ノニル
ベンゼン]、4,4'-(1-メチルエチリデン)-ビス[1-
(アミノフェノキシ)-2,6-ビス(1,1-ジメチルエチ
ル)ベンゼン]、4,4'-(2-エチルヘキシリデン)-ビス
[1-(アミノフェノキシ)-ベンゼン]、4,4'-(1-メチル
ヘプチリデン)-ビス[1-(アミノフェノキシ)-ベンゼ
ン]、4,4'-(シクロヘキシリデン-ビス[1-(アミノフ
ェノキシ)-3-メチルベンゼン]などである。
【0010】本発明の高純度ビスマレイミド化合物は、
従来の芳香族炭化水素、及び非プロトン性極性溶媒の混
合溶液からなる溶媒中で、芳香族アミンと無水マレイン
酸を反応させてマレアミド酸を得た後、酸触媒を添加
し、生成した水を共沸除去しながら脱水閉環させる方法
でマレイミド溶液を得た後、有機溶媒を留去してマレイ
ミド溶液を濃縮し、濃縮液を水洗した後、マレイミドを
析出させるような非極性溶媒、及び水からなる沈殿剤を
高速撹拌下混和した中に、濃縮液を滴下してマレイミド
を析出させ精製することにより、得ることができる。
【0011】本発明において反応に用いる非極性溶媒と
しては、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼ
ン等が挙げられる。反応に用いる非プロトン性極性溶媒
としては、N,N-ジメチルホルムアミド、N,N-ジメチ
ルアセトアミド、N-メチル-2-ピロリドン、ジメチル
スルホキシド等が挙げられる。反応溶媒は、芳香族ジア
ミン1重量部に対して、1〜100重量部、好ましくは
5〜20重量部の割合で使用する。反応溶媒中の非プロ
トン性極性溶媒の使用量は、0.05〜20重量%、好
ましくは1〜30重量%である。
【0012】マレイミドの製造は、芳香族ジアミンのア
ミノ基1当量に対し、無水マレイン酸を1.0〜3.0モ
ル、好ましくは1.05〜1.50モルの範囲で、芳香族
炭化水素、及び非プロトン性極性溶媒からなる混合溶媒
中で0〜140℃の温度範囲で付加反応させてマレアミ
ド酸を生成させ、酸触媒の存在下、100〜200℃の
温度範囲で生成する水を共沸除去しながら脱水環化しマ
レイミドを得る。脱水環化反応に用いる酸触媒として
は、リン酸、ポリリン酸、硫酸、p−トルエンスルホン
酸等が挙げられる。これらの酸触媒の使用量は、芳香族
アミンのアミノ基1当量に対して、0.001〜0.1モ
ル、好ましくは0.005〜0.05モルの範囲である。
【0013】反応終了後、常圧で溶媒を留去し反応液を
容量で1/3〜1/4にまで濃縮した後、生成したマレ
イミド1重量部に対して0.1〜50重量部、好ましく
は0.5〜2重量部の水を加え、撹拌洗浄する。洗浄後
静置し分離した水層を捨て、マレイミドを含む有機層を
回収し、その有機層を高速で撹拌した水とマレイミドが
析出するような非極性溶媒からなる混合液中に滴下再沈
する。この再沈に用いる混合液の非極性溶媒はマレイミ
ドが不溶で、一般に水とは混合しないものであり、例え
ばペンタン、n−ヘキサン、シクロヘキサン等が挙げら
れ、n−ヘキサンが特に好ましい。水と非極性溶媒から
なる混合液の使用量は、マレイミド1重量部に対して
0.5〜100重量部の範囲であり、好ましくは1〜1
0重量部の範囲である。また水と非極性溶媒の混合液中
の非極性溶媒の使用量は1〜99重量%、好ましくは5
0〜80重量%の範囲である。
【0014】
【実施例】以下に、本発明を実施例により更に詳細に説
明する。
【0015】(合成例1)冷却器、温度計、撹拌機、及
び水分離装置を備えた500mlの四つ口フラスコ内に
4,4'-シクロヘキシリデン-ビス[1-(4-アミノフェノ
キシ)-2-(1,1-ジメチルエチル)ベンゼン54.1g
(0.1mol)及びトルエン200gを仕込み、次に
無水マレイン酸23.5g(0.24mol)をトルエン
100g、及びN-メチル-2-ピロリドン50gの混合
溶液に溶解し、その溶液を室温で2時間かけて滴下し
た。滴下終了後、3時間撹拌した後にp−トルエンスル
ホン酸1.9gを添加して温度を112℃で系中に生成
する水を共沸除去しながら4時間反応を続けた。
【0016】反応終了後、常圧でトルエンを留去し反応
液を1/3程度にまで濃縮して、濃縮液に50gの水を
加えて撹拌洗浄した後、静置してトルエン層のみを分液
ロートで分離し、そのトルエン層の溶液を水500g、
及びヘキサン1500gを高速で撹拌させた懸濁溶液中
に滴下し、析出した結晶をメタノールで洗浄した後に、
濾別、乾燥して淡黄色のビスマレイミド66.2gを得
た。収率は93%であった。このビスマレイミドの融点
は218℃、GPCによる純度は95%であった。
【0017】(合成例2)冷却器、温度計、撹拌機、及
び水分離装置を備えた500mlの四つ口フラスコ内に
1,1-ビス[2-メチル-4-(4-アミノフェノキシ)-5-
ターシャリーブチルフェニル]-2-メチルプロパン56.
4g(0.1mol)及びトルエン200gを仕込み、
次に無水マレイン酸23.5g(0.24mol)をトル
エン100g、及びN-メチル-2-ピロリドン50gの
混合溶液に溶解し、その溶液を室温で2時間かけて滴下
した。滴下終了後、3時間撹拌した後にp−トルエンス
ルホン酸1.9gを添加して温度を112℃で系中に生
成する水を共沸除去しながら4時間反応を続けた。
【0018】反応終了後、常圧でトルエンを留去し反応
液を1/3程度にまで濃縮して、濃縮液に50gの水を
加えて撹拌洗浄した後、静置してトルエン層のみを分液
ロートで分離し、そのトルエン層の溶液を水500g、
及びヘキサン1500gを高速で撹拌させた懸濁溶液中
に滴下し、析出した結晶をメタノールで洗浄した後に、
濾別、乾燥して淡黄色のビスマレイミド65.8gを得
た。収率は91%であった。このビスマレイミドの融点
は222℃、GPCによる純度は96%であった。
【0019】(合成例3)冷却器、温度計、撹拌機、及
び水分離装置を備えた500mlの四つ口フラスコ内に
2,2-ビス[4-(4-アミノフェノキシ)フェニル]プロパ
ン41.1g(0.1mol)及びトルエン200gを仕
込み、次に無水マレイン酸23.5g(0.24mol)
をトルエン100g、及びN-メチル-2-ピロリドン5
0gの混合溶液に溶解し、その溶液を室温で2時間かけ
て滴下した。滴下終了後、3時間撹拌した後にp−トル
エンスルホン酸1.9gを添加して温度を112℃で系
中に生成する水を共沸除去しながら4時間反応を続け
た。
【0020】反応終了後、常圧でトルエンを留去し反応
液を1/3程度にまで濃縮して、濃縮液に50gの水を
加えて撹拌洗浄した後、静置してトルエン層のみを分液
ロートで分離し、そのトルエン層の溶液を水500g、
及びヘキサン1500gを高速で撹拌させた懸濁溶液中
に滴下し、析出した結晶をメタノールで洗浄した後に、
濾別、乾燥して淡黄色のビスマレイミド33.2gを得
た。収率は93%であった。このビスマレイミドの融点
は148℃、GPCによる純度は96%であった。
【0021】(合成例4)冷却器、温度計、撹拌機を備
えた500mlの四つ口フラスコ内に無水マレイン酸2
3.5g(0.24mol)及びアセトン50gを仕込
み、4,4'-シクロヘキシリデン-ビス[1-(4-アミノフ
ェノキシ)-2-(1,1-ジメチルエチル)ベンゼン54.1
g(0.1mol)をアセトン50g、及びN-メチル-
2-ピロリドン10gに溶解した溶液を室温で2時間か
けて滴下した。滴下終了後、同温度で3時間撹拌した後
に、無水酢酸22.0g、及びトリエチルアミン5.0
g、酢酸ニッケル4水和物0.5gを加え61℃で3時
間反応を続けた。
【0022】反応終了後、反応液を常圧で濃縮し、純水
1リットルに滴下して、析出した結晶を濾別した後に、
メタノールで洗浄、乾燥して淡黄色のビスマレイミド6
5.4gを得た。収率は92%であった。このビスマレ
イミドの融点は216〜220℃、GPCによる純度は
90%であった。合成例1〜4で得られたビスマレイミ
ド化合物の物性を、表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】(実施例1)合成例1で得られた4,4'-
シクロヘキシリデン-ビス[1-(4-マレイミドフェノキ
シ)-2-(1,1-ジメチルエチル)ベンゼン70部、及び
2,2-ビス[4-(4-マレイミドフェノキシ)フェニル]プ
ロパン30部を混合し、減圧下180℃で7分間撹拌
し、溶融混合しながら脱泡した後、ガラス製の型に流し
込み、オーブン中180℃で2時間保持した後、200
℃で1時間、220℃で1時間、250℃で2時間キュ
アを行い、マレイミド硬化物を得た。硬化物の吸水率、
誘電率、ガラス転移温度、線膨張係数、銅箔との接着強
度を測定した値を表2に示す。
【0025】(実施例2)合成例2で得られた1,1-ビ
ス[2-メチル-4-(4-マレイミドフェノキシ)-5-ター
シャリーブチルフェニル]-2-メチルプロパン70部、
及び2,2-ビス[4-(4-マレイミドフェノキシ)フェニ
ル]プロパン30部を混合し、実施例1と同じ条件で硬
化させ、得られた硬化物の吸水率、誘電率、ガラス転移
温度、線膨張係数、銅箔との接着強度を測定した値を表
2に示す。
【0026】(比較例1)合成例3で得られた2,2-ビ
ス[4-(4-マレイミドフェノキシ)フェニル]プロパン
を、実施例1と同じ条件で硬化させ、得られた硬化物の
吸水率、誘電率、ガラス転移温度、線膨張係数、銅箔と
の接着強度を測定した値を表2に示す。
【0027】(比較例2)合成例4で得られた4,4'-
シクロヘキシリデン-ビス[1-(4-マレイミドフェノキ
シ)-2-(1,1-ジメチルエチル)ベンゼン70部、及び
2,2-ビス[4-(4-マレイミドフェノキシ)フェニル]プ
ロパン30部を混合し、実施例1と同じ条件で硬化さ
せ、得られた硬化物の吸水率、誘電率、ガラス転移温
度、線膨張係数、銅箔との接着強度を測定した値を表2
に示す。
【0028】
【表2】
【0029】
【発明の効果】本発明によって得られたビスマレイミド
化合物は、従来のマレイミド化合物に比べて、吸水率、
誘電率が低く、銅箔接着強度が大であるという特徴を有
している。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1)で示されるビスマレイミド
    化合物。 【化1】 (式中、R1〜R8は、水素あるいはアルキル基を示し、
    互いに同一であっても異なっていてもよく、R9は、 【化2】 又は、2価の脂肪族残基を示し、2価の脂肪族残基であ
    る場合には、R1〜R9の炭素数の合計は9以上であ
    る。)
  2. 【請求項2】 一般式(2)で示される芳香族ジアミン
    と無水マレイン酸を有機溶媒中で反応させてマレアミド
    酸を得た後、マレアミド酸を単離せずに、溶液中で酸触
    媒の存在下、生成した水を共沸除去しながら脱水閉環
    し、次いで有機溶媒を留去し、濃縮液を水とマレイミド
    が析出するような非極性溶媒からなる混合液中に高速攪
    拌下添加して、一般式(1)で示されるビスマレイミド
    化合物を析出させ、精製することを特徴とするビスマレ
    イミド化合物の製造方法。 【化3】 (式中、R1〜R8は、水素あるいはアルキル基を示し、
    互いに同一であっても異なっていてもよく、R9は、 【化4】 又は、2価の脂肪族残基を示し、2価の脂肪族残基であ
    る場合には、R1〜R9の炭素数の合計は9以上であ
    る。)
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