JPH07216317A - 粘着テープ - Google Patents

粘着テープ

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Publication number
JPH07216317A
JPH07216317A JP1360694A JP1360694A JPH07216317A JP H07216317 A JPH07216317 A JP H07216317A JP 1360694 A JP1360694 A JP 1360694A JP 1360694 A JP1360694 A JP 1360694A JP H07216317 A JPH07216317 A JP H07216317A
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JP
Japan
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sealing layer
base material
adhesive
layer
weight
Prior art date
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Pending
Application number
JP1360694A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyasu Iizuka
裕保 飯塚
Shigehisa Kobayashi
重久 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP1360694A priority Critical patent/JPH07216317A/ja
Publication of JPH07216317A publication Critical patent/JPH07216317A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多孔質基材表面に塗布乾燥された目止め層に
より該基材及び粘着剤層を紫外線による劣化から保護
し、目止め層と基材との接着強度及び手切れ性にすぐ
れ、被着体への糊残りの少ない粘着テープを提供する。 【構成】 不織布シート1面に、目止め層2が積層さ
れ、該目止め層2の一部が不織布シート1に含浸されて
なる。該目止め層は、溶液100重量部に対して固形分
40重量部の酢酸ビニルエマルジョンに、平均粒径80
nm程度の酸化チタン20重量部をスラリー化し、上記
エマルジョンに攪拌しながら分散し、これを上記不織布
シート面に塗布し、100℃に加熱したオーブンで1分
間乾燥、造膜させることにより、固形分として15g/
2 で形成されてなる。目止め層2が形成された上記不
織布シート1の他の面に、粘着剤が固形分として30g
/m2 で積層されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多孔質基材を使用した粘
着テープに関し、さらに詳しくは、被着体に貼り付けた
まゝ日光に長期間曝されても、基材や粘着剤が劣化せ
ず、被着体から剥離しても糊残りが起こり難く、特に建
築現場施工用、マスキング用などに用いて好適な粘着テ
ープに関する。
【0002】
【従来の技術】施工中の建築現場では、塗装用などのマ
スキングや種々の用途に粘着テープが使用されている。
このような粘着テープは手切れ性をよくするために、基
材として紙や織布もしくは不織布が用いられ、基材の片
面に粘着剤層が、他の面に合成樹脂ラミネートなどによ
る目止め層が設けられている。
【0003】特開平4−153287号公報には、酸化
チタン又は酸化亜鉛を0.1〜10重量部含有するポリ
オレフィン系樹脂フイルムに感圧性粘着剤が塗布されて
なる表面保護フイルムが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】建築現場で使用される
上記粘着テープは屋外で日光に曝されることが多いが、
目止め層は単なるポリエチレン等の樹脂が押出しラミネ
ートされたものであり、紫外線はそのまゝ透過する。そ
のため粘着テープの基材を透過した日光の紫外線により
基材及び粘着剤が劣化するので、基材が破れ易くなり、
ラミネート層と基材とが剥離する。更に、用済み後の粘
着テープを被着体から剥離すると被着体に糊残りが生じ
て見苦しくなる。
【0005】特開平4−153287号公報記載の表面
保護フイルムは、物品の表面に貼り付けるものであるか
ら、粘着テープとしての手切れ性は要求されない。又、
これによって粘着テープの多孔質基材とラミネート層即
ち目止め層との高度の接着性が得られるものではない。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解消し、多孔
質基材表面に塗布乾燥された目止め層により該基材及び
粘着剤層を紫外線による劣化から保護し、目止め層と基
材との接着強度及び手切れ性にすぐれ、被着体への糊残
りの少ない粘着テープを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明粘着テープは、多
孔質基材の片面に目止め層が、他の面に粘着剤層が設け
られてなる粘着テープにおいて、目止め層に1〜100
nmの平均粒径であり、紫外線吸収もしくは散乱効果を
有する無機質粉体が0.1〜40重量部含有され、且
つ、上記目止め層の一部が上記多孔質基材に含浸されて
なることを特徴とするものである。
【0008】本発明粘着テープの基材は、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、ポリエステル、ビニロン等の合成
樹脂繊維やセルロース系繊維等からなる不織布や織布、
紙等多孔質のものである。
【0009】上記基材に積層される目止め層に含有され
る紫外線吸収もしくは散乱効果を有する無機質粉体とし
ては、酸化チタン、酸化亜鉛等が挙げられる。無機質粉
体は、平均粒径が100nm以下のものであり、平均粒
径とは比表面積を測定し、無機質粉体が球であると仮定
して計算したものである。
【0010】平均粒径が100nmを超えると可視光線
を遮断し、不透明となるので100nm以下であること
が必要である。これにより目止め層に透明性が得られ、
印刷する場合に色合わせを容易に行うことができる。
【0011】無機質粉体の含有量が0.1重量部よりも
少ないと、紫外線を吸収もしくは散乱する効果がなく、
40重量部を超えると、分散性が悪くなるので0.1〜
40重量部の範囲とする。しかしながら、透明性のよい
目止め層とするためには0.1〜10重量部とするのが
好ましい。
【0012】本発明粘着テープの目止め層は、例えば水
に酢酸ビニル等の樹脂成分が分散されたエマルジョン、
又は樹脂成分が溶剤に溶解された溶剤溶液とし、これに
上記無機質粉体が所定量混合されたコート剤が基材に直
接塗布・乾燥されることにより形成される。
【0013】上記液状のコート剤を布基材に直接塗布す
ることにより、該コート剤が乾燥するまでにその一部が
布基材に含浸され、その状態で乾燥されると目止め層の
一部が布基材の繊維間に食い込み、接着強度の高い積層
物となる。従って、従来行われていたラミネートによる
目止め層では得られなかった強い積層強度を有するもの
となる。布等を基材とする粘着テープで知られているよ
うに、目止め層と基材との接着強度が大であるほど手切
れ性がよくなる。
【0014】又、上記コート剤のようにエマルジョン等
の液状とすることにより、エマルジョンがゲル化する際
に無機質粉体が核となり、造膜性が向上し、樹脂に混合
して押出しラミネートしたり、またはフイルム状として
貼り付けたりするよりも多量の無機質粉体を混合するこ
とも可能である。
【0015】
【作用】本発明粘着テープは、目止め層に紫外線を吸収
もしくは散乱する無機質粉体が0.1〜40重量部含有
されてなるので、該層及び布基材、粘着剤層に紫外線が
到達するのが抑制され、これらを紫外線による劣化から
保護する。これにより目止め層と基材層、基材層と粘着
剤層との剥離が生じ難くなる。
【0016】又、上記無機質粉体の平均粒径が1〜40
0nmという微粒子であるから目止め層に透明性が付与
され、該目止め層表面に印刷を行う際に色合わせの作業
を容易に行うことができる。
【0017】更に、目止め層は液状のコート剤を多孔質
基材に直接塗布・乾燥することにより設けられるので、
その一部が多孔質基材に含浸、固化され、両者の接着強
度が非常に高くなる。これにより手切れ性のすぐれた粘
着テープとなる。
【0018】基材に積層する目止め層をエマルジョン等
の液状とすることにより、エマルジョンがゲル化する際
に無機質粉体が核となり、造膜性が向上し、樹脂に混合
するよりも多量の無機質粉体を混合することも可能であ
る。
【0019】
【実施例】次に、本発明の粘着テープの実施例を図面を
参照して説明する。 (実施例)図1は本発明粘着テープの実施例を示す断面
図であり、1はパルプ繊維、マニラ麻繊維、ビニロン繊
維を混抄し、ポリビニルアルコールをバインダーとして
繊維同士が結着されてなる不織布シートである。
【0020】該不織布シート1面に、目止め層2が積層
され、該目止め層2の一部が不織布シート1に含浸され
てなる。該目止め層2は以下のようにして形成した。1
〜5重量%のポリビニルアルコール水溶液に重合触媒を
添加し、60℃以上に温度を保ちながら酢酸ビニル樹脂
を滴下、攪拌して乳化重合し、溶液100重量部に対し
て固形分40重量部の酢酸ビニルエマルジョンを得た
(コート剤1)。
【0021】次に、平均粒径80nm程度の酸化チタン
20重量部をスラリー化し、上記エマルジョンに攪拌し
ながら分散した(コート剤2)。上記コート剤2を上記
不織布シート1面にアプリケーターにより塗布し、10
0℃に加熱したオーブンで1分間乾燥、造膜させ、固形
分として15g/m2 の目止め層2を形成した。
【0022】その後、目止め層2が形成された上記不織
布シート1の他の面に、以下の配合の粘着剤が固形分で
30g/m2 となるように塗布乾燥して粘着剤層3を積
層した。 天然ゴム(ペールクレープ) 100重量部 ポリβピネン樹脂 75重量部 石油系オイル 5重量部 重合トリメチルハイドロキノン 2重量部 トルエン 400重量部
【0023】(比較例1)目止め層として上記コート剤
1のみを用いた他は実施例と同様にして粘着テープを得
た。
【0024】(比較例2)コート剤2の酸化チタンを5
0重量部としてコート剤1に分散したが、均一に分散す
ることはできなかった。
【0025】実施例と比較例1の粘着テープを25mm
×100mmの大きさに切り取り、これをガラス板に圧
着し、南向きの日当たりのよい屋内に設置し経過日数毎
に10枚ずつショッパーにて一定速度で引き剥がしてガ
ラス板面に粘着剤が残留した枚数を調べて評価した。そ
の結果を表1に示す。
【0026】
【表1】
【0027】表1から明らかなとおり、実施例のものは
ガラス板への糊残りの発生は日数の経過後も少なく、粘
着剤の劣化が少ない。これに対し比較例1のものは1日
後で既に大半が糊残りを生じて粘着剤の劣化が非常に進
行していることが判る。又、実施例のものは日数経過後
も基材と目止め層との接着が完全であり、手切れ性もよ
かったが、比較例1のものは基材と目止め層とが一部剥
離し始めたものがあり、手切れ性も悪かった。
【0028】
【発明の効果】本発明粘着テープは以上の構成であり、
目止め層に紫外線を吸収もしくは散乱する無機質粉体が
0.1〜40重量部含有されてなるので、該層及び布基
材、粘着剤層を紫外線による劣化から保護する。これに
より目止め層と基材層、基材層と粘着剤層との接着強度
が低下せず、被着体に対する糊残りも減少される。
【0029】又、上記無機質粉体の平均粒径が1〜40
0nmという微粒子であるから目止め層に透明性が付与
され、該目止め層表面に印刷を行う際に色合わせの作業
を容易に行うことができる。
【0030】更に、目止め層は液体状のコート剤を布基
材に直接塗布・乾燥することにより設けられるので、そ
の一部が布基材に含浸、固化され、両者の接着強度が非
常に高くなり、これにより手切れ性のすぐれた粘着テー
プとなる。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明粘着テープの実施例を示す断面図。
【符号の説明】
1:不織布シート 2:目止め層 3:粘着剤層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多孔質基材の片面に目止め層が、他の面
    に粘着剤層が設けられてなる粘着テープにおいて、目止
    め層に1〜100nmの平均粒径であり、紫外線吸収も
    しくは散乱効果を有する無機質粉体が0.1〜40重量
    部含有され、且つ、上記目止め層の一部が上記多孔質基
    材に含浸されてなることを特徴とする粘着テープ。
JP1360694A 1994-02-07 1994-02-07 粘着テープ Pending JPH07216317A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1360694A JPH07216317A (ja) 1994-02-07 1994-02-07 粘着テープ

Applications Claiming Priority (1)

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JP1360694A JPH07216317A (ja) 1994-02-07 1994-02-07 粘着テープ

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JPH07216317A true JPH07216317A (ja) 1995-08-15

Family

ID=11837901

Family Applications (1)

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JP1360694A Pending JPH07216317A (ja) 1994-02-07 1994-02-07 粘着テープ

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JP (1) JPH07216317A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007206306A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Toppan Printing Co Ltd 易剥離性ラベル
KR20200030778A (ko) * 2018-09-13 2020-03-23 정명준 도장 보호용 오염 방지테이프

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007206306A (ja) * 2006-02-01 2007-08-16 Toppan Printing Co Ltd 易剥離性ラベル
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