JPH0721665B2 - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

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JPH0721665B2
JPH0721665B2 JP63135119A JP13511988A JPH0721665B2 JP H0721665 B2 JPH0721665 B2 JP H0721665B2 JP 63135119 A JP63135119 A JP 63135119A JP 13511988 A JP13511988 A JP 13511988A JP H0721665 B2 JPH0721665 B2 JP H0721665B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、静電転写型複写機あるいはレーザプリンタ等
の電子写真装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の電子写真装置には、特開昭61-26059号公報に開示
されているように、底部側に開放可能な扉を有し、この
扉に、給紙部から入紙した転写紙を感光体を経て定着装
置まで搬送するための搬送ユニットの設けられたものが
知られている。この種の電子写真装置では、例えば装置
内で紙詰まり、即ちジャムが発生したときに、比較的重
量のある定着装置を下側にして立てた状態で上記の扉を
開放して搬送路を開放することにより、狭いスペースで
あってもジャム処理が容易に行い得るようになってい
る。また、装置を使用しないときには、上記のように立
てた状態で保管すると、保管スペースをとらないので、
個人用に適すると共に、携帯用にも適し得るものとなっ
ている。
しかしながら、上記従来の構造では、ジャム処理の際の
定着装置における圧力解除が考慮されていないので、ジ
ャム処理を手際よく行うことができないという問題点を
有している。即ち、ヒートローラと圧着ローラとからな
る定着装置では、転写紙上のトナー像を確実に転写紙に
定着させるため、上記の両ローラによって十分な圧力を
転写紙に加えている。従って、転写紙が両ローラ間に挟
み込まれた状態にて紙詰まり状態になると、転写紙を抜
脱するのが面倒であり、作業性が悪くなる。
また、電子写真装置には、第5図に示すように、転写紙
41の搬送路における基準側となる一方の側端部に、転写
紙41の側端部を案内することにより、感光体42から転写
紙41を剥離するための剥離テープ43がばね44に引っ張ら
れた状態で設けられているものがある。このような構造
において、ジャム処理のために上記の扉を開放するとき
に、上述のように定着装置により転写紙41の前端部が挾
持され固定されていると、転写紙41の後端部側が扉の開
放動作に伴って移動するので、同図に二点鎖線にて示す
ように、転写紙41が剥離テープ43から外れて、転写紙41
のエッジ部により剥離テープ43がA部から切断されるこ
とになるという問題点を有している。
一方、ジャム処理の際に定着装置での転写紙に対する圧
力を解除し得る構造として、特公昭59-4704号公報に開
示されているように、下側ローラと上側ローラとからな
る定着装置を有し、下側ローラを複写機本体に設けると
共に、上側ローラを複写機本体に上下揺動自在に支承さ
れているアームに設け、複写機本体に設けられた開閉部
を閉成すると、開閉部によってアームが下方へ押圧され
て上側ローラが下側ローラに圧接されると共に、開閉部
を開放すると、上側ローラが下側ローラと離間するもの
が知られている。このような構造では、ジャムが発生し
たときに、開閉部を開放すると、上側ローラと下側ロー
ラとが離間するので、両ローラ間に転写紙が存在する場
合であっても、詰まった転写紙の除去を容易に行うこと
ができるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、上記従来の電子写真装置では、転写紙が静電
気によって感光体の表面に付着しているような場合、作
業者が感光体から転写紙を剥がそうとして、感光体の表
面に疵を負わせる虞れがある。このような事態が生じる
と感光体に致命的なダメージを受けることにもなりかね
ないという問題点を有している。
また、保管性が良好であり、携帯用に適した前者の電子
写真装置に、後者の電子写真装置の機能を付与すること
ができれば、ジャム処理の際、底部の扉を開放したとき
における剥離テープの切断防止と定着装置での転写紙に
対する圧力の解除とを行い得るので、前者の電子写真装
置に後者の電子写真装置の機能を付与するための適切な
構成の開発が望まれている。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の電子写真装置は、上記の課題を解決するため
に、転写紙を感光体から定着装置方向へ搬送する搬送ユ
ニットと、転写紙上のトナー像を転写紙に定着させる定
着装置とを備え、上記搬送ユニットと定着装置とが横方
向に並ぶ横置き状態、および上記搬送ユニットと定着装
置とが定着装置を下側として上下方向に並ぶ縦置き状態
とに配置可能であり、上記搬送ユニットは、感光体に対
して複写動作時の位置に配される閉成動作と、感光体か
ら離間する開放動作とが可能に設けられる一方、定着装
置には定着ローラ同士を圧接させるローラ圧接手段が設
けられている電子写真装置において、上記搬送ユニット
は、電子写真装置の内部を裏面側から開閉する底蓋の内
面に設けられ、この底蓋は、上記定着装置側端部を中心
として開閉可能であり、上記搬送ユニットには、搬送ユ
ニットの開放動作時にローラ圧接手段による定着ローラ
の圧接動作を解除させるローラ圧接解除手段と、転写紙
と感光体との間に介在して転写紙における少なくとも一
方の側端部が感光体の表面と接触しないように転写紙を
搬送方向に案内する転写紙剥離手段とが設けられ、上記
搬送ユニットは、紙詰まり処理時に、電子写真装置を縦
置き状態として底蓋を開放するとき、転写紙剥離手段に
より転写紙を搬送ユニット側に保持した状態で底蓋と共
に回動することを特徴としている。
〔作用〕
上記の構成によれば、本電子写真装置は、使用時に、搬
送ユニットと定着装置とが横方向に並ぶ横置き状態とさ
れ、ジャム処理の際に、搬送ユニットと定着装置とが定
着装置を下側として上下方向に並ぶ縦置き状態とされ
る。
ジャム処理の際には、上記縦置き状態において、底蓋を
開放すると、これに伴って搬送ユニットが開放される。
このとき、搬送ユニットは、転写紙剥離手段によって転
写紙を搬送ユニットに保持した状態で底蓋と共に回動す
るので、転写紙は感光体から強制的に引き剥がされた状
態となる。従って、ジャム処理の際には、感光体に触れ
ることなく転写紙を除去することができるので、転写紙
の除去動作により感光体に疵を負わせるといった事態を
招来しない。
また、搬送ユニットに設けられたローラ圧接解除手段
は、搬送ユニットの開放動作時にローラ圧接手段による
定着ローラの圧接動作を解除させるので、底蓋開放時に
転写紙が定着ローラ間に存在しているような場合であっ
ても、転写紙には定着ローラからの圧着力が加わらな
い。従って、転写紙は移動せず、転写紙剥離手段が剥離
テープからなる場合であっても、剥離テープが切断され
るような事態が生じないと共に、転写紙の除去を容易に
行うことが可能となる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第4図に基づいて以下
に説明する。
本発明に係る電子写真装置は、第1図および第4図に示
すように、携帯可能な薄型に形成されており、保管時に
は縦置き可能であり、使用時には横置きされるようにな
っている。
第1図に示す使用時の横置き状態において、外郭を成す
機枠1の上には原稿台となるテーブルガラス2が配さ
れ、このテーブルガラス2の上には、オリジナルカバー
3が開閉可能に設けられている。
上記のテーブルガラス2の下方には、後述の感光体ドラ
ム8を露光し、テーブルガラス2上に載置されている原
稿の画像に対応した静電潜像を感光体ドラム8の表面に
形成する光学系部4が配されている。この光学系部4
は、光源となるコピーランプ5と、コピーランプ5の回
りに設けられ、コピーランプ5の発する光をテーブルガ
ラス2上の原稿に案内するレフレクタ6と、原稿からの
反射光を感光体ドラム8の表面に導くセルフォックレン
ズ7とを備えている。
光学系部4の下方には、感光体ドラム8が設けられてお
り、この感光体ドラム8の回りには、感光体ドラム8の
表面を所定電位に帯電させるメインチャージャ9、光学
系部4によって形成された静電潜像を現像し、感光体ド
ラム8の表面にトナー像を形成する現像ユニット10、上
記のトナー像を転写紙上に転写する転写チャージャ11、
および感光体ドラム8の表面の残留トナーを掻き落とす
クリーニングブレード12を備え、回収されたトナーを収
容する排トナーボックス13が配されている。
感光体ドラム8の下方には、剥離テープ15と引張りばね
16とからなる転写紙剥離手段としての剥離ユニット14が
設けられている。剥離テープ15は感光体ドラム8の下面
と当接し、一端部が感光体ドラム8への給紙側に固定さ
れ、他端部が引張りばね16によって感光体ドラム8の出
紙方向へ引っ張られている。剥離ユニット14は、第2図
に示すように、転写紙の搬送路における一方の側端部、
即ち基準側の側端部に配され、転写紙は剥離テープ15の
下側を通るようになっている。従って、転写紙の一側部
が剥離テープ15に沿って搬送され、感光体ドラム8から
転写紙が剥離されて行くようになっている。
感光体ドラム8への給紙側には、転写紙ガイド36が設け
られ、この転写紙ガイド36への給紙側には感光体ドラム
8への転写紙の給紙タイミングをとるレジストローラ17
が設けられている。レジストローラ17への給紙側には給
紙ローラ18が設けられ、給紙ローラ18への給紙側には、
機枠1を開口して給紙部19が形成されている。この給紙
部19には図示しない給紙トレイが取り付けられるように
なっており、給紙トレイ上に積載された転写紙が上記の
給紙ローラ18によって順次感光体ドラム8方向へ給紙さ
れるようになっている。
一方、感光体ドラム8からの出紙側には、下側の剥離ロ
ーラ20と上側の剥離コロ21とが一対を成して設けられ、
剥離ローラ20からの出紙側には下側の搬送ローラ22と上
側の搬送コロ23とが一対を成して設けられている。そし
て、レジストローラ17、転写チャージャ11、剥離ローラ
20と剥離コロ21、剥離ユニット14、および搬送ローラ22
と搬送コロ23によって搬送ユニット24が構成されてい
る。
上記の搬送ユニット24は底部側の機枠1に形成された底
蓋25に取り付けられている。底蓋25は、底蓋25における
後述の定着装置29側端部の両側に設けられたカム軸26に
より機枠1に回動可能に支承されている。底蓋25は、第
4図に示すように、開放ストッパ37により最大開放角度
が90°程度に規制されている。上記のカム軸26は後述の
押圧レバー32におけるカム従動部32bと共にローラ圧接
解除手段を構成している。そして、搬送ユニット24は、
底蓋25の閉成に伴い、感光体ドラム8に対して複写動作
時の位置に配される閉成動作を行い得ると共に、底蓋25
の開放に伴い、感光体ドラム8から離間する開放動作を
行い得るようになっている。また、上記のカム軸26は円
周面26aの一部に平坦面26bを有し、底蓋25の閉成時に上
記の平坦面26bが上方を向くようになっている。
搬送ユニット24からの出紙側には、それぞれ定着ローラ
である上側のヒートローラ27と下側の圧着ローラ28とか
らなる定着装置29が設けられている。圧着ローラ28は上
下動可能に配され、この圧着ローラ28の長手方向の両側
には、支軸31と押圧レバー32と引張りばね33とからなる
ローラ圧接手段としての圧着ローラ押圧ユニット30が設
けられている。
上記の押圧レバー32は、転写紙の搬送方向に横設されて
おり、圧着ローラ28のローラ軸受28aとの当接部にはV
形凹部32aが形成されると共に、圧着ローラ28への給紙
側部位にて支軸31により回動可能に支持され、圧着ロー
ラ28からの出紙側部位にて引張りばね33により上方、即
ちB方向に引っ張られている。押圧レバー32における給
紙側端部はカム従動部32bとなっている。このカム従動
部32bは、前記のカム軸26上に延設され、底蓋25の閉成
時にカム軸26の平坦面26bと所定の間隙を形成して対向
する一方、底蓋25の開放時にカム軸26の円周面26aに押
圧され、引張りばね33の弾性力に抗して支軸31を中心に
上方、即ちC方向へ回動するようになっている。そし
て、このような構成により、底蓋25がゆっくりと開放さ
れ、底蓋25の開放時の衝撃による電子写真装置の転倒が
防止されている。尚、引張りばね33の定数、カム軸26の
形状、および押圧レバー32における支軸31の位置等を選
択することにより、底蓋25の開放速度を適宜設定するこ
とができる。
一方、機枠1の下面、および縦置き時に下面となる側の
機枠1の側面には、脚部材34…が取り付けられ、縦置き
時に上面となる部位には回動可能な把手35が設けられて
いる。
上記の構成において、本装置を使用する際には、横置き
配置とする。
複写を行う際には、電源スイッチをONし、オリジナルカ
バー3を開放してテーブルガラス2上に原稿を載置す
る。その後、暖機が終了してプリントスイッチをONする
と、給紙部19から供給された転写紙が給紙ローラ18によ
って送り出され、レジストローラ17に達する。また、感
光体ドラム8が回転すると共にメインチャージャ9によ
って感光体ドラム8の表面が帯電される。そして、テー
ブルガラス2が移動し、コピーランプ5によって原稿の
露光走査が行われ、原稿からの反射光がセルフォックレ
ンズ7を通じて感光体ドラム8に投射され、感光体ドラ
ム8に原稿の画像に対応した静電潜像が形成される。こ
の静電潜像は現像ユニット10によって現像され、トナー
像となる。このトナー像は、転写チャージャ11により、
レジストローラ17から所定のタイミングで搬送されて来
る転写紙に転写される。この転写動作の後、感光体ドラ
ム8の表面に残留するトナーは排トナーボックス13のク
リーニングブレード12にて掻き落とされ、排トナーボッ
クス13内に収容される。
一方、転写紙は、感光体ドラム8に供給される際、予
め、一方の側端部が剥離テープ15の下面に沿って進行し
ているので、トナー像の転写後には感光体ドラム8から
剥離されて行く。転写紙はさらに剥離ローラ20と剥離コ
ロ21とによって確実に感光体ドラム8から剥離されて行
き、搬送ローラ22方向へ搬送される。感光体ドラム8か
ら剥離された転写紙は搬送ローラ22と搬送コロ23とによ
って定着装置29に送られ、ヒートローラ27と圧着ローラ
28とによってトナー像の定着が行われる。定着を終えた
転写紙は、上記の両ローラ27・28によって装置外へ排出
される。
ここで、第1図に示すように、転写紙38が、レジストロ
ーラ17から剥離テープ15の下、剥離ローラ20と剥離コロ
21との間、搬送ローラ22と搬送コロ23との間、ヒートロ
ーラ27と圧着ローラ28との間にわたって存在している状
態でジャムが発生したとする。
このジャム処理の際には、先ず、第3図および第4図に
示すように、電子写真装置を縦置きに配置し、底蓋25を
開放する。底蓋25は電子写真装置が転倒しないようにゆ
っくりと開放される。底蓋25が開放される際、底蓋25に
設けられた搬送ユニット24が同時に回動するので、上記
の転写紙38が、剥離テープ15、剥離ローラ20と剥離コロ
21、および搬送ローラ22と搬送コロ23により保持された
状態で底蓋25と共に回動し、感光体ドラム8から引き剥
がされた状態となる。
また、底蓋25が開放されると、底蓋25の回動に伴ってカ
ム軸26が回動し、カム軸26の円周面26aが圧着ローラ押
圧ユニット30における押圧レバー32のカム従動部32bを
押圧する。これにより、押圧レバー32が支軸31を中心と
し、引張りばね33の引っ張り力に抗してC方向に回動す
る。このように押圧レバー32が回動すると、圧着ローラ
28をヒートローラ27に圧接させる力が解除され、転写紙
38には定着圧力が加わらなくなる。従って、底蓋25を開
放する際には、ヒートローラ27と圧着ローラ28とによる
転写紙38を固定するような力が働かず、転写紙38は移動
しない。これにより、転写紙38が移動することによって
生じる剥離テープ15の切断が回避される。
次に、上記のようにして底蓋25を開放した後、ジャムを
生じている転写紙38を除去する。このとき、転写紙38は
感光体ドラム8から引き剥がされているので、転写紙38
の除去作業においては、感光体ドラム8を疵つけるよう
な事態は生じ難い。
転写紙38の除去が終了すると、底蓋25の元の通りに閉成
し、電子写真装置を横置きに戻して複写を再開する。底
蓋25を閉成したときには、カム軸26が回動して平坦面26
bが押圧レバー32のカム従動部32bと対向する。従って、
カム軸26によるカム従動部32bへの押圧が解除され、引
張りばね33の引っ張り力により、押圧レバー32がB方向
に引き上げられ、圧着ローラ28がヒートローラ27に圧接
される。
〔発明の効果〕
本発明の電子写真装置は、以上のように、転写紙を感光
体から定着装置方向へ搬送する搬送ユニットと、転写紙
上のトナー像を転写紙に定着させる定着装置とを備え、
上記搬送ユニットと定着装置とが横方向に並ぶ横置き状
態、および上記搬送ユニットと定着装置とが定着装置を
下側として上下方向に並ぶ縦置き状態とに配置可能であ
り、上記搬送ユニットは、感光体に対して複写動作時の
位置に配される閉成動作と、感光体から離間する開放動
作とが可能に設けられる一方、定着装置には定着ローラ
同士を圧接させるローラ圧接手段が設けられている電子
写真装置において、上記搬送ユニットは、電子写真装置
の内部を裏面側から開閉する底蓋の内面に設けられ、こ
の底蓋は、上記定着装置側端部を中心として開閉可能で
あり、上記搬送ユニットには、搬送ユニットの開放動作
時にローラ圧接手段による定着ローラの圧接動作を解除
させるローラ圧接解除手段と、転写紙と感光体との間に
介在して転写紙における少なくとも一方の側端部が感光
体の表面と接触しないように転写紙を搬送方向に案内す
る転写紙剥離手段とが設けられ、上記搬送ユニットは、
紙詰まり処理時に、電子写真装置を縦置き状態として底
蓋を開放するとき、転写紙剥離手段により転写紙を搬送
ユニット側に保持した状態で底蓋と共に回動する構成で
ある。
それゆえ、ジャム処理の際には、電子写真装置を縦置き
状態にして、底蓋を開放すると、これに伴って搬送ユニ
ットが、転写紙剥離手段によって転写紙を搬送ユニット
に保持した状態で底蓋と共に回動するので、転写紙は感
光体から強制的に引き剥がされた状態となる。従って、
ジャム処理の際には、感光体に触れることなく転写紙を
除去することができるので、転写紙の除去動作により感
光体に疵を負わせるといった事態が招来しない。
また、搬送ユニットに設けられたローラ圧接解除手段
は、搬送ユニットの開放動作時にローラ圧接手段による
定着ローラの圧接動作を解除させるので、底蓋開放時に
転写紙が定着ローラ間に存在しているような場合であっ
ても、転写紙には定着ローラからの圧着力が加わらな
い。従って、転写紙は移動せず、転写紙剥離手段が剥離
テープからなる場合であっても、剥離テープが切断され
るような事態が生じないと共に、転写紙の除去を容易に
行うことができる。これにより、ジャム処理作業の作業
性を向上することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の一実施例を示すものであ
って、第1図は電子写真装置の内部構造を示す概略の正
面図、第2図は底蓋の開放状態を示す電子写真装置の平
面図、第3図は同正面図、第4図は底蓋の開放状態を示
す電子写真装置の斜視図、第5図は従来例を示すもので
あって、転写紙のエッジ部により剥離テープの切断され
る状態を示す説明図である。 8は感光体ドラム、14は剥離ユニット(転写紙剥離手
段)、15は剥離テープ、16は引張りばね、24は搬送ユニ
ット、25は底蓋、26はカム軸(ローラ圧接解除手段)、
26aは円周面、26bは平坦面、27はヒートローラ(定着ロ
ーラ)、28は圧着ローラ(定着ローラ)、28aはローラ
軸受、29は定着装置、30は圧着ローラ押圧ユニット(ロ
ーラ圧接手段)、31は支軸、32は押圧レバー、32bはム
従動部(ローラ圧接解除手段)、33は引張りばね、38は
転写紙である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】転写紙を感光体から定着装置方向へ搬送す
    る搬送ユニットと、転写紙上のトナー像を転写紙に定着
    させる定着装置とを備え、上記搬送ユニットと定着装置
    とが横方向に並ぶ横置き状態、および上記搬送ユニット
    と定着装置とが定着装置を下側として上下方向に並ぶ縦
    置き状態とに配置可能であり、上記搬送ユニットは、感
    光体に対して複写動作時の位置に配される閉成動作と、
    感光体から離間する開放動作とが可能に設けられる一
    方、定着装置には定着ローラ同士を圧接させるローラ圧
    接手段が設けられている電子写真装置において、 上記搬送ユニットは、電子写真装置の内部を裏面側から
    開閉する底蓋の内面に設けられ、この底蓋は、上記定着
    装置側端部を中心として開閉可能であり、 上記搬送ユニットには、搬送ユニットの開放動作時にロ
    ーラ圧接手段による定着ローラの圧接動作を解除させる
    ローラ圧接解除手段と、転写紙と感光体との間に介在し
    て転写紙における少なくとも一方の側端部が感光体の表
    面と接触しないように転写紙を搬送方向に案内する転写
    紙剥離手段とが設けられ、 上記搬送ユニットは、紙詰まり処理時に、電子写真装置
    を縦置き状態として底蓋を開放するとき、転写紙剥離手
    段により転写紙を搬送ユニット側に保持した状態で底蓋
    と共に回動することを特徴とする電子写真装置。
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