JPH07217392A - トンネル工事用作業装置 - Google Patents

トンネル工事用作業装置

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JPH07217392A
JPH07217392A JP4218265A JP21826592A JPH07217392A JP H07217392 A JPH07217392 A JP H07217392A JP 4218265 A JP4218265 A JP 4218265A JP 21826592 A JP21826592 A JP 21826592A JP H07217392 A JPH07217392 A JP H07217392A
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JP
Japan
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work
boom
machine
concrete spraying
construction
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Pending
Application number
JP4218265A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Tokugawa
順一 徳川
Norio Yamauchi
規雄 山内
Shoji Hirano
照二 平野
Nobuo Takahashi
信夫 高橋
Toshiaki Shibata
利明 柴田
Masaru Ichijo
勝 一条
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAMAUCHI KOGYO KK
Kajima Corp
Original Assignee
YAMAUCHI KOGYO KK
Kajima Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トンネル工事の切羽におけるロックボルト打
設作業、支保工建込み作業、コンクリート吹付け作業等
を安全かつ短期間に行い、早期の足付けおよび閉合を可
能にする。 【構成】 支保工建込み機20とロックボルト削孔機3
0とコンクリート吹付け機50とを自走可能な基台2に
組み込んで、支保工建込み作業とロックボルト打設作業
とコンクリート吹付け作業等の各種作業を一台の作業装
置1で行うことができる構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、トンネル工事におい
て鋼アーチ支保工の建込み、せん孔およびロックボルト
打ち込みあるいはコンクリート吹付け等の各種作業を一
台の装置で行うことができるようにしたトンネル工事用
作業装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記各種作業はそれぞれ別々の作
業装置を用いて行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、トンネル施
工法の一つである上部半断面先進工法(以下、単に「上
半先進工法」という)による場合には、ベンチ長が通常
50m〜60m、時には70m程度必要になり、このた
め足付けおよび閉合するのに切羽として開削されてから
約二ヶ月の期間を費やすこととなり、その間に地山変位
量の進捗が大きくなる等の悪循環となっていた。
【0004】ここで、軟弱地盤あるいは膨張性地山にお
いて早期の閉合を行うためにはベンチ長を20m以下と
することが理想的であるが、同工法によれば各種装置の
坑内への出入れを頻繁に行う必要があるため効率が悪
く、かえって工期の長期化を招くという問題がある。
【0005】本発明はこの問題に鑑みなされたもので、
上記各種機能を一台の装置に組み込むことにより必要ベ
ンチ長を20m以下とし、早期の閉合を可能とするトン
ネル工事用作業装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、支保
工建込み機と、ロックボルト削孔機と、コンクリート吹
付け機が一台の自走可能な基台に組み込まれてなるトン
ネル工事用作業装置としたことを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成によれば、一台の基台に支保工建込み
機とロックボルト削孔機とコンクリート吹付け機が備え
られているので、当該作業装置一台によって支保工建込
みとロックボルト打ち込みとコンクリートの吹付けの各
作業を行うことができるので、従来のようにそれぞれの
作業に専用の作業装置を複数台ベンチ上に配置する必要
はない。このことから、ベンチ長は当該作業装置一台を
配置するに足るものであればよく、よってベンチ長をほ
ぼ理想的な20m以下とすることができ、ひいては従来
に比して閉合期間を大幅に短縮することができる。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例を図1ないし図8に基
づいて説明する。図1は本例のトンネル工事用作業装置
(以下、単に「作業装置」という)1の全体の側面を、
図2はその上面をそれぞれ示している。
【0009】本例の作業装置1は、自走可能な基台(以
下、「ベースマシン」という)2に、支保工建込み機
(以下、「エレクター」という)20を二機、ロックボ
ルト削孔機(以下、単に「削孔機」という)30を二
機、コンクリート吹付け機50を一機搭載した構成とさ
れている。なお、以下の説明において各シリンダは、油
圧ポンプ74(図2参照)を油圧源とする油圧シリンダ
である。
【0010】ベースマシン2はクローラ型式の走行台車
であって、従来より通常用いられているものが採用され
ている。このベースマシン2の上面には、前後方向(図
示左右方向、以下同じ)に六本のガイドレールが敷設さ
れて、三台のフレーム5,5,6が当該作業装置1の前
後方向に沿って移動可能に支持されている。左右両側の
フレーム5,5は約5.3mの範囲で移動可能であり、
中央のフレーム6は約4.5mの範囲で移動可能となっ
ている。また、各フレーム5,5,6は、各々案内輪で
ガイドレールを上下から挟んだ状態に支持されており、
ガイドレールから離脱しないよう強固に支持されてい
る。
【0011】そして、左右両側のフレーム5,5に上記
削孔機30がそれぞれ一機づつ、また、中央のフレーム
6に上記エレクター20が二機と上記コンクリート吹付
け機50が一機搭載されている。以下、各構成について
説明する。
【0012】先ず、削孔機30の支持構造について説明
する。フレーム5の前面には、水平方向に揺動可能にブ
ームポスト31が支持され、このブームポスト31には
ドリルブーム32が上下方向に揺動可能に支持されてい
る。ブームポスト31はスゥイングシリンダ37(図4
参照)の伸縮によって水平方向に揺動可能であり、ドリ
ルブーム32はリフトシリンダ36の伸縮によって上下
方向に揺動されるようになっている。これによりドリル
ブーム32は、上下方向(上45°、下30°)および
水平方向(左右各45°)に揺動可能となっている。
【0013】このドリルブーム32にはインナブーム3
3が出没可能に挿入されている。このインナブーム33
は、ドリルブーム32に内蔵されたシリンダ(図示省
略)の伸縮によってドリルブーム32に対して最大約
1.6mスライドするようになっている。
【0014】このインナブーム33の先端には、ガイド
マウント34がシリンダ39の伸縮によって上下方向、
かつシリンダ40によって水平方向に揺動可能に支持さ
れている。
【0015】このガイドマウント34は略L字型をなす
もので、その一方の辺の分割ブーム34a(インナブー
ム33側)と他方の辺の分割ブーム34b(削孔機30
側)との間にはロータリアクチュエータ35が介装され
ており、このロータリアクチュエータ35の作動によっ
て削孔機30側の分割ブーム34bはインナブーム33
側の分割ブーム34aの軸回りに約360°の範囲で旋
回できるようになっている。
【0016】削孔機30は、このように構成されたガイ
ドマウント34の分割ブーム34bの先端に、旋回機構
42を介して左右各45°の範囲で旋回可能に装着され
ている。この旋回機構42については、詳述はしないが
旋回中心の両側に配置された二本のシリンダを交互に伸
縮させることにより削孔機30をガイドマウント34に
対して旋回可能な構成とされている。
【0017】なお、上記ドリルブーム32とブームポス
ト31との間には補助シリンダ38がリフトシリンダ3
6と並列状に掛け渡して装着され、この補助シリンダ3
8は上記ガイドマウント34を上下方向に揺動させるた
めのシリンダ39に連動されており、これにより削孔機
30はドリルブーム32が上下方向に揺動しても常時そ
の水平状態が保たれるようになっている。
【0018】削孔機30は、従来より一般的に用いられ
ているものを採用しており、ドリフター30a(本例で
は、SIG社(スイス)製HBM100バイブロボーラ
ードリル)とガイドセル30b(本例では、SIG社製
LHB431V)とから構成されている。
【0019】以上のようにして支持された削孔機30
が、当該作業装置1の左右両側部に同様にして装備され
ており、両削孔機30,30はガイドレールに沿って前
後方向にスライド可能であるとともに、図3および図4
に示すようにトンネルの切羽および切羽近傍の側壁、ア
ーチ部等の施工部位のほぼ全域に対して自在に移動可能
となっている。なお、削孔機30,30の操作(移動操
作含む)は、それぞれのフレーム5,5の適位置に配置
された操作盤73,73によって独立して行えるように
なっている。
【0020】次に、エレクター20,20の構成につい
て説明する。この二機のエレクター20,20は同様に
構成されている。このエレクター20は、図5または図
6に示すように中央のフレーム6の前面に設けられたブ
ームポスト21の端部に上下方向および水平方向に揺動
可能に支持された全長約4mのブーム22と、このブー
ム22内に出没可能に挿入されたインナブーム23と、
このインナブーム23の先端に上下方向および水平方向
に揺動可能に支持されたガイドマウント24と、このガ
イドマウント24にロータリーアクチュエータ29を介
して左右に約105°の範囲で旋回可能に支持された一
対のキャッチャ25,25とから概略構成されている。
【0021】ブーム22は、リフトシリンダ26の伸縮
によって上下方向(上約45°、下約30°)に揺動
し、スゥイングシリンダ27(図6に示す)の伸縮によ
って水平方向(左右各45°)に揺動するようになって
おり、また、インナブーム23はブーム22に内蔵され
たシリンダ(図示省略)の伸縮によって最大約2.3m
だけブーム22に対してスライドするようになってい
る。
【0022】ガイドマウント24は、インナブーム23
の先端部に配置されたシリンダ(図示省略)の伸縮によ
って上下方向(上約45°、下約30°)に揺動可能で
あり、またシリンダ24aによって左右各45°の範囲
で旋回可能となっている。キャッチャ25は、内蔵シリ
ンダ(図示省略)の作動により二つの爪を開閉させるこ
とで支保工(図示省略)を把持するようになっている。
【0023】図中28は、前記削孔機30における補助
シリンダ38と同様の作用をなすもので、ブームポスト
21とブーム22との間に掛け渡して装着されて、ガイ
ドマウント24を上下動させるためのシリンダに接続さ
れており、これによりブーム22の上下動に伴ってキャ
ッチャ25の水平状態が常時保たれるようになってい
る。
【0024】このように構成されたエレクター20がブ
ームポスト21の左右両端部に支持されて、前後方向に
移動可能であるとともに各々独立して作動可能となって
おり、各々一対のキャッチャ25,25を切羽の全域に
対応する範囲で水平方向および上下方向に任意に移動で
きるようになっている。
【0025】次に、コンクリート吹付け機50は、リフ
トデッキ60に支持されている。このリフトデッキ60
は、図7および図8に示すように上記エレクター20と
ほぼ同様の構成により支持されている。
【0026】すなわち、このリフトデッキ60は、ブー
ムポスト21の前面のほぼ中央であって上記両エレクタ
ー20,20の間に上下方向(上約45°、下約30
°)および水平方向(左右各45°)に揺動可能に支持
された全長約4mのブーム61と、このブーム61に最
大約2.3mの範囲で出没可能に挿入されたインナブー
ム62と、このインナブーム62の先端に上下方向(上
約45°、下約30°)に揺動可能に支持されたガイド
マウント63によって支持されている。そして、ブーム
61とインナブーム62とガイドマウント63は、それ
ぞれエレクター20と同様に油圧シリンダの伸縮によっ
て作動するようになっている。
【0027】また、ブーム61とブームポスト21との
間には前記したと同様に補助シリンダ64が装着されて
おり、これによりブーム61の上下動によってもリフト
デッキ60の水平状態が常時維持されるようになってい
る。
【0028】さらに、このリフトデッキ60はガイドマ
ウント63に旋回機構(図示省略)を介して支持されて
おり、ガイドマウント63に対して左右方向それぞれ約
45°の範囲で旋回できるようになっている。このリフ
トデッキ60における旋回機構は、前記削孔機30にお
ける旋回機構42とほぼ同様に構成されている。
【0029】さて、コンクリート吹付け機50は、前記
した削孔機30、エレクター20あるいは上記リフトデ
ッキ60とほぼ同様の支持構造により装備されている。
すなわち、リフトデッキ60の側部には、シリンダ51
の伸縮によって上下方向(上約45°、下約30°)に
揺動可能、かつシリンダ(図示省略)によって水平方向
(左右各45°)に揺動可能に全長約2.7mのブーム
52が支持されており、このブーム52には最大約1.
5mの範囲でスライド可能にインナブーム53が挿入さ
れ、当該コンクリート吹付け機50はこのインナブーム
53の先端に、上下各90°の起伏および左右各135
°の旋回機能を備えたガイドマウント54を介して装着
されている。コンクリート吹付け機50は、従来より一
般的に用いられているものが採用されており、その説明
は省略する。
【0030】このコンクリート吹付け機50およびリフ
トデッキ60は、リフトデッキ60の適位置に配置され
た操作盤71によって任意に操作できるようになってい
る他、フレーム6に配置された操作盤72によっても操
作可能となっている。なお、このフレーム6に配置され
た操作盤72では、前記したエレクター20,20の操
作を行うこともできるようになっている。
【0031】以上説明したように、削孔機30,30
と、エレクター20,20と、コンクリート吹付け機5
0さらにはリフトデッキ60が一台のベースマシン2に
搭載されている。なお、図中3はクローラーであり、4
はベースマシン2の左右前部に配置されたアウトリガー
であり、7はケーブルリールであり、8は乗降用の梯子
である。
【0032】本例の作業装置1は以上のように構成した
ものであり、この構成によれば次のような作用効果をな
す。すなわち、ベースマシン2には、二機のエレクター
20,20と、二機の削孔機30,30と、一機のコン
クリート吹付け機50およびリフトデッキ60が備えら
れており、それぞれトンネルの切羽および切羽近傍の側
壁部、アーチ部のほぼ全域にわたる範囲に対して施工可
能に任意に移動できるようになっている。
【0033】従って、本例の作業装置1によれば、支保
工の建込み、ロックボルトの打設およびコンクリートの
吹付け等の工事を一台の作業装置1で行うことができ、
当該作業装置1を一台だけベンチ上に配置すれば足り
る。
【0034】このことから、上半ベンチ長を理想とする
20m以下にすることができ、ひいては早期の足付けお
よび閉合を実現することができる。
【0035】また、フレーム5,5およびフレーム6が
それぞれ個別に前後方向に移動可能であり、エレクター
20,20、削孔機30、コンクリート吹付け機50お
よびリフトデッキ60はそれぞれ必要に応じて前後にス
ライドさせることができので、それぞれの作業を安全に
行うことができるとともに、ベンチの長さが多少の相違
を生じても作業装置1を固定したままで、すなわち安全
のためのアウトリガー75を作動させたままで数種の作
業を連続して行うことができ、これにより作業時間の短
縮と作業スペースの縮小を図ることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明は、一台の基台に支保工建込み機
とロックボルト削孔機とコンクリート吹付け機とを備え
た構成としたので、上半先進工法における必要ベンチ長
をほぼ理想的とする長さ以下にすることができ、これに
より早期の閉合を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に関し、トンネル工事用作業装
置の全体側面図である。
【図2】同じくトンネル工事用作業装置の全体の平面図
である。
【図3】片側のロックボルト削孔機の作動状態を示す側
面図である。
【図4】同じく片側のロックボルト削孔機の作動状態を
示す平面図である。
【図5】支保工建込み機の作動状態を示す側面図であ
る。
【図6】同じく支保工建込み機の作動状態を示し、コン
クリート吹付け機およびリフトデッキ周辺を省略した平
面図である。
【図7】コンクリート吹付け機およびリフトデッキの作
動状態を示す側面図である。
【図8】同じくコンクリート吹付け機およびリフトデッ
キの作動状態を示し、支保工建込み機を省略した平面図
である。
【符号の説明】
1…トンネル工事用作業装置 2…基台(ベースマシン) 5,6…フレーム 20…支保工建込み機(エレクター) 30…ロックボルト削孔機 50…コンクリート吹付け機 60…リフトデッキ 70〜73…操作盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平野 照二 愛知県蒲郡市宮成町2番1号 山内工業株 式会社内 (72)発明者 高橋 信夫 宮城県仙台市青葉区二日町1番27号 鹿島 建設株式会社東北支店内 (72)発明者 柴田 利明 宮城県仙台市青葉区二日町1番27号 鹿島 建設株式会社東北支店内 (72)発明者 一条 勝 宮城県仙台市青葉区二日町1番27号 鹿島 建設株式会社東北支店内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支保工建込み機と、ロックボルト削孔機
    と、コンクリート吹付け機が一台の自走可能な基台に組
    み込まれてなることを特徴とするトンネル工事用作業装
    置。
JP4218265A 1992-07-24 1992-07-24 トンネル工事用作業装置 Pending JPH07217392A (ja)

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JP4218265A JPH07217392A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 トンネル工事用作業装置

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JP4218265A JPH07217392A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 トンネル工事用作業装置

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JPH07217392A true JPH07217392A (ja) 1995-08-15

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ID=16717166

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JP4218265A Pending JPH07217392A (ja) 1992-07-24 1992-07-24 トンネル工事用作業装置

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