JPH07217423A - 排気サイレンサ - Google Patents
排気サイレンサInfo
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- JPH07217423A JPH07217423A JP917694A JP917694A JPH07217423A JP H07217423 A JPH07217423 A JP H07217423A JP 917694 A JP917694 A JP 917694A JP 917694 A JP917694 A JP 917694A JP H07217423 A JPH07217423 A JP H07217423A
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Abstract
減、サイレンサパネルの支持構造の改善、及びサイレン
サパネルの骨組み材等の熱伸び差に起因する熱応力の発
生を低減すること。 【構成】 高温ダクト内に複数枚のサイレンサパネルを
配列したスプリッタ形の排気サイレンサにおいて、上記
各サイレンサパネル30のガス流入側先端部の平行部分
に、骨組み材31及び左右両側の多孔板33によって形
成された空胴部34を設け、その後流側においてのみ多
孔板33間に吸音材35を封入した。
Description
イレンサに関する。
ンドサイクル発電プラントの脚光とともに大型化し、吸
排気風量が増大している。図16は上記コンバインドサ
イクル発電プラントの概略構成を示す図であって、コン
プレッサ1で加圧された空気は燃焼器2に送られ高温高
圧のガスとなりガスタービン3に供給され、ガスタービ
ン3が駆動され、その出力によって発電機4が駆動され
る。
って排ガスボイラ6に導入され、その後煙突7を経て大
気中に放出される。一方、上記排ガスボイラ6で発生し
た蒸気は蒸気タービン8に供給され、蒸気タービン8を
駆動し、そこで発生した出力によって発電機9が駆動さ
れる。
プラントにおけるガスタービンにおいては、高効率化の
ための入口温度の高温化に伴ない排気温度の上昇も進ん
でおり、ガスタービン出口ではガス温度が650℃以上
にもなる。また、ガスタービンの大容量化と共にガスタ
ービン出口の騒音及びエネルギレベルが大きくなり、ガ
スタービン出口では130dBにもなるため、上述のよ
うにガスタービンの出口には排気サイレンサが設けられ
ている。
低下が起り、特にガスタービンの排気ダクト内に設置さ
れる排気サイレンサについては、高温大風量に対する信
頼性、耐久性の向上が要求されてきている。
備としての役割の比重が高かったが、蒸気タービンと組
合わせた高効率のコンバインドサイクル発電プラントの
運用の高まりと共に、従来火力や原子力発電に比べて高
効率のコンバインドサイクル発電プラントは起動特性に
優れている関係から、負荷追従形のDSS(毎日の起動
停止)運用される傾向にある。このようなことから、前
記排気サイレンサについては、毎日の起動停止に伴なう
熱伸縮や大きな流速分布をもつガスタービンの排ガス流
等に耐え得る構造とする必要がある。
レンサは、図17の(a),(b)に示すように、排気
ダクト10内に多数個のサイレンサパネル11が互いに
間隔を設けて互いに平行に且つガス流と平行に立設され
ている。各サイレンサパネル11は、図18に示すよう
に、その形枠を形成する耐熱性のある鋼板の骨組み材1
2内に吸音材ブロック13を挿入し、その骨組み材12
の両側に耐熱性がある鋼板に孔明けした多孔板14を装
着するとともに、先端部に空気抵抗を下げるためのブル
ノーズ15を装着することによって構成されている。図
19の(a)にその側面図、(b)にA−A断面を示
す。サイレンサパネル11内の吸音材ブロック13は図
20に示すように、吸音材16をクロス17及びマット
18で被覆し、その外周を金網19で保護し、吸音材1
6の飛散が防止されている。
サイレンサにおいては、排気サイレンサパネルの入口部
の吸音材が、排ガス流の乱れや吸音材の保護方法に起因
して飛散する等の問題がある。
ン排気口近傍に設置される排気サイレンサにおいては、
特に変動かつ流速分布をもったガスタービンの排ガス流
により、或る一枚の排気サイレンサパネルを挟んで相対
するガス通路部内に排ガスの速度分布V1 ,V2 が生じ
る。
(PS2−PS1)により、比較的に吸音材の密度が高く吸
音材自身の通気抵抗が高い場合、吸音材が圧力の低い方
へ押し付けられ、図22に示すようにサイレンサパネル
11の一側にXで示す間隙が生じる。
6のみが静圧差で押付けられるため、吸音材16とクッ
ロス17やマット18の間に間隙が生じる結果となる。
したがって、クロス17が金網19と吸音材16の間
で、排ガス通路部とサイレンサパネル内のガス流に起因
する圧力変動によりフラッピング(バッタキ)が発生す
る。しかして、このフラッピングによりクロス17が吸
音材16を叩き、吸音材16の粉末化が促進され吸音材
の飛散の原因となる。また、吸音材の密度が低い場合に
は、図21に示すように吸音材を通過するV3 の流れが
生じ、吸音材の飛散が発生する可能性がある。
の排気サイレンサにおいては、吸音材としてロックウー
ルが使用されている。この場合、吸音材内には接着剤と
しての有機バインダーが含まれており、この有機バイン
ダーは400℃前後で消滅するため、吸音材の容積が収
縮する。例えば吸音材ブロック13は、図23に示すよ
うに吸音材16が500℃を越える排ガスに晒された後
にはロックウールの吸音材16の容積が収縮し、吸音材
ブロック13の上部に間隙yが生じる。この結果、相対
するガス通路部の静圧差(PS2−PS1)により、サイレ
ンサパネル内にガスの流れが生じ、これによっても吸音
材が飛散することがある。
℃を越える排気サイレンサにおいては吸音材にセラミッ
クファイバを用いている。セラミックファイバの製造方
法には現状スピニング法とブローイング法の2種類があ
り、サイレンサの吸音材にはブローイング法に比べて強
度があり比較的繊維の長いものが含まれるスピニング法
によるものを使用する傾向になりつつある。
トと称するセラミックファイバの繊維化の製造過程で繊
維になりきれなかった球状粒子が必ず存在する。この球
状粒子の含有量をショット率といい、一般に市場に流通
しているセラミックファイバブランケットでは微細な部
分も含めた全ショット率は35〜36%で、212μm
のふるい残分として〜25%程度が含有されている。し
たがって、このセラミックファイバを吸音材として使用
した場合は、運転中に加わる振動によって球状粒子が飛
散し、吸音材に部分的に空洞を作ることがある。さら
に、前述の静圧差により排気サイレンサパネル内を圧力
の高い方から低い方へ排ガスの流れが生じ、排ガスによ
って細分化した吸音材の飛散が加速される等の問題があ
る。
動停止時の急激な温度変化のために、排ガスに直接晒さ
れる多孔板とサイレンサパネル内の吸音材に囲まれた骨
組み材との間で短時間にサイレンサパネル内に熱伸び差
が生じる。この熱伸び差により熱応力が発生し、排ガス
に直接晒される多孔板は座屈を生じ、多孔板の孔の間を
剪断する亀裂や多孔板と骨組み材との溶接部の亀裂が発
生しやすく、さらに骨組み材自身も吸音材に囲まれた部
位と排ガスに晒される周囲の骨組み材との間にも温度差
があり、図24に2点鎖線で示すようなサイレンサパネ
ルの変形が生じ、多孔板の亀裂や多孔板と骨組み材との
溶接部の亀裂が促進される等の問題がある。
化にともない、短時間に発生する多孔板とサイレンサパ
ネル内部の吸音材に囲まれた骨組み材との熱伸び差を軽
減するために、サイレンサパネルの厚みが従来に比べて
薄くなる傾向にあり、さらにサイレンサパネル間のガス
通路部の寸法は、減音特性によってはサイレンサパネル
の厚みの半分程度と狭く、例えば100mm以下とする必
要があることもある。
部の構成を示す断面図であり、サイレンサダクト外板2
0の内面には断熱材21を介してサイレンサダクト内板
22が配設されている。サイレンサダクト内板22の上
面には断面L字状の一対のガイドレール23がサイレン
サパネル11の厚さに対応する間隔を設けて配設され、
サイレンサダクト外板20から立設されているスタッド
24及びナット25によって固定されており、さらに上
記ガイドレール23の対向面側にそれぞれ固着された断
面L字状の一対の支持片26上にサイレンサパネル11
の下部が介装支承されている。
接するサイレンサパネル11間には、各サイレンサパネ
ル11を案内するガイドレール23があるので、サイレ
ンサパネルとサイレンサパネルとの間のガス通路部幅寸
法を縮小することが困難である。また、サイレンサパネ
ルの自重をサイレンサダクト内板22を介してサイレン
サダクト外板20に伝達している関係上、高温化にとも
ない大きくなった運転時の内板の熱伸びを吸収する隣接
する内板の重ね合わせ部でかつサイレンサパネルの荷重
の働く部位では、内板の熱伸びが拘束されるため、当該
部に熱応力が発生し内板に変形、亀裂が発生する可能性
がある。
パネル内部の吸音材飛散の低減、サイレンサパネルの支
持方法の改善及びサイレンサパネルの骨組み材の熱伸び
差に起因する熱応力の低減が可能な排気サイレンサを得
ることを目的とする。
ト内に複数枚のサイレンサパネルを配列したスプリッタ
形の排気サイレンサにおいて、上記各サイレンサパネル
のガス流入側先端部の平行部分に、骨組み材及び左右両
側の多孔板によって形成された空胴部を設けるととも
に、その後流側において両多孔板間に吸音材を配設した
ことを特徴とする。
流速に応じて、各サイレンサパネルのガス流入側先端部
の多孔板の開口率を、中央部と両端側のサイレンサパネ
ルとで互いに変化させたことを特徴とする。
イレンサパネルを配列したスプリッタ形の排気サイレン
サにおいて、各サイレンサパネル内に封入する吸音材の
外周面に、2枚の金網間に布類を介装した保護用被覆層
を設けたことを特徴とする。
枚のサイレンサパネルを配列したスプリッタ形の排気サ
イレンサにおいて、互いに隣接するサイレンサパネル間
のガス通路部上下面に、サイレンサパネルの長手方向に
沿って延び、隣接するサイレンサパネルの対向縁部を案
内支持するガイドレールを設けるとともに、そのガイド
レールを、サイレンサダクト外板に取り付けられた複数
の支持柱にサイレントダクト内板を介して装着したこと
を特徴とする。
外板に取り付けられた複数の支持柱の第1の支持面に、
サイレンサダクト内板を面方向に或程度摺動可能に支持
させるとともに、上記サイレンサダクト内板に穿設され
た開口を経てサイレンサダクト内板の内面側に突出する
支持柱の第2の支持面に、ガイドレールをその長手方向
に摺動可能に装着したことを特徴とする。
イレンサパネルを配列したスプリッタ形の排気サイレン
サにおいて、サイレンサパネル内部の骨組み材の水平部
材と垂直部材とを、そのいずれか一方を他方に対して摺
動可能に結合したことを特徴とする。
枚のサイレンサパネルを配列したスプリッタ形の排気サ
イレンサにおいて、各サイレンサパネルの骨組み材に対
して左右両側の多孔板をその面内において摺動可能に装
着したことを特徴とする。
パネルのガス流入側先端部に空胴部を設けたので、運転
時の排気サイレンサパネルを挟んで相対するガス通路間
に生じる圧力差が減少し、吸音材の飛散が低減される。
また、第3の発明においては、吸音材を被覆する布類が
ガス流に起因する圧力変動によるフラッピングを起すよ
うなことが防止され、吸音材の粉末化及びその飛散が減
少される。
パネル間のガス通路部の上下面にガイドレールを設け、
そのガイドレールによって隣接するサイレンサパネルの
対向縁部を案内支持するようにしたので、必要に応じて
ガス通路部の幅寸法を縮小することができ、さらに第5
の発明乃至第7の発明においては排気サイレンサダクト
内板、骨組み材或は多孔板等排気サイレンサパネルの運
転中の熱伸びが容易に行なわれ、サイレンサパネルの変
形が阻止され、それらの変形、亀裂の発生が防止され
る。
ついて説明する。
イレンサパネルの側面部分図、図2は図1のA−A線に
沿う断面図であって、サイレンサパネル30は縦横の骨
組み材31よってその全体形枠が形成され、排ガス流入
側先端部にはブルノーズ32が装着されており、上記骨
組み材31によって形成された形枠の両側には、多数の
小孔33aを有する多孔板33が装着されている。
先端の骨組み材31及びそれに隣接する骨組み材間に
は、上記多孔板33の小孔33aを介して左右のガス流
通路に自由に連通する空胴部34が形成されており、そ
の他の骨組み材間には従来と同様に吸音材35が封入さ
れている。
は、サイレンサパネルを挾んで相対するガス通路間に生
じる静圧差(PS2−PS1)により、図3に示すように、
サイレンサパネル30の先端部分の多孔板33及び空胴
部34を通るV3 の流れが生じる。そして、通路1の排
ガスの流れV1 はさらに加速されV1 ′となる。このよ
うにして通路1の排ガス流量が増えると流路抵抗も増え
るため減速され、通路1の静圧はPS1からPS1′を経て
PS1″へ上昇する。
てPS2″へ下降する。その時点でサイレンサパネル先端
部分の左右の多孔板33を通してV3 ′の逆の流れが生
じる。このようにして、サイレンサパネル30の空胴部
34内を流れるガス流によって、図4に示すように、サ
イレンサパネル先端部分から下流の各通路のガス流が均
一となる。
ネルを挾んで相対するガス通路間に生じる静圧差にもと
ずく吸音材の飛散が低減され、しかも多孔板を使うこと
によりサイレンサの減音性能に殆ど影響を与えることも
ない。
おいては、設計段階の排気サイレンサの流速分布予測値
に基づいて、複数あるサイレンサパネルの入口多孔板部
の開口率を、排気ダクトの中央部と両端部において、二
段階或は両端部にかけて段階的に変化させ、入口流速差
が多孔板部下流において均一になるようにすることもで
きる。
ル30内に封入する吸音材35のブロックの縦断面図及
び斜視部分図であって、吸音材35の外周がクロス36
の内外両面にそれぞれ金網37a,37bを添設した保
護部材によって被覆されている。すなわち、吸音材35
のブロックの外周面には内周側金網37a、クロス3
6、及び外周側金網37bがこの順で積層されている。
て挾んだ状態となっているため、クロス36が圧力変動
によりフラッピングが生じ易い状態であっても、クロス
が吸音材35を叩くことを防止することができ、吸音材
の粉末化及び飛散を防止することができる。
を約0.2mm径18メッシュ、内周側金網37aを0.
8mm径4メッシュとして剛性を変えて内周側金網37a
のフラッピングを押さえ込む効果を高めることもでき
る。
示す断面図、図7は当該部の分解斜視図であって、互い
に隣接するサイレンサパネル30間のガス通路部の下方
及び上方には、上記通路部の長手方向に沿って複数の支
持柱38がサイレンサダクト外板39の内面に固着され
ている。
8aを形成しており、さらにその中央部には第2の支持
面38bを形成する円柱状部38cが突設してあり、そ
の第2の支持面38bの中央には取付けボルト40が突
設してある。
記支持柱38と対応する位置に、上記第2の支持面38
bを形成する円柱状部38cの径より大きな径を有する
開口41aが設けられており、その開口41aが支持柱
38の円柱状部38cに嵌装され、第1の支持面38a
によって上記サイレンサダクト内板41が支持されてい
る。
ガス通路部に沿ってガイドレール42が配設されてお
り、各支持柱38の第2の支持面38bによって支持さ
れている。ガイドレール42は平板状の支持板部42a
に、上記ガス通路部の幅と同じ間隙だけ離間し互いに平
行に且つガイドレール42の長手方向に延びる一対の案
内板部42bが立設してあり、さらに上記支持板部42
aには、前記支持柱38の取付けボルト40が挿入可能
で、ガイドレールの長手方向に延びる長孔43が穿設さ
れている。
bに支持されたガイドレール42は、取付けボルト40
が上記長孔43内に挿入され、ナット44を螺着するこ
とによって、その長手方向に或程度移動可能としてあ
る。
されたガイドレール42には、それぞれサイレンサパネ
ル30が案内支持されている。すなわち、互いに隣接す
るガイドレール42の互いに対向する位置にある各案内
板部42b間にサイレンサパネル30が挿入係合され、
一方のガイドレール30の一側にある支持板部42a上
にサイレンサパネル30の一側縁が載置支持され、その
サイレンサパネル30の他側縁が、互いに隣接している
ガイドレールの他方のガイドレールの支持部材42a上
に載置支持されている。なお、図6中、符号44aはワ
ッシャ、44bはシムである。
る必要がある場合には、ガイドレール42の一対の案内
板部42b間の間隙を狭くするだけで容易に対応するこ
とができ、支持柱38に対するサイレンサダクト内板4
1の相対的な移動はサイレンサダクト内板41の開口と
支持柱38の円柱状部38cとの間隙、及びサイレンサ
パネルの重量を支持するガイドレール42が支持柱38
の第2支持面38bで支持されてサイレンサダクト内板
41に直接荷重がかからないことによって自由に行なう
ことができ、運転中の熱伸びが十分許容される。また、
ガイドレール42の伸びも長孔43とボルト40との係
合によって許され、サイレンサダクト内板等の熱応力に
起因する変形、亀裂等が防止される。
って形成され、垂直部材及び水平部材が格子状に結合さ
れているが、特にサイレンサパネルの外周の骨組み材を
除いたサイレンサパネル内部の骨組み材の水平部材と垂
直部材が交叉する複数個の結合部においては、長辺側と
なる部材が伸縮可能に連結されている。
って、水平部材31aと垂直部材31bが格子状に結合
されている。水平部材31aに対して長辺側となる垂直
部材31bは複数の部材31b1 ,31b2 から構成さ
れており、上記水平部材31a固設された連結片45に
対して各垂直部材31b1 ,31b2 がそれぞれ軸線方
向に摺動可能に装着され、垂直部材31b1 に固設され
たピン46が上記連結片45に形成された長手方向に延
びる長孔47に係合されている。なお、図中符号48は
ワッシャである。
組み材に熱伸びが発生した場合、特に垂直部材31b1
,31b2 が連結片42に対して伸縮し、他の部材等
に対して熱伸び差による熱応力が低減され、多孔板と骨
組み材との溶接部等の亀裂が防止される。
他の実施例の側面図、図10はその平断面図であって、
骨組み材31によって形成された形枠の両側面にはそれ
ぞれ多数の小孔33aを有する多孔板33が取り付けら
れ、その多孔板33間には吸音材35が封入されてい
る。
スタッド50がほぼ等間隙に溶接固定されており、その
スタッド50に多孔板33に形成されている大径の孔又
は長孔51が嵌合され、止金52によってその抜け止め
行なわれ、多孔板33が骨組み材31に対して若干摺動
可能としてある(図11)。
3によって骨組み材31に圧接支持され、排ガス流の煽
りによる多孔板の捲き上がりが発生しないようにしてあ
る。すなわち、多孔板33の外周部に対応する骨組み材
31には、断面L字状の押え板53が溶着されており、
骨組み材31と押え板53によって形成された間隙内に
多孔板33の外周部が挿入嵌合されている(図12)。
この場合、上記間隙の内端部と多孔板33の外端との間
には、上記多孔板33の熱伸びを許容するための熱伸び
代lが設けられている。また、多孔板33はサイレンサ
パネルに複数枚使用するが、多孔板同士の合わせ部も熱
伸びを考慮して重ね合わせスライドできるようにしてあ
る。
3はガスタービンの起動停止過程で排ガス温度に追従し
て伸縮するが、前述のように骨組み材31は直接、多孔
板33を拘束しないように構成されており、多孔板は全
方向に自由に延びることができるため、多孔板33は骨
組み材31との接触面をスライドする。したがって多孔
板33と骨組み材31との熱膨張差による熱応力の発生
が最少限に押えられ、上記熱応力に起因するサイレンサ
パネルを多孔板の孔間を剪断する亀裂、多孔板の皺寄り
等の変形を軽減することができる。
他の実施例を示す図であり、図14に示すように押え板
53と接する多孔板33の外周部は孔無し部としてあ
る。また多孔板33の中央寄りの部分は、骨組み材に溶
着された段付きスタッド54に取付けられている。すな
わち段付きスタッド54には止め金55を装着し、その
止め金55に多孔板33を重ね、さらに止め金56を重
ねてその止め金56が段付きスタッド54に溶着してあ
る。
の取付け作業を容易に行なうことができるとともに、ス
タッドによりサレインサパネル内部の骨組み材への熱伝
導が促進され、多孔板と骨組み材の温度差が低減されて
いる。
サパネルのガス流入側先端部の平行部分に、骨組み材及
び左右両側の多孔板によって形成された空胴部を設けた
ので、運転時の排気サイレンサパネルを挾んで相対する
ガス通路間に生じる圧力差が減少し、吸音材の飛散を減
少させることができる。さらに、各サイレンサパネル内
に封入する吸音材を2枚の金網間に布類を介装したもの
で被覆した場合には、上記布類のフラッピングによる吸
音材の粉末材が減少され吸音材の飛散をより防止するこ
とができる。
上下面にガイドレールを配設し、そのガイドレールによ
って隣接するサイレンサパネルの対向縁部を案内支持す
るようにした場合には、必要に応じてガス通路部の幅を
縮小することができる。また、サイレンサパネルの骨組
み材同士、或はサイレンサダクト内板、ガイドレール、
或は多孔板等を骨組み材等に対して或程度、摺動可能に
連結することによって運転中の熱伸びを効果的に吸収さ
せることができ、サイレンサパネルの変形を阻止し、溶
接部等の亀裂が防止される等の効果を奏する。
図。
の説明図。
クの縦断面図及び斜視部分図。
面図。
斜視図。
例を示す横断面図。
示す図。
(b)はその平面図。
図、(b)はその平断面図。
の一部切欠斜視図。
説明図。
ピング発生説明図。
を示す図。
熱変形説明図。
パネル支持部の縦断面図。
Claims (8)
- 【請求項1】高温ダクト内に複数枚のサイレンサパネル
を配列したスプリッタ形の排気サイレンサにおいて、上
記各サイレンサパネルのガス流入側先端部の平行部分
に、骨組み材及び左右両側の多孔板によって形成された
空胴部を設けるとともに、その後流側において両多孔板
間に吸音材を配設したことを特徴とする排気サイレン
サ。 - 【請求項2】排気サイレンサ入口流速に応じて、各サイ
レンサパネルのガス流入側先端部の多孔板の開口率を、
中央部と両端側のサイレンサパネルとで互いに変化させ
たことを特徴とする、請求項1記載の排気サイレンサ。 - 【請求項3】高温ダクト内に複数枚のサイレンサパネル
を配列したスプリッタ形の排気サイレンサにおいて、各
サイレンサパネル内に封入する吸音材の外周面に、2枚
の金網間に布類を介装した保護用被覆層を設けたことを
特徴とする排気サイレンサ。 - 【請求項4】高温ダクト内に複数枚のサイレンサパネル
を配列したスプリッタ形の排気サイレンサにおいて、互
いに隣接するサイレンサパネル間のガス通路部上下面
に、サイレンサパネルの長手方向に沿って延び、隣接す
るサイレンサパネルの対向縁部を案内支持するガイドレ
ールを設けるとともに、そのガイドレールを、サイレン
サダクト外板に取り付けられた複数の支持柱にサイレン
トダクト内板を介して装着したことを特徴とする排気サ
イレンサ。 - 【請求項5】サイレンサダクト外板に取り付けられた複
数の支持柱の第1の支持面に、サイレンサダクト内板を
面方向に或程度摺動可能に支持させるとともに、上記サ
イレンサダクト内板に穿設された開口を経てサイレンサ
ダクト内板の内面側に突出する支持柱の第2の支持面
に、ガイドレールをその長手方向に摺動可能に装着した
ことを特徴とする、請求項4記載の排気サイレンサ。 - 【請求項6】高温ダクト内に複数枚のサイレンサパネル
を配列したスプリッタ形の排気サイレンサにおいて、サ
イレンサパネル内部の骨組み材の水平部材と垂直部材と
を、そのいずれか一方を他方に対して摺動可能に結合し
たことを特徴とする排気サイレンサ。 - 【請求項7】高温ダクト内に複数枚のサイレンサパネル
を配列したスプリッタ形の排気サイレンサにおいて、各
サイレンサパネルの骨組み材に対して左右両側の多孔板
をその面内において摺動可能に装着したことを特徴とす
る排気サイレンサ。 - 【請求項8】多孔板の外周縁部が骨組み材と押え板との
間に挾持されていることを特徴とする、請求項7記載の
排気サイレンサ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00917694A JP3325991B2 (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 排気サイレンサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP00917694A JP3325991B2 (ja) | 1994-01-31 | 1994-01-31 | 排気サイレンサ |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001396605A Division JP3631998B2 (ja) | 2001-12-27 | 2001-12-27 | 排気サイレンサ |
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