JPH07217430A - 排気管用可撓継手 - Google Patents

排気管用可撓継手

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JPH07217430A
JPH07217430A JP944894A JP944894A JPH07217430A JP H07217430 A JPH07217430 A JP H07217430A JP 944894 A JP944894 A JP 944894A JP 944894 A JP944894 A JP 944894A JP H07217430 A JPH07217430 A JP H07217430A
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JP
Japan
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outer case
bellows
cap
pin
bush
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Pending
Application number
JP944894A
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English (en)
Inventor
Kenji Suzuki
憲二 鈴木
Takahito Ishihata
隆人 石畑
Masateru Akiyama
昌輝 秋山
Masao Sato
雅夫 佐藤
Mitsuo Suzuki
光郎 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Futaba Sangyo KK
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Futaba Sangyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コストアップを招くことなく、ピンとブッシ
ュ嵌合部のギャップ発生を防止した排気管用可撓継手の
提供。 【構成】 排気管用可撓継手10において、第2のアウ
タケース12の弾性限度内の荷重にてキャップ14をキ
ャップ軸方向に第2のアウタケース12に向って押し第
2のアウタケース12を弾性変形させた状態でキャップ
14を第1のアウタケース11に溶接で固定した排気管
用可撓継手。ただし、第1のアウタケース11に径内方
向付勢力を付与した状態でキャップ14を第1のアウタ
ケース11に固定してもよい。組付初期においてピン1
5とブッシュ16の間のギャップが0にされる他、アウ
タケース12または11のスプリングバックによって長
期間にわたってギャップが吸収され、0にされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の排気管用可撓
継手に関する。
【0002】
【従来の技術】実開平4−40117号公報は、FF
(フロントエンジンフロントドライブ)車などにおける
エンジンのローリングを吸収するための、ピンジョイン
ト式の排気管用可撓継手を開示している。実開平4−4
0117号の継手は、図5に示すように、ベローズと、
ベローズのそれぞれの端部に固定された第1のアウタケ
ース1、第2のアウタケース2と、第1のアウタケース
1に固定されたキャップ4と、第2のアウタケース2に
固定されたピン5と、キャップ4とピン5との間に設け
られたブッシュ6とを備えている。ブッシュ6はワイヤ
メッシュからなり、ブッシュ6の変形、摩耗によるブッ
シュ6とピン5との間のギャップを吸収するために、ブ
ッシュ6の内面6aとピン5の外面5aとの嵌合面を傾
斜面となし、第1のアウタケース1に軸方向スリット1
aを切り、第1のアウタケース1の外周にばね7を嵌着
することにより、第1のアウタケース1を縮径させてキ
ャップ4とブッシュ6を第1のアウタケース1の半径方
向内方に変位、付勢させ、ブッシュ6とピン5との間に
予圧縮力をかけるようにしてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の継手構
造には次の問題がある。 第1のアウタケース1に軸方向スリット1aを切っ
たり、第1のアウタケースにばね7を嵌着しなければな
らないので、加工増、部品点数増となり、コストアップ
を招く。 第1のアウタケース1が周方向に湾曲しているので
半径方向の剛性が大であり、スリット1a、ばね7によ
っても必要な半径方向変位を得ることが難しい。このた
め、使用中のブッシュ6の変形(へたり)、摩耗が進行
してくると、比較的早期にブッシュ6とピン5との間に
ギャップが生じ、振動、騒音の原因となる。したがっ
て、振動、騒音防止を長期間にわたって保持することが
難しい。 本発明の目的は、加工増、部品点数増を本質的に招くこ
となく、しかも長期にわたってブッシュとピン間のギャ
ップ発生を防止できる排気管用可撓継手を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の排気管用可撓継手は次のものから成る。ベローズと、
前記ベローズの一端に固定され前記ベローズの外側を前
記ベローズの他端に向って延びる第1のアウタケース
と、前記ベローズの他端に固定され前記ベローズの外側
でかつ前記第1のアウタケースの内側を前記ベローズの
前記一端に向って延びる第2のアウタケースと、前記第
1のアウタケースに固定される、第1のアウタケースの
軸芯と直角方向に延びるキャップと、前記第2のアウタ
ケースに固定され前記第2のアウタケースの半径方向外
方にいくにしたがって縮径する傾斜した外周面を有し前
記キャップと同芯状に延びて前記キャップ内に突入する
ピンと、前記キャップと前記ピンとの間に設けられ前記
ピンの外周面と嵌合する傾斜した内周面を有するブッシ
ュと、を備えた排気管用可撓継手において、前記第1の
アウタケースと前記第2のアウタケースとの組付けが、
前記第1のアウタケースに径内方向に弾性変形内の力を
作用させた状態か、前記第2のアウタケースに径外方向
に弾性変形内の力を作用させた状態か、前記第1のアウ
タケースに径内方向に弾性変形内の力を作用させかつ前
記第2のアウタケースに径外方向に弾性変形内の力を作
用させた状態か、のいずれか一の状態にて行われてお
り、これによって、前記ブッシュと前記ピンとの嵌合面
に予圧縮力がかけられている排気管用可撓継手。
【0005】
【作用】上記本発明の排気管用可撓継手では、前記第1
のアウタケースに径内方向に弾性変形内の力を作用させ
た状態か、前記第2のアウタケースに径外方向に弾性変
形内の力を作用させた状態か、前記第1のアウタケース
に径内方向に弾性変形内の力を作用させかつ前記第2の
アウタケースに径外方向に弾性変形内の力を作用させた
状態か、のいずれか一の状態にて、第1のアウタケース
と第2のアウタケースとが互いに相対的に組付けされ
る。その結果、初期状態でブッシュとピンとの間に隙間
はなく、かつブッシュとピン間に、第1、または第2、
または第1および第2の、アウタケースのスプリングバ
ックによる(ブッシュとピンの)軸方向予圧縮力が付与
される。したがって、使用中においてブッシュとピンと
の摩耗によるギャップが生じようとしてもアウタケース
のスプリングバックによってギャップが吸収される。上
記構造では、従来必要であったアウタケースのスリット
や、アウタケースに嵌着されるばねは必要でなく、従来
構造に比べてコストダウンがはかられている。また、予
圧縮力はアウタケースの弾性変形を利用して得られるも
のであるから、十分大きく、ギャップ吸収作用には十分
な信頼性がある。
【0006】
【実施例】図1〜図3に示すように、本発明実施例の排
気管用可撓継手10は、ベローズ13と、第1のアウタ
ケース11と、第2のアウタケース12と、キャップ1
4と、ピン15と、ブッシュ16とを備えている。ベロ
ーズ13の内周側にインナパイプ17が設けられていて
もよい。この排気管用可撓継手は自動車の、たとえばF
F車の、排気管に組み付けられ、可撓継手より上流側の
排気管部分と可撓継手より下流側の排気管部分との回動
(キャップ14、ピン15の軸芯まわりの回動)を許容
する。
【0007】第1のアウタケース11、第2のアウタケ
ース12、ベローズ13は同芯状に配される。第1のア
ウタケース11(たとえば、上流側のアウタケース)は
ベローズ13(SUS製)の一端に固定され、排気管の
部分(たとえば、可撓継手10より上流側の排気管部
分)に、ベローズ13と共に溶接にて固定される。同様
に、第2のアウタケース12(たとえば、下流側のアウ
タケース)はベローズ13の他端に固定され、排気管の
部分(たとえば、可撓継手10より下流側の排気管部
分)に、ベローズ13と共に溶接にて固定される。第1
のアウタケース11はベローズ13の外側に延びてお
り、第2のアウタケース12はベローズ13の外側でか
つ第1のアウタケース11よりも内側に延びる部分を有
している。第1のアウタケース11と第2のアウタケー
ス12との間、および第2のアウタケース12とベロー
ズ13との間には、ベローズ軸方向と直角方向に、それ
ぞれ間隔をもたされており、互いの干渉を防止されてい
る。
【0008】キャップ14は、第1のアウタケース11
の、直径方向に対向する位置に固定される。第1のアウ
タケース11の軸方向端部には直径方向に対向する位置
に半径形の切欠き18が設けられ、そこにキャップ14
が挿入され、第1のアウタケース11の外周側からキャ
ップ14と第1のアウタケース11とは、後述する条件
をもって、溶接にて固定される。キャップ14は、筒状
部14bと端板部14cをもつ有底円筒状体から成る。
キャップ14は、その開口端側を第2のアウタケース1
2に向けた状態で第1のアウタケース11に固定され
る。2つの対向するキャップ14の軸芯は同一直線上に
あり、この直線と第1のアウタケース11の軸芯とは直
角に交わる。キャップ14の筒状部14bは、ブッシュ
16との間に組付け時に半径方向ギャップが生じないよ
うに、第1のアウタケース11の半径方向外方に向って
縮径する傾斜した内周面14aを有する。この傾斜は約
5/100以下のテーパとされている。また、テーパを
小さく(または0)とし、ブッシュ16の角部16cに
Rもしくは面取りを設けキャップ14にブッシュ16を
圧入してもよい。
【0009】ピン15は、第2のアウタケース12の、
直径方向に対向する位置に固定される。第2のアウタケ
ース12には直径方向に対向する位置に円形孔19が穿
設され、そこにピン15が挿入され、ピン15と第2の
ケース12とは、第2のケース12の内側から溶接にて
固定される。なお、ピン15と第2のアウタケース12
との固着方法に関して、生産性及び作業性を向上させる
ために、第2のアウタケース12の円形孔19を廃止
し、ピン15のフランジ部15cを第2のアウタケース
12の外周面上に配し、外側から溶接にて固定してもよ
いう(図4参照)。ピン15は、一端から他端に向って
縮径する傾斜した外周面15aを有する筒部15bと、
筒部15bの大径側端部から折れ曲ってピンの半径方向
外方へと延びるフランジ部15cとから成る。ピン外周
面15aの傾斜は、10/100〜30/100程度の
テーパとされている。ピン15はフランジ部側の端部を
ベローズ13側に向けた状態で第2のアウタケース12
に固定される。ピン15の筒部15bは第2のアウタケ
ース12の円形孔19を挿通して、第2のアウタケース
12の半径方向外方へと延び、キャップ14の中へと突
入する。ピン15の、フランジ部15cと反対側の端部
は開口している。2つの対向するピン15の軸芯は同一
直線上にあり、この直線と第2のアウタケース12の軸
芯とは直角に交わる。また、ピン15とキャップ14と
は同芯とされている。ピン15の筒部15bとキャップ
14の筒状部14bとは、ピン15とキャップ14の半
径方向に、互いに離れており、両者の間に、ブッシュ1
6が設けられている。また、ピン15の軸方向先端とキ
ャップ14の端板部14cとの間には隙間が残されてい
る。
【0010】ブッシュ16は、両端が開口した、ほぼ筒
状の部材からなる。ブッシュ16は、たとえばSUS焼
結材の筒状体と、表面にコーティングした二硫化モリブ
デン(MoS2 )などの潤滑材コーティング層とから成
り、基本的には剛体である。SUS焼結材はワイヤネッ
ト成形体で置きかえられてもよいし、二硫化モリブデン
はグラファイト等の耐熱性固体潤滑材で置きかえられて
もよい。ブッシュ16は、内周面16aと外周面16b
をもつ。ブッシュ内周面16aは、ピン15の筒部15
bの外周面15aに嵌合し、ピン外周面15aと同じ傾
斜をもって、第2のアウタケース12の半径方向外方に
いくにしたがって縮径する、傾斜面とされている。ブッ
シュ外周面16bは、キャップ14の筒状部14bの内
周面14aに嵌合し、キャップ内周面14aと同じ傾斜
をもって、第1、第2のアウタケース11、12の半径
方向外方にいくにしたがって縮径する、傾斜面とされて
いる。ブッシュ16のキャップ端板部14c側の端部は
キャップ端板部14cに当接されるか、キャップ14の
筒状部14bの内周面14aとブッシュ外周面16bの
テーパ面で位置決めされ、微量の隙間を保つ。
【0011】組立ては、ピン15と第2のアウタケース
12を溶接し、ベローズ13を第1のアウタケース11
内に挿入し、ブッシュ16にキャップ14を嵌合したサ
ブアッセンブリをピン15に嵌合し、第1のアウタケー
ス11を装着し、対向するキャップ14を第1、第2の
アウタケース11、12の半径方向内方に押しつけてブ
ッシュ16、ピン15を介して第2のアウタケース12
に第2のアウタケース12の弾性限度内の力Fをかけて
第2のアウタケース12を弾性変形させ、この力Fをか
けた状態でキャップ14と第1のアウタケース11とを
溶接で固定する。溶接後、力Fを解除する。力Fを解除
すると、第2のアウタケース12は元の状態にスプリン
グバックしようとするので、ピン15を第2のアウタケ
ース12の半径方向外方に移動させ、ピン15とブッシ
ュ16間の隙間をなくすと共に、ピン15とブッシュ1
6との嵌合面に予圧縮力をかける。また、ブッシュ16
も第2のアウタケース12の半径方向外方に押されるの
で、ブッシュ16とキャップ14がテーパ嵌合している
場合は、ブッシュ16とキャップ14間の隙間はなくな
り、ブッシュ16とキャップ14との嵌合面にも予圧縮
力がかかる。
【0012】ブッシュ16とピン15との嵌合面の延長
線の、ピン軸芯に対する傾斜θの範囲は、次によって決
定される。ピン15とブッシュ16間の摩耗と公差によ
る隙間、すなわち吸収したいガタをピン外周面15a、
ブッシュ内周面16aと直角方向にdとする。また、第
2のケース12の限界弾性変形量、すなわちガタを吸収
可能な第2のケース12の外側への変位量をSとする。
この場合、隙間を吸収するには、スプリングバック量S
の隙間方向成分Ssinθがd以上でなければならない
から、Ssinθ≧dとなる。θは微小角であるからs
inθはほぼθである。したがって、Sθ≧dとなる。
これから、傾斜角θの下限値はθ≧d/Sより、d/S
となる。すなわち、ブッシュ16とピン15の嵌合面
の、ブッシュ16、ピン15の軸芯からの傾斜角度θは
ブッシュ16とピン15の摩耗量dと第2のアウタケー
ス12の限界弾性変形量Sとに基づいて決定される。ま
た、θの上限は、あまり大きくしすぎるとブッシュ16
の第2のケース12側端の厚さが小さくなりすぎて、ブ
ッシュ自体の強度が保てなくなる。また、本発明のフレ
キシブルパイプに引圧、または、ピン軸線とフレキシブ
ルパイプ軸線を含む面内曲げが作用した際、ピン軸直角
方向に力fが作用する。この力fのピン軸方向成分fs
inθにより、第1のアウタケース11を外側に第2の
アウタケース12を内側に変形させ、θを大きくとりす
ぎるとケースの変形が強度上の限界を越えてしまうの
で、そのようなことが生じないように定められるべきで
ある。これらのことから、θは、前記の如くたとえば1
0/100〜30/100に設定される。
【0013】つぎに、作用を説明する。キャップ14が
第1のアウタケース11に溶接される前にキャップ14
は第2のアウタケース12に向って押され第2のアウタ
ケース12を弾性変形させ、この状態でキャップ14と
第1のアウタケース11とは溶接される。溶接後、キャ
ップ14の押力Fは解除される。この溶接の仕方により
次の2つの作用が得られる。第1に、キャップ14を第
2のアウタケース12に向って押すので、キャップ14
とブッシュ16、ブッシュ16とピン15との間の、公
差による初期ギャップがなくなる。第2に、第2のアウ
タケース12を弾性変形させた状態で第1のアウタケー
ス11とキャップ14を溶接するので、押力Fを除いた
ときに第2のアウタケース12がスプリングバックし、
ブッシュ16とピン15との嵌合面に予圧縮力が働ら
く。ブッシュ16とピン15とが使用中に摩耗していく
と、第2のアウタケース12は残りのスプリングバック
量が0になって予圧縮力が働らかなくなる迄は、スプリ
ングバックし、摩耗隙間を埋める。したがって、ブッシ
ュ16とピン15との嵌合面に摩耗ガタが生じない。ブ
ッシュ16とキャップ14との嵌合面に、同様にテーパ
がある場合にはブッシュ16とキャップ14との嵌合面
の初期隙間と使用中の摩耗による隙間も0とされる。こ
の隙間0によって、ガタが発生せず、振動、打音の発生
が防止される。上記の隙間発生防止は、従来の実開平4
−40117号公報のような、アウタケースのスリット
加工およびリング状のばねを必要とせず、加工工数の増
加、部品点数の増大を伴わない。したがって、従来に比
べてコスト低減できる。
【0014】上記説明では、ピンとブッシュの嵌合面に
予圧縮力をかける方法として、第2のアウタケース12
に径外方向に作用する弾性変形内付勢力をもたせた状態
で第2のアウタケース12と第1のアウタケース11と
を相対的に固定したが、それに代えて、第1のアウタケ
ース11に径内方向に作用する弾性変形内付勢力をもた
せた状態で第2のアウタケース12と第1のアウタケー
ス11との相対的組付けを行ってもよく、または、上記
の両方(第2のアウタケース12に径外方向付勢力をか
け、第1のアウタケース11に径内方向付勢力をかけ
る)の状態下で第2のアウタケース12と第1のアウタ
ケース11との相対的組付けを行ってもよく、これらは
何れも本発明に含む。
【0015】
【発明の効果】請求項1、2、4の何れかの可撓継手に
よれば、ブッシュとピンとの嵌合面を傾斜面とし第1の
アウタケースまたは第2のアウタケースまたは両方を弾
性変形させた状態で第2のアウタケースと第1のアウタ
ケースとを組付けしたので、加工増、部品点数増を招く
ことなく、長期間にわたってブッシュとピン間のギャッ
プ発生を防止できる。請求項3の可撓継手によれば、傾
斜角度を適切に決定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る排気管用可撓継手の断
面図である。
【図2】図1の可撓継手の横断面図である。
【図3】図1の可撓継手のピン、キャップ、ブッシュと
その近傍の拡大断面図である。
【図4】本発明のもう一つの態様の部分断面図である。
【図5】従来(実開平4−40117号に開示)の排気
管用可撓継手のピン、キャップ、ブッシュとその近傍の
断面図である。
【符号の説明】
10 可撓継手 11 第1のアウタケース 12 第2のアウタケース 13 ベローズ 14 キャップ 15 ピン 16 ブッシュ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋山 昌輝 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 佐藤 雅夫 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 鈴木 光郎 愛知県岡崎市橋目町字御茶屋1番地 フタ バ産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベローズと、 前記ベローズの一端に固定され前記ベローズの外側を前
    記ベローズの他端に向って延びる第1のアウタケース
    と、 前記ベローズの他端に固定され前記ベローズの外側でか
    つ前記第1のアウタケースの内側を前記ベローズの前記
    一端に向って延びる第2のアウタケースと、 前記第1のアウタケースに固定される、第1のアウタケ
    ースの軸芯と直角方向に延びるキャップと、 前記第2のアウタケースに固定され前記第2のアウタケ
    ースの半径方向外方にいくにしたがって縮径する傾斜し
    た外周面を有し前記キャップと同芯状に延びて前記キャ
    ップ内に突入するピンと、 前記キャップと前記ピンとの間に設けられ前記ピンの外
    周面と嵌合する傾斜した内周面を有するブッシュと、を
    備えた排気管用可撓継手において、 前記第1のアウタケースと前記第2のアウタケースとの
    組付けが、前記第1のアウタケースに径内方向に弾性変
    形内の力を作用させた状態か、前記第2のアウタケース
    に径外方向に弾性変形内の力を作用させた状態か、前記
    第1のアウタケースに径内方向に弾性変形内の力を作用
    させかつ前記第2のアウタケースに径外方向に弾性変形
    内の力を作用させた状態か、のいずれか一の状態にて行
    われており、これによって、前記ブッシュと前記ピンと
    の嵌合面に予圧縮力がかけられていることを特徴とする
    排気管用可撓継手。
  2. 【請求項2】 ベローズと、 前記ベローズの一端に固定され前記ベローズの外側を前
    記ベローズの他端に向って延びる第1のアウタケース
    と、 前記ベローズの他端に固定され前記ベローズの外側でか
    つ前記第1のアウタケースの内側を前記ベローズの前記
    一端に向って延びる第2のアウタケースと、 前記第1のアウタケースに固定される、第1のアウタケ
    ースの軸芯と直角方向に延びるキャップと、 前記第2のアウタケースに固定され前記第2のアウタケ
    ースの半径方向外方にいくにしたがって縮径する傾斜し
    た外周面を有し前記キャップと同芯状に延びて前記キャ
    ップ内に突入するピンと、 前記キャップと前記ピンとの間に設けられ前記ピンの外
    周面と嵌合する傾斜した内周面を有するブッシュと、を
    備えた排気管用可撓継手において、 前記キャップの前記第1のアウタケースへの固定が、前
    記第2のアウタケースの弾性限度内の荷重にて前記キャ
    ップをキャップ軸方向に前記第2のアウタケースに向っ
    て押し前記第2のアウタケースを弾性変形させた状態で
    前記キャップを前記第1のアウタケースに溶接付けする
    ことにより行われており、これによって、前記ブッシュ
    と前記ピンとの嵌合面に前記第2のアウタケースのスプ
    リングバックによる予圧縮力がかけられていることを特
    徴とする排気管用可撓継手。
  3. 【請求項3】 前記ブッシュと前記ピンとの嵌合面の、
    前記ブッシュと前記ピンの軸方向からの傾斜の角度が、
    前記ブッシュと前記ピンの摩耗量と前記第2のアウタケ
    ースの限界弾性変形量とに基づいて決定されている請求
    項2記載の排気管用可撓継手。
  4. 【請求項4】 ベローズと、 前記ベローズの一端に固定され前記ベローズの外側を前
    記ベローズの他端に向って延びる第1のアウタケース
    と、 前記ベローズの他端に固定され前記ベローズの外側でか
    つ前記第1のアウタケースの内側を前記ベローズの前記
    一端に向って延びる第2のアウタケースと、 前記第1のアウタケースに固定される、第1のアウタケ
    ースの軸芯と直角方向に延びるキャップと、 前記第2のアウタケースに固定され前記第2のアウタケ
    ースの半径方向外方にいくにしたがって縮径する傾斜し
    た外周面を有し前記キャップと同芯状に延びて前記キャ
    ップ内に突入するピンと、 前記キャップと前記ピンとの間に設けられ前記ピンの外
    周面と嵌合する傾斜した内周面を有するブッシュと、を
    備えた排気管用可撓継手において、 前記第1のアウタケースと前記第2のアウタケースとの
    組付けが、前記第1のアウタケースに径内方向に弾性変
    形内の力を作用させた状態にて行われており、これによ
    って、前記ブッシュと前記ピンとの嵌合面に予圧縮力が
    かけられていることを特徴とする排気管用可撓継手。
JP944894A 1994-01-31 1994-01-31 排気管用可撓継手 Pending JPH07217430A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04331891A (ja) * 1991-05-01 1992-11-19 Toyota Motor Corp 排気管用フレキシブルパイプ装置

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JPH04331891A (ja) * 1991-05-01 1992-11-19 Toyota Motor Corp 排気管用フレキシブルパイプ装置

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