JPH07217743A - シート状ガスケット - Google Patents

シート状ガスケット

Info

Publication number
JPH07217743A
JPH07217743A JP6009696A JP969694A JPH07217743A JP H07217743 A JPH07217743 A JP H07217743A JP 6009696 A JP6009696 A JP 6009696A JP 969694 A JP969694 A JP 969694A JP H07217743 A JPH07217743 A JP H07217743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
gasket
base material
shaped
expanded graphite
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6009696A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2566529B2 (ja
Inventor
Masanori Seki
正典 関
Takahisa Ueda
隆久 上田
Satoru Hashimoto
哲 橋本
Satoyasu Tanimura
聡康 谷村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Pillar Packing Co Ltd
Original Assignee
Nippon Pillar Packing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP6009696A priority Critical patent/JP2566529B2/ja
Application filed by Nippon Pillar Packing Co Ltd filed Critical Nippon Pillar Packing Co Ltd
Priority to US08/464,867 priority patent/US5634645A/en
Priority to KR1019950704157A priority patent/KR100190444B1/ko
Priority to DE69427124T priority patent/DE69427124T2/de
Priority to EP94916425A priority patent/EP0705998B1/en
Priority to AU68165/94A priority patent/AU679996B2/en
Priority to PCT/JP1994/000870 priority patent/WO1995020732A1/ja
Publication of JPH07217743A publication Critical patent/JPH07217743A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2566529B2 publication Critical patent/JP2566529B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/02Sealings between relatively-stationary surfaces
    • F16J15/06Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
    • F16J15/10Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J15/00Sealings
    • F16J15/02Sealings between relatively-stationary surfaces
    • F16J15/06Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces
    • F16J15/10Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing
    • F16J15/104Sealings between relatively-stationary surfaces with solid packing compressed between sealing surfaces with non-metallic packing characterised by structure

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Gasket Seals (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 層状の内部構造を有する材料から構成される
ものでありながら、浸透漏れを防止もしくは大幅に減少
させて、接面漏れの減少と併せて非常に高いシール性を
発揮させることができるようにする。 【構成】 内外方向で隣接するシート状基材1A,1B
の外端部分1A1と内端部分1B1とを部分的に重ね合
わせるとともに、その重ね合わせ部分2を含めて全体の
肉厚がほぼ一様になるように加圧成形することで、重ね
合わせ部分2に二重の高密度層3A,3Bを形成させて
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば各種配管の継
手フランジ面や流体機械の接合部などに使用されるシー
ト状ガスケットに関するもので、詳しくは、膨張黒鉛や
多孔質ポリテトラフロロエチレン(以下、PTFEと称
する)などのように、層状の内部構造を有する材料から
形成されるシート状ガスケットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のシート状ガスケットとして、従
来から知られているものを列挙すると、次のような構造
のものがある。 (A)図24に示すように、耐熱性、気密性、応力緩和
特性に優れた膨張黒鉛や流体の汚染防止性に優れた多孔
質PTFEなどのように、層状の内部構造を有する材料
を加圧成形してシート状化し、これを円環状などに打ち
抜いて所定形状のシート状基材10を形成してなるガス
ケット。 (B)プリントガスケットなどでみられるもので、図2
5で示すように、膨張黒鉛や多孔質PTFEなどから所
定形状に形成されたシート状基材10の表裏両面、つま
り締付け面10aに部分的な凸部11を形成させて、接
面に対して部分的に強い面圧が加わるようにしたガスケ
ット。 (C)図26に示すように、膨張黒鉛や多孔質PTFE
などから所定形状に形成されたシート状基材10の内外
方向の一部分を表裏両面から凹状に圧縮させて、その表
裏両面の凹部12,12間に高密度層13を形成してな
るガスケット。 (D)図27に示すように、膨張黒鉛や多孔質PTFE
などから所定形状に形成されたシート状基材10の内周
面部または/および外周面部を金型などにより圧縮させ
て、高密度層13を形成してなるガスケット。なお、図
27においては、シート状基材10の内周面部にのみ高
密度層13を形成したもので示すが、外周面部のみ、ま
た内外両面部にそれぞれ高密度層13を形成したものも
ある。 (E)図28に示すように、膨張黒鉛や多孔質PTFE
などから所定形状に形成されたシート状基材10の外端
部分または内端部分に、該シート状基材10と同一の材
料から形成された部分シート基材14を重ね合わせて全
体の肉厚が一様になるように加圧成形してなるガスケッ
ト。なお、図28においては、シート状基材10の外端
部分にのみ部分シート基材14を重ね合わせたもので示
すが、内端部分にのみ部分シート基材14を重ね合わせ
たものもある。 (F)図29に示すように、膨張黒鉛や多孔質PTFE
などから所定形状に形成されたシート状基材10の表裏
両面をPTFEなどのコーティング材15,15でコー
ティングしたり、図30に示すように、上記シート状基
材10の全面をPTFEなどのコーティング材15でコ
ーティングしてなるガスケット。 (G)図31に示すように、膨張黒鉛や多孔質PTFE
などから所定形状に形成されたシート状基材10の内端
部分および内周面部を金属やPTFE(多孔質でない)
などの被包材16によって覆い包んでなるガスケット。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、膨張黒鉛や多
孔質PTFEなど層状の内部構造を有する材料からシー
ト状基材10が形成されてなるシート状ガスケットにお
いては、図32の拡大断面構造で明らかなように、シー
ト状基材10の表裏両面部10aが高密度で高配向の状
態となるために、同図のbのごとく、内部から表裏両面
部へ貫通する漏れは発生しにくいが、同図のaのごと
く、内部層を経て外部に至る浸透漏れを発生しやすい傾
向にある。
【0004】このような観点から上記に列記した従来の
シート状ガスケットを個々に考察してみると、(A)や
(B)の構造のものでは、高面圧で締付けることによ
り、接面からの漏れ、即ち接面漏れは抑制または防止で
きるものの、図32のaで示すような浸透漏れの発生は
避けられない。また、(C)や(D)の構造のもので
は、高密度層13の存在によって、浸透漏れが減少する
反面、接面漏れが発生しやすい。さらに、(E)の構造
のものでは、浸透漏れの通路が狭くなるために、接面お
よび浸透漏れのいずれも減少するが、浸透漏れの通路が
遮断されるわけでないから、微少な浸透漏れの発生は避
けられず、いずれにしても高いシール性を発揮させるこ
とができない。
【0005】一方、(F)の構造のもので、特に全面コ
ーティングしたものでは、締付けにともない表裏両面の
コーティング材部の密度が高くなって、接面漏れの発生
を確実に防止できるが、内周面および外周面のコーティ
ング材部の密度は高くならず、浸透漏れの発生は防止す
ることができない。また、(G)の構造のものでは、被
包材16として、浸透漏れの防止のために金属や硬い非
多孔質PTFEを用いていることが望ましいけれども、
例えば締付け面圧を高くすることができない場合や、継
手フランジが柔らかい場合、あるいは、高温下での使用
の場合などのように、漏れ防止する状況いかんによって
は、硬い材料を使用することができない場合がある。こ
のような場合は、耐熱性、耐食性のある柔らかい材料の
被包材16を用いねばならないことになり、したがっ
て、浸透漏れの発生は避けられないのである。
【0006】本発明は上記した実情に鑑みてなされたも
ので、接面漏れはもちろん、内部層を経ての浸透漏れを
大幅に減少させて、非常に高いシール性能を発揮させる
ことができるシート状ガスケットを提供することを主た
る目的としている。
【0007】この発明の他の目的は、非常に高いシール
性のほかに、流体の汚染性、耐熱性、接面のなじみ性、
応力緩和特性などの単一の材料では得られない相反する
複数の特性を同時に得ることができるようにすることに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の主たる目的を達成
するため、請求項1の発明に係るシート状ガスケット
は、層状の内部構造を有する材料から形成され、内外方
向で複数に分割されたシート状基材の互いに内外方向で
隣接するシート状基材の外端部分と内端部分とを部分的
に重ね合わせるとともに、その重ね合わせ部分を含めて
ガスケット全体の肉厚がほぼ一様になるように加圧成形
してなるものである。
【0009】上記請求項1のシート状ガスケットにおい
て、内外方向で複数のシート状基材の層中間部もしくは
表面に内外方向にわたり一連一体の補強材を設けてもよ
い。
【0010】また、上記請求項1のシート状ガスケット
において、上記重ね合わせ部分に不浸透層を形成した
り、上記重ね合わせ部分において、互いに内外方向で隣
接するシート状基材同士を接着することが好ましい。
【0011】さらに、上記請求項1のシート状ガスケッ
トにおいて、上記重ね合わせ部分の幅を、締付け応力の
分布に応じて該締付け応力が大きい部分ほど広くなるよ
うに変化させることが望ましい。
【0012】さらにまた、上記請求項1〜4のいずれか
のシート状ガスケットにおけるシート状基材を形成する
材料としては、膨張黒鉛、多孔質PTFE、ビータシー
ト、ジョイントシートまたは抄造ペーパーのうちから選
ばれたものを使用する。
【0013】また、請求項7の発明に係るシート状ガス
ケットは、層状の内部構造を有する互いに異なる材料か
ら形成され、内外方向で複数に分割されたシート状基材
の互いに内外方向で隣接するシート状基材の外端部分と
内端部分とを部分的に重ね合わせるとともに、その重ね
合わせ部分を含めてガスケット全体の肉厚がほぼ一様に
なるように加圧成形してなるものである。
【0014】また、上記請求項7のシート状ガスケット
において、互いに内外方向で隣接するシート状基材が膨
張黒鉛と多孔質PTFEであり、多孔質PTFE製のシ
ート状基材を内側に、かつ膨張黒鉛製のシート状基材を
外側に配置した構成とすることが望ましい。
【0015】さらに、上記請求項7のシート状ガスケッ
トにおいて、互いに内外方向で隣接するシート状基材が
膨張黒鉛と抄造ペーパーであり、膨張黒鉛製のシート状
基材を内側に、かつ、抄造ペーパー製のシート状基材を
外側に配置した構成や、膨張黒鉛製のシート状基材また
は多孔質PTFEを中間部にして、その内外両側にビー
タシートまたはジョイントシ−ト製のシート状基材を配
置した構成としてもよい。
【0016】
【作用】請求項1の発明によれば、内外方向で隣接する
シート状基材の外端部分と内端部分とが部分的に重ね合
わせられ、その重ね合わせ部分を含めて全体の肉厚がほ
ぼ一様になるように加圧成形することにより、シート状
基材の重ね合わせ部分にその肉厚方向を横断する形態の
高密度層が部分的に二重に形成されることになり、この
二重の高密度層の存在により、シート状基材の内部層を
経て外部に至る浸透漏れを遮断することが可能である。
また、浸透漏れの一部が内側のシート状基材における高
密度層を通過して外側のシート状基材における高密度層
との間に形成される僅かな隙間を経てシート状基材の表
裏面部に達したとしても、その表裏両面部が高密度で高
配向の状態に連続しているために、微少な漏れもそこで
遮断することが可能である。さらに、ガスケット全体の
表裏両面部はその内外方向の全域にわたって高密度で高
配向の状態にあって、接面漏れの発生を防止できる構造
であるから、全体として非常に高いシール性を発揮す
る。
【0017】また、シート状基材の層中間部もしくは表
面に内外方向にわたり一連一体の補強材を設ける構成と
する場合は、補強材の接面から多少の漏れが生じるもの
の、内圧による破壊強度が増強され、高圧条件下での使
用に好適である。
【0018】また、上記重ね合わせ部分に不浸透層を形
成したり、上記重ね合わせ部分において、互いに内外方
向で隣接するシート状基材同士を接着する構成とする場
合は、ガスケットの肉厚方向を横断する形態に形成され
る二重の高密度層間の僅かな隙間も不浸透層や接着剤で
充填して、流体の微少漏れも確実に防止することが可能
である。
【0019】さらに、上記重ね合わせ部分の幅を締付け
応力の分布に応じて、該締付け応力が大きい部分ほど広
くなるように変化させる構成とすれば、例えばボルト孔
の周辺部分とボルト孔から離れた部分とで当然に生じる
締付け応力のばらつきにかかわらず、ガスケットの全域
における締付け応力がほぼ一様に分布されることにな
り、応力分布のばらつきに起因する漏れの発生を抑制す
ることが可能である。これは、特に、例えば小判形や楕
円形のように、各部位の締付け応力の差が大きくなりや
すい異形状のガスケットにおいて有効である。
【0020】また、請求項7の発明によれば、互いに内
外方向で隣接するシート状基材の外端部分と内端部分と
を部分的に重ね合わせるとともに、その重ね合わせ部分
を含めてガスケット全体の肉厚がほぼ一様になるように
加圧成形されるシート状ガスケットにおける内外のシー
ト状基材として、ともに層状の内部構造を有し、互いに
異なる材料を組合わせているので、上述のような優れた
シール性のほかに、単一の材料だけでは到底得ることの
できない、例えば流体の汚染性、耐熱性、接面のなじみ
性、応力緩和特性などといった材料的に相反する特性を
兼ね備えたシート状ガスケットを得ることが可能であ
る。
【0021】特に、互いに内外方向で隣接するシート状
基材の材料として膨張黒鉛と多孔質PTFEを用い、多
孔質PTFE製のシート状基材を内側に、かつ膨張黒鉛
製のシート状基材を外側に配置した構成とする場合は、
流体と接触するシート状基材が多孔質PTFEであるこ
とから、その流体の汚染防止を図りつつ、多孔質PTF
Eでは到底期待することのできない気密性、耐熱性、応
力緩和特性を付与することが可能である。
【0022】また、互いに内外方向で隣接するシート状
基材の材料として膨張黒鉛と抄造ペーパーを用いて、膨
張黒鉛製のシート状基材を内側に、かつ抄造ペーパー製
のシート状基材を外側に配置した構成とすれば、膨張黒
鉛製のシート状基材により十分に良好な気密性を確保し
つつ、その膨張黒鉛製シート状基材が酸化消耗すること
を抄造ペーパー製シート状基材にて防止して、耐久性の
向上を図ることが可能であり、さらに、膨張黒鉛製のシ
ート状基材または多孔質PTFEを中間部にして、その
内外両側にビータシートまたはジョイントシ−ト製のシ
ート状基材を配置した構成とすれば、膨張黒鉛製のシー
ト状基材により十分に良好な気密性を確保しつつ、その
膨張黒鉛製シート状基材のみでは得られない高い強度お
よび経済性を付与することが可能である。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面にもとづいて
説明する。図1は本発明の第1実施例によるシート状ガ
スケットの平面図、図2は図1のA−A線に沿っての拡
大半断面図である。
【0024】図1および図2において、1A,1Bは膨
張黒鉛を加圧してシート状に形成され、内外方向で2つ
に分割された円環形のシート状基材であり、これら内外
のシート状基材1A,1Bの外端部分1A1と内端部分
1B1とを、図3のように、幅L1にわたって部分的に
重ね合わせるとともに、その重ね合わせ部分2を含めて
ガスケット全体の肉厚がほぼ一様な図2の形態となるよ
うに加圧成形してなるものである。
【0025】上記のように構成されたシート状ガスケッ
トにおいては、上記内外両シート状基材1A,1Bの重
ね合わせ部分2が図4に示すような断面構造となる。す
なわち、シート状基材1A,1Bの表裏両面部1a,1
bがその内外方向の全域にわたって高密度で高配向の状
態にあるとともに、上記重ね合わせ部分2にその肉厚方
向を階段状に横断する形態の高密度層3A,3Bが部分
的に二重に形成されることになり、この二重の高密度層
3A,3Bの存在により、内側のシート状基材1Aの内
部層を経て外側のシート状基材1Bの内部層、さらにそ
こから外部に至る浸透漏れが遮断される。また、浸透漏
れの一部が内側のシート状基材1Aにおける高密度層3
Aを通過して外側のシート状基材1Bにおける高密度層
3Bとの間に形成される僅かな隙間を経てシート状ガス
ケットの表裏面部に達したとしても、その表裏両面部が
高密度で高配向の状態に連続しているために、微少な漏
れもそこで遮断される。さらに、ガスケット全体の表裏
両面部はその内外方向の全域にわたって高密度で高配向
の状態にあるために、接面漏れの発生も防止することが
可能であり、全体として非常に高いシール性を発揮す
る。
【0026】図5は本発明の第2実施例によるシート状
ガスケットの拡大半断面図であり、同図において、4は
ステンレス箔など金属箔製の円環状補強材で、この補強
材4の表裏両面それぞれに、例えばフェノールと合成ゴ
ム(NBR)を配合してなる接着剤を介して、内外方向
で2つに分割された円環形の膨張黒鉛製シート状基材1
A,1Bをそれらの外端部分1A1と内端部分1B1と
が、図6のように、幅L1にわたって部分的に重ね合わ
せられるように配置した上で、その重ね合わせ部分2を
含めてガスケット全体を、その肉厚がほぼ一様な図5の
形態となるように加圧成形してなるものである。
【0027】上記のように構成された第2実施例のシー
ト状ガスケットにおいては、全体の肉厚が大きくなり、
補強材4の接面から多少の漏れが生じるものの、表裏の
重ね合わせ部分2それぞれにその肉厚方向を階段状に横
断する形態の高密度層3A,3Bが部分的に形成される
ことから、上記第1実施例と同様な浸透漏れ防止を発揮
するとともに、内圧による破壊強度が増強され、高圧条
件下での使用に好適である。
【0028】図7は本発明の第3実施例によるシート状
ガスケットの拡大半断面図であり、内外方向で3つに分
割された円環形の膨張黒鉛製シート状基材1A,1B,
1Cを使用し、各々内外方向で隣接するシート状基材1
A,1Bの外端部分1A1と内端部分1B1およびシー
ト状基材1B,1Cの外端部分1B1と内端部分1C1
とを図8のように、幅L2(L2<L1)にわたって部
分的に重ね合わせ、それら各重ね合わせ部分2間に、例
えばフェノールと合成ゴム(NBR)を配合してなる接
着剤を介装した上で、その重ね合わせ部分2を含めてガ
スケット全体を、その肉厚がほぼ一様な図7の形態とな
るように加圧成形し各シート状基材1A,1B,1Cを
一体化してなるものであり、この第3実施例のシート状
ガスケットにおいては、内外方向2箇所の重ね合わせ部
分2にそれぞれ、その肉厚方向を階段状に横断する形態
の高密度層3A,3Bおよび3B,3Cならびに接着剤
層が形成されるだけでなく、内側から外側へ至る各シー
ト状基材1A,1B,1Cの層間の浸透通路が複雑にな
り、接面漏れはもちろん、浸透漏れ防止効果が高く、シ
ール性の一層の向上が図れる。
【0029】図9は本発明の第4実施例によるシート状
ガスケットの拡大半断面図であり、上記第1実施例と同
様に、内外方向で2つに分割された円環形の膨張黒鉛製
シート状基材1A,1Bの外端部分1A1と内端部分1
B1とを、図10のように、幅L1にわたって部分的に
重ね合わせるとともに、その重ね合わせ部分2に合成ゴ
ムあるいはシーラントなどを塗布して不浸透層5を形成
した上で、重ね合わせ部分2を含めてガスケット全体の
肉厚がほぼ一様な図9の形態となるように加圧成形して
なるものであり、この第4実施例のシート状ガスケット
においては、重ね合わせ部分2に肉厚方向を横断する形
態の高密度層3A,3Bが形成されるとともに、それら
高密度層3A,3B間の僅かな隙間も不浸透層5で充填
して、流体の微少漏れも確実に防止することが可能とな
る。
【0030】図11は本発明の第5実施例によるシート
状ガスケットの平面図、図12および図13は図11の
B−B線およびC−C線に沿っての拡大半断面図であ
り、上記第1実施例と同様に、内外方向で2つに分割さ
れた円環形の膨張黒鉛製シート状基材1A,1Bの外端
部分1A1と内端部分1B1とを重ね合わせ、その重ね
合わせ部分2を含めてガスケット全体の肉厚がほぼ一様
になるように加圧成形するとともに、円周方向に間隔を
隔てて複数個(図面上では4個で示す)の締付け用ボル
ト孔6を形成してなるものである。ここで、上記重ね合
わせ部分2の幅を、締付け応力の分布に応じて該締付け
応力が大きい部分ほど広くなるように変化させている。
具体的には、締付け応力が大きい上記ボルト孔6の周辺
部分の幅Laを広くする(図12参照)一方、締付け応
力が小さい上記ボルト孔6から離れた部分の幅Lbを狭
くしている(図13参照)。
【0031】上記のような構成の第5実施例によるシー
ト状ガスケットによる場合は、例えば配管の継手フラン
ジ面のシールに使用する際、対向する継手フランジ同士
をボルトにより締付け連結したとき、ボルト孔6の周辺
部分とボルト孔6から離れた部分とで当然に生じる締付
け応力のばらつきにかかわらず、ガスケットの全域にお
ける締付け応力をほぼ一様に分布させることが可能とな
り、応力分布のばらつきに起因して発生する漏れを効果
的に抑制することができる。
【0032】図14は本発明の第6実施例によるシート
状ガスケットの平面図であり、この第6実施例は内外の
膨張黒鉛製シート状基材1A,1Bを矩形状とし、これ
ら矩形状の膨張黒鉛製シート状基材1A,1Bの重ね合
わせ部分2の幅を、上記第5実施例と同様に、締付け応
力が大きいボルト孔6の周辺部分の幅Laを広くする
(図12参照)一方、締付け応力が小さいボルト孔6か
ら離れた部分の幅Lbを狭くし(図13参照)て、全体
を矩形状としてなるものである。このような矩形状のほ
かに、例えば小判形や楕円形のように、使用状態で各部
位の締付け応力の差が大きくなりやすい異形状のガスケ
ットにおける重ね合わせ部分2の幅を、第5実施例や第
6実施例と同様に、締付け応力の分布に応じて該締付け
応力が大きい部分ほど広くなるように変化させる構成と
することにより、応力分布のばらつきに起因して発生す
る漏れをより効果的に抑制することができる。
【0033】なお、上記第5実施例や第6実施例のシー
ト状ガスケットにおいて、その重ね合わせ部分2に上述
した接着剤を介在させることで、浸透漏れ防止効果を一
段と向上でき、また、層中間部または表面にステンレス
箔などの補強材を介在させることによって、破壊強度を
より増強できるが、これら接着材や補強材は必ずしも必
要としない。
【0034】図15は本発明の第7実施例によるシート
状ガスケットの拡大半断面図であり、同図において、4
はステンレス箔など金属箔製の円環状補強材で、この補
強材4の表裏両面それぞれに、例えばフェノールと合成
ゴム(NBR)を配合してなる接着剤を介して、内外方
向で2つに分割された円環形の多孔質PTFE製シート
状基材7A,7Bをそれらの外端部分7A1と内端部分
7B1とが、図16のように、幅L1にわたって部分的
に重ね合わせられるように配置した上で、その重ね合わ
せ部分2を含めてガスケット全体を、その肉厚がほぼ一
様な図15の形態となるように加圧成形してなるもので
ある。つまり、上記第2実施例と同様な断面構造を有
し、シート状基材の構成材料として、膨張黒鉛に代えて
多孔質PTFEを用いた点が異なる。
【0035】上記のような構成の第7実施例によるシー
ト状ガスケットによる場合は、多孔質PTFE製のシー
ト状基材7A,7Bの使用によって、膨張黒鉛製のもの
に比べてコストアップし、かつ応力緩和特性および耐熱
性の面で若干劣るものの、モジュラスが小さくてフラン
ジ面などへのなじみ性に優れ、接面漏れを一層低減でき
るとともに、膨張黒鉛のように流体により黒鉛粒子が剥
離されて流体を汚染することがなく、流体の汚染防止に
優れた効果を発揮させることができる。
【0036】図17以降の各実施例は、内外方向で複数
のシート状基材を互いに異なる材料の組合わせから構成
するとともに、上記各実施例と同様に、重ね合わせ部分
2を形成し、その重ね合わせ部分2を含めてガスケット
全体の肉厚がほぼ一様になるように加圧成形してなるシ
ート状ガスケットを示すものである。
【0037】図17は本発明の第8実施例によるシート
状ガスケットの拡大半断面図であり、ステンレス箔など
金属箔製の円環状補強材4の表裏両面それぞれにおい
て、例えばフェノールと合成ゴム(NBR)を配合して
なる接着剤を介して、多孔質PTFE製のシート状基材
7Aと膨張黒鉛製のシート状基材1Bとを互いに内外方
向に隣接して配置するとともに、内側の多孔質PTFE
製のシート状基材7Aの外端部分7A1と外側の膨張黒
鉛製のシート状基材1Bの内端部分1B1とを、図18
のように、幅L1にわたって部分的に重ね合わせた上
で、それら重ね合わせ部分2を含めてガスケット全体
を、その肉厚がほぼ一様な図17の形態となるように加
圧成形してなるものである。
【0038】上記のような構成の第8実施例のシート状
ガスケットによれば、流体と接触する内側のシート状基
材7Aが多孔質PTFEであることから、その流体の汚
染防止を図りつつ、膨張黒鉛製のシート状基材1Bと組
合わせることによって、多孔質PTFEのみでは到底期
待することのできない気密性、耐熱性、応力緩和特性を
付与することができる。また、ここで述べた第7,第8
実施例に限らず、多孔質PTFEを用いる場合は、10
0μm程度の厚さの多孔質PTFEシートを積層し所定
の厚さにしたシート状基材を用いてもよい。
【0039】図19は本発明の第9実施例によるシート
状ガスケットの拡大半断面図であり、ステンレス箔など
金属箔製の円環状補強材4の表裏両面それぞれにおい
て、例えばフェノールと合成ゴム(NBR)を配合して
なる接着剤を介して、膨張黒鉛製のシート状基材1Aと
抄造ペーパー(無機繊維ペーパー)8Bとを互いに内外
方向に隣接して配置するとともに、内側の膨張黒鉛製の
シート状基材1Aの外端部分1A1と外側の抄造ペーパ
ー製のシート状基材8Bの内端部分8B1とを、幅L1
にわたって部分的に重ね合わせた上で、それら重ね合わ
せ部分2を含めてガスケット全体を、その肉厚がほぼ一
様な図19の形態となるように加圧成形してなるもので
ある。
【0040】上記のような構成の第9実施例のシート状
ガスケットによれば、膨張黒鉛および抄造ペーパーがと
もに有する応力緩和特性、耐熱性と、膨張黒鉛が有する
気密性などの特性を十分に確保しつつ、経済性に優れた
抄造ペーパーとの複合化によって、ガスケット全体とし
てのコストを可及的に低減することができるとともに、
膨張黒鉛の酸化による消耗を外側の抄造ペーパー製のシ
ート状基材8Bにより防止することができて、ガスケッ
トの耐久性の向上を図ることができる。
【0041】図20は本発明の第10実施例によるシー
ト状ガスケットの拡大半断面図であり、ステンレス箔な
ど金属箔製の円環状補強材4の表裏両面それぞれにおい
て、例えばフェノールと合成ゴム(NBR)を配合して
なる接着剤を介して、膨張黒鉛製のシート状基材1Bま
たは多孔質PTFE製のシート状基材7Bを内外方向の
中間部に配置し、その内外両側にビータシートまたはジ
ョイントシート製のシート状基材9A,9Cを配置し、
かつ、内外方向で隣接する端部分を幅L2にわたって重
ね合わせた上で、その重ね合わせ部分2,2を含めてガ
スケット全体を、その肉厚がほぼ一様な図20の形態と
なるように加圧成形してなるものである。
【0042】上記のような構成の第10実施例のシート
状ガスケットによれば、膨張黒鉛製または多孔質PTF
E製のシート状基材1B(7B)を中間部に配置するこ
とにより十分に良好な気密性を確保しつつ、内外両側の
ビータシートまたはジョイントシート製シート状基材9
A,9Cによって、膨張黒鉛や多孔質PTFEでは得ら
れない高い強度および経済性を付与することができる。
【0043】上記した第8実施例〜第10実施例は、内
外方向で複数のシート状基材を互いに異なる材料の組合
わせから構成したシート状ガスケットの例であるが、こ
れ以外にも、用途や使用条件などに応じて種々の異なる
材料を組合わせて、単一の材料では得られない互いに相
反する特性を付与することが可能であり、図21は、シ
ート状基材を構成するに適した各種材料の特性比較を示
す図表である。同図において、◎は最も良好、○は良
好、△はやや劣る、×は劣る、を示している。
【0044】また、上記第8実施例〜第10実施例で
は、肉厚中間部にステンレス箔など金属箔製の補強材4
を介在させて破壊強度に優れたシート状ガスケットで示
しているが、その補強材をもたない構成のものであって
もよい。
【0045】図22は、上述した本発明の実施例のう
ち、第1実施例〜第8実施例のシート状ガスケットおよ
び従来例(A)〜(E)のシート状ガスケットそれぞれ
の特性のうち、強度、耐熱性および漏洩量についての特
性比較を一覧的に示す図表であり、同図において、◎は
非常に良好、○は良好、△はやや劣る、を示し、また、
漏洩量については、図23に示すような測定方法(後述
する)によって得られた値であって、測定単位は、at
m・cm/minである。
【0046】図23において、20,20は一対の挟持
具で、この一対の挟持具20,20により、外径が11
4mm、内径が87mm、厚さが1.5mmのガスケッ
ト試料21を挟着させ、図外の油圧プレスなどにより圧
縮力を加え、締付け面圧40MPaを負荷した後、窒素
ガスボンベ22に充填されている窒素ガスをガスケット
試料の内部に圧力が2.059MPaになるまで注入
し、この状態を5分経過するまで保持して、その間にお
けるガスケット試料21の外周側への漏れを回収し、石
鹸水膜移動により漏れ量を読取り測定した。
【0047】図22の特性比較結果から明らかなよう
に、本発明の各実施例によるシート状ガスケットの漏れ
量は従来例の漏れ量に比べて、一桁以上少なく、シール
性が著しく向上している。
【0048】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、内外方向で隣接するシート状基材の外端部分と内端
部分とを部分的に重ね合わせ、その重ね合わせ部分を含
めて全体をその肉厚がほぼ一様になるように加圧成形す
ることにより、シート状基材の重ね合わせ部分にその肉
厚方向を横断する形態の高密度層を部分的に二重に形成
させて、この二重の高密度層の存在により、シート状基
材の内部層を経て外部に至る浸透漏れを遮断することが
できる。また、ガスケット全体の表裏両面部はその内外
方向の全域にわたって高密度で高配向の状態にあって、
接面漏れの発生を防止できる構造であるから、全体とし
て非常に高いシール性を発揮させることができるという
効果を奏する。
【0049】また、上記のシート状ガスケットにおい
て、シート状基材の層中間部もしくは表面に内外方向に
わたり一連一体の補強材を設ける構成とすれば、内圧に
よる破壊強度を増強して、高圧条件下での使用に好適な
ガスケットを得ることができる。
【0050】また、上記のシート状ガスケットにおい
て、重ね合わせ部分に不浸透層を形成したり、上記重ね
合わせ部分において、互いに内外方向で隣接するシート
状基材同士を接着する構成とする場合は、ガスケットの
肉厚方向を横断する形態に形成される二重の高密度層間
の僅かな隙間も不浸透層や接着剤で充填して、流体の微
少漏れも確実に防止し、シール性の一層の向上を図るこ
とができる。
【0051】さらに、上記のシート状ガスケットにおい
て、重ね合わせ部分の幅を締付け応力の分布に応じて、
該締付け応力が大きい部分ほど広くなるように変化させ
る構成とする場合は、例えばボルト孔の周辺部分とボル
ト孔から離れた部分とで当然に生じる締付け応力のばら
つきにかかわらず、ガスケットの全域における締付け応
力をほぼ一様に分布させることが可能となり、応力分布
のばらつきに起因する漏れの発生を抑制することでき
る。これは、特に、例えば小判形や楕円形のように、各
部位の締付け応力の差が大きくなりやすい異形状のガス
ケットに適用することで、効果を一層有効なものとでき
る。
【0052】また、請求項7の発明によれば、互いに内
外方向で隣接し、それらの外端部分と内端部分とを部分
的に重ね合わせるとともに、その重ね合わせ部分を含め
てガスケット全体の肉厚がほぼ一様になるように加圧成
形して形成されるシート状ガスケットにおける内外のシ
ート状基材として、互いに特性の異なる材料を組合わせ
使用することによって、上述のような優れたシール性は
もとより、単一の材料では到底得ることのできない、例
えば流体の汚染性、耐熱性、接面のなじみ性、応力緩和
特性などといった材料的に相反する特性を兼ね備えたシ
ート状ガスケットを得ることができる。
【0053】特に、異種材料の組合わせとして、膨張黒
鉛と多孔質PTFEを用い、多孔質PTFE製のシート
状基材を内側に、かつ膨張黒鉛製のシート状基材を外側
に配置した構成とする場合は、流体と接触するシート状
基材が多孔質PTFEであることから、その流体の汚染
防止を図りつつ、多孔質PTFEでは到底期待すること
のできない気密性、耐熱性、応力緩和特性を付与するこ
とができる。
【0054】また、異種材料の組合わせとして、膨張黒
鉛と抄造ペーパーを用いて、膨張黒鉛製のシート状基材
を内側に、かつ抄造ペーパー製のシート状基材を外側に
配置した構成とする場合は、膨張黒鉛製のシート状基材
により十分に良好な気密性を確保しつつ、その膨張黒鉛
製シート状基材が酸化消耗することを抄造ペーパー製シ
ート状基材にて防止して、耐久性の向上を図ることがで
き、さらに、膨張黒鉛製のシート状基材または多孔質P
TFEを中間部にして、その内外両側にビータシートま
たはジョイントシ−ト製のシート状基材を配置した構成
とする場合は、膨張黒鉛製のシート状基材により十分に
良好な気密性を確保しつつ、その膨張黒鉛製シート状基
材のみでは得られない高い強度および経済性を付与する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるシート状ガスケット
の平面図である。
【図2】図1のA−A線に沿っての拡大半断面図であ
る。
【図3】図2の前の製作段階での拡大半断面図である。
【図4】第1実施例によるシート状ガスケットの浸透漏
れ防止状況を説明する図2の要部の拡大断面図である。
【図5】本発明の第2実施例によるシート状ガスケット
の拡大半断面図である。
【図6】図5の前の製作段階での拡大半断面図である。
【図7】本発明の第3実施例によるシート状ガスケット
の拡大半断面図である。
【図8】図7の前の製作段階での拡大半断面図である。
【図9】本発明の第4実施例によるシート状ガスケット
の拡大半断面図である。
【図10】図9の前の製作段階での拡大半断面図であ
る。
【図11】本発明の第5実施例によるシート状ガスケッ
トの平面図である。
【図12】図11のB−B線に沿っての拡大半断面図で
ある。
【図13】図11のC−C線に沿っての拡大半断面図で
ある。
【図14】本発明の第6実施例によるシート状ガスケッ
トの平面図である。
【図15】本発明の第7実施例によるシート状ガスケッ
トの拡大半断面図である。
【図16】図15の前の製作段階での拡大半断面図であ
る。
【図17】本発明の第8実施例によるシート状ガスケッ
トの拡大半断面図である。
【図18】図17の前の製作段階での拡大半断面図であ
る。
【図19】本発明の第9実施例によるシート状ガスケッ
トの拡大半断面図である。
【図20】本発明の第10実施例によるシート状ガスケ
ットの拡大半断面図である。
【図21】シート状基材として使用する各種材料の特性
比較を示す図表である。
【図22】本発明の第1実施例〜第8実施例および従来
例(A)〜(E)のシート状ガスケットの特性比較を一
覧的に示す図表である。
【図23】漏れ量の測定に使用した装置の概略構成図で
ある。
【図24】従来のシート状ガスケットの一例(A)を示
す拡大半断面図である。
【図25】従来のシート状ガスケットの一例(B)を示
す拡大半断面図である。
【図26】従来のシート状ガスケットの一例(C)を示
す拡大半断面図である。
【図27】従来のシート状ガスケットの一例(D)を示
す拡大半断面図である。
【図28】従来のシート状ガスケットの一例(E)を示
す拡大半断面図である。
【図29】従来のシート状ガスケットの一例(F)の一
つを示す拡大半断面図である。
【図30】従来のシート状ガスケットの一例(F)の他
の一つを示す拡大半断面図である。
【図31】従来のシート状ガスケットの一例(G)を示
す拡大半断面図である。
【図32】従来のシート状ガスケットにおける浸透漏れ
の発生状況を説明する要部の拡大断面図である。
【符号の説明】
1A,1B 膨張黒鉛製のシート状基材 1A1,1B1 シート状基材の外端部分、内端部分 2 重ね合わせ部分 3A,3B 高密度層 4 補強材 5 不浸透層 6 ボルト孔 7A,7B 多孔質PTFE製のシート状基材 8B 抄造ペーパー製のシート状基材 9A,9C ビータシートまたはジョイントシート製の
シート状基材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 谷村 聡康 京都府福知山市長田野町2丁目66番地の3 日本ピラー工業株式会社福知山工場内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 層状の内部構造を有する材料から形成さ
    れ、内外方向で複数に分割されたシート状基材の互いに
    内外方向で隣接するシート状基材の外端部分と内端部分
    とを部分的に重ね合わせるとともに、その重ね合わせ部
    分を含めてガスケット全体の肉厚がほぼ一様になるよう
    に加圧成形してなることを特徴とするシート状ガスケッ
    ト。
  2. 【請求項2】 上記内外方向で複数のシート状基材の層
    中間部もしくは表面に内外方向にわたり一連一体の補強
    材が設けられてなる請求項1記載のシート状ガスケッ
    ト。
  3. 【請求項3】 上記重ね合わせ部分に不浸透層が形成さ
    れてなる請求項1記載のシート状ガスケット。
  4. 【請求項4】 上記重ね合わせ部分において、互いに内
    外方向で隣接するシート状基材同士が接着されてなる請
    求項1記載のシート状ガスケット。
  5. 【請求項5】 上記重ね合わせ部分の幅を、締付け応力
    の分布に応じて該締付け応力が大きいほど広くなるよう
    に変化させてなる請求項1記載のシート状ガスケット。
  6. 【請求項6】 上記シート状基材を形成する材料が膨張
    黒鉛、多孔質ポリテトラフロロエチレン、ビータシー
    ト、ジョイントシートまたは抄造ペーパーのうちから選
    ばれたものである請求項1〜4のいずれかに記載のシー
    ト状ガスケット。
  7. 【請求項7】 層状の内部構造を有する互いに異なる材
    料から形成され、内外方向で複数に分割されたシート状
    基材の互いに内外方向で隣接するシート状基材の外端部
    分と内端部分とを部分的に重ね合わせるとともに、その
    重ね合わせ部分を含めてガスケット全体の肉厚がほぼ一
    様になるように加圧成形してなることを特徴とするシー
    ト状ガスケット。
  8. 【請求項8】 互いに内外方向で隣接するシート状基材
    が膨張黒鉛と多孔質ポリテトラフロロエチレンであり、
    多孔質ポリテトラフロロエチレン製のシート状基材を内
    側に、かつ膨張黒鉛製のシート状基材を外側に配置して
    なる請求項7記載のシート状ガスケット。
  9. 【請求項9】 互いに内外方向で隣接するシート状基材
    が膨張黒鉛と抄造ペーパーであり、膨張黒鉛製のシート
    状基材を内側に、かつ抄造ペーパー製のシート状基材を
    外側に配置してなる請求項7記載のシート状ガスケッ
    ト。
  10. 【請求項10】 膨張黒鉛製のシート状基材または多孔
    質ポリテトラフロロエチレンを中間部にして、その内外
    両側にビータシートまたはジョイントシ−ト製のシート
    状基材を配置してなる請求項7記載のシート状ガスケッ
    ト。
JP6009696A 1994-01-31 1994-01-31 シート状ガスケット Expired - Fee Related JP2566529B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6009696A JP2566529B2 (ja) 1994-01-31 1994-01-31 シート状ガスケット
KR1019950704157A KR100190444B1 (ko) 1994-01-31 1994-05-30 시이트상 가스켓_
DE69427124T DE69427124T2 (de) 1994-01-31 1994-05-30 Flachdichtung
EP94916425A EP0705998B1 (en) 1994-01-31 1994-05-30 Sheet-like gasket
US08/464,867 US5634645A (en) 1994-01-31 1994-05-30 Sheet-like gasket with overlapped peripheral portions
AU68165/94A AU679996B2 (en) 1994-01-31 1994-05-30 Annular gasket
PCT/JP1994/000870 WO1995020732A1 (en) 1994-01-31 1994-05-30 Sheet-like gasket

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6009696A JP2566529B2 (ja) 1994-01-31 1994-01-31 シート状ガスケット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07217743A true JPH07217743A (ja) 1995-08-15
JP2566529B2 JP2566529B2 (ja) 1996-12-25

Family

ID=11727395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6009696A Expired - Fee Related JP2566529B2 (ja) 1994-01-31 1994-01-31 シート状ガスケット

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5634645A (ja)
EP (1) EP0705998B1 (ja)
JP (1) JP2566529B2 (ja)
KR (1) KR100190444B1 (ja)
AU (1) AU679996B2 (ja)
DE (1) DE69427124T2 (ja)
WO (1) WO1995020732A1 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003510526A (ja) * 1999-08-11 2003-03-18 ゴア エンタープライズ ホールディングス,インコーポレイティド 低圧シールガスケット
JP2008184586A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Japan Gore Tex Inc 延伸多孔質ポリテトラフルオロエチレンシート及びそれを用いたガスケット
JP2008274053A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Nippon Pillar Packing Co Ltd シートガスケット
JP2008291989A (ja) * 2007-04-27 2008-12-04 Japan Matekkusu Kk ガスケット
JP2009192017A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Hirata Packing Kogyo Kk Ptfe製ガスケット
JP2015203489A (ja) * 2014-04-16 2015-11-16 Nok株式会社 シールリング及び密封装置

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09303564A (ja) * 1996-05-16 1997-11-25 Nichias Corp 複合ガスケット
US5944322A (en) * 1997-02-11 1999-08-31 Parker-Hannifin Corporation Combination graphite foil and metal sealing gasket
US6409205B1 (en) 1999-10-21 2002-06-25 Mattel, Inc. Infant car seat stroller
CH710862B1 (de) 1999-11-26 2016-09-15 Imerys Graphite & Carbon Switzerland Sa Verfahren zur Herstellung von Graphitpulvern mit erhöhter Schüttdichte.
EP1293709A1 (de) * 2001-09-10 2003-03-19 Frenzelit-Werke GmbH & Co. KG Weichstoffdichtung
CN1278439C (zh) * 2001-10-08 2006-10-04 蒂米卡尔股份公司 电化学电池
DE112007002817B4 (de) * 2006-11-27 2021-07-08 Uchiyama Manufacturing Corp. Ringförmige Metalldichtung
BE1017533A3 (fr) * 2007-03-28 2008-11-04 Eriks Joint d'etancheite anti-feu.
DE102009023708A1 (de) * 2009-06-03 2010-12-16 Kgt Graphit Technologie Gmbh Form- und kraftschlüssige Verbindung von Spezialgraphitteilen zu mehrteiligen Graphitbauelementen
KR101094149B1 (ko) * 2010-10-20 2011-12-14 김광일 팽창흑연제 개스킷 및 그 제조방법
DE102012209278B4 (de) 2012-06-01 2018-04-12 Kgt Graphit Technologie Gmbh Suszeptor
US20140319782A1 (en) * 2014-07-08 2014-10-30 Caterpillar Inc. Sealing system
DE102018204085A1 (de) * 2018-03-16 2019-09-19 Elringklinger Ag Dichtungsanordnung, Batterie- oder Steuerungskasten, Kraftfahrzeug und Verfahren zur Herstellung einer Dichtungsanordnung
DE102019213614A1 (de) * 2019-09-06 2021-03-11 Elringklinger Ag Dichtungsanordnung, Batterie- oder Steuerungskasten, Kraftfahrzeug und Verfahren zur Herstellung einer Dichtungsanordnung
FI3859260T3 (fi) * 2020-01-29 2023-08-25 Alfa Laval Vicarb Sas Levylämmönvaihdin

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US595867A (en) * 1897-12-21 Gasket
US456243A (en) * 1891-07-21 Carl fromm
US3231289A (en) * 1962-01-26 1966-01-25 Parker Hannifin Corp Sealing gasket
US3580765A (en) * 1969-04-21 1971-05-25 M & J Valve Co Resilient o-ring and method of manufacture
US4293135A (en) * 1980-02-25 1981-10-06 Parker-Hannifin Corporation Segmented seal
JPS61118548A (ja) * 1984-11-15 1986-06-05 Hitachi Chem Co Ltd ヘツドガスケツト
US4535996A (en) * 1985-01-18 1985-08-20 Felt Products Mfg. Co. Gasket assembly for oil pans and the like and method of making same
US4572522A (en) * 1985-05-06 1986-02-25 Felt Products Mfg. Co. Interlocking sectional gasket assembly and method of making same
DE68921981T2 (de) * 1988-05-25 1995-11-02 Gore & Ass Dichtung.
FR2671848B1 (fr) * 1991-01-23 1993-04-09 Supranite Ste Indle Equip Meca Joint d'etancheite, notamment pour raccord a brides.
AU660458B2 (en) * 1991-05-17 1995-06-29 Tokyo Gasket Co. Ltd. Split-type gasket
US5413359A (en) * 1993-08-31 1995-05-09 Latty International S.A. Gasket

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003510526A (ja) * 1999-08-11 2003-03-18 ゴア エンタープライズ ホールディングス,インコーポレイティド 低圧シールガスケット
JP2011257006A (ja) * 1999-08-11 2011-12-22 Gore Enterprise Holdings Inc 低圧シールガスケット
JP2012007735A (ja) * 1999-08-11 2012-01-12 Gore Enterprise Holdings Inc 低圧シールガスケット
JP2008184586A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Japan Gore Tex Inc 延伸多孔質ポリテトラフルオロエチレンシート及びそれを用いたガスケット
JP2008274053A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Nippon Pillar Packing Co Ltd シートガスケット
JP2008291989A (ja) * 2007-04-27 2008-12-04 Japan Matekkusu Kk ガスケット
JP2009192017A (ja) * 2008-02-15 2009-08-27 Hirata Packing Kogyo Kk Ptfe製ガスケット
JP2015203489A (ja) * 2014-04-16 2015-11-16 Nok株式会社 シールリング及び密封装置

Also Published As

Publication number Publication date
DE69427124D1 (de) 2001-05-23
JP2566529B2 (ja) 1996-12-25
WO1995020732A1 (en) 1995-08-03
EP0705998A1 (en) 1996-04-10
US5634645A (en) 1997-06-03
EP0705998B1 (en) 2001-04-18
KR960701322A (ko) 1996-02-24
AU679996B2 (en) 1997-07-17
AU6816594A (en) 1995-08-15
KR100190444B1 (ko) 1999-06-01
DE69427124T2 (de) 2001-09-20
EP0705998A4 (en) 1996-06-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2566529B2 (ja) シート状ガスケット
US6565099B1 (en) Multilayered gasket with eyelit
US5551706A (en) Composite gasket for sealing flanges and method for making and using same
US5628520A (en) Sealing material made of expanded graphite having opened thin-leaf surface structure
KR101559438B1 (ko) 다층 복합 개스킷
EP0736710B1 (en) Gasket for sanitary piping and production method therefor
US5765838A (en) Sealing gasket made of expanded graphite, with opened thin-leaf surface structure
US7455301B2 (en) Seamless corrugated insert gasket and method of forming the same
EP0899488B1 (en) High-pressure compression failure resistant and high sealing gasket
JP5015932B2 (ja) 低シール応力のePTFEガスケット材料
WO1995030851A1 (fr) Garniture d'etancheite
KR101463361B1 (ko) 낮은 누출율의 복합 개스킷
CN102272494B (zh) 具有附加密封件的平垫片
JPH0483977A (ja) ガスケットおよびその製造方法
JP2918791B2 (ja) 多孔質ポリテトラフルオロエチレン製ガスケット
US20160281852A1 (en) Laminate Gasket with Woven Core
JP2923611B2 (ja) 膨張黒鉛製シートガスケット
JP2003148621A (ja) 被覆タイプシール材
KR20040013552A (ko) 외피를 가지는 오링
JP2620837B2 (ja) ガスケット
JP2003322258A (ja) シートガスケット
JP2003106456A (ja) フッ素樹脂包みガスケット
CA2169749A1 (en) Gasket material for use in plate and frame apparatus and method for making and using same
JP2004245286A (ja) 接触面積が低減されたガスケット
JPH07280102A (ja) シールリング及びシール構造

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081003

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091003

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101003

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101003

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 15

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 16

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003

Year of fee payment: 17

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees