JPH0721780A - スタティックランダムアクセスメモリ - Google Patents

スタティックランダムアクセスメモリ

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JPH0721780A
JPH0721780A JP5167792A JP16779293A JPH0721780A JP H0721780 A JPH0721780 A JP H0721780A JP 5167792 A JP5167792 A JP 5167792A JP 16779293 A JP16779293 A JP 16779293A JP H0721780 A JPH0721780 A JP H0721780A
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JP
Japan
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pair
switch means
latch circuit
data line
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JP5167792A
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English (en)
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Akihiro Tanba
昭浩 丹波
Yutaka Kobayashi
裕 小林
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大容量化及び高速化に適したSRAMを提供する
こと。 【構成】 メモリセルを構成するフリップフロップ31が
トランスファMOSFET32を介してデータ線12、13、14に接
続されている。トランスファMOSFET32のゲートは隣接し
たメモリセルで各々、別のサブワード線15に接続され、
隣接したメモリセルから同時にデータが出力されること
がないので、メモリセル間でデータ線を共有できる。デ
ータの読み出し書き込みはYスイッチ37、36を各々隣接
した3個あるいは2個同時にオンさせて共通データ線40
にデータ線12、13、14を接続して行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スタティックランダム
アクセスメモリ(SRAM)に係り、特に微細化されたメモリ
セルを有する大容量SRAMに適したメモリセル構成に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のSRAMのメモリセル構成を図2 に示
す。図2では行方向(サブワード線(SWL)方向、すなわ
ちデータ線に垂直方向)に4セル分について示してい
る。同図に示すように一つのメモリセル11に対して相補
の一対のデータ線(DL)12、(DLB)13が設けられてい
る。このような構成からなるSRAMにおいて、あるメモリ
セル11を選択する場合、1本のサブワード線(SWL)15
と一対のデータ線(DL)12、(DLB)13を選択して一つ
のメモリセル11を選択する。図2に示した従来のSRAMの
具体的構成を図3に示す。図2と同様にサブワード線
(SWL)方向に4セル分について示している。同図にお
いてメモリセルを構成するフリップフロップ(ラッチ回
路)31に一対のトランスファMOSFET32が接続され、各々
データ線(DL)12、(DLB)13に接続されている。
【0003】このような構成においてメモリセル31aを
選択する場合、サブワード線(SWL)15aの電位をハイレ
ベルとし、さらに複数のYスイッチ36(データ書き込み
用Yスイッチ)、37(データ読み出し用Yスイッチ)の中か
らYスイッチ37a、36aを列選択信号YSB0〜YSB3の中から
列選択信号YSB0をロウレベルとすることにより選択す
る。このようにしてメモリセル31aが選択されると、メ
モリセル31aのラッチ回路に書き込まれているデータに
よって一対の共通データ線対(CDL)38、(CDLB)39に電位
差が生じ、共通データ線(CDL)38、(CDLB)39に接続され
たプリセンスアンプ(PSA)及び書き込み回路(WA)によっ
てデータの読み出し、書き込みが行われる。
【0004】なお、図3においてPMOS33はデータ線をイ
コライズするためのMOSFETであり、EQはその制御信号、
PMOS34はデータ線負荷用PMOS、PMOS35はデータの書き込
み後にデータ線を電源電圧に復帰させるためのPMOS(ラ
イトリカバリ用PMOS)であり制御信号は各々φWR0、φWR
1である。
【0005】このように従来のSRAMのメモリ構成では1
つのメモリセルに対して2本のデータ線が設けられてい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】SRAMは大容量化及び高
速化のために微細加工技術の進歩とともに年々メモリセ
ルの微細化が進んで来ている。上述したように従来のSR
AMのメモリセル構成は1つのメモリセル当たりに一対の
データ線が必要であった。従って、メモリセルの微細化
によりデータ線ピッチが減少すると、データ線幅が減少
し、高抵抗化することとなる。このためにメモリセルか
らデータ線にデータが出力される時間(データ線遅延時
間)が増大してしまうことが高速SRAMにおいて大きな問
題となっていた。
【0007】さらにデータ線の加工及びデータ線間に絶
縁膜を堆積させるパッシベーション技術が困難になって
来ている。すなわちデータ線の形成そのものに限界が生
じ、SRAMの微細化が困難になりつつある。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、大容量化ならびに高速化を図ることがで
きるスタティックランダムアクセスメモリを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のスタティックラ
ンダムアクセスメモリは、列方向に配設されるデータ線
と、該データ線に出力されたデータを記憶するラッチ回
路と、該ラッチ回路からデータを読み出し、あるいは前
記ラッチ回路にデータを書き込むために前記ラッチ回路
とデータ線とを接続する一対のスイッチ手段と、該一対
のスイッチ手段のオン、オフ状態を制御する制御信号を
該一対のスイッチ手段に供給する行方向に配設されるワ
ード線とから構成されるメモリセルを複数、有するスタ
ティックランダムアクセスメモリにおいて、隣接する2
つのメモリセルを構成するラッチ回路が、それぞれ2本
のサブワード線のうち相互に異なるサブワード線に接続
されると共に、前記隣接する2つのメモリセルで1本の
データ線を共有することを特徴とする。
【0010】本発明のスタティックランダムアクセスメ
モリは、列方向に配設されるデータ線と、該データ線に
出力されたデータを記憶するラッチ回路と、該ラッチ回
路からデータを読み出し、あるいは前記ラッチ回路にデ
ータを書き込むために前記ラッチ回路とデータ線とを接
続する一対のスイッチ手段と、該一対のスイッチ手段の
オン、オフ状態を制御する制御信号を該一対のスイッチ
手段に供給する行方向に配設されるワード線とから構成
されるメモリセルを複数、有するスタティックランダム
アクセスメモリにおいて、上記ワード線は行方向に配置
された一列のメモリセル群に対して2本配設され、隣接
する上記メモリセルの各一対のスイッチ手段には交互に
異なる第1のワード線または第2のワード線から前記ス
イッチ手段のオン、オフ状態を制御する制御信号が供給
され、隣接する2つのメモリセルでデータ線を1本、共
有することを特徴とする。
【0011】本発明のスタティックランダムアクセスメ
モリは、列方向に配設されるデータ線と、該データ線に
出力されたデータを記憶するラッチ回路と、該ラッチ回
路からデータを読み出し、あるいは前記ラッチ回路にデ
ータを書き込むために前記ラッチ回路とデータ線とを接
続する一対のスイッチ手段と、該一対のスイッチ手段の
オン、オフ状態を制御する制御信号を該一対のスイッチ
手段に供給する行方向に配設されるワード線とから構成
されるメモリセルを複数、有するスタティックランダム
アクセスメモリにおいて、上記ワード線は行方向に配置
された一列のメモリセル群に対して第1のドライバによ
り駆動される第2、第3の一対のワード線と、第2のド
ライバにより駆動される第1、第4の一対のワード線の
合計4本配設され、隣接する上記メモリセルの各一対の
スイッチ手段には交互に第2、第3のワード線または第
1、第4のワード線に接続され、隣接する2つのメモリ
セルでデータ線を1本、共有することを特徴とする。
【0012】本発明のスタティックランダムアクセスメ
モリは、列方向に配設されるデータ線と、該データ線に
出力されたデータを記憶するラッチ回路と、該ラッチ回
路からデータを読み出し、あるいは前記ラッチ回路にデ
ータを書き込むために前記ラッチ回路とデータ線とを接
続する一対のスイッチ手段と、該一対のスイッチ手段の
オン、オフ状態をを制御する制御信号を該一対のスイッ
チ手段に供給する行方向に配設されるワード線とから構
成されるメモリセルを複数、有し、複数の各データ線が
1組の書き込み用スイッチ手段及び読み出し用スイッチ
手段を介して一対の共通データ線に接続されるように構
成されたスタティックランダムアクセスメモリにおい
て、上記ワード線は行方向に配置された一列のメモリセ
ル群に対して2本配設され、隣接する上記メモリセルの
各一対のスイッチ手段には交互に異なる第1のワード線
または第2のワード線から前記スイッチ手段のオン、オ
フ状態を制御する制御信号が供給され、隣接する2つの
メモリセルでデータ線を1本、共有することを特徴とす
る。
【0013】本発明のスタティックランダムアクセスメ
モリは、列方向に配設されるデータ線と、該データ線に
出力されたデータを記憶するラッチ回路と、該ラッチ回
路からデータを読み出し、あるいは前記ラッチ回路にデ
ータを書き込むために前記ラッチ回路とデータ線とを接
続する一対のスイッチ手段と、該一対のスイッチ手段の
オン、オフ状態を制御する制御信号を該一対のスイッチ
手段に供給する行方向に配設されるワード線とから構成
されるメモリセルを複数、有し、複数の各データ線が一
組の書き込み用スイッチ手段及び読み出し用スイッチ手
段を介して一対の共通データ線に接続されるように構成
されたスタティックランダムアクセスメモリにおいて、
上記ワード線は行方向に配置された一列のメモリセル群
に対して第1のドライバにより駆動される第2、第3の
一対のワード線と、第2のドライバにより駆動される第
1、第4の一対のワード線の合計4本配設され、隣接す
る上記メモリセルの各一対のスイッチ手段には交互に第
2、第3のワード線または第1、第4のワード線に接続
され、隣接する2つのメモリセルでデータ線を1本、共
有することを特徴とする。
【0014】本発明のスタティックランダムアクセスメ
モリは、前記メモリセルを構成するラッチ回路にデータ
の読み書きを行う際に、該ラッチ回路が前記一対のスイ
ッチ手段を介して接続される2本のデータ線とこれらの
データ線に隣接するデータ線を含む3本のデータ線にそ
れぞれ、一端が接続され、他端がある一対の共通データ
線対に接続されている3組の書き込み用スイッチ手段及
び読み出し用スイッチ手段をオン状態とすることにより
前記ラッチ回路にデータの読み書きを行う制御手段を有
することを特徴とする。
【0015】本発明のスタティックランダムアクセスメ
モリは、前記メモリセルを構成するラッチ回路にデータ
の読み書きを行う際に、該ラッチ回路が前記一対のスイ
ッチ手段を介して接続される2本のデータ線にそれぞ
れ、一端が接続され、他端がある一対の共通データ線に
接続されている2組の書き込み用スイッチ手段及び読み
出し用スイッチ手段をオン状態とすることにより前記ラ
ッチ回路にデータの読み書きを行う制御手段を有するこ
とを特徴とする。
【0016】本発明のスタティックランダムアクセスメ
モリは、メモリセルを構成するラッチ回路から読み出し
たデータを増幅するセンスアンプと一対の共通データ線
との間及び前記ラッチ回路にデータを書き込む書き込み
回路と他の一対の共通データ線との間に設けられたスイ
ッチ手段と、行方向に隣接するメモリセルのいずれかを
選択するかに応じて、センスアンプ及び書き込み回路と
一対の共通データ線との接続を反転させるように前記ス
イッチ手段を切り換える切換制御手段とを有することを
特徴とする。
【0017】本発明のスタティックランダムアクセスメ
モリは、前記切換制御手段から前記スイッチ手段に出力
される制御信号は、請求項2記載の第1または第2のワ
ード線のいずれかを選択する信号と同一であることを特
徴とする。
【0018】本発明のスタティックランダムアクセスメ
モリは、前記切換制御手段から前記スイッチ手段に出力
される制御信号は、請求項3記載の第1、第4のワード
線または第2、第3のワード線のいずれかを選択する信
号と同一であることを特徴とする。
【0019】
【作用】メモリセルの微細化によるデータ線幅及び間隔
の縮小をセル面積を維持した状態で低減するためには1
メモリセル当たりのデータ線数を減少させなければなら
ない。これを実現するためのSRAMのメモリセル構成を図
1に示す。同図は、図2の従来例と同様にデータ線の垂
直方向に4メモリセル分について示している。
【0020】図1においてメモリセル11とサブワード線
(SWL)15とは1カラム(列)ごとに交互に接続されてい
る。このように構成することにより隣接した2つのメモ
リセル間でデータ線を共有することができる。すなわち
隣接した2つのメモリセル11がサブワード線(SWL)15を
共有していないために同時にデータ線上にデータが出力
されることがない。このように構成することにより図1
に示すメモリセルが4セルの場合にはデータ線は5本と
なり、例えば一対の共通データ線が共有するセルが128
セルの場合には129本となる。
【0021】これに対して従来方式の場合には256本で
あり、本発明の場合データ線が約半分に低減させること
ができる。
【0022】したがって本発明によればSRAMの大容量化
及び高速化が可能となる。
【0023】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照して説明す
る。図4には本発明に係るSRAMの一実施例の具体的構成
が示されている。図4は図3と同様に行方向(サブワー
ド線方向)にメモリセル4カラム分とYスイッチ等の直
接周辺回路を含む構成を示している。同図において隣接
したメモリセル45a、45b、45c、45dのトランスファMOSFET3
2のゲートは1セルごとに各々別のサブワード線(SWL)1
5b、15cに接続され、これらのサブワード線から供給され
るゲート信号により各トランスファMOSFET32のオン、オ
フ状態が制御される。
【0024】メモリセル45aのデータ線はデータ線(ポ
ジ)12とデータ線(DLC)14aで、メモリセル45bはデータ
線(DLC)14aとデータ線(DLC)14bで、メモリセル45cは
データ線(DLC)14bとデータ線(DLC)14cで、メモリセル
45dはデータ線(DLC)14cとデータ線(ネガ)13でデータの
読み出し、書き込みが行われるように構成されている。
【0025】データ線(DLC)14a、14b、14cは選択された
メモリセルによってポジ、ネガのいずれかのデータ線と
なる2つのメモリセル間で共有されるデータ線である。
【0026】上記構成において一例として、メモリセル
45aを選択する場合の動作について説明する。複数のサ
ブワード線(SWL)中、サブワード線(SWL)15bを選択すべ
くサブワード線(SWL)15bの電位をハイレベルとする。
これと同時に読み出し用Yスイッチ37a、37b、37c及び書
き込み用Yスイッチ36a、36b、36cを列選択信号YSB0をロ
ウレベルとすることにより同時に選択する。すなわちメ
モリセル選択時には、常に3組のYスイッチが選択され
る(ここで1組のYスイッチとは1本のデータ線に接続
される読み出し用Yスイッチと書き込み用Yスイッチの
組み合わせをいう。)。
【0027】ここでYスイッチ36c、37cはOR回路41とAND
回路42によって列選択信号YSB0、YSB1のいずれかがロウ
レベルとなると常に選択される。またデータ線12、14a、1
4bが共通データ線(CDL)40に接続されるが、メモリセル4
5bのトランスファMOSFETがオン状態ではないためにメモ
リセル45aのラッチ回路31に記憶されているデータのみ
が共通データ線(CDL)40に出力される。このようにして
メモリセル45aのラッチ回路31に共通データ線(CDL)40を
介してデータの読み書きを行うことができる。
【0028】以上に説明したように図3に示した従来方
式と本発明のメモリセル選択方式を比べると、例えばサ
ブワード線方向4カラムから1セルを選択する場合、従
来方式では一組のYスイッチを4つの列選択信号で選択
するのに対して、本発明では、2本のサブワード線(SW
L)から一本のサブワード線(SWL)を選択し、かつ2つ
の列選択信号で3組のYスイッチを選択する。すなわち
メモリセルの行方向の選択も従来方式のようにYスイッ
チの選択のみで行うのではなく、サブワード線(SWL)
でも行うのであり、本発明ではサブワード線(SWL)は
従来方式と比べて基本的に2倍必要になる。換言する
と、本発明では従来のYスイッチ選択のための4つの列
信号をサブワード線の選択とYスイッチの選択に振り分
けている。
【0029】次に図5に従来のSRAMの代表的なメモリセ
ル(対称セル)の概略構成を示す。同図に示すようにセル
当り2本のサブワード線(SWL)50a、50bを必要とし、メ
モリマット端で2本のサブワード線(SWL)50a、55bをシ
ョートして一個のサブワードドライバ(SWD)51で2本
のサブワード線(SWL)50a、50bを同時に駆動するように
構成されている。すなわちサブワード線50aとサブワー
ド線50b、サブワード線50cとサブワード線50dは同時に
駆動される。
【0030】一方、本発明に係るSRAMのメモリセルの概
略構成を図7に示すように、1セル当りのサブワード線
(SWL)数は2本と従来と変わらず、サブワード線50a、5
0b、50c、50dを独立に制御するためにサブワードドライバ
(SWD)51のみが従来と比較して2倍必要となる。従って
従来のSRAMのメモリセル構成(対称セル)の場合と本発
明に係るSRAMのメモリセル構成(非対称セル)とを比べ
ると、サブワード線(SWL)の本数は変わらずにデータ
線の本数のみが約1/2に低減できる。
【0031】また、データ線の本数の減少に伴い、デー
タ線負荷用PMOSFET34、ライトリカバリ用PMOSFET35の数
も減少する。さらに、イコライズ用PMOSFET33は従来の
ようにポジ、ネガの2本のデータ線のみを接続するだけ
でなく、メモリセルの両隣りのデータ線とイコライズす
るためにより効果的となる。例えば、メモリセル45bに
データを書き込むためにデータ線(DLC)14bの電位をロ
ウレベルにした後、ハイレベルの電位(電源電圧VCC)に
リカバリする場合、データ線14a、14c(VCC)から電流が供
給され、より短時間でライトリカバリが完了する。次に
図6に、図4に示した共通データ線40を読み出し専用共
通データ線62、書き込み専用コモンデータ線63に分けた
場合の実施例について示す。図6ではサブワード線(SW
L)方向に8カラムの場合について示している。同図にお
いてメモリセル116を選択する場合、サブワード線(SW
L)15Tの電位をハイレベルとし、列選択信号YSB3をロウ
レベルとすることにより読み出し用Yスイッチ376及び
書き込み用Yスイッチ366 をオン状態にしてデータ線を
読み出し専用共通データ線62、書き込み専用共通データ
線63に接続してデータの読み書きを行う。
【0032】なお、本発明において共通データ線とプリ
センスアンプ(PSA)及び書き込み回路(WA)の接続は
隣接した2つのメモリセルのトランスファMOSFETを制御
する2本のサブワード線(SWL)(図6では例えば15T、1
5B)のいずれのサブワード線の電位をハイレベルにする
かで共通データ線とプリセンスアンプ(PSA)及び書き
込み回路(WA)の接続状態を反転させる。
【0033】次に図8にこの共通データ線の接続制御を
行う切換回路の構成を示す。同図において制御信号SW、
SWBは図6におけるサブワード線15T、15Bのいずれかを選
択するための選択信号であり、この制御信号でプリセン
スアンプ(PSA)、書き込み回路(WA)に接続される共
通データ線の極性が反転される。例えば制御信号SWBが
ロウレベルでかつ制御信号SWがハイレベルの時、読み出
し専用共通データ線62Pと62T、読み出し専用共通データ
線62Nと62B、書き込み専用共通データ線63Pと63T、書き
込み専用共通データ線63Nと63Bが接続され、また制御信
号SWBとSWの極性が逆の時、読み出し専用共通データ線6
2Nと62T、読み出し専用共通データ線62Pと62B、書き込
み専用共通データ線63Nと63T、書き込み専用共通データ
線63Pと63Bがそれぞれ接続される。
【0034】最小線幅を0.4 μm とするデザインルール
でSRAMのメモリセルを設計したところ、本発明に係るSR
AMのメモリセル構成とすることによりデータ線ピッチは
約1.9 μm(線幅1μm 、間隔 0.9μm)となった。
【0035】一方、従来のSRAMのメモリセル構成でメモ
リセルを設計すると、データ線ピッチは、約1μm(線幅
0.5μm 、間隔 0.5μm)となり、本発明によりデータ線
の線幅、間隔ともに2倍にすることができた。
【0036】以上に説明した図4、図6に示した実施例
はあるメモリセルを選択する場合に読み出し用Yスイッ
チ、書き込み用Yスイッチを各々3個ずつオン状態にさ
せるようにしている。この場合、一方の共通データ線に
は2本のデータ線が接続される。この実施例では共通デ
ータ線の容量が増大してアクセス時間が増大し、あるい
はデータの書き込みがしずらくなる等の欠点がある。こ
の問題を解決した実施例を図9に示す。
【0037】図9に示した実施例は、図4に示した実施
例と同様にサブワード線(SWL)方向にメモリセルが4
カラム分、設けられているものである。本実施例が図4
に示す実施例と構成上、異なる点は共通データ線40に接
続されるYスイッチのうち両端の各一対のYスイッチを
除いてすべてのYスイッチはOR回路、あるいはAND 回路
で駆動されることである。このように構成することによ
り、あるメモリセルを選択した際にYスイッチは隣接す
る2個のみがオン状態となり、上述した1本の共通デー
タ線にデータ線が2本接続されるという問題は解決され
る。
【0038】次に図10に、図9で示したサブワード線
(SWL)駆動信号SWL0T、SWL0B、Yスイッチ駆動信号SG0
〜SG3、SG0B〜SG3Bを生成する制御回路の構成を示す。同
図において信号SWB、SWは図8に示した信号と同一であ
る。ここで例えば図9に示すSRAMにおいてメモリセル45
aを選択する場合を考える。この場合、信号SWL0、SWを
ハイレベルとし、サブワード線駆動信号SWL0Tをハイレ
ベルとする。
【0039】さらに信号YSB0、SWB(信号SWの反転信号)
をロウレベルとすることによりYスイッチ駆動信号SG0
をハイレベル、Yスイッチ駆動信号SG0Bをロウレベルと
してYスイッチ36a、36b、37a、37bをそれぞれオン状態と
して共通データ線(CDL)40にデータ線12、14aを接続す
る。このようにしてメモリセル45aのデータの読み出
し、書き込みが可能となる。上述した各信号のタイミン
グを図11に示す。
【0040】以上に述べてきた本発明に係るSRAMのメモ
リセル構成についての実施例は、一つのメモリセルの一
対のトランスファMOSFETが一本のサブワード線(SWL)
に接続される構造(非対称セル)について示したものであ
るが、本発明は図5に示すような対称型メモリセルの場
合についても適用可能である。本発明を対称型メモリセ
ルに適用した場合の実施例を図12に示す。同図において
各メモリセルの左側のトランスファMOSFETのゲートを隣
接するメモリセルで交互にサブワード線15a、15bに接続
し、各メモリセルの右側のトランスファMOSFETのゲート
を隣接するメモリセルで交互にサブワード線15c、15dに
接続する。このような構成においてメモリセル110aを選
択する場合にはサブワードドライバ51aの出力をハイレ
ベルとしてサブワード線15b、15cの電位をハイレベルに
する。
【0041】一方、メモリセル110bを選択する場合には
サブワードドライバ51bの出力をハイレベルとしてサブ
ワード線15a、15d の電位をハイレベルとする。このよう
に動作させることにより各メモリセルのデータの読み出
し、書き込みが可能となる。さらに、本発明は高抵抗負
荷型メモリセル、poly-Si PMOSメモリセル、6MOS型メ
モリセル、バイポーラトランジスタメモリセル等、全て
のメモリセル構造に適用できる。
【0042】また本発明に係るSRAMでオンチップキャッ
シュメモリ等を構成することにより、マイクロプロセッ
サの低価格化、高性能化が図れる。
【0043】さらには、本発明に係るSRAMはエンジニア
リングワークステーション、CPU等にも適用可能であ
る。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば行方向(サブワード線方
向)に隣接したメモリセル間で同一のサブワード線を共
有しないように構成したので、行方向に隣接するメモリ
セルから同時にデータが出力されることは無い。したが
って行方向に隣接するメモリセル間でデータ線を共有で
き、データ線本数を従来に比して約半分にでき、データ
線ピッチを従来と比べて約2倍に大きくできる。このた
めにデータ線加工が容易になるのでSRAMの大容量化が可
能となり、またデータ線抵抗が減少することによりSRAM
の高速化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るSRAMの基本的構成を示す回路図で
ある。
【図2】従来のSRAMの基本的構成を示す回路図である。
【図3】図2に示したSRAMの具体的構成を示す回路図で
ある。
【図4】本発明に係るSRAMの一実施例の構成を示す回路
図である。
【図5】従来のSRAMのメモリセル構成(対称セル)を示
す回路図である。
【図6】本発明に係るSRAMの他の実施例の構成を示す回
路図である。
【図7】本発明に係るSRAMのメモリセル構成の概略を示
す回路図である。
【図8】図6に示したSRAMにおける共通データ線の接続
制御を行う切換回路の構成を示す回路図である。
【図9】本発明に係るSRAMの他の実施例の構成を示す回
路図である。
【図10】図9における各種駆動信号を生成する制御回
路の構成を示す回路図である。
【図11】図10に示した制御回路の動作状態を示すタイ
ミングチャートである。
【図12】本発明に係るSRAMの他の実施例の要部の構成
を示す回路図である。
【符号の説明】
11 メモリセル 31a メモリセル 45a メモリセル 45b メモリセル 45c メモリセル 45d メモリセル 116 メモリセル 12 データ線(ポジ) 13 データ線(ネガ) 14 データ線 14a データ線 14b データ線 14c データ線 15 サブワード線 15a サブワード線 15b サブワード線 15c サブワード線 50a サブワード線 50b サブワード線 50c サブワード線 50d サブワード線 15T サブワード線 15B サブワード線 31 ラッチ回路(フリップフロップ) 32 トランスファMOSFET 33 イコライズPMOSFET 35 ライトリカバリPMOSFET 34 データ線負荷PMOSFET 36 Yスイッチ( 書き込み用) 36a Yスイッチ( 書き込み用) 36b Yスイッチ( 書き込み用) 36c Yスイッチ( 書き込み用) 366 Yスイッチ( 書き込み用) 37 Yスイッチ( 読み出し用) 37a Yスイッチ( 読み出し用) 37b Yスイッチ( 読み出し用) 37c Yスイッチ( 読み出し用) 376 Yスイッチ( 読み出し用) 38 共通データ線(ポジ) 39 共通データ線(ネガ) 40 共通データ線 43 インバータ 41 2入力OR回路 42 2入力AND回路 60 プリセンスアンプ 61 ライトアンプ 62 コモンデータ線( 読み出し用) 62P コモンデータ線(読み出し用) 62N コモンデータ線(読み出し用) 62T コモンデータ線(読み出し用) 62B コモンデータ線(読み出し用) 63 コモンデータ線(書き込み用) 63P コモンデータ線(書き込み用) 63N コモンデータ線(書き込み用) 63T コモンデータ線(書き込み用) 63B コモンデータ線(書き込み用) 43 インバータ回路 51 サブワードドライバ 100 2入力NAND回路 101 2入力NOR回路

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 列方向に配設されるデータ線と、該デー
    タ線に出力されたデータを記憶するラッチ回路と、該ラ
    ッチ回路からデータを読み出し、あるいは前記ラッチ回
    路にデータを書き込むために前記ラッチ回路とデータ線
    とを接続する一対のスイッチ手段と、該一対のスイッチ
    手段のオン、オフ状態を制御する制御信号を該一対のス
    イッチ手段に供給する行方向に配設されるワード線とか
    ら構成されるメモリセルを複数、有するスタティックラ
    ンダムアクセスメモリにおいて、 隣接する2つのメモ
    リセルを構成するラッチ回路が、それぞれ2本のサブワ
    ード線のうち相互に異なるサブワード線に接続されると
    共に、前記隣接する2つのメモリセルで1本のデータ線
    を共有することを特徴とするスタティックランダムアク
    セスメモリ。
  2. 【請求項2】 列方向に配設されるデータ線と、該デー
    タ線に出力されたデータを記憶するラッチ回路と、該ラ
    ッチ回路からデータを読み出し、あるいは前記ラッチ回
    路にデータを書き込むために前記ラッチ回路とデータ線
    とを接続する一対のスイッチ手段と、該一対のスイッチ
    手段のオン、オフ状態を制御する制御信号を該一対のス
    イッチ手段に供給する行方向に配設されるワード線とか
    ら構成されるメモリセルを複数、有するスタティックラ
    ンダムアクセスメモリにおいて、 上記ワード線は行方向に配置された一列のメモリセル群
    に対して2本配設され、隣接する上記メモリセルの各一
    対のスイッチ手段には交互に異なる第1のワード線また
    は第2のワード線から前記スイッチ手段のオン、オフ状
    態を制御する制御信号が供給され、隣接する2つのメモ
    リセルでデータ線を1本、共有することを特徴とするス
    タティックランダムアクセスメモリ。
  3. 【請求項3】 列方向に配設されるデータ線と、該デー
    タ線に出力されたデータを記憶するラッチ回路と、該ラ
    ッチ回路からデータを読み出し、あるいは前記ラッチ回
    路にデータを書き込むために前記ラッチ回路とデータ線
    とを接続する一対のスイッチ手段と、該一対のスイッチ
    手段のオン、オフ状態を制御する制御信号を該一対のス
    イッチ手段に供給する行方向に配設されるワード線とか
    ら構成されるメモリセルを複数、有するスタティックラ
    ンダムアクセスメモリにおいて、 上記ワード線は行方向に配置された一列のメモリセル群
    に対して第1のドライバにより駆動される第2、第3の
    一対のワード線と、第2のドライバにより駆動される第
    1、第4の一対のワード線の合計4本配設され、隣接す
    る上記メモリセルの各一対のスイッチ手段には交互に第
    2、第3のワード線または第1、第4のワード線に接続
    され、隣接する2つのメモリセルでデータ線を1本、共
    有することを特徴とするスタティックランダムアクセス
    メモリ。
  4. 【請求項4】 列方向に配設されるデータ線と、該デー
    タ線に出力されたデータを記憶するラッチ回路と、該ラ
    ッチ回路からデータを読み出し、あるいは前記ラッチ回
    路にデータを書き込むために前記ラッチ回路とデータ線
    とを接続する一対のスイッチ手段と、該一対のスイッチ
    手段のオン、オフ状態を制御する制御信号を該一対のス
    イッチ手段に供給する行方向に配設されるワード線とか
    ら構成されるメモリセルを複数、有し、複数の各データ
    線が1組の書き込み用スイッチ手段及び読み出し用スイ
    ッチ手段を介して一対の共通データ線に接続されるよう
    に構成されたスタティックランダムアクセスメモリにお
    いて、 上記ワード線は行方向に配置された一列のメモリセル群
    に対して2本配設され、隣接する上記メモリセルの各一
    対のスイッチ手段には交互に異なる第1のワード線また
    は第2のワード線から前記スイッチ手段のオン、オフ状
    態を制御する制御信号が供給され、隣接する2つのメモ
    リセルでデータ線を1本、共有することを特徴とするス
    タティックランダムアクセスメモリ。
  5. 【請求項5】 列方向に配設されるデータ線と、該デー
    タ線に出力されたデータを記憶するラッチ回路と、該ラ
    ッチ回路からデータを読み出し、あるいは前記ラッチ回
    路にデータを書き込むために前記ラッチ回路とデータ線
    とを接続する一対のスイッチ手段と、該一対のスイッチ
    手段のオン、オフ状態を制御する制御信号を該一対のス
    イッチ手段に供給する行方向に配設されるワード線とか
    ら構成されるメモリセルを複数、有し、複数の各データ
    線が一組の書き込み用スイッチ手段及び読み出し用スイ
    ッチ手段を介して一対の共通データ線に接続されるよう
    に構成されたスタティックランダムアクセスメモリにお
    いて、 上記ワード線は行方向に配置された一列のメモリセル群
    に対して第1のドライバにより駆動される第2、第3の
    一対のワード線と、第2のドライバにより駆動される第
    1、第4の一対のワード線の合計4本配設され、隣接す
    る上記メモリセルの各一対のスイッチ手段には交互に第
    2、第3のワード線または第1、第4のワード線に接続
    され、隣接する2つのメモリセルでデータ線を1本、共
    有することを特徴とするスタティックランダムアクセス
    メモリ。
  6. 【請求項6】 前記メモリセルを構成するラッチ回路に
    データの読み書きを行う際に、該ラッチ回路が前記一対
    のスイッチ手段を介して接続される2本のデータ線とこ
    れらのデータ線に隣接するデータ線を含む3本のデータ
    線にそれぞれ、一端が接続され、他端がある一対の共通
    データ線対に接続されている3組の書き込み用スイッチ
    手段及び読み出し用スイッチ手段をオン状態とすること
    により前記ラッチ回路にデータの読み書きを行う制御手
    段を有することを特徴とする請求項4または5のいずれ
    かに記載スタティックランダムアクセスメモリ。
  7. 【請求項7】 前記メモリセルを構成するラッチ回路に
    データの読み書きを行う際に、該ラッチ回路が前記一対
    のスイッチ手段を介して接続される2本のデータ線にそ
    れぞれ、一端が接続され、他端がある一対の共通データ
    線に接続されている2組の書き込み用スイッチ手段及び
    読み出し用スイッチ手段をオン状態とすることにより前
    記ラッチ回路にデータの読み書きを行う制御手段を有す
    ることを特徴とする請求項4または5のいずれかに記載
    のスタティックランダムアクセスメモリ。
  8. 【請求項8】 メモリセルを構成するラッチ回路から読
    み出したデータを増幅するセンスアンプと一対の共通デ
    ータ線との間及び前記ラッチ回路にデータを書き込む書
    き込み回路と他の一対の共通データ線との間に設けられ
    たスイッチ手段と、 行方向に隣接するメモリセルのいずれかを選択するかに
    応じて、センスアンプ及び書き込み回路と一対の共通デ
    ータ線との接続を反転させるように前記スイッチ手段を
    切り換える切換制御手段とを有することを特徴とする請
    求項4または5のいずれかに記載のスタティックランダ
    ムアクセスメモリ。
  9. 【請求項9】 前記切換制御手段から前記スイッチ手段
    に出力される制御信号は、請求項2記載の第1または第
    2のワード線のいずれかを選択する信号と同一であるこ
    とを特徴とする請求項8に記載のスタティックランダム
    アクセスメモリ。
  10. 【請求項10】 前記切換制御手段から前記スイッチ手
    段に出力される制御信号は、請求項3記載の第1、第4
    のワード線または第2、第3のワード線のいずれかを選
    択する信号と同一であることを特徴とする請求項8に記
    載のスタティックランダムアクセスメモリ。
  11. 【請求項11】 請求項1に記載のスタティックランダ
    ムアクセスメモリを有するマイクロプロセッサ等の半導
    体集積回路装置。
JP5167792A 1993-07-07 1993-07-07 スタティックランダムアクセスメモリ Pending JPH0721780A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0855479A (ja) * 1994-06-15 1996-02-27 Samsung Electron Co Ltd 半導体メモリ装置のメモリセルアレイとそのアレイ配列方法
US5946263A (en) * 1997-04-15 1999-08-31 Nec Corporation Memory device having separate driver sections
JP2008181660A (ja) * 2008-03-31 2008-08-07 Ricoh Co Ltd 半導体記憶装置

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US5946263A (en) * 1997-04-15 1999-08-31 Nec Corporation Memory device having separate driver sections
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