JPH0721816A - 反射板 - Google Patents
反射板Info
- Publication number
- JPH0721816A JPH0721816A JP5160832A JP16083293A JPH0721816A JP H0721816 A JPH0721816 A JP H0721816A JP 5160832 A JP5160832 A JP 5160832A JP 16083293 A JP16083293 A JP 16083293A JP H0721816 A JPH0721816 A JP H0721816A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reflector
- thickness
- silicic acid
- film
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ハロゲンランプや白熱灯の反射板や、蛍光灯
間接照明のルーバーの反射板のような照明器具の反射板
について、耐熱性がすぐれていて、長期の使用によって
も変色がなく、高反射率を維持し、耐久性を増大する。
製造コストの低廉な反射板を提供する。 【構成】 反射板10は、金属製反射基板1の光沢を有
する表面に、厚さ0.2〜5.0μmのケイ酸系無機皮
膜2が設けられている。
間接照明のルーバーの反射板のような照明器具の反射板
について、耐熱性がすぐれていて、長期の使用によって
も変色がなく、高反射率を維持し、耐久性を増大する。
製造コストの低廉な反射板を提供する。 【構成】 反射板10は、金属製反射基板1の光沢を有
する表面に、厚さ0.2〜5.0μmのケイ酸系無機皮
膜2が設けられている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば照明器具に用
いられる反射板に関するものである。
いられる反射板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばハロゲンランプや白熱灯な
どの反射板や蛍光灯間接照明のルーバーは、光沢のある
反射面を有しているが、この反射面を保護するために、
従来は、アルミニウム板を基材として、これの表面にア
ルマイト処理によりアルマイト皮膜が形成され、あるい
は同表面に有機塗料の塗膜が形成されていた。
どの反射板や蛍光灯間接照明のルーバーは、光沢のある
反射面を有しているが、この反射面を保護するために、
従来は、アルミニウム板を基材として、これの表面にア
ルマイト処理によりアルマイト皮膜が形成され、あるい
は同表面に有機塗料の塗膜が形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
有機塗装板よりなる反射板では、透明性が不充分で、反
射板の光沢がやゝ劣るだけでなく、上記ハロゲンランプ
や白熱灯は、発熱温度が高く、その反射板の表面は、2
00℃以上にも達し、このため長期間使用すると変色し
て、反射率が低下し、耐久性に劣るという問題があっ
た。一方、従来のアルマイト皮膜を有する反射板は、変
色の程度は少ないが、製造段階でアルマイト処理を行な
うと、製造コストが高くつくという問題があった。
有機塗装板よりなる反射板では、透明性が不充分で、反
射板の光沢がやゝ劣るだけでなく、上記ハロゲンランプ
や白熱灯は、発熱温度が高く、その反射板の表面は、2
00℃以上にも達し、このため長期間使用すると変色し
て、反射率が低下し、耐久性に劣るという問題があっ
た。一方、従来のアルマイト皮膜を有する反射板は、変
色の程度は少ないが、製造段階でアルマイト処理を行な
うと、製造コストが高くつくという問題があった。
【0004】この発明の目的は、上記の従来技術の問題
を解決し、長期の使用によっても変色がなく、高い反射
率を維持することができて、耐久性にすぐれており、し
かも製造コストが非常に安くつく、反射板を提供しよう
とするにある。
を解決し、長期の使用によっても変色がなく、高い反射
率を維持することができて、耐久性にすぐれており、し
かも製造コストが非常に安くつく、反射板を提供しよう
とするにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、金属製反射基板の光沢を有する表面
に、厚さ0.2〜5.0μmのケイ酸系無機皮膜が設け
られている、反射板を要旨としている。
を達成するために、金属製反射基板の光沢を有する表面
に、厚さ0.2〜5.0μmのケイ酸系無機皮膜が設け
られている、反射板を要旨としている。
【0006】上記において、金属製反射基板としては、
表面に光沢を有するアルミニウム(アルミニウム合金を
含む)板、あるいはステンレス鋼板等を使用する。
表面に光沢を有するアルミニウム(アルミニウム合金を
含む)板、あるいはステンレス鋼板等を使用する。
【0007】反射基板の光沢を有する表面は、片面と両
面の場合がある。
面の場合がある。
【0008】また、ケイ酸系無機皮膜は、ケイ酸系無機
塗料のクリアーすなわち透明な塗膜よりなるものであ
り、具体的には、ケイ酸ナトリウム、およびケイ酸カリ
ウムなどのアルカリケイ酸塩やコロイダルシリカが、通
常は硬化剤無しで用いられる。これらのケイ酸系無機塗
料は、例えば5〜50重量%の濃度を有する水溶液のか
たちで、反射基板の光沢面に塗布するのが、好ましい。
塗料のクリアーすなわち透明な塗膜よりなるものであ
り、具体的には、ケイ酸ナトリウム、およびケイ酸カリ
ウムなどのアルカリケイ酸塩やコロイダルシリカが、通
常は硬化剤無しで用いられる。これらのケイ酸系無機塗
料は、例えば5〜50重量%の濃度を有する水溶液のか
たちで、反射基板の光沢面に塗布するのが、好ましい。
【0009】反射基板の光沢を有する表面は、片面と両
面の場合があるので、ケイ酸系無機皮膜は反射基板の片
面または両面の光沢面に設けられる。
面の場合があるので、ケイ酸系無機皮膜は反射基板の片
面または両面の光沢面に設けられる。
【0010】上記ケイ酸系無機皮膜の厚さは、0.2〜
5.0μmである。
5.0μmである。
【0011】ここで、ケイ酸系無機皮膜の厚さが0.2
μm未満であれば、ピンホールなどの欠陥が生じやす
く、これにより反射基板に腐食が発生するので、好まし
くない。またケイ酸系無機皮膜の厚さが5.0μmを越
えると、反射率が大幅に低下するので、好ましくない。
なお、ケイ酸系無機皮膜の厚さは、0.2〜1.0μm
であるのが、好ましい。というのは、ケイ酸系無機皮膜
の厚さが1.0μmを越えると、いわゆる干渉色が生じ
て、虹色が発生し、外観がやゝ不良となり、光沢が若干
低下するからである。
μm未満であれば、ピンホールなどの欠陥が生じやす
く、これにより反射基板に腐食が発生するので、好まし
くない。またケイ酸系無機皮膜の厚さが5.0μmを越
えると、反射率が大幅に低下するので、好ましくない。
なお、ケイ酸系無機皮膜の厚さは、0.2〜1.0μm
であるのが、好ましい。というのは、ケイ酸系無機皮膜
の厚さが1.0μmを越えると、いわゆる干渉色が生じ
て、虹色が発生し、外観がやゝ不良となり、光沢が若干
低下するからである。
【0012】なお、ケイ酸系無機皮膜は、金属製反射基
板の片側の光沢を有する表面に設けられていても良い
し、あるいはまた金属製反射基板の両側の光沢を有する
表面に設けられていても良いものである。
板の片側の光沢を有する表面に設けられていても良い
し、あるいはまた金属製反射基板の両側の光沢を有する
表面に設けられていても良いものである。
【0013】
【作用】上記において、金属製反射基板の光沢を有する
表面に設けられたケイ酸系無機塗膜よりなる皮膜は、透
明であり、かつ充分に硬質で、光沢のある反射面を確実
に保護することができる。
表面に設けられたケイ酸系無機塗膜よりなる皮膜は、透
明であり、かつ充分に硬質で、光沢のある反射面を確実
に保護することができる。
【0014】また、ケイ酸系無機皮膜は、耐熱性がよ
く、例えばハロゲンランプや白熱灯などの反射板、ある
いは蛍光灯間接照明のルーバーの反射板として長期間使
用しても、変色せず、高い反射率を維持することができ
て、耐久性にすぐれている。
く、例えばハロゲンランプや白熱灯などの反射板、ある
いは蛍光灯間接照明のルーバーの反射板として長期間使
用しても、変色せず、高い反射率を維持することができ
て、耐久性にすぐれている。
【0015】またとくに、ケイ酸系無機皮膜は、0.2
〜5.0μmの厚さを有しているので、皮膜にピンホー
ルなどの欠陥が生じることなく、反射基板の腐食の発生
を防止し得て、耐久性にすぐれている。
〜5.0μmの厚さを有しているので、皮膜にピンホー
ルなどの欠陥が生じることなく、反射基板の腐食の発生
を防止し得て、耐久性にすぐれている。
【0016】
【実施例】つぎに、この発明の実施例を図面に基づいて
説明する。
説明する。
【0017】図面において、反射板(10)は、アルミニウ
ム製の反射基板(1) の両側の光沢を有する表面に、厚さ
0.2〜5.0μmのケイ酸系無機皮膜(2) が設けられ
ているものである。
ム製の反射基板(1) の両側の光沢を有する表面に、厚さ
0.2〜5.0μmのケイ酸系無機皮膜(2) が設けられ
ているものである。
【0018】実施例1 反射基板(1) として、板厚0.5mm、および幅1000
mmを有するJIS A−1050P−H18のアルミニ
ウム・コイルを用いた。
mmを有するJIS A−1050P−H18のアルミニ
ウム・コイルを用いた。
【0019】まず、この反射基板(1) の表面をアルカリ
脱脂処理したのち、水洗し、さらに湯洗した。その後、
ケイ酸ナトリウム10重量%を含む水溶液を、ロール・
コート法により反射基板(1) の両側の光沢を有する表面
に塗布し、180〜250℃で8〜20秒間焼付け硬化
することにより、厚さ0.3μmのケイ酸ナトリウムよ
りなる無機皮膜(2) をそれぞれ形成し、さらに中和のた
めに硝酸洗浄と水洗の後、70〜80℃の温風で水切り
乾燥して、照明器具のルーバーに用いる反射板(10)を製
造した。
脱脂処理したのち、水洗し、さらに湯洗した。その後、
ケイ酸ナトリウム10重量%を含む水溶液を、ロール・
コート法により反射基板(1) の両側の光沢を有する表面
に塗布し、180〜250℃で8〜20秒間焼付け硬化
することにより、厚さ0.3μmのケイ酸ナトリウムよ
りなる無機皮膜(2) をそれぞれ形成し、さらに中和のた
めに硝酸洗浄と水洗の後、70〜80℃の温風で水切り
乾燥して、照明器具のルーバーに用いる反射板(10)を製
造した。
【0020】評価試験 上記のようにして得られた反射板(10)の性能を確認する
ために、変色の有無、および耐熱性を評価し、かつ反射
板(10)表面の反射率を測定し、得られた結果を表1に示
した。
ために、変色の有無、および耐熱性を評価し、かつ反射
板(10)表面の反射率を測定し、得られた結果を表1に示
した。
【0021】ここで、変色は、ウェザオメータを用い
て、JIS−H8685に準じる方法により測定した。
耐熱性は、反射板(10)を、240℃の恒温槽に240時
間保持して、加熱テストを行ない、無機皮膜(2) の表面
状態、および光沢の劣化等を観察した。
て、JIS−H8685に準じる方法により測定した。
耐熱性は、反射板(10)を、240℃の恒温槽に240時
間保持して、加熱テストを行ない、無機皮膜(2) の表面
状態、および光沢の劣化等を観察した。
【0022】なお、変色と耐熱性の評価は、非常にすぐ
れているものを◎、多少問題のあるものを△と表示し
た。
れているものを◎、多少問題のあるものを△と表示し
た。
【0023】また反射率は、60°鏡面反射率を%で表
示し、数値の高いものほど、反射板としての機能がすぐ
れているものである。
示し、数値の高いものほど、反射板としての機能がすぐ
れているものである。
【0024】実施例2 上記実施例1の場合と同様に、この発明による反射板(1
0)を製造するが、ケイ酸ナトリウム20重量%を含む水
溶液を、反射基板(1) の光沢を有する表面に塗布し、厚
さ0.6μmのケイ酸ナトリウムよりなる無機皮膜(2)
を形成した。
0)を製造するが、ケイ酸ナトリウム20重量%を含む水
溶液を、反射基板(1) の光沢を有する表面に塗布し、厚
さ0.6μmのケイ酸ナトリウムよりなる無機皮膜(2)
を形成した。
【0025】実施例3 上記実施例1の場合と同様に、この発明による反射板(1
0)を製造するが、ケイ酸ナトリウム70重量%を含む水
溶液を、反射基板(1) の光沢を有する表面に厚く塗布
し、厚さ5.0μmのケイ酸ナトリウムよりなる無機皮
膜(2) を形成した。
0)を製造するが、ケイ酸ナトリウム70重量%を含む水
溶液を、反射基板(1) の光沢を有する表面に厚く塗布
し、厚さ5.0μmのケイ酸ナトリウムよりなる無機皮
膜(2) を形成した。
【0026】上記のようにして得られた実施例2と3の
反射板(10)の性能を確認するために、上記実施例1の場
合と同様に、変色の有無、および耐熱性を評価し、かつ
反射板(10)表面の反射率を測定し、得られた結果を表1
にまとめて示した。
反射板(10)の性能を確認するために、上記実施例1の場
合と同様に、変色の有無、および耐熱性を評価し、かつ
反射板(10)表面の反射率を測定し、得られた結果を表1
にまとめて示した。
【0027】比較例1 比較のために、実施例1の場合と同様のアルミニウム板
の表面に、ケイ酸ナトリウム90重量%を含む水溶液
を、反射基板(1) の光沢を有する表面に厚く塗布し、こ
の発明の範囲外の厚さ6.0μmのケイ酸ナトリウムよ
りなる無機皮膜を形成し、反射板を製造した。
の表面に、ケイ酸ナトリウム90重量%を含む水溶液
を、反射基板(1) の光沢を有する表面に厚く塗布し、こ
の発明の範囲外の厚さ6.0μmのケイ酸ナトリウムよ
りなる無機皮膜を形成し、反射板を製造した。
【0028】比較例2 比較のために、実施例1の場合と同じアルミニウム板の
表面に、従来法によりアルマイト処理を施し、厚さ2μ
mのアルマイト皮膜を形成して、照明器具のルーバーと
して用いる反射板を製造した。
表面に、従来法によりアルマイト処理を施し、厚さ2μ
mのアルマイト皮膜を形成して、照明器具のルーバーと
して用いる反射板を製造した。
【0029】比較例3 比較のために、実施例1の場合と同じアルミニウム板の
光沢を有する表面に、アクリル系塗料を塗布して、乾燥
することにより、厚さ5.0μmのアクリル系塗膜より
なる有機皮膜を形成して、照明器具のルーバーとして用
いる反射板を製造した。
光沢を有する表面に、アクリル系塗料を塗布して、乾燥
することにより、厚さ5.0μmのアクリル系塗膜より
なる有機皮膜を形成して、照明器具のルーバーとして用
いる反射板を製造した。
【0030】また、上記比較例1〜3の反射板の性能を
確認するために、上記実施例1の場合と同様に、変色の
有無、および耐熱性を評価し、かつ反射板表面の反射率
を測定し、得られた結果を表1にあわせて示した。
確認するために、上記実施例1の場合と同様に、変色の
有無、および耐熱性を評価し、かつ反射板表面の反射率
を測定し、得られた結果を表1にあわせて示した。
【0031】
【表1】 上記表1から明らかなように、実施例1および2の本発
明による反射板(10)は、アルミニウム製反射基板(1) の
光沢を有する金属製反射基板の表面に、所定厚さを有す
るケイ酸ナトリウムの透明な硬質皮膜(2) が設けられて
いるので、反射基板(1) の光沢のある反射面を確実に保
護することができる。そしてケイ酸ナトリウムよりなる
皮膜(2) は、耐熱性がすぐれており、かつ変色せず、ま
たそれぞれ70%、および68%の高い反射率を維持す
ることができて、耐久性にすぐれていた。
明による反射板(10)は、アルミニウム製反射基板(1) の
光沢を有する金属製反射基板の表面に、所定厚さを有す
るケイ酸ナトリウムの透明な硬質皮膜(2) が設けられて
いるので、反射基板(1) の光沢のある反射面を確実に保
護することができる。そしてケイ酸ナトリウムよりなる
皮膜(2) は、耐熱性がすぐれており、かつ変色せず、ま
たそれぞれ70%、および68%の高い反射率を維持す
ることができて、耐久性にすぐれていた。
【0032】また、実施例3の本発明による反射板(10)
では、ケイ酸ナトリウムよりなる皮膜(2) が5.0μm
の厚さを有するものであるため、反射率は55%とやゝ
低かったが、変色と耐熱性の評価は非常にすぐれてい
た。
では、ケイ酸ナトリウムよりなる皮膜(2) が5.0μm
の厚さを有するものであるため、反射率は55%とやゝ
低かったが、変色と耐熱性の評価は非常にすぐれてい
た。
【0033】なお、実施例1〜3の本発明による反射板
(10)は、アルミニウム製反射基板(1) の光沢面に、安価
なケイ酸ナトリウム水溶液を塗布して、所定厚さの塗膜
を形成するだけで、製造することができるから、従って
製造コストが非常に安くつくものであった。
(10)は、アルミニウム製反射基板(1) の光沢面に、安価
なケイ酸ナトリウム水溶液を塗布して、所定厚さの塗膜
を形成するだけで、製造することができるから、従って
製造コストが非常に安くつくものであった。
【0034】これに対し、比較例1の本発明の範囲外の
厚さ6.0μmのケイ酸ナトリウムよりなる無機皮膜を
有する反射板では、変色と耐熱性の評価は非常にすぐれ
ていたが、反射率が40%と低いものであった。
厚さ6.0μmのケイ酸ナトリウムよりなる無機皮膜を
有する反射板では、変色と耐熱性の評価は非常にすぐれ
ていたが、反射率が40%と低いものであった。
【0035】また、比較例2の従来のアルマイト皮膜を
有する反射板では、変色と耐熱性の評価は申し分なく、
かつ反射率も65%と高いものであったが、製造段階で
のアルマイト処理により、製造コストが非常に高くつく
という問題がある。
有する反射板では、変色と耐熱性の評価は申し分なく、
かつ反射率も65%と高いものであったが、製造段階で
のアルマイト処理により、製造コストが非常に高くつく
という問題がある。
【0036】また、比較例3のアクリル系塗膜を有する
反射板では、反射率は55%と若干劣るだけであるが、
変色と耐熱性の評価は多少問題があるものであった。
反射板では、反射率は55%と若干劣るだけであるが、
変色と耐熱性の評価は多少問題があるものであった。
【0037】なお、上記実施例においては、アルミニウ
ム製反射基板(1) の両側の光沢を有する表面にケイ酸ナ
トリウムよりなる無機皮膜(2) を形成しているが、この
ような無機皮膜(2) は、反射基板(1) の片側の光沢を有
する表面に設けられていても良い。
ム製反射基板(1) の両側の光沢を有する表面にケイ酸ナ
トリウムよりなる無機皮膜(2) を形成しているが、この
ような無機皮膜(2) は、反射基板(1) の片側の光沢を有
する表面に設けられていても良い。
【0038】
【発明の効果】この発明による反射板は、上述のよう
に、光沢を有する金属製反射基板の表面に、厚さ0.2
〜5.0μmのケイ酸系無機皮膜が設けられているもの
で、ケイ酸系無機塗膜よりなる皮膜は、透明であり、か
つ充分に硬質で、光沢のある反射面を確実に保護するこ
とができる。そして、ケイ酸系無機皮膜は、耐熱性がよ
く、例えば照明器具のルーバーを構成する反射板として
長期間使用しても、変色せず、高い反射率を維持するこ
とができて、耐久性にすぐれている。
に、光沢を有する金属製反射基板の表面に、厚さ0.2
〜5.0μmのケイ酸系無機皮膜が設けられているもの
で、ケイ酸系無機塗膜よりなる皮膜は、透明であり、か
つ充分に硬質で、光沢のある反射面を確実に保護するこ
とができる。そして、ケイ酸系無機皮膜は、耐熱性がよ
く、例えば照明器具のルーバーを構成する反射板として
長期間使用しても、変色せず、高い反射率を維持するこ
とができて、耐久性にすぐれている。
【0039】またケイ酸系無機皮膜が、0.2〜5.0
μmの厚さを有しているので、皮膜にピンホールなどの
欠陥が生じることなく、反射基板の腐食の発生を防止し
得て、耐久性にすぐれている。
μmの厚さを有しているので、皮膜にピンホールなどの
欠陥が生じることなく、反射基板の腐食の発生を防止し
得て、耐久性にすぐれている。
【0040】さらに反射板は、金属製反射基板の光沢面
に、安価なケイ酸系無機塗料を塗布して、透明な塗膜を
形成するだけで、製造することができるから、従来のア
ルマイト皮膜を有する反射板に比べ、製造コストが非常
に安くつくという効果を奏する。
に、安価なケイ酸系無機塗料を塗布して、透明な塗膜を
形成するだけで、製造することができるから、従来のア
ルマイト皮膜を有する反射板に比べ、製造コストが非常
に安くつくという効果を奏する。
【図1】この発明の実施例を示す部分拡大断面図であ
る。
る。
1 金属製反射基板 2 ケイ酸系無機皮膜 10 反射板
Claims (1)
- 【請求項1】 金属製反射基板(1) の光沢を有する表面
に、厚さ0.2〜5.0μmのケイ酸系無機皮膜(2) が
設けられている、反射板。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5160832A JPH0721816A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 反射板 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5160832A JPH0721816A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 反射板 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0721816A true JPH0721816A (ja) | 1995-01-24 |
Family
ID=15723382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5160832A Withdrawn JPH0721816A (ja) | 1993-06-30 | 1993-06-30 | 反射板 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721816A (ja) |
-
1993
- 1993-06-30 JP JP5160832A patent/JPH0721816A/ja not_active Withdrawn
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5177396A (en) | Mirror with dichroic coating lamp housing | |
| US5051650A (en) | Ultraviolet-suppressed light source, coating agent used in the same, and method for manufacturing the same | |
| US4379196A (en) | Protective coating for aluminum and method of making | |
| JP2001524686A (ja) | 耐性表面を有する反射物 | |
| JPWO2004076173A1 (ja) | 反射板用プレコート金属板 | |
| JP4466648B2 (ja) | 光反射体及びこの光反射体を有する照明器具 | |
| US20030048554A1 (en) | Resistant surface reflector | |
| KR100849729B1 (ko) | 가시광선 반사판 및 그것을 구비한 전기·전자기기 | |
| JPH0721816A (ja) | 反射板 | |
| EA027208B1 (ru) | Отражающая панель | |
| JP3311664B2 (ja) | 白色塗料およびその塗膜 | |
| JP3457264B2 (ja) | 可視光線反射用粉体塗料及びその塗料を用いた反射板 | |
| US5725683A (en) | Manufacturing clear coated aluminum alloy lighting sheet | |
| JP5024211B2 (ja) | 高反射性塗装金属板 | |
| US5985046A (en) | Process for making clear coated aluminum alloy lighting sheet | |
| JPH09287080A (ja) | 反射板およびその製造方法 | |
| JPH09287093A (ja) | 反射板およびその製造方法 | |
| JP2001353809A (ja) | 熱反射性プレコート金属板 | |
| JP2001208904A (ja) | 高効率反射鏡 | |
| JP3304396B2 (ja) | 反射鏡 | |
| JP4842743B2 (ja) | 耐久性に優れた正反射性樹脂被覆アルミニウム材 | |
| JP3103196B2 (ja) | 反射鏡 | |
| JP5156544B2 (ja) | 照明器具 | |
| KR960004310B1 (ko) | 형광등갓용 저휘도 고조도 반사판(p.v.c) | |
| JP4394936B2 (ja) | 可視光線反射板 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |