JPH07218324A - 電子天びん - Google Patents

電子天びん

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JPH07218324A
JPH07218324A JP930494A JP930494A JPH07218324A JP H07218324 A JPH07218324 A JP H07218324A JP 930494 A JP930494 A JP 930494A JP 930494 A JP930494 A JP 930494A JP H07218324 A JPH07218324 A JP H07218324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistor
current
coil
resistance
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP930494A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Yamaguchi
敏之 山口
Akira Kawamoto
晟 河本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 フォースコイルに流れる電流(コイル電流)
を電圧信号に変換するための基準抵抗が数ppm程度の
温度係数を持っていても、コイル電流に正確に比例した
電圧信号を得ることができ、安価な基準抵抗を用いて高
精度化を達成することのできる電子天びんを提供する。 【構成】基準抵抗7に対して熱抵抗が略零の位置関係で
発熱用抵抗13を配置するとともに、この発熱用抵抗1
3に流す電流iをコイル電流Iの大きさに基づいて制御
する回路手段14を設け、コイル電流Iによる基準抵抗
7の発熱量と、発熱用抵抗13の発熱量との和が略一定
となるように発熱用抵抗13に流れる電流iを制御す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電磁力平衡型の電子天び
んに関する。
【0002】
【従来の技術】電磁力平衡型の電子天びんでは、一般
に、永久磁石による磁界中に可動のフォースコイルを配
置するとともに、このフォースコイルにレバー等を介し
て秤量皿を連結した機構を持ち、被測定荷重が秤量皿に
作用することによるレバー等の変位を変位センサで検出
して、その変位が零になるようにフォースコイルに流れ
る電流を制御する。そして、そのフォースコイルに流れ
る電流の大きさから、被測定荷重を算出するようになっ
ている。
【0003】ここで、フォースコイルに流れる電流の大
きさから表示器に表示すべき計量値を求めるに当たって
は、実際には、コイル電流を基準抵抗に流すことによっ
てアナログ電圧信号に変換した後、その電圧信号をA−
D変換器によってデジタル化し、これを荷重データとし
てマイクロコンピュータに採り込み、平均化処理等を施
して表示すべき計量値を得ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上のよう
な従来の電子天びんのうち、高精度のものにおいては、
基準抵抗として温度係数ができるだけ零に近いもので、
しかも許容電力が実際に使用される電力に比して数倍な
いし数十倍のものを使用する必要がある。
【0005】すなわち、基準抵抗はそこに流れるコイル
電流により発熱し、その温度が変化するが、この温度変
化によって基準抵抗の抵抗値が変化してしまうと、正し
くコイル電流を表す荷重データを得ることができない。
そこで、基準抵抗としては温度係数が可能な限り零に近
いもので、しかも許容電力が大きい抵抗体を使用して、
コイル電流が流れることによる温度変化を少なくし、ま
た、温度変化があっても抵抗値が変化しにくいものを使
用しなければならない。
【0006】ここで、電子天びんの高精度化を追求して
いくためには、基準抵抗として温度係数が零のものが必
要となるが、絶対零の温度係数を持つ抵抗体は実質的に
は存在せず、この点が天びんの高精度化の限界となる。
また、絶対零ではなくても可能な限り零に近い抵抗体
で、しかも許容電力の大きいものを用いる場合でも、そ
のコストが高いという問題がある。
【0007】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
もので、基準抵抗の温度係数が数ppm程度あって、ま
た、許容電力がさほど大きくなくても、コイル電流を正
確に表す荷重データを得ることができ、安価な基準抵抗
を用いて高精度化を達成することのできる電子天びんの
提供を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの構成を、実施例図面である図1を参照しつつ説明す
ると、本発明の電子天びんは、磁界中のフォースコイル
4に流れる電流を電圧信号に変換する基準抵抗7に対し
て熱抵抗が略零となるような位置に発熱用抵抗13を配
置するとともに、この発熱用抵抗13に流す電流をコイ
ル電流の大きさに基づいて制御する回路手段14を有
し、その回路手段14は、コイル電流が流れることによ
る基準抵抗7の発熱量と、発熱用抵抗13の発熱量との
和が略一定となるよう、発熱用抵抗13に流れる電流を
制御することによって特徴づけられる。
【0009】
【作用】本発明は、基準抵抗7にコイル電流が流れるこ
とによる自己加熱に起因する温度変化分を、これと熱抵
抗がほぼ零となる位置関係で置かれた発熱用抵抗13の
発熱量を加減することによって、相殺的に解消しようと
するものである。
【0010】すなわち、基準抵抗7には被測定荷重Wの
大きさに比例したコイル電流が流れ、その電流の大きさ
に応じた発熱量のもとに温度が変化することになるが、
この基準抵抗7に対して熱抵抗がほぼ零となるように発
熱用抵抗13を配置し、両者の発熱量の和が常にほぼ一
定となるように発熱用抵抗13に流す電流を制御する
と、基準抵抗7の温度はコイル電流の大きさにかかわら
ず一定となる。従って、温度係数が数ppm程度の抵抗
体を基準抵抗7としても、自己加熱による温度変化が殆
ど生じないが故に、コイル電流に正確に比例する電圧信
号が得られる。
【0011】
【実施例】図1は本発明実施例の構成を示すブロック図
である。被測定荷重Wは秤量皿1上に載せられる。この
秤量皿1は、支点2aに支持されたレバー2の一端側に
連結されており、そのレバー2の先端部分の変位は変位
センサ3によって検出される。レバー2の他端側には巻
き枠4aが固着されており、その巻き枠4aにフォース
コイル4が巻回されている。
【0012】変位センサ3の出力はPID制御回路5に
導入され、このPID制御回路5では、変位センサ3の
出力の大きさに応じた電流をフォースコイル4に流す。
フォースコイル4は永久磁石を主体とする磁気回路6が
作る静磁界中に配置されており、PID制御回路5から
の電流がフォースコイル4に電流が流れることによっ
て、その電流の大きさと磁場の強さに応じた電磁力が発
生する。この電磁力はフォースコイル4および巻き枠4
aを介してレバー2に伝達され、被測定荷重Wに抗して
レバー2の変位が零となるように作用して系を平衡させ
る。従って、系の平衡状態においてフォースコイル4に
流れる電流の大きさは、磁気回路6による磁場の強さが
一定であれば被測定荷重Wに比例したものとなる。
【0013】フォースコイル4に流れる電流は基準抵抗
7に流され、ここで電圧信号に変換された後にA−D変
換器8に導入される。A−D変換器8からのデジタルデ
ータは、従って、フォースコイル4に流れる電流の大き
さ、ひいては秤量皿1に作用する被測定荷重Wの大きさ
を表すデータ、つまり荷重データとなってマイクロコン
ピュータ9に採り込まれる。
【0014】マイクロコンピュータ9は荷重データのほ
かに、前記した磁気回路6内の永久磁石の近傍に置かれ
た温度センサ10からの温度検出信号をA−D変換器1
1でデジタル化した温度データをも採り込んでおり、こ
の温度データを用いて、永久磁石の温度変化に起因する
磁場変化を補償しつつ、荷重データを平均化する等によ
って表示器12に表示すべき計量値を決定する。
【0015】さて、基準抵抗7に近接して、この基準抵
抗7との熱抵抗がほぼ零となるような位置関係で、発熱
用抵抗13が設けられている。そしてこの発熱用抵抗1
3には、演算回路14から供給される電流iが流され
る。この電流iは、基準抵抗7に流れる電流であるコイ
ル電流Iの大きさに応じて演算回路14によって一意的
に求められる。
【0016】すなわち、演算回路14は、PID制御回
路5の出力であるコイル電流Iを入力し、このコイル電
流Iと、基準抵抗7の抵抗値R、および発熱用抵抗13
の抵抗値R´とから、電流Iが流れることによる基準抵
抗7の発熱量と、電流iが流れることによる発熱用抵抗
13の発熱量との和が一定となるよう、その電流iの大
きさを決定する。式で表せば、
【0017】
【数1】
【0018】となるような電流iを算出して、発熱用抵
抗13に供給する。つまり、演算回路14は、コイル電
流Iから
【0019】
【数2】
【0020】によって電流iを演算し、発熱用抵抗13
に流す。その結果、基準抵抗7に流れる電流Iの大きさ
に関わらず、この基準抵抗7と発熱用抵抗13の発熱量
の和は常に一定となり、また、これら両者は熱抵抗がほ
ぼ零となるような位置関係で配置されているため、両者
の発熱量の和を適当な値に設定しておくことにより、こ
れら両者の温度は一定に保たれる。
【0021】従って、基準抵抗7として、数ppm程度
のある程度の大きさの温度係数を持つ抵抗体を用いて
も、A−D変換器8には常にフォースコイル4に流れる
電流Iに正確に比例した電圧信号が供給される。
【0022】なお、発熱用抵抗13の温度係数は任意で
あり、また、この発熱用抵抗13と基準抵抗7とを、熱
抵抗がほぼ零となるように配置する方法としては、例え
ば両者をセラミック抵抗とした場合には、基板上にこれ
らの抵抗7および13を相互に錯綜するようにパターニ
ングする方法、あるいは基準抵抗7に対して、コイル様
の発熱用抵抗13を巻きつけたり、線または板状の発熱
用コイル13を貼り付ける等の方法を採用することがで
きる。
【0023】また、演算回路14による電流iの演算方
法として、上記したような厳密な演算ではなく、より簡
易な演算に代えることができる。例えば、基準抵抗7と
発熱用抵抗13の抵抗値をほぼ同一にしておくととも
に、演算回路14では、基準抵抗7に流れるコイル電流
Iの最大値(フルスケール電流,100%)としたと
き、この基準抵抗7と発熱用抵抗13に流れる電流の合
計が常にその最大値となるように、補数演算を行う方法
を採用することができる。この場合、抵抗の発熱量はそ
こに流れる電流の2乗に比例するから、両抵抗の発熱量
の和のコイル電流Iに対する関係は、コイル電流Iが零
の場合とフルスケール値の場合において両抵抗の発熱量
の和が一致し、コイル電流Iが50%の場合には両抵抗
の発熱量の和がこれよりも少なくなる、全体として下に
凸の放物線状の発熱量となるが、基準抵抗7のみを設け
た従来の電子天びんに比して、基準抵抗7の自己加熱に
よる温度変化は大幅に緩和される。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フォースコイルに流れる電流を電圧信号に変換してA−
D変換器に供給するための基準抵抗に対して、熱抵抗が
略零となるような位置関係に発熱用抵抗を配置するとと
もに、その発熱用抵抗には、基準抵抗に流れるコイル電
流の大きさに基づき、当該発熱用抵抗と基準抵抗との発
熱量の和が略一定となるような電流を流すように構成し
ているから、秤量皿上の荷重の大きさに応じて基準抵抗
に流れるコイル電流の大きさが変化して、この基準抵抗
単独の発熱量が変化しても、発熱用抵抗はその変化分を
相殺するように発熱する結果、基準抵抗の温度はコイル
電流の大小に関係なく常に一定となる。
【0025】従って、本発明の採用により、基準抵抗と
して、例えば数ppm等のある程度の大きさの温度係数
を持ち、しかも許容電力が実際の使用電力より僅かに大
きな安価な抵抗体を採用しても、コイル電流の変化によ
る温度変化が零ないしは殆ど生じないが故に、常にコイ
ル電流を正確に比例した電圧信号を得ることが可能とな
る。よって、従来のこの種の電子天びんに比して、同等
の性能を得るに当たってはコストを低減することができ
る。また、電子天びんの高性能を追求していくに当たっ
て、温度係数が絶対零の抵抗が存在しない限り避けられ
ない、基準抵抗の自己加熱に起因する誤差の発生、とい
う問題を解消することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の構成を示すブロック図
【符号の説明】
1 秤量皿 2 レバー 3 変位センサ 4 フォースコイル 5 PID制御回路 6 磁気回路 7 基準抵抗 8 A−D変換器 9 マイクロコンピュータ 12 表示器 13 発熱用抵抗 14 演算回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁界中に置かれたコイルに電流を流すこ
    とによって発生する電磁力を被測定荷重と平衡させると
    ともに、そのコイル電流を基準抵抗に流すことによって
    電圧信号に変換した後、A−D変換器でデジタル化して
    荷重データを得る電子天びんにおいて、上記基準抵抗に
    対して熱抵抗が略零となるような位置に発熱用抵抗が配
    置されているとともに、この発熱用抵抗に流す電流を制
    御する回路手段を有し、その回路手段は、コイル電流が
    流れることによる上記基準抵抗の発熱量と、上記発熱用
    抵抗の発熱量の和が略一定となるよう、当該発熱用抵抗
    に流れる電流を制御することを特徴とする電子天びん。
JP930494A 1994-01-31 1994-01-31 電子天びん Pending JPH07218324A (ja)

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