JPH0721840Y2 - 門柱用側面部材の取付構造 - Google Patents
門柱用側面部材の取付構造Info
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- JPH0721840Y2 JPH0721840Y2 JP5207390U JP5207390U JPH0721840Y2 JP H0721840 Y2 JPH0721840 Y2 JP H0721840Y2 JP 5207390 U JP5207390 U JP 5207390U JP 5207390 U JP5207390 U JP 5207390U JP H0721840 Y2 JPH0721840 Y2 JP H0721840Y2
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- Gates (AREA)
Description
(産業上の利用分野) 本考案は、中空部を有し内部に、例えば門扉を自動開閉
するための駆動装置などを収納する比較的大型の門柱に
利用される門柱用側面部材の取付構造に関するものであ
る。 (従来の技術) 従来、上記のような中空門柱において、側面を構成する
パネル材は、門柱の上下枠や隣接する側面構成用形材な
どに、上下端でそれぞれ固着された構造となっていた。 (考案が解決しようとする課題) しかしながら、パネル材を用いた上記のような門柱にお
いて、例えば日射によってパネル材の片側の温度が上昇
すると熱膨張によってパネル自体に反りなどの変形が生
じるという問題点がある。 また、前記パネル材の切断寸法に誤差が生じると、当該
門柱の上端開口部を隠蔽するキャップとの間に隙間が生
じ、当該門柱の外嵌を著しく損ねる構造となっているた
め、パネル材および形材の寸法精度の厳しい管理が要求
されるという問題点もあって、これらの問題の解消がこ
のようなパネル材を用いた中空門柱の課題となってい
た。 (考案の目的) 本考案は、従来の門柱における上記課題に着目してなさ
れたものであって、パネル材や形材の寸法精度の許容範
囲を大きくすることができると共に、熱膨張に基づくパ
ネル材の反りなどの変形を防止することができる門柱用
側面部材の取付構造を提供することを目的としている。
するための駆動装置などを収納する比較的大型の門柱に
利用される門柱用側面部材の取付構造に関するものであ
る。 (従来の技術) 従来、上記のような中空門柱において、側面を構成する
パネル材は、門柱の上下枠や隣接する側面構成用形材な
どに、上下端でそれぞれ固着された構造となっていた。 (考案が解決しようとする課題) しかしながら、パネル材を用いた上記のような門柱にお
いて、例えば日射によってパネル材の片側の温度が上昇
すると熱膨張によってパネル自体に反りなどの変形が生
じるという問題点がある。 また、前記パネル材の切断寸法に誤差が生じると、当該
門柱の上端開口部を隠蔽するキャップとの間に隙間が生
じ、当該門柱の外嵌を著しく損ねる構造となっているた
め、パネル材および形材の寸法精度の厳しい管理が要求
されるという問題点もあって、これらの問題の解消がこ
のようなパネル材を用いた中空門柱の課題となってい
た。 (考案の目的) 本考案は、従来の門柱における上記課題に着目してなさ
れたものであって、パネル材や形材の寸法精度の許容範
囲を大きくすることができると共に、熱膨張に基づくパ
ネル材の反りなどの変形を防止することができる門柱用
側面部材の取付構造を提供することを目的としている。
(課題を解決するための手段) 本考案に係わる門柱用側面部材の取付構造は、周囲を形
材とパネル材とからなる側面部材で覆って門柱におい
て、前記形材の下端を当該門柱の基礎部に、上端を当該
門柱の上端開口部を隠蔽するキャップにそれぞれ固着す
ると共に、前記パネル材を前記形材に上端部もしくは下
端部でのみ固着し、前記パネル材の非固着側端部を地面
に立設した立上り片もしくは前記キャップの外周部に設
けた垂下片によって隠蔽してなる構成としたものであ
り、このような門柱用側面部材の取付構造における上記
構成を前述した従来の課題を解決するための手段とした
ことを特徴としている。 (作用) 本考案に係わる門柱用側面部材の取付構造において、パ
ネル材は上端もしくは下端部でのみ形材に固着されてお
り、他端はフリーの状態になっている。したがってパネ
ル材に温度変化が生じても自由に伸縮して反りなどの熱
変形を生じることがない。また、前記パネル材の固着さ
れていない他端側は地面に立設した立上り片もしくは、
当該門柱の上端開口部を隠蔽するキャップの外周部に設
けた垂下片によって隠蔽されているので、パネル材の切
断寸法にばらつきがあっても、あるいはパネル材が熱膨
張によって伸縮したとしても外部から見えず、当該門柱
の外観を損なうことはない。 (実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。 すなわち、第1図ないし第9図は本考案に係わる門柱用
側面部材の取付構造の一実施例を説明するもので、第1
図(a)および(b)は、当該側面部材の取付構造を適
用した電動門扉の外観を示す平面図および正面図であ
る。 第1図において、門柱1は、形材2とパネル材3からな
る側面部材によって囲まれた中空部内に図示しない駆動
装置を収納しており、扉4,4を第1図(a)中の上方
(家屋側)に自動開閉するようになっており、当該門柱
1の上端開口部は平板状のキャップ5で隠蔽されている
と共に、下端部は地面に立設した幅木6の立上り片6aに
よって覆われている。 第2図は、前記門柱1の基礎部近傍における横断面を示
すものであって、図において、当該門柱1は中空内部
に、地中に埋設された4本のアンカーボルト7によって
固定された支柱ベース8の上に立設した相対向する2本
のコの字形形材からなる駆動装置取付用支柱9と、同じ
く地中に埋設された2本のアンカーボルト7によって固
定された補助支柱ベース10に立設された補助支柱11を収
納している。 前記アンカーボルト7,支柱ベース8,補助支柱ベース10の
周囲には、第4図にも示すように、前記幅木6が、図中
に仮想線で示す位置まで地中に埋め込まれた状態で設置
されて当該門柱1の基礎部を構成しており、この幅木6
の上に形材2およびパネル材3が配設されるようになっ
ている。 当該門柱1の側面を構成する形材2は、駆動装置取付用
支柱9に下端部を固着された第1の形材2aと、前記幅木
6上に設けたアングル12に同じく下端部を固着された三
角形状の第2の形材2bと、前記駆動装置取付用支柱9に
アングル13を介して下端部で固着された第3の形材2c
と、前記第1の形材2aおよび第3の形材2cとの間を連結
して、前記形材2aおよび2cと共に支柱9およびアングル
13にそれぞれ下端部を固着された第4の形材2dとからな
っている。 また、同じく当該門柱1の側面を構成するパネル材3
は、前記第1の形材2aと第2の形材2bとの間に介在して
前記形材2aおよび2bにその上端部で固着された第1のパ
ネル材3aと、前記第2の形材2bと第3の形材2cとの間に
介在して形材2bおよび2cにその上端部で固着された第2
のパネル材3bからなっており、これら形材2a,2b,2c,2d
およびパネル材3a,3bの下端側は、前記幅木6に設けた
立上り片6aによって覆われ、隠蔽されるようになってい
る。また、前記形材2a,2b,2cとパネル材3a,3bとの継目
には目板14を、形材2aと2dとの継目には目板15をそれぞ
れ嵌め込むことによって、継目開口部およびねじを隠蔽
している。 当該門柱1の上端側には、前記駆動装置取付用支柱9お
よび補助支柱11の上端に固着した図示しないキャップ取
付部材のねじ穴にボルト16,16をそれぞれ螺着すること
によってキャップ5が取付けてあり、該キャップ5に
は、各形材2a,2b,2c,2dがそのタッピングホール17にタ
ッピンねじ18をそれぞれねじ込むことによって固着さ
れ、第3図に示すように、当該門柱1の上端開口部が隠
蔽されており、必要に応じてこの上に屋根などを取付け
ることができる。 次に、当該門柱1の組立構造について、その手順と共に
詳しく説明する。 まず、地中に埋設された7本のアンカーボルト7のうち
の4本(家屋側)に支柱ベース8を固定し、2本のコの
字形形材からなる駆動装置取付用支柱9を立設すると共
に残り2本のアンカーボルト7に補助支柱ベース10を固
定し、補助支柱11を立設する。 次に、幅木6を前記両支柱9,11に上から通し、両支柱ベ
ース8,10に被せると共に、第4図中に仮想線で示す位置
まで地中に埋設する。 次いで、下端を前記幅木6の溝6b内に入れた状態の第1
の形材2aを前記駆動装置取付用支柱9の下端部に、第5
図(a)に示すようにねじ19によって固着し、第2の形
材2bを前記幅木6に取付けたアングル12に設けたねじ穴
12aにねじ20を螺合することによって固着する。 そして、前記第1の形材2aと第2の形材2bとの間に第1
のパネル材3aを装着し、その上端面を前記形材2a,2bの
上端面に合致させた上で、第6図に示すように、タッピ
ングねじ21,21をねじ込むことによって、前記第1のパ
ネル材3aを形材2aおよび2bにその上端部で固着する。 なお、前記パネル材3a(3bも同様)は第6図に示すよう
に、発泡ウレタンからなる断熱材を表裏2枚のアルミニ
ウム板で挟み、当該アルミニウム板をパネル竪桟22,22
と共にタッピンねじ23,23によって固着したサンドイッ
チ構造のものである。このとき、2枚のアルミニウム板
を固着するためのねじ穴は、上端部のものを除いて、他
のすべて上下方向の長孔となっているので、日射などに
よって表裏2枚のアルミニウム板に温差が生じたとして
も、互いに自由に伸縮できるため熱変形が生じないよう
になっている。 次に、前記第1の形材2aと同様に下端を幅木6の溝6b内
に入れた第3の形材2cを駆動装置取付用支柱9の下端部
に取付けたアングル13に、第7図(a)に示すようにタ
ッピンねじ24によって固着し、前記第2の形材2bと第3
の形材2cとの間に第2のパネル材3bを、第6図と同様に
装着し、前記第1のパネル材3aの場合と全く同様にし
て、パネル材3bを形材2bおよび2cにその上端部で固着す
る。 続いて、第4の形材2dを前記第1の形材2aおよび第3の
形材2cの間に装着し、当該形材2dの左端を第5図(b)
に示すように、ねじ25によって前記第1の形材2aの支柱
9への螺着部に螺着すると共に、右端側を第7図(b)
に示すように、当該形材2dに設けたねじ挿通孔2eを通し
たねじ26によって前記第3の形材2cのアングル13への螺
着部に螺着することによって、当該第4の形材2dを形材
2aおよび2cに固着する。なお、前記ねじ挿通孔2eは、ね
じ26を螺着した後、ホールプレート27を嵌合することに
よって前記ねじ26を隠蔽するようになっている。 そして、前記形材2a,2b,2cとパネル材3a,3bとの継目部
に目板14を嵌めると共に、形材2aと形材2dとの継目部に
目板15を嵌め込み、継目開口部およびねじを隠蔽したの
ち、最後に、前記形材2a,2b,2c,2dおよびパネル材3a,3b
の上端面に平板状のキャップ5を被せ、該キャップ5を
ボルト16によって前記支柱9および11の上端に取付けた
後、第8図に示すように、キャップ5のねじ穴5aを挿通
させたタッピンねじ18を各形材に設けたタッピングホー
ル17にねじ込むことによって各形材とキャップ5とを固
着する。 上記構造を有する門柱1は、側面を構成する形材2a,2b,
2c,2dがキャップ5に固着され、パネル材3a,3bは前記形
材に上端部でのみ固着されているので、キャップ5とこ
れら側面部材との間に隙間が生じることはない。 また、前記パネル材3a,3bは下端側がフリー状態になっ
ているのでパネル材に温度勾配が生じたとしても自由に
伸縮でき、反りなどの熱変形を来たすことはない。 そして、第9図の縦断面図に示すように、前記パネル材
3a,3bの下端側は幅木6に設けた立上り片6aによって隠
蔽されているため、温度変化による伸縮や切断寸法誤差
によって側面部材の下端部に隙間が生じたとしても外部
から見えることはなく、寸法精度の許容範囲を大きくす
ることができる。 なお、上記実施例では、パネル材3a,3bを上端側で固着
した例を示したが、前記パネル材3a,3bを下端側で固着
し、キャップ5に垂下片を設けることによって前記パネ
ル材3a,3bの上端側を隠蔽するようにしても全く同様の
作用効果を得ることができる。 また、第10図は、前記実施例に係わる電動門扉における
駆動軸28への門扉4の取付構造を示すものであって、前
記門扉4は、そのヒンジアーム4aを前記駆動軸28に設け
た取付孔28aに挿入し、ボルト29の締め付けによって固
定する構造となっている。 したがって、扉の長手方向の取付位置調整をする場合、
従来のねじ込み式ヒンジアームと異なり、ヒンジアーム
4aを扉4から取外す必要がなく前記位置調整を容易に行
うことができるものである。
材とパネル材とからなる側面部材で覆って門柱におい
て、前記形材の下端を当該門柱の基礎部に、上端を当該
門柱の上端開口部を隠蔽するキャップにそれぞれ固着す
ると共に、前記パネル材を前記形材に上端部もしくは下
端部でのみ固着し、前記パネル材の非固着側端部を地面
に立設した立上り片もしくは前記キャップの外周部に設
けた垂下片によって隠蔽してなる構成としたものであ
り、このような門柱用側面部材の取付構造における上記
構成を前述した従来の課題を解決するための手段とした
ことを特徴としている。 (作用) 本考案に係わる門柱用側面部材の取付構造において、パ
ネル材は上端もしくは下端部でのみ形材に固着されてお
り、他端はフリーの状態になっている。したがってパネ
ル材に温度変化が生じても自由に伸縮して反りなどの熱
変形を生じることがない。また、前記パネル材の固着さ
れていない他端側は地面に立設した立上り片もしくは、
当該門柱の上端開口部を隠蔽するキャップの外周部に設
けた垂下片によって隠蔽されているので、パネル材の切
断寸法にばらつきがあっても、あるいはパネル材が熱膨
張によって伸縮したとしても外部から見えず、当該門柱
の外観を損なうことはない。 (実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。 すなわち、第1図ないし第9図は本考案に係わる門柱用
側面部材の取付構造の一実施例を説明するもので、第1
図(a)および(b)は、当該側面部材の取付構造を適
用した電動門扉の外観を示す平面図および正面図であ
る。 第1図において、門柱1は、形材2とパネル材3からな
る側面部材によって囲まれた中空部内に図示しない駆動
装置を収納しており、扉4,4を第1図(a)中の上方
(家屋側)に自動開閉するようになっており、当該門柱
1の上端開口部は平板状のキャップ5で隠蔽されている
と共に、下端部は地面に立設した幅木6の立上り片6aに
よって覆われている。 第2図は、前記門柱1の基礎部近傍における横断面を示
すものであって、図において、当該門柱1は中空内部
に、地中に埋設された4本のアンカーボルト7によって
固定された支柱ベース8の上に立設した相対向する2本
のコの字形形材からなる駆動装置取付用支柱9と、同じ
く地中に埋設された2本のアンカーボルト7によって固
定された補助支柱ベース10に立設された補助支柱11を収
納している。 前記アンカーボルト7,支柱ベース8,補助支柱ベース10の
周囲には、第4図にも示すように、前記幅木6が、図中
に仮想線で示す位置まで地中に埋め込まれた状態で設置
されて当該門柱1の基礎部を構成しており、この幅木6
の上に形材2およびパネル材3が配設されるようになっ
ている。 当該門柱1の側面を構成する形材2は、駆動装置取付用
支柱9に下端部を固着された第1の形材2aと、前記幅木
6上に設けたアングル12に同じく下端部を固着された三
角形状の第2の形材2bと、前記駆動装置取付用支柱9に
アングル13を介して下端部で固着された第3の形材2c
と、前記第1の形材2aおよび第3の形材2cとの間を連結
して、前記形材2aおよび2cと共に支柱9およびアングル
13にそれぞれ下端部を固着された第4の形材2dとからな
っている。 また、同じく当該門柱1の側面を構成するパネル材3
は、前記第1の形材2aと第2の形材2bとの間に介在して
前記形材2aおよび2bにその上端部で固着された第1のパ
ネル材3aと、前記第2の形材2bと第3の形材2cとの間に
介在して形材2bおよび2cにその上端部で固着された第2
のパネル材3bからなっており、これら形材2a,2b,2c,2d
およびパネル材3a,3bの下端側は、前記幅木6に設けた
立上り片6aによって覆われ、隠蔽されるようになってい
る。また、前記形材2a,2b,2cとパネル材3a,3bとの継目
には目板14を、形材2aと2dとの継目には目板15をそれぞ
れ嵌め込むことによって、継目開口部およびねじを隠蔽
している。 当該門柱1の上端側には、前記駆動装置取付用支柱9お
よび補助支柱11の上端に固着した図示しないキャップ取
付部材のねじ穴にボルト16,16をそれぞれ螺着すること
によってキャップ5が取付けてあり、該キャップ5に
は、各形材2a,2b,2c,2dがそのタッピングホール17にタ
ッピンねじ18をそれぞれねじ込むことによって固着さ
れ、第3図に示すように、当該門柱1の上端開口部が隠
蔽されており、必要に応じてこの上に屋根などを取付け
ることができる。 次に、当該門柱1の組立構造について、その手順と共に
詳しく説明する。 まず、地中に埋設された7本のアンカーボルト7のうち
の4本(家屋側)に支柱ベース8を固定し、2本のコの
字形形材からなる駆動装置取付用支柱9を立設すると共
に残り2本のアンカーボルト7に補助支柱ベース10を固
定し、補助支柱11を立設する。 次に、幅木6を前記両支柱9,11に上から通し、両支柱ベ
ース8,10に被せると共に、第4図中に仮想線で示す位置
まで地中に埋設する。 次いで、下端を前記幅木6の溝6b内に入れた状態の第1
の形材2aを前記駆動装置取付用支柱9の下端部に、第5
図(a)に示すようにねじ19によって固着し、第2の形
材2bを前記幅木6に取付けたアングル12に設けたねじ穴
12aにねじ20を螺合することによって固着する。 そして、前記第1の形材2aと第2の形材2bとの間に第1
のパネル材3aを装着し、その上端面を前記形材2a,2bの
上端面に合致させた上で、第6図に示すように、タッピ
ングねじ21,21をねじ込むことによって、前記第1のパ
ネル材3aを形材2aおよび2bにその上端部で固着する。 なお、前記パネル材3a(3bも同様)は第6図に示すよう
に、発泡ウレタンからなる断熱材を表裏2枚のアルミニ
ウム板で挟み、当該アルミニウム板をパネル竪桟22,22
と共にタッピンねじ23,23によって固着したサンドイッ
チ構造のものである。このとき、2枚のアルミニウム板
を固着するためのねじ穴は、上端部のものを除いて、他
のすべて上下方向の長孔となっているので、日射などに
よって表裏2枚のアルミニウム板に温差が生じたとして
も、互いに自由に伸縮できるため熱変形が生じないよう
になっている。 次に、前記第1の形材2aと同様に下端を幅木6の溝6b内
に入れた第3の形材2cを駆動装置取付用支柱9の下端部
に取付けたアングル13に、第7図(a)に示すようにタ
ッピンねじ24によって固着し、前記第2の形材2bと第3
の形材2cとの間に第2のパネル材3bを、第6図と同様に
装着し、前記第1のパネル材3aの場合と全く同様にし
て、パネル材3bを形材2bおよび2cにその上端部で固着す
る。 続いて、第4の形材2dを前記第1の形材2aおよび第3の
形材2cの間に装着し、当該形材2dの左端を第5図(b)
に示すように、ねじ25によって前記第1の形材2aの支柱
9への螺着部に螺着すると共に、右端側を第7図(b)
に示すように、当該形材2dに設けたねじ挿通孔2eを通し
たねじ26によって前記第3の形材2cのアングル13への螺
着部に螺着することによって、当該第4の形材2dを形材
2aおよび2cに固着する。なお、前記ねじ挿通孔2eは、ね
じ26を螺着した後、ホールプレート27を嵌合することに
よって前記ねじ26を隠蔽するようになっている。 そして、前記形材2a,2b,2cとパネル材3a,3bとの継目部
に目板14を嵌めると共に、形材2aと形材2dとの継目部に
目板15を嵌め込み、継目開口部およびねじを隠蔽したの
ち、最後に、前記形材2a,2b,2c,2dおよびパネル材3a,3b
の上端面に平板状のキャップ5を被せ、該キャップ5を
ボルト16によって前記支柱9および11の上端に取付けた
後、第8図に示すように、キャップ5のねじ穴5aを挿通
させたタッピンねじ18を各形材に設けたタッピングホー
ル17にねじ込むことによって各形材とキャップ5とを固
着する。 上記構造を有する門柱1は、側面を構成する形材2a,2b,
2c,2dがキャップ5に固着され、パネル材3a,3bは前記形
材に上端部でのみ固着されているので、キャップ5とこ
れら側面部材との間に隙間が生じることはない。 また、前記パネル材3a,3bは下端側がフリー状態になっ
ているのでパネル材に温度勾配が生じたとしても自由に
伸縮でき、反りなどの熱変形を来たすことはない。 そして、第9図の縦断面図に示すように、前記パネル材
3a,3bの下端側は幅木6に設けた立上り片6aによって隠
蔽されているため、温度変化による伸縮や切断寸法誤差
によって側面部材の下端部に隙間が生じたとしても外部
から見えることはなく、寸法精度の許容範囲を大きくす
ることができる。 なお、上記実施例では、パネル材3a,3bを上端側で固着
した例を示したが、前記パネル材3a,3bを下端側で固着
し、キャップ5に垂下片を設けることによって前記パネ
ル材3a,3bの上端側を隠蔽するようにしても全く同様の
作用効果を得ることができる。 また、第10図は、前記実施例に係わる電動門扉における
駆動軸28への門扉4の取付構造を示すものであって、前
記門扉4は、そのヒンジアーム4aを前記駆動軸28に設け
た取付孔28aに挿入し、ボルト29の締め付けによって固
定する構造となっている。 したがって、扉の長手方向の取付位置調整をする場合、
従来のねじ込み式ヒンジアームと異なり、ヒンジアーム
4aを扉4から取外す必要がなく前記位置調整を容易に行
うことができるものである。
以上説明したように、本考案に係わる門柱用側面部材の
取付構造は、周囲を形材とパネル材とからなる側面部材
で覆った門柱において、前記形材の下端を当該門柱の基
礎部に、上端を当該門柱の上端開口部を隠蔽するキャッ
プにそれぞれ固着すると共に、前記パネル材を前記形材
に上端部もしくは下端部でのみ固着し、前記パネル材の
非固着側端部を地面に立設した立上り片もしくは前記キ
ャップの外周部に設けた垂下片によって隠蔽してなる構
成としたものであるから、パネル材に温度勾配が生じた
としても自由に伸縮できるので反りなどの熱変形が生じ
ることはなく、温度変化による伸縮や切断寸法誤差によ
って非固着側端部に生ずる隙間が立上り片もしくは垂下
片によって隠蔽され、外部から見えなくなるので寸法誤
差の許容範囲を大きくすることができるという優れた効
果がもたらされる。
取付構造は、周囲を形材とパネル材とからなる側面部材
で覆った門柱において、前記形材の下端を当該門柱の基
礎部に、上端を当該門柱の上端開口部を隠蔽するキャッ
プにそれぞれ固着すると共に、前記パネル材を前記形材
に上端部もしくは下端部でのみ固着し、前記パネル材の
非固着側端部を地面に立設した立上り片もしくは前記キ
ャップの外周部に設けた垂下片によって隠蔽してなる構
成としたものであるから、パネル材に温度勾配が生じた
としても自由に伸縮できるので反りなどの熱変形が生じ
ることはなく、温度変化による伸縮や切断寸法誤差によ
って非固着側端部に生ずる隙間が立上り片もしくは垂下
片によって隠蔽され、外部から見えなくなるので寸法誤
差の許容範囲を大きくすることができるという優れた効
果がもたらされる。
第1図(a)および(b)は本考案の一実施例に係わる
門柱用側面部材の取付構造を備えた門柱を利用した電動
門扉の全体を示すそれぞれ平面図および正面図、第2図
は第1図に示した門柱の基礎部近傍における横断面図、
第3図は第1図に示した門柱の上端側を示す斜視図、第
4図は第1図に示した門柱の基礎部を示す斜視図、第5
図(a)(b),第6図および第7図(a)(b)はい
ずれも第1図に示した門柱における側面部材の取付手順
を示す拡大断面図、第8図はキャップと形材との固着方
法を示す斜視図、第9図は第2図中のA−A線縦断面
図、第10図は第1図に示した電動門扉における駆動軸へ
の門扉の取付構造を示す断面図である。 1……門柱、2……形材、2a……第1の形材、2b……第
2の形材、2c……第3の形材、2d……第4の形材、3…
…パネル材、3a……第1のパネル材、3b……第2のパネ
ル材、5……キャップ、6a……立上り片。
門柱用側面部材の取付構造を備えた門柱を利用した電動
門扉の全体を示すそれぞれ平面図および正面図、第2図
は第1図に示した門柱の基礎部近傍における横断面図、
第3図は第1図に示した門柱の上端側を示す斜視図、第
4図は第1図に示した門柱の基礎部を示す斜視図、第5
図(a)(b),第6図および第7図(a)(b)はい
ずれも第1図に示した門柱における側面部材の取付手順
を示す拡大断面図、第8図はキャップと形材との固着方
法を示す斜視図、第9図は第2図中のA−A線縦断面
図、第10図は第1図に示した電動門扉における駆動軸へ
の門扉の取付構造を示す断面図である。 1……門柱、2……形材、2a……第1の形材、2b……第
2の形材、2c……第3の形材、2d……第4の形材、3…
…パネル材、3a……第1のパネル材、3b……第2のパネ
ル材、5……キャップ、6a……立上り片。
Claims (1)
- 【請求項1】周囲を形材とパネル材とからなる側面部材
で覆った門柱において、前記形材の下端を当該門柱の基
礎部に、上端を当該門柱の上端開口部を隠蔽するキャッ
プにそれぞれ固着すると共に、前記パネル材を前記形材
に上端部もしくは下端部でのみ固着し、前記パネル材の
非固着側端部を地面に立設した立上り片もしくは前記キ
ャップの外周部に設けた垂下片によって隠蔽してなるこ
とを特徴とする門柱用側面部材の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5207390U JPH0721840Y2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 門柱用側面部材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5207390U JPH0721840Y2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 門柱用側面部材の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0410699U JPH0410699U (ja) | 1992-01-29 |
| JPH0721840Y2 true JPH0721840Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=31572068
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5207390U Expired - Fee Related JPH0721840Y2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 門柱用側面部材の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721840Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-18 JP JP5207390U patent/JPH0721840Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0410699U (ja) | 1992-01-29 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |