JPH0721844Y2 - バルブステムシール - Google Patents
バルブステムシールInfo
- Publication number
- JPH0721844Y2 JPH0721844Y2 JP1990406803U JP40680390U JPH0721844Y2 JP H0721844 Y2 JPH0721844 Y2 JP H0721844Y2 JP 1990406803 U JP1990406803 U JP 1990406803U JP 40680390 U JP40680390 U JP 40680390U JP H0721844 Y2 JPH0721844 Y2 JP H0721844Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve stem
- valve
- oil
- lip
- stem seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、内燃機関の吸排気部に
配置されたバルブガイドに装着しバルブステムを密封す
るバルブステムシールに関し、詳しくはその摺動部間の
油量を調節供給し得るバルブステムシールに関する。
配置されたバルブガイドに装着しバルブステムを密封す
るバルブステムシールに関し、詳しくはその摺動部間の
油量を調節供給し得るバルブステムシールに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンのバルブ部、例えばイン
テークバルブとかエキゾーストバルブのステム摺動部を
密封するバルブステムシールは、オイルの消費を低減せ
しめクリーンな排気ガスを排出するために装着されてお
り、現在ではその最大消費量を0.5ml/10hrか
ら0.1ml/10hr程度までに低減する努力がなさ
れている。このシール部を通るオイルの流量は、設計次
第で簡単に上記数値をクリアできるが、しかし、その消
費量が0.03ml/10hr以下になると摩擦音が発
生しはじめるので、前記目的とは逆にある程度のオイル
を該摺動部に供給できるような手段を講じなければなら
ないことが解ってきた。
テークバルブとかエキゾーストバルブのステム摺動部を
密封するバルブステムシールは、オイルの消費を低減せ
しめクリーンな排気ガスを排出するために装着されてお
り、現在ではその最大消費量を0.5ml/10hrか
ら0.1ml/10hr程度までに低減する努力がなさ
れている。このシール部を通るオイルの流量は、設計次
第で簡単に上記数値をクリアできるが、しかし、その消
費量が0.03ml/10hr以下になると摩擦音が発
生しはじめるので、前記目的とは逆にある程度のオイル
を該摺動部に供給できるような手段を講じなければなら
ないことが解ってきた。
【0003】以下図面を参照しつつ詳述する。その供給
手段としては、実開昭63−164664号公報に見ら
れるような、主リップの他に設置した補助リップにスリ
ットを設けた構造とか、図4の実開昭63−11060
7号公報が示すような、リップ(4)の内周面に往復方
向に対し斜めスパイラル状に接触する段差部(6)を設
けた構造などが提案実施されている。
手段としては、実開昭63−164664号公報に見ら
れるような、主リップの他に設置した補助リップにスリ
ットを設けた構造とか、図4の実開昭63−11060
7号公報が示すような、リップ(4)の内周面に往復方
向に対し斜めスパイラル状に接触する段差部(6)を設
けた構造などが提案実施されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、この様
なバルブステムシールは何れもリップ(4)の接触面に
直接設けて作用させるものであるからオイル供給量が該
リップ(4)の摩耗変形によって大きく変化してしまい
微妙な制御をなすことができない欠点を有しており、当
然ながらその耐久性も甚だ低いものであった。本考案は
このような欠点に鑑み、摺動部へ常時最適なオイルを供
給することのできるバルブステムシールを提供すること
を目的としている。
なバルブステムシールは何れもリップ(4)の接触面に
直接設けて作用させるものであるからオイル供給量が該
リップ(4)の摩耗変形によって大きく変化してしまい
微妙な制御をなすことができない欠点を有しており、当
然ながらその耐久性も甚だ低いものであった。本考案は
このような欠点に鑑み、摺動部へ常時最適なオイルを供
給することのできるバルブステムシールを提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は、図1に示すよ
うに、バルブガイド(1)に嵌合固定される筒体(2)
と、該筒体(2)の上部に一体的に形成されバルブステ
ム(3)と摺接する弾性体製のリップ(4)からなるバ
ルブステムシールであって、前記リップ(4)のバルブ
ステム(3)と摺接する内周面に、略V字形状をなして
突出する突起(5)をその摺動面から上方にかけて複数
個配設したことを特徴としている。
うに、バルブガイド(1)に嵌合固定される筒体(2)
と、該筒体(2)の上部に一体的に形成されバルブステ
ム(3)と摺接する弾性体製のリップ(4)からなるバ
ルブステムシールであって、前記リップ(4)のバルブ
ステム(3)と摺接する内周面に、略V字形状をなして
突出する突起(5)をその摺動面から上方にかけて複数
個配設したことを特徴としている。
【0006】
【作用】本考案は上記のような構造によって以下に示す
優れた作用をなさしめる。すなわち、図2に示すよう
に、バルブガイド(1)に装着されたリップ(4)の先
端は弾性的に周状をもってバルブステム(3)に摺接
し、さらに、その摺動面から上方に設けた突起(5)の
略V字形状の基部が、図3のようにV型をなして接触し
ており、該V型部分は受け皿形状を形作っている。この
状況からバルブステム(3)が往復動すると、該摺動部
付近のオイルは該突起(5)のV型部分によって一箇所
に欠き集められ、クサビ効果を発生してそのV型谷部か
ら該摺動面を通過し一定量のオイルが流下する。この流
下されたオイルはバルブステム(3)の往復動によって
バルブガイド(1)の摺動面に導かれ円滑なる潤滑をな
す
優れた作用をなさしめる。すなわち、図2に示すよう
に、バルブガイド(1)に装着されたリップ(4)の先
端は弾性的に周状をもってバルブステム(3)に摺接
し、さらに、その摺動面から上方に設けた突起(5)の
略V字形状の基部が、図3のようにV型をなして接触し
ており、該V型部分は受け皿形状を形作っている。この
状況からバルブステム(3)が往復動すると、該摺動部
付近のオイルは該突起(5)のV型部分によって一箇所
に欠き集められ、クサビ効果を発生してそのV型谷部か
ら該摺動面を通過し一定量のオイルが流下する。この流
下されたオイルはバルブステム(3)の往復動によって
バルブガイド(1)の摺動面に導かれ円滑なる潤滑をな
す
【0007】
【実施例】本考案を実施するに、オイル供給量の調節は
前記突起(5)を設ける数量の増減によっても可能であ
るが、該突起(5)の凸高さとか、V型形状の開き度合
い(図5参照)とか、あるいは摺動面に配設する位置な
ど調節することによって如何様にも設定できる。
前記突起(5)を設ける数量の増減によっても可能であ
るが、該突起(5)の凸高さとか、V型形状の開き度合
い(図5参照)とか、あるいは摺動面に配設する位置な
ど調節することによって如何様にも設定できる。
【0008】
【考案の効果】上記のような構造によって、以下に示す
優れた作用が得られる。前記突起(5)によって常時一
定のオイルをバルブガイド(1)の摺動部に供給するこ
とが可能となり、しかも強圧接面からズレて補助的に摺
動接触するものであるから耐摩耗性に優れ良好な耐久性
を発揮する。また、オイル供給量の調節が自在であっ
て、求められる状況に最も適したバルブステムシールが
提供できる。前記適量なオイル供給により、バルブ傘部
に堆積しようとするデポジット(漏れたオイルが焼き付
き堆積していくカス)を排除し得る。
優れた作用が得られる。前記突起(5)によって常時一
定のオイルをバルブガイド(1)の摺動部に供給するこ
とが可能となり、しかも強圧接面からズレて補助的に摺
動接触するものであるから耐摩耗性に優れ良好な耐久性
を発揮する。また、オイル供給量の調節が自在であっ
て、求められる状況に最も適したバルブステムシールが
提供できる。前記適量なオイル供給により、バルブ傘部
に堆積しようとするデポジット(漏れたオイルが焼き付
き堆積していくカス)を排除し得る。
【0009】
【図1】本考案のバルブステムシールの一実施例を示し
た断面図である。
た断面図である。
【図2】
【図1】の拡大断面図である。
【図3】リップがバルブステムに摺接する接触面を表し
た接影図である。
た接影図である。
【図4】本考案を使用しない従来の構造を示した断面図
である。
である。
【図5】本考案の突起によるオイル漏れ量の変移図であ
る。
る。
【0010】
1 バルブガイド 2 筒体 3 バルブステム 4 リップ 5 突起
Claims (1)
- 【請求項1】 バルブガイド(1)に嵌合固定される筒
体(2)と、該筒体(2)の上部に一体的に形成されバ
ルブステム(3)と摺接する弾性体製のリップ(4)か
らなるバルブステムシールであって;前記リップ(4)
のバルブステム(3)と摺接する内周面に、略V字形状
をなして突出する突起(5)をその摺動面から上方にか
けて複数個配設したことを特徴としたバルブステムシー
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990406803U JPH0721844Y2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | バルブステムシール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990406803U JPH0721844Y2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | バルブステムシール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0491207U JPH0491207U (ja) | 1992-08-10 |
| JPH0721844Y2 true JPH0721844Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=31883897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990406803U Expired - Lifetime JPH0721844Y2 (ja) | 1990-12-25 | 1990-12-25 | バルブステムシール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721844Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63118315U (ja) * | 1987-01-28 | 1988-07-30 | ||
| JPH0437206Y2 (ja) * | 1988-05-12 | 1992-09-02 |
-
1990
- 1990-12-25 JP JP1990406803U patent/JPH0721844Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0491207U (ja) | 1992-08-10 |
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