JPH07218690A - 放射線しゃへい扉 - Google Patents

放射線しゃへい扉

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Publication number
JPH07218690A
JPH07218690A JP1021294A JP1021294A JPH07218690A JP H07218690 A JPH07218690 A JP H07218690A JP 1021294 A JP1021294 A JP 1021294A JP 1021294 A JP1021294 A JP 1021294A JP H07218690 A JPH07218690 A JP H07218690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
locking
door body
door
neutron
hollow
Prior art date
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Pending
Application number
JP1021294A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Iijima
隆雄 飯島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1021294A priority Critical patent/JPH07218690A/ja
Publication of JPH07218690A publication Critical patent/JPH07218690A/ja
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】施解錠シャフトと扉本体との隙間からの漏洩中
性子線を防止する。 【構成】扉本体9内に中空部12を形成し、この中空部12
に中性子しゃへい材13を充填し、施解錠シャフト14に中
空膨大部14cを設け、この中空膨大部14c内に中性子し
ゃへい材13を充填する。中空膨大部14cにより貫通孔15
との間に段部17が形成されて、中性子線の直進を妨げ、
施解錠シャフト14隙間部からの中性子線の漏洩を防止で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原子力発電所または放射
性物質取扱い施設に設置されている放射線しゃへい扉に
関する。
【0002】
【従来の技術】放射線しゃへい扉は高線量区域と低線量
区域を区画するしゃへい壁の一部に設けられており、高
線量区域に立入る場合に放射線業務従事者(以下従事者
と記す)が、解錠して高線量区域に入域している。
【0003】一般的に放射線しゃへい扉が設置される箇
所は高線量区域となっているため、無用な放射線被ばく
を防止するため施錠管理されており、施解錠シャフトは
放射線しゃへい扉本体の内外を貫通して連動し、施解錠
できる構造となっている。
【0004】図4により従来の放射線しゃへい扉の構造
を説明する。図4中符号1は分厚い鉄板で形成された扉
本体で、この扉本体1は放射線管理区域のしゃへい壁2
にヒンジ装置3により開閉自在に取り付けられている。
扉本体1には施解錠シャフト4を挿通する貫通孔5が設
けられている。
【0005】施解錠シャフト4は両端にレバーシャフト
6a,6bを介してレバーハンドル6が設けられ、また
側面に水平方向にかぎ棒7が接続されている。かぎ棒7
の先端部はしゃへい壁2に取り付けたかぎ板8に引掛け
られて施錠し、かぎ棒7とかぎ板8とで施錠装置となっ
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】放射能を含有する機器
が設置されている放射線管理区域のうち、とくに中性子
線が線源となる場合は放射線しゃへい扉に中性子しゃへ
い材が考慮されており、ガンマ線のしゃへい材と組合わ
せて構成されている。
【0007】しかしながら、施解錠シャフトは鉄等で構
成されているため、ガンマ線のしゃへいには有効である
が、中性子線のしゃへいには効果が小さく、しゃへい欠
損となり、放射線が漏洩する可能性があり、漏洩防止対
策上の課題がある。本発明は上記課題を解決するために
なされたもので、施解錠シャフトと扉本体との隙間から
中性子線が漏洩しない放射線しゃへい扉を提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は放射線しゃへい
壁の開口を開閉する扉本体と、この扉本体と前記しゃへ
い壁との間に設けられたヒンジ機構と、前記扉本体を貫
通して挿着され前記扉本体の前面および後面にレバーハ
ンドルを有する施解錠シャフトと、この施解錠シャフト
と前記しゃへい壁との間に設けられた施錠装置とを具備
した放射線しゃへい扉において、前記扉本体内に中空部
を形成し、この中空部に中性子しゃへい材を充填し、か
つ前記施解錠シャフトに中空膨大部を設け、この中空膨
大部に中性子しゃへい材を充填してなることを特徴とす
る。
【0009】また本発明は前記扉本体の内面および外面
を貫通してほぼ中央部にギヤ室を有する施解錠シャフト
の挿入孔を設け、前記ギヤ室内に相互に噛合する一対の
ギヤが設けられ、前記施解錠シャフトのそれぞれに前記
一対のギヤが取り付けられてなることを特徴とする。
【0010】
【作用】請求項1の発明では扉本体内に中空部を形成
し、その中空部に中性子吸収材を充填し、また、施解錠
シャフトの中央部に中空膨大部を形成し、その中空膨大
部内に中性子吸収材を充填してなるものである。
【0011】そのため、扉本体と施解錠シャフトの中空
膨大部との間に段部が形成されて直進してくる中性子線
をしゃ断できるとともに中性子吸収材により中性子線を
吸収する。よって、放射線管理区域内での中性子線の漏
洩を防止することができる。
【0012】また、請求項2の発明では施解錠シャフト
が途中で一対のギヤにより噛合するオフセット構造とし
ているため、中性子線が直進してもオフセット構造で中
性子線をしゃ断できるので、貫通孔や隙間から中性子線
が漏洩するのを防止できる。
【0013】
【実施例】図1および図2を参照しながら本発明に係る
放射線しゃへい扉の第1の実施例を説明する。なお、図
2は図1の施解錠シャフトおよびその周辺部を拡大して
示したものである。
【0014】すなわち、図1において符号9は本実施例
における扉本体である。この扉本体9は上面が薄肉鉄板
10で形成され下面が厚肉鉄板11で形成され、その内部に
は中空部12が形成され、中空部12内に中性子しゃへい材
13が充填されている。
【0015】また、図2に示したように扉本体9には施
解錠シャフト14のレバーシャフト14a,14bを挿入するた
めの小径貫通孔15が形成されており、この貫通孔15の中
間、つまり扉本体9の中央部には貫通孔15より大径の膨
径貫通孔16が形成されている。
【0016】施解錠シャフト14は両端にレバーシャフト
14a,14bを有し、その中央部位に鉄板製中空膨大部14
cが形成されており、この中空膨大部14cに例えばポリ
エチレンチップなどの中性子しゃへい材13が充填されて
いる。膨径貫通孔16内に中空膨大部14cが挿入される。
【0017】レバーシャフト14a,14bにはレバーハン
ドル6が取り付けられており、下部のレバーシャフト14
bにはかぎ棒7が接続され、このかぎ棒7はしゃへい壁
2に設けられたかぎ板8と係止して施錠装置を構成す
る。
【0018】しかして、第1の実施例における上記構成
の放射線しゃへい扉は、中性子線は中性子しゃへい材13
によりしゃ断され、ガンマ線は鉄板10,11によりしゃへ
いされる。放射線管理区域内に入域する場合は施解錠シ
ャフト14のレバーハンドル6を廻して解錠し、入域す
る。区域外へ退域する場合は扉本体9の内外と連動して
いるレバーハンドル6を廻して解錠し区域外へ退域す
る。
【0019】また、図2に示したように貫通孔15の中間
には膨径貫通孔16を有し、施解錠シャフト14には中空膨
大部14cを有するため、貫通孔15と膨径貫通孔16の間は
相互に段部17が形成され、中空膨大部14cとの間が迷路
となる。
【0020】したがって、貫通孔15,膨径貫通孔16と中
空膨大部14cとの間に隙間が形成されても段部17により
直進する中性子線やガンマ線は段部17でしゃ断されるた
め、外部に漏洩することはなく、中性子線の漏洩を防止
することができる。
【0021】つぎに図3により本発明に係る放射線しゃ
へい扉の第2の実施例を説明する。図3は本実施例の要
部のみを示しており、他の部分は第1の実施例と同様な
ので省略する。
【0022】図3において、扉本体9の外面、つまり薄
肉鉄板11および扉本体9の内面、つまり厚肉鉄板12から
折れ曲って貫通する段違いの貫通孔15a,15bが形成さ
れ、これらの貫通孔15a,15b間の折れ曲った段部に水
平方向に沿ってギヤ室18が形成されている。
【0023】このギヤ室18内には上部のレバーシャフト
14aと下部のレバーシャフト14bにそれぞれ取着される
一対のギヤ19(19a,19b)が配置される。上部貫通孔
15a,ギヤ室18および下部貫通孔15bとの間はオフセッ
ト構造となる。
【0024】ここで、上部のレバーシャフト14aまたは
下部のレバーシャフト14bの何れかのハンドル6を廻す
ことによってギヤ19a,19bを介してレバーシャフト14
a,14bの何れかが廻り、かぎ棒7をかぎ板8に取付け
たり、取外したりして、施錠装置の開閉を行うことがで
きる。
【0025】しかして、本第2の実施例によればレバー
シャフト14a,14bを扉本体9に真直に貫通させずに、
しゃへい扉内にギヤ19a,19bを介して折り曲げたオフ
セット構造とし施錠装置を施解錠させるものである。施
解錠シャフトは放射線管理区域内外と連動しているた
め、入退域は前記第1の実施例と同様に行うことがで
き、かつ、扉本体9内を真直に貫通してないため、放射
線の漏洩を防止できる構造とすることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、扉本体の内外面を貫通
するレバーシャフトを段差構造にして従来のシャフトの
材質である鉄等の枠型の中に中性子しゃへい材を充填す
ることにより、中性子線の漏洩を防止することができ
る。また、施解錠シャフトを真直に貫通させずに段部を
有するオフセット構造とすることで同様の効果を期待で
き、合理的な放射線しゃへい扉を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放射線しゃへい扉の第1の実施例
を示す縦断面図。
【図2】図1における施解錠シャフトを拡大して示す縦
断面図。
【図3】本発明に係る放射線しゃへい扉の第2の実施例
の要部を示す縦断面図。
【図4】従来の放射線しゃへい扉を示す縦断面図。
【符号の説明】
1…扉本体(従来例)、2…しゃへい壁、3…ヒンジ装
置、4…施解錠シャフト、5…貫通孔、6…レバーハン
ドル、6a,6b…レバーシャフト、7…かぎ棒、8…
かぎ板、9…扉本体(本発明)、10…薄肉鉄板、11…厚
肉鉄板、12…中空部、13…中性子しゃへい材、14…施解
錠シャフト、14a,14b…レバーシャフト、14c…中空
膨大部、15…貫通孔、16…膨径貫通孔、17…段部、18ギ
ヤ室、19ギヤ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放射線しゃへい壁の開口を開閉する扉本
    体と、この扉本体と前記しゃへい壁との間に設けられた
    ヒンジ機構と、前記扉本体を貫通して挿着され前記扉本
    体の前面および後面にレバーハンドルを有する施解錠シ
    ャフトと、この施解錠シャフトと前記しゃへい壁との間
    に設けられた施錠装置とを具備した放射線しゃへい扉に
    おいて、前記扉本体内に中空部を形成し、この中空部に
    中性子しゃへい材を充填し、かつ前記施解錠シャフトに
    中空膨大部を設け、この中空膨大部に中性子しゃへい材
    を充填してなることを特徴とする放射線しゃへい扉。
  2. 【請求項2】 前記扉本体の内面および外面を貫通して
    ほぼ中央部にギヤ室を有する施解錠シャフトの挿入孔を
    設け、前記ギヤ室内に相互に噛合する一対のギヤが設け
    られ、前記施解錠シャフトのそれぞれに前記一対のギヤ
    が取り付けられてなることを特徴とする請求項1記載の
    放射線しゃへい扉。
JP1021294A 1994-02-01 1994-02-01 放射線しゃへい扉 Pending JPH07218690A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1021294A JPH07218690A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 放射線しゃへい扉

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1021294A JPH07218690A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 放射線しゃへい扉

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Publication Number Publication Date
JPH07218690A true JPH07218690A (ja) 1995-08-18

Family

ID=11743968

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1021294A Pending JPH07218690A (ja) 1994-02-01 1994-02-01 放射線しゃへい扉

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JP (1) JPH07218690A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053213A (ja) * 1998-09-29 2009-03-12 Sumitomo Heavy Ind Ltd 一体型放射線遮蔽システム及びpetアイソトープ製造システムの放射線遮蔽シールド

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053213A (ja) * 1998-09-29 2009-03-12 Sumitomo Heavy Ind Ltd 一体型放射線遮蔽システム及びpetアイソトープ製造システムの放射線遮蔽シールド

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