JPH07218766A - 光ファイバの自動挿入方法およびその装置 - Google Patents

光ファイバの自動挿入方法およびその装置

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JPH07218766A
JPH07218766A JP6029039A JP2903994A JPH07218766A JP H07218766 A JPH07218766 A JP H07218766A JP 6029039 A JP6029039 A JP 6029039A JP 2903994 A JP2903994 A JP 2903994A JP H07218766 A JPH07218766 A JP H07218766A
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JP
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optical fiber
ferrule
optical
fiber
insertion hole
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JP6029039A
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Masamichi Tsuda
正道 津田
Renichi Yuguchi
廉一 湯口
Tomoki Takahashi
朋規 高橋
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバを光フェルールのファイバ挿入孔
に挿入する際に、光ファイバの強度劣化や折損の発生を
防止できる光ファイバの自動挿入方法およびその装置を
提供する。 【構成】 光フェルール1を保持するフェルールチャッ
ク2と光ファイバ心線3を保持するファイバホルダ13を
対向配置し、フェルールチャック2は回転部22により矢
印Aのように往復微小回転自在とし、かつ、フェルール
チャック2を収納するフェルールチャックホルダ7とフ
ェルールチャック2との間に介設したスプリング(図示
せず)、およびスプリング17により矢印B,C,Dのよ
うに微動可能とする。ファイバホルダ13を矢印Eのよう
に移動して裸光ファイバ4を光フェルール1のファイバ
挿入孔11に自動的に挿入し、裸光ファイバ4がファイバ
挿入孔11に片当りしたときには、前記スプリングにより
光フェルール1が片当りを解消する方向に自動的に微動
するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバを光フェル
ールに自動的に挿入する光ファイバの自動挿入方法およ
びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5の(a)には、従来の光ファイバの
自動挿入装置の一例が光フェルール1と光ファイバ心線
3が装着状態で示されている。同図において、基台20の
上部側には光フェルール1を保持するフェルール保持具
として機能するフェルールチャック2が固定されてお
り、フェルールチャック2には光フェルール1が装着さ
れて保持されており、光フェルール1にはファイバ挿入
孔11が形成されている。ファイバ挿入孔11は一端側(図
の右側)が太い孔となっており、先細りするテーパ部を
介して他端側は細い孔となっており、細い孔には光ファ
イバとして機能する光ファイバ心線3の被覆部材が剥が
された裸光ファイバ4が挿入されるようになっている。
【0003】また、基台20の上部側には挿入機6が図の
A−B方向にスライド移動自在に設けられており、挿入
機6の上部側には光ファイバ心線3および裸光ファイバ
4を保持する光ファイバ保持具として機能するファイバ
ホルダ13が設けられており、ファイバホルダ13には光フ
ァイバ心線3の位置決めのための心線ガイド5が設けら
れており、ファイバホルダ13は前記フェルールチャック
2と対向配置されている。
【0004】このような装置により光ファイバ心線3お
よび、その裸光ファイバ4を光フェルール1のファイバ
挿入孔11に挿入するときには、図4の(a)に示すよう
に、フェルールチャック2に光フェルール1を装着し、
ファイバホルダ13に光ファイバ心線3を装着し、心線ガ
イド5で光フェルール1のファイバ挿入孔11の中心と光
ファイバ心線3の裸光ファイバ4の中心軸をほぼ位置合
わせしてほぼ調心状態とした後に、図4の(b)の矢印
に示すように、挿入機6をフェルールチャック2側にス
ライド移動させて光ファイバ心線3の裸光ファイバ4を
光フェルール1のファイバ挿入孔11に自動的に挿入す
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、光フェ
ルール1のファイバ挿入孔11の中心と光ファイバ心線3
の裸光ファイバ4の中心軸の位置ずれや光ファイバ挿入
時の裸光ファイバ4の微小撓みなどにより、裸光ファイ
バ4の光軸の中心とフェルール挿入孔11の中心位置とが
正確には合わずに正確な調心ができないといった問題が
あった。また、そのようにファイバ挿入孔11の中心と5
裸光ファイバ4の中心軸が合わないと、光ファイバ心線
3挿入時に裸光ファイバ4がファイバ挿入孔11に片当り
し、その片当りの状態のまま裸光ファイバ4および光フ
ァイバ心線3がファイバ挿入孔11に挿入されるために、
裸光ファイバ4とファイバ挿入孔11との間に大きな挿入
抵抗が生じ、それにより、挿入しずらくなり、また、図
4の(b)に示すように、裸光ファイバ4や光ファイバ
心線3が屈曲し、裸光ファイバ4等の強度が劣化してし
まうといった問題があった。
【0006】しかも、挿入機6の移動による裸光ファイ
バ4のファイバ挿入孔11への挿入速度が一定であるため
に、特に、裸光ファイバ4の外径とファイバ挿入孔11の
内径がほぼ等しく、裸光ファイバ4とファイバ挿入孔11
とのクリアランス(隙間)が狭い場合等は、裸光ファイ
バ4が折損してしまったりすることもあり、非常に問題
であった。
【0007】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたものであり、その目的は、光ファイバを光フ
ェルールに容易に自動的に挿入することが可能であり、
光ファイバ挿入時に光ファイバの強度劣化を低減し、光
ファイバの折損等が生じないようにできる光ファイバの
自動挿入方法およびその装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のように構成されている。すなわち、本
発明の光ファイバの自動挿入方法は、光フェルールを保
持したフェルール保持具と、光ファイバを保持した光フ
ァイバ保持具とを対向配置し、光フェルールと光ファイ
バの少くとも一方側を他方側に近づけて光ファイバを光
フェルールのファイバ挿入孔に自動的に挿入する光ファ
イバの自動挿入方法であって、光ファイバが光フェルー
ルのファイバ挿入孔に片当りしたときに、その片当りを
解消する方向に光フェルールと光ファイバの少くとも一
方を自動的に微動させて光フェルールのファイバ挿入孔
に光ファイバを軸合わせ挿入することを特徴として構成
されている。
【0009】また、本発明の光ファイバの自動挿入装置
は、光フェルールのファイバ挿入孔に光ファイバを自動
的に挿入する光ファイバの自動挿入装置であって、光フ
ェルールを保持するフェルール保持具と光ファイバを保
持する光ファイバ保持具が対向配置されており、光フェ
ルールと光ファイバの少くとも一方側を他方側に近づけ
て光ファイバを光フェルールのファイバ挿入孔に挿入す
る挿入移動手段と、光ファイバ挿入時に光ファイバが光
フェルールのファイバ挿入孔に片当りしたときに、その
片当りを解消する方向に光フェルールと光ファイバの少
くとも一方を自動的に微動させて光フェルールのファイ
バ挿入孔に光ファイバを軸合わせ挿入する調心移動手段
が設けられていることを特徴として構成されている。ま
た、光フェルールと光ファイバの少くとも一方側を光フ
ァイバの光軸を中心とする回転方向に微動させる往復微
小回動手段を設けたことも本発明の光ファイバの自動挿
入装置の特徴的な構成とされている。
【0010】
【作用】上記構成の本発明において、挿入移動手段によ
り光フェルールと光ファイバの少くとも一方側か他方側
に近づけられ、光ファイバが光フェルールのファイバ挿
入孔に挿入され、このとき、光ファイバが光フェルール
のファイバ挿入孔に片当りしたときには、調心移動手段
によりその片当りを解消する方向に光フェルールと光フ
ァイバの少くとも一方側が自動的に微動して、光ファイ
バとファイバ挿入孔との位置ずれ等による光ファイバの
ファイバ挿入孔への挿入抵抗が減少するように光フェル
ールとファイバ挿入孔との位置が合わされ、光ファイバ
が光フェルールのファイバ挿入孔に挿入される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。なお、本実施例の説明において、従来例と同一名
称部分には同一符号を付し、その詳細説明は省略する。
図1には、本発明に係る光ファイバの自動挿入装置が示
されている。本実施例が従来例と異なる特徴的なこと
は、フェルールチャック2がフェルールホルダ7に収納
されており、図2に示すように、光ファイバ挿入時に裸
光ファイバ4が光フェルール1のファイバ挿入孔11に片
当りしたときに、その片当りを解消する方向に光フェル
ール1が自動的に微動するようにして光フェルール1の
ファイバ挿入孔11に裸光ファイバ4を軸合わせ挿入する
調心移動手段として機能するスプリング18,19をフェル
ールチャックホルダ7とフェルールチャック2との間に
介設し、スプリング18,19により、フェルールチャック
2が図のX軸方向とY軸方向に自在に微動可能とし、さ
らに、フェルール1を図1の矢印Aに示すように、裸光
ファイバ4の光軸Zを中心とする回転方向に微動させる
往復微小回動手段として機能するモータ(図示せず)を
設けたことである。
【0012】また、フェルールチャックホルダ7と挿入
機6との間にはチャックホルダ支持部16が設けられてお
り、チャックホルダ支持部16のスプリング17により通常
はフェルールチャックホルダ7が挿入機6側に引っ張ら
れており、チャックホルダ7はスプリング17の伸縮によ
り、図の矢印Dに示すように、裸光ファイバ4の光軸Z
方向に自在に微動できるようになっている。
【0013】本実施例は上記のように構成されており、
次にその動作について説明する。本実施例でも従来例と
同様に、ファイバホルダ13に光ファイバ心線3を装着
し、心線ガイド5により光フェルール1のファイバ挿入
孔11の中心と裸光ファイバ4の光軸の中心とを位置合わ
せした後に、挿入機6を図の矢印Eに示すように移動さ
せて裸光ファイバ4および光ファイバ心線3を光フェル
ール1に近づけていくが、本実施例では、このとき、モ
ータ(図示せず)によりフェルールチャック2の回転部
22を図の矢印Aのように、裸光ファイバ4の光軸Zを中
心とする回転方向に微動させながら裸光ファイバ4を光
フェルール1のファイバ挿入孔11に挿入することによ
り、光ファイバ挿入時の摩擦が動摩擦となって摩擦力が
小さくなり、裸光ファイバ4がより円滑に挿入されてい
く。
【0014】そして、図3の(a)に示すように、裸光
ファイバ4が光フェルール1のファイバ挿入孔11に片当
りして光ファイバ心線3の中心(裸光ファイバ4の光軸
Zの中心)が光フェルール1のファイバ挿入孔11の中心
よりもΔyだけずれて裸光ファイバ4が撓んで移動した
ときには、裸光ファイバ4は光フェルール1のファイバ
挿入孔11側から図の矢印Cに示すような挿入抵抗を受け
るが、裸光ファイバ4や光ファイバ心線3の復元と、ス
プリング18の伸縮によりフェルールチャック2が図の矢
印Aに示すように、図の上部側に押し上げられて挿入抵
抗が減少する方向に移動し、裸光ファイバ4のファイバ
挿入孔11への片当りが解消される方向にフェルールチャ
ックホルダ7および光フェルール1が微動する。そし
て、それにより、裸光ファイバ4は光フェルール1のフ
ァイバ挿入孔11に挿入抵抗の少い状態で挿入されてい
く。
【0015】また、同様に、裸光ファイバ4の光軸Zの
中心と光フェルール1のファイバ挿入孔11の中心とのX
軸方向の位置ずれにより上記と同様に、裸光ファイバ4
がファイバ挿入孔11に片当りして裸光ファイバ4または
光ファイバ心線3がX軸方向に撓んだときには、裸光フ
ァイバ4の復元力とスプリング19の伸縮により、X軸方
向の撓みにより生じる挿入抵抗が低減される方向にフェ
ルールチャック2および光フェルール1が微動し、裸光
ファイバ4は光フェルール1のファイバ挿入孔11に挿入
抵抗の少ない状態でスムーズに挿入される。
【0016】また、挿入機6は一定速度でフェルールチ
ャック2側に移動しており、図3の(b)に示すよう
に、裸光ファイバ4が光フェルール1のファイバ挿入孔
11に挿入されるときに、図の矢印Dに示すような挿入抵
抗により裸光ファイバ4がファイバ挿入孔11にスムーズ
に挿入されずに、裸光ファイバ4が撓み出したときに
は、チャックホルダ支持部16のスプリング17の付勢力に
抗して、図の矢印Bに示すように、フェルールチャック
ホルダ7が裸光ファイバ4から遠ざけられ、それによ
り、フェルールチャック2および光フェルール1が裸光
ファイバ4から遠ざけられるために、裸光ファイバ4は
前記挿入抵抗が低減された状態でスムーズに挿入され
る。
【0017】そして、このように、裸光ファイバ4が光
フェルール1のファイバ挿入孔11に片当りしたときに、
スプリング17,18,19によりその片当りが解消される方
向に光フェルール1が微動させられて、光フェルール1
と裸光ファイバ4との軸合わせが行われて裸光ファイバ
4が光フェルール1のファイバ挿入孔に自動的に挿入さ
れる。
【0018】本実施例によれば、上記動作により、フェ
ルールチャック2が回転することにより、裸光ファイバ
4が摩擦の小さい状態で挿入され、しかも、裸光ファイ
バ4が光フェルール1のファイバ挿入孔11に片当りした
ときに、その片当りを解消する方向に光フェルール1が
微動させられることにより、裸光ファイバ4の挿入時の
挿入抵抗が低減されて挿入が行われるために、従来のよ
うに、裸光ファイバ4が屈曲し、裸光ファイバ4の強度
が劣化したり、裸光ファイバ4が折損したりすることが
なく、しかも、光フェルール1と裸光ファイバとの軸合
わせが行われ、裸光ファイバ4をファイバ挿入孔11に自
動的に挿入することができる。
【0019】図4には、本発明の光ファイバの自動挿入
装置の第2の実施例が示されている。第2の実施例が第
1の実施例と異なる特徴的なことは、ファイバホルダ13
を心線ガイド収納箱8に収納し、心線ガイド収納箱8と
ファイバホルダ13との間に、調心移動手段として機能す
るスプリング18,19を設け、ファイバホルダ13および光
ファイバ心線3を図のY方向よびX方向に自動的に微動
できるように構成したことと、フェルールチャック2を
弾性伸縮フェルールホルダ9として、スプリング(図示
せず)を介して挿入台6に取り付け、フェルールチャッ
ク2を図の矢印Dのように、裸光ファイバ4の光軸Z方
向に微動できるように構成したことである。なお、フェ
ルールチャック2の上部側にはフェルールハンド10が設
けられており、フェルールハンド10により光フェルール
1はその矢印Aのように、このフェルールハンド10が光
フェルール1を裸光ファイバ4の光軸Zを中心とする回
転方向に微動させる往復微小回動手段として機能するよ
うになっている。
【0020】本実施例でもフェルールハンド10によるフ
ェルール1の回転により第1の実施例と同様に裸光ファ
イバ4がフェルール挿入孔11に円滑に挿入される。ま
た、本実施例では、挿入機6が光フェルール1側に設け
られており、その矢印Eに示すように、挿入機6の移動
により光フェルール1が裸光ファイバ4側に近づけら
れ、裸光ファイバ4が光フェルール1のファイバ挿入孔
11に挿入されるが、このとき、裸光ファイバ4がファイ
バ挿入孔11に片当りしたときには、第1の実施例と同様
に、ファイバホルダ13側に設けられたスプリング18,19
の伸縮により、その片当りを解消する方向にファイバホ
ルダ13および光ファイバ心線3、裸光ファイバ4が自動
的に微動し、弾性伸縮フェルーホルダ9と挿入機6との
間に介設したスプリング(図示せず)の伸縮により光フ
ェルール1が前記片当りを解消する方向に自動的に微動
して、上記第1の実施例と同様に、裸光ファイバ4のフ
ァイバ挿入孔11への挿入抵抗が低減された状態で、裸光
ファイバ4が光フェルール1のファイバ挿入孔11に自動
的に軸合わせ挿入され、第1の実施例と同様の効果を奏
することができる。
【0021】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく、様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記
第1の実施例では、光フェルール1を図のX,Y,Z方
向にそれぞれ微動できるように構成し、光ファイバ心線
3はファイバホルダ13に固定するように構成したが、光
ファイバ心線3も図のX,Y,Z方向少くとも1方向に
微動できるように構成しても構わない。また、光フェル
ール1側を固定しても光フェルール1側と光ファイバ心
線3側の両方を図のX,Y,Z方向の少くとも1方向に
微動できるように構成しても構わない。
【0022】また、上記第2の実施例では、光ファイバ
心線3を図のX,Y方向に微動できるように構成し、光
フェルール1を図のZ軸方向に微動できるように構成し
たが、その逆に、光フェルール1を図のX,Y方向に微
動できるように構成し、光ファイバ心線3を図のZ方向
に微動できるように構成しても構わないし、光フェルー
ル1を固定したまま、光ファイバ心線3側をそのX,
Y,Z方向に微動できるように構成しても構わないし、
光ファイバ心線3側を固定して光フェルール1側を図の
X,Y,Z方向の少くとも1方向に微動できるように構
成しても構わない。
【0023】このように、本発明の光ファイバの自動挿
入装置は、フェルールチャック2等のフェルール保持具
とファイバホルダ13等の光ファイバ保持具が対向配置さ
れており、光フェルール1と裸光ファイバ4の少くとも
一方側を他方側に近づけて、裸光ファイバ4を光フェル
ール1のファイバ挿入孔11に挿入する挿入移動手段と、
光ファイバ挿入時に裸光ファイバ4が光フェルール1の
ファイバ挿入孔11に片当りしたときに、その片当りを解
消する方向に光フェルール1と裸光ファイバ4の少くと
も一方が自動微動して裸光ファイバ4と光フェルール1
との軸合わせをする調心移動手段が設けられていれば構
わない。
【0024】また、上記実施例では、いずれも光フェル
ール1側を裸光ファイバ4の光軸Zを中心とする回転方
向に微動させる往復微小回動手段を設けたが、往復微小
回動手段は裸光ファイバ4側に設けても構わず、光フェ
ルール1と裸光ファイバ4との両方に設けても構わな
い。また、本発明の光ファイバの自動挿入装置は、往復
微小回動手段を設けない構成とすることもできる。
【0025】さらに、上記実施例では、往復微小回動手
段として機能する回転部22やフェルールハンド10はモー
タ(図示せず)により回動するように構成したが、往復
微小回動手段は必ずしもモータにより回動するとは限ら
ず、モータ以外の駆動手段により回動するようにしても
構わない。
【0026】さらに、上記実施例では、スプリング18,
19はフェルールチャック2やファイバホルダ13の上下左
右両側に設けたが、スプリング18やスプリング19はフェ
ルールチャック2およびファイバホルダ13の片方側にの
み設けても構わない。
【0027】さらに、上記実施例では、いずれも調心移
動手段はスプリング18,19により構成したが、調心移動
手段はスプリング18,19により構成するとは限らず、ス
プリング以外の、例えば、ゴム等の弾性復元体により構
成しても構わない。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、フェルール保持具とフ
ァイバ保持具が対向配置されており、光ファイバを光フ
ェルールのファイバ挿入孔に挿入するときに、光ファイ
バが光フェルールのファイバ挿入孔に片当りしたとき
に、調心移動手段により、その片当りを解消する方向に
光フェルールと光ファイバの少くとも一方が自動的に微
動して光フェルールのファイバ挿入孔への光ファイバの
軸合わせ挿入が行われるために、従来のように、光ファ
イバが光フェルールのファイバ挿入孔に片当りした状態
で挿入抵抗が大きい状態のまま挿入されることはなく、
片当りによる光ファイバのファイバ挿入孔への挿入抵抗
は低減されてスムーズにファイバ挿入孔に挿入すること
ができる。
【0029】そのため、従来のように、光ファイバが屈
曲したままファイバ挿入孔へ挿入されて光ファイバの強
度が劣化することが防止され、光ファイバの外径とファ
イバ挿入光の内径とのクリアランスが小さい場合にも、
光ファイバが折損したりすることはなく、光ファイバは
容易にファイバ挿入孔に挿入され、軸合わせされてファ
イバ挿入孔に挿入することができる。
【0030】また、光フェルールと光ファイバの少くと
も一方側を光ファイバの光軸を中心とする回転方向に微
動させる往復微小回動手段を設けた光ファイバの自動挿
入装置においては、光フェルールと光ファイバの少くと
も一方側が光ファイバの光軸を中心とする回転方向に微
動しながら光ファイバのファイバ挿入孔への挿入が行わ
れるために、挿入時の摩擦力が小さくなり、光ファイバ
のファイバ挿入孔への挿入時に光ファイバが挿入抵抗を
受けにくくなるために、光ファイバをよりスムーズに光
フェルールのファイバ挿入孔に挿入することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ファイバの自動挿入装置の第1
の実施例を示す構成図である。
【図2】上記実施例の調心移動手段を示す説明図であ
る。
【図3】上記実施例の動作を示す説明図である。
【図4】本発明の光ファイバの自動挿入装置の第2の実
施例を示す構成図である。
【図5】従来の光ファイバの自動挿入装置およびその動
作を示す説明図である。
【符号の説明】
1 光フェルール 2 フェルールチャック 3 光ファイバ心線 4 裸光ファイバ 10 フェルールハンド 13 ファイバホルダ 17,18,19 スプリング 22 回転部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光フェルールを保持したフェルール保持
    具と、光ファイバを保持した光ファイバ保持具とを対向
    配置し、光フェルールと光ファイバの少くとも一方側を
    他方側に近づけて光ファイバを光フェルールのファイバ
    挿入孔に自動的に挿入する光ファイバの自動挿入方法で
    あって、光ファイバが光フェルールのファイバ挿入孔に
    片当りしたときに、その片当りを解消する方向に光フェ
    ルールと光ファイバの少くとも一方を自動的に微動させ
    て光フェルールのファイバ挿入孔に光ファイバを軸合わ
    せ挿入することを特徴とした光ファイバの自動挿入方
    法。
  2. 【請求項2】 光フェルールのファイバ挿入孔に光ファ
    イバを自動的に挿入する光ファイバの自動挿入装置であ
    って、光フェルールを保持するフェルール保持具と光フ
    ァイバを保持する光ファイバ保持具が対向配置されてお
    り、光フェルールと光ファイバの少くとも一方側を他方
    側に近づけて光ファイバを光フェルールのファイバ挿入
    孔に挿入する挿入移動手段と、光ファイバ挿入時に光フ
    ァイバが光フェルールのファイバ挿入孔に片当りしたと
    きに、その片当りを解消する方向に光フェルールと光フ
    ァイバの少くとも一方を自動的に微動させて光フェルー
    ルのファイバ挿入孔に光ファイバを軸合わせ挿入する調
    心移動手段が設けられていることを特徴とする光ファイ
    バの自動挿入装置。
  3. 【請求項3】 光フェルールと光ファイバの少くとも一
    方側を光ファイバの光軸を中心とする回転方向に微動さ
    せる往復微小回動手段を設けたことを特徴とする請求項
    2記載の光ファイバの自動挿入装置。
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