JPH07218955A - 手振れ補正カメラ - Google Patents
手振れ補正カメラInfo
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- JPH07218955A JPH07218955A JP1166794A JP1166794A JPH07218955A JP H07218955 A JPH07218955 A JP H07218955A JP 1166794 A JP1166794 A JP 1166794A JP 1166794 A JP1166794 A JP 1166794A JP H07218955 A JPH07218955 A JP H07218955A
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- JP
- Japan
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- camera shake
- camera
- detection
- shake
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- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 手振れ検出を開始してから所定時間が経過し
た後に検出した手振れ量の表示を行うようにし、測光モ
ードや焦点検出モードに関係なく、常に信頼性のある手
振れ表示を行う。 【構成】 CPU2、モータ駆動回路8,9、振れ表示
器13、角速度検出回路21,22、補正レンズ102
を有する手振れ補正カメラに適用され、レリーズボタン
が半押しされると、CPU2はバッテリチェックを行っ
た後、角速度検出回路21,22を起動する。その後測
光・焦点検出処理を行い、角速度検出回路21,22の
起動してから所定時間経過後に振れ表示器13に手振れ
量を表示する。レリーズボタンが全押しされてから所定
時間経過後にモータ駆動回路8,9に信号を送って補正
レンズ102を移動させ、その所定時間経過後にシャッ
タ開閉処理を行う。これにより、手振れ表示と手振れ補
正の精度が向上する。
た後に検出した手振れ量の表示を行うようにし、測光モ
ードや焦点検出モードに関係なく、常に信頼性のある手
振れ表示を行う。 【構成】 CPU2、モータ駆動回路8,9、振れ表示
器13、角速度検出回路21,22、補正レンズ102
を有する手振れ補正カメラに適用され、レリーズボタン
が半押しされると、CPU2はバッテリチェックを行っ
た後、角速度検出回路21,22を起動する。その後測
光・焦点検出処理を行い、角速度検出回路21,22の
起動してから所定時間経過後に振れ表示器13に手振れ
量を表示する。レリーズボタンが全押しされてから所定
時間経過後にモータ駆動回路8,9に信号を送って補正
レンズ102を移動させ、その所定時間経過後にシャッ
タ開閉処理を行う。これにより、手振れ表示と手振れ補
正の精度が向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラに生じた手振れ
を検出し、その検出結果に基づいて手振れを補正して撮
影を行う手振れ補正カメラに関する。
を検出し、その検出結果に基づいて手振れを補正して撮
影を行う手振れ補正カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】カメラに生じた手振れを検出してその手
振れを補正できるようにした手振れ補正カメラが知られ
ている。この種のカメラでは、手振れによって生じた角
速度や加速度等を測定するセンサと、センサの駆動およ
びセンサ出力の検出等を行うセンサ回路とをカメラ内に
設けている。ところが、センサ回路の電源消費量は大き
いため、常時センサ回路に電源を供給するのは効率的で
はない。そこで一般には、レリーズボタンが半押しされ
たときにセンサ回路に電源を供給して手振れ検出を行う
ようにしている。このような手振れ補正カメラに、選択
された測光モードに応じて被写体輝度を測定する測光回
路と、選択された焦点検出モードに応じて焦点調節情報
を検出する焦点調節情報検出回路とを設けたカメラが知
られている。測光モードには、被写体輝度と無関係に所
定秒時継続して測光を行う長秒時モード等の複数のモー
ドがあり、また焦点調節情報検出モードには、被写体距
離と無関係に無限距離相当の焦点調節を行う強制無限モ
ード等の複数のモードがある。
振れを補正できるようにした手振れ補正カメラが知られ
ている。この種のカメラでは、手振れによって生じた角
速度や加速度等を測定するセンサと、センサの駆動およ
びセンサ出力の検出等を行うセンサ回路とをカメラ内に
設けている。ところが、センサ回路の電源消費量は大き
いため、常時センサ回路に電源を供給するのは効率的で
はない。そこで一般には、レリーズボタンが半押しされ
たときにセンサ回路に電源を供給して手振れ検出を行う
ようにしている。このような手振れ補正カメラに、選択
された測光モードに応じて被写体輝度を測定する測光回
路と、選択された焦点検出モードに応じて焦点調節情報
を検出する焦点調節情報検出回路とを設けたカメラが知
られている。測光モードには、被写体輝度と無関係に所
定秒時継続して測光を行う長秒時モード等の複数のモー
ドがあり、また焦点調節情報検出モードには、被写体距
離と無関係に無限距離相当の焦点調節を行う強制無限モ
ード等の複数のモードがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の手振れ補正カメ
ラでは、レリーズボタンが半押しされると、センサ回路
に電源を供給して手振れ検出を開始した後、測光処理お
よび焦点調節情報検出を行い、その測光処理および焦点
調節情報検出が終了した後、補正レンズを駆動して手振
補正処理を行っている。上記センサ回路に電源を供給し
てセンサを駆動すると、センサ出力が安定するまでに通
常300ms程度必要とする(以下、この時間をセンサ
安定時間と呼ぶ)。また、通常のカメラでは、測光処理
に約50ms、焦点検出処理に約300msを必要とす
るため、これらを合わせた時間(以下、測光・焦点検出
時間と呼ぶ)は約350msである。この時間はセンサ
安定時間よりも長いため、測光・焦点検出処理の終了直
後に手振れ検出を開始しても、特に問題はなく手振れ検
出を行える。
ラでは、レリーズボタンが半押しされると、センサ回路
に電源を供給して手振れ検出を開始した後、測光処理お
よび焦点調節情報検出を行い、その測光処理および焦点
調節情報検出が終了した後、補正レンズを駆動して手振
補正処理を行っている。上記センサ回路に電源を供給し
てセンサを駆動すると、センサ出力が安定するまでに通
常300ms程度必要とする(以下、この時間をセンサ
安定時間と呼ぶ)。また、通常のカメラでは、測光処理
に約50ms、焦点検出処理に約300msを必要とす
るため、これらを合わせた時間(以下、測光・焦点検出
時間と呼ぶ)は約350msである。この時間はセンサ
安定時間よりも長いため、測光・焦点検出処理の終了直
後に手振れ検出を開始しても、特に問題はなく手振れ検
出を行える。
【0004】しかし、例えば焦点検出モードとして強制
無限モードが選択された場合、被写体距離を強制的に無
限遠に設定するため、焦点検出処理に時間はかからず、
測光・焦点検出処理に要する時間は約50msとなる。
したがって、これら処理終了時には、まだセンサ出力は
安定しておらず、測光・焦点検出処理の終了直後に手振
れ検出処理を開始すると、実際の手振れとは異なる検出
を行うおそれがある。同様に、例えば測光モードとして
長秒時モードが選択されると、シャッタ制御時間を強制
的に所定値に設定するため、測光処理に時間はかから
ず、測光・焦点検出処理に要する時間は約300msと
なる。この時間はセンサの安定時間とほぼ共通するた
め、測光・焦点検出処理の終了直後に手振れ検出処理を
行うと、場合によっては誤った手振れ検出処理を行うお
それがある。
無限モードが選択された場合、被写体距離を強制的に無
限遠に設定するため、焦点検出処理に時間はかからず、
測光・焦点検出処理に要する時間は約50msとなる。
したがって、これら処理終了時には、まだセンサ出力は
安定しておらず、測光・焦点検出処理の終了直後に手振
れ検出処理を開始すると、実際の手振れとは異なる検出
を行うおそれがある。同様に、例えば測光モードとして
長秒時モードが選択されると、シャッタ制御時間を強制
的に所定値に設定するため、測光処理に時間はかから
ず、測光・焦点検出処理に要する時間は約300msと
なる。この時間はセンサの安定時間とほぼ共通するた
め、測光・焦点検出処理の終了直後に手振れ検出処理を
行うと、場合によっては誤った手振れ検出処理を行うお
それがある。
【0005】本発明の目的は、手振れ検出を開始してか
ら所定時間が経過した後に検出した手振れ量の表示を行
うようにし、測光モードや焦点検出モードに関係なく、
常に信頼性のある手振れ表示を行うようにした手振れ補
正カメラを提供することにある。
ら所定時間が経過した後に検出した手振れ量の表示を行
うようにし、測光モードや焦点検出モードに関係なく、
常に信頼性のある手振れ表示を行うようにした手振れ補
正カメラを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】実施例を示す図1に対応
づけて本発明を説明すると、本発明は、カメラに生じた
手振れを検出する手振れ検出手段21,22と、少なく
とも露光中に、検出された手振れを打ち消す補正を行う
手振れ補正手段102と、を備えた手振れ補正カメラに
適用され、手振れ検出手段21,22によって検出され
た手振れ量に応じた表示を行う手振れ表示手段13と、
手振れ検出手段21,22による検出を開始させてから
所定時間経過後に、手振れ表示手段13による表示を行
わせる制御手段2とを備えることにより、上記目的は達
成される。請求項2に記載の発明は、被写体輝度を測定
する測光手段11と、カメラに生じた手振れを検出する
手振れ検出手段21,22と、少なくとも露光中に、検
出された手振れを打ち消す補正を行う手振れ補正手段1
02とを備えた手振れ補正カメラに適用され、手振れ検
出手段21,22によって検出された手振れ量に応じた
表示を行う手振れ表示手段13と、測光手段11による
被写体輝度の測定を開始させる前に、手振れ検出手段2
1,22による検出を開始させ、この検出を開始させて
から所定時間経過後に手振れ表示手段13による表示を
行わせる制御手段2とを備えることにより、上記目的は
達成される。請求項3に記載の発明は、焦点調節に関す
る情報を検出する焦点調節情報検出手段12と、カメラ
に生じた手振れを検出する手振れ検出手段21,22
と、少なくとも露光中に、検出された手振れを打ち消す
補正を行う手振れ補正手段102とを備えた手振れ補正
カメラに適用され、手振れ検出手段21,22によって
検出された手振れ量に応じた表示を行う手振れ表示手段
13と、焦点調節情報検出手段12による焦点調節情報
の検出を開始させる前に、手振れ検出手段21,22に
よる検出を開始させ、この検出を開始させてから所定時
間経過後に手振れ表示手段13による表示を行わせる制
御手段2とを備えることにより、上記目的は達成され
る。請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか
に記載された手振れ補正カメラに適用され、所定時間
を、手振れ検出手段21,22の出力が安定するまでの
時間としたものである。請求項5に記載の発明は、請求
項1〜4に記載された手振れ補正カメラに適用され、所
定時間に関する値を記憶する記憶手段20を設け、手振
れ検出手段21,22による検出が開始される前に、記
憶手段20に記憶された所定時間に関する値を読み込む
ように制御手段を構成するものである。
づけて本発明を説明すると、本発明は、カメラに生じた
手振れを検出する手振れ検出手段21,22と、少なく
とも露光中に、検出された手振れを打ち消す補正を行う
手振れ補正手段102と、を備えた手振れ補正カメラに
適用され、手振れ検出手段21,22によって検出され
た手振れ量に応じた表示を行う手振れ表示手段13と、
手振れ検出手段21,22による検出を開始させてから
所定時間経過後に、手振れ表示手段13による表示を行
わせる制御手段2とを備えることにより、上記目的は達
成される。請求項2に記載の発明は、被写体輝度を測定
する測光手段11と、カメラに生じた手振れを検出する
手振れ検出手段21,22と、少なくとも露光中に、検
出された手振れを打ち消す補正を行う手振れ補正手段1
02とを備えた手振れ補正カメラに適用され、手振れ検
出手段21,22によって検出された手振れ量に応じた
表示を行う手振れ表示手段13と、測光手段11による
被写体輝度の測定を開始させる前に、手振れ検出手段2
1,22による検出を開始させ、この検出を開始させて
から所定時間経過後に手振れ表示手段13による表示を
行わせる制御手段2とを備えることにより、上記目的は
達成される。請求項3に記載の発明は、焦点調節に関す
る情報を検出する焦点調節情報検出手段12と、カメラ
に生じた手振れを検出する手振れ検出手段21,22
と、少なくとも露光中に、検出された手振れを打ち消す
補正を行う手振れ補正手段102とを備えた手振れ補正
カメラに適用され、手振れ検出手段21,22によって
検出された手振れ量に応じた表示を行う手振れ表示手段
13と、焦点調節情報検出手段12による焦点調節情報
の検出を開始させる前に、手振れ検出手段21,22に
よる検出を開始させ、この検出を開始させてから所定時
間経過後に手振れ表示手段13による表示を行わせる制
御手段2とを備えることにより、上記目的は達成され
る。請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか
に記載された手振れ補正カメラに適用され、所定時間
を、手振れ検出手段21,22の出力が安定するまでの
時間としたものである。請求項5に記載の発明は、請求
項1〜4に記載された手振れ補正カメラに適用され、所
定時間に関する値を記憶する記憶手段20を設け、手振
れ検出手段21,22による検出が開始される前に、記
憶手段20に記憶された所定時間に関する値を読み込む
ように制御手段を構成するものである。
【0007】
【作用】請求項1に記載の発明では、手振れ検出手段2
1,22による手振れ検出を開始させてから所定時間経
過後に、制御手段2は手振れ表示手段13に手振れ表示
を行わせる。請求項2に記載の発明では、測光手段11
による被写体輝度の測定を開始させる前に、制御手段2
は手振れ検出手段21,22による手振れ検出を開始さ
せる。そして、手振れ検出手段21,22による検出を
開始させてから所定時間経過後に、制御手段2は手振れ
表示手段13による表示を行わせる。これにより、測光
時間の長短にかかわらず、精度の高い手振れ表示が可能
となる。請求項3に記載の発明では、焦点調節情報検出
手段12による焦点調節情報の検出を開始させる前に、
制御手段2は手振れ検出手段21,22による手振れ検
出を開始させる。そして、手振れ検出手段21,22に
よる検出を開始させてから所定時間経過後に、制御手段
2は手振れ表示手段13による表示を行わせる。これに
より、焦点調節情報検出時間の長短にかかわらず、精度
の高い手振れ表示が可能となる。請求項5に記載の発明
では、記憶手段20に記憶されている所定時間に関する
情報は、手振れ検出手段21,22による検出が開始さ
れる前に制御手段によって読み込まれる。
1,22による手振れ検出を開始させてから所定時間経
過後に、制御手段2は手振れ表示手段13に手振れ表示
を行わせる。請求項2に記載の発明では、測光手段11
による被写体輝度の測定を開始させる前に、制御手段2
は手振れ検出手段21,22による手振れ検出を開始さ
せる。そして、手振れ検出手段21,22による検出を
開始させてから所定時間経過後に、制御手段2は手振れ
表示手段13による表示を行わせる。これにより、測光
時間の長短にかかわらず、精度の高い手振れ表示が可能
となる。請求項3に記載の発明では、焦点調節情報検出
手段12による焦点調節情報の検出を開始させる前に、
制御手段2は手振れ検出手段21,22による手振れ検
出を開始させる。そして、手振れ検出手段21,22に
よる検出を開始させてから所定時間経過後に、制御手段
2は手振れ表示手段13による表示を行わせる。これに
より、焦点調節情報検出時間の長短にかかわらず、精度
の高い手振れ表示が可能となる。請求項5に記載の発明
では、記憶手段20に記憶されている所定時間に関する
情報は、手振れ検出手段21,22による検出が開始さ
れる前に制御手段によって読み込まれる。
【0008】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0009】
【実施例】図1は本発明による手振れ補正カメラの一実
施例のブロック図である。1は撮影レンズ群であり、の
4枚のレンズで構成される。このうち、101は光軸上
を移動可能なフォーカスレンズ、102は図示のX軸
(水平)方向、Y軸(鉛直)方向を移動可能な手振れ補
正レンズ(以下、補正レンズと呼ぶ)であり、補正レン
ズ102の手前にはシャッタ103が配設されている。
2は手振れ量を検出して補正レンズの移動制御を行うC
PUである。CPU2は、タイマ、A/D変換器および
カウンタ等が一体となったワンチップマイクロコンピュ
ータで構成され、カメラの全シーケンスを制御する。
施例のブロック図である。1は撮影レンズ群であり、の
4枚のレンズで構成される。このうち、101は光軸上
を移動可能なフォーカスレンズ、102は図示のX軸
(水平)方向、Y軸(鉛直)方向を移動可能な手振れ補
正レンズ(以下、補正レンズと呼ぶ)であり、補正レン
ズ102の手前にはシャッタ103が配設されている。
2は手振れ量を検出して補正レンズの移動制御を行うC
PUである。CPU2は、タイマ、A/D変換器および
カウンタ等が一体となったワンチップマイクロコンピュ
ータで構成され、カメラの全シーケンスを制御する。
【0010】3はシャッタを開閉させるモータ、4は補
正レンズをX軸方向に移動させるモータ、5は補正レン
ズをY軸方向に移動させるモータ、6はフォーカスレン
ズを光軸方向に移動させるモータである。7〜10はそ
れぞれモータ3〜6を駆動するためのモータ駆動回路で
ある。各モータ駆動回路7〜10は、モータ駆動量に応
じてパルス幅を変えるいわゆるデューティ駆動によって
各モータ3〜6を駆動する。この際、各モータ駆動回路
7〜10には、CPU2から駆動方向信号と駆動デュー
ティ信号が入力される。この駆動方向信号によってモー
タ3〜6の駆動方向が、駆動デューティ信号によってモ
ータ3〜6の駆動量が指示される。各モータ3〜6の回
転は、不図示の補正レンズ駆動メカ系により直線運動に
変換され、これにより補正レンズ102は、撮影レンズ
群1の光軸に直交する2軸である図示のX軸、Y軸方向
にそれぞれ移動する。
正レンズをX軸方向に移動させるモータ、5は補正レン
ズをY軸方向に移動させるモータ、6はフォーカスレン
ズを光軸方向に移動させるモータである。7〜10はそ
れぞれモータ3〜6を駆動するためのモータ駆動回路で
ある。各モータ駆動回路7〜10は、モータ駆動量に応
じてパルス幅を変えるいわゆるデューティ駆動によって
各モータ3〜6を駆動する。この際、各モータ駆動回路
7〜10には、CPU2から駆動方向信号と駆動デュー
ティ信号が入力される。この駆動方向信号によってモー
タ3〜6の駆動方向が、駆動デューティ信号によってモ
ータ3〜6の駆動量が指示される。各モータ3〜6の回
転は、不図示の補正レンズ駆動メカ系により直線運動に
変換され、これにより補正レンズ102は、撮影レンズ
群1の光軸に直交する2軸である図示のX軸、Y軸方向
にそれぞれ移動する。
【0011】11は被写体輝度を測定する測光回路、1
2は焦点調節情報を検出する焦点調節情報検出回路、1
3は手振れ状態を表示する振れ表示器である。14はカ
メラ各部に電源を供給するメインスイッチ、15は不図
示のレリーズボタンの半押しでオンする半押しスイッ
チ、16はレリーズボタンの全押しでオンするレリーズ
スイッチである。メインスイッチ14はいったんオン位
置あるいはオフ位置にセットされると、その状態を保持
する。一方、レリーズボタンが操作されると、該ボタン
の操作中に限り、半押しスイッチ15またはレリーズス
イッチ16がオンする。
2は焦点調節情報を検出する焦点調節情報検出回路、1
3は手振れ状態を表示する振れ表示器である。14はカ
メラ各部に電源を供給するメインスイッチ、15は不図
示のレリーズボタンの半押しでオンする半押しスイッ
チ、16はレリーズボタンの全押しでオンするレリーズ
スイッチである。メインスイッチ14はいったんオン位
置あるいはオフ位置にセットされると、その状態を保持
する。一方、レリーズボタンが操作されると、該ボタン
の操作中に限り、半押しスイッチ15またはレリーズス
イッチ16がオンする。
【0012】17は補正レンズのX軸方向の位置を検出
するレンズ位置検出回路、18は補正レンズのY軸方向
の位置を検出するレンズ位置検出回路、19はフォーカ
スレンズの位置を検出するレンズ位置検出回路である。
各レンズ位置検出回路17〜19からは、各レンズの移
動量に応じたパルスが出力され、CPU2はこのパルス
数を計測することにより、各レンズの位置および移動量
を検出する。また、所定時間単位の移動量により、各レ
ンズの移動速度を検出する。
するレンズ位置検出回路、18は補正レンズのY軸方向
の位置を検出するレンズ位置検出回路、19はフォーカ
スレンズの位置を検出するレンズ位置検出回路である。
各レンズ位置検出回路17〜19からは、各レンズの移
動量に応じたパルスが出力され、CPU2はこのパルス
数を計測することにより、各レンズの位置および移動量
を検出する。また、所定時間単位の移動量により、各レ
ンズの移動速度を検出する。
【0013】20は撮影処理に必要な調整値等のデータ
を記憶するEEPROMであり、CPU2は必要に応じ
て記憶されている内容を読み出す。21はX軸方向の手
振れによる角速度を検出する角速度検出回路、22はY
軸方向の手振れによる角速度を検出する角速度検出回路
である。各角速度検出回路21,22の出力は、角速度
の大きさに応じて変化し、一般には角速度が大きいほ
ど、出力の振幅が大きくなる。
を記憶するEEPROMであり、CPU2は必要に応じ
て記憶されている内容を読み出す。21はX軸方向の手
振れによる角速度を検出する角速度検出回路、22はY
軸方向の手振れによる角速度を検出する角速度検出回路
である。各角速度検出回路21,22の出力は、角速度
の大きさに応じて変化し、一般には角速度が大きいほ
ど、出力の振幅が大きくなる。
【0014】図2は角速度検出回路21,22の一実施
例の回路図である。図2において、201は手振れによ
って生じた角速度を検出する角速度センサ、202は角
速度センサ201の出力に含まれる高周波成分ノイズを
除去するローパスフィルタである。203は、ローパス
フィルタ202の出力に含まれる低周波成分ノイズを除
去するとともに、ローパスフィルタ202の出力を増幅
するハイパスフィルタ&増幅器である。ハイパスフィル
タ&増幅器203内部のコンデンサCと抵抗R1がハイ
パスフィルタを構成し、オペアンプOPが増幅器を構成
する。オペアンプOPの出力は図1に示すCPU2に入
力される。また、オペアンプOPの片方の入力端子に
は、オペアンプ出力のオフセット値を低減する目的でア
ナログスイッチSWが接続されている。
例の回路図である。図2において、201は手振れによ
って生じた角速度を検出する角速度センサ、202は角
速度センサ201の出力に含まれる高周波成分ノイズを
除去するローパスフィルタである。203は、ローパス
フィルタ202の出力に含まれる低周波成分ノイズを除
去するとともに、ローパスフィルタ202の出力を増幅
するハイパスフィルタ&増幅器である。ハイパスフィル
タ&増幅器203内部のコンデンサCと抵抗R1がハイ
パスフィルタを構成し、オペアンプOPが増幅器を構成
する。オペアンプOPの出力は図1に示すCPU2に入
力される。また、オペアンプOPの片方の入力端子に
は、オペアンプ出力のオフセット値を低減する目的でア
ナログスイッチSWが接続されている。
【0015】図3はCPU2によるメイン処理を示すフ
ローチャートである。CPU2はメインスイッチ14が
オンすると、このフローチャートの処理を開始する。図
3のステップS1では、CPU2内部のレジスタ等の初
期化を行う。ステップS2では、半押しスイッチ15が
オンか否かを判定する。判定が肯定されるとステップS
3に進み、後述する図4の撮影処理を行ってステップS
4に進む。ステップS2の判定が否定されるとステップ
S4に進み、メインスイッチ14がオンか否かを判定す
る。判定が肯定されるとステップS2に戻り、判定が否
定されると処理を終了する。
ローチャートである。CPU2はメインスイッチ14が
オンすると、このフローチャートの処理を開始する。図
3のステップS1では、CPU2内部のレジスタ等の初
期化を行う。ステップS2では、半押しスイッチ15が
オンか否かを判定する。判定が肯定されるとステップS
3に進み、後述する図4の撮影処理を行ってステップS
4に進む。ステップS2の判定が否定されるとステップ
S4に進み、メインスイッチ14がオンか否かを判定す
る。判定が肯定されるとステップS2に戻り、判定が否
定されると処理を終了する。
【0016】図4,5は図3のステップS3の撮影処理
の詳細を示すフローチャートである。図4のステップS
11ではバッテリチェックを行う。すなわち、不図示の
バッテリの電圧値を測定し、その電圧値が動作可能電圧
であるか否かを判定する。バッテリの電圧値を正確に測
定するためには、バッテリに負荷を加えた状態で測定す
るのが望ましいため、例えばモータ駆動回路7を駆動さ
せた状態でバッテリ電圧を測定する。このステップS1
1の判定が否定されるとリターンし、判定が肯定される
とステップS12に進む。ステップS12では角速度検
出回路21,22を起動する。これにより、角速度検出
回路21,22から手振れに応じた角速度信号が出力さ
れる。ステップS13ではタイマ計測を開始する。この
タイマでは、角速度ゼロに相当する電圧レベル(以下、
角速度ゼロ電圧と呼ぶ)が算出されるまでの時間(以
下、角速度ゼロ算出時間と呼ぶ)が計測される。この角
速度ゼロ算出時間は実験等によって求められ、例えば約
900msである。なお、ここで角速度ゼロ電圧を求め
るのは、角速度検出回路21,22の出力電圧から角速
度ゼロ電圧を引くことにより、正確な角速度が求まるた
めである。
の詳細を示すフローチャートである。図4のステップS
11ではバッテリチェックを行う。すなわち、不図示の
バッテリの電圧値を測定し、その電圧値が動作可能電圧
であるか否かを判定する。バッテリの電圧値を正確に測
定するためには、バッテリに負荷を加えた状態で測定す
るのが望ましいため、例えばモータ駆動回路7を駆動さ
せた状態でバッテリ電圧を測定する。このステップS1
1の判定が否定されるとリターンし、判定が肯定される
とステップS12に進む。ステップS12では角速度検
出回路21,22を起動する。これにより、角速度検出
回路21,22から手振れに応じた角速度信号が出力さ
れる。ステップS13ではタイマ計測を開始する。この
タイマでは、角速度ゼロに相当する電圧レベル(以下、
角速度ゼロ電圧と呼ぶ)が算出されるまでの時間(以
下、角速度ゼロ算出時間と呼ぶ)が計測される。この角
速度ゼロ算出時間は実験等によって求められ、例えば約
900msである。なお、ここで角速度ゼロ電圧を求め
るのは、角速度検出回路21,22の出力電圧から角速
度ゼロ電圧を引くことにより、正確な角速度が求まるた
めである。
【0017】ステップS14では、フラグを「0」に初
期設定する。このフラグは、前述したタイマがタイムア
ップ(例えば900ms経過)したか否かを示すもので
あり、タイムアップすると、「0」から「1」に変化す
る。ステップS15では、測光回路11に信号を送り、
測光処理を開始する。ステップS16では、焦点調節情
報検出回路12に信号を送り、焦点検出処理を開始す
る。ステップS17では、測光結果に基づきAE演算を
行って、絞り値およびシャッタ速度を求める。ステップ
S18では、焦点検出結果に基づいてFM演算を行っ
て、電子閃光装置使用時の撮影可能距離を求める。
期設定する。このフラグは、前述したタイマがタイムア
ップ(例えば900ms経過)したか否かを示すもので
あり、タイムアップすると、「0」から「1」に変化す
る。ステップS15では、測光回路11に信号を送り、
測光処理を開始する。ステップS16では、焦点調節情
報検出回路12に信号を送り、焦点検出処理を開始す
る。ステップS17では、測光結果に基づきAE演算を
行って、絞り値およびシャッタ速度を求める。ステップ
S18では、焦点検出結果に基づいてFM演算を行っ
て、電子閃光装置使用時の撮影可能距離を求める。
【0018】ステップS19では、角速度検出回路2
1,22の出力が安定する時間を確保するため、(1)
式に基づいてウェイト時間(以下、角速度検出回路安定
時間と呼ぶ)T1を求め、この時間だけステップS19
に留まる。
1,22の出力が安定する時間を確保するため、(1)
式に基づいてウェイト時間(以下、角速度検出回路安定
時間と呼ぶ)T1を求め、この時間だけステップS19
に留まる。
【数1】 T1=300ms−(測光処理時間+焦点調節情報検出時間)・・・(1) このステップS19では、測光および焦点調節情報検出
に要する時間にかかわらず、角速度検出回路21,22
を起動してから300msが経過するまでウェイトす
る。これにより、例えば強制無限モードや長秒時モード
が選択されて、測光処理または焦点検出処理が短時間に
終了しても、角速度検出回路21,22に電源を供給し
てから300ms経過後にステップS19以降の処理が
行われる。
に要する時間にかかわらず、角速度検出回路21,22
を起動してから300msが経過するまでウェイトす
る。これにより、例えば強制無限モードや長秒時モード
が選択されて、測光処理または焦点検出処理が短時間に
終了しても、角速度検出回路21,22に電源を供給し
てから300ms経過後にステップS19以降の処理が
行われる。
【0019】ステップS20では、ステップS16の焦
点検出結果に基づいてフォーカスレンズ101を移動さ
せる。このフォーカスレンズ101の移動に要する時間
は約100msである。ステップS21では、角速度検
出回路21,22の出力に基づいて手振れ量を算出し、
手振れ量に応じた信号を振れ状態表示器13に送る。こ
れにより、振れ状態表示器13は手振れ量に応じた表示
を行う。具体的には、例えば手振れ量に応じて振れ状態
表示器内部のLEDの点滅速度を変化させる。
点検出結果に基づいてフォーカスレンズ101を移動さ
せる。このフォーカスレンズ101の移動に要する時間
は約100msである。ステップS21では、角速度検
出回路21,22の出力に基づいて手振れ量を算出し、
手振れ量に応じた信号を振れ状態表示器13に送る。こ
れにより、振れ状態表示器13は手振れ量に応じた表示
を行う。具体的には、例えば手振れ量に応じて振れ状態
表示器内部のLEDの点滅速度を変化させる。
【0020】ステップS22では、フラグが「1」か否
かを判定する。判定が否定されるとステップS23に進
み、タイマがタイムアップしたか否かを判定する。判定
が肯定されるとステップS24に進み、フラグを「1」
にセットしてステップS25に進む。一方、ステップS
22の判定が肯定された場合およびステップS23の判
定が否定された場合はいずれもステップS25に進み、
レリーズスイッチ16がオンか否かを判定する。判定が
否定されるとステップS26に進み、半押しスイッチ1
5がオンか否かを判定する。判定が肯定されるとステッ
プS27に進み、角速度検出回路21,22の出力に基
づいて振れ状態表示器13の手振れ表示を更新した後、
ステップS22に戻る。
かを判定する。判定が否定されるとステップS23に進
み、タイマがタイムアップしたか否かを判定する。判定
が肯定されるとステップS24に進み、フラグを「1」
にセットしてステップS25に進む。一方、ステップS
22の判定が肯定された場合およびステップS23の判
定が否定された場合はいずれもステップS25に進み、
レリーズスイッチ16がオンか否かを判定する。判定が
否定されるとステップS26に進み、半押しスイッチ1
5がオンか否かを判定する。判定が肯定されるとステッ
プS27に進み、角速度検出回路21,22の出力に基
づいて振れ状態表示器13の手振れ表示を更新した後、
ステップS22に戻る。
【0021】ステップS26の判定が否定されるとステ
ップS28に進み、角速度検出回路21,22に信号を
送って角速度検出を停止させる。ステップS29では、
フラグが「1」か否かを判定する。判定が否定されると
ステップS30に進み、タイマ計測を停止させてステッ
プS31に進む。ステップS29の判定が肯定されると
ステップS31に進み、振れ状態表示器13の表示を消
灯させてリターンする。
ップS28に進み、角速度検出回路21,22に信号を
送って角速度検出を停止させる。ステップS29では、
フラグが「1」か否かを判定する。判定が否定されると
ステップS30に進み、タイマ計測を停止させてステッ
プS31に進む。ステップS29の判定が肯定されると
ステップS31に進み、振れ状態表示器13の表示を消
灯させてリターンする。
【0022】一方、ステップS25の判定が肯定される
と図5のステップS32に進み、セルフモードか否かを
判定する。セルフモードとは、レリーズスイッチ16が
オンになった後、セルフタイマによって指定された時間
が経過した後に、シャッタ103を作動させるモードを
いう。
と図5のステップS32に進み、セルフモードか否かを
判定する。セルフモードとは、レリーズスイッチ16が
オンになった後、セルフタイマによって指定された時間
が経過した後に、シャッタ103を作動させるモードを
いう。
【0023】ステップS32の判定が否定されるとステ
ップS33に進み、赤目モードか否かを判定する。赤目
とは、電子閃光装置の光が被写体人物の眼底の毛細血管
に反射して目が赤く撮影されることをいう。このため、
露光前に電子閃光装置から弱い光を被写体人物に照射
(以下、プリ発光と呼ぶ)して瞳孔を閉じさせてから露
光を行うようにしたものが、赤目モードである。この赤
目モードが選択されている場合にはステップS34に進
み、露光前1秒間のプリ発光を行う。赤目モードが選択
されていない場合にはステップS35に進み、レリーズ
ボタンの押下による振れがなくなるまでウェイトをかけ
る。以下、このウェイト時間をショック回避時間T2と
呼ぶ。ここで、ショック回避時間T2を設けたのは、レ
リーズボタンの押下時の手振れは一時的であり、この期
間中に補正レンズ102を移動させても、露光中の手振
れを補正したことにはならないためである。また、補正
レンズ102を無駄に移動させることになり、バッテリ
を無駄に消費することになるため、ショック回避時間が
経過した後に手振れ補正処理を開始するようにしたもの
である。一方、ステップS32の判定が肯定されるとス
テップS36に進み、セルフタイマによって予め指定さ
れた時間だけタイマ計測を行う。
ップS33に進み、赤目モードか否かを判定する。赤目
とは、電子閃光装置の光が被写体人物の眼底の毛細血管
に反射して目が赤く撮影されることをいう。このため、
露光前に電子閃光装置から弱い光を被写体人物に照射
(以下、プリ発光と呼ぶ)して瞳孔を閉じさせてから露
光を行うようにしたものが、赤目モードである。この赤
目モードが選択されている場合にはステップS34に進
み、露光前1秒間のプリ発光を行う。赤目モードが選択
されていない場合にはステップS35に進み、レリーズ
ボタンの押下による振れがなくなるまでウェイトをかけ
る。以下、このウェイト時間をショック回避時間T2と
呼ぶ。ここで、ショック回避時間T2を設けたのは、レ
リーズボタンの押下時の手振れは一時的であり、この期
間中に補正レンズ102を移動させても、露光中の手振
れを補正したことにはならないためである。また、補正
レンズ102を無駄に移動させることになり、バッテリ
を無駄に消費することになるため、ショック回避時間が
経過した後に手振れ補正処理を開始するようにしたもの
である。一方、ステップS32の判定が肯定されるとス
テップS36に進み、セルフタイマによって予め指定さ
れた時間だけタイマ計測を行う。
【0024】ステップS34〜S36の処理が終わる
と、いずれもステップS37に進み、振れ表示器13の
表示を消灯させる。ステップS38では、フラグが
「1」か否かを判定する。判定が否定されるとステップ
S39に進み、タイマがタイムアップしたか否かを判定
する。判定が否定されるとステップS39に留まり、判
定が肯定されるとステップS40に進む。このステップ
S38,S39の判定を設けたのは、角速度ゼロ電圧が
求まった後に、ステップS40以降の手振れ補正処理を
行うようにするためである。なお、角速度ゼロ電圧の演
算は、例えばCPU2に所定時間ごとにタイマ割り込み
をかけ、そのタイマ割り込み処理の中で行う。
と、いずれもステップS37に進み、振れ表示器13の
表示を消灯させる。ステップS38では、フラグが
「1」か否かを判定する。判定が否定されるとステップ
S39に進み、タイマがタイムアップしたか否かを判定
する。判定が否定されるとステップS39に留まり、判
定が肯定されるとステップS40に進む。このステップ
S38,S39の判定を設けたのは、角速度ゼロ電圧が
求まった後に、ステップS40以降の手振れ補正処理を
行うようにするためである。なお、角速度ゼロ電圧の演
算は、例えばCPU2に所定時間ごとにタイマ割り込み
をかけ、そのタイマ割り込み処理の中で行う。
【0025】ステップS38の判定が肯定されるとステ
ップS40に進み、補正レンズをリセット位置から撮影
レンズ群1の光軸上に移動させる。ステップS41で
は、手振れ補正処理を開始する。具体的には、角速度検
出回路21,22の出力と、演算した角速度ゼロ電圧と
に基づいて、手振れ量に応じた真の角速度を求め、これ
により補正レンズの移動量を演算して、モータ駆動回路
8,9に駆動方向信号と駆動デューティ信号を送出す
る。
ップS40に進み、補正レンズをリセット位置から撮影
レンズ群1の光軸上に移動させる。ステップS41で
は、手振れ補正処理を開始する。具体的には、角速度検
出回路21,22の出力と、演算した角速度ゼロ電圧と
に基づいて、手振れ量に応じた真の角速度を求め、これ
により補正レンズの移動量を演算して、モータ駆動回路
8,9に駆動方向信号と駆動デューティ信号を送出す
る。
【0026】ステップS42では、補正レンズ102の
移動が安定するまでの時間(以下、助走制御時間と呼
ぶ)T3だけウェイトする。すなわち、手振れ補正処理
を開始した直後は、モータ駆動回路8,9の信号遅延や
補正レンズ駆動メカ系の振動等により、補正レンズ10
2の移動が不安定になるため、このような状態でシャッ
タ103を開閉すると、ぶれの大きい撮影画像が得られ
るおそれがある。そこで、助走制御時間を設けて、補正
レンズ102の移動が安定した後にシャッタ103を開
閉させる。この助走制御時間は、例えば20ms程度で
ある。
移動が安定するまでの時間(以下、助走制御時間と呼
ぶ)T3だけウェイトする。すなわち、手振れ補正処理
を開始した直後は、モータ駆動回路8,9の信号遅延や
補正レンズ駆動メカ系の振動等により、補正レンズ10
2の移動が不安定になるため、このような状態でシャッ
タ103を開閉すると、ぶれの大きい撮影画像が得られ
るおそれがある。そこで、助走制御時間を設けて、補正
レンズ102の移動が安定した後にシャッタ103を開
閉させる。この助走制御時間は、例えば20ms程度で
ある。
【0027】ステップS43では、シャッタ103を開
くためのシャッタ開処理を行う。そして、前述したAE
演算によって演算された所定時間が経過した後、ステッ
プS44に進んでシャッタ103を閉じるためのシャッ
タ閉処理を行う。ステップS45では、手振れ補正処理
を停止する。すなわち、モータ駆動回路8,9への信号
送出を停止し、補正レンズ102を停止させる。ステッ
プS46では、角速度検出回路21,22に信号を送
り、角速度検出を停止させる。ステップS47では、補
正レンズ102をリセット位置に待避させる。ステップ
S48では、フォーカスレンズ101をリセット位置に
待避させる。ステップS49では、不図示のフィルム給
送回路に信号を送り、フィルムを巻き上げてリターンす
る。
くためのシャッタ開処理を行う。そして、前述したAE
演算によって演算された所定時間が経過した後、ステッ
プS44に進んでシャッタ103を閉じるためのシャッ
タ閉処理を行う。ステップS45では、手振れ補正処理
を停止する。すなわち、モータ駆動回路8,9への信号
送出を停止し、補正レンズ102を停止させる。ステッ
プS46では、角速度検出回路21,22に信号を送
り、角速度検出を停止させる。ステップS47では、補
正レンズ102をリセット位置に待避させる。ステップ
S48では、フォーカスレンズ101をリセット位置に
待避させる。ステップS49では、不図示のフィルム給
送回路に信号を送り、フィルムを巻き上げてリターンす
る。
【0028】このように、上記実施例によれば、レリー
ズボタンが半押しされると、まずバッテリ電圧を測定
し、バッテリ電圧値が所定値未満のときには手振れ検出
処理を行わないようにしたため、バッテリ電圧が低いた
めに手振れ検出の精度が落ちるという問題が回避され
る。一方、バッテリ電圧値が所定値以上の場合には、引
き続いて手振れ検出処理を行うようにしたため、測光・
焦点調節情報検出処理を行う前に、手振れ検出処理を開
始することができる。また、角速度検出処理を開始した
後所定時間T1が経過した後に手振れ量を表示するよう
にしたため、角速度検出回路21,22の出力が不安定
な状態で手振れ量を表示することが回避され、振れ表示
器13の手振れ表示の信頼性が向上する。
ズボタンが半押しされると、まずバッテリ電圧を測定
し、バッテリ電圧値が所定値未満のときには手振れ検出
処理を行わないようにしたため、バッテリ電圧が低いた
めに手振れ検出の精度が落ちるという問題が回避され
る。一方、バッテリ電圧値が所定値以上の場合には、引
き続いて手振れ検出処理を行うようにしたため、測光・
焦点調節情報検出処理を行う前に、手振れ検出処理を開
始することができる。また、角速度検出処理を開始した
後所定時間T1が経過した後に手振れ量を表示するよう
にしたため、角速度検出回路21,22の出力が不安定
な状態で手振れ量を表示することが回避され、振れ表示
器13の手振れ表示の信頼性が向上する。
【0029】さらに、レリーズボタンが全押しされてか
ら所定時間T2が経過した後、手振れ補正処理を開始す
るようにしたため、レリーズボタンの押下によって一時
的な手振れが生じても手振れ補正処理は行われず、バッ
テリの消費電力の低減が図れる。さらに、角速度検出回
路21,22を起動してから、所定時間例えば900m
sが経過した後、手振れ補正処理を開始するようにした
ため、角速度ゼロに相当する角速度ゼロ電圧が求まり、
その値に基づいて真の角速度が求まった後に、手振れ補
正処理を行うことができ、手振れ補正処理の精度が向上
する。さらに、手振れ補正処理を開始してから所定時間
T3が経過した後、シャッタ103を開閉して露光処理
を行うようにしたため、補正レンズ102の初期駆動時
のぶれ等の影響を回避できる。
ら所定時間T2が経過した後、手振れ補正処理を開始す
るようにしたため、レリーズボタンの押下によって一時
的な手振れが生じても手振れ補正処理は行われず、バッ
テリの消費電力の低減が図れる。さらに、角速度検出回
路21,22を起動してから、所定時間例えば900m
sが経過した後、手振れ補正処理を開始するようにした
ため、角速度ゼロに相当する角速度ゼロ電圧が求まり、
その値に基づいて真の角速度が求まった後に、手振れ補
正処理を行うことができ、手振れ補正処理の精度が向上
する。さらに、手振れ補正処理を開始してから所定時間
T3が経過した後、シャッタ103を開閉して露光処理
を行うようにしたため、補正レンズ102の初期駆動時
のぶれ等の影響を回避できる。
【0030】なお、上記実施例の角速度検出回路安定時
間T1、ショック回避時間T2、助走制御時間T3およ
び角速度ゼロ算出時間をEEPROM20に格納してお
き、CPU2が図3のステップS1の初期化処理を行う
際に、上記各時間を読み込むようにしてもよい。あるい
は、上記各時間を何種類か用意して、それらの中から撮
影者が選択できるようにしてもよく、または、各時間を
自由に変更できるようにしてもよい。上記実施例では、
バッテリの電圧値が所定値よりも小さい場合には撮影処
理を中止するようにしているが、バッテリ消費量の大き
い手振れ検出処理と手振れ補正処理のみを中止し、測光
処理と焦点調節情報検出処理は行うようにしてもよい。
間T1、ショック回避時間T2、助走制御時間T3およ
び角速度ゼロ算出時間をEEPROM20に格納してお
き、CPU2が図3のステップS1の初期化処理を行う
際に、上記各時間を読み込むようにしてもよい。あるい
は、上記各時間を何種類か用意して、それらの中から撮
影者が選択できるようにしてもよく、または、各時間を
自由に変更できるようにしてもよい。上記実施例では、
バッテリの電圧値が所定値よりも小さい場合には撮影処
理を中止するようにしているが、バッテリ消費量の大き
い手振れ検出処理と手振れ補正処理のみを中止し、測光
処理と焦点調節情報検出処理は行うようにしてもよい。
【0031】図4,5の撮影処理では、バッテリチェッ
クを行った後に手振れ検出処理を行っているが、バッテ
リチェックを行わず、レリーズボタンの半押しにより即
座に手振れ検出処理を行ってもよい。上記実施例では、
手振れによって生じた角速度を角速度検出回路によって
検出する例を示したが、角速度検出回路21,22の代
わりに、角速度以外の加速度や位置変化等を検出するセ
ンサ回路を設けてもよい。図4,5の撮影処理では、角
速度検出回路安定時間T1が経過した後、手振れ表示を
行っているが、角速度ゼロ算出時間を計測するタイマが
タイムアップするまでウェイトし、タイムアップした後
手振れ表示を行ってもよい。これにより、手振れ表示の
信頼性がより向上する。上記実施例の焦点調節情報検出
回路の焦点検出方法としては、被写体距離を測定する測
距法に基づくものや、撮影レンズの焦点面の様子を調べ
る焦点検出法に基づくもの等、各種の方式が適用でき
る。
クを行った後に手振れ検出処理を行っているが、バッテ
リチェックを行わず、レリーズボタンの半押しにより即
座に手振れ検出処理を行ってもよい。上記実施例では、
手振れによって生じた角速度を角速度検出回路によって
検出する例を示したが、角速度検出回路21,22の代
わりに、角速度以外の加速度や位置変化等を検出するセ
ンサ回路を設けてもよい。図4,5の撮影処理では、角
速度検出回路安定時間T1が経過した後、手振れ表示を
行っているが、角速度ゼロ算出時間を計測するタイマが
タイムアップするまでウェイトし、タイムアップした後
手振れ表示を行ってもよい。これにより、手振れ表示の
信頼性がより向上する。上記実施例の焦点調節情報検出
回路の焦点検出方法としては、被写体距離を測定する測
距法に基づくものや、撮影レンズの焦点面の様子を調べ
る焦点検出法に基づくもの等、各種の方式が適用でき
る。
【0032】このように構成された実施例にあっては、
角速度検出回路21,22が手振れ検出手段に、補正レ
ンズ102が手振れ補正手段に、振れ状態表示器13が
手振れ表示手段に、CPU2が制御手段に、測光回路1
1が測光手段に、焦点調節情報検出回路12が焦点調節
情報検出手段に、EEPROM20が記憶手段に、それ
ぞれ対応する。
角速度検出回路21,22が手振れ検出手段に、補正レ
ンズ102が手振れ補正手段に、振れ状態表示器13が
手振れ表示手段に、CPU2が制御手段に、測光回路1
1が測光手段に、焦点調節情報検出回路12が焦点調節
情報検出手段に、EEPROM20が記憶手段に、それ
ぞれ対応する。
【0033】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、手振れ検出を開始してから所定時間経過後に手振
れ表示を行うようにしたため、例えば測光モードとして
長秒時モードが選択された場合や、焦点検出モードとし
て強制無限モードが選択された場合のように、測光時間
や焦点調節情報検出時間が短くても、常に精度の高い手
振れ表示を行える。
れば、手振れ検出を開始してから所定時間経過後に手振
れ表示を行うようにしたため、例えば測光モードとして
長秒時モードが選択された場合や、焦点検出モードとし
て強制無限モードが選択された場合のように、測光時間
や焦点調節情報検出時間が短くても、常に精度の高い手
振れ表示を行える。
【図1】本発明による手振れ補正カメラの一実施例のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】図1に示す角速度検出回路の一実施例の回路図
である。
である。
【図3】図1に示すCPUのメイン処理を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】図1に示すCPUの撮影処理を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図5】図4に続くフローチャートである。
1 撮影レンズ群 2 CPU 3〜6 モータ 7〜10 モータ駆動回路 11 測光回路 12 焦点調節情報検出回路 13 振れ状態表示器 14 メインスイッチ 15 半押しスイッチ 16 レリーズスイッチ 17〜19 レンズ位置検出回路 20 EEPROM 21,22 角速度検出回路
フロントページの続き (72)発明者 中村 敏行 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内
Claims (5)
- 【請求項1】 カメラに生じた手振れを検出する手振れ
検出手段と、 少なくとも露光中に、前記検出された手振れを打ち消す
補正を行う手振れ補正手段と、を備えた手振れ補正カメ
ラにおいて、 前記手振れ検出手段によって検出された手振れ量に応じ
た表示を行う手振れ表示手段と、 前記手振れ検出手段による検出を開始させてから所定時
間経過後に、前記手振れ表示手段による表示を行わせる
制御手段と、を備えることを特徴とする手振れ補正カメ
ラ。 - 【請求項2】 被写体輝度を測定する測光手段と、 カメラに生じた手振れを検出する手振れ検出手段と、 少なくとも露光中に、前記検出された手振れを打ち消す
補正を行う手振れ補正手段と、を備えた手振れ補正カメ
ラにおいて、 前記手振れ検出手段によって検出された手振れ量に応じ
た表示を行う手振れ表示手段と、 前記測光手段による被写体輝度の測定を開始させる前
に、前記手振れ検出手段による検出を開始させ、この検
出を開始させてから所定時間経過後に前記手振れ表示手
段による表示を行わせる制御手段と、を備えることを特
徴とする手振れ補正カメラ。 - 【請求項3】 焦点調節に関する情報を検出する焦点調
節情報検出手段と、 カメラに生じた手振れを検出する手振れ検出手段と、 少なくとも露光中に、前記検出された手振れを打ち消す
補正を行う手振れ補正手段と、を備えた手振れ補正カメ
ラにおいて、 前記手振れ検出手段によって検出された手振れ量に応じ
た表示を行う手振れ表示手段と、 前記焦点調節情報検出手段による焦点調節情報の検出を
開始させる前に、前記手振れ検出手段による検出を開始
させ、この検出を開始させてから所定時間経過後に前記
手振れ表示手段による表示を行わせる制御手段と、を備
えることを特徴とする手振れ補正カメラ。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載された手
振れ補正カメラにおいて、 前記所定時間は、前記手振れ検出手段の出力が安定する
までの時間であることを特徴とする手振れ補正カメラ。 - 【請求項5】 請求項1〜4に記載された手振れ補正カ
メラにおいて、 前記所定時間に関する値を記憶する記憶手段を設け、 前記制御手段は、前記手振れ検出手段による検出が開始
される前に、前記記憶手段に記憶された前記所定時間に
関する値を読み込むことを特徴とする手振れ補正カメ
ラ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1166794A JPH07218955A (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 手振れ補正カメラ |
| US08/797,281 US5758202A (en) | 1994-02-03 | 1997-02-07 | Camera capable of reducing image blur |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1166794A JPH07218955A (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 手振れ補正カメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07218955A true JPH07218955A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11784342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1166794A Pending JPH07218955A (ja) | 1994-02-03 | 1994-02-03 | 手振れ補正カメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07218955A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000356796A (ja) * | 1999-04-12 | 2000-12-26 | Asahi Optical Co Ltd | カメラの像振れ補正装置 |
-
1994
- 1994-02-03 JP JP1166794A patent/JPH07218955A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000356796A (ja) * | 1999-04-12 | 2000-12-26 | Asahi Optical Co Ltd | カメラの像振れ補正装置 |
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