JPH0721926U - 機械式駐車装置のパレット横送り装置 - Google Patents
機械式駐車装置のパレット横送り装置Info
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- JPH0721926U JPH0721926U JP5549993U JP5549993U JPH0721926U JP H0721926 U JPH0721926 U JP H0721926U JP 5549993 U JP5549993 U JP 5549993U JP 5549993 U JP5549993 U JP 5549993U JP H0721926 U JPH0721926 U JP H0721926U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 パレットの送り量を調整できるようにする。
【構成】 パレット3の下面に設けた溝型レール14に
先端部を係合させるようにしたアーム16の基端を、旋
回駆動装置17の軸18に取り付ける。アーム16を、
伸縮機構24により伸縮できる構造とする。旋回駆動装
置17を、台車又は昇降ケージの中心部に搭載する。旋
回駆動装置17によるアーム16の水平旋回動作に、伸
縮機構24によるアーム16の伸縮動作を付加して、パ
レット3の送り量を調整する。
先端部を係合させるようにしたアーム16の基端を、旋
回駆動装置17の軸18に取り付ける。アーム16を、
伸縮機構24により伸縮できる構造とする。旋回駆動装
置17を、台車又は昇降ケージの中心部に搭載する。旋
回駆動装置17によるアーム16の水平旋回動作に、伸
縮機構24によるアーム16の伸縮動作を付加して、パ
レット3の送り量を調整する。
Description
【0001】
本考案は車両の移送にパレットを使用するようにしてある機械式駐車装置のパ レット横送り装置に関するものである。
【0002】
限られた敷地に車両を効率よく経済的に収容するための機械式駐車装置の一つ として、大規模地下駐車装置がある。又、かかる駐車装置においては、高速で車 両を入出庫させるために複数基のエレベータを設け、更に、該エレベータに対す る車両の入出庫及びエレベータから保管場所までの車両の移動を、より安全に且 つ高速に行えるようにするために、取り扱いが容易でしかも安全性の高いパレッ トを用いて、車両をパレット毎移送する型式である。
【0003】 上記機械式駐車装置は、図5に一例を示す如く、入庫バース1の実車パレット 移載装置2上に配置された車両積載用パレット3上に車両4を停車させ、該車両 4を、上記実車パレット移載装置2によりパレット3毎エレベータ5内へ横送り して、昇降ケージ6上に設置された実車パレット移載装置7上に移載し、しかる 後、上記昇降ケージ6を降下させて所要階に停止させ、車両4を、上記実車パレ ット移載装置7によってパレット3毎台車8に備えたローラフレーム13上へ移 載し、更に、台車8を前後方向に延びる台車走行路9に沿って所望の駐車棚10 の位置まで移動し、台車8に備えたパレット横送り装置11によってパレット3 をローラフレーム13上から駐車棚10に備えたローラフレーム12上に乗り移 らせるように駐車棚10内に横送りして車両4を収容させるようにしてある。又 、車両4を出庫させる場合は、上述した手順とは逆の手順で出庫側のエレベータ 内の昇降ケージ6上に車両4をパレット3毎移載して、出庫バースへ送り出すよ うにしてある。なお、上記駐車棚10は台車走行路9の左右両側に一列宛設けて ある(図では一方のみを示す)。
【0004】 上記パレット横送り装置11としては、いわゆるトンボと呼ばれる型式のもの があり、図6の(イ)(ロ)に拡大して示す如く、パレット3の下面の周辺部一 側に、予め所要の長さ範囲に亘って溝型レール14を設けておき、この溝型レー ル14に係合できるようにしたローラ15を先端部に取り付けたアーム16の基 端を、台車8上の中心Oから横にずれた位置に搭載した旋回駆動装置17の軸1 8に連結し、上記アーム16を旋回駆動装置17の駆動で180°旋回させるこ とにより、上記ローラ15の円弧運動を溝型レール14で直線運動に変換してパ レット3に横送り力として伝え、パレット3を一点鎖線の位置へと横送りできる ようにしてある。
【0005】
ところが、上記機械式駐車装置においては、台車走行路9を挟んで左右両側に 駐車棚10があるため、パレット横送り装置11によってパレット3を左右両方 向へ移動させる必要があるが、パレット横送り装置11の送り量がアーム16の 長さの2倍に固定されているため、旋回駆動装置17をその都度パレット送り方 向に移動させねばならなかった。又、パレット3を長手方向に1パレット分動か す必要が生じた場合も、同様にして旋回駆動装置をパレット送り方向へ移動させ る必要がある。
【0006】 更に、上記機械式駐車装置では、車両4の収容能力を高めるために、駐車棚1 0に2台の車両4を並列駐車できるようにすることが提案されているが、駐車棚 10に車両4を並列駐車させるようにすると、パレット横送り装置11の旋回駆 動装置17の位置を台車8の端まで移動させたとしてもアーム16による送り量 が足りないので対処することはできず、この場合、各駐車棚10内に、無駆動の ローラフレーム12に代えて、駆動式のローラフレームやスラットコンベヤ等を 設置しなければならず、イニシャルコスト及びメンテナンスコストが高くなって しまうという問題が惹起される。
【0007】 そこで、本考案は、旋回装置をその都度移動させることなくパレットを左右方 向や長手方向に移動させることができるようにすると共に、2台の車両を並列駐 車させる場合でも、駐車棚側を無駆動として車両の横送りを行うことができるよ うな機械式駐車装置のパレット横送り装置を提供しようとするものである。
【0008】
本考案は、上記課題を解決するために、基端を旋回駆動装置に連結して水平方 向に旋回できるようにしたアームの先端部を、車両積載用パレットの下面に設け た溝型レールに係合させ、該アームを上記旋回駆動装置の駆動で旋回させること により上記パレットを上記溝型レールと直角な方向へ横送りするようにしてある 機械式駐車装置のパレット横送り装置において、上記アームを伸縮できる構造と して伸縮機構を備えた構成とする。
【0009】
パレットの溝型レールにアームの先端部を係合させた状態で、旋回駆動装置の 駆動で上記アームを180°旋回させると、上記パレットを溝型レールと直角な 方向へ送ることができる。この際、伸縮機構によりアームを伸縮させるとパレッ トの送り量を調整することができる。したがって、アームの伸縮長さを選定する ことにより、旋回駆動装置の位置を移動させなくてもパレットの送り位置を自由 に変えることができるようになる。
【0010】
以下、図面に基づき本考案の実施例を説明する。
【0011】 図1の(イ)(ロ)(ハ)は本考案の一実施例を示すもので、図5及び図6の (イ)(ロ)に示した機械式駐車装置のパレット横送り装置11と同様に、車両 積載用パレット3の下面に設けた溝型レール14に、基端を旋回駆動装置17の 軸18に連結して水平方向に旋回できるようにしてあるアーム16の先端のロー ラ15を係合させ、該アーム16を上記旋回駆動装置17の駆動で180°旋回 させることにより上記パレット3を溝型レール14と直角な方向へ横送りできる ようにしてある構成において、上記アーム16を伸縮可能な構造とする。
【0012】 すなわち、旋回駆動装置17の軸18の上端に、リニアブロック19を取り付 けると共に、該リニアブロック19に、アーム16をリニアレールとして水平方 向へ摺動自在に支持させて、上記リニアブロック19とアーム16とによりリニ アガイド機構を構成し、且つ上記アーム16の下面側に、一端にステッピングモ ータ20を連結した送りねじ21を、両端部を支持する軸受22を介して沿設し 、更に、該送りねじ21を、軸18の上端位置に固定したナット23に貫通螺合 させて、上記ステッピングモータ20と送りねじ21とナット23とにより伸縮 機構24を構成し、上記ステッピングモータ20の駆動で送りねじ21を回転さ せることにより、送りねじ21と一体にアーム16を摺動させて、軸18の中心 位置に対してアーム16が伸縮させられるようにする。
【0013】 本考案においては、上記の如く、アーム16を伸縮できるようにしたので、台 車8上の中心0部に旋回駆動装置17が位置するように搭載させることにより、 1台の台車8で左右の駐車棚10にパレット3を横送りさせる場合にも、あるい は、パレット3を長手方向へ1パレット分送る場合にも、更には、2台の車両を 並列駐車させる場合にも対処することができる。
【0014】 すなわち、台車走行路9を挟んで左右に配置された駐車棚10にそれぞれパレ ット3を横送りさせるようにする場合において、台車8上にあるパレット3を右 側の駐車棚10へ横送りする場合には、図2の(イ)に示す如く、アーム16の 先端部のローラ15を、パレット3下面の左側の長辺に沿って設けられた溝型レ ール14に係合させた状態とし、次に、上記アーム16を旋回駆動装置17の駆 動で所要方向に180°旋回させるようにするが、このとき、旋回に伴わせてス テッピングモータ20を駆動し、送りねじ21を所要方向へ回転させてアーム1 6を旋回駆動装置17の軸18に対して伸長させるようにする。これにより、パ レット3を、図2の(イ)において、二点鎖線で示す台車走行路9中の台車8上 の位置から一点鎖線で示す右側の駐車棚10内の位置へと横送りすることができ る。一方、台車8上にあるパレット3を左側の駐車棚10へ横送りする場合には 、図2の(ロ)に示す如く、アーム16の先端部のローラ15を、パレット3下 面の右側の長辺に沿って設けられた溝型レール14に係合させてから、同様に、 アーム16を所要方向に180°旋回させつつ伸長させることによって達成され る。
【0015】 上記の如く、旋回駆動装置17を台車8の中心0部に設置した場合、従来方式 では、アーム16の長さの2倍に送り量が固定されていたため、パレット3を台 車走行路9の位置から駐車棚10内へ完全に送ることはできなかったが、本考案 においては、伸縮機構24によってアーム16を伸長させることができるので、 旋回駆動装置17を台車8の中心0部に設置しても、上記アーム16の伸長量を 適正に設定することにより、パレット3を左右いずれの駐車棚10に対しても確 実に横送りすることができる。
【0016】 次に、図3の(イ)(ロ)(ハ)はパレット3を長手方向へ1パレット分だけ 送る場合を示すもので、この場合、先ず、図3の(イ)に示す如く、アーム16 の先端のローラ15を、長手方向と直角方向に伸びる短辺側の溝型レール14に 係合させるようにする。このとき、アーム16の長さは最小長さから最大長さの 中間にあるように設定されている。かかる状態から、アーム16を所要方向へ1 80°旋回させるが、この際、図3の(ロ)に示す如く、アーム16がパレット 3の長手方向と直角に位置したときに、アーム16の長さを最小にしてアーム1 6の先端がパレット3の長辺から外方へ突出しないようにさせ、アーム16が1 80°旋回したときに、アーム16の長さを最大にしてアーム16の先端がパレ ット3の短辺から所要量外方へ突出するようにさせる。これにより、アーム旋回 式の特長である円滑な起動、停止、正確な停止位置制御を、パレット3の長手方 向移動に対しても実現することができるようになる。
【0017】 更に、図4は台車走行路9の横に、前側駐車スペース10aと奥側駐車スペー ス10bとからなる駐車棚10が形成してある構成において、前側駐車スペース 10aと奥側駐車スペース10bとに車両を並列駐車させる場合について示す。 すなわち、奥側駐車スペース10bに台車走行路9中の台車8上にあるパレット 3を横送りする場合は、図2の(イ)に示した実施例と基本的に同じ動作を行わ せてパレット3を奥側駐車スペース10bまで移動させるようにするが、この際 、アーム16を、前側駐車スペース10aを通過して奥側駐車スペース10b内 に達するまで伸長させるようにする。又、前側駐車スペース10aにパレット3 を横送りする場合には、図2の(イ)に示した実施例と同様にして行えばよい。 これにより、駐車棚10内を無駆動として車両の並列駐車を行わせることができ る。
【0018】 なお、本考案は上記実施例にのみ限定されるものではなく、アーム16の伸縮 方式としてはシリンダ、あるいは、ラック・ピニオン機構等を採用してもよいこ と、又、実施例では、台車8上に搭載した場合について示したが、図5に示す如 き昇降ケージ6上に搭載して用いるようにしてもよいこと、更に、大規模地下式 駐車装置以外の他の機械式駐車装置についても同様に採用できること、その他本 考案の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0019】
以上述べた如く、本考案の機械式駐車装置のパレット横送り装置によれば、先 端部をパレットの溝型レールに係合させて旋回駆動装置の駆動で旋回させるよう にしたアームを、伸縮機構によって伸縮できるようにしたので、アームの旋回に アームの伸縮を付加することでパレットの送り量を調整することができ、これに より、旋回駆動装置の搭載位置を移動させることなく、パレットを左右いずれの 方向へも、長手方向へも確実に送ることができ、又、車両を並列駐車させる場合 にも、駐車棚側に駆動装置を設置することなく対処することができて、収容効率 の面でも設備コストの面でも有利となる、等の優れた効果を発揮する。
【図1】本考案の機械式駐車装置のパレット横送り装置
の一実施例を示すもので、(イ)は側面図、(ロ)は平
面図、(ハ)は(イ)のA−A拡大矢視図である。
の一実施例を示すもので、(イ)は側面図、(ロ)は平
面図、(ハ)は(イ)のA−A拡大矢視図である。
【図2】使用状態の一例を示すもので、それぞれ(イ)
はパレットを右へ横送りする場合の、又、(ロ)はパレ
ットを左へ横送りする場合の概略平面図である。
はパレットを右へ横送りする場合の、又、(ロ)はパレ
ットを左へ横送りする場合の概略平面図である。
【図3】使用状態の他の例を示すもので、(イ)(ロ)
(ハ)はいずれもパレットを長手方向へ送る際の作動を
示す概略平面図である。
(ハ)はいずれもパレットを長手方向へ送る際の作動を
示す概略平面図である。
【図4】使用状態の更に他の例を示すもので、車両を片
側に並列駐車させる際のパレットの横送り動作を示す概
略平面図である。
側に並列駐車させる際のパレットの横送り動作を示す概
略平面図である。
【図5】機械式駐車装置の一例を示す概要図である。
【図6】図5のパレット横送り部分を拡大して示すもの
で、(イ)は一部切断側面図、(ロ)は平面図である。
で、(イ)は一部切断側面図、(ロ)は平面図である。
3 パレット 11 パレット横送り装置 14 溝型レール 16 アーム 17 旋回駆動装置 24 伸縮機構
Claims (1)
- 【請求項1】 基端を旋回駆動装置に連結して水平方向
に旋回できるようにしたアームの先端部を、車両積載用
パレットの下面に設けた溝型レールに係合させ、該アー
ムを上記旋回駆動装置の駆動で旋回させることにより上
記パレットを上記溝型レールと直角な方向へ横送りする
ようにしてある機械式駐車装置のパレット横送り装置に
おいて、上記アームを伸縮できる構造として伸縮機構を
備えたことを特徴とする機械式駐車装置のパレット横送
り装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5549993U JPH0721926U (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 機械式駐車装置のパレット横送り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5549993U JPH0721926U (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 機械式駐車装置のパレット横送り装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0721926U true JPH0721926U (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=13000344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5549993U Pending JPH0721926U (ja) | 1993-09-21 | 1993-09-21 | 機械式駐車装置のパレット横送り装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721926U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014141793A (ja) * | 2013-01-22 | 2014-08-07 | Ihi Transport Machinery Co Ltd | 駐車装置のパレット |
-
1993
- 1993-09-21 JP JP5549993U patent/JPH0721926U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014141793A (ja) * | 2013-01-22 | 2014-08-07 | Ihi Transport Machinery Co Ltd | 駐車装置のパレット |
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