JPH0721930Y2 - 可撓緩衝接手 - Google Patents
可撓緩衝接手Info
- Publication number
- JPH0721930Y2 JPH0721930Y2 JP1989013888U JP1388889U JPH0721930Y2 JP H0721930 Y2 JPH0721930 Y2 JP H0721930Y2 JP 1989013888 U JP1989013888 U JP 1989013888U JP 1388889 U JP1388889 U JP 1388889U JP H0721930 Y2 JPH0721930 Y2 JP H0721930Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- pair
- spring
- joint
- coil spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Springs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は可撓緩衝接手に関する。
例えばエンジンの運転試験においては、その出力軸に動
力計を連結するためにカップリングを使用するのである
が、回転数及びトルクが広範囲にわたる種々のエンジン
を対象とする関係上、カップリングとしては、取扱いが
容易であるとともに芯ずれ(偏芯量)及び芯ぶれ(偏心
角)に対するフレキシビリティを大きくしなければなら
ない等の理由のために、従来ラバーカップリングが広く
使用されている。
力計を連結するためにカップリングを使用するのである
が、回転数及びトルクが広範囲にわたる種々のエンジン
を対象とする関係上、カップリングとしては、取扱いが
容易であるとともに芯ずれ(偏芯量)及び芯ぶれ(偏心
角)に対するフレキシビリティを大きくしなければなら
ない等の理由のために、従来ラバーカップリングが広く
使用されている。
しかしながら、ラバーカップリングでは、トルク特性の
選択の自由度が制約され、低速回転時にハンティングを
生じて計測が困難となり、高負荷でのトルクの振動のた
めに寿命が短かく、ラバーが破壊して四散する等の問題
があるので、本出願人の一はこれらの問題を解決するた
めに、さきに特公昭55-6776号としてばね接手を提案し
た。
選択の自由度が制約され、低速回転時にハンティングを
生じて計測が困難となり、高負荷でのトルクの振動のた
めに寿命が短かく、ラバーが破壊して四散する等の問題
があるので、本出願人の一はこれらの問題を解決するた
めに、さきに特公昭55-6776号としてばね接手を提案し
た。
この構造によれば、第9図縦断面図及び第10図横断面図
に示すように、一方の軸端に嵌着される第1のフランジ
02と、第1のフランジ02を軸方向すきまb及び半径方向
すきまaを存して緩く囲繞する内向きU字状断面を有す
る環状リム05を同軸的に固着してなる第2のフランジ04
とを具え、上記第1のフランジ02と上記リム05との間に
推力軸受球09を複数配設し、第1のフランジ02及びリム
05に円周方向に等間隔でそれぞれ円周方向に延びる4個
の長孔0dを軸方向に貫通し、各貫通孔にそれぞれ貫通孔
の軸方向長さに等しい長さの一対のばね受座08,08′を
介してそれぞれコイルばね07を挿入する構造を採ってい
る。
に示すように、一方の軸端に嵌着される第1のフランジ
02と、第1のフランジ02を軸方向すきまb及び半径方向
すきまaを存して緩く囲繞する内向きU字状断面を有す
る環状リム05を同軸的に固着してなる第2のフランジ04
とを具え、上記第1のフランジ02と上記リム05との間に
推力軸受球09を複数配設し、第1のフランジ02及びリム
05に円周方向に等間隔でそれぞれ円周方向に延びる4個
の長孔0dを軸方向に貫通し、各貫通孔にそれぞれ貫通孔
の軸方向長さに等しい長さの一対のばね受座08,08′を
介してそれぞれコイルばね07を挿入する構造を採ってい
る。
ところで、エンジンの試運転台においては、エンジンと
動力計とを完全に同軸的に配設することは仲々に困難
で、実際には両者の軸にかなりの芯ずれ及び芯ぶれがあ
る状態で運転を行うことになるので、カップリングはこ
れらの芯ずれ及び芯ぶれを十分許容しながら、動力伝達
を行うことができるものでないと、焼付,振動等を起こ
して損傷するから、この点前記の構造では芯ぶれに対す
る許容性を欠くので、不向きである。
動力計とを完全に同軸的に配設することは仲々に困難
で、実際には両者の軸にかなりの芯ずれ及び芯ぶれがあ
る状態で運転を行うことになるので、カップリングはこ
れらの芯ずれ及び芯ぶれを十分許容しながら、動力伝達
を行うことができるものでないと、焼付,振動等を起こ
して損傷するから、この点前記の構造では芯ぶれに対す
る許容性を欠くので、不向きである。
本考案はこのような事情に鑑みて提案されたもので、芯
ずれ及び芯ぶれに対する十分な許容性を有し、ばね定数
の選定を容易にし、低速回転でのハンティングの発生を
防止し、広範囲の回転数及びトルクで安全にかつ長期間
の使用に耐え、特にエンジンのようなトルク変動特性の
入力の伝達に好適な高性能の可撓緩衝接手を提供するこ
とを目的とする。
ずれ及び芯ぶれに対する十分な許容性を有し、ばね定数
の選定を容易にし、低速回転でのハンティングの発生を
防止し、広範囲の回転数及びトルクで安全にかつ長期間
の使用に耐え、特にエンジンのようなトルク変動特性の
入力の伝達に好適な高性能の可撓緩衝接手を提供するこ
とを目的とする。
そのために本考案は、(1)項の考案では一方の軸端に
嵌着される第1のフランジと、他方の軸端に嵌着され上
記第1のフランジを軸方向及び半径方向のすきまを存し
て緩く囲繞する内向きU字状断面の環状リム部を形成す
る第2のフランジとを具え、上記第1のフランジ及び上
記リム部に円周方向に等間隔で配設されそれぞれ円周方
向に延びる偶数対の長孔を軸方向に中心対称的に貫通
し、上記各貫通長孔にそれぞれ上記貫通長孔の軸方向長
さに等しい長さの1対のばね受座を介して1対の並列コ
イルばねを挿入してなる可撓緩衝接手において、上記第
1のフランジとして央部から外周に向かってテーパーが
付された前後面を有する第1のフランジを具え、上記第
1,第2のフランジの対向面の一方の央部に部分的に表面
硬化加工を施したことを特徴とする。
嵌着される第1のフランジと、他方の軸端に嵌着され上
記第1のフランジを軸方向及び半径方向のすきまを存し
て緩く囲繞する内向きU字状断面の環状リム部を形成す
る第2のフランジとを具え、上記第1のフランジ及び上
記リム部に円周方向に等間隔で配設されそれぞれ円周方
向に延びる偶数対の長孔を軸方向に中心対称的に貫通
し、上記各貫通長孔にそれぞれ上記貫通長孔の軸方向長
さに等しい長さの1対のばね受座を介して1対の並列コ
イルばねを挿入してなる可撓緩衝接手において、上記第
1のフランジとして央部から外周に向かってテーパーが
付された前後面を有する第1のフランジを具え、上記第
1,第2のフランジの対向面の一方の央部に部分的に表面
硬化加工を施したことを特徴とする。
また、(2)項の考案では、上記(1)項の可撓緩衝接
手において、2対の長孔を設け一方の1対の長孔には第
1のコイルばねとして、ばね定数ka=2〜10kgf/mm,他
方の1対の長孔には第2のコイルばねとしてばね定数kb
=10〜30kgf/mmのコイルばねをそれぞれ挿入し、伝達動
力500PS/3500rpmを得ることを特徴とする。
手において、2対の長孔を設け一方の1対の長孔には第
1のコイルばねとして、ばね定数ka=2〜10kgf/mm,他
方の1対の長孔には第2のコイルばねとしてばね定数kb
=10〜30kgf/mmのコイルばねをそれぞれ挿入し、伝達動
力500PS/3500rpmを得ることを特徴とする。
このような構成により、芯ずれ及び芯ぶれに対する十分
な許容性を有し、ばね定数の選定を容易にし、低速回転
でのハンティングの発生を防止し、広範囲の回転数及び
トルクで安全にかつ長期間の使用に耐え、特にエンジン
のようなトルク変動特性の入力の伝達に好適な高性能の
可撓緩衝接手を得ることができる。
な許容性を有し、ばね定数の選定を容易にし、低速回転
でのハンティングの発生を防止し、広範囲の回転数及び
トルクで安全にかつ長期間の使用に耐え、特にエンジン
のようなトルク変動特性の入力の伝達に好適な高性能の
可撓緩衝接手を得ることができる。
本考案の実施例を図面について説明すると、第1〜4図
はその第1実施例を示すもので、第1図はその縦断面
図、第2図は第1図の横断面図、第3図は第2図のばね
受を示す部分拡大斜視図、第4図は第1図のたわみ,荷
重特性図、第5〜8図は本考案の第2実施例を示すもの
で、第5図はその縦断面図、第6図は第5図の横断面
図、第7図は第6図のコイルばねを示す部分拡大図、第
8図は第5図のたわみ,荷重特性図である。
はその第1実施例を示すもので、第1図はその縦断面
図、第2図は第1図の横断面図、第3図は第2図のばね
受を示す部分拡大斜視図、第4図は第1図のたわみ,荷
重特性図、第5〜8図は本考案の第2実施例を示すもの
で、第5図はその縦断面図、第6図は第5図の横断面
図、第7図は第6図のコイルばねを示す部分拡大図、第
8図は第5図のたわみ,荷重特性図である。
まず、第1〜4図の第1実施例を第9図に示した公知の
構造と比較すると、エンジン出力軸軸端に嵌着されたフ
ランジ2,動力計軸端に嵌着されたフランジ4に半径方向
すきまa及び軸方向すきまbを存してその外周部を囲繞
するL字状断面のリムが同軸的に固着され、フランジ2,
4とリム5に軸方向に穿設されたばね挿入孔dにばね受
座8,8′を介してコイルばね7が挿入されている点は、
第9図に示した構造とほぼ同一であるが、本考案ではフ
ランジ2の外周部に若干のテーパーを付し、その肉厚が
外向き半径方向に漸減しており、フランジ4ではフラン
ジ2の央部に対向する面にハッチングで示す部分に高周
波焼入れが施され、ばね挿入孔dにはそれぞればね受座
8,8′を介して、単一のコイルばねの代わりに、1対の
コイルばね7a,7aが並列的に挿入されており、スラスト
軸受球は挿入されていない。
構造と比較すると、エンジン出力軸軸端に嵌着されたフ
ランジ2,動力計軸端に嵌着されたフランジ4に半径方向
すきまa及び軸方向すきまbを存してその外周部を囲繞
するL字状断面のリムが同軸的に固着され、フランジ2,
4とリム5に軸方向に穿設されたばね挿入孔dにばね受
座8,8′を介してコイルばね7が挿入されている点は、
第9図に示した構造とほぼ同一であるが、本考案ではフ
ランジ2の外周部に若干のテーパーを付し、その肉厚が
外向き半径方向に漸減しており、フランジ4ではフラン
ジ2の央部に対向する面にハッチングで示す部分に高周
波焼入れが施され、ばね挿入孔dにはそれぞればね受座
8,8′を介して、単一のコイルばねの代わりに、1対の
コイルばね7a,7aが並列的に挿入されており、スラスト
軸受球は挿入されていない。
このような第1実施例において、フランジ2とリム5と
の間には半径方向すきまa及び軸方向すきまbが存在す
るので、フランジの芯ぶれの際、フランジ2のテーパー
面がフランジ4の対向面に当たるまで、フランジ2はフ
ランジ4に対して傾くことが可能となり、その際、フラ
ンジ2,4の央部は互いに当接するが、フランジ4の対向
央部は焼入れされているのに対して、フランジ2の対向
面は焼入れされていないから、両者は互いにかじること
なく、動力の伝達ができ、そのたわみと荷重の関係は第
4図に示す直線的関係で比較的小トルクの動力を円滑に
伝達する。
の間には半径方向すきまa及び軸方向すきまbが存在す
るので、フランジの芯ぶれの際、フランジ2のテーパー
面がフランジ4の対向面に当たるまで、フランジ2はフ
ランジ4に対して傾くことが可能となり、その際、フラ
ンジ2,4の央部は互いに当接するが、フランジ4の対向
央部は焼入れされているのに対して、フランジ2の対向
面は焼入れされていないから、両者は互いにかじること
なく、動力の伝達ができ、そのたわみと荷重の関係は第
4図に示す直線的関係で比較的小トルクの動力を円滑に
伝達する。
なお、上記実施例では、コイルばねとして比較的小径の
ものを2本並列的に同一挿入孔に挿入しているので、そ
の耐久性を高めることができる。また少なくも1対のコ
イルばねは半円筒状ばね受を介して両端が半円形の長孔
状断面を有するばね挿入孔に若干の予圧をもって挿入さ
れているので、本緩衝接手は外力が作用しない限りその
中心線は一直線に保たれ、外力が作用したときに、これ
に応じて可撓性を発揮することができる。
ものを2本並列的に同一挿入孔に挿入しているので、そ
の耐久性を高めることができる。また少なくも1対のコ
イルばねは半円筒状ばね受を介して両端が半円形の長孔
状断面を有するばね挿入孔に若干の予圧をもって挿入さ
れているので、本緩衝接手は外力が作用しない限りその
中心線は一直線に保たれ、外力が作用したときに、これ
に応じて可撓性を発揮することができる。
ここで、一方の1対のコイルばね7a,7aとしてばね定数k
a=2〜10kgf/mmのもの、他方の1対のコイルばね7b,7b
としてばね定数kb=10〜30kgf/mmのものを使用すると、
最大出力/rpm=50〜500PS/3500rpm,最大トルク=18〜20
0kgfmが得られるので得策である。
a=2〜10kgf/mmのもの、他方の1対のコイルばね7b,7b
としてばね定数kb=10〜30kgf/mmのものを使用すると、
最大出力/rpm=50〜500PS/3500rpm,最大トルク=18〜20
0kgfmが得られるので得策である。
次に、第5〜8図の第2実施例は下記の2点で第1実施
例と構造を若干異にする。
例と構造を若干異にする。
(1)第2実施例は第1実施例におけるフランジ2,フラ
ンジ4の対向面における中心孔をなくするとともに、フ
ランジ2の対向面を全面的に大きな母角を有する円錐面
となし、その央部にハッチングで示す部分に高周波焼入
れを施している。
ンジ4の対向面における中心孔をなくするとともに、フ
ランジ2の対向面を全面的に大きな母角を有する円錐面
となし、その央部にハッチングで示す部分に高周波焼入
れを施している。
(2)コイルばね7a,7aは比較的小さいばね定数kaのも
のを第7図(A)に示すように、軸対称の関係にあるば
ね挿入孔に挿入し、コイルばね7b,7bは比較的大きいば
ね定数kbのものを同図(B)に示すように、あそびcを
もって他方のばね挿入孔に挿入している。ここで、ばね
定数ka,kbは第1実施例で挙げた範囲のものを採用す
る。
のを第7図(A)に示すように、軸対称の関係にあるば
ね挿入孔に挿入し、コイルばね7b,7bは比較的大きいば
ね定数kbのものを同図(B)に示すように、あそびcを
もって他方のばね挿入孔に挿入している。ここで、ばね
定数ka,kbは第1実施例で挙げた範囲のものを採用す
る。
このような第2実施例によれば、第8図に示すように、
コイルばね7aによる特性aとコイルばね7bによる特性b
が合成されて折線状の非線型特性が得られ、最大出力=
50〜500PS/3500rpm,最大トルク18〜200kgfmで比較的小
トルクから比較的大トルクまでの広範囲のトルクの円滑
な伝達が可能となる。
コイルばね7aによる特性aとコイルばね7bによる特性b
が合成されて折線状の非線型特性が得られ、最大出力=
50〜500PS/3500rpm,最大トルク18〜200kgfmで比較的小
トルクから比較的大トルクまでの広範囲のトルクの円滑
な伝達が可能となる。
このような第2実施例の構造によれば、フランジ2とフ
ランジ4は対向面の中心で点接触状態にあり、中心にお
ける軸方向すきまは零であるが、半径方向すきまaがあ
るから、芯ぶれの際、フランジ2の円錐面が対向するフ
ランジ4の面に当接するまで傾くことが可能であり、そ
の際、両フランジの対向面は央部で当接するが、フラン
ジ2の央部は焼入れされているのに対してフランジ4の
対向面は焼入れされていないので、両者は互いにかじる
ことがなく、比較的大トルクの伝達をも円滑に行うこと
ができる。
ランジ4は対向面の中心で点接触状態にあり、中心にお
ける軸方向すきまは零であるが、半径方向すきまaがあ
るから、芯ぶれの際、フランジ2の円錐面が対向するフ
ランジ4の面に当接するまで傾くことが可能であり、そ
の際、両フランジの対向面は央部で当接するが、フラン
ジ2の央部は焼入れされているのに対してフランジ4の
対向面は焼入れされていないので、両者は互いにかじる
ことがなく、比較的大トルクの伝達をも円滑に行うこと
ができる。
要するに(1)項の考案によれば、一方の軸端に嵌着さ
れる第1のフランジと、他方の軸端に嵌着され上記第1
のフランジを軸方向及び半径方向のすきまを存して緩く
囲繞する内向きU字状断面の環状リム部を形成する第2
のフランジとを具え、上記第1のフランジ及び上記リム
部に円周方向に等間隔で配設されそれぞれ円周方向に延
びる偶数対の長孔を軸方向に中心対称的に貫通し、上記
各貫通長孔にそれぞれ上記貫通長孔の軸方向長さに等し
い長さの1対のばね受座を介して1対の並列コイルばね
を挿入してなる可撓緩衝接手において、上記第1のフラ
ンジとして央部から外周に向かってテーパーが付された
前後面を有する第1のフランジを具え、上記第1,第2の
フランジの対向面の一方の央部に部分的に表面硬化加工
を施したことにより、芯ずれ及び芯ぶれに対する十分な
許容性を有し、ばね定数の選定を容易にし、低速回転で
のハンティングの発生を防止し、広範囲の回転数及びト
ルクで安全にかつ長期間の使用に耐え、特にエンジンの
ようなトルク変動特性の入力の伝達に好適な高性能の可
撓緩衝接手を得るから、本考案は産業上極めて有益なも
のである。
れる第1のフランジと、他方の軸端に嵌着され上記第1
のフランジを軸方向及び半径方向のすきまを存して緩く
囲繞する内向きU字状断面の環状リム部を形成する第2
のフランジとを具え、上記第1のフランジ及び上記リム
部に円周方向に等間隔で配設されそれぞれ円周方向に延
びる偶数対の長孔を軸方向に中心対称的に貫通し、上記
各貫通長孔にそれぞれ上記貫通長孔の軸方向長さに等し
い長さの1対のばね受座を介して1対の並列コイルばね
を挿入してなる可撓緩衝接手において、上記第1のフラ
ンジとして央部から外周に向かってテーパーが付された
前後面を有する第1のフランジを具え、上記第1,第2の
フランジの対向面の一方の央部に部分的に表面硬化加工
を施したことにより、芯ずれ及び芯ぶれに対する十分な
許容性を有し、ばね定数の選定を容易にし、低速回転で
のハンティングの発生を防止し、広範囲の回転数及びト
ルクで安全にかつ長期間の使用に耐え、特にエンジンの
ようなトルク変動特性の入力の伝達に好適な高性能の可
撓緩衝接手を得るから、本考案は産業上極めて有益なも
のである。
また、(2)項の考案によれば、比較的少数種類のばね
定数のコイルばねを用意することで広範囲の動力及びト
ルクの伝達に好適な経済的な可撓緩衝接手を得るから、
本考案は産業上極めて有益なものである。
定数のコイルばねを用意することで広範囲の動力及びト
ルクの伝達に好適な経済的な可撓緩衝接手を得るから、
本考案は産業上極めて有益なものである。
第1図は本考案を比較的小トルクの伝達に適用した第1
実施例を示す縦断面図、第2図は第1図の横断面図、第
3図は第2図のばね受を示す部分拡大斜視図、第4図は
第1図のたわみ,荷重特性図、第5〜8図は本考案の第
2実施例を示すもので、第5図はその縦断面図、第6図
は第5図の横断面図、第7図は第6図のコイルばねを示
す部分拡大図、第8図は第5図のたわみ,荷重特性図で
ある。 第9図は公知の可撓緩衝接手を示す縦断面図、第10図は
第9図の横断面図である。 1……エンジン出力軸、2……フランジ、3……動力計
軸端、4……リム付フランジ、5……リム、7a,7b……
コイルばね、8,8′……ばね受座、a……半径方向すき
ま、b……軸方向すきま、c……あそび、d,d′……ば
ね挿入孔。
実施例を示す縦断面図、第2図は第1図の横断面図、第
3図は第2図のばね受を示す部分拡大斜視図、第4図は
第1図のたわみ,荷重特性図、第5〜8図は本考案の第
2実施例を示すもので、第5図はその縦断面図、第6図
は第5図の横断面図、第7図は第6図のコイルばねを示
す部分拡大図、第8図は第5図のたわみ,荷重特性図で
ある。 第9図は公知の可撓緩衝接手を示す縦断面図、第10図は
第9図の横断面図である。 1……エンジン出力軸、2……フランジ、3……動力計
軸端、4……リム付フランジ、5……リム、7a,7b……
コイルばね、8,8′……ばね受座、a……半径方向すき
ま、b……軸方向すきま、c……あそび、d,d′……ば
ね挿入孔。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 斉藤 正人 東京都港区芝5丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)考案者 高津 淳二 東京都港区芝5丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)考案者 我妻 啓一 神奈川県藤沢市辻堂神台1丁目3番1号 関東特殊製鋼株式会社内 (56)参考文献 特開 昭59−230899(JP,A) 実開 昭61−16428(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】一方の軸端に嵌着される第1のフランジ
と、他方の軸端に嵌着され上記第1のフランジを軸方向
及び半径方向のすきまを存して緩く囲繞する内向きU字
状断面の環状リム部を形成する第2のフランジとを具
え、上記第1のフランジ及び上記リム部に円周方向に等
間隔で配設されそれぞれ円周方向に延びる偶数対の長孔
を軸方向に中心対称的に貫通し、上記各貫通長孔にそれ
ぞれ上記貫通長孔の軸方向長さに等しい長さの1対のば
ね受座を介して1対の並列コイルばねを挿入してなる可
撓緩衝接手において、上記第1のフランジとして央部か
ら外周に向かってテーパーが付された前後面を有する第
1のフランジを具え、上記第1,第2のフランジの対向面
の一方の央部に部分的に表面硬化加工を施したことを特
徴とする可撓緩衝接手。 - 【請求項2】上記(1)項の可撓緩衝接手において、2
対の長孔を設けその一方の1対の長孔には第1のコイル
ばねとして、ばね定数ka=2〜10kgf/mm,他方の1対の
長孔には第2のコイルばねとしてばね定数kb=10〜30kg
f/mmのコイルばねをそれぞれ挿入し、伝達動力500PS/35
00rpmを得ることを特徴とする可撓緩衝接手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989013888U JPH0721930Y2 (ja) | 1988-05-19 | 1989-02-08 | 可撓緩衝接手 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6520188 | 1988-05-19 | ||
| JP63-65201 | 1988-05-19 | ||
| JP1989013888U JPH0721930Y2 (ja) | 1988-05-19 | 1989-02-08 | 可撓緩衝接手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02117430U JPH02117430U (ja) | 1990-09-20 |
| JPH0721930Y2 true JPH0721930Y2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=31717278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989013888U Expired - Lifetime JPH0721930Y2 (ja) | 1988-05-19 | 1989-02-08 | 可撓緩衝接手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0721930Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59230899A (ja) * | 1983-06-13 | 1984-12-25 | Kanto Tokushu Seikou Kk | 舶用動力伝達装置 |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP1989013888U patent/JPH0721930Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02117430U (ja) | 1990-09-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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