JPH07219395A - 望ましくない複写用紙を装置から排紙する方法 - Google Patents

望ましくない複写用紙を装置から排紙する方法

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JPH07219395A
JPH07219395A JP7000088A JP8895A JPH07219395A JP H07219395 A JPH07219395 A JP H07219395A JP 7000088 A JP7000088 A JP 7000088A JP 8895 A JP8895 A JP 8895A JP H07219395 A JPH07219395 A JP H07219395A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複写用紙詰まり事象と無関係なシステムから
も複写用紙を排紙できるように、所定機械を特定操作環
境に適応させられるようにすること。 【構成】 複写用紙上に画像を生成するための電子写真
工程を有する画像処理装置から望ましくない複写用紙を
排紙する方法であって、所定の電子写真パラメータに対
応する電子写真工程を監視するステップと、電子写真パ
ラメータを検出するステップと、電子写真パラメータの
検出に応じて複写用紙駆動装置を作動するステップと、
望ましくない複写用紙を複写用紙排紙位置に排紙するス
テップと、から成る前記方法。特に、機械ダウン時間用
クロックおよび複写用紙事前給紙部が監視される。ま
た、本方法は排紙機能を無効にするオプションを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写品質に関するもので
あり、更に詳しく述べると、電子写真プリントの欠失お
よび残留した定着器油による汚れの回避に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】複写機を使用する場合、種々の操作モー
ドでいろいろな種類のシステム運転停止、サイクルダウ
ン、または機能不良が発生する可能性がある。複写機を
印刷品質状態に戻す場合のオペレータの関与は、特にソ
ータ、コレータ、フィニッシャ、原稿ハンドラといった
種々の附属品を備えた機械においては広範囲に及ぶこと
が多い。処理中の実行完全性を維持し、ダウン時間およ
びオペレータの関与を最小限にするという問題は重大な
ことがある。特に出力コピーの欠陥は、機械の作用に起
因することがある。例えば、複写用紙上の欠陥、代表的
には欠失は、用紙トレイに予めセットされ、その位置に
長くとどめられてカールしてしまった用紙になされたプ
リントまたはコピーに認められる場合がある。また、シ
ステムが幾許かの時間、遊休状態にあった場合にも、最
初のプリントまたはコピーは、用紙が予めセットされて
いたか否かに関わらず、定着器の機構(定着器ロール上
の)にたまった余分な定着器潤滑剤による汚れが出る場
合がある。これらの作用が発現するのに必要な経過時間
量は、いくつかの要因によって変化し左右される。これ
らの要因は、環境条件、使用材料、システムの種類を含
むことがある。
【0003】これらの作用のいずれかまたは両方は、顧
客にとって問題である場合もあるし、そうでない場合も
ある。両状態は、待機中または電源オフ時に発生する可
能性もある。その時間量は30分程度から4時間まで多
様である。これらの作用に対する顧客の感じ方は、プリ
ントまたは複写作業の重大性によって異なる。例えば、
重要性の低い計算用紙または社内管理用紙は、特定作業
セットのシステムの最初の用紙とすることができる。感
じ方に影響を及ぼす別の要因は、特定順序でセットされ
なくてはならない一個または複数個のトレイで特殊スト
ックを使用する場合であり,この特徴の発動によって複
写工程に混乱をきたすことがある。このような混乱は、
一個または複数個のトレイから順番に送られなくてはな
らない小切手、株式証券、または他の公債のような、無
カーボンの証書等または番号が付けられた公債といった
複数部様式に発生する可能性がある。
【0004】複写用紙の紙詰まり環境での作業回復は、
先行技術でよく知られており、一般的には機械の何箇所
かに止まっている原稿または複写用紙の除去を要する。
紙詰まりの回復には、機械の中で処理途中であった数枚
または全部の用紙の排紙ならびに原稿の並べ直しも必要
である。例えば、本発明と同一譲受認人に譲渡された米
国特許第5,142,340号は、汚す可能性のある材
料をシステムから取り除くための、紙詰まり後の定着器
からの複写用紙自動排紙を開示している。
【0005】ゼロックス(Xerox)社に譲渡された
アクアビワ(Acquaviva)他による米国特許第
4,786,041号は、原稿ハンドラの紙詰まり解消
および作業回復方式を開示している。紙詰まりが発生す
ると、システムは第一、第二、または第三原稿通路の紙
詰まり区域に原稿が詰まっているか否かを判定し、原稿
ハンドラが完全停止される前に自動的に予備作業回復動
作を提供する。原稿送り区域は個々に、第三紙詰まり区
域の詰まっていない原稿をスタックトレイに送る、また
は、第一紙詰まり区域の詰まっていない原稿をプラテン
に送るように操作されるので、オペレータは一つの区域
だけから用紙を取り除くように指示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これら先行技術の装置
の欠点の一つは、不具合および紙詰まりの回復に対する
システム回復に制限が課せられていることである。先行
技術の装置の別の難点は、定着器油等による汚れや複写
用紙のカールといった、複数の紙詰まり以外の障害を明
らかにする能力がないことである。更に別の難点は、不
要な複写用紙を排紙するための種々のシステムパラメー
タを任意にまたは選択的に監視する能力が欠如している
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の目的
は、複写用紙詰まり事象と無関係なシステムからも複写
用紙を排紙できるように、所定機械を特定操作環境に適
応させられるようにすることである。本発明の別の目的
は、機械ダウン時間といったシステムパラメータや、事
前給紙ロールでの複写用紙を監視して、望ましくない複
写用紙をシステムから排紙できるようにすることであ
る。本発明の更に別の目的は、種々の機械パラメータに
より、複写用紙詰まり事象と無関係なシステムから、望
ましくない複写用紙を排紙出来るようにするオプション
を提供することである。本発明の別の利点は、以下の説
明が進むにつれて明らかになるであろう。また、本明細
書に添付され、その一部を形成する請求項により本発明
の特徴が明らかになるであろう。
【0008】複写用紙上に画像を生成するための電子写
真工程を有する画像処理装置から望ましくない複写用紙
を排紙する方法であって、所定の電子写真パラメータに
対応する電子写真工程を監視するステップと、電子写真
パラメータを検出するステップと、電子写真パラメータ
の検出に応じて複写用紙駆動装置を作動するステップ
と、望ましくない複写用紙を複写用紙排紙位置に排紙す
るステップと、から成る前記方法。特に、機械ダウン時
間用クロックおよび複写用紙事前給紙部が監視される。
また、本方法は排紙機能を無効にするオプションを含
む。
【0009】本発明を更によく理解するために、同様部
品に同一参照番号が適用されている添付図面が参照され
る。
【0010】
【実施例】図1は、本発明を組込んだ典型的な印刷シス
テムの主な機構部構成部品を説明する平面図である。図
2は、(A),(B)は本発明による典型的な複写用紙
供給事前給紙ロールの拡大図である。図3は、図1の機
械の制御装置の一部を形成する典型的な画面表示装置の
インタフェースを示す。図4は、本発明による複写用紙
排紙機能の選択を示す画面表示である。図5は、本発明
による複写用紙排紙機能のフローチャートを示す。
【0011】図1を参照すると、一例としてレーザを使
用した、本発明の教示に従ってプリント作業を処理する
印刷システム2が図示されている。説明のための印刷シ
ステム2は、コントローラ部とプリンタ部に分けられ
る。特定印刷システムが図示および説明されるが、本発
明はインクジェット、イオノグラフィック等といった別
のタイプの印刷システムでも利用できる。
【0012】プリンタ部はレーザプリンタを具備してお
り、説明のために、ラスタ出力スキャナ(ROS)部、
プリントモジュール部、給紙部、およびフィニッシャに
分けられる。ROSは、ビームが二本の画像形成ビーム
94に分割するレーザ91を有する。各ビーム94は、
音響光学変調器92によって入力される画像信号入力の
内容に基づいて変調されて、二本の画像形成ビーム94
となる。ビーム94は回転ポリゴン100のミラー面に
よって、プリントモジュールの可動感光体98を横切る
ように走査され、各々が感光体98上に二本の画像ライ
ンを照射し、変調器92への画像信号入力によって表さ
れる静電潜像を生成する。感光体98は、画像形成ビー
ム94による照射に先立って、帯電部にてコロトロン1
02により均一に帯電される。静電潜像は、現像装置1
04によって現像され、転写部106にて、給紙部から
送られてきた印刷媒体に転写される。言うまでもない
が、印刷媒体は、種々の用紙サイズ、タイプ、色から成
る。転写のために、印刷媒体または複写用紙は、主用紙
トレイの大容量送り装置82または補助すなわち副用紙
トレイ74または78から、感光体98上の現像画像と
重なり合うようなタイミングで給紙される。
【0013】複写用紙は、傾き矯正ローラ71と複写用
紙送りローラ72を介して送られる。センサ79は、ロ
ーラ72を通る複写用紙の有無を検出する。光導電ベル
トとトナー粉像の間の吸引力を小さくするために、転写
部106にて光導電ベルト98にランプ(図示せず)か
ら転写前光が照射される。次に、コロナ発生装置36
は、複写用紙が光導電ベルトに付着されてトナー粉像が
光導電ベルトから複写用紙に吸着されるよう、適正な強
さおよび極性に複写用紙を帯電する。転写後、コロナ発
生装置38は複写用紙を逆の極性に帯電して、ベルトか
ら複写用紙を離す。
【0014】転写に続いて、コンベヤ50は、転写画像
を担持した複写用紙を定着部に進め、そこで参照番号5
2によって概括的に示されている定着器アセンブリが、
トナー粉像を複写用紙に永久付着する。定着器アセンブ
リ52は、加熱定着ローラ54と、複写用紙上の粉像を
定着ローラ54に接触させる加圧ローラ56とを具備す
ることが好ましい。
【0015】定着後、複写用紙は、反り矯正器58を通
って送られ、どのような反りも除かれる。センサ81
は、定着器52を通る複写用紙の有無を検出する。次い
で前送りローラ50は、用紙を両面複写用転回ロール6
2を通してゲートに進め、このゲートは、用紙を出力ト
レイ118、仕上げ部120、または両面複写用反転装
置66に案内する。両面複写用反転装置66は、一方の
側に印刷されており、続いて反対の側に画像が印刷され
ることになる各用紙のための一時的な待機部を提供す
る。各用紙は供給時間となるまで両面複写用反転装置6
6内に保持される。
【0016】両面コピーを完結するために、反転装置6
6内の片面複写用紙は、コンベヤ70、傾き矯正ローラ
71、および用紙送りローラ72を介して、転写部10
6に送り戻され、複写用紙の反対側に第二トナー粉像が
転写される。センサ83は反転装置66を通る用紙の有
無を検出する。複写用紙の配置が適当が否かを判断する
ために複写用紙通路に沿って配置される他の種々な適当
なセンサは本発明の範囲内で考えられ、センサ79、8
1、83は単なる実例に過ぎない、という点に注意され
たい。両面複写用紙は、次に、片面複写用紙と同じ通路
を通って、綴じ器およびサーマルバインダを具備する仕
上げ部に進められる。
【0017】複写用紙は、用紙送り装置76によって副
トレイ74から、または、用紙送り装置80によって副
トレイ78からから供給される。用紙送り装置76、8
0は、用紙をロール72から転写部へ進める搬送装置7
0に複写用紙を連続的に進めるために送りベルトとテー
クアウェイロールを利用する摩擦制動送り装置である。
大容量送り装置82は、複写用紙の主供給源である。送
り装置82のトレイ84は、上下移動用のエレベータ8
6の上に支持されており、トレイ84の用紙スタックか
らテークアウェイドライブロール90に、一番上の用紙
を連続的に送るための真空送りベルト88を有する。ロ
ール90は、用紙送りローラと共働して、用紙を傾き矯
正ローラ71および送りローラ72経由で転写部に移動
する搬送装置93に用紙を案内する。
【0018】図1は、用紙送り装置76と80、複写用
紙を搬送装置70に進めるための送りベルトとテークア
ウェイロールを概略的に説明したものである。本発明に
よる事前給紙部での複写用紙の位置決めを示す図2
(A)と図2(B)に、用紙送り装置が更に詳細に記載
されている。例えば、トレイ74から送られてきた複写
用紙は、一般に事前給紙部として知られる領域で、送り
ベルト61と制動ロール63のロール間隙に係合され
る。トレイ74の用紙スタックから分離されて事前給紙
部まで移動された複写用紙は、センサ64によって検出
される。図2(A)はセンサ64と用紙の連絡がない状
態、図2(B)はセンサ64によって用紙65が検出さ
れる状態を示している。センサ64が事前給紙部で複写
用紙を検出すると、制御論理回路が、複写用紙を搬送装
置70に進め、更にロール72に進め、更に転写部10
6に進めるための送り信号を発生するまで、用紙は事前
給紙部に止まっている。
【0019】送りベルト61と制動ロール63のロール
間隙への複写用紙の位置決め、または、紙が止まってい
ることを示すセンサ64による複写用紙65の検出は、
事前給紙操作として知られている。図2(B)に記載さ
れているように、用紙65のような事前給紙された用紙
は、制動ロール63に巻き付けられ、または、巻かれ、
その後、望ましくない不都合な複写用紙のカール生じ
る。転写部に送る複写用紙がこのように巻かれている、
すなわち巻き付けられていると、転写工程でのトナー欠
失に起因する望ましくない複写品質となることが多い。
本発明によれば、好ましくない複写用紙が出力されるの
を防止するために、このような望ましくない複写用紙
は、トレイ74および78のようないずれかの複写用紙
供給源から、および、送り装置82から、複写実行開始
前に排紙される必要がある。これは、機械作動中に選択
された時間に事前給紙部の各所を監視して、潜在的に望
ましくない複写用紙を選択的に排紙すなわち排除するこ
とによって達成される。このような用紙は、機械が遊休
状態または不活動状態にあるときに定着器機構部にたま
った余分な定着器潤滑剤による汚れが出た複写用紙排紙
の一部として排紙されなくてはならない。
【0020】図3を参照すると、図1に示されたような
機械の制御に利用するための、典型的なユーザーインタ
フェース表示画面が図示されている。特に、表示装置5
1およびハードウェア制御パネル52は、フルカラー1
24、黒色126、単色128、トレイ1(130)、
トレイ2(132)、等倍134と可変倍率136を含
む自動縮小/拡大を示す。
【0021】周知の通り、機械オペレータは次の作業す
なわち以降の機械作業を、図3のタッチスクリーン51
によって準備できる。すなわち、表示された機能を適宜
選択することによって、フルカラー、黒色、または単
色、あるいは8.5×11”の複写用紙を収容するトレ
イ1または11×17”の複写用紙を収容するトレイ2
のような特定サイズの用紙といったプログラムを作業に
施したり、例えば等倍または可変倍率といった特定の縮
小/拡大モードを選択することができる。
【0022】図3の画面51は、ユーザーインタフェー
スでの典型的表示画面の一例であるが、同一フレームま
たは後続フレームに付加的なソフトボタンを表示させる
ことも可能であるし、オペレータまたは保守担当者が選
択的に携わるようにすることも可能である。また、パネ
ル52上に示された適当なハードボタンを選択するとい
うことがあってもよい。例えば、ハードまたはソフトボ
タンを使用して、等倍コピー、94%の大きさのコピ
ー、77%の大きさのコピー、あるいは他の可変サイズ
コピーを選択したり、再循環原稿送り装置を丁合いモー
ドまたは非丁合いモードで作動するようにすることがで
きる。更に、ユーザーまたは保守担当者は、適当なボタ
ンにより、所定の機械環境において、ホチキス止め、非
ホチキス止め、非丁合い、および両面コピーやオフセッ
トスタッキングといった機能を選択し、および、種々の
記録および診断作業を実施できる。典型的なユーザイン
タフェースおよび画面コントロールの詳細については、
本明細書に組み込まれた米国特許第5,224,207
号および5,218,456号が参照される。
【0023】本発明により、図3を参照すると、排紙条
件を事前設定できる排紙有効ボタン220と排紙無効ボ
タン221が図示されている。ボタン220と221は
単に説明のためのもの過ぎず、排紙事前設定モードを有
効または無効にするためのハードまたはソフトボタンあ
るいは他のスイッチ手段も本発明の範囲内で考えられる
ことを理解されたい。ボタン220と221は、表示装
置の特定フレームの画面51に表示されるが、いずれか
他のフレームに適当に表示される場合もあるし、パネル
52のハードボタンとして実施される場合こともある。
ボタン220を有効にすると、画面51に適当なフレー
ムが現れ、それによりオペレータは排紙選択を指定でき
る。
【0024】図4を参照すると、ボタン222による関
連時間オプション、ボタン224による関連複写トレイ
オプションが入っている適当なフレームが示されてい
る。図示されているように、特に関連時間オプション
は、ボタン226による紙詰まり後の時間、ボタン22
8で示されるサイクルダウン後の時間、ボタン230で
示されるパワーアップ後の時間の三種類がある。一つの
実施態様においては,各関連時間ごとに好適なまたはデ
フォルトの時間を含ませることができる。従って、紙詰
まり後の時間である”X”時間、サイクルダウン後の時
間である”Y”時間、およびパワーアップ後の時間であ
る”Z”時間がある。時間は、所定事象に関して、その
時間が経過したら機械が複写用紙排紙サイクルに自動的
に入る限界すなわちしきい値である点に注意されたい。
排紙サイクルにより、所定数の複写用紙が機械から取り
去られ、複写用紙上の定着器油または複写用紙上のトナ
ー欠失といった種々の容認されない複写印刷状態が回避
される。
【0025】ボタン224は特定複写用紙供給源すなわ
ちトレイの事前給紙ロールにおける複写用紙存在といっ
た複写用紙トレイの状態に関するものである。このよう
に、トレイ1に対応するボタン232を有効にすること
によって、サイクルダウンのような所定選択時間後に、
システムはトレイ1の事前給紙位置に複写用紙があるか
どうかを確認する。トレイ1の事前給紙位置で複写用紙
が感知された場合、その特定複写用紙は容認されないも
のとされ、機械から排紙トレイに排紙される。同様な方
法で、オペレータはボタン234のトレイ2、ボタン2
36のトレイ3を選択できる。ボタン238は、用紙の
排紙に関する監視が行われる全部のトレイを選択するた
めのオプションを提供する。
【0026】本発明の別の態様により、定時事象の各々
のデフォルト時間は、表示画面で変更できる。このよう
に、ウインドウ254の中のスロット240、242、
および244は、紙詰まり事象後、サイクルダウン事象
後、およびパワーアップ事象後を表す。スクロールボタ
ン250と選択ボタン252を使用することにより、オ
ペレータは、強調表示されたスロットとなっているいず
れか一つのスロット、例えば、スロット240で、種々
の事象をスクロールできる。強調表示された所定の事象
で、特定事象を選択したら、その後、オペレータはユー
ザインタフェースの数字キーや他の適当な数字入力装置
を利用して、特定事象に関係する新しい時間を入力す
る。246および248のような種々の他のスロットは
別の事象に利用することが出来、例えば、特定選択トレ
イについて、選択に応じてコピー用紙1、2、3を排紙
するように指定するようにも出来る。
【0027】記述されている実施例は説明のためのもの
であり、本発明の範囲は種々の他の事象および排紙トレ
イへの複写用紙自動排紙を起動する時間も網羅するもの
である。例えば、排紙は定着器の温度に関するものと
し、自動排紙を起動する定着器の温度を種々に設定する
オプションをオペレータに提供することも可能である。
このように、特定の機械を特定の環境に適応させて、特
定環境の特定機械に合った排紙サイクルに構成すること
ができる。複写実行のタイプや長さといった多くの要素
により、条件変更や、更に望ましい自動排紙構成を容易
に指令できる。種々のトレイおよび時間条件は、一般に
不揮発メモリにセットされ、機械動作時に制御回路によ
って型通りに走査されることも理解されたい。種々のオ
プションは、排紙条件が不必要にいじられるのを防止す
るために、機械のオペレータではなく保守担当者だけに
限定することも可能である。
【0028】本発明を参照して数多のシナリオを書くこ
とができるが、既に排紙操作が構成されている制御回路
の動作を示す特定実施例を下記に説明する。特定実施例
において、機械が不揮発タイマーの所定時間よりも長い
あいだ待機中またはサイクルダウン状態であった場合、
サイクル立ち上げ時、複写用紙送りヘッドでそのときに
事前給紙状態にある全部の複写用紙が排紙される。機械
が大容量送り装置(HCF)を有しない場合、または、
HCFは存在するものの事前給紙される用紙が三枚以下
の場合、定着器油の残留をなくすために、事前給紙され
ている用紙と選択されたトレイの余分な用紙とで合計三
枚を排出する排紙が行われる。機械が待機中ではなく
て、電源オフの後でオンされた場合には、機械に電源が
入れられた後の最初のサイクル立ち上げ時に事前給紙さ
れている全部の用紙が排紙される。機械がHCFを要し
ない場合、または、HCFは存在するものの事前給紙さ
れる用紙が三枚以下の場合、定着器油の残留をなくすた
めに、事前給紙されている用紙と選択されたトレイの余
分な用紙とで合計三枚を排出する排紙が行われる。この
ように、どのような場合でも、定着器油の残留をなくす
ために三枚の用紙が排紙される。また、少なくとも四個
の複写用紙トレイと仮定すると、複写用紙トレイの各々
で事前給紙部に用紙があったとすれば四枚の用紙を排紙
する必要がある。
【0029】このシナリオを図5のフローチャートで更
に説明する。機械のサイクル立ち上がりはブロック30
2で示され、ブロック304で排紙アルゴリズムが有効
か否かの最初の判定がある。否であれば、ブロック30
6に記載されているようにプリント作業が開始される。
一方、排紙アルゴリズムが有効であれば、ブロック30
8は、機械のパワーダウン状態からサイクル立ち上がり
がなされたのか否かが判定される。否であれば、ブロッ
ク310で不揮発性メモリタイマに関する判定がある。
タイマーの時間内であれば、再び、306に記載の印刷
開始となる。
【0030】一方、パワーダウン状態からサイクルを立
ち上げた場合、または、待機タイマー時間超過の場合、
ブロック312で、トレイ1に事前給紙されている用紙
があるかどうか判定される。イエスであれば、ブロック
314に示されるように、トレイ1の事前給紙されてい
る用紙の排紙が行われる。トレイ1に事前給紙されてい
る用紙がなければ、2番、3番、4番のトレイが順次確
認される。ブロック317、321、325で、トレイ
2、トレイ3、4番のトレイのいずれかに事前給紙され
た用紙があった場合には、事前給紙部の複写用紙は、ブ
ロック318、322、326に記載されているように
排紙される。各トレイの事前給紙部の各々に複写用紙が
あった場合には、各トレイから一枚ずつ、最低でも四枚
用紙が排紙される。最後に、ブロック328に記載され
ている通り、少なくとも三枚の用紙が排紙されたかどう
かの判定がある。四個のトレイのうちの少なくとも三個
で事前給紙位置に複写用紙があった場合、少なくとも三
枚の用紙が排紙され、図5に記載されているように、ブ
ロック306でプリント作業開始のための型通りのサイ
クルとなる。しかしながら、三枚の用紙が排紙されなか
った場合は、ブロック330に記載の通り、選択トレイ
から排紙される用紙数が三枚という数に等しくなるよう
に用紙が排出される。例えば、事前給紙部に複写用紙が
ない、または、四個のトレイのうち一個または二個にし
か複写用紙がない場合には、決定ブロック328にて、
システムからは、せいぜい二枚の複写用紙しか排紙され
ない。従って、追加の複写用紙を排出する必要がある。
排紙されるべき追加の複写用紙供給源は、特定複写作業
を実行するのに必要な選択複写用紙トレイだけである。
このように、トレイ3が実行作業を完結すべく選択され
たトレイであった場合には、排紙された複写用紙がどの
トレイからのものであったかに関係なく、少なくとも三
枚の排出複写用紙となるもう一枚の複写用紙は、トレイ
3からということになる。ブロック330に記載のよう
に、選択されたトレイから残りの用紙を排紙すると、シ
ステムはブロック306に記載の作業要件を開始する準
備が整う。
【0031】一般的には、排紙機能の発動すなわち有効
化は製造者、製造者の保守担当者、または顧客によるオ
プションである点に注意されたい。これは、固有のシス
テムおよびその能力によって異なり、また、機能がハー
ドウェアまたはソフトウェアにおいて、あるいは両方を
組み合わせたものにおいて実施されるか否かによって異
なる。製造者は、特別発注に基づいて当該機能の発動が
行われるように決定することができる。すなわち、顧客
は当該機能が施されたまたは施されていない状態の機械
を工場発注できる。
【0032】顧客保守係は種々のシステムパラメータに
アクセスできるが、顧客すなわちオペレータは利用でき
ないのが普通である。その場合、機能は保守係によって
発動される。これは、システムパラメータへの非顧客に
よる、遠隔対話型ビリングまたは監視接続を介してとい
った他のアクセス手段を排除するものではない。顧客
は、例えば、制御パネル、ユーザーインタフェース、局
所端末、または遠隔から等、システムへの普通のユーザ
ーインタフェース手段によって当該機能の発動を選択す
ることもできる。ある種のシステムでは、問題となって
いる影響の一つしか存在しない場合がある点に注意され
たい。このことは、システムの遊休時間に関するいずれ
かの問題を解消するために当該機能を適用することを阻
むものではない。システムの中には、給紙トレイの事前
給紙位置を使用しなかったり、システム遊休時に用紙が
残っているので複写品質欠陥を呈さないものの、定着器
潤滑剤による汚れの問題を抱えるものもある。
【0033】作業出力時に発生するある種のコピーまた
はプリント欠陥の可能性を最小限に抑えるためにシステ
ムから用紙を排出する。排出された用紙は、メモ用紙用
に指定された出力部またはシステムの他の指定出力部に
振り当てることができる。利用できるのが一つの出力方
向しかない場合には、出力スタックの一番下であっても
よい。
【0034】いつ、どの用紙を排紙するかを判定するた
めに、種々のシステムパラメータが監視される。監視お
よび制御されるシステムパラメータの選択は、固有シス
テムおよびその能力によって異なり、また、機能がハー
ドウェアまたはソフトウェアにおいて、あるいは両方を
組み合わせたものにおいて実施されるか否かによって異
なる。このことは、誰がパラメータおよびその特徴を選
択するかを決定することにもなる。典型的なケースは、
恐らく地元または遠隔地の顧客保守係であろう。これら
のパラメータの設定点は、固有システムおよびその能力
によって変化しまた異なり、また、機能がハードウェア
またはソフトウェアにおいて、あるいは両方を組み合わ
せたものにおいて実施されるか否かによって異なる。こ
のことは、誰が設定点を選択するかを決定することにも
なる。典型的なケースは、恐らく地元または遠隔地の顧
客保守係であろう。
【0035】監視選択された利用可能な、システム遊休
時間関連パラメータによって、用紙をいつ排紙するかが
決定される。これらのパラメータは、リアルタイムクロ
ックまたはROSタイムアウトタイマのような内部シス
テム機能に関連のある組込みタイマ、すなわち排紙の発
動を制御するように特に設計された組込みタイマのよう
な、時間と直接的な関係があるパラメータを含む。リア
ルタイムと直接関係のないパラメータも監視される。そ
の一例は定着器の温度である。リアルタイムクロックを
備えていないシステムでは、電源オフ状態でのシステム
が遊休時間は、次のパワーアップ時に定着器温度によっ
て判定される。システムの電源オフされていたのがほん
の短い時間であった場合には、温度降下は微小で、従っ
て、排紙は必要ないということである。直接パラメータ
および間接パラメータの両パラメータの設定値は、環境
条件(温度、湿度)や、使用材料(製紙原料)によって
影響を受けることがある。どの用紙を排紙すべきかは、
システムのタイプおよびその構成により決まる。現時点
で本発明の好適実施例と考えられるものについて説明お
よび記述したが、当業者であれば数多の変更および変更
態様を思い起こせるであろうこと、および、本発明の真
の精神および適用範囲に該当する変更および変更態様の
全ては添付請求項で網羅するものであることを理解され
たい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を組込んだ典型的な印刷システムの主
な機構部構成部品を説明する平面図である。
【図2】 (A),(B)は本発明による典型的な複写
用紙供給事前給紙ロールの拡大図である。
【図3】 図1の機械の制御装置の一部を形成する典型
的な画面表示装置のインタフェースを示す。
【図4】 本発明による複写用紙排紙機能の選択を示す
画面表示である。
【図5】 本発明による複写用紙排紙機能のフローチャ
ートを示す。
【符号の説明】
2…印刷システム、36,38…コロナ発生装置、50
…コンベヤ、51…表示装置、52…定着器アセンブ
リ、54…定着ローラ、58…カール取り装置、60…
前送りローラ、61…送りベルト、62…両面複写用回
転ロール、63…制動ロール、64…センサ、65…用
紙、66…両面コピー用反転装置、70…コンべヤ、7
1…傾き矯正ローラ、72…複写用紙送りローラ、7
4,78…補助用紙トレー、76…用紙送り装置、81
…センサ、82…大容量送り装置、86…エレベータ、
88…真空送りベルト、93…搬送装置、90…テーク
アウェイ駆動ロール、91…レーザ、92…音響光学変
調器、94…画像形成ビーム、96…コロナ発生装置、
97…用紙送りローラ、98…感光体、100…回転ポ
リゴン、102…コロトロン、104…現像装置、10
6…転写部、220…排紙有効ボタン、221…排紙無
効ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョエル・エル・レスプレス アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14609 ロチェスター カルバーパークウェイ 97 (72)発明者 バーバラ・モナハン アメリカ合衆国 ニューヨーク州 14610 ロチェスター ファラデイストリート 27 (72)発明者 エイドワードウ・アイ・アントニオ アメリカ合衆国 カリフォルニア州 90247 ガーデナ アパート#ディー サ ウスノーマンディー 15531

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複写用紙事前給紙位置を備えた複数の複写
    用紙供給源と、複写用紙駆動装置と、複写用紙排紙位置
    と、電子写真工程管理するためのコントローラを備え、
    前記コントローラは機械のダウン時間の長さを決定する
    ためのタイマを具備するものである、複写用紙上に画像
    を生成するための電子写真工程を有する画像処理装置に
    おいて、 所定長の画像処理装置ダウン時間のあいだタイマを監視
    するステップと、 コントローラにより前記所定長の画像処理装置ダウン時
    間を検出するステップと、 複写用紙の存在を判定するために複写用紙事前供給位置
    を確認するステップと、 前記所定長の画像処理装置ダウン時間の検出と事前供給
    位置での複写用紙の存在に応じて複写用紙の駆動装置を
    作動するステップと、 望ましくない複写用紙を複写用紙排紙位置に排紙するス
    テップとから成る、望ましくない複写用紙を前記装置か
    ら排紙する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、前記所
    定長の画像処理装置ダウン時間の検出と事前供給位置で
    の複写用紙の存在に応じて複写用紙の駆動装置を作動す
    るステップを禁止するステップを含むことを特徴とする
    前記方法。
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