JPH0721945B2 - 磁気テープ装置におけるデータエラー処理方法 - Google Patents

磁気テープ装置におけるデータエラー処理方法

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JPH0721945B2
JPH0721945B2 JP62322271A JP32227187A JPH0721945B2 JP H0721945 B2 JPH0721945 B2 JP H0721945B2 JP 62322271 A JP62322271 A JP 62322271A JP 32227187 A JP32227187 A JP 32227187A JP H0721945 B2 JPH0721945 B2 JP H0721945B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 磁気テープ装置におけるデータエラー処理方法に関し、 磁気テープ媒体に対してデータの記録/再生中に生じた
データエラーの回復率を向上させることを目的とし、 磁気テープ媒体に対して磁気ヘッドにより情報の記録再
生を行う磁気テープ装置であって、磁気テープ媒体に対
するデータの記録/再生中にデータエラーが検出された
時、前記磁気テープの幅方向に前記磁気ヘッドを複数回
往復動させた後元の位置に戻し、その後に前記データエ
ラーに対する再試行処理を行うように構成した。
〔発明の利用分野〕
本発明は、情報処理システムの外部記憶装置として使用
される磁気テープ装置に関し、特に磁気テープ媒体に対
するデータの記録/再生中に生じたデータエラーの処理
方法に関するものである。
磁気テープ装置は、一対のリール間を所定の速度で磁気
テープ媒体を走行させ、そのテープ媒体に磁気ヘッドを
対向させてデータの記録/再生を行うものである。
また、磁気テープ媒体は、カートリッジ等にリールに巻
かれた状態で格納され、可搬媒体として使用される。
このような磁気テープ装置においては、特にゴミによる
データエラーに対し、十分対処出来るようにすることが
望まれている。
〔従来技術〕
従来の磁気テープ装置のデータエラー処理方法は大別し
て磁気テープ媒体に対するデータの記録時と、再生時に
分類される。
磁気テープ媒体に対するデータの記録時は、記録用の磁
気ヘッドと並列に設けらた再生用磁気ヘッドにより磁気
テープ媒体に記録されたデータを再生し、その結果エラ
ーが無いかを判断している。
そしてこの時にエラーが検出された場合、再試行と呼ば
れる当該データの再書込みが行われる。
このデータの再書き込みは、予め決められた回数の再試
行を許容している。
一方磁気テープ媒体からのデータの再生時には、データ
の記録時と同様に再生されたデータにエラーが無いかを
判断し、若しエラーが発見された場合には、記録時と同
様に再試行である再読取りが予め決められた回数許容さ
れている。
このように従来のデータエラーに対する処理は、磁気テ
ープ媒体する対するデータの記録/再生の再試行という
形式で行われていた。
一方、最近特開昭60-59572号公報に記載された方法がデ
ータエラーの処理として提案されている。
この方法は、磁気テープ媒体から情報の再生を行う場合
に限られるが、データの再生中にデータエラーが検出さ
れた場合、上述した従来の方法と同じように再試行を行
うが、複数回の再試行の結果においてもデータエラーが
解消されない場合、磁気テープ装置を磁気テープ媒体の
幅方向に所定距離だけオフセットさせて再試行を行うと
いうものである。
この方法は、一般にサーペンタイン方式と呼ばれる記録
方式の磁気テープ装置で採用されている。
このサーペンタイン方式の磁気テープ装置とは、磁気テ
ープの幅方向に磁気ヘッドを移動させる移動機構を有
し、磁気テープ媒体の長手方向に1または数トラック単
位でデータの記録/再生を行ない、 そして磁気テープ媒体の終端に到達した時に、磁気ヘッ
ドを磁気テープ媒体の幅方向に移動させてトラック選択
を行い、今度は磁気テープ媒体の終端より磁気テープ媒
体の始端に向かって磁気テープ媒体を走行させて情報を
記録行い、 これを繰り返すことにより磁気テープ媒体に対して情報
の記録/再生を行うものである。
このような磁気テープ装置においては、磁気テープ媒体
の幅方向に磁気ヘッドをアクセスする機構を有するた
め、このヘッドの移動誤差がエラーの原因となる場合が
あるため、このような方法を行うようにしたものであ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上のように従来の磁気テープ装置におけるデータエラ
ーの処理方法においては、いずれもゴミに起因するデー
タエラーの場合には不十分であった。
即ち、磁気ヘッドに付着したゴミは、再試行時の磁気テ
ープ媒体の長手方向の磁気テープ媒体の移動によりある
程度の除去が可能である。
しかしながら、もともと磁気テープ媒体の長手方向に走
行した時に付着したゴミは磁気テープ媒体の長手方向へ
のテープの移動のみでは十分に除去不可能であり、ゴミ
に起因するデータエラーは十分には救済出来ないという
問題があった。
本発明は上記の問題点を解決し、特にゴミの付着に起因
するデータエラーに対して回復率を向上させることを目
的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の磁気テープ装置におけるデータエラー処理方法
は、上記目的を達成するために、 磁気テープ媒体に対するデータの記録/再生中にデータ
エラーが検出された時、 前記磁気テープの幅方向に前記磁気ヘッドを複数回往復
動させた後所定位置に位置付け、 その後に前記データエラーに対する再試行処理を行うよ
うに構成したことを特徴とするものである。
〔作用〕
即ち本願発明は、磁気テープ媒体に対してデータの記録
/再生中にデータエラーが検出された場合、磁気ヘッド
を磁気テープ媒体の幅方向に複数回往復動させることに
より、特に磁気ヘッドに付着したゴミの除去を効果的に
行い、そして再試行動作を行うようにしたものである。
即ち、本願発明ではゴミの付着が磁気テープ媒体の長手
方向走行時に付着した点に着目し、磁気テープの幅方向
に磁気ヘッドを移動させることによりゴミの除去を効果
的に行うようにしたもので、このように構成することに
より従来の再試行では回復することが出来なかったデー
タエラーが回復可能となる。
〔実施例〕
第1図は、本発明を実施するための磁気テープ装置に一
実施例ブロック図である。
図において1はマイクロプログラム処理装置、2は磁気
テープ媒体(以下単に磁気テープとよぶ)、3,4はリー
ル、5,6はリール駆動用モータ、7は磁気ヘッド、8は
ヘッド駆動機構、9はデータ記録回路、10はデータ再生
回路、11はデータ検査回路、12はリトライカウンタをそ
れぞれ示す。
マイクロプログラム処理装置1は図示していないチャネ
ル装置などの上位装置からの指令により動作し、磁気テ
ープ装置全体の駆動を制御するもので、内部にプロセッ
サおよびプロセッサを動作させるためのプログラムが格
納されている。
磁気テープ2は、リール3,4を駆動するモータ5,6により
駆動制御され、所定の速度で走行される。
磁気ヘッド7は、磁気テープ2に対して実質的に接触摺
動状態に置かれ、磁気テープ2に対するデータの記録/
再生を行う。
また、磁気ヘッド7はデータ記録回路9とデータ再生回
路10に接続されている。
データ記録回路9は、上位装置から送られてきた2進デ
ータを磁気テープ2上に記録するための信号に変調する
とともに、磁気ヘッドを駆動するための記録電流を作成
する回路より構成されている。
データ再生回路10は、磁気テープ2より磁気ヘッド7に
より再生されたデータを復調し、2進データに変換する
ものである。
データ検査回路11は、磁気テープ2より再生されたデー
タについて再生データ中の検査符号を使用してデータエ
ラーの検出を行うものである。
ヘッド移動機構8は、サーペンタイン方式の磁気テープ
装置の場合には、磁気ヘッド7を磁気テープ2の長手方
向に移動させてトラック選択を行うとともに、本願発明
のデータエラー処理を行うために使用されるもので、こ
の構造については、第2図において詳述する。
第2図は、第1図におけるヘッド移動機構8の詳細構造
を示すものである。
図において第1図と同記号のものは同一のものを示し、
さらに図において13はステップモータ14は送りネジ、15
はガイドをそれぞれ示す。
図に示すように磁気ヘッド7はヘッド駆動機構上に搭載
され、磁気テープ2の幅方向に磁気ヘッドを駆動するた
めに、送りネジ14をステップモータにより駆動すること
によって行われる。
尚、ガイド15は、磁気ヘッドの移動を案内しヘッドの倒
れを防止するためのものである。
次第3図により本発明のデータエラー処理方法について
第1図および第2図を使用しながら説明する。
第3図は本発明のデータエラー回復処理の一実施例処理
フローチャートである。
処理ステップ 第1図に示したような磁気テープ装置において図示され
ない上位のチャネル装置等よりデータの記録/再生命令
が到来すると、マイクロプログラム処理装置1は、自己
のリトライカウンタ12をゼロクリアする。
処理ステップ 上位装置からの命令が記録命令の時。
記録命令が発せられると、マイクロプログラム処理装置
1は、モータ5,6を駆動制御して磁気テープ2の走行を
開始し、図示されないチャネル装置から転送されてくる
書込みデータをデータ記録回路9を介して磁気ヘッド7
により1ブロック単位で記録を開始するとともに、磁気
ヘッド7により記録後の磁気テープ2上のデータを読出
し、データ再生回路10に入力し、復調の結果の2進デー
タをデータ検査回路11に送る。
上位装置からの命令が再生命令の時。
再生命令が発せられると、マイクロプログラム処理装置
1は、モータ5,6,を駆動制御して磁気テープ2の走行を
開始し、磁気ヘッド7により磁気テープ2上よりデータ
を読出し、データ再生回路に送り2進データに復調した
後、図示しない上位のチャネル装置に転送するととも
に、データ検査回路11に送る。
処理ステップ 上記処理ステップにおける1ブロックに対するデータ
の記録/再生の結果、データ検査回路11からのエラーの
有無をマイクロプログラム制御装置1が判断し、データ
が正常であれば、上位のチャネル装置に正常終了を報告
し、次の命令を待つ。
一方エラーがあった場合には、次のステップに以降の処
理によりエラー回復処理に入る。
尚、データ検査回路11の詳細については、ここでは省略
するが、データ再生時にはデータの検査符号の種類によ
りエラーがあっても検査符号により修正可能である場合
には、訂正を行いエラー回復処理に移らない場合もあ
る。
通常は、1ビットエラー修正,2ビットエラー検出程度の
検査符号がデータに付加されている。
処理ステップ 上記処理ステップによりエラーが検出され、検査符号
により訂正不可能若しくはデータの記録の時には、エー
ラの再試行を行うが、エラーが回復するまで無限に再試
行を行うことは出来ないので、通常例えば15回程度の再
試行を行ってもエラーが回復しない場合、リトライアウ
トとする必要があるため、その判断を行うステップであ
る。
そのため、マイクロプログラム制御装置1は、内部にリ
トライカウンタ12を有しており、このリトライカウンタ
12の値を参照して、再試行を行うか否かを判断するよう
にしている。
従って、このステップでは、リトライカウンタ12の値が
許容範囲内の再試行回数であるかを判断するもので、若
し、許容範囲を越えた場合には、後述するリトライアウ
ト処理を行う。
一方再試行回数が許容範囲内の場合には、次のステップ
に進む。
処理ステップ 上記処理ステップにより再試行回数が許容範囲内であ
ると判断された場合、本処理ステップにより本発明のデ
ータエラー処理を行うか否かを判断する。
この判断は、再試行回数が予め決められた回数であるか
により判断する。
例えば、再試行回数が8回目である時に、本発明のデー
タエラー処理を行うとした場合、再試行回数が8回目の
時に処理ステップに進み、それ以外の時に処理ステッ
プに進むようにされる。
尚、この例では、本発明のデータエラー処理を行うのは
1つの再試行回数の時のみとなっているが、複数の再試
行回数の時、例えば2,4,8,10の再試行回数の時に行うよ
うにしても良い。
また、本発明のデータエラー処理を最初の再試行時から
行うようにすることも考えられるが、本発明以外の要因
でのデータエラーの場合および磁気テープ側に付着した
ゴミによるデータエラーの場合の方が一般的には多いた
め、最初から本発明のデータエラー処理を行うことは磁
気テープ2の摩耗などを考える得策ではない。
従って通常は、複数回の再試行の後にエラーが解消され
いな場合に行われる。
処理ステップ 処理ステップは、本発明のデータエラー処理である。
ここでの処理は、磁気ヘッド7を磁気テープ2の幅方向
に往復動させるものである。
即ち、マイクロプログラム制御装置1に格納されている
プログラム制御によりヘッド移動機構8を駆動し、磁気
ヘッド7を磁気テープ2の幅方向に複数回往復動させ
る。
具体的には、第2図に示すようにステップモータ13の初
期動作値から、プラス方向およびマイナス方向に数ステ
ップ駆動し、最後に初期動作値に戻す。
このように動作させることにより特に磁気ヘッドに付着
したゴミの除去を従来の単に再試行による磁気テープ2
の長手方向への移動のみに対して効果的に除去すること
が可能となる。
処理ステップ 処理ステップにおいては、次の再試行動作の準備のた
め、マイクロプログラム制御装置1内に設けられたリト
ライカウンタ12をプラス1する。
処理ステップ 処理ステップにおいては、再試行動作の準備のため、
以下の動作が行われる。
データの記録時は、磁気テープ2をバックスペースし、
エラーが生じた磁気テープ2上に記録したブロックの先
頭に磁気ヘッド7を位置付ける動作を行う。
これは、磁気テープ2上のインターブロックギャップ
(IBG)のサーチ若しくはデータの磁気テープ7の上に
記録されたエラーの生じたブロックの長さを基準として
行う。
なお、データの記録時には、磁気テープ2上のキズがあ
ると、同一位置に反復して再記録してもエラーの回復が
望めないので、エラーの生じたブロックの先頭まで磁気
テープ2をバックスペースした後、所定長のイレーズを
行いその後にデーブロックの再記録を行う必要がある。
また、データの再生時には、磁気テープ2を再生すべき
ブロックの先頭に記録時と同様の手法により位置付ける
ように磁気テープ2をバックスペースする。
処理ステップ 処理ステップは、処理ステップにおいて、所定のリ
トライ(再試行)回数を超えた場合、にデータの記録/
再生時のエラーが回復出来ないため、マイクロプログラ
ム制御装置1を介して上位チャネル位置に対し、リカバ
リー不可能なエラーであることを報告する。
〔効果〕
以上のように本発明においては、磁気テープ装置におけ
るデータエラー発生した場合の再試行において、磁気ヘ
ッドを磁気テープの幅方向に複数回往復動させることに
より磁気ヘッドに付着したゴミを除去することが出来る
ので、データエラーの回復率を向上させることが出来
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施するための磁気テープ装置に一
実施例ブロック図である。 第2図は、第1図におけるヘッド移動機構8の詳細構造
を示すものである。 第3図は本発明のデータエラー回復処理の一実施例処理
フローチャートである。 図において 1はマイクロプログラム処理装置、2は磁気テープ媒
体、3,4はリール、5,6はリール駆動用モータ、7は磁気
ヘッド、8はヘッド駆動機構、9はデータ記録回路、10
はデータ再生回路、11はデータ検査回路、12はリトライ
カウンタ をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープ媒体に対して磁気ヘッドにより
    情報の記録再生を行う磁気テープ装置であって、 磁気テープ媒体に対するデータの記録/再生中にデータ
    エラーが検出された時、 前記磁気テープの幅方向に前記磁気ヘッドを複数回往復
    動させた後元に戻し、 その後に前記データエラーに対する再試行処理を行うこ
    とを特徴とする磁気テープ装置におけるデータエラー処
    理方法。
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