JPH07219871A - ネットワークの運用制御方式 - Google Patents

ネットワークの運用制御方式

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JPH07219871A
JPH07219871A JP6011820A JP1182094A JPH07219871A JP H07219871 A JPH07219871 A JP H07219871A JP 6011820 A JP6011820 A JP 6011820A JP 1182094 A JP1182094 A JP 1182094A JP H07219871 A JPH07219871 A JP H07219871A
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Masakazu Ueki
雅和 植木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ネットワークの運用制御方式に関し、端末装
置からホスト側情報処理装置への回線接続に必要な処理
を効率的に行うとともに、各々の端末装置に対してホス
ト側情報処理装置と通信するための回線アドレスを公平
に配分する。 【構成】 サーバは、ホスト側の回線アドレスの使用状
況をあらかじめ保持する。ワークステーションはホスト
との通信を開始するのに先立ってサーバに未使用の回線
アドレスを問い合わせ、未使用の回線アドレスが応答さ
れればその回線アドレスを用いて発信するが、すべての
回線アドレスが使用中ならば発信を行わない。そしてサ
ーバは、通信を開始しようとするワークステーションに
応答した回線アドレスの使用状況を使用中として保持す
る。これによって、ワークステーションからホスト側情
報処理装置への回線接続に必要な処理を効率化し、回線
アドレスの配分を従来より公平なものとすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はネットワークの運用制御
方式に係り、特に、通信対象とするホスト側情報処理装
置が複数の回線アドレスを有する場合に効率的な回線接
続を適切に行うことのできるネットワークの運用制御方
式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、端末装置(主にワークステー
ション、以後“WS”と記述する)がホスト側情報処理
装置(例えばデータベースシステムなど、以後“HOST”
と記述する)に対して公衆回線網経由で通信を行うネッ
トワークシステムでは、一般的に、公衆回線網に対する
HOSTの回線アドレス数は、WSの回線アドレス数よりも
少ない構成となっている。このような場合、HOSTの回線
アドレスについて代表アドレスの契約をしておくことに
より、単一の論理回線アドレスのみを指定することで複
数の回線(物理アドレス)経由で通信を行うことを可能
とする技術がある。しかし、代表アドレスの契約では、
ひとつの代表アドレスに割当てることのできる回線数に
上限値(許容最大回線数,ISDNでは20回線と規定されて
いる)が設けられているので、同時に多数の回線を使用
して通信を行う必要がある場合には、異なる複数の論理
回線アドレスを用意しておかなくてはならない。さら
に、同一の業務処理を行う複数のHOSTが分散システムを
構成しており、いずれのHOSTにアクセスしても同一の結
果が得られる場合があるが、このようなシステムにおい
ては、各々のHOSTを特定する回線アドレスを必ずしも同
一にすることができるとは限らない。
【0003】そして、HOSTを特定する回線アドレスが複
数になったとき、いずれかひとつの回線アドレスを次に
示す2通りの運用制御方式で選択していた。
【0004】運用制御方式:発信の優先順位を指定し
ておく方式 各々のWSごとに、HOSTに割当てられた複数の回線アド
レスのそれぞれに対する優先順位を予め定義しておく。
各々のWSは、上記優先順位にしたがってHOSTの回線ア
ドレスに対して発信を行う。そして、回線ビジーで接続
できなかった場合には、次に優先順位の高い回線アドレ
スに対して発信を行う。すべての回線アドレスに対する
発信が失敗した場合には、通信アプリケーションにアド
レスビジーを報告して発信処理を終了する。
【0005】運用制御方式:回線アドレスごとにWS
をグループ分けしておく方式 HOSTに割当てられた複数の回線アドレスのそれぞれに対
応して、すべてのWSをあらかじめグループ分けしてお
く。各々のWSは、自己の属するグループに割当てられ
た回線アドレスに対して発信を行う。そして、回線ビジ
ーで接続できなかった場合には、通信アプリケーション
にアドレスビジーを報告して発信処理を終了する。
【0006】なお、上述した従来技術については、特開
昭63−284943号公報や特開平4−26254号
公報などに開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のネットワー
クの運用制御方式およびでは、次に示す問題点があ
った。
【0008】運用制御方式の問題点 本方式では、高い優先順位が定義された回線アドレスに
対してWSからの発信が集中するので、回線ビジーによ
って回線接続が失敗してしまう確率が高いと考えられ
る。さらに、回線ビジーに対して一定の待ち時間経過後
に発信のリトライ(再発信)が行われるので、この待ち
時間中に通信アプリケーションが無駄にウェイトしてし
まうことが考えられる。
【0009】運用制御方式の問題点 本方式では、あるWSが自己の属するグループに割当て
られた回線アドレスを用いてHOSTと通信中に同一グルー
プに属する他のWSが発信を行うと、当該発信は必ず現
在使用中の上記回線アドレスに対して行われるため、た
とえ他の回線アドレスが未使用であったとしても回線ビ
ジーで発信失敗となってしまう確率が高い。また、この
現象を回避できるようにWSの適切なグループ分けを行
うことは大変困難である。
【0010】すなわち、運用制御方式およびのいず
れにおいても、WSからHOSTへの回線接続に必要な処理
を効率的に行うことが困難であるという問題点があっ
た。また、優先順位やグループの定義によっては、各々
のWSに対してHOSTと通信するための回線アドレスが偏
って配分されてしまうという問題点があった。
【0011】したがって本発明の目的は、上記の問題点
を解決して、WSからHOSTへの回線接続に必要な処理を
効率的に行うとともに、各々のWSに対してHOSTと通信
するための回線アドレスを公平に配分することのできる
ネットワークの運用制御方式を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
(1) 上記の目的を達成するため、本発明のネットワーク
の運用制御方式は、広域回線交換網と、前記広域回線交
換網に接続された一以上のホスト側情報処理装置と、相
互接続された複数の端末装置を有する一以上の端末装置
群とを具備するネットワークシステムにおいて、前記端
末装置群を構成する各々の端末装置と前記ホスト側情報
処理装置との間の回線接続状況を保持しており、前記ホ
スト側情報処理装置に接続可能な未使用回線を前記端末
装置に対して通知するための回線状況管理テーブルを前
記端末装置群内に具備する構成としたものである。
【0013】(2) また、(1)の構成において、複数の前記
端末装置,各々の前記端末装置を相互接続させるLA
N,前記LANおよび前記回線状況管理テーブルを統括
的に制御するサーバによって構成される前記端末装置群
が、ゲートウェイを介して前記広域回線交換網に接続さ
れており、新たに前記ホスト側情報処理装置に接続しよ
うとする前記端末装置は、前記サーバに対する問合せ応
答で得られる未使用回線を用いて前記ホスト側情報処理
装置への回線接続を試みる機能を有する構成としたもの
である。
【0014】(3) また、(1)の構成において、前記ホスト
側情報処理装置との間の回線接続状況を示す回線状況管
理テーブルをそれぞれ有する複数の前記端末装置および
各々の前記端末装置を相互接続させるLANによって構
成される前記端末装置群が、前記端末装置ごとに前記広
域回線交換網に接続されており、新たに前記ホスト側情
報処理装置に接続しようとする前記端末装置は、他のす
べての前記端末装置に対する問合せ応答で得られる未使
用回線を用いて前記ホスト側情報処理装置への回線接続
を試みる機能を有する構成としたものである。
【0015】
【作用】上記構成に基づく作用を説明する。
【0016】(1) 本発明のネットワークの運用制御方式
では、広域回線交換網と、前記広域回線交換網に接続さ
れた一以上のホスト側情報処理装置と、相互接続された
複数の端末装置を有する一以上の端末装置群とを具備す
るネットワークシステムにおいて、前記端末装置群を構
成する各々の端末装置と前記ホスト側情報処理装置との
間の回線接続状況を保持しており、前記ホスト側情報処
理装置に接続可能な未使用回線を前記端末装置に対して
通知するための回線状況管理テーブルを前記端末装置群
内に具備する構成としたことにより、同一のホスト側情
報処理装置に多数の回線アドレスが割当てられていて
も、発信を行う前に未使用の回線アドレスを自動的に選
択することが可能となるので、当該ホスト側情報処理装
置との通信を開始しようとする端末装置は、回線ビジー
による発信の失敗やリトライを経ることなく、回線接続
に必要な処理を容易かつ効率的に行うことができる。ま
た、ホスト側情報処理装置に割当てられた複数の回線ア
ドレスに対して、従来のように優先順位やグループ分け
などの格付けがされていないので、各々の端末装置に対
して回線アドレスを公平に配分することができる。さら
に、あらかじめ上記格付けをしておく必要がなくなるこ
とから、ネットワークの運用管理工程を削減してネット
ワークの信頼性を従来よりも向上させることができる。
【0017】(2) また、(1)の構成において、複数の前記
端末装置,各々の前記端末装置を相互接続させるLA
N,前記LANおよび前記回線状況管理テーブルを統括
的に制御するサーバによって構成される前記端末装置群
が、ゲートウェイを介して前記広域回線交換網に接続さ
れており、新たに前記ホスト側情報処理装置に接続しよ
うとする前記端末装置は、前記サーバに対する問合せ応
答で得られる未使用回線を用いて前記ホスト側情報処理
装置への回線接続を試みる機能を有する構成としたこと
により、(1)と同様に、通信を開始しようとする端末装置
が回線接続に必要な処理を容易化および効率化するとと
もに、ネットワークの信頼性を従来よりも向上させるこ
とができる。
【0018】(3) また、(1)の構成において、前記ホスト
側情報処理装置との間の回線接続状況を示す回線状況管
理テーブルをそれぞれ有する複数の前記端末装置および
各々の前記端末装置を相互接続させるLANによって構
成される前記端末装置群が、前記端末装置ごとに前記広
域回線交換網に接続されており、新たに前記ホスト側情
報処理装置に接続しようとする前記端末装置は、他のす
べての前記端末装置に対する問合せ応答で得られる未使
用回線を用いて前記ホスト側情報処理装置への回線接続
を試みる機能を有する構成としたことにより、(1)と同様
に、通信を開始しようとする端末装置が回線接続に必要
な処理を容易化および効率化するとともに、ネットワー
クの信頼性を従来よりも向上させることができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明のネットワークの運用制御方式
の一実施例を、図面を用いて詳細に説明する。
【0020】図1は本発明のネットワークの運用制御方
式の第1実施例の基本構成を示す図であり、図2は図1
中のサーバにおける回線状況管理テーブルの構成例を示
す図である。図1において、10はホスト側情報処理装
置(HOST)であり、広域回線交換網11に対して回線ア
ドレス1および回線アドレス2で接続されている。12
はゲートウェイであり、回線交換網11とLAN13と
を接続している。14,15,16はワークステーショ
ン(WS)であり、それぞれLAN13に接続されてい
る。17はサーバであり、LAN13に接続されてい
る。サーバ17は図2中に示したテーブル20(回線状
況管理テーブル)を管理している。テーブル20はHOST
10のアドレスごとにその使用状況を保持しており、W
Sの要求によってその内容を書き換えることができる。
【0021】最初に、図1中のWS14がHOST10と通
信しているときにWS15がHOST10と通信を開始しよ
うとする場合について説明する。このとき、サーバ17
が管理しているテーブル20には、回線アドレス1がW
S14によって使用中であることが保持されているもの
とする。
【0022】まず、WS15はサーバ17にHOST10側
の空きアドレスを問い合わせる。サーバ17は問い合わ
せに対して、回線アドレス2が未使用であることを応答
する。WS15は応答を受け取ると、サーバ17に対し
て回線アドレス2の使用を要求し、回線アドレス2を用
いてHOST10に対する発信を行う。サーバ17は要求に
対して、テーブル20中の回線アドレス2を使用中にす
る。WS15は、発信が成功してホスト10への接続が
完了すると、通信アプリケーションに「接続完了」を報
告する。また、発信が失敗すると、通信アプリケーショ
ンに「接続失敗」を報告するとともに、サーバ17に対
して回線アドレス2の解放を要求する。サーバ17は要
求に対して、テーブル20中の回線アドレス2を未使用
に戻す。HOST10との通信を終了すると、WS15はサ
ーバ17に対して回線アドレス2の解放を要求する。サ
ーバ17は要求に対して、テーブル20中の回線アドレ
ス2を未使用に戻す。
【0023】次に、WS14および15がHOST10と通
信しているときに、WS16がHOST10との通信を開始
しようとする場合について説明する。このとき、サーバ
17が管理しているテーブル20には、回線アドレス1
および2がWS14および15によって使用中であるこ
とが保持されているものとする。
【0024】WS16はサーバ17にHOST10側の空き
アドレスを問い合わせる。サーバ17は問い合わせに対
して、未使用の回線アドレスは存在しないことを応答す
る。WS16は応答を受け取ると、通信アプリケーショ
ンに回線ビジーによる「接続失敗」の報告を行う。この
ように、WS16はHOST10に対して無駄な発信を行う
ことがなくなる。
【0025】図3は、本発明のネットワークの運用制御
方式の第1実施例の実際的な構成を示す図である。同図
中、50はホストコンピュータ(ホスト側情報処理装置
に相当する)であり、通信制御装置51,52を経由し
てISDN回線交換網(広域回線交換網に相当する)5
3に代表アドレス1および2で接続されている。54は
ゲートウェイ群であり、ISDN53およびイーサネッ
ト群55に接続されている。各々のイーサネットには多
くのWSが接続されている。56はFDDI(Fiber Di
stributed Data Interface)であり、各ゲートウェイお
よびサーバ57が接続されている。各ゲートウェイの管
理下にあるWS群は、ゲートウェイを介してこのサーバ
57にアクセスすることができる。図3中のサーバ57
においても、図2と同一形式の回線状況管理テーブルの
管理が行われるが、この場合にはWSの代わりにゲート
ウェイの識別番号を用いる。
【0026】以上のように、各WSはホスト50に対す
る発信を行う前にサーバ57に回線の使用状況を問い合
わせることにより、ホスト50側の空きアドレスを事前
に知ることができるので、無駄な発信をせずに効率的な
通信制御を行うことができるようになる。
【0027】図4は本発明のネットワークの運用制御方
式の第2実施例の基本構成を示す図であり、図5は図4
中の各WSにおける回線状況管理テーブルの構成例を示
す図である。図4において、30はホスト側情報処理装
置(HOST)であり、広域回線交換網31に対して回線ア
ドレス1および回線アドレス2で接続されている。3
2,33,34はワークステーション(WS)であり、
それぞれ回線交換網31およびLAN35に接続されて
いる。各々のWSは、図5にしたテーブル(回線状況管
理テーブル)40,41,42を管理している。テーブ
ル40(41or42)は、WS32(33or34)がHO
ST30と通信しているときには、通信に使用している回
線におけるHOST30側のアドレスを保持しており、WS
32(33or34)が通信していないときには、空白
(“ ”)を保持する。そして、他のWSからの問合せ
に対してテーブル情報の応答を行う。
【0028】最初に、図4中のWS32がHOST30と通
信しているときにWS33がHOST30と通信を開始しよ
うとする場合について説明する。このとき、WS32が
管理しているテーブル40には回線アドレス1が保持さ
れており、WS33が管理しているテーブル41,WS
34が管理しているテーブル42にはそれぞれ空白が保
持されているものとする。
【0029】まず、WS33はHOST30側の回線アドレ
スの使用状況問合せをLAN35上にブロードキャスト
する。これに対して、WS32は回線アドレス1を使用
中であることを、WS34は使用中の回線アドレスがな
いことを、それぞれWS33に応答する。これによっ
て、WS33は回線アドレス2が未使用であることを知
ることができるので、回線アドレス2を用いてHOST30
に対する発信を行うとともに、テーブル41に回線アド
レス2を使用中であることを保持する。そして発信が成
功してHOST30への接続が完了すると、通信アプリケー
ションに「接続完了」を報告する。また、発信が失敗す
ると、通信アプリケーションに「接続失敗」を報告する
とともに、テーブル41に保持している回線アドレス2
を抹消して空白に戻す。WS33はHOST30との通信を
終了すると、テーブル41に保持しているアドレス2を
抹消して空白に戻す。
【0030】次に、WS32および33がHOST30と通
信しているときに、WS34がHOST30との通信を開始
しようとする場合について説明する。このとき、WS3
2が管理しているテーブル40には回線アドレス1が、
WS33が管理しているテーブル41には回線アドレス
2が、WS34が管理しているテーブル42には空白
が、それぞれ保持されているものとする。
【0031】WS34はHOST30側の回線アドレス使用
状況問合せをLAN35上にブロードキャストする。こ
れに対して、WS32は回線アドレス1を使用中である
ことを、WS33は回線アドレス2を使用中であること
を、それぞれWS34に応答する。これによって、WS
34は未使用の回線アドレスがないことを知ることがで
きるので、通信アプリケーションに回線ビジーによる
「接続失敗」の報告を行う。このように、WS34はHO
ST30に対して無駄な発信を行うことがなくなる。
【0032】図6は、本発明のネットワークの運用制御
方式の第2実施例の実際的な構成を示す図である。同図
中、60はホストコンピュータ(ホスト側情報処理装置
に相当する)であり、ISDN回線交換網(広域回線交
換網に相当する)61に代表アドレス1および2で接続
されている。62は部門サーバ群であり、その制御下で
多数のクライアントの管理を行っているが、本図ではク
ライアントの記載を省略している。各々の部門サーバ
は、それぞれJCA(Japan Chainstore Association)
手順用の回線1本と、OSI(Open Systems Interconn
ection)手順用の回線1本を介してISDN回線交換網
61に接続されている。さらに、各々の部門サーバはイ
ーサネット63を介して接続されており、互いにアクセ
スすることができる。
【0033】各部門サーバは、制御下にあるクライアン
トの要求によってホスト60との通信を開始する際に
は、イーサネット63上に回線使用状況問合せをブロー
ドキャストして他の部門サーバからホスト60側の空き
アドレスの本数についての応答を得ることにより、ホス
ト60側の空きアドレスを事前に知ることができるの
で、無駄な発信をせずに効率的な通信制御を行うことが
できるようになる。さらに、代表アドレス1をJCA手
順専用に、代表アドレス2をOSI手順に、それぞれ分
担して使用することにすれば、従前の通信アプリケーシ
ョンを書き換えることなく、効率的な通信制御を行うこ
とができる。
【0034】
【発明の効果】
(1) 以上詳しく説明したように、本発明のネットワーク
の運用制御方式によれば、広域回線交換網と、前記広域
回線交換網に接続された一以上のホスト側情報処理装置
と、相互接続された複数の端末装置を有する一以上の端
末装置群とを具備するネットワークシステムにおいて、
前記端末装置群を構成する各々の端末装置と前記ホスト
側情報処理装置との間の回線接続状況を保持しており、
前記ホスト側情報処理装置に接続可能な未使用回線を前
記端末装置に対して通知するための回線状況管理テーブ
ルを前記端末装置群内に具備する構成としたことによ
り、同一のホスト側情報処理装置に多数の回線アドレス
が割当てられていても、発信を行う前に未使用の回線ア
ドレスを自動的に選択することが可能となるので、当該
ホスト側情報処理装置との通信を開始しようとする端末
装置は、回線ビジーによる発信の失敗やリトライを経る
ことなく、回線接続に必要な処理を容易かつ効率的に行
うことができる。また、ホスト側情報処理装置に割当て
られた複数の回線アドレスに対して、従来のように優先
順位やグループ分けなどの格付けがされていないので、
各々の端末装置に対して回線アドレスを公平に配分する
ことができる。さらに、あらかじめ上記格付けをしてお
く必要がなくなることから、ネットワークの運用管理工
程を削減してネットワークの信頼性を従来よりも向上さ
せることができるという効果が得られる。
【0035】(2) また、(1)の構成において、複数の前記
端末装置,各々の前記端末装置を相互接続させるLA
N,前記LANおよび前記回線状況管理テーブルを統括
的に制御するサーバによって構成される前記端末装置群
が、ゲートウェイを介して前記広域回線交換網に接続さ
れており、新たに前記ホスト側情報処理装置に接続しよ
うとする前記端末装置は、前記サーバに対する問合せ応
答で得られる未使用回線を用いて前記ホスト側情報処理
装置への回線接続を試みる機能を有する構成としたこと
により、(1)と同様に、通信を開始しようとする端末装置
が回線接続に必要な処理を容易化および効率化するとと
もに、ネットワークの信頼性を従来よりも向上させるこ
とができるという効果が得られる。
【0036】(3) また、(1)の構成において、前記ホスト
側情報処理装置との間の回線接続状況を示す回線状況管
理テーブルをそれぞれ有する複数の前記端末装置および
各々の前記端末装置を相互接続させるLANによって構
成される前記端末装置群が、前記端末装置ごとに前記広
域回線交換網に接続されており、新たに前記ホスト側情
報処理装置に接続しようとする前記端末装置は、他のす
べての前記端末装置に対する問合せ応答で得られる未使
用回線を用いて前記ホスト側情報処理装置への回線接続
を試みる機能を有する構成としたことにより、(1)と同様
に、通信を開始しようとする端末装置が回線接続に必要
な処理を容易化および効率化するとともに、ネットワー
クの信頼性を従来よりも向上させることができるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のネットワークの運用制御方式の第1実
施例の基本構成を示す図である。
【図2】図1中のサーバにおける回線状況管理テーブル
の構成例を示す図である。
【図3】本発明のネットワークの運用制御方式の第1実
施例の実際的な構成を示す図である。
【図4】本発明のネットワークの運用制御方式の第2実
施例の基本構成を示す図である。
【図5】図4中の各WSにおける回線状況管理テーブル
の構成例を示す図である。
【図6】本発明のネットワークの運用制御方式の第2実
施例の実際的な構成を示す図である。
【符号の説明】
10,30 ホスト側情報処理装置 11,31 回線交換網 12 ゲートウェイ 13,35 LAN 14,15,16,32,33,34 ワークステーシ
ョン 17,57 サーバ 20,40,41,42 回線状況管理テーブル 50,60 ホストコンピュータ 51,52 通信制御装置 53,61 ISDN回線交換網 54 ゲートウェイ群 55 イーサネット群 56 FDDI 62 部門サーバ群 63 イーサネット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広域回線交換網と、前記広域回線交換網
    に接続された一以上のホスト側情報処理装置と、相互接
    続された複数の端末装置を有する一以上の端末装置群と
    を具備するネットワークシステムにおいて、 前記端末装置群を構成する各々の端末装置と前記ホスト
    側情報処理装置との間の回線接続状況を保持しており、
    前記ホスト側情報処理装置に接続可能な未使用回線を前
    記端末装置に対して通知するための回線状況管理テーブ
    ルを前記端末装置群内に具備する構成としたことを特徴
    とするネットワークの運用制御方式。
  2. 【請求項2】 複数の前記端末装置,各々の前記端末装
    置を相互接続させるLAN,前記LANおよび前記回線
    状況管理テーブルを統括的に制御するサーバによって構
    成される前記端末装置群が、ゲートウェイを介して前記
    広域回線交換網に接続されており、 新たに前記ホスト側情報処理装置に接続しようとする前
    記端末装置は、前記サーバに対する問合せ応答で得られ
    る未使用回線を用いて前記ホスト側情報処理装置への回
    線接続を試みる機能を有する構成としたことを特徴とす
    る請求項1記載のネットワークの運用制御方式。
  3. 【請求項3】 前記ホスト側情報処理装置との間の回線
    接続状況を示す回線状況管理テーブルをそれぞれ有する
    複数の前記端末装置および各々の前記端末装置を相互接
    続させるLANによって構成される前記端末装置群が、
    前記端末装置ごとに前記広域回線交換網に接続されてお
    り、 新たに前記ホスト側情報処理装置に接続しようとする前
    記端末装置は、他のすべての前記端末装置に対する問合
    せ応答で得られる未使用回線を用いて前記ホスト側情報
    処理装置への回線接続を試みる機能を有する構成とした
    ことを特徴とする請求項1記載のネットワークの運用制
    御方式。
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