JPH07219989A - 類似設計事例検索装置 - Google Patents
類似設計事例検索装置Info
- Publication number
- JPH07219989A JPH07219989A JP6012642A JP1264294A JPH07219989A JP H07219989 A JPH07219989 A JP H07219989A JP 6012642 A JP6012642 A JP 6012642A JP 1264294 A JP1264294 A JP 1264294A JP H07219989 A JPH07219989 A JP H07219989A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- design
- case
- similar
- specifications
- knowledge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 仕様項目間の設計上の制約・干渉関係を考慮
して同一設計仕様の類似設計事例を高速で検索できる類
似設計事例検索装置を提供する。 【構成】 設計対象物に対する要求仕様を入力する要求
仕様入力手段と、要求仕様から適用すべき設計仕様を判
定する知識を格納した知識ベースと、要求仕様に基づい
て知識ベースを用いて適用すべき設計仕様を判定する推
論エンジンとを備えた設計仕様判定手段と、過去の設計
事例を格納した設計事例ベースを記憶しておく設計事例
記憶手段と、設計仕様判定手段が判定した設計仕様と実
質的に同一の設計仕様を有する過去の設計事例を設計事
例ベースから検索する類似事例検索手段と、類似事例検
索手段が検索した過去の設計事例の内容を出力する検索
結果出力手段とを備えた。
して同一設計仕様の類似設計事例を高速で検索できる類
似設計事例検索装置を提供する。 【構成】 設計対象物に対する要求仕様を入力する要求
仕様入力手段と、要求仕様から適用すべき設計仕様を判
定する知識を格納した知識ベースと、要求仕様に基づい
て知識ベースを用いて適用すべき設計仕様を判定する推
論エンジンとを備えた設計仕様判定手段と、過去の設計
事例を格納した設計事例ベースを記憶しておく設計事例
記憶手段と、設計仕様判定手段が判定した設計仕様と実
質的に同一の設計仕様を有する過去の設計事例を設計事
例ベースから検索する類似事例検索手段と、類似事例検
索手段が検索した過去の設計事例の内容を出力する検索
結果出力手段とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、設計基準や設計パター
ン(以下、これらを含めて設計仕様と総称する)が多数
存在する装置や機械の設計作業において、設計仕様が類
似する過去の設計事例を検索して提示する類似設計事例
検索装置に関する。
ン(以下、これらを含めて設計仕様と総称する)が多数
存在する装置や機械の設計作業において、設計仕様が類
似する過去の設計事例を検索して提示する類似設計事例
検索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、製品に対する要求仕様により、
多数の設計仕様から適当なものを選択し、それに沿って
設計を行なう必要がある装置あるいは機械が多数存在す
る。例えば、昇降機の設計の分野では、昇降機の使用目
的や使用条件等によって設計パターン等を変える必要が
あり、自動車のエンジンの設計の分野では、馬力とトル
クのいずれを優先するか、燃料噴射の形式が何か、直列
・V型・水平対向のいずれにするか等の要求によって、
異なる設計方法でエンジンのレイアウトやシリンダの寸
法が決定されることがある。
多数の設計仕様から適当なものを選択し、それに沿って
設計を行なう必要がある装置あるいは機械が多数存在す
る。例えば、昇降機の設計の分野では、昇降機の使用目
的や使用条件等によって設計パターン等を変える必要が
あり、自動車のエンジンの設計の分野では、馬力とトル
クのいずれを優先するか、燃料噴射の形式が何か、直列
・V型・水平対向のいずれにするか等の要求によって、
異なる設計方法でエンジンのレイアウトやシリンダの寸
法が決定されることがある。
【0003】特に、昇降機の設計の分野では、昇降機の
使用目的や使用環境によっては適用すべき設計仕様が多
数あり、本発明が属する技術分野たる類似設計事例検索
装置を好適に適用することができる。よって、以下の説
明では昇降機の類似設計事例検索装置について説明する
が、それに限定するものではないことはいうまでもな
い。
使用目的や使用環境によっては適用すべき設計仕様が多
数あり、本発明が属する技術分野たる類似設計事例検索
装置を好適に適用することができる。よって、以下の説
明では昇降機の類似設計事例検索装置について説明する
が、それに限定するものではないことはいうまでもな
い。
【0004】昇降機の設計では、昇降機に付属する装置
の種類が多く、かつ、これらの付属装置は設計上互いに
影響を及ぼしあう関係にあるため、設計に際してこれら
を統合して設計を行なう幅広い知識と高度な技術が要求
される。このため、実際の設計では新しい設計対象に対
して、その設計対象に類似する過去の設計事例の全体ま
たはその一部を利用することによって設計の負荷を軽減
することが広く行われている。
の種類が多く、かつ、これらの付属装置は設計上互いに
影響を及ぼしあう関係にあるため、設計に際してこれら
を統合して設計を行なう幅広い知識と高度な技術が要求
される。このため、実際の設計では新しい設計対象に対
して、その設計対象に類似する過去の設計事例の全体ま
たはその一部を利用することによって設計の負荷を軽減
することが広く行われている。
【0005】上記過去の設計事例を利用する設計作業を
支援するために、従来から設計対象の要求仕様を入力す
ることにより、過去の設計事例を格納した設計事例ベー
スから類似する過去の設計事例を検索して提示する類似
設計事例検索装置がいくつか提案されている。
支援するために、従来から設計対象の要求仕様を入力す
ることにより、過去の設計事例を格納した設計事例ベー
スから類似する過去の設計事例を検索して提示する類似
設計事例検索装置がいくつか提案されている。
【0006】上記従来の類似設計事例検索装置では、設
計対象と類似する過去の設計事例を検索する際に、設計
対象と設計事例ベースに格納された各過去の設計事例に
ついて、それぞれの要求仕様を構成する多数の仕様項目
の双方の値を比較し、値が一致した仕様項目の総数によ
って2つの事例間の類似度を評価し、類似度の高い事例
を類似設計事例として検索するといった方法が主流であ
った。
計対象と類似する過去の設計事例を検索する際に、設計
対象と設計事例ベースに格納された各過去の設計事例に
ついて、それぞれの要求仕様を構成する多数の仕様項目
の双方の値を比較し、値が一致した仕様項目の総数によ
って2つの事例間の類似度を評価し、類似度の高い事例
を類似設計事例として検索するといった方法が主流であ
った。
【0007】また、各仕様項目の重要度に応じて重要度
の値を付し、その重要度値の和で類似度を表わす方法
や、仕様項目の値の相違の度合いによって定まる類似度
値を予め定めておき、各仕様項目の双方の値を比較して
類似度値の和で類似度を表わす方法も提案されている。
の値を付し、その重要度値の和で類似度を表わす方法
や、仕様項目の値の相違の度合いによって定まる類似度
値を予め定めておき、各仕様項目の双方の値を比較して
類似度値の和で類似度を表わす方法も提案されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の類似設計事例検索装置は、いずれも要求仕様を構成
する各仕様項目を独立したものとして扱っているため
に、他の仕様項目の存在によって所定の仕様項目の設計
仕様が制約を受けるといった仕様項目間の設計上の制約
・干渉関係は考慮されない。
来の類似設計事例検索装置は、いずれも要求仕様を構成
する各仕様項目を独立したものとして扱っているため
に、他の仕様項目の存在によって所定の仕様項目の設計
仕様が制約を受けるといった仕様項目間の設計上の制約
・干渉関係は考慮されない。
【0009】このため、検索された類似設計事例が利用
できないことがあった。つまり、検索された類似設計事
例が、仕様項目の一致度、類似度の点では入力された要
求仕様によく合致するものの、所定の仕様項目間の設計
上の制約・干渉関係が要求される特定の設計仕様を提示
するものではないことがあった。
できないことがあった。つまり、検索された類似設計事
例が、仕様項目の一致度、類似度の点では入力された要
求仕様によく合致するものの、所定の仕様項目間の設計
上の制約・干渉関係が要求される特定の設計仕様を提示
するものではないことがあった。
【0010】また、従来の類似設計事例を検索する方法
では、検索をする際に、入力された要求仕様と設計事例
ベース中の各事例について要求仕様を構成する多数の仕
様項目の各々の値を比較しているため、検索に時間がか
かり、検索効率が悪いという問題もあった。
では、検索をする際に、入力された要求仕様と設計事例
ベース中の各事例について要求仕様を構成する多数の仕
様項目の各々の値を比較しているため、検索に時間がか
かり、検索効率が悪いという問題もあった。
【0011】一方、仕様項目間の設計上の制約・干渉関
係に注目し、入力された要求仕様から適用すべき設計仕
様を判定する設計仕様判定装置が提案されているが(特
開平5−128180号公報参照)、これを類似設計事
例の検索に応用した場合については従来提案されていな
い。
係に注目し、入力された要求仕様から適用すべき設計仕
様を判定する設計仕様判定装置が提案されているが(特
開平5−128180号公報参照)、これを類似設計事
例の検索に応用した場合については従来提案されていな
い。
【0012】そこで、本発明の目的は、上記従来の類似
設計事例検索装置の課題を解決し、要求仕様を構成する
仕様項目間の設計上の制約・干渉関係を考慮して類似設
計事例を検索でき、かつ、検索効率が高い類似設計事例
検索装置を提供することにある。
設計事例検索装置の課題を解決し、要求仕様を構成する
仕様項目間の設計上の制約・干渉関係を考慮して類似設
計事例を検索でき、かつ、検索効率が高い類似設計事例
検索装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願請求項1にかかる類似設計事例検索装置は、設
計対象物に対する要求仕様を入力する要求仕様入力手段
と、前記入力された要求仕様から適用すべき設計仕様を
判定する知識をルールの形で格納した知識ベースと、前
記入力された要求仕様に基づいて前記知識ベースから所
定のルールを検索して実行し、適用すべき設計仕様を判
定する推論エンジンとを備えた設計仕様判定手段と、過
去に入力した要求仕様と、前記要求仕様に対して適用し
た設計仕様と、前記設計仕様を適用して行った設計結果
とを内容とする過去の設計事例を格納した設計事例ベー
スを記憶しておく設計事例記憶手段と、前記設計仕様判
定手段が判定した設計仕様と実質的に同一の設計仕様を
有する過去の設計事例を前記設計事例ベースから検索す
る類似事例検索手段と、前記類似事例検索手段が検索し
た過去の設計事例の内容を出力する検索結果出力手段と
を有することを特徴とするものである。
に、本願請求項1にかかる類似設計事例検索装置は、設
計対象物に対する要求仕様を入力する要求仕様入力手段
と、前記入力された要求仕様から適用すべき設計仕様を
判定する知識をルールの形で格納した知識ベースと、前
記入力された要求仕様に基づいて前記知識ベースから所
定のルールを検索して実行し、適用すべき設計仕様を判
定する推論エンジンとを備えた設計仕様判定手段と、過
去に入力した要求仕様と、前記要求仕様に対して適用し
た設計仕様と、前記設計仕様を適用して行った設計結果
とを内容とする過去の設計事例を格納した設計事例ベー
スを記憶しておく設計事例記憶手段と、前記設計仕様判
定手段が判定した設計仕様と実質的に同一の設計仕様を
有する過去の設計事例を前記設計事例ベースから検索す
る類似事例検索手段と、前記類似事例検索手段が検索し
た過去の設計事例の内容を出力する検索結果出力手段と
を有することを特徴とするものである。
【0014】また、本願請求項2に係る類似設計事例検
索装置は、上記請求項1に係る類似設計事例検索装置に
おいて、前記設計仕様判定手段の判定結果たる設計仕様
と、前記設計事例ベースの各設計事例の設計仕様との類
似の度合いに関する知識を記憶する類似度知識記憶手段
を備え、前記類似事例検索手段は、類似の設計事例を検
索するときに前記類似度知識記憶手段の知識を参照して
設計仕様が同一または類似の設計事例を類似設計事例と
して検索することを特徴とするものである。
索装置は、上記請求項1に係る類似設計事例検索装置に
おいて、前記設計仕様判定手段の判定結果たる設計仕様
と、前記設計事例ベースの各設計事例の設計仕様との類
似の度合いに関する知識を記憶する類似度知識記憶手段
を備え、前記類似事例検索手段は、類似の設計事例を検
索するときに前記類似度知識記憶手段の知識を参照して
設計仕様が同一または類似の設計事例を類似設計事例と
して検索することを特徴とするものである。
【0015】また、本願請求項3に係る類似設計事例検
索装置は、上記請求項1または請求項2に係る類似設計
事例検索装置において、前記要求仕様入力手段を介して
入力された要求仕様と、前記設計仕様判定手段が判定し
た設計仕様とを記憶しておく要求仕様・設計仕様記憶手
段と、前記設計仕様判定手段が判定した設計仕様に基づ
いて設計した設計結果を入力する設計結果入力手段と、
前記記憶手段に記憶された要求仕様および設計仕様と、
前記設計結果入力手段を介して入力された設計結果とを
入力し、前記設計事例ベースに追加の設計事例として登
録する事例追加手段とを備えていることを特徴とするも
のである。
索装置は、上記請求項1または請求項2に係る類似設計
事例検索装置において、前記要求仕様入力手段を介して
入力された要求仕様と、前記設計仕様判定手段が判定し
た設計仕様とを記憶しておく要求仕様・設計仕様記憶手
段と、前記設計仕様判定手段が判定した設計仕様に基づ
いて設計した設計結果を入力する設計結果入力手段と、
前記記憶手段に記憶された要求仕様および設計仕様と、
前記設計結果入力手段を介して入力された設計結果とを
入力し、前記設計事例ベースに追加の設計事例として登
録する事例追加手段とを備えていることを特徴とするも
のである。
【0016】また、本願請求項4に係る類似設計事例検
索装置は上記請求項1ないし請求項3に係る類似設計事
例検索装置において、前記設計対象物が昇降機であるこ
とを特徴とするものである。
索装置は上記請求項1ないし請求項3に係る類似設計事
例検索装置において、前記設計対象物が昇降機であるこ
とを特徴とするものである。
【0017】
【作用】上記構成により、本願請求項1に係る類似設計
事例検索装置においては、設計仕様判定手段が、要求仕
様入力手段によって入力された要求仕様に対して、仕様
項目間の設計上の制約・干渉関係を考慮して知識ベース
の知識ルールを参照しながら推論エンジンによって適用
すべき設計仕様を判定し、類似事例検索手段が、前記設
計仕様に着目して設計事例ベースから同一の設計仕様を
有する過去の設計事例を類似設計事例として検索する。
事例検索装置においては、設計仕様判定手段が、要求仕
様入力手段によって入力された要求仕様に対して、仕様
項目間の設計上の制約・干渉関係を考慮して知識ベース
の知識ルールを参照しながら推論エンジンによって適用
すべき設計仕様を判定し、類似事例検索手段が、前記設
計仕様に着目して設計事例ベースから同一の設計仕様を
有する過去の設計事例を類似設計事例として検索する。
【0018】これにより、仕様項目間の設計上の制約・
干渉関係を考慮した設計仕様によって直接検索でき、設
計者が真に参照したい過去の設計事例を検索結果出力手
段によって提示することができる。
干渉関係を考慮した設計仕様によって直接検索でき、設
計者が真に参照したい過去の設計事例を検索結果出力手
段によって提示することができる。
【0019】また、上述したように、この請求項1に係
る類似設計事例検索装置は、事例の検索に際して設計仕
様を直接の手がかりとするので、比較すべきデータの数
が少なく、これによって、効率よい設計事例の検索を実
現することができる。
る類似設計事例検索装置は、事例の検索に際して設計仕
様を直接の手がかりとするので、比較すべきデータの数
が少なく、これによって、効率よい設計事例の検索を実
現することができる。
【0020】請求項2に係る類似設計事例検索装置は、
上記請求項1の類似設計事例検索装置の作用を有する他
に、検索に際して設計仕様の類似の度合いに関する知識
を格納した類似度知識記憶手段が設計仕様の類似の度合
いに関する情報を提供するので、同一設計仕様の設計事
例のみならず、類似の設計仕様を有する設計事例をも検
索することができる。
上記請求項1の類似設計事例検索装置の作用を有する他
に、検索に際して設計仕様の類似の度合いに関する知識
を格納した類似度知識記憶手段が設計仕様の類似の度合
いに関する情報を提供するので、同一設計仕様の設計事
例のみならず、類似の設計仕様を有する設計事例をも検
索することができる。
【0021】これにより、設計者は類似の設計内容・設
計パターン等を参照でき、同一の設計仕様がない場合の
設計に役立てることができる。
計パターン等を参照でき、同一の設計仕様がない場合の
設計に役立てることができる。
【0022】また、請求項3に係る類似設計事例検索装
置では、上記請求項1または請求項2の類似設計事例検
索装置の作用を有する他に、要求仕様・設計仕様記憶手
段が要求仕様入力手段を介して入力された要求仕様と、
設計仕様判定手段が判定した設計仕様とを記憶し、設計
結果入力手段を介して設計結果が入力されることによ
り、事例追加手段が前記要求仕様と設計仕様と設計結果
を追加の設計事例として設計事例ベースに登録すること
ができる。これにより、本発明によれば、使用するほど
に設計事例ベースの事例の数が増加し、より豊富な設計
事例を設計者に提示することができる。
置では、上記請求項1または請求項2の類似設計事例検
索装置の作用を有する他に、要求仕様・設計仕様記憶手
段が要求仕様入力手段を介して入力された要求仕様と、
設計仕様判定手段が判定した設計仕様とを記憶し、設計
結果入力手段を介して設計結果が入力されることによ
り、事例追加手段が前記要求仕様と設計仕様と設計結果
を追加の設計事例として設計事例ベースに登録すること
ができる。これにより、本発明によれば、使用するほど
に設計事例ベースの事例の数が増加し、より豊富な設計
事例を設計者に提示することができる。
【0023】最後に、請求項4に係る類似事例検索装置
は、上記請求項1ないし請求項3の類似設計事例検索装
置を昇降機の設計の分野に適用したものであり、付属装
置や使用目的が多く、かつ、各付属装置の設計仕様が他
の付属装置の存在や使用目的によって変化する昇降機の
設計において、要求仕様に対して好適な類似設計事例を
提示することができる。
は、上記請求項1ないし請求項3の類似設計事例検索装
置を昇降機の設計の分野に適用したものであり、付属装
置や使用目的が多く、かつ、各付属装置の設計仕様が他
の付属装置の存在や使用目的によって変化する昇降機の
設計において、要求仕様に対して好適な類似設計事例を
提示することができる。
【0024】
【実施例】次に添付の図面を用いて本発明による類似設
計事例検索装置の実施例について以下に説明する。な
お、具体的な理解のために以下の説明では昇降機の設計
に適用した場合について説明する。
計事例検索装置の実施例について以下に説明する。な
お、具体的な理解のために以下の説明では昇降機の設計
に適用した場合について説明する。
【0025】図1は本発明による類似設計事例検索装置
の第一の実施例の構成を示している。図に示すように、
本実施例の類似設計事例検索装置1は、要求仕様入力手
段2と、設計仕様判定手段3と、設計事例記憶手段4
と、類似事例検索手段5と、検索結果出力手段6とによ
って構成されている。
の第一の実施例の構成を示している。図に示すように、
本実施例の類似設計事例検索装置1は、要求仕様入力手
段2と、設計仕様判定手段3と、設計事例記憶手段4
と、類似事例検索手段5と、検索結果出力手段6とによ
って構成されている。
【0026】上記要求仕様入力手段2は、昇降機の種々
の仕様項目に対する要求値を入力するための手段であ
り、本装置の使用に際して使用者が装置を作動させる条
件を最初に入力するための手段である。
の仕様項目に対する要求値を入力するための手段であ
り、本装置の使用に際して使用者が装置を作動させる条
件を最初に入力するための手段である。
【0027】上記設計仕様判定手段3は、要求仕様から
その要求仕様に対して適用すべき設計仕様を判定する手
段であり、知識ベース7と推論エンジン8とを有してい
る、知識ベース7は、昇降機設計における要求仕様から
設計仕様を判定する知識をルールの形で格納している。
推論エンジン8は要求仕様入力手段2から入力された要
求仕様に対して、知識ベース7に格納されているルール
を選択して実行するように構成されている。図2は、知
識ベース7のルールの構成例を示しており、設計仕様の
判定の対象となる仕様項目、「停電時自動着床装置」、
「オートアナウンス」、…に対して設計仕様判定用の知
識が「停電時自動着床装置」の仕様判定を行なうルール
群R1 、「オートアナウンス」の仕様判定を行なうルー
ル群R2、…というようにグループ化されて格納されて
いる。
その要求仕様に対して適用すべき設計仕様を判定する手
段であり、知識ベース7と推論エンジン8とを有してい
る、知識ベース7は、昇降機設計における要求仕様から
設計仕様を判定する知識をルールの形で格納している。
推論エンジン8は要求仕様入力手段2から入力された要
求仕様に対して、知識ベース7に格納されているルール
を選択して実行するように構成されている。図2は、知
識ベース7のルールの構成例を示しており、設計仕様の
判定の対象となる仕様項目、「停電時自動着床装置」、
「オートアナウンス」、…に対して設計仕様判定用の知
識が「停電時自動着床装置」の仕様判定を行なうルール
群R1 、「オートアナウンス」の仕様判定を行なうルー
ル群R2、…というようにグループ化されて格納されて
いる。
【0028】一方、設計事例記憶手段4の設計事例ベー
スは、要求仕様と、その仕様判定結果と設計結果からな
る過去の設計事例を格納している。図3は上記設計事例
ベースの構成例を示している。図3において設計事例ベ
ースは複数の過去の設計事例C1 ,C2 ,…を格納して
おり、過去の設計事例C1 には要求仕様C11、仕様判定
結果C12、設計結果C13、また、過去の設計事例C2 に
は、要求仕様C21、仕様判定結果C22、設計結果C23が
付属して記憶されるように構成されている。
スは、要求仕様と、その仕様判定結果と設計結果からな
る過去の設計事例を格納している。図3は上記設計事例
ベースの構成例を示している。図3において設計事例ベ
ースは複数の過去の設計事例C1 ,C2 ,…を格納して
おり、過去の設計事例C1 には要求仕様C11、仕様判定
結果C12、設計結果C13、また、過去の設計事例C2 に
は、要求仕様C21、仕様判定結果C22、設計結果C23が
付属して記憶されるように構成されている。
【0029】類似事例検索手段5は、設計仕様判定手段
3が判定した設計仕様を入力し、この設計仕様と上記設
計事例ベースの各過去の設計事例C1 、C2 、…の設計
仕様C13、C23、…とを比較し、設計仕様が一致した設
計事例を類似設計事例として取り出す。
3が判定した設計仕様を入力し、この設計仕様と上記設
計事例ベースの各過去の設計事例C1 、C2 、…の設計
仕様C13、C23、…とを比較し、設計仕様が一致した設
計事例を類似設計事例として取り出す。
【0030】検索結果出力手段6は、上記事例検索手段
5が検索した類似設計事例を出力するためのものであ
る。実際の装置では、検索結果出力手段6は、要求仕様
入力手段2と一体的な入出力装置を有しても良い。
5が検索した類似設計事例を出力するためのものであ
る。実際の装置では、検索結果出力手段6は、要求仕様
入力手段2と一体的な入出力装置を有しても良い。
【0031】上記構成の類似設計事例検索装置1の作用
について、昇降機設計の例を用いて以下に説明する。
について、昇降機設計の例を用いて以下に説明する。
【0032】要求仕様入力手段2から入力される要求仕
様は複数の仕様項目によって構成されており、各仕様項
目には、客先が要求した値が与えられる。この仕様項目
とその要求値の例としては次のようなものがある。
様は複数の仕様項目によって構成されており、各仕様項
目には、客先が要求した値が与えられる。この仕様項目
とその要求値の例としては次のようなものがある。
【0033】停電時自動着床装置:タイプA 特殊用途 :非常用 この例は、「停電時自動着床装置」という仕様項目の値
が「タイプA」であり、かつ、「特殊用途」という仕様
項目の値が「非常用」である要求仕様を示している。
が「タイプA」であり、かつ、「特殊用途」という仕様
項目の値が「非常用」である要求仕様を示している。
【0034】このような要求仕様に対して、知識ベース
7の設計仕様の判定用のルールは、仕様項目の値に表わ
された客先の要求を実現するための設計内容や作業の指
示を含む設計仕様に関する知識を表現したものであり、
条件項目(仕様項目とその値)を記述した if 部と、判
定結果(適用すべき設計仕様)を記述した then 部とか
らなる。
7の設計仕様の判定用のルールは、仕様項目の値に表わ
された客先の要求を実現するための設計内容や作業の指
示を含む設計仕様に関する知識を表現したものであり、
条件項目(仕様項目とその値)を記述した if 部と、判
定結果(適用すべき設計仕様)を記述した then 部とか
らなる。
【0035】「停電時自動着床装置」の仕様判定を行な
うルール群R1 に含まれるルールの一例を以下に示す。
うルール群R1 に含まれるルールの一例を以下に示す。
【0036】<ルール名<停電時自動着床装置No.1
> if 停電時自動着床装置:タイプA and 特殊用途:非常用 then 判定対象:停電自動着床装置 判定結果:非標準設計パターン1 このルールは、「入力された要求仕様が、「停電時自動
着床装置」が「タイプA」、かつ、「特殊用途」が「非
常用」と指定されている場合は、適用すべき「停電時自
動着床装置」の設計仕様は「非標準設計パターン1」と
なる」ということを意味している。このように、このル
ールは、「停電時自動着床装置」の設計仕様の判定を行
なうに際して、「停電時自動着床装置」と設計上の制約
・干渉関係がある「特殊用途」に対する客先の要求値を
も判定の条件としている点に注目すべきである。
> if 停電時自動着床装置:タイプA and 特殊用途:非常用 then 判定対象:停電自動着床装置 判定結果:非標準設計パターン1 このルールは、「入力された要求仕様が、「停電時自動
着床装置」が「タイプA」、かつ、「特殊用途」が「非
常用」と指定されている場合は、適用すべき「停電時自
動着床装置」の設計仕様は「非標準設計パターン1」と
なる」ということを意味している。このように、このル
ールは、「停電時自動着床装置」の設計仕様の判定を行
なうに際して、「停電時自動着床装置」と設計上の制約
・干渉関係がある「特殊用途」に対する客先の要求値を
も判定の条件としている点に注目すべきである。
【0037】今、要求仕様入力手段2から上記例の要求
仕様 停電時自動着床装置:タイプA 特殊用途 :非常用 の入力があった場合に、設計仕様判定手段3は推論エン
ジン8によって知識ベース7から上記例のルール<停電
時自動着床装置No.1>を選択し、 判定対象:停電時自動着床装置 判定結果:非標準設計パターン1 という判定結果を与える。
仕様 停電時自動着床装置:タイプA 特殊用途 :非常用 の入力があった場合に、設計仕様判定手段3は推論エン
ジン8によって知識ベース7から上記例のルール<停電
時自動着床装置No.1>を選択し、 判定対象:停電時自動着床装置 判定結果:非標準設計パターン1 という判定結果を与える。
【0038】実際には、客先の要求仕様は多数の仕様項
目に対する要求値からなるので、各仕様項目に対して上
記したような仕様判定が行なわれ、その判定結果の集合
が入力された要求仕様に対する判定結果となる。
目に対する要求値からなるので、各仕様項目に対して上
記したような仕様判定が行なわれ、その判定結果の集合
が入力された要求仕様に対する判定結果となる。
【0039】上述したように設計仕様判定手段3によっ
て仕様判定が行なわれた後は、類似事例検索手段5が判
定結果に基づいて設計事例記憶手段4の設計事例ベース
から類似の設計事例を検索する。この場合、類似設計事
例の検索は専ら判定結果たる設計仕様に基づいて行なわ
れ、上記の例では判定対象が「停電時自動着床装置」で
あり、仕様判定結果が「非標準設計パターン1」である
全ての設計事例が類似設計事例として検索される。
て仕様判定が行なわれた後は、類似事例検索手段5が判
定結果に基づいて設計事例記憶手段4の設計事例ベース
から類似の設計事例を検索する。この場合、類似設計事
例の検索は専ら判定結果たる設計仕様に基づいて行なわ
れ、上記の例では判定対象が「停電時自動着床装置」で
あり、仕様判定結果が「非標準設計パターン1」である
全ての設計事例が類似設計事例として検索される。
【0040】このようにして検索された類似設計事例
は、検索結果出力手段6によって出力される。ここで、
上記検索において、要求仕様と設計仕様がともに同一の
設計事例が検索される他に、設計仕様が同一ならば、仕
様項目や仕様項目の値が異なる設計事例も類似設計事例
として検索され、逆に、設計仕様が異なれば、仕様項目
や仕様項目の値が同一の設計事例は検索されないことは
注目すべき作用である。
は、検索結果出力手段6によって出力される。ここで、
上記検索において、要求仕様と設計仕様がともに同一の
設計事例が検索される他に、設計仕様が同一ならば、仕
様項目や仕様項目の値が異なる設計事例も類似設計事例
として検索され、逆に、設計仕様が異なれば、仕様項目
や仕様項目の値が同一の設計事例は検索されないことは
注目すべき作用である。
【0041】すなわち、設計者にとって真に利用可能な
設計事例は設計仕様が同一のものであるのに対して、従
来の類似設計事例検索装置では、仕様項目、たとえば
「停電時自動着床装置」が同一ならば、設計仕様が異な
るものが検索されていた。ところが、この異なる設計仕
様の設計事例は全く参考にならないことが多い。これに
対して、本実施例の類似設計事例検索装置1によれば、
要求仕様が多少異なる場合であっても、設計仕様が同一
のものを類似設計事例として検索するので、設計者はそ
の設計結果を利用し、あるいは参考として設計作業に役
立てることができる。
設計事例は設計仕様が同一のものであるのに対して、従
来の類似設計事例検索装置では、仕様項目、たとえば
「停電時自動着床装置」が同一ならば、設計仕様が異な
るものが検索されていた。ところが、この異なる設計仕
様の設計事例は全く参考にならないことが多い。これに
対して、本実施例の類似設計事例検索装置1によれば、
要求仕様が多少異なる場合であっても、設計仕様が同一
のものを類似設計事例として検索するので、設計者はそ
の設計結果を利用し、あるいは参考として設計作業に役
立てることができる。
【0042】また、本実施例の類似設計事例検索装置1
は、入力された要求仕様に対する仕様判定結果と、設計
事例ベース中の設計事例の仕様判定結果とを比較してい
るので、各々の要求仕様を構成する多数の仕様項目の値
を一つ一つ比較して検索していた従来の類似設計事例検
索装置に比べて、効率のよい検索を行なうことができ
る。
は、入力された要求仕様に対する仕様判定結果と、設計
事例ベース中の設計事例の仕様判定結果とを比較してい
るので、各々の要求仕様を構成する多数の仕様項目の値
を一つ一つ比較して検索していた従来の類似設計事例検
索装置に比べて、効率のよい検索を行なうことができ
る。
【0043】次に本発明の他の実施例について説明す
る。図4は、第二の実施例による類似設計事例検索装置
の構成を示している。図4の類似設計事例検索装置11
は、図1の類似設計事例検索装置1に類似度知識記憶手
段12を付加したものであり、以下の説明では、類似設
計事例検索装置1と同一の構成部分については同一の符
号を付して説明を省略する。
る。図4は、第二の実施例による類似設計事例検索装置
の構成を示している。図4の類似設計事例検索装置11
は、図1の類似設計事例検索装置1に類似度知識記憶手
段12を付加したものであり、以下の説明では、類似設
計事例検索装置1と同一の構成部分については同一の符
号を付して説明を省略する。
【0044】類似度知識記憶手段12は、設計仕様同士
の類似関係に関する知識を記憶・保持するものであり、
類似事例検索手段5が類似の設計事例を検索する際にそ
の類似度の知識を参照できるように、類似事例検索手段
5に接続されている。
の類似関係に関する知識を記憶・保持するものであり、
類似事例検索手段5が類似の設計事例を検索する際にそ
の類似度の知識を参照できるように、類似事例検索手段
5に接続されている。
【0045】この類似度知識記憶手段12に格納された
設計仕様の類似度の知識の一例を次に示す。 (停電時自動着床装置の仕様判定結果に関する類似度知
識−1) 非標準設計パターン1→非標準設計パターン2→非標準
設計パターン3 上記類似度知識は、「停電時自動着床装置」という仕様
項目に対する仕様判定結果が「非標準設計パターン1」
であった場合、その設計内容に最も類似している設計仕
様は「非標準設計パターン2」であり、その次に類似し
ている設計仕様は「非標準設計パターン3」であるとい
う設計仕様の類似関係についての知識を表わしている。
設計仕様の類似度の知識の一例を次に示す。 (停電時自動着床装置の仕様判定結果に関する類似度知
識−1) 非標準設計パターン1→非標準設計パターン2→非標準
設計パターン3 上記類似度知識は、「停電時自動着床装置」という仕様
項目に対する仕様判定結果が「非標準設計パターン1」
であった場合、その設計内容に最も類似している設計仕
様は「非標準設計パターン2」であり、その次に類似し
ている設計仕様は「非標準設計パターン3」であるとい
う設計仕様の類似関係についての知識を表わしている。
【0046】本実施例の類似設計事例検索装置11で
は、類似事例検索手段5が設計仕様判定手段3の判定結
果の設計仕様を入力し、類似度知識記憶手段12の類似
度を参照しながら、設計事例記憶手段4の設計事例ベー
スに格納されている過去の設計事例を検索し、設計仕様
が同一または類似の設計事例を類似設計事例として取り
出す。
は、類似事例検索手段5が設計仕様判定手段3の判定結
果の設計仕様を入力し、類似度知識記憶手段12の類似
度を参照しながら、設計事例記憶手段4の設計事例ベー
スに格納されている過去の設計事例を検索し、設計仕様
が同一または類似の設計事例を類似設計事例として取り
出す。
【0047】上記(停電時自動着床装置の仕様判定結果
に関する類似度知識−1)の場合では、入力された要求
仕様の「停電時自動着床装置」に対する仕様判定結果が
「非標準設計パターン1」だった場合、類似事例検索手
段5は設計事例記憶手段4の設計事例ベースから「非標
準設計パターン1」の設計事例を検索するが、「非標準
設計パターン1」の設計事例が存在しないときは、上記
類似度知識により仕様判定結果が「非標準設計パターン
2」の設計事例を検索し、さらに「非標準設計パターン
2」が存在しないときには「非標準設計パターン3」の
設計事例を検索する。この場合、設定によって定めた類
似の範囲内の設計事例のすべてを検索することもでき
る。
に関する類似度知識−1)の場合では、入力された要求
仕様の「停電時自動着床装置」に対する仕様判定結果が
「非標準設計パターン1」だった場合、類似事例検索手
段5は設計事例記憶手段4の設計事例ベースから「非標
準設計パターン1」の設計事例を検索するが、「非標準
設計パターン1」の設計事例が存在しないときは、上記
類似度知識により仕様判定結果が「非標準設計パターン
2」の設計事例を検索し、さらに「非標準設計パターン
2」が存在しないときには「非標準設計パターン3」の
設計事例を検索する。この場合、設定によって定めた類
似の範囲内の設計事例のすべてを検索することもでき
る。
【0048】本実施例によれば、設計仕様が同一の設計
事例が設計事例ベースに存在しない場合でも、類似度知
識により、設計仕様が類似する設計事例を検索して提示
でき、設計者はこれを参考にして設計をすることができ
るので、設計の省力化を図ることができる。
事例が設計事例ベースに存在しない場合でも、類似度知
識により、設計仕様が類似する設計事例を検索して提示
でき、設計者はこれを参考にして設計をすることができ
るので、設計の省力化を図ることができる。
【0049】次に図5を用いて本発明の第三の実施例に
ついて説明する。この実施例の類似設計事例検索装置
は、図1の類似設計事例検索装置1の構成に設計事例を
追加する手段を付加したものであり、以下の説明では図
1の類似設計事例検索装置1と同一の部分については同
一の符号を付して説明を省略する。
ついて説明する。この実施例の類似設計事例検索装置
は、図1の類似設計事例検索装置1の構成に設計事例を
追加する手段を付加したものであり、以下の説明では図
1の類似設計事例検索装置1と同一の部分については同
一の符号を付して説明を省略する。
【0050】図5に示すように、本実施例の類似設計事
例検索装置21は、図1の類似設計事例検索装置1の構
成の他に、入力された要求仕様とこの要求仕様に対して
判定された設計仕様を記憶する要求仕様・設計仕様記憶
手段22と、前記判定された設定仕様に基づいて行った
設計結果を入力する設計結果入力手段23と、前記要求
仕様・設計仕様記憶手段22に記憶された要求仕様およ
び設計仕様と、前記設計結果入力手段23から入力され
た設計結果とを入力し、設計事例記憶手段4の設計事例
ベースに追加の設計事例として登録する事例追加手段2
4を備えている。
例検索装置21は、図1の類似設計事例検索装置1の構
成の他に、入力された要求仕様とこの要求仕様に対して
判定された設計仕様を記憶する要求仕様・設計仕様記憶
手段22と、前記判定された設定仕様に基づいて行った
設計結果を入力する設計結果入力手段23と、前記要求
仕様・設計仕様記憶手段22に記憶された要求仕様およ
び設計仕様と、前記設計結果入力手段23から入力され
た設計結果とを入力し、設計事例記憶手段4の設計事例
ベースに追加の設計事例として登録する事例追加手段2
4を備えている。
【0051】この類似設計事例検索装置21によれば、
設計者は第一実施例において説明したように要求仕様を
入力し、装置が提示する類似設計事例を利用して設計を
進め、所定の設計結果を得るが、この間、最初に入力し
た要求仕様と設計仕様判定手段3が判定した設計仕様は
要求仕様・設計仕様記憶手段22に記憶・保持されてい
る。次に、設計者が上記設計結果を設計結果入力手段2
3を介して入力することにより、事例追加手段24はこ
の入力された設計結果と、先に記憶・保持された要求仕
様と設計仕様とを組み合わせて新たな設計事例として設
計事例記憶手段4の設計事例ベースに追加登録する。こ
れにより、設計の経験を蓄積でき、使用するほどに豊富
な類似設計事例を検索・提示する類似設計事例検索装置
を得ることができる。
設計者は第一実施例において説明したように要求仕様を
入力し、装置が提示する類似設計事例を利用して設計を
進め、所定の設計結果を得るが、この間、最初に入力し
た要求仕様と設計仕様判定手段3が判定した設計仕様は
要求仕様・設計仕様記憶手段22に記憶・保持されてい
る。次に、設計者が上記設計結果を設計結果入力手段2
3を介して入力することにより、事例追加手段24はこ
の入力された設計結果と、先に記憶・保持された要求仕
様と設計仕様とを組み合わせて新たな設計事例として設
計事例記憶手段4の設計事例ベースに追加登録する。こ
れにより、設計の経験を蓄積でき、使用するほどに豊富
な類似設計事例を検索・提示する類似設計事例検索装置
を得ることができる。
【0052】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明の
類似設計事例検索装置によれば、設計仕様判定手段が仕
様項目間の設計上の制約・干渉関係を考慮しながら要求
仕様から適用すべき設計仕様を判定し、類似事例検索手
段が設計事例記憶手段の設計事例ベースから上記設計仕
様と同一の設計仕様を有する過去の設計事例を検索し、
検索結果出力手段が上記検索された設計事例を設計者に
提示するので、設計者は常に設計しようとする対象物の
設計仕様と同一の設計仕様を有する設計事例を利用で
き、設計の大幅な省力化を図ることができる。
類似設計事例検索装置によれば、設計仕様判定手段が仕
様項目間の設計上の制約・干渉関係を考慮しながら要求
仕様から適用すべき設計仕様を判定し、類似事例検索手
段が設計事例記憶手段の設計事例ベースから上記設計仕
様と同一の設計仕様を有する過去の設計事例を検索し、
検索結果出力手段が上記検索された設計事例を設計者に
提示するので、設計者は常に設計しようとする対象物の
設計仕様と同一の設計仕様を有する設計事例を利用で
き、設計の大幅な省力化を図ることができる。
【0053】また、類似度知識記憶手段を備えた本発明
の類似設計事例検索装置では、前記類似度知識記憶手段
を参照することにより、同一の設計仕様を有する設計事
例のみならず、類似の設計仕様を有する設計事例をも検
索することができる。類似の設計仕様の設計事例を設計
者に提示することにより、過去に設計をしたことがない
設計対象物に対しても、類似の設計事例を参照すること
により、設計の省力化を図ることができる。
の類似設計事例検索装置では、前記類似度知識記憶手段
を参照することにより、同一の設計仕様を有する設計事
例のみならず、類似の設計仕様を有する設計事例をも検
索することができる。類似の設計仕様の設計事例を設計
者に提示することにより、過去に設計をしたことがない
設計対象物に対しても、類似の設計事例を参照すること
により、設計の省力化を図ることができる。
【0054】また、要求仕様・設計仕様記憶手段と設計
結果入力手段を備えた本発明の類似設計事例検索装置に
よれば、一度設計したものは、上記要求仕様・設計仕様
記憶手段と設計結果入力手段の作用によって設計経験と
して蓄積でき、使用するほどに豊富な設計事例を提示す
ることができる装置を得ることができる。
結果入力手段を備えた本発明の類似設計事例検索装置に
よれば、一度設計したものは、上記要求仕様・設計仕様
記憶手段と設計結果入力手段の作用によって設計経験と
して蓄積でき、使用するほどに豊富な設計事例を提示す
ることができる装置を得ることができる。
【0055】さらに、上記いずれの類似設計事例検索装
置でも、過去の設計事例を検索する際に各設計事例の設
計仕様のみを比較検索するので、各設計事例の仕様項目
のすべてを比較していた従来の類似設計事例検索装置に
比べて、高い効率で検索でき、迅速に類似設計事例を提
示する類似設計事例検索装置を提供することができる。
置でも、過去の設計事例を検索する際に各設計事例の設
計仕様のみを比較検索するので、各設計事例の仕様項目
のすべてを比較していた従来の類似設計事例検索装置に
比べて、高い効率で検索でき、迅速に類似設計事例を提
示する類似設計事例検索装置を提供することができる。
【図1】本発明の第一実施例の類似設計事例検索装置の
構成を示したブロック図。
構成を示したブロック図。
【図2】設計仕様を判定する知識をルールの形で格納し
た知識ベースの構成例を示した図。
た知識ベースの構成例を示した図。
【図3】設計事例記憶手段の設計事例ベースの各設計事
例の構成を例示した図。
例の構成を例示した図。
【図4】類似度知識を付加した本発明の第二実施例の類
似設計事例検索装置の構成を示したブロック図。
似設計事例検索装置の構成を示したブロック図。
【図5】設計事例を追加登録する機能を備えた本発明の
第三実施例の類似設計事例検索装置の構成を示したブロ
ック図。
第三実施例の類似設計事例検索装置の構成を示したブロ
ック図。
1 類似設計事例検索装置 2 要求仕様入力手段 3 設計仕様判定手段 4 設計事例記憶手段 5 類似事例検索手段 6 検索結果出力手段 7 知識ベース 8 推論エンジン 11 類似設計事例検索装置 12 類似度知識記憶手段 21 類似設計事例検索装置 22 要求仕様・設計仕様記憶手段 23 設計結果入力手段 24 事例追加手段
Claims (4)
- 【請求項1】設計対象物に対する要求仕様を入力する要
求仕様入力手段と、 前記入力された要求仕様から適用すべき設計仕様を判定
する知識をルールの形で格納した知識ベースと、前記入
力された要求仕様に基づいて前記知識ベースから所定の
ルールを検索して実行し、適用すべき設計仕様を判定す
る推論エンジンとを備えた設計仕様判定手段と、 過去に入力した要求仕様と、前記要求仕様に対して適用
した設計仕様と、前記設計仕様を適用して行った設計結
果とを内容とする過去の設計事例を格納した設計事例ベ
ースを記憶しておく設計事例記憶手段と、 前記設計仕様判定手段が判定した設計仕様と実質的に同
一の設計仕様を有する過去の設計事例を前記設計事例ベ
ースから検索する類似事例検索手段と、 前記類似事例検索手段が検索した過去の設計事例の内容
を出力する検索結果出力手段とを有することを特徴とす
る類似設計事例検索装置。 - 【請求項2】前記設計仕様判定手段の判定結果たる設計
仕様と、前記設計事例ベースの各設計事例の設計仕様と
の類似の度合いに関する知識を記憶した類似度知識記憶
手段を備え、 前記類似事例検索手段は、類似の設計事例を検索すると
きに前記類似度知識記憶手段の知識を参照して設計仕様
が同一または類似の設計事例を類似設計事例として検索
することを特徴とする請求項1記載の類似設計事例検索
装置。 - 【請求項3】前記要求仕様入力手段を介して入力された
要求仕様と、前記設計仕様判定手段が判定した設計仕様
を記憶しておく記憶手段と、 前記設計仕様判定手段が判定した設計仕様に基づいて設
計した設計結果を入力する設計結果入力手段と、 前記記憶手段に記憶された要求仕様および設計仕様と、
前記設計結果入力手段を介して入力された設計結果とを
入力し、前記設計事例ベースに追加の設計事例として登
録する事例追加手段とを備えていることを特徴とする請
求項1または請求項2に記載の類似設計事例検索装置。 - 【請求項4】前記設計対象物が昇降機であることを特徴
とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の類似
設計事例検索装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6012642A JPH07219989A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | 類似設計事例検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6012642A JPH07219989A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | 類似設計事例検索装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07219989A true JPH07219989A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11811025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6012642A Pending JPH07219989A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | 類似設計事例検索装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07219989A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010009153A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Incs Inc | 設計支援システム、設計支援装置、設計支援プログラム及び該プログラムを記録した記録媒体 |
| JP2010020617A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Kobe Steel Ltd | 設計事例検索装置,設計事例検索プログラム |
| US9740747B2 (en) | 2011-03-08 | 2017-08-22 | Hitachi, Ltd. | Similar design case example search apparatus |
| JP2019219812A (ja) * | 2018-06-18 | 2019-12-26 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、部品選定方法および部品選定プログラム |
| JPWO2021240811A1 (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-02 | ||
| JP2023082281A (ja) * | 2021-12-02 | 2023-06-14 | 三井住友建設株式会社 | 設計支援システム、情報処理装置、設計支援方法およびプログラム |
-
1994
- 1994-02-04 JP JP6012642A patent/JPH07219989A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010009153A (ja) * | 2008-06-24 | 2010-01-14 | Incs Inc | 設計支援システム、設計支援装置、設計支援プログラム及び該プログラムを記録した記録媒体 |
| JP2010020617A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Kobe Steel Ltd | 設計事例検索装置,設計事例検索プログラム |
| US9740747B2 (en) | 2011-03-08 | 2017-08-22 | Hitachi, Ltd. | Similar design case example search apparatus |
| JP2019219812A (ja) * | 2018-06-18 | 2019-12-26 | 富士通株式会社 | 情報処理装置、部品選定方法および部品選定プログラム |
| JPWO2021240811A1 (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-02 | ||
| WO2021240811A1 (ja) * | 2020-05-29 | 2021-12-02 | 三菱電機株式会社 | 見積算出装置、見積表示制御装置、見積システム、見積算出方法、及び見積表示制御方法 |
| JP2023082281A (ja) * | 2021-12-02 | 2023-06-14 | 三井住友建設株式会社 | 設計支援システム、情報処理装置、設計支援方法およびプログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP1320003A2 (en) | Unit designing apparatus and method | |
| US5499331A (en) | Method of document layout process and system | |
| US20030061244A1 (en) | System and method for database query optimization | |
| JPH09319757A (ja) | 情報検索システム | |
| JPH07219989A (ja) | 類似設計事例検索装置 | |
| JPH08329101A (ja) | データベースシステム | |
| JP2869967B2 (ja) | ダイシング装置 | |
| JPH08221437A (ja) | 類似設計事例検索装置 | |
| JPH11296532A (ja) | 異種データ項目結合検索方法および装置と異種データ項目検索プログラムを記録した記録媒体 | |
| JPH07271569A (ja) | プログラム仕様書作成システム | |
| JPH03118662A (ja) | データベース検索方法および装置 | |
| JP3637606B2 (ja) | データ処理装置 | |
| JPH06274332A (ja) | プログラム部品の登録・検索方法 | |
| JPS6162948A (ja) | デ−タ検索方式 | |
| JPH05151264A (ja) | 情報検索装置 | |
| JPH05314188A (ja) | 範囲をもつデータの検索処理方式 | |
| JPH0973459A (ja) | 類似設計事例検索装置 | |
| JPH10111819A (ja) | リレーショナルデータベースのインデックス自動付加システム | |
| Bertino et al. | Document query processing strategies: cost evaluation and heuristics | |
| JP2000099532A (ja) | データ表示方式及び該データ表示方式を実現するプログラムを格納した記録媒体 | |
| JPH11175531A (ja) | 類似事例検索装置及び方法 | |
| JPH02128248A (ja) | 利用権管理方式 | |
| JPH08278880A (ja) | 画面データによるプロセス制御方式 | |
| JPH08190524A (ja) | ファイル処理システム | |
| JPH01279318A (ja) | 索引検索方式 |