JPH07220335A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JPH07220335A
JPH07220335A JP6024894A JP2489494A JPH07220335A JP H07220335 A JPH07220335 A JP H07220335A JP 6024894 A JP6024894 A JP 6024894A JP 2489494 A JP2489494 A JP 2489494A JP H07220335 A JPH07220335 A JP H07220335A
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JP
Japan
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pitch
speed
output
control signal
signal
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JP6024894A
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English (en)
Inventor
Tokuyuki Ueno
徳之 上野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Priority to EP99116205A priority patent/EP0977177A3/en
Priority to DE69516735T priority patent/DE69516735T2/de
Priority to TW084100770A priority patent/TW255037B/zh
Priority to EP95300523A priority patent/EP0665533B1/en
Priority to CN95102676A priority patent/CN1084017C/zh
Priority to KR1019950001760A priority patent/KR100370889B1/ko
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  • Control Of Electric Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 テープ走行速度の変化量に応じて自動的に所
定のピッチ変換量が設定されるようにする際に、FG等
の走行速度検出機構を設けず実装スペースや製造コスト
上での不都合を解消する。 【構成】 テープ走行速度を定格走行速度から可変操作
可能とされるとともに、再生音声信号のピッチを変換す
ることができるピッチ変換手段を備えた再生装置におい
て、ピッチ変換手段は、走行速度変化量に応じた所要の
ピッチ変換量を設定するピッチ制御信号に応じてピッチ
変換動作が行なわれ、定格走行速度時と略同一のピッチ
の再生音声信号の出力が可能とされるようにする。この
とき、ピッチ制御信号としては、記録媒体の再生走行速
度を設定するモータ手段のドライブ信号、又は記録媒体
の再生走行速度を設定するモータ手段の回転数を制御す
る回転数制御信号を用いて、記録媒体の走行速度に対応
する信号として生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテープレコーダ等の再生
装置に関し、特に再生音声信号のピッチ変換を行なうこ
とのできる再生装置にかかるものである。
【0002】
【従来の技術】例えばテープレコーダ/プレーヤ等の機
器においては、磁気テープの走行のためのモータの回転
数を定格回転数に制御するだけでなく、例えばユーザー
がテープ速度可変操作することに応じてモータの回転数
を変化させていくことができるようになされているもの
がある。
【0003】また、磁気テープ等から読み出された再生
音声信号に対してピッチ変換処理(周波数変換処理)を
行ない、音程(ピッチ)を高くまたは低く変化させて再
生音声として出力できるようにされたものも知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、テープ走行
速度を変化させた場合、再生出力される音声はピッチが
変化するものとなるが、ピッチ変化により音声が聞き取
りにくくなることが多く、このため上記のピッチ変換を
実行させて高速又は低速再生時にでも聞き取りやすい音
程に変換させて出力することが好適である。例えば会議
等を録音したテープを短時間に聞きたい時にテープを高
速で再生させると、会話音声の音程が高くなって内容が
聞き取りにくくなるが、このときに出力音声の音程が下
げられるようにピッチ変換を行なえば、聞きやすい音程
(例えばテープ定格走行速度時の音程)で再生音声を聞
くことができる。
【0005】このとき、ピッチ変換量をユーザーが手動
で調節することなく、テープ走行速度の変化量に応じて
自動的に所定のピッチ変換量が設定されるようにし、ユ
ーザーがテープ走行速度を変化させても、出力音声とし
てはテープ定格走行速度時の音程で音声出力がされるよ
うにすれば、非常に使い勝手がよいものとなる。
【0006】ところが、テープ走行速度の変化量に応じ
て自動的に所定のピッチ変換量が設定されるようにする
には、テープ走行速度を検出する機構が必要となる。例
えばテープ走行を実行させるモータにFG等の回転数検
出機構を取り付け、その出力に応じてピッチ変換量を設
定するピッチ制御信号を生成する。又は、テープ走行速
度を調整するためのモータサーボ回路用の可変抵抗の摺
動子の位置を検出するために、この可変抵抗と連動する
検出用の可変抵抗を設けて、その可変抵抗値に基づいて
ピッチ制御信号を生成する必要がある。
【0007】このような検出機構が必要なために、テー
プ走行速度の変化量に応じて自動的に所定のピッチ変換
量が設定されるようにすると、実装スペースや製造コス
トの面で非常に不利となるという問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、テープ走行速度(モータ回転数)の検出し
てテープ走行速度の変化量に応じて自動的に所定のピッ
チ変換量が設定されるように構成する際に、実装スペー
スや製造コスト上での不都合を解消することを目的とす
る。
【0009】このため、記録媒体の再生走行速度を定格
走行速度から可変操作可能とされるとともに、記録媒体
から再生された音声信号のピッチを変換することができ
るピッチ変換手段を備えた再生装置において、ピッチ変
換手段は、記録媒体の走行速度が定格走行速度から可変
された際に、その速度変化量に応じた所要のピッチ変換
量を設定するピッチ制御信号に応じてピッチ変換動作が
行なわれ、定格走行速度時と略同一のピッチの再生音声
信号の出力が可能とされるとともに、ピッチ制御信号と
しては、記録媒体の再生走行速度を設定するモータ手段
のドライブ信号を用いて、記録媒体の走行速度に対応す
る信号として生成されるように構成されする。
【0010】又は、ピッチ制御信号は、記録媒体の再生
走行速度を設定するモータ手段の回転数を制御する回転
数制御信号を用いて、記録媒体の走行速度に対応する信
号として生成されるように構成する。
【0011】
【作用】モータ手段のドライブ信号はいうまでもなくモ
ータ回転数(記録媒体の走行速度)に相関のある信号で
ある。また、記録媒体の再生走行速度を設定するモータ
手段の回転数を制御する回転数制御信号も同じくモータ
回転数(記録媒体の走行速度)に相関のある信号であ
る。従って、これらの信号から、例えば記録媒体の走行
速度に比例的に対応するDC電圧を得ることができ、こ
れを用いればテープ等の記録媒体の走行速度(モータ回
転数)をFG機構などを用いなくとも、走行速度の変化
量に応じて自動的に所定のピッチ変換量が設定されるよ
うに制御を行なうピッチ制御信号を生成することができ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明について第1及び第2の実施例
を説明する。第1の実施例は記録媒体の再生走行速度を
設定するモータ手段のドライブ信号を用いてピッチ制御
信号が生成される実施例であり、第2の実施例は記録媒
体の再生走行速度を設定するモータ手段の回転数を制御
する回転数制御信号を用いてピッチ制御信号が生成され
る実施例である。
【0013】まず、図1〜図12により、第1の実施例
としてのカセットテープ記録再生装置(以下、テープレ
コーダという)を説明していく。図2はテープレコーダ
1の外観例を示し、2はカセットテープ装填部、3はフ
ラット型のマイクロフォン、4はスピーカ、5は再生、
録音、停止、早送り、巻戻しなどのテープ操作を行なう
ための操作キーを示す。6はスピーカ4から出力される
再生音声の音量を調節する音量調節つまみである。
【0014】また7はピッチ変換モードキー、8はテー
プスピードを可変させるための可変抵抗器の操作子とな
る速度調節つまみ、9は再生音声のピッチ変換量をマニ
ュアル調節するための可変抵抗器の操作子となるピッチ
調節つまみを示す。なお、10は外部マイク接続端子、
11はヘッドホン出力端子を示す。
【0015】このテープレコーダ1では、ユーザーは再
生時に速度調節つまみ8を+方向に回すことによりテー
プ走行速度を上げて再生させることができ、また−方向
に回すことでテープ走行速度が下がることになる。
【0016】また、ピッチ変換モードキー7としては3
つの位置にスライド設定され、モード操作として、オフ
状態、マニュアル状態、オート状態を設定できる。マニ
ュアル状態とされているときは、ユーザーはピッチ調節
つまみ9を+方向に回すことにより再生音声のピッチを
上げていき、また−方向に回すことで再生音声のピッチ
を下げていくことができるようになされている。
【0017】さらに、オート状態とされているときは、
その時のテープスピードに関わらず、テープが定格速度
で走行しているときのピッチで再生音声が出力されるよ
うになる。つまり、速度調節つまみ8を回して再生時の
テープ走行速度を上下させると、それに応じて再生信号
の周波数は上下してしまうことになるが、このオート状
態である場合は、テープ走行速度変化による再生信号の
周波数の変化分だけ、もとの周波数にピッチ変換をし、
再生音声は通常状態で出力されるようにするものであ
る。例えば再生音声が5音分だけピッチが上がってしま
うようなテープ走行速度とされた場合に、5音分ピッチ
を下げるピッチ変換処理が行なわれることになる。な
お、このオート状態の場合、ピッチ調節つまみ9は機能
しない。
【0018】ピッチ変換モードキー7がオフ状態とされ
ているときは、以上のようなマニュアル/オートのピッ
チ変換処理は一切行なわれない。
【0019】図1にテープレコーダ1内の要部のブロッ
ク図を示す。Tはテープカセット内において一対のリー
ルに巻装されて収納されている磁気テープを示し、本実
施例のテープレコーダ1においてカセットテープ装填部
2にカセットテープが装填され、録音又は再生操作がな
されると、磁気ヘッド21が磁気テープTに当接して音
声信号の記録/再生が行なわれる。
【0020】22aはキャプスタン、22bはピンチロ
ーラであり、キャプスタン22aとピンチローラ22b
が磁気テープTを挟接して回転することで、キャプスタ
ン22aの回転速度に応じて所定の速度で磁気テープT
が走行される。
【0021】キャプスタン22aの回転駆動は例えば3
相ブラシレスモータであるモータ23によってなされ
る。モータ23には、サーボ回路25の制御に応じてモ
ータドライブ部24から3相の駆動信号(U,V,W)
が供給され、所定回転速度で回転駆動される。サーボ回
路25はサーボ基準信号ESVに応じてモータドライブ部
24の出力を制御することになる。
【0022】サーボ基準信号ESVは、速度調節つまみ8
の操作、即ち回転角度に応じて、サーボ基準信号発生部
26で生成される。つまり速度調節つまみ8が、その回
転範囲の中間位置(図2に『N』として示す位置)にあ
るとき、即ち速度調節つまみ8によって抵抗値が可変さ
れる可変抵抗器が、その抵抗可変範囲の中間の抵抗値に
あるときに、テープ走行速度が定格走行速度となるよう
にモータ23の回転数が得られるサーボ基準信号ESVが
出力され、また速度調節つまみ8が+方向に回されてい
るときは、その回転角度に応じてモータ23の回転数が
早くなるように制御されるサーボ基準信号ESVが、逆
に、速度調節つまみ8が−方向に回されているときは、
その回転角度に応じてモータ23の回転数が遅くなるよ
うに制御されるサーボ基準信号ESVが出力される。
【0023】このサーボ基準信号ESVについては、後述
する第2の実施例の説明内で詳しく述べることとする
が、速度調節つまみ8が操作子とされている可変抵抗器
の抵抗値に応じて充電電圧が変化されて得られるCR時
定数回路の出力であり、その出力(サーボ基準信号
ESV)の周波数に応じてサーボ回路25がサーボ動作を
行なう。
【0024】音声信号の録音系として、マイクロフォン
3から入力された音声信号、又は外部マイク接続端子1
0に接続された外部マイクロフォンからの音声信号は、
スイッチ26で選択され、アンプ27で増幅されて録音
処理部28に供給される。そして録音処理部28で録音
イコライジング、レベル調整処理などがなされた信号
は、スイッチ29のR端子を介して磁気ヘッド21に供
給され、磁気ヘッド21から定格速度で走行中の磁気テ
ープTに記録されていくことになる。
【0025】また、再生時には、磁気ヘッド21によっ
て磁気テープTから読み出された信号はスイッチ29の
P端子を介して再生処理部30に供給され、再生イコラ
イジング等の処理がなされる。再生処理部30から出力
される音声信号はA/D変換器31でデジタル信号とさ
れ、例えばDSP(デジタルシグナルプロセッサ)によ
って形成されるピッチ変換部32に入力される。
【0026】ピッチ変換部32はピッチ変換制御信号S
PTに応じて入力されたデジタル音声信号に対してピッチ
を上下させる処理を行なって出力する。ピッチ変換部3
2の出力はD/A変換器33でアナログ信号に戻され、
音量調節つまみ6によって可変される音量ボリューム3
4によってレベル調整された後、スピーカアンプ35で
所定レベル増幅されてスピーカ4から音声として出力さ
れる。もしくは、ヘッドホン出力端子11に供給され、
接続されたヘッドホンから音声として出力される。
【0027】ピッチ変換部32では、入力されたデジタ
ル音声信号を一旦RAMに書き込み、このRAMからの
読出方式を書込時と変えることでピッチ変換(周波数変
換)を実現している。この動作を簡単に説明する。
【0028】A/D変換器31のサンプリング周波数を
16KHz であるとすると、ピッチ変換部32では内部のR
AMに1/16000秒(62.5μ秒)毎のデータが順番
に書き込まれていく。
【0029】このとき、RAMから同じく1/1600
0秒毎に、書き込まれた順にデータを読み出し、出力し
ていけば、D/A変換器33の出力として、A/D変換
器31の入力信号の波形と同じ波形が再現され、つまり
ピッチ変換は行なわれないことになる。
【0030】ピッチ変換を行なうときは、次のようにR
AMの読出方式を変化させる。まず、周波数を1/2倍
にする(=音声を1オクターブ下げる)場合を図9に示
す。A/D変換器31の入力信号波形が図9下段の波形
であるとすると、A/D変換器31でサンプリングされ
てピッチ変換部32に入力されるデータはD1,D2 ・・・
・・・Dn となる。
【0031】今、ピッチ変換部32のRAMに、このデ
ータD1 ,D2 ・・・・・・Dn が書き込まれていくとする
と、このデータD1 ,D2 ・・・・・・Dn は30m秒分の音
声データであるとする。
【0032】ここでRAMから読み出す際には、データ
D1 から順に2回づつ読み出していくと、前半の15m
秒分のデータ(D1 〜DC )によって図9上段に示すよ
うな波形が生成されることになる。即ちこのような読出
データがD/A変換器33に供給されることで、周波数
が半分になった音声信号波形が生成され、1オクターブ
下げるようなピッチ変換がなされたことになる。なお、
この場合、後半15m秒分のデータ(DC+1 〜Dn )は
不要とされる。
【0033】次に周波数を2倍にする(=音声を1オク
ターブ上げる)場合を図10に示す。A/D変換器31
の入力信号波形が図9下段の波形であるとすると、ピッ
チ変換部32に入力されRAMに記憶されるデータはD
1 ,D2 ・・・・・・Dn となる。
【0034】この場合は、RAMに記憶されたデータは
先頭から1個おきに読み出される。つまり、D1 ,D
3 ,D5 ,D7・・・・・という順に読み出されて、図10上
段の波形が生成される(実線矢印で対応を示す)。ただ
し、RAMに記憶された30m秒分のデータを1個おき
に読み出すため15m秒分の波形しか生成できないた
め、最後のデータDn を読み出した後、再度先頭からD
3 ,D5 ,D7・・・・・Dn という順に読み出していく(破
線矢印で対応を示す)。これによって図10上段のよう
に、30m秒分の、ピッチ(周波数)が2倍となった波
形が生成される。
【0035】さらに、ピッチを1/2倍〜2倍の内の中
間の状態に変換する場合は、そのピッチ変換量に応じて
RAM読出方式を変化させていく。例えば図11では−
30%(約−3.5 音)ピッチ変換する場合を示してい
る。
【0036】この場合、RAMに保持されるデータD1
〜Dn について、3データにつき1つのデータをダブら
せて読み出すようにしている。即ち、データはD1 ,D
2 ,D3 ,D3 ,D4 ,D5 ,D6 ,D6 ・・・・という順
に読み出される。そして、データDE が読み出された時
点で、入力データ分の時間長(30m秒)に相当するピ
ッチ変換データが図11上段に示すように生成され、こ
れがD/A変換されて約−3.5 音だけピッチが変換され
た音声信号として出力されることになる。
【0037】他のピッチ変換量の場合もその変換量に応
じてRAM読出方式が設定され、ピッチ変換がなされ
る。
【0038】ピッチ変換部32におけるピッチ変換量を
制御するピッチ変換制御信号SPTはピッチ制御信号発生
部36、52によって発生され、スイッチ38で選択さ
れてピッチ変換部32に供給される。スイッチ38はピ
ッチモードキー7によって切り換えられるもので、ピッ
チモードキー7のスライド位置が、マニュアルモード位
置とされるとMN端子が、オートモード位置とされると
AT端子が、オフモード位置とされるとOF端子が接続
される。
【0039】スイッチ38がOF端子に接続されている
場合は、ピッチ変換部32にピッチ変換制御信号SPTは
供給されず、ピッチ変換は行なわれない。スイッチ38
がMN端子に接続されている場合は、ピッチ調節つまみ
9を操作子とする可変抵抗の抵抗値に応じて、所定電位
のピッチ変換制御信号SPTがピッチ制御信号発生部36
から出力され、ピッチ変換部32に供給されることによ
って、ユーザーのピッチ調節つまみ9の操作に応じたピ
ッチ変換処理がなされることになる。
【0040】スイッチ38がAT端子に接続されている
場合は、その時のテープスピードに関わらず、テープが
定格速度で走行しているときのピッチで再生音声が出力
されるようにピッチ変換処理を実行するため、現在のテ
ープ走行速度情報に基づいて所定電位のピッチ変換制御
信号SPTがピッチ制御信号発生部52から出力され、ピ
ッチ変換部32に供給される。これによって、テープ速
度を定格速度より高速又は低速として再生させても、通
常と変わらない音程の聞きやすい再生音声を得ることが
できる。
【0041】動作電圧VDD=3.5Vとしたときのピッチ変
換制御信号SPTに応じて対するピッチ変換量を図12
(a)(b)に示す。この例では、動作電圧VDDに対し
て32段階の電圧を設定し、ピッチ制御信号発生部52
(36)がピッチ変換制御信号SPTとしてピッチ変換部
32に供給している。例えばピッチ変換制御信号SPT=
2.19〜2.08V の場合はピッチ変換は行なわれず、また、
ピッチ変換制御信号SPT=3.5Vの場合は6音(1オクタ
ーブ)高くなるようにピッチ変換が行なわれる。また、
ピッチ変換制御信号SPT=0.88〜0.77V の場合は6音
(1オクターブ)低くなるようにピッチ変換が行なわれ
る。
【0042】さらに、オートモードの場合は、図12
(e)のようにモータ回転数(テープ走行速度)が変化
することに応じてピッチ変換が行なわれることになる
が、このモータ回転数(テープ走行速度)の変化により
生じてしまう再生音声信号のピッチ変換量は図12
(b)に相当する。
【0043】図12(b)の各ピッチ変換量の際の音声
データについてピッチ変換量ゼロの際の音声データに対
する周波数変化率は図12(c)のとおりであり、従っ
てテープ走行速度の変化により生じてしまう再生音声信
号のピッチ変化を、定格走行速度時の再生音声信号のピ
ッチに戻すには、図12(d)の周波数変化率に相当す
るピッチ変換が行なわれればよい。
【0044】つまりオートモードの場合は、ピッチ制御
信号発生部52は、図12(e)のモータ回転数に応じ
て図12(a)の電圧値となるピッチ変換制御信号SPT
を発生させるようにすれば、このテープレコーダ1とし
てはテープ走行速度に関わらず通常ピッチの音声出力が
得られることになる。
【0045】なお、この場合ピッチ制御信号発生部52
は、テープ走行速度情報としてテープ速度変化に比例し
て変化する電圧値等、テープ速度変化に対してリニアに
応答する信号が必要になる。このため本実施例では、パ
ルス発生部50及び周波数−電圧変換部(f/v変換
部)51が設けられている。
【0046】パルス発生部50はモータドライブ部24
から出力されるU,V,Wの3相のドライブ信号の内、
例えばU相の波形を取り出し、その周波数に応じたパル
スを発生させる。図3(a)(b)(c)に、それぞれ
テープ定格速度走行時、高速走行時、低速走行時のパル
ス発生部50の動作を示す。
【0047】パルス発生部50にはU相のドライブ信号
を基準電圧Vref10 と比較するコンパレータ及びコンパ
レータの出力パルスの立上りをトリガとして固定パルス
幅(Wa)のパルスを出力するワンショットマルチバイ
ブレータを有しており、図3(a)〜(c)からわかる
ように、ワンショットマルチバイブレータの出力として
U相のドライブ信号に応じた周波数パルスが得られる。
このワンショットマルチバイブレータの出力は、即ちテ
ープ走行速度に応じた周波数のパルスである。
【0048】この出力はf/v変換部51において、図
4に示すような変換特性で、周波数に比例した電圧値に
変換され、ピッチ制御信号発生部52に供給されること
になる。つまり、ピッチ制御信号発生部52には、テー
プ速度変化に比例して変化する電圧値が供給されること
になり、これによって上述したオートモードでのピッチ
変換処理の制御を行なうため、図12のようなピッチ変
換制御信号SPTを出力することができるようになされて
いる。
【0049】以上のように構成されるテープレコーダ1
において、パルス発生部50、f/v変換部51、及び
ピッチ制御信号発生部52に相当する具体的な回路例を
図5に示す。図5において80がモータドライブ部24
の出力であるU相のドライブ信号が取り出される端子を
示す。81〜87はICチップで構成される回路部で、
81はワンショットマルチバイブレータ、82はコンパ
レータ部、83はオペアンプ部、84はアナログスイッ
チ部、85はインバータ、86はEX−OR回路、87
はオペアンプ部である。そして88はピッチ変換制御信
号SPTが出力される端子であり、図1のピッチ制御信号
発生部52の出力に相当する。
【0050】端子80から入力されるU相のドライブ信
号は、コンパレータ部82におけるコンパレータ82a
の−入力端子に供給される。また、このコンパレータ8
2aの+入力端子には電源電圧VCCを抵抗R804 ,R
805 で分圧して生成された基準電圧Vref10 が供給され
ている。
【0051】従ってコンパレータ82aでは、図3
(a)〜(c)に示したように、U相のドライブ信号と
基準電圧Vref10 が比較され、U相のドライブ信号の周
波数に応じたパルスが出力されることになる。コンパレ
ータ82aの出力はワンショットマルチバイブレータ8
1に対してトリガとして供給される。
【0052】ワンショットマルチバイブレータ81で
は、コンパレータ82aの出力パルスの立上りをトリガ
として、抵抗R801 及びコンデンサC802 によって設定
されるパルス幅Waのパルスを出力することになる(図
3(a)〜(c)参照)。
【0053】このようなワンショットマルチバイブレー
タ81の出力は、抵抗R803 とコンデンサC805 の直列
回路部(即ちf/v変換部51)に供給され、整流が行
なわれる。ここでコンデンサC805 の両端に表われる電
圧は、ワンショットマルチバイブレータ81の出力パル
スの周波数に応じたDC電位となる。つまり、コンデン
サC805 の両端に表われるDC電圧は、パルス幅とその
周期で決まる充電電荷量で決まるものであるため、パル
ス周期が短くなれば高いDC電位が、またパルス周期が
長くなれば低いDC電位が得られる。そして、ワンショ
ットマルチバイブレータ81の出力パルスの周期は、端
子80からのドライブ波形によって決まるため、テープ
走行速度が速くなればコンデンサC805 の両端電圧は高
くなり、テープ走行速度が遅くなればコンデンサC805
の両端電圧は低くなるように、図4のような特性のf/
v変換出力、つまりテープ走行速度に相関のあるDC電
位が得られることになる。
【0054】この図5の回路においてはこのコンデンサ
C805 の両端電圧に応じて、ピッチ制御信号発生部52
の動作としてピッチ変換制御信号SPTを生成していくわ
けである。
【0055】ここでピッチ変換部32におけるピッチ変
換制御信号SPTに基づくピッチシフト動作は例えば前記
したように図12のようになっている。この図12
(a)(b)のピッチ変換制御信号SPTとピッチ変換量
の関係(V/音)、及び図12(b)(c)ピッチ変換
量とピッチ変換ゼロに対する周波数変化率の関係(f/
音)をグラフ化したものが図6である。また、図12
(a)(e)におけるピッチ変換制御信号SPTとモータ
回転数の関係をグラフ化したものが図7(実線)であ
る。
【0056】図6からわかるように、ピッチ変換制御信
号SPTとしての電圧変化に対してピッチ変換量は一定の
変化をしていく。ここで、上述してきたオートモードの
動作として、テープ走行速度の変化に対応して適切な量
のピッチ変換を行ない、定格速度走行時と略同一のピッ
チに戻すという動作を行なうことを考えた場合、テープ
速度検出に利用するモータ回転数についても、その定格
速度時の回転数(2000rpm)からの回転数変化に
対してピッチ変換制御信号SPTの電圧値も一様に変化す
ることが好ましい。ところが、図7からわかるようにピ
ッチ変換制御信号SPTの変化とモータ回転数の変化の関
係は一様ではない。
【0057】しかしながら、定格速度時の回転数(20
00rpm)を基準にして高速側と低速側について分け
て見ると、図7に破線で示すように2つの直線で近似で
きることがわかる。
【0058】つまり、ピッチ制御信号発生部52として
は、モータ回転数に応じて一様に変化する電圧値である
f/v変換部51の出力(図4参照)から、図7の破線
で示したように定格速度時を基準とした2本の傾斜の異
なる近似直線の特性となるようなピッチ変換制御信号S
PTを生成すればよいことになる。なお、近似であるため
ピッチ変換後の周波数は厳密には定格速度走行時の周波
数とは一致しないが、±0.5 音程度のずれにおさまる範
囲には近似でき、実用上問題はない。
【0059】このためのピッチ制御信号発生部52の回
路構成及び動作を図5、図8を参照しながら説明する。
図5に示すようにf/v変換部51の出力、即ちコンデ
ンサC805 の両端電圧はオペアンプ部83のオペアンプ
83aの−入力端子に供給される。このオペアンプ83
aの−入力端子には、抵抗R823 によって、可変抵抗R
V801 により電源電圧VCCから分圧されたDC電位も同
じく入力されることになる。またオペアンプ83aの+
入力端子には、抵抗R832 ,R833 によって電源電圧V
CCから分圧されたDC電位(Vref11 )が入力される。
【0060】つまり、オペアンプ83aの−入力端子に
は、f/v変換部51の出力電位が可変抵抗RV801 に
よって取り出される電圧分オフセットされた電位が入力
され、この電位と、電位Vref11 の差分が、オペアンプ
83aから反転出力されることになる。
【0061】オペアンプ83aの出力はオペアンプ83
bの−入力とされ、オペアンプ83bでは、このオペア
ンプ83bの出力に対して、+入力である電位Vref11
を基準に反転出力する。なお、この際、定格回転数のと
きのオペアンプ83aの出力が電位Vref11 に一致する
ように、可変抵抗RV801 が調整され、上述のオフセッ
トが設定されることになる。ここまでの動作における特
性は図8に,,として示されるようになる。
【0062】オペアンプ83bの出力は、オペアンプ8
3c,83dの各−入力端子に供給される。オペアンプ
83c,83dは、その各+入力端子にオペアンプ83
bと同じ基準電位Vref11 が供給されている反転アンプ
である。オペアンプ83cのゲイン調整は可変抵抗RV
802 でなされ、またオペアンプ83dのゲイン調整は可
変抵抗RV803 でなされる。
【0063】ここで、オペアンプ83bの出力を、オペ
アンプ83c,83dの両方に同時に入力し、しかも各
オペアンプ83c,83dのゲイン調整を可変抵抗RV
802,RV803 で個別に実行できるようにするのは、上
述したように図8に破線で示したように、定格速度時を
基準として高速時と低速時で異なる特性となるピッチ変
換制御信号SPTを得るためのものである。
【0064】つまり、オペアンプ83c,83dの出力
信号の特性がそれぞれ図8のの一点鎖線、及びの破
線となるように、個別にゲイン調整がされるとともに、
斜線部(アナログスイッチ部84の出力)として示す
ように、モータ回転数が低速時の場合にはオペアンプ8
3cの出力が選択されてアナログスイッチ部84の出
力とされ、また高速時にはオペアンプ83dの出力
が選択されてアナログスイッチ部84の出力とされ
て、高速時と低速時で異なる特性の信号を得るようにし
ている。そしてそのアナログスイッチ部84の出力に
基づいてピッチ変換制御信号SPTが生成されることに
なる。
【0065】まず、定格速度時を基準として高速時と低
速時を判別するため、オペアンプ83bの出力がコンパ
レータ82bの−入力端子に供給される。このコンパレ
ータ82bの+入力端子には抵抗R816 ,R817 によっ
て電源電圧VCCが分圧され、オペアンプ部83における
基準電圧Vref11 と同電位の基準電圧Vref14 が印加さ
れている。
【0066】基準電圧Vref11 と同電位の基準電圧V
ref11 は、テープ定格走行速度時のオペアンプ83a,
83bの出力電位と一致するため(Vref11 に対して一
致するように可変抵抗RV801 が調整されているた
め)、オペアンプ83bの出力と基準電圧Vref14 を
比較するコンパレータ82bの出力として、テープ走行
が低速時であるときには『L』が、テープ走行が高速時
であるときには『H』が出力されることになる。
【0067】このコンパレータ82bの出力はトランジ
スタQ1 によってVCCレベルでの『H』又は『L』に変
換され、アナログスイッチ部84にスイッチ84bの切
換制御信号として供給され、また、このトランジスタQ
1 の出力はインバータ85により反転されて、アナログ
スイッチ部84の他方のスイッチ84aに対して切換制
御信号として供給される。従ってスイッチ84aと84
bはコンパレータ82bの出力に応じていづれか一方が
オンとされることになる。
【0068】スイッチ84aの入力端子にはオペアンプ
83cの出力が供給されており、またスイッチ84bの
入力端子にはオペアンプ83dの出力が供給されてい
る。また、スイッチ84a,84bの出力は接続され、
オペアンプ部87に供給されている。
【0069】従って、コンパレータ82bの出力に応じ
てスイッチ84aと84bが制御されることで、上記の
ようにモータ回転数が定格速度より低速時の場合にはオ
ペアンプ83cの出力が選択されてアナログスイッチ
部84の出力とされ、また高速時にはオペアンプ83
dの出力が選択されてアナログスイッチ部84の出力
とされる。
【0070】このアナログスイッチ部84によって選択
された出力は可変抵抗RV804 によってゲイン設定され
るオペアンプ87aによって増幅され、図8にとして
示す特性の最終出力、即ちピッチ変換制御信号SPTが端
子88に得られることになり、これがピッチ変換部32
に供給されることで上述したオートモードのピッチ変換
動作が実行される。
【0071】ところで、上述したように可変抵抗RV
801 は、テープ定格走行時におけるオペアンプ83bの
出力が基準電圧Vref11 (及びVref14 )に一致するよ
うに調整されなければならない。しかしながら、厳密に
定格走行回転数(2000rpm)の場合においてピッ
チ変換量がゼロとなるように製造工程において可変抵抗
RV801 を調整するのは非常に難しい。特に定格走行で
動作させる際にモータ回転数は常に厳密に定格走行回転
数を保っているわけではなく、ある程度回転数が上下し
てしまうことは避けられないという事情もある。
【0072】そこで、図8に示すように定格走行回転数
の前後で或る程度の幅(実用上問題のない幅)でピッチ
コントロール動作がキャンセルされるようにしておけ
ば、調整値としての許容範囲を広げることができ、調整
工程は非常に容易となる。
【0073】このようにキャンセル範囲を設定するため
に、図5の回路ではコンパレータ82c,82d、EX
−OR回路86、及びトランジスタQ2 が設けられてい
る。
【0074】そして、ピッチ変換制御信号SPTとなるオ
ペアンプ87aの出力はコンパレータ82c,82dの
−入力端子にも供給されている。コンパレータ82c,
82dの+入力端子にはそれぞれ異なる基準電圧Vref1
2 ,Vref13 が供給されている。この基準電圧V
ref12 ,Vref13 としては、定格速度時のピッチ変換制
御信号SPTの電圧値(VPT0 )に対して設定したい±α
%のキャンセル幅となる回転数範囲に相当する電圧分
(Vα)を、定格速度時の電圧値VPT0 から上げた電位
及び下げた電位とする。
【0075】さらに、コンパレータ82c,82dの出
力はそれぞれEX−OR回路86に入力される。
【0076】ここで例えばコンパレータ82cの基準電
圧Vref12 をVPT0 +Vα、コンパレータ82cの基準
電圧Vref13 をVPT0 −Vαとすると、コンパレータ8
2c,82d、及びEX−OR回路86の出力論理は、
テープ走行速度に応じて次の(表1)のようになる。
【表1】
【0077】つまり、EX−OR回路86の出力とし
て、定格速度回転数±α%のキャンセル幅の範囲にある
ときに、『H』出力が得られる。上記図12に示したよ
うにピッチ変換部32は、ピッチ変換制御信号SPTをグ
ランドレベル電位とすることでピッチ変換動作はキャン
セルされるため、EX−OR回路86の出力が『H』で
あるときにピッチ変換制御信号SPTをグランドレベルと
すればよい。
【0078】このため、EX−OR回路86の出力はト
ランジスタQ2 のベースに印加されており、EX−OR
回路86の出力が『H』となるとトランジスタQ2 がオ
ンとなり、端子88をグランドレベルにおとすようにし
ている。
【0079】なお、オペアンプ87aの出力と端子88
を直接接続しているとすると、トランジスタQ2 がオン
となった際に、コンパレータ82c,82dに入力され
るオペアンプ87aの出力電位も下がってしまうことに
なる。そこで、端子88(ピッチ変換部32の制御入力
端子)の入力インピーダンスにくらべて十分に小さい抵
抗(抵抗R840 )を介して、オペアンプ87aの出力と
端子88を接続し、コンパレータ82c,82dへの入
力は、オペアンプ87aの出力と抵抗R840 の間から取
り出すようにしてコンパレータ82c,82dへの影響
をなくしている。
【0080】本実施例では以上のように、モータドライ
ブ信号からピッチ変換制御信号を生成し、オートモード
でのピッチ変換処理が実行されるようにしているため、
FG等の回転数検出機構を設ける必要はなく、回路規模
の増大や部品点数の増加を防止できる。
【0081】次に第2の実施例として、テープ走行速度
を設定するモータの回転数を制御する回転数制御信号を
用いてピッチ制御信号を生成する実施例を説明する。
【0082】図13はこの実施例のテープレコーダを示
すブロック図であり、図1に示した第1の実施例と同一
部分については同一符合を付し、説明を省略する。この
場合、オートモードの制御のため、ピッチ制御信号発生
部52は、上記図4に示したようなモータ回転数に比例
した電圧値となる信号が入力されなければならないが、
この実施例では図1のようなパルス発生部50及びf/
v変換部51は設けられず、サーボ基準信号発生部26
からモータ回転数に比例した電圧値となる信号を取り出
して、ピッチ制御信号発生部52に与えるようにしてい
る。
【0083】まず、この実施例におけるサーボ方式及び
サーボ基準信号発生部26について説明する。この実施
例のサーボ方式としては、サーボ基準信号発生部26が
ユーザーの速度調節つまみ8の操作に応じたCR時定数
を発生させてこれをサーボ基準信号としてサーボ回路2
5に与え、モータ23の回転数を制御する。
【0084】このとき、サーボ基準信号発生部26は、
速度調節つまみ8が操作子となる可変抵抗を、そのまま
CR時定数回路として用いることにより時定数を可変さ
せることはせずに、CR時定数回路において抵抗値を固
定値とし、その充電電圧が速度調節つまみ8の操作量に
比例して変化するようにすることで、速度調節つまみ8
を操作子とする可変抵抗の抵抗値の変化とモータ23の
回転数の変化を比例関係とし、速度調節つまみ8の操作
量と実際のテープ速度変化量の間でユーザーが違和感を
感じることを解消し、操作性を向上させている。
【0085】ここで、サーボ基準信号発生部26におい
て、このようにCR時定数回路に対する充電電圧を速度
調節つまみ8の操作量に比例して変化するようにする事
情について説明しなければならない。このために図14
〜図16を用いて本実施例に採用されているサーボ方式
を説明するとともに上記事情について言及する。
【0086】図14はサーボ基準信号に基づくサーボ回
路25の動作を説明するためのモデルを示したものであ
る。ただし、上記事情の言及のために、説明中の第2の
実施例の構成とは異なるものとなるが、サーボ基準信号
発生部となるCR時定数回路としては、仮に、速度調節
つまみ8が操作子となる可変抵抗VR100 をそのままC
R時定数設定手段として用いるものとし、つまり、充電
電圧を変化させず、抵抗値可変により時定数制御を行な
う場合の簡単なモデルとしている。
【0087】この場合、サーボ回路部25のE端子は充
電電圧源としている。E端子からの充電電圧Eは抵抗R
100 ,可変抵抗VR100 を介して直列に接続されている
コンデンサC3 に充電される。そして、コンデンサC3
の両端電圧VC がサーボ基準信号ESVとしてSAW端子
に入力され、サーボ回路25はこのサーボ基準信号ESV
を基準としてモータドライブ部24を制御しモータMを
駆動することになる。ここで、可変抵抗VR100 は速度
調節つまみ8によって摺動子が移動される可変抵抗であ
り、つまり、ユーザーの操作に応じて可変抵抗VR100
とコンデンサC3 によるCR時定数が直接変化するよう
にした構成である。
【0088】ここで本実施例及びこの図14のモデルに
対応する、サーボ回路25の動作を図15で説明する。
図14には示していないがサーボ回路25内においてS
AW端子には放電用トランジスタが接続されており、図
15に示すように、例えばU相の通電開始と同時に放電
用トランジスタはオフとされ、従ってコンデンサC3に
充電が開始される。そして、コンデンサC3 の両端電圧
VC が一定の電位(VCOMP)に達すると放電用トランジ
スタが機能してコンデンサC3 の充電電荷が放電され
る。その後再びU相の通電が開始されるとコンデンサC
3 の充電が開始される。(モータコイルへの通電はU→
V→W→U・・・・の順に行なわれるとする)
【0089】このような動作により図15(b)のよう
なノコギリ状の波形がサーボ基準信号ESVとしてサーボ
回路25に供給される。ここでT1 時間はCR充電時定
数で決定されることになり次の(数1)で表わされる。
【数1】
【0090】一方、T2 時間はT1 時間の半分(T2 =
T1 /2)とすると、図15(b)のノコギリ状波形の
周波数F1 (Hz)は、
【数2】 で表わされる。サーボ回路部100においては、この周
波数F1 に応じてモータ回転数を制御することになる。
【0091】ここで図14において、可変抵抗RV100
を100KΩ、抵抗R100 を10KΩ、コンデンサC
100 を 0.1μF、充電電圧Eを 1.5V、比較基準電圧V
COMPを0.6Vとして、可変抵抗RV100 の変化に対して
の周波数F1 の変化を計算し、さらに可変抵抗RV100
の移動量50%(=ボリューム操作としての移動範囲の
中点位置)の周波数F1 を基準(100%)としてモー
タ回転数の変化率を求めると、図16(a)のようにな
る。
【0092】また、この図16(a)におけるボリュー
ム移動量(操作量)とモータ回転数の変化率をグラフ化
したものが図16(b)である。この図16(b)から
明瞭に分かるように、可変抵抗RV100 の移動量に対し
て、モータ回転数の変化は一様ではない。
【0093】このことは、可変抵抗RV100 が、その抵
抗値が速度調節つまみ8の操作回転角に対してリニアに
変化するB特性ボリュームであった場合に、ユーザーの
操作時に、操作量に応じてモータ回転数がリニアに変化
していかないということになる。例えば図16(b)の
場合では、機械的な操作量が0〜20%あたりでは急激
に回転数が変化し、一方、操作量が50〜100%あた
りの場合はあまり変化しないことになる。このため、実
使用時にユーザーはその操作量と回転数変化の関係に違
和感を感じたり、所望の回転数への調整がやりにくいこ
とになる。
【0094】そこで本実施例の場合は、サーボ基準信号
発生部26においては、速度調節つまみ8に応じて充電
電圧を可変させ、この充電電圧をCR時定数回路に与え
ている。そして、そのCR時定数回路を図13のように
サーボ回路25(図14,図15で説明した動作が行な
われるサーボ回路)に接続し、充放電動作によって図1
5に示したようなノコギリ状波形のサーボ基準信号ESV
を発生させている。そしてサーボ回路25はそのサーボ
基準信号ESVの周波数F1 に応じてモータ23の回転数
を制御することになる。
【0095】このようにすることで、速度調節つまみ8
の可変抵抗の抵抗値の変化とモータ手段の回転数の変化
を比例関係(図17(b)参照)とし、速度調節つまみ
8の操作量と実際のテープ速度変化量の間でユーザーが
違和感を感じることを解消し、操作性を向上させてい
る。
【0096】速度調節つまみ8に応じてCR時定数回路
への充電電圧を可変させるようにした本実施例のサーボ
基準信号発生部26の回路図を図18に示す。
【0097】図18において、RV4 は速度調節つまみ
8が操作子となる可変抵抗であり、速度調節つまみ8の
回動操作に応じて抵抗値が可変される。つまり可変抵抗
RV4 の抵抗値に応じて速度制御用のサーボ基準信号E
SVが生成され、このサーボ基準信号発生部26からサー
ボ回路25に出力されることになる。
【0098】40はレギュレータ、41はアンプ41
a,41bを有するバッファ、42はアンプ42aを有
する加算器である。レギュレータ40の入力端子には電
源電圧VCCが供給され、レギュレータ40の出力端子−
グランド端子間の電圧V1 は抵抗R10及びコンデンサC
1 により設定され固定電圧出力とされる。また、可変抵
抗RV2 により固定出力電圧値を調整可能とされてい
る。
【0099】レギュレータ40の出力電圧V1 は可変抵
抗RV4 によって分圧され、抵抗R1 を介してバッファ
41のアンプ41bに入力される。また、バッファ41
のアンプ41aには、電源電圧VCCが可変抵抗RV1 に
よって分圧されて供給される。つまり、アンプ41bの
出力として可変抵抗RV4 で調整されたDC電位VAが
得られ、またアンプ41aの出力として可変抵抗RV1
で調整されたDC電位VB が得られる。なお、DC電位
VA の値としては可変抵抗RV2 により任意の値が得ら
れることになる。
【0100】DC電位VA ,VB は抵抗R3 ,R4 を介
して加算器42の加算アンプ42aの反転入力端子に供
給される。また加算アンプ42aの非反転入力端子に
は、抵抗R9 ,R8 によって設定される電圧Vref2が供
給される。
【0101】この加算アンプ42aの出力電圧Vout と
しては、次の(数3)であらわされる出力が得られるこ
とになる。
【数3】
【0102】この出力電圧Vout は、即ち抵抗R11及び
コンデンサC3 による時定数回路に対する充電電圧Eと
なり、前記図14,図15で説明したように充電及び放
電が行なわれるコンデンサC3 の両端電圧が端子43か
らサーボ回路25のSAW端子に供給されることにな
る。
【0103】ここで、図18において可変抵抗RV4 の
センタータップCTとホット側に並列に接続されている
可変抵抗RV3 が存在しないと仮定して考える。DC電
位VA としては、可変抵抗RV4 の移動量(速度調節つ
まみ8の回転操作角度)に比例して、0V〜電位V1 ま
での間の電位があらわれることになる。
【0104】前記(数3)より、
【数4】 が導かれるが、この(数4)における(3・Vref2−V
B )は、DC電位VA に影響を受けない定数であるか
ら、DC電位VA を0V〜電圧V1 の間で可変すること
により、出力電圧Vout を、(3・Vref2−VB )から
(3・Vref2−VB−V1 )まで可変することができる
ことになる。
【0105】DC電位VA は前記したように電圧V1 を
可変抵抗RV4 によって分圧した電圧であるから、可変
抵抗RV4 としてB特性のボリュームを使用した場合、
DC電位VA としては可変抵抗RV4 の移動量に比例し
た電圧が得られ、結果として出力電圧Vout (充電電圧
E)にも可変抵抗RV4 の移動量に比例した電圧が得ら
れることになる。
【0106】操作量に応じて充電電圧Eを比例的に変化
させていき、CR時定数回路におけるコンデンサCの両
端電圧波形をサーボ基準信号ESVとしてサーボ回路25
に与えた場合、操作量(速度調節つまみ8の操作角度)
とモータ23の回転数変化率が比例関係となることを図
17(a)(b)に示す。
【0107】例えば、サーボ基準信号となる時定数信号
について充電期間T1 を求める上記(数1)において、
Rの値を固定(100KΩ)とし、充電電圧Eが可変抵
抗RV4 の移動量に対応して0.5V〜2.5Vまで変化すると
する。また、C= 0.1μF、比較基準電圧VCOMP= 0.4
Vとして、(数1)(数2)より充電電圧Eの変化に対
しての周波数F1 の変化を計算し、さらに充電電圧E=
1.5Vの時の周波数F1を基準(100%)としてモータ
回転数の変化率を求めると、図17(a)のようにな
り、また、この図17(a)における可変抵抗RV4 の
移動量(操作量)とモータ回転数の変化率をグラフ化し
たものが図17(b)である。
【0108】つまり、本実施例では速度調節つまみ8の
操作に対してモータ23の回転数変化率の特性として図
17(b)のようなリニアな特性を得ることができ、ユ
ーザーにとって感覚的に分り易い操作性を得ることがで
きる。
【0109】ところで、ここまでは可変抵抗RV3 を存
在しないものとして説明してきたが、ここで可変抵抗R
V3 の機能について説明する。
【0110】実際にテープレコーダ1を製造する場合
で、このようにテープ走行速度をユーザーが調整可能と
するときは、通常、速度調整つまみ8がセンター位置
(図2の『N』の位置)にあるときに定格速度となるよ
うにし、さらに、実際の使用態様を考えると、高速とす
る方向には2倍程度まで速度を可変とすると好適である
が、低速とする方向には−2倍までは必ずしも必要では
なく、例えば定格速度を100%とした場合に70%程
度の速度まで可変されれば十分であり、しかも、そのよ
うにしたほうが使い勝手がよい場合がある。
【0111】つまり、速度調整つまみ8を+側に回した
ときの速度変化量の方が、速度調整つまみ8を−側に回
したときの速度変化量よりも大きくなるように設定した
い場合がある。この場合例えば図17(c)の実線で示
すような特性を設定することになる。
【0112】図17(c)の実線の特性の場合、ボリュ
ーム移動量50%の『N』の位置で定格速度(回転数変
化率を100%とする)が得られるとともに、ボリュー
ム移動量0%の『+』の位置で定格速度の約2倍の速度
が得られ、一方、ボリューム移動量100%の『−』の
位置で定格速度の約70%(3割減速)の速度が得られ
るような特性となっている。
【0113】いま、上述のように可変抵抗RV3 が存在
せず、可変抵抗RV4 の操作に応じて回転数変化率が7
0%〜200%程度の間で可変され、操作に応じてテー
プ走行速度が調整されるとすると、図17(c)に一点
鎖線で示すような特性となる。この場合、速度調整つま
み8がボリューム移動量50%の『N』の位置にあると
きは、テープ走行速度は定格速度より速い状態となって
いることになる。
【0114】そこで、図17(c)の実線の特性を得る
には、『N』の位置での電圧VA を上げる必要がある。
このため可変抵抗RV4 のセンタータップCTとホット
側に並列に可変抵抗RV3 を接続する。すると、図19
に示すように可変抵抗RV4 はセンタータップCTによ
って抵抗RV4-1 とRV4-2 に分けられ(RV4-1 =R
V4-2 )、センタータップCTでの電圧は、可変抵抗R
V3 の抵抗値と抵抗RV4-2 の合成抵抗と、抵抗RV4-
1 によって分圧された値となる。
【0115】ここでRV4-1 =RV4-2 であるから、可
変抵抗RV3 の抵抗値と抵抗RV4- 2 との合成抵抗の抵
抗値は抵抗RV4-1 の抵抗値より小さくなり、従ってセ
ンタータップ位置での電圧を上げることができる。もち
ろんこのときの電圧変化量は可変抵抗RV3 によって調
整できる。そして、センタータップ位置は速度調節つま
み8の『N』の位置に相当するため、図17(c)の実
線で示す特性を得ることができる。
【0116】なお、このように可変抵抗RV3 を追加し
ても、可変抵抗RV4 の移動量(速度調節つまみ8の操
作)に対してDC電位VA の直線性は維持できる。例え
ば可変抵抗RV4 がセンタータップCTよりもグランド
側へ操作された場合は図20のようになり、DC電位V
A は可変抵抗RV3 と抵抗RV4-2 との合成抵抗と抵抗
RV4-1aの直列接続による抵抗値と、抵抗RV4-1bによ
って分圧された電圧となり、即ちDC電位VA は抵抗R
V4-1aの移動量に応じた電圧となる。
【0117】また、可変抵抗RV4 がセンタータップC
Tよりも電圧V1 側へ操作された場合は図21のように
なり、DC電位VA は、センタータップCT位置と電圧
V1の間を抵抗RV4-2aと、抵抗RV4-2bによって分圧
された電圧となり、即ちDC電位VA は抵抗RV4-2aの
移動量に応じた電圧となる。
【0118】ところで、上述した特性とは逆に、速度調
整つまみ8を+側に回したときの速度変化量の方が、速
度調整つまみ8を−側に回したときの速度変化量よりも
小さくなるように設定したい場合が生じたときは、可変
抵抗RV3 を、可変抵抗RV4 のセンタータップCTと
グランド間に並列に配すればよい。また、可変抵抗RV
3 にかえて固定抵抗を配してもよい。
【0119】以上のように本実施例では速度調節つまみ
8の操作に応じて比例的にテープ走行速度が変化してい
くことになるが、ピッチ変換のモードがオートモードと
されている場合、速度変化量に応じてピッチ変換部32
で所定量のピッチ変換がなされ、テープ速度が変化して
も定格速度時と同様の音程の再生音声が得られるように
するため、ピッチ制御信号発生部52は、テープ走行速
度情報としてテープ速度変化に比例して変化する電圧値
(図4のような特性の信号)をサーボ基準信号発生部2
6から取り出している。図18のサーボ基準信号発生部
26においてテープ速度変化に対してリニアに応答する
信号とは、出力電圧Vout がそれに相当することにな
る。
【0120】この出力電圧Vout を端子44から取り出
すことでピッチ制御信号発生部37では現在のモータ回
転数(テープ走行速度)情報を得ることができ、図12
において説明したようにモータ回転数(図12(e))
に応じて図12(a)の電圧値となるピッチ制御信号発
生部37を発生させることで、オートモードのピッチ変
換処理が実行されることになる。
【0121】なお、端子44から取り出される電圧値
は、上記第1の実施例におけるf/v変換出力に相当す
ることになるため、ピッチ制御信号発生部52の回路構
成としては、図5に示したもの(図5におけるパルス発
生部50及びf/v変換部51となる回路部位を除く)
と同様に構成されればよい。ただし、第1の実施例にお
けるf/v変換部51の出力と、この第2の実施例にお
ける出力電圧Vout では得られる電位が異なるため、図
5のピッチ制御信号発生部52におけるオペアンプのゲ
インは変更される必要がある。
【0122】本実施例ではこのようにサーボ基準信号発
生部26の出力電圧Vout を利用することで、FG等の
回転数検出機構及び回路部は必要なく、回路規模の増大
や部品点数の増加を防止できる。
【0123】なお、以上本発明の第1、第2の実施例と
なるテープレコーダについて説明したが、本発明の再生
装置は、DATなどのテーププレーヤやディスクプレー
ヤなど、その他の種々の電子機器において適用できる。
また、実際の回路構成等も実施例のものに限らず各種変
更可能である。
【0124】
【発明の効果】以上説明したように本発明の再生装置
は、モータ手段のドライブ信号、又は記録媒体の再生走
行速度を設定するモータ手段の回転数を制御する回転数
制御信号という、モータ回転数に相関のある信号を用い
てピッチ制御信号を生成することができるようにしてい
るため、再生走行速度の変化量に応じて自動的に所定の
ピッチ変換量でピッチ変換が行なわれるように構成する
際に、FGなどのモータ回転数(再生走行速度)の検出
機構は不要であり、部品点数の削減、実装スペースの縮
小化、製造コストのダウンという各種利点を得ることが
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の要部のブロック図であ
る。
【図2】実施例のテープレコーダの外観図である。
【図3】第1の実施例のパルス発生部の動作の説明図で
ある。
【図4】第1の実施例のf/v変換部の出力特性の説明
図である。
【図5】第1の実施例のパルス発生部、f/v変換部、
及びピッチ制御信号発生部の回路図である。
【図6】実施例におけるピッチ変換部の動作特性の説明
図である。
【図7】実施例におけるピッチ変換部の動作特性の説明
図である。
【図8】第1の実施例のピッチ制御信号生成動作過程の
説明図である。
【図9】実施例のテープレコーダにおけるピッチ変換処
理の説明図である。
【図10】実施例のテープレコーダにおけるピッチ変換
処理の説明図である。
【図11】実施例のテープレコーダにおけるピッチ変換
処理の説明図である。
【図12】実施例のテープレコーダにおけるピッチ変換
処理の説明図である。
【図13】本発明の第2の実施例の要部のブロック図で
ある。
【図14】CR時定数変化を基準とするサーボ方式の説
明図である。
【図15】実施例のサーボ方式の説明図である。
【図16】操作量と回転数変化率がリニア特性とならな
い場合の説明図である。
【図17】実施例における操作量と回転数変化率の特性
の説明図である。
【図18】第2の実施例のサーボ基準信号発生部の回路
図である。
【図19】実施例においてボリューム操作手段の一方の
端点からセンタータップ間に並列に抵抗手段を接続した
場合の説明図である。
【図20】実施例においてボリューム操作手段の一方の
端点からセンタータップ間に並列に抵抗手段を接続した
場合の説明図である。
【図21】実施例においてボリューム操作手段の一方の
端点からセンタータップ間に並列に抵抗手段を接続した
場合の説明図である。
【符号の説明】
1 テープレコーダ 3 マイクロフォン 4 スピーカ 7 ピッチモードキー 8 速度調節つまみ 9 ピッチ調節つまみ 21 磁気ヘッド 22a キャプスタン 23 モータ 24 モータドライブ部 25 サーボ回路 26 サーボ基準信号発生部 30 再生処理部 31 A/D変換器 32 ピッチ変換部 33 D/A変換器 36,52 ピッチ制御信号発生部 38 スイッチ 40 レギュレータ 41 バッファ 42 加算器 50 パルス発生部 51 f/v変換部 81 ワンショットマルチバイブレータ 82 コンパレータ部 83,87 オペアンプ部 84 アナログスイッチ部 85 インバータ回路 86 EX−OR回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体の再生走行速度を定格走行速度
    から可変操作可能とされるとともに、記録媒体から再生
    された音声信号のピッチを変換することができるピッチ
    変換手段を備えた再生装置において、 前記ピッチ変換手段は、記録媒体の走行速度が定格走行
    速度から可変された際に、その速度変化量に応じた所要
    のピッチ変換量を設定するピッチ制御信号に応じてピッ
    チ変換動作が行なわれ、定格走行速度時と略同一のピッ
    チの再生音声信号の出力が可能とされるとともに、 前記ピッチ制御信号は、記録媒体の再生走行速度を設定
    するモータ手段のドライブ信号を用いて、記録媒体の走
    行速度に対応する信号として生成されるように構成され
    ていることを特徴とする再生装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体の再生走行速度を定格走行速度
    から可変操作可能とされるとともに、記録媒体から再生
    された音声信号のピッチを変換することができるピッチ
    変換手段を備えた再生装置において、 前記ピッチ変換手段は、記録媒体の走行速度が定格走行
    速度から可変された際に、その速度変化量に応じた所要
    のピッチ変換量を設定するピッチ制御信号に応じてピッ
    チ変換動作が行なわれ、定格走行速度時と略同一のピッ
    チの再生音声信号の出力が可能とされるとともに、 前記ピッチ制御信号は、記録媒体の再生走行速度を設定
    するモータ手段の回転数を制御する回転数制御信号を用
    いて、記録媒体の走行速度に対応する信号として生成さ
    れるように構成されていることを特徴とする再生装置。
JP6024894A 1994-01-28 1994-01-28 再生装置 Pending JPH07220335A (ja)

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MYPI95000203A MY111816A (en) 1994-01-28 1995-01-27 Motor servo apparatus
EP99116205A EP0977177A3 (en) 1994-01-28 1995-01-27 Reproducing apparatus
DE69516735T DE69516735T2 (de) 1994-01-28 1995-01-27 Wiedergabegerät
TW084100770A TW255037B (ja) 1994-01-28 1995-01-27
EP95300523A EP0665533B1 (en) 1994-01-28 1995-01-27 Reproducing apparatus
CN95102676A CN1084017C (zh) 1994-01-28 1995-01-28 一种从记录介质重放声音数据的装置
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