JPH072204B2 - フィルター組立体の洗浄装置および洗浄方法 - Google Patents
フィルター組立体の洗浄装置および洗浄方法Info
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- JPH072204B2 JPH072204B2 JP5054084A JP5408493A JPH072204B2 JP H072204 B2 JPH072204 B2 JP H072204B2 JP 5054084 A JP5054084 A JP 5054084A JP 5408493 A JP5408493 A JP 5408493A JP H072204 B2 JPH072204 B2 JP H072204B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B15/00—Pretreatment of the material to be shaped, not covered by groups B29B7/00 - B29B13/00
- B29B15/02—Pretreatment of the material to be shaped, not covered by groups B29B7/00 - B29B13/00 of crude rubber, gutta-percha, or similar substances
- B29B15/06—Washing devices
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D41/00—Regeneration of the filtering material or filter elements outside the filter for liquid or gaseous fluids
- B01D41/04—Regeneration of the filtering material or filter elements outside the filter for liquid or gaseous fluids of rigid self-supporting filtering material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B13/00—Conditioning or physical treatment of the material to be shaped
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリマーベースフィル
ムの製造工程中、溶液ポリマーに混入されている不純物
を濾過するのに使用される円筒型フィルター組立体の洗
浄装置および洗浄方法に関する。
ムの製造工程中、溶液ポリマーに混入されている不純物
を濾過するのに使用される円筒型フィルター組立体の洗
浄装置および洗浄方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】知ら
れているように、ビデオテープやオーディオテープとし
て使用されるポリマーベースフィルムを製造する際に
は、粒子形態のポリマー原料物質を溶融した上で該溶融
ポリマーを所望の厚さと幅に延伸することが普通であ
る。これはポリエステル糸を製造するばあいも同じであ
る。
れているように、ビデオテープやオーディオテープとし
て使用されるポリマーベースフィルムを製造する際に
は、粒子形態のポリマー原料物質を溶融した上で該溶融
ポリマーを所望の厚さと幅に延伸することが普通であ
る。これはポリエステル糸を製造するばあいも同じであ
る。
【0003】一般的に、溶融ポリマーは各種の異物質を
含有しているのが常で、これを予め除去しなければ、最
終的にえられるポリマーフィルムの品質や収率が低下し
てしまう。したがって、ポリマーフィルムの製造時には
数十枚の円盤型フィルター要素を積層した形のフィルタ
ー組立体を使用して異物質をこし出すことになる。通
常、フィルター要素は甚だ微細な通過孔からなっている
ので、使用時間の経過に伴って通過孔が漸次閉塞され、
その機能を充分発揮することができないし、最終的には
使用不能の状態になりがちである。
含有しているのが常で、これを予め除去しなければ、最
終的にえられるポリマーフィルムの品質や収率が低下し
てしまう。したがって、ポリマーフィルムの製造時には
数十枚の円盤型フィルター要素を積層した形のフィルタ
ー組立体を使用して異物質をこし出すことになる。通
常、フィルター要素は甚だ微細な通過孔からなっている
ので、使用時間の経過に伴って通過孔が漸次閉塞され、
その機能を充分発揮することができないし、最終的には
使用不能の状態になりがちである。
【0004】寿命が尽きたフィルター組立体は、新たな
ものに替えるとか、再生して使用しなければならない。
ポリマーフィルムの製造図に使用されるフィルター組立
体は、甚だ高価であるので、所定の洗浄過程を経て再生
したのち、再び使用するのが望ましい。それで、ポリマ
ー製造業界では使用後のフィルター組立体を効果的に洗
浄して再生できる方法を開発するために多くに努力を注
いできた。
ものに替えるとか、再生して使用しなければならない。
ポリマーフィルムの製造図に使用されるフィルター組立
体は、甚だ高価であるので、所定の洗浄過程を経て再生
したのち、再び使用するのが望ましい。それで、ポリマ
ー製造業界では使用後のフィルター組立体を効果的に洗
浄して再生できる方法を開発するために多くに努力を注
いできた。
【0005】フィルター組立体を洗浄するに際しては、
トリエチレングリコール溶液、水酸化ナトリウム溶液、
硝酸溶液などの洗浄液を使用して、フィルターの要素に
付着している異物質を化学的に除去し、続いてフィルタ
ー組立体を分解して各々のフィルター要素を物理的な方
法、たとえば、超音波または高圧水で洗浄するのが一般
的である。
トリエチレングリコール溶液、水酸化ナトリウム溶液、
硝酸溶液などの洗浄液を使用して、フィルターの要素に
付着している異物質を化学的に除去し、続いてフィルタ
ー組立体を分解して各々のフィルター要素を物理的な方
法、たとえば、超音波または高圧水で洗浄するのが一般
的である。
【0006】化学的洗浄工程を実行するためには、昇降
装置でフィルター組立体を第1の洗浄槽内に入れ、トリ
エチレングリコール溶液で洗浄したのち、これを第1の
洗浄槽から取り出して分解したのち、各々のフィルター
要素を水洗することになる。この過程が終われば、フィ
ルター要素を再び組み立てて第2の洗浄槽に入れ、水酸
化ナトリウム溶液で洗浄し、前述したように水洗を繰り
返す。最後にフィルター組立体を第3の洗浄槽内にて硝
酸溶液で洗浄したのち、水洗過程を経て化学的洗浄工程
を終了する。
装置でフィルター組立体を第1の洗浄槽内に入れ、トリ
エチレングリコール溶液で洗浄したのち、これを第1の
洗浄槽から取り出して分解したのち、各々のフィルター
要素を水洗することになる。この過程が終われば、フィ
ルター要素を再び組み立てて第2の洗浄槽に入れ、水酸
化ナトリウム溶液で洗浄し、前述したように水洗を繰り
返す。最後にフィルター組立体を第3の洗浄槽内にて硝
酸溶液で洗浄したのち、水洗過程を経て化学的洗浄工程
を終了する。
【0007】物理的洗浄工程は、一枚毎のフィルター要
素を超音波洗浄装置で洗浄し、フィルター要素に付着し
ている微細な異物質を除去する工程である。1992年
9月29日発行の米国特許第5,151,186号明細
書には超音波を利用したフィルターディスクの自動洗浄
システムが開示されている。このシステムは、フィルタ
ーディスクを積層の状態で保持するためのターンテーブ
ルと、前記フィルターディスクの一方の表面に超音波を
印加するための第1の超音波洗浄器と、前記フィルター
ディスクの他方の表面に超音波を印加するための第2の
超音波洗浄器と、超音波洗浄ののち、フィルターディス
クに水を噴射するための高圧水噴射器からなっている。
また、前記米国特許明細書にはフィルターデイスクの超
音波洗浄方法も提案されている。
素を超音波洗浄装置で洗浄し、フィルター要素に付着し
ている微細な異物質を除去する工程である。1992年
9月29日発行の米国特許第5,151,186号明細
書には超音波を利用したフィルターディスクの自動洗浄
システムが開示されている。このシステムは、フィルタ
ーディスクを積層の状態で保持するためのターンテーブ
ルと、前記フィルターディスクの一方の表面に超音波を
印加するための第1の超音波洗浄器と、前記フィルター
ディスクの他方の表面に超音波を印加するための第2の
超音波洗浄器と、超音波洗浄ののち、フィルターディス
クに水を噴射するための高圧水噴射器からなっている。
また、前記米国特許明細書にはフィルターデイスクの超
音波洗浄方法も提案されている。
【0008】このように、従来の物理的洗浄工程はある
程度便利な方式で遂行されているが、化学的洗浄工程は
それに及んでいない。いいかえれば化学的洗浄工程にお
いては、作業者が直接介入して、フィルター組立体を第
1の洗浄槽より第2および第3の洗浄槽へ移送しながら
いろいろな化学薬剤の処理を行うので、多くの手間がか
かるという問題がある。また、洗浄の過程中、化学薬剤
から発生する有害ガスが外部に放出され、周囲の環境を
汚染することになり、ひいては作業者の健康を害すると
か周辺の施設物を腐蝕させることもありうる。さらに、
水洗工程を繰り返すたびごとにフィルター組立体を完全
に分解しなければならないので、フィルター洗浄作業を
効率的に行いにくくなる。
程度便利な方式で遂行されているが、化学的洗浄工程は
それに及んでいない。いいかえれば化学的洗浄工程にお
いては、作業者が直接介入して、フィルター組立体を第
1の洗浄槽より第2および第3の洗浄槽へ移送しながら
いろいろな化学薬剤の処理を行うので、多くの手間がか
かるという問題がある。また、洗浄の過程中、化学薬剤
から発生する有害ガスが外部に放出され、周囲の環境を
汚染することになり、ひいては作業者の健康を害すると
か周辺の施設物を腐蝕させることもありうる。さらに、
水洗工程を繰り返すたびごとにフィルター組立体を完全
に分解しなければならないので、フィルター洗浄作業を
効率的に行いにくくなる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述したよう
な従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、使用後のフィルター組立体を手作業によらず短い時
間内に効率良く洗浄することができる洗浄装置および方
法を提供することである。
な従来技術の問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、使用後のフィルター組立体を手作業によらず短い時
間内に効率良く洗浄することができる洗浄装置および方
法を提供することである。
【0010】本発明の他の目的は、単一の洗浄槽内でフ
ィルター組立体の化学的洗浄を完了することができ、フ
ィルター組立体の化学的処理時に発生する有害ガスの漏
出を防止することによって環境汚染を最小限に抑制しう
る洗浄装置および方法を提供することである。
ィルター組立体の化学的洗浄を完了することができ、フ
ィルター組立体の化学的処理時に発生する有害ガスの漏
出を防止することによって環境汚染を最小限に抑制しう
る洗浄装置および方法を提供することである。
【0011】本発明のさらに他の目的は、フィルター組
立体を分解しなくても、高い洗浄度の化学的洗浄を行う
ことができるフィルター組立体の洗浄方法を提供するこ
とである。
立体を分解しなくても、高い洗浄度の化学的洗浄を行う
ことができるフィルター組立体の洗浄方法を提供するこ
とである。
【0012】このような本発明の目的は、溶融ポリマー
の濾過用の円筒型フィルター組立体を自動的に洗浄する
ための装置であって、少なくとも一つの円筒型フィルタ
ー組立体を収容して、順次トリエチレングリコール洗
浄、水酸化ナトリウム洗浄および硝酸洗浄を行うための
洗浄槽と、第1のパイプラインを通じて前記洗浄槽と連
通しており、トリエチレングリコール溶液を貯蔵して前
記洗浄槽内へ供給するための第1貯蔵槽と、第2のパイ
プラインを通じて前記洗浄槽と連通しており、水酸化ナ
トリウム溶液を貯蔵して前記洗浄槽内へ供給するための
第2の貯蔵槽と、第3のパイプラインを通じて前記洗浄
槽と連通しており、硝酸溶液を貯蔵して前記洗浄槽内へ
供給するための第3の貯蔵槽と、第4のパイプラインを
通じて前記洗浄槽と連通しており、水を貯蔵して前記洗
浄槽内へ供給するための第4の貯蔵槽と、前記洗浄槽内
でトリエチレングリコール溶液、水酸化ナトリウム溶液
および硝酸溶液のストリームを発生させるための手段
と、所定のシーケンスにしたがって、前記装置の作動を
制御するための手段とからなるフィルターの組立体の洗
浄装置によって達成することができる。
の濾過用の円筒型フィルター組立体を自動的に洗浄する
ための装置であって、少なくとも一つの円筒型フィルタ
ー組立体を収容して、順次トリエチレングリコール洗
浄、水酸化ナトリウム洗浄および硝酸洗浄を行うための
洗浄槽と、第1のパイプラインを通じて前記洗浄槽と連
通しており、トリエチレングリコール溶液を貯蔵して前
記洗浄槽内へ供給するための第1貯蔵槽と、第2のパイ
プラインを通じて前記洗浄槽と連通しており、水酸化ナ
トリウム溶液を貯蔵して前記洗浄槽内へ供給するための
第2の貯蔵槽と、第3のパイプラインを通じて前記洗浄
槽と連通しており、硝酸溶液を貯蔵して前記洗浄槽内へ
供給するための第3の貯蔵槽と、第4のパイプラインを
通じて前記洗浄槽と連通しており、水を貯蔵して前記洗
浄槽内へ供給するための第4の貯蔵槽と、前記洗浄槽内
でトリエチレングリコール溶液、水酸化ナトリウム溶液
および硝酸溶液のストリームを発生させるための手段
と、所定のシーケンスにしたがって、前記装置の作動を
制御するための手段とからなるフィルターの組立体の洗
浄装置によって達成することができる。
【0013】さらに、本発明によれば、軸線方向流れに
通路を有する溶融ポリマー濾過用の円筒型フィルター組
立体を、一つの洗浄槽内で自動的に洗浄するための方法
であって、(A)前記洗浄槽内にフィルター組立体を配
置する工程と、(B)トリエチレングリコール溶液で高
温下に、前記フィルター組立体を洗浄する工程と、
(C)前記トリエチレングリコール溶液を排出したの
ち、前記フィルター組立体の軸線方向流れ通路を経て、
前記洗浄槽内に水を注入して残留トリエチレングリコー
ルを除去する工程と、(D)水酸化ナトリウム溶液で前
記フィルター組立体を洗浄する工程と、(E)前記水酸
化ナトリウム溶液を排出したのち、前記フィルター組立
体の軸線方向流れ通路を経て、前記洗浄槽内に水を注入
して残留水酸化ナトリウムを除去する工程と、(F)硝
酸溶液で前記フィルター組立体を洗浄する工程と、
(G)前記硝酸溶液を排出したのち、前記フィルター組
立体の軸線方向流れの通路を経て、前記洗浄槽内に水を
注入し、残留硝酸溶液を除去する工程とを含む洗浄方法
が提供されている。
通路を有する溶融ポリマー濾過用の円筒型フィルター組
立体を、一つの洗浄槽内で自動的に洗浄するための方法
であって、(A)前記洗浄槽内にフィルター組立体を配
置する工程と、(B)トリエチレングリコール溶液で高
温下に、前記フィルター組立体を洗浄する工程と、
(C)前記トリエチレングリコール溶液を排出したの
ち、前記フィルター組立体の軸線方向流れ通路を経て、
前記洗浄槽内に水を注入して残留トリエチレングリコー
ルを除去する工程と、(D)水酸化ナトリウム溶液で前
記フィルター組立体を洗浄する工程と、(E)前記水酸
化ナトリウム溶液を排出したのち、前記フィルター組立
体の軸線方向流れ通路を経て、前記洗浄槽内に水を注入
して残留水酸化ナトリウムを除去する工程と、(F)硝
酸溶液で前記フィルター組立体を洗浄する工程と、
(G)前記硝酸溶液を排出したのち、前記フィルター組
立体の軸線方向流れの通路を経て、前記洗浄槽内に水を
注入し、残留硝酸溶液を除去する工程とを含む洗浄方法
が提供されている。
【0014】
【作用】本発明の洗浄装置および方法においては、単一
の洗浄槽内に少なくても一つのフィルター組立体を収納
し、トリエチレングリコール溶液、水酸化ナトリウム溶
液、および硝酸溶液を順次洗浄槽内に供給してフィルタ
ー組立体を多段階に洗浄する。各々の洗浄工程の終了時
点では、水洗を行うことによって残留している化学物質
を除去する。必要に応じて、前記洗浄工程は2回以上繰
り返すこともできる。
の洗浄槽内に少なくても一つのフィルター組立体を収納
し、トリエチレングリコール溶液、水酸化ナトリウム溶
液、および硝酸溶液を順次洗浄槽内に供給してフィルタ
ー組立体を多段階に洗浄する。各々の洗浄工程の終了時
点では、水洗を行うことによって残留している化学物質
を除去する。必要に応じて、前記洗浄工程は2回以上繰
り返すこともできる。
【0015】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の洗浄装
置および方法の実施例を詳細に説明する。
置および方法の実施例を詳細に説明する。
【0016】図1に示したように、本発明のフィルター
組立体の洗浄装置は、少なくとも一つのフィルター組立
体102を収納して洗浄するのに充分な容量をもつ洗浄
槽100を備えている。フィルター組立体102は、高
重量であり取扱いが容易でないので、昇降装置(図示せ
ず)を利用して洗浄槽100内に配置することになる。
洗浄槽100内には、たとえば、トリエチレングリコー
ル溶液、水酸化ナトリウム溶液および硝酸溶液または水
などの洗浄液を、所定の順序で導入してフィルター組立
体102を洗浄する。
組立体の洗浄装置は、少なくとも一つのフィルター組立
体102を収納して洗浄するのに充分な容量をもつ洗浄
槽100を備えている。フィルター組立体102は、高
重量であり取扱いが容易でないので、昇降装置(図示せ
ず)を利用して洗浄槽100内に配置することになる。
洗浄槽100内には、たとえば、トリエチレングリコー
ル溶液、水酸化ナトリウム溶液および硝酸溶液または水
などの洗浄液を、所定の順序で導入してフィルター組立
体102を洗浄する。
【0017】洗浄槽100の側壁にはストリーム発生器
104が設けられており、洗浄槽100内の洗浄液を強
制に循環させることによって強力な流体ストリームを発
生させる。洗浄槽100の詳細については図2〜3を参
照して後述する。
104が設けられており、洗浄槽100内の洗浄液を強
制に循環させることによって強力な流体ストリームを発
生させる。洗浄槽100の詳細については図2〜3を参
照して後述する。
【0018】洗浄槽100の左側上端には、第1のヘッ
ダー106が付着され、その右側上端には第2のヘッダ
ー108が付着される。洗浄槽100は、前記第1のヘ
ッダー106および第1のパイプライン110を介して
トリエチレングリコール溶液の貯蔵槽112と連通して
いる。トリエチレングリコール溶液は、フィルター組立
体に着いているポリマーの塊を分解するのに利用され
る。第1のパイプライン110の途中には熱交換器11
4が配設される。この熱交換器114は洗浄槽100内
へ供給されるトリエチレングリコール溶液を、たとえ
ば、230℃の温度まで予熱する役割を果たす。
ダー106が付着され、その右側上端には第2のヘッダ
ー108が付着される。洗浄槽100は、前記第1のヘ
ッダー106および第1のパイプライン110を介して
トリエチレングリコール溶液の貯蔵槽112と連通して
いる。トリエチレングリコール溶液は、フィルター組立
体に着いているポリマーの塊を分解するのに利用され
る。第1のパイプライン110の途中には熱交換器11
4が配設される。この熱交換器114は洗浄槽100内
へ供給されるトリエチレングリコール溶液を、たとえ
ば、230℃の温度まで予熱する役割を果たす。
【0019】ポンプ116は貯蔵槽112からトリエチ
レングリコール溶液を引出して熱交換器114を経て洗
浄槽100に送る。このように供給されたトリエチレン
グリコール溶液は、ストリーム発生器104によって強
力なストリームに変換されて洗浄槽100内を循環しな
がらフィルター組立体102に付いているポリマーを分
解する。このような洗浄作業の終了後、トリエチレング
リコール溶液は中央導管132および第1排出パイプ1
33を経て外部に排出される。
レングリコール溶液を引出して熱交換器114を経て洗
浄槽100に送る。このように供給されたトリエチレン
グリコール溶液は、ストリーム発生器104によって強
力なストリームに変換されて洗浄槽100内を循環しな
がらフィルター組立体102に付いているポリマーを分
解する。このような洗浄作業の終了後、トリエチレング
リコール溶液は中央導管132および第1排出パイプ1
33を経て外部に排出される。
【0020】第2のヘッダー108からは第2のパイプ
ライン118が延在しており、このパイプライン118
は第1〜3のブランチライン120、122、124に
分れる。第1のブランチライン120は、トリエチレン
グリコール洗浄作業中に発生するガスを排出するのに役
立ち、この際、排出ガスは凝縮器121で液化されたの
ち、貯蔵槽112へ戻っていく。第2のブランチライン
122は、水酸化ナトリウム溶液または硝酸溶液から発
生したガスを排出することになり、これらのガスは凝縮
器123において凝縮されたのち、貯蔵槽128、13
8へ戻る。なお、第3のブランチライン124は、各々
の洗浄段階の終了時、後述する窒素ガスタンク126か
らの窒素ガスを洗浄槽100内に圧入して内部圧力を高
めることにより、洗浄液が速やかに外部へ排出されるよ
うにする。
ライン118が延在しており、このパイプライン118
は第1〜3のブランチライン120、122、124に
分れる。第1のブランチライン120は、トリエチレン
グリコール洗浄作業中に発生するガスを排出するのに役
立ち、この際、排出ガスは凝縮器121で液化されたの
ち、貯蔵槽112へ戻っていく。第2のブランチライン
122は、水酸化ナトリウム溶液または硝酸溶液から発
生したガスを排出することになり、これらのガスは凝縮
器123において凝縮されたのち、貯蔵槽128、13
8へ戻る。なお、第3のブランチライン124は、各々
の洗浄段階の終了時、後述する窒素ガスタンク126か
らの窒素ガスを洗浄槽100内に圧入して内部圧力を高
めることにより、洗浄液が速やかに外部へ排出されるよ
うにする。
【0021】水酸化ナトリウム溶液貯蔵槽128は、第
3のパイプライン130および中央導管132を通じて
洗浄槽100と連通している。水酸化ナトリウム溶液
は、トリエチレングリコール溶液によって容易に分解さ
れない異物質を除去するのに利用される。
3のパイプライン130および中央導管132を通じて
洗浄槽100と連通している。水酸化ナトリウム溶液
は、トリエチレングリコール溶液によって容易に分解さ
れない異物質を除去するのに利用される。
【0022】ポンプ134は貯蔵槽128からの水酸化
ナトリウム溶液を引出して洗浄槽100内に供給する。
このように供給された水酸化ナトリウム溶液はストリー
ム発生器104によって、強力なストリームに変換され
洗浄槽100内を循環しながらフィルター組立体102
に付いている異物質を除去することになる。
ナトリウム溶液を引出して洗浄槽100内に供給する。
このように供給された水酸化ナトリウム溶液はストリー
ム発生器104によって、強力なストリームに変換され
洗浄槽100内を循環しながらフィルター組立体102
に付いている異物質を除去することになる。
【0023】このような洗浄作業の終了後、水酸化ナト
リウム溶液は、その汚染の程度によって中央導管132
および第2の排出パイプ135を経て外部に排出される
とか、または中央導管132、第3のパイプライン13
0およびバイパスライン136を経て貯蔵槽128に戻
っていく。洗浄効果を高めるためには、水酸化ナトリウ
ムを溶液を90℃程度に加熱するのが望ましい。
リウム溶液は、その汚染の程度によって中央導管132
および第2の排出パイプ135を経て外部に排出される
とか、または中央導管132、第3のパイプライン13
0およびバイパスライン136を経て貯蔵槽128に戻
っていく。洗浄効果を高めるためには、水酸化ナトリウ
ムを溶液を90℃程度に加熱するのが望ましい。
【0024】硝酸溶液貯蔵槽138は、第4のパイプラ
イン140および中央導管132を経て洗浄槽100と
連通している。硝酸溶液は、トリエチレングリコール溶
液および水酸化ナトリウム溶液によって容易に分解され
ない異物質を除去するのに利用される。ポンプ142は
貯蔵槽138からの硝酸溶液を引出して洗浄槽100内
に供給する。このように供給された硝酸溶液はストリー
ム発生器104によって、強力なストリームに変換され
洗浄槽100内を循環しながらフィルター組立体102
に付いている異物質、たとえば、金属の屑などを除去す
る。
イン140および中央導管132を経て洗浄槽100と
連通している。硝酸溶液は、トリエチレングリコール溶
液および水酸化ナトリウム溶液によって容易に分解され
ない異物質を除去するのに利用される。ポンプ142は
貯蔵槽138からの硝酸溶液を引出して洗浄槽100内
に供給する。このように供給された硝酸溶液はストリー
ム発生器104によって、強力なストリームに変換され
洗浄槽100内を循環しながらフィルター組立体102
に付いている異物質、たとえば、金属の屑などを除去す
る。
【0025】このような洗浄作業の終了後、硝酸溶液
は、その汚染の程度によって中央導管132および第2
の排出パイプ135を経て外部に排出されるとか、また
は、中央導管132、第4の排出パイプ140およびバ
イパスライン144を経て貯蔵槽138に戻っていく。
硝酸溶液は、常温のものを使用するのが望ましい。
は、その汚染の程度によって中央導管132および第2
の排出パイプ135を経て外部に排出されるとか、また
は、中央導管132、第4の排出パイプ140およびバ
イパスライン144を経て貯蔵槽138に戻っていく。
硝酸溶液は、常温のものを使用するのが望ましい。
【0026】水貯蔵槽146は、第5のパイプライン1
48およびブランチパイプ150、152を経て洗浄槽
100と連通している。水は、前述したトリエチレング
リコール洗浄、水酸化ナトリウム洗浄および硝酸洗浄が
終わるたびごとに、ポンプ154によって洗浄槽100
内へ供給され、残留の洗浄液または異物質を除去する。
洗浄効果を高めるためには、約90℃程度に予熱された
水を使用するのが望ましい。
48およびブランチパイプ150、152を経て洗浄槽
100と連通している。水は、前述したトリエチレング
リコール洗浄、水酸化ナトリウム洗浄および硝酸洗浄が
終わるたびごとに、ポンプ154によって洗浄槽100
内へ供給され、残留の洗浄液または異物質を除去する。
洗浄効果を高めるためには、約90℃程度に予熱された
水を使用するのが望ましい。
【0027】水はフィルター組立体102の軸線方向の
流れ通路を通じて洗浄槽100内へ導入された上、中央
導管132および第2の排出パイプ135を通じて外部
に排出される。かかる水の流れ方向は、フィルター組立
体を実際に使用するときの溶融ポリマーの流れ方向に対
して反対であるので、フィルター組立体102に残留す
る化学物質、微粒子などを効果的に除去しうる。水洗過
程中には、ストリーム発生器104は作動しない。
流れ通路を通じて洗浄槽100内へ導入された上、中央
導管132および第2の排出パイプ135を通じて外部
に排出される。かかる水の流れ方向は、フィルター組立
体を実際に使用するときの溶融ポリマーの流れ方向に対
して反対であるので、フィルター組立体102に残留す
る化学物質、微粒子などを効果的に除去しうる。水洗過
程中には、ストリーム発生器104は作動しない。
【0028】窒素ガスタンク126は、第1および第2
の供給ライン156、158を通じて、水の供給用ブラ
ンチパイプ150、152へ接続されると共に、第3の
供給ライン160を通じてブランチライン124に接続
される。トリエチングリコール洗浄、水酸化ナトリウム
洗浄および硝酸洗浄の過程中には、窒素ガス供給ライン
156、158を通じて洗浄槽100内へ供給すること
によって多量の窒素バブルを発生させうる。窒素バブル
は、フィルター組立体102の洗浄効果を向上させるの
に役立つ。なお、窒素ガスは水酸化ナトリウム溶液およ
び硝酸溶液の排出ののちにも、供給ライン156、15
8を通じて洗浄槽100内へ供給され、残留水酸化ナト
リウムまたは硝酸を除去することになる。
の供給ライン156、158を通じて、水の供給用ブラ
ンチパイプ150、152へ接続されると共に、第3の
供給ライン160を通じてブランチライン124に接続
される。トリエチングリコール洗浄、水酸化ナトリウム
洗浄および硝酸洗浄の過程中には、窒素ガス供給ライン
156、158を通じて洗浄槽100内へ供給すること
によって多量の窒素バブルを発生させうる。窒素バブル
は、フィルター組立体102の洗浄効果を向上させるの
に役立つ。なお、窒素ガスは水酸化ナトリウム溶液およ
び硝酸溶液の排出ののちにも、供給ライン156、15
8を通じて洗浄槽100内へ供給され、残留水酸化ナト
リウムまたは硝酸を除去することになる。
【0029】窒素ガスは、洗浄溶液の排出を加速化する
のにも利用される。換言すれば、トリエチレングリコー
ル溶液、水酸化ナトリウム溶液または硝酸溶液が洗浄槽
100から排出される際に、窒素ガスは第3の供給ライ
ン160および第2のヘッダー108を通じて洗浄槽1
00内へ供給され、内部圧力を上昇させることによって
洗浄液を速やかな排出を図ることになる。
のにも利用される。換言すれば、トリエチレングリコー
ル溶液、水酸化ナトリウム溶液または硝酸溶液が洗浄槽
100から排出される際に、窒素ガスは第3の供給ライ
ン160および第2のヘッダー108を通じて洗浄槽1
00内へ供給され、内部圧力を上昇させることによって
洗浄液を速やかな排出を図ることになる。
【0030】なお、洗浄槽100は、加熱装置と冷却装
置を備えている。加熱装置は洗浄槽100の内部でその
側壁を沿ってコイル形状に配設された加熱パイプ162
と、この加熱パイプ162内へ高温の加熱媒体を供給す
るための熱源164からなっている。このような加熱装
置はトリエチレングリコール溶液の温度を、たとえば、
280℃まで上昇させるのに利用される。冷却装置は、
洗浄槽100の底面付近に配設される冷却パイプ166
と、この冷却パイプ166を通じて冷媒を供給するため
の冷媒供給源168からなっている。冷却装置の主要機
能は、洗浄作業の終了して外部に排出されるトリエチレ
ングリコール溶液の温度を低下させることである。
置を備えている。加熱装置は洗浄槽100の内部でその
側壁を沿ってコイル形状に配設された加熱パイプ162
と、この加熱パイプ162内へ高温の加熱媒体を供給す
るための熱源164からなっている。このような加熱装
置はトリエチレングリコール溶液の温度を、たとえば、
280℃まで上昇させるのに利用される。冷却装置は、
洗浄槽100の底面付近に配設される冷却パイプ166
と、この冷却パイプ166を通じて冷媒を供給するため
の冷媒供給源168からなっている。冷却装置の主要機
能は、洗浄作業の終了して外部に排出されるトリエチレ
ングリコール溶液の温度を低下させることである。
【0031】前述した本発明のフィルター組立体洗浄装
置は、所定の制御シーケンスにしたがって作動し、この
ような洗浄装置の動作は、プログラマブルコントローラ
ーによって制御されうる。
置は、所定の制御シーケンスにしたがって作動し、この
ような洗浄装置の動作は、プログラマブルコントローラ
ーによって制御されうる。
【0032】図2および図3を参照すれば、本発明の洗
浄装置を構成する洗浄槽100が詳細に示されている。
この洗浄槽100は、たとえば、2000リットルの洗
浄液を収容することができる洗浄室を有するもので、逆
アーチ形の底壁170とこの底壁170から垂直上方へ
延在する側壁172と、この側壁172から接近開口1
74まで延在しているネック部176からなる。前記接
近開口174には、蓋178が付着され、洗浄作業の進
行中、洗浄槽100を密閉することになる。なお、前記
側壁172には、サイドケーシング180が一体に形成
される。このサイドケーシング180は、下側流入口1
82および上側流出口184を通じて洗浄槽100の洗
浄室と連通している。前記サイドケーシング180に
は、ストリーム発生器104が設けられている。このス
トリーム発生器104は、サイドケーシング180の上
端に付着されるモーター186と、このモーター186
の出力軸からサイドケーシング180の内部へ延在する
するインペラー188から構成される。前記インペラー
188は、モーター186によって回転駆動され、洗浄
槽100内の洗浄液、たとえば、トリエチレングリコー
ル溶液、水酸化ナトリウム溶液または硝酸溶液を、矢印
で示したように強制循環させ、洗浄液のストリームを発
生させる。
浄装置を構成する洗浄槽100が詳細に示されている。
この洗浄槽100は、たとえば、2000リットルの洗
浄液を収容することができる洗浄室を有するもので、逆
アーチ形の底壁170とこの底壁170から垂直上方へ
延在する側壁172と、この側壁172から接近開口1
74まで延在しているネック部176からなる。前記接
近開口174には、蓋178が付着され、洗浄作業の進
行中、洗浄槽100を密閉することになる。なお、前記
側壁172には、サイドケーシング180が一体に形成
される。このサイドケーシング180は、下側流入口1
82および上側流出口184を通じて洗浄槽100の洗
浄室と連通している。前記サイドケーシング180に
は、ストリーム発生器104が設けられている。このス
トリーム発生器104は、サイドケーシング180の上
端に付着されるモーター186と、このモーター186
の出力軸からサイドケーシング180の内部へ延在する
するインペラー188から構成される。前記インペラー
188は、モーター186によって回転駆動され、洗浄
槽100内の洗浄液、たとえば、トリエチレングリコー
ル溶液、水酸化ナトリウム溶液または硝酸溶液を、矢印
で示したように強制循環させ、洗浄液のストリームを発
生させる。
【0033】図1に基づいて前述したように、洗浄槽1
00のネック部176には、第1のヘッダー106およ
び第2のヘッダー108がほぼ鏡状の形で取り付けられ
ている。洗浄槽100は、第1のヘッダー106を通じ
てトリエチレングリコール溶液貯蔵槽112と連通す
る。第2のヘッダー108は、洗浄作業中、洗浄槽10
0内で発生するガスを排出するとか、窒素ガスを洗浄槽
100へ導入するのに用いられる。
00のネック部176には、第1のヘッダー106およ
び第2のヘッダー108がほぼ鏡状の形で取り付けられ
ている。洗浄槽100は、第1のヘッダー106を通じ
てトリエチレングリコール溶液貯蔵槽112と連通す
る。第2のヘッダー108は、洗浄作業中、洗浄槽10
0内で発生するガスを排出するとか、窒素ガスを洗浄槽
100へ導入するのに用いられる。
【0034】洗浄槽100の底壁170には、中央導管
132が接続されている。この中央導管132は、水酸
化ナトリウム溶液および硝酸溶液を洗浄槽100内に導
入するための供給通路としての機能と、トリエチレング
リコール溶液、水酸化ナトリウム溶液、硝酸溶液、また
は水などを洗浄槽100から排出するための排出通路と
しての機能を兼ねている。なお、洗浄槽100には、洗
浄液のレベルを表わすためのレベルインジケーター19
0が設けられているので、操作者は洗浄槽100内に収
容されている洗浄液のレベルを肉眼にて確認することが
できる。
132が接続されている。この中央導管132は、水酸
化ナトリウム溶液および硝酸溶液を洗浄槽100内に導
入するための供給通路としての機能と、トリエチレング
リコール溶液、水酸化ナトリウム溶液、硝酸溶液、また
は水などを洗浄槽100から排出するための排出通路と
しての機能を兼ねている。なお、洗浄槽100には、洗
浄液のレベルを表わすためのレベルインジケーター19
0が設けられているので、操作者は洗浄槽100内に収
容されている洗浄液のレベルを肉眼にて確認することが
できる。
【0035】洗浄槽100の内部には、底壁170に隣
接するようにプラットホーム192が架設されて、フィ
ルター組立体の運搬用バスケット194を安定的に支持
することになる。図2および図3に示したプラットホー
ム192は、一度に3個のバスケット194を支持する
ことができる構造になっているが、3個未満もしくはそ
れ以上のバスケットも支持できるようにプラットホーム
192の形状を改造することも可能である。
接するようにプラットホーム192が架設されて、フィ
ルター組立体の運搬用バスケット194を安定的に支持
することになる。図2および図3に示したプラットホー
ム192は、一度に3個のバスケット194を支持する
ことができる構造になっているが、3個未満もしくはそ
れ以上のバスケットも支持できるようにプラットホーム
192の形状を改造することも可能である。
【0036】前記プラットホーム192には、各々のバ
スケット194に対応する吸水用ブランチパイプ15
0、152、153が接続されており、これらのブラン
チパイプは図1に示したパイプライン148を通じて水
貯蔵槽146に続く。さらに、洗浄槽100の内部には
側壁172に沿ってコイル形状または螺旋状の加熱パイ
プ162が剛性フレーム196によって固定的に設置さ
れる。この加熱パイプ162は、主に、トリエチレング
リコール溶液を所定の温度、たとえば、280℃に加熱
するのに利用される。一方、前記プラットホーム192
の下面には、冷却パイプ166が蛇行状に配列されて洗
浄作業ののち、外部に排出される高温のトリエチレング
リコール溶液を許容可能な温度まで冷却させる。
スケット194に対応する吸水用ブランチパイプ15
0、152、153が接続されており、これらのブラン
チパイプは図1に示したパイプライン148を通じて水
貯蔵槽146に続く。さらに、洗浄槽100の内部には
側壁172に沿ってコイル形状または螺旋状の加熱パイ
プ162が剛性フレーム196によって固定的に設置さ
れる。この加熱パイプ162は、主に、トリエチレング
リコール溶液を所定の温度、たとえば、280℃に加熱
するのに利用される。一方、前記プラットホーム192
の下面には、冷却パイプ166が蛇行状に配列されて洗
浄作業ののち、外部に排出される高温のトリエチレング
リコール溶液を許容可能な温度まで冷却させる。
【0037】図4は、バスケットを支持するためのプラ
ットホーム192を拡大して示している。前記プラット
ホーム192は、ベースフレーム198と該ベースフレ
ーム198上に所定のパターンで配列される第1〜3の
バスケット支持シート200、202、204とを備え
る。図5から明らかなように、各々のバスケット支持シ
ート200、202、204は、テーパ形の外周面20
6を有する中央ボス208と、傾斜の支持面210を有
する楔型の周辺突出部212からなっている。
ットホーム192を拡大して示している。前記プラット
ホーム192は、ベースフレーム198と該ベースフレ
ーム198上に所定のパターンで配列される第1〜3の
バスケット支持シート200、202、204とを備え
る。図5から明らかなように、各々のバスケット支持シ
ート200、202、204は、テーパ形の外周面20
6を有する中央ボス208と、傾斜の支持面210を有
する楔型の周辺突出部212からなっている。
【0038】バスケット194は、前記各々の支持シー
ト200、202、204に対して、相補的な底面形状
をもっているので、昇降装置でバスケット194を、支
持シート200、202、204の上に位置させる際、
該バスケット194とそれ対応する支持シートの間に誤
整列が発生する惧れがない。各々の支持シート200、
202、204の中央ボス208には、貫通孔214、
216、218が穿設されており、これらの貫通孔に
は、図2に示すような給水用ブランチパイプ150、1
52、153が各々螺合される。
ト200、202、204に対して、相補的な底面形状
をもっているので、昇降装置でバスケット194を、支
持シート200、202、204の上に位置させる際、
該バスケット194とそれ対応する支持シートの間に誤
整列が発生する惧れがない。各々の支持シート200、
202、204の中央ボス208には、貫通孔214、
216、218が穿設されており、これらの貫通孔に
は、図2に示すような給水用ブランチパイプ150、1
52、153が各々螺合される。
【0039】図6および図7には、本発明の洗浄装置に
よって洗浄される公知のフィルター組立体102が示さ
れている。前記フィルター組立体102は、シャフト部
222とヘッド部224とからなるシステム220を備
える。前記シャフト部222は、その長さ方向に渡って
形成された複数の軸線方向の溝226をもっており、前
記ヘッド部224は、前記軸方向の溝226へ続くボア
228を有する。前記ステム220のシャフト部222
には、円盤型のスペーサー229が組み立てられ、それ
に続いて多数枚のフィルター要素230が順次積層され
る。前記各々のフィルター要素230は、微細な網糸2
32からなるものであって、その内周面で前記シャフト
部222の軸線方向の溝226と会っている。終わり
に、前記シャフト部222には、円盤型のカバー部材2
34を組み立てることによって、フィルター組立体10
2を完成することになる。前記カバー部材234は、昇
降装置(図示せず)で、フィルター組立体102を運搬
するときに使用されるフック236を備えている。この
ような構造のフィルター組立体102をポリマーフィル
ム製造工程に使用する際に、溶融ポリマーは、図7に矢
印で示したようにフィルター要素230の網糸を通じて
内部に滲んで入ったのち、軸線方向の溝226およびボ
ア228からなる流れ通路を通じて排出されることによ
って濾過される。
よって洗浄される公知のフィルター組立体102が示さ
れている。前記フィルター組立体102は、シャフト部
222とヘッド部224とからなるシステム220を備
える。前記シャフト部222は、その長さ方向に渡って
形成された複数の軸線方向の溝226をもっており、前
記ヘッド部224は、前記軸方向の溝226へ続くボア
228を有する。前記ステム220のシャフト部222
には、円盤型のスペーサー229が組み立てられ、それ
に続いて多数枚のフィルター要素230が順次積層され
る。前記各々のフィルター要素230は、微細な網糸2
32からなるものであって、その内周面で前記シャフト
部222の軸線方向の溝226と会っている。終わり
に、前記シャフト部222には、円盤型のカバー部材2
34を組み立てることによって、フィルター組立体10
2を完成することになる。前記カバー部材234は、昇
降装置(図示せず)で、フィルター組立体102を運搬
するときに使用されるフック236を備えている。この
ような構造のフィルター組立体102をポリマーフィル
ム製造工程に使用する際に、溶融ポリマーは、図7に矢
印で示したようにフィルター要素230の網糸を通じて
内部に滲んで入ったのち、軸線方向の溝226およびボ
ア228からなる流れ通路を通じて排出されることによ
って濾過される。
【0040】図8には、多様な大きさのフィルター組立
体を収納するためのバスケットが示されている。このバ
スケット194は底盤238と、この底盤238から上
方へ延在し、上端開口239を塞いでいる蓋242と、
前記側壁240の上端に樞着されるリフトバー244か
らなる。前記底盤238は、図4および図5のバスケッ
ト支持シート202に符合する底面形状を有するもので
あって、テーパ形のボア246、246とこのボア24
6に継いで形成されるリセス248を備えている。
体を収納するためのバスケットが示されている。このバ
スケット194は底盤238と、この底盤238から上
方へ延在し、上端開口239を塞いでいる蓋242と、
前記側壁240の上端に樞着されるリフトバー244か
らなる。前記底盤238は、図4および図5のバスケッ
ト支持シート202に符合する底面形状を有するもので
あって、テーパ形のボア246、246とこのボア24
6に継いで形成されるリセス248を備えている。
【0041】前記リセス248にはスペィサー250が
置かれ、このスペィサー250の上には洗浄しようとす
るフィルター組立体102が置かれる。スペィサー25
0に関しては、図11および図12を参照して後述す
る。バスケット194の側壁240は、円252内に拡
大して示すように、内側高強度材料層254と、中間網
糸槽256と、外側高強度材料層258にてなる。前記
内側および外側高強度材料層254、258には、多数
個の流体連通孔260を穿設することによって、バスケ
ット194の内外に洗浄液が流動できるようにする。中
間網糸層256は、フィルター組立体102から離脱す
る大直径の粒子がバスケット194の外部へ脱出するこ
とを防止する。
置かれ、このスペィサー250の上には洗浄しようとす
るフィルター組立体102が置かれる。スペィサー25
0に関しては、図11および図12を参照して後述す
る。バスケット194の側壁240は、円252内に拡
大して示すように、内側高強度材料層254と、中間網
糸槽256と、外側高強度材料層258にてなる。前記
内側および外側高強度材料層254、258には、多数
個の流体連通孔260を穿設することによって、バスケ
ット194の内外に洗浄液が流動できるようにする。中
間網糸層256は、フィルター組立体102から離脱す
る大直径の粒子がバスケット194の外部へ脱出するこ
とを防止する。
【0042】図9および図10から分かるように、前記
バスケット194の蓋242は、円筒型の側壁262
と、多数個の流体連通孔260が形成された天井壁26
6と、前記側壁262の下端に形成されたフランジ26
8とを備えている。前述したバスケット194の側壁2
40と同様に、前記天井壁266は、内側高強度材料層
270と、中間網糸層272と、外側高強度材料層27
4からなる。なお、前記蓋242のフランジ268に
は、リフトバー(図8の244)の端部を収容できるよ
うに切欠部276が形成されている。
バスケット194の蓋242は、円筒型の側壁262
と、多数個の流体連通孔260が形成された天井壁26
6と、前記側壁262の下端に形成されたフランジ26
8とを備えている。前述したバスケット194の側壁2
40と同様に、前記天井壁266は、内側高強度材料層
270と、中間網糸層272と、外側高強度材料層27
4からなる。なお、前記蓋242のフランジ268に
は、リフトバー(図8の244)の端部を収容できるよ
うに切欠部276が形成されている。
【0043】図11および図12は、バスケット194
の底盤238とフィルター組立体102との間に配置さ
れるスペーサー250の詳細な構造を示す。このスペー
サー250は、フィルター組立体102のボア228に
挟め合わす突起部278と、プラットホーム192の中
央ボス208と係合する凹溝280と、ボールチェッカ
ー282を上下運動自在に収容する中央チャンネル28
4と、この中央チャンネル284の上端に付着される上
側ストッパー286と、その下端に付着される下側スト
ッパー288からなる。前記上側ストッパー286は、
十字型のスロット287を有する。
の底盤238とフィルター組立体102との間に配置さ
れるスペーサー250の詳細な構造を示す。このスペー
サー250は、フィルター組立体102のボア228に
挟め合わす突起部278と、プラットホーム192の中
央ボス208と係合する凹溝280と、ボールチェッカ
ー282を上下運動自在に収容する中央チャンネル28
4と、この中央チャンネル284の上端に付着される上
側ストッパー286と、その下端に付着される下側スト
ッパー288からなる。前記上側ストッパー286は、
十字型のスロット287を有する。
【0044】前記ボールチェッカー282は、図11に
実線で示す上側の位置を鎖線で示す下側位置の間で移動
することになる。すなわち、水洗工程とか窒素バブリン
グ工程において、前記ボールチェッカー282は、上側
位置へ移動することによって、水とか窒素ガスなどが前
記中央チャンネル284を通じて洗浄100内へ導入で
きるようにする。水などの導入のないときには、前記ボ
ールチェッカー282は、下側位置へ移動して中央チャ
ンネル284を完全に閉鎖することになるので、バスケ
ット194内に存在する大径の粒子などが中央チャンネ
ル284を通じて外部に抜け出るのを防止することがで
きる。
実線で示す上側の位置を鎖線で示す下側位置の間で移動
することになる。すなわち、水洗工程とか窒素バブリン
グ工程において、前記ボールチェッカー282は、上側
位置へ移動することによって、水とか窒素ガスなどが前
記中央チャンネル284を通じて洗浄100内へ導入で
きるようにする。水などの導入のないときには、前記ボ
ールチェッカー282は、下側位置へ移動して中央チャ
ンネル284を完全に閉鎖することになるので、バスケ
ット194内に存在する大径の粒子などが中央チャンネ
ル284を通じて外部に抜け出るのを防止することがで
きる。
【0045】図12よりわかるように、水酸化ナトリウ
ム溶液の貯蔵槽128は、円筒形の側壁290と、この
側壁290の下端に付着された逆アーチ形の底壁292
と、前記側壁290の上端に付着されるアーチ形の天井
壁294とからなる。前記底壁292の中央には排出パ
イプ296が設けられ、この排出パイプ296は水平パ
イプ298を通じてレベルインジケーター300と連通
している。天井壁294の中央には流入パイプ302が
設けられ、この流入パイプ302は、給水ポット304
と、水酸化ナトリウム供給ポット306とを有する。な
お、天井壁294には通気パイプ308と真空防止パイ
プ310が設けられている。
ム溶液の貯蔵槽128は、円筒形の側壁290と、この
側壁290の下端に付着された逆アーチ形の底壁292
と、前記側壁290の上端に付着されるアーチ形の天井
壁294とからなる。前記底壁292の中央には排出パ
イプ296が設けられ、この排出パイプ296は水平パ
イプ298を通じてレベルインジケーター300と連通
している。天井壁294の中央には流入パイプ302が
設けられ、この流入パイプ302は、給水ポット304
と、水酸化ナトリウム供給ポット306とを有する。な
お、天井壁294には通気パイプ308と真空防止パイ
プ310が設けられている。
【0046】図14に示したように、硝酸液貯蔵槽13
8は円筒形の側壁312と、この側壁312の下端に付
着された逆アーチ形の底壁314と、前記側壁312の
上端に付着されたアーチ形の天井壁316からなってい
る。前記底壁314の中央には排出パイプ318が設け
られ、この排出パイプ318は水平パイプ320を通じ
てレベルインジケータ322と連通している。天井壁3
16の中央には流入パイプ324が設けられ、この流入
パイプ324は、給水ポット328と、硝酸供給ポット
306を有する。さらに、天井壁316には通気パイプ
332と真空防止パイプ334が設けられている。
8は円筒形の側壁312と、この側壁312の下端に付
着された逆アーチ形の底壁314と、前記側壁312の
上端に付着されたアーチ形の天井壁316からなってい
る。前記底壁314の中央には排出パイプ318が設け
られ、この排出パイプ318は水平パイプ320を通じ
てレベルインジケータ322と連通している。天井壁3
16の中央には流入パイプ324が設けられ、この流入
パイプ324は、給水ポット328と、硝酸供給ポット
306を有する。さらに、天井壁316には通気パイプ
332と真空防止パイプ334が設けられている。
【0047】水酸化ナトリウム溶液貯蔵槽128とは異
なり、前記硝酸溶液貯蔵槽138は側壁312の内面に
沿って螺旋状に配設される冷却パイプ336をさらに備
えている。この冷却パイプ336は、底壁314から突
出している入口端338と、側壁312から突出してい
る出口端340とを有する。したがって、入口端338
を通じて供給される冷却媒体は、冷却パイプ336を通
じて流れながら硝酸溶液を常温に冷却されたのち、出口
端340を通じて排出される。
なり、前記硝酸溶液貯蔵槽138は側壁312の内面に
沿って螺旋状に配設される冷却パイプ336をさらに備
えている。この冷却パイプ336は、底壁314から突
出している入口端338と、側壁312から突出してい
る出口端340とを有する。したがって、入口端338
を通じて供給される冷却媒体は、冷却パイプ336を通
じて流れながら硝酸溶液を常温に冷却されたのち、出口
端340を通じて排出される。
【0048】図15および図16には、前記冷却パイプ
336を硝酸溶液貯蔵槽138内に架設するための支持
ビーム342が示されている。前記支持ビーム342
は、溶接またはボルト/ナット締結によって側壁312
に固定されるもので、その長さに沿ってほぼ同様の間隔
で形成される複数の通孔344を有する。これらの通孔
344には、冷却パイプ336が図14に示すような方
式で嵌められている。図16においては、4個の支持ビ
ーム342が側壁312の内面に設けられているが、こ
の支持ビーム342の個数はこれよりも多くもしくは少
なくありうる。
336を硝酸溶液貯蔵槽138内に架設するための支持
ビーム342が示されている。前記支持ビーム342
は、溶接またはボルト/ナット締結によって側壁312
に固定されるもので、その長さに沿ってほぼ同様の間隔
で形成される複数の通孔344を有する。これらの通孔
344には、冷却パイプ336が図14に示すような方
式で嵌められている。図16においては、4個の支持ビ
ーム342が側壁312の内面に設けられているが、こ
の支持ビーム342の個数はこれよりも多くもしくは少
なくありうる。
【0049】図17に示されるように、水貯蔵槽146
は円筒形の側壁348と、この側壁348の下端に付着
された逆アーチ形の底壁348と、前記側壁346の上
端に付着されたアーチ形の天井350とからなってい
る。前記底壁348の中央には、排出パイプ352が設
けられ、この排出パイプ352は水平パイプ354を通
じてレベルインジゲーター356と連通している。天井
壁350の中央には給水パイプ358が設けられ、この
給水パイプ358の付近には通気パイプ360が設けら
れている。なお前記底壁348には、排出パイプ352
に隣接して温度検出用パイプ362が設けられる。
は円筒形の側壁348と、この側壁348の下端に付着
された逆アーチ形の底壁348と、前記側壁346の上
端に付着されたアーチ形の天井350とからなってい
る。前記底壁348の中央には、排出パイプ352が設
けられ、この排出パイプ352は水平パイプ354を通
じてレベルインジゲーター356と連通している。天井
壁350の中央には給水パイプ358が設けられ、この
給水パイプ358の付近には通気パイプ360が設けら
れている。なお前記底壁348には、排出パイプ352
に隣接して温度検出用パイプ362が設けられる。
【0050】水貯蔵槽146は、側壁346の内面に沿
って螺旋状に配置された加熱パイプ164をさらに備え
ている。この加熱パイプ364は、側壁346を通じて
突出する入口端366と、底壁348を通じて突出する
出口端368とを有する。したがって、入口端366を
通じて供給された加熱媒体は、加熱パイプ364を通じ
て流れながら水を、たとえば、90℃に加熱したのち、
出口端368を通じて排出される。前記加熱パイプ36
4は、支持ビーム370によって水貯蔵槽146内に架
設される。この支持ビーム370は、図15および図1
6に示した支持ビーム342と同様であるので、これに
ついての説明は省略する。
って螺旋状に配置された加熱パイプ164をさらに備え
ている。この加熱パイプ364は、側壁346を通じて
突出する入口端366と、底壁348を通じて突出する
出口端368とを有する。したがって、入口端366を
通じて供給された加熱媒体は、加熱パイプ364を通じ
て流れながら水を、たとえば、90℃に加熱したのち、
出口端368を通じて排出される。前記加熱パイプ36
4は、支持ビーム370によって水貯蔵槽146内に架
設される。この支持ビーム370は、図15および図1
6に示した支持ビーム342と同様であるので、これに
ついての説明は省略する。
【0051】つぎに、本発明のフィルター組立体の洗浄
方法を説明する。
方法を説明する。
【0052】本発明の洗浄方法は、軸線方向の流れ通路
を有する溶融ポリマー濾過用の円筒形フィルター組立体
を、一つの洗浄槽内で自動的に洗浄するのに利用でき
る。基本的に、本発明の洗浄方法は、(a)洗浄槽内に
フィルター組立体を配置する工程と、(b)トリエチレ
ングリコール溶液で高温下に、前記フィルター組立体を
洗浄する工程と、(C)前記トリエチレングリコール溶
液を排出後、前記フィルター組立体の軸線方向流れ通路
を経て、前記洗浄槽内に水を注入して、残留トリエチレ
ングリコールを除去する工程と、(d)水酸化ナトリウ
ム溶液で、前記フィルター組立体を洗浄する工程と、
(e)前記水酸化ナトリウム溶液の排出後、前記フィル
ター組立体の軸線方向流れ通路を経て、前記洗浄槽内に
水を注入して残留水酸化ナトリウムを除去する工程と、
(f)硝酸溶液で、前記フィルター組立体を洗浄する工
程と、(g)前記硝酸溶液の排出後、前記フィルター組
立体の軸線方向の流れ通路を経て、前記洗浄槽内に水を
注入して残留硝酸溶液を除去する工程とを含んでいる。
必要に応じては、工程(c)の終了後、工程(b)およ
び工程(c)をもう一度繰り返すこともできるし、ま
た、工程(e)の終了後、工程(d)および工程(e)
をもう一度繰返すこともできる。さらに、工程(g)の
終了後、工程(f)および工程(e)を繰り返して実行
することも可能である。
を有する溶融ポリマー濾過用の円筒形フィルター組立体
を、一つの洗浄槽内で自動的に洗浄するのに利用でき
る。基本的に、本発明の洗浄方法は、(a)洗浄槽内に
フィルター組立体を配置する工程と、(b)トリエチレ
ングリコール溶液で高温下に、前記フィルター組立体を
洗浄する工程と、(C)前記トリエチレングリコール溶
液を排出後、前記フィルター組立体の軸線方向流れ通路
を経て、前記洗浄槽内に水を注入して、残留トリエチレ
ングリコールを除去する工程と、(d)水酸化ナトリウ
ム溶液で、前記フィルター組立体を洗浄する工程と、
(e)前記水酸化ナトリウム溶液の排出後、前記フィル
ター組立体の軸線方向流れ通路を経て、前記洗浄槽内に
水を注入して残留水酸化ナトリウムを除去する工程と、
(f)硝酸溶液で、前記フィルター組立体を洗浄する工
程と、(g)前記硝酸溶液の排出後、前記フィルター組
立体の軸線方向の流れ通路を経て、前記洗浄槽内に水を
注入して残留硝酸溶液を除去する工程とを含んでいる。
必要に応じては、工程(c)の終了後、工程(b)およ
び工程(c)をもう一度繰り返すこともできるし、ま
た、工程(e)の終了後、工程(d)および工程(e)
をもう一度繰返すこともできる。さらに、工程(g)の
終了後、工程(f)および工程(e)を繰り返して実行
することも可能である。
【0053】図18は、本発明のとくに望ましい実施例
によるフィルター組立体の洗浄方法を概略的に示してい
る。この方法は、ラベルA,B,C,Dで表示されてい
る4種類の洗浄動作を所定の回数だけ繰り返して実行す
る11個の工程からなっている。各々の洗浄作動は、プ
ログラマブルコントローラーによって自動的な方式によ
って制御される。
によるフィルター組立体の洗浄方法を概略的に示してい
る。この方法は、ラベルA,B,C,Dで表示されてい
る4種類の洗浄動作を所定の回数だけ繰り返して実行す
る11個の工程からなっている。各々の洗浄作動は、プ
ログラマブルコントローラーによって自動的な方式によ
って制御される。
【0054】工程1においては、第1次トリエチレング
リコール(TEC)洗浄を行って、フィルター組立体に
着いている固相ポリマーを分解する。そのため洗浄槽内
には、昇降装置を利用して一つ以上のフィルター組立体
を格納し、続いて約2000リットルのトリエチレング
リコール溶液を洗浄槽内に供給して280℃の温度にな
るまで加熱する。加熱後のトリエチレングリコール溶液
を、洗浄槽内で強制に循環させながら約6時間のあいだ
洗浄を行う。洗浄が終われば、トリエチレングリコール
溶液を100℃以下の温度に冷却して外部へ排出する。
リコール(TEC)洗浄を行って、フィルター組立体に
着いている固相ポリマーを分解する。そのため洗浄槽内
には、昇降装置を利用して一つ以上のフィルター組立体
を格納し、続いて約2000リットルのトリエチレング
リコール溶液を洗浄槽内に供給して280℃の温度にな
るまで加熱する。加熱後のトリエチレングリコール溶液
を、洗浄槽内で強制に循環させながら約6時間のあいだ
洗浄を行う。洗浄が終われば、トリエチレングリコール
溶液を100℃以下の温度に冷却して外部へ排出する。
【0055】工程2においては、フィルター組立体の軸
線方向の流れ通路を経て、洗浄槽内に加圧状態の水(H
2 O)を供給して残留のトリエチレングリコール溶液を
除去する。水洗効果を高めるためには、約90℃に予熱
された洗浄水を使用するのが望ましい。水洗に要する時
間は、約25分程度である。
線方向の流れ通路を経て、洗浄槽内に加圧状態の水(H
2 O)を供給して残留のトリエチレングリコール溶液を
除去する。水洗効果を高めるためには、約90℃に予熱
された洗浄水を使用するのが望ましい。水洗に要する時
間は、約25分程度である。
【0056】工程3においては、工程1と同じ方式でフ
ィルター組立体に対する第2次トリエチレングリコール
洗浄を行う。なお、第2次トリエチレングリコール洗浄
の終了後には、工程1と同様の水洗を行うことによりト
リエチレングリコールを除去することになる(工程
4)。
ィルター組立体に対する第2次トリエチレングリコール
洗浄を行う。なお、第2次トリエチレングリコール洗浄
の終了後には、工程1と同様の水洗を行うことによりト
リエチレングリコールを除去することになる(工程
4)。
【0057】工程5においては、フィルター組立体を水
酸化ナトリウム(NaOH)溶液で洗浄することにな
る。水酸化ナトリウム溶液は約95℃の温度で洗浄槽内
に供給されて、ストリーム発生器によって洗浄槽内部を
循環しながら約3時間のあいだフィルター組立体を洗浄
する。水酸化ナトリウム洗浄の際には、洗浄槽内に窒素
ガスを供給して窒素バブルを発生させることによって、
フィルター組立体の洗浄効果を高めることも可能であ
る。洗浄後の水酸化ナトリウム溶液は、その汚染度によ
って外部へ排出するとか、水酸化ナトリウム溶液貯蔵槽
に戻して再び使用することもできる。工程6では、工程
2と同一な方法で水洗を繰り返し、残留水酸化ナトリウ
ムを除去することになる。
酸化ナトリウム(NaOH)溶液で洗浄することにな
る。水酸化ナトリウム溶液は約95℃の温度で洗浄槽内
に供給されて、ストリーム発生器によって洗浄槽内部を
循環しながら約3時間のあいだフィルター組立体を洗浄
する。水酸化ナトリウム洗浄の際には、洗浄槽内に窒素
ガスを供給して窒素バブルを発生させることによって、
フィルター組立体の洗浄効果を高めることも可能であ
る。洗浄後の水酸化ナトリウム溶液は、その汚染度によ
って外部へ排出するとか、水酸化ナトリウム溶液貯蔵槽
に戻して再び使用することもできる。工程6では、工程
2と同一な方法で水洗を繰り返し、残留水酸化ナトリウ
ムを除去することになる。
【0058】工程7においては、フィルター組立体を硝
酸(HNO3 )溶液で洗浄する。硝酸溶液は洗浄槽内に
供給された後、ストリーム発生器によって洗浄槽の内部
を循環しながら約30分のあいだフィルター組立体を洗
浄する。硝酸洗浄過程では、洗浄槽内に窒素ガスを供給
して窒素バブルを発生させるによって、フィルター組立
体の洗浄効果を高めることもできる。洗浄の後の硝酸溶
液は、その汚染度によって外部へ排出するとか、硝酸溶
液貯蔵槽に戻して再び使用することもできる。
酸(HNO3 )溶液で洗浄する。硝酸溶液は洗浄槽内に
供給された後、ストリーム発生器によって洗浄槽の内部
を循環しながら約30分のあいだフィルター組立体を洗
浄する。硝酸洗浄過程では、洗浄槽内に窒素ガスを供給
して窒素バブルを発生させるによって、フィルター組立
体の洗浄効果を高めることもできる。洗浄の後の硝酸溶
液は、その汚染度によって外部へ排出するとか、硝酸溶
液貯蔵槽に戻して再び使用することもできる。
【0059】工程8においては、工程5と同一な方式で
第2次水酸化ナトリウム洗浄を行い、工程9では、工程
2と同一な方式で水洗を繰り返す。
第2次水酸化ナトリウム洗浄を行い、工程9では、工程
2と同一な方式で水洗を繰り返す。
【0060】工程10においては、工程7と同一な方式
で第2次硝酸洗浄を行い、工程11では、工程2と同一
な方式で水洗を繰り返す。
で第2次硝酸洗浄を行い、工程11では、工程2と同一
な方式で水洗を繰り返す。
【0061】以上のような、化学的洗浄過程を経たフィ
ルター組立体は、一枚毎のフィルター要素に分解された
のち、超音波洗浄および水噴射洗浄装置へ移送されて物
理的に洗浄される。
ルター組立体は、一枚毎のフィルター要素に分解された
のち、超音波洗浄および水噴射洗浄装置へ移送されて物
理的に洗浄される。
【0062】
【発明の効果】以上の説明から分かるように、本発明に
よれば、使用後のフィルター組立体を短い時間内に効率
良く洗浄することができ、有害ガスの漏出を遮断して環
境汚染を制御しえ、しかもフィルター組立体を分解せず
に高い洗浄度の洗浄を行うことができるという効果がえ
られる。
よれば、使用後のフィルター組立体を短い時間内に効率
良く洗浄することができ、有害ガスの漏出を遮断して環
境汚染を制御しえ、しかもフィルター組立体を分解せず
に高い洗浄度の洗浄を行うことができるという効果がえ
られる。
【図1】本発明のフィルター組立体洗浄装置の概略図で
ある。
ある。
【図2】図1の洗浄装置に採用される洗浄槽の拡大断面
図で、3個のフィルター運搬用バスケットが洗浄槽内に
収納されていることを示す。
図で、3個のフィルター運搬用バスケットが洗浄槽内に
収納されていることを示す。
【図3】図2のIII−III線の断面図である。
【図4】フィルター運搬用バスケットを支持できるよう
に、洗浄槽の底壁付近に設けられるプラットホームを示
す平面図である。
に、洗浄槽の底壁付近に設けられるプラットホームを示
す平面図である。
【図5】図4のV−V線の断面図である。
【図6】本発明の洗浄装置によって洗浄される、従来の
フィルター組立体の一部切欠分解斜視図である。
フィルター組立体の一部切欠分解斜視図である。
【図7】多数のフィルター要素からなるフィルター組立
体の正面図である。
体の正面図である。
【図8】フィルター組立体を収納して運搬するためのバ
スケットの一部切欠正面図で、側壁の一部を拡大して示
す。
スケットの一部切欠正面図で、側壁の一部を拡大して示
す。
【図9】バスケットの上端に開閉自在に取り付かれる蓋
の一部を示す平面図である。
の一部を示す平面図である。
【図10】図9のX−X線の断面図である。
【図11】バスケットの底壁とフィルター組立体との間
に配置されるスペーサーの断面図である。
に配置されるスペーサーの断面図である。
【図12】図11に示したスペーサーの平面図である。
【図13】本発明の洗浄装置を構成する水酸化ナトリウ
ム溶液貯蔵槽の縦断面図である。
ム溶液貯蔵槽の縦断面図である。
【図14】本発明の洗浄装置を構成する硝酸溶液貯蔵槽
の縦断面図である。
の縦断面図である。
【図15】硝酸溶液貯蔵槽の内部に設けられる冷却パイ
プ支持ビームの斜視図である。
プ支持ビームの斜視図である。
【図16】図14のXVI−XVI線の断面図である。
【図17】本発明の洗浄装置を構成する水貯蔵槽の縦断
面図である。
面図である。
【図18】本発明の洗浄方法を実行するための主要段階
を示す概略図である。
を示す概略図である。
100 洗浄槽 102 フィルター組立体 104 ストリーム発生器 106 第1のヘッダー 108 第2のヘッダー 110 第1のパイプライン 112 トリエチレングリコール溶液貯蔵槽 114 熱交換器 116 ポンプ 118 第2のパイプライン 120 第1のブランチライン 122 第2のブランチライン 124 第3のブランチライン 126 窒素ガスタンク 128 水酸化ナトリウム溶液貯蔵槽 130 第3のパイプライン 132 中央導管 134 ポンプ 136 バイパスライン 138 硝酸溶液貯蔵槽 140 第4のパイプライン 142 ポンプ 144 バイパスライン 146 水貯蔵槽 148 第5のパイプライン 150、152 ブランチパイプ 154 ポンプ 156 第1の供給ライン 158 第2の供給ライン 160 第3の供給ライン 162 加熱パイプ 164 熱源 166 冷却パイプ 168 冷媒供給源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 劉 澤鍾 大韓民国京畿道水原市長安区亭子洞547− 5
Claims (5)
- 【請求項1】 溶融ポリマー濾過用の円筒型フィルター
組立体を自動で洗浄するための装置であって、少なくと
も一つの円筒型フィルター組立体を収容して、順次トリ
エチレングリコール洗浄、水酸化ナトリウム洗浄および
硝酸洗浄を行うための洗浄槽と、第1のパイプラインを
通じて前記洗浄槽と連通し、トリエチレングリコール溶
液を貯蔵して前記洗浄槽内に供給するための第1の貯蔵
槽と、第2のパイプラインを通じて前記洗浄槽と連通
し、水酸化ナトリウム溶液を貯蔵して前記洗浄槽内に供
給するための第2の貯蔵槽と、第3のパイプラインを通
じて前記洗浄槽と連通しており、硝酸溶液を貯蔵して前
記洗浄槽内に供給するための第3の貯蔵槽と、第4のパ
イプラインを通じて前記洗浄槽と連通し、水を貯蔵して
前記洗浄槽内に供給するための第4の貯蔵槽と、前記洗
浄槽内でトリエチレングリコール溶液、水酸化ナトリウ
ム溶液および硝酸溶液のストリームを発生させるための
手段と、所定のシーケンスにしたがって、前記装置の作
動を制御するための手段とを備えてなることを特徴とす
る洗浄装置。 - 【請求項2】 前記洗浄槽内に供給されるトリエチレン
グリコール溶液を所定の温度になるまで加熱するための
加熱手段をさらに備えてなる請求項1記載の洗浄装置。 - 【請求項3】 トリエチレングリコール洗浄の終了後、
前記トリエチレングリコール溶液を冷却するための冷却
手段をさらに備えてなる請求項2記載の洗浄装置。 - 【請求項4】 前記水酸化ナトリウム洗浄および硝酸洗
浄時に、前記洗浄槽内へ窒素ガスを吹き込んで窒素バブ
ルを発生させるための手段をさらに備えてなる請求項3
または4記載の洗浄装置。 - 【請求項5】 軸線方向の流れ通路を有する溶融ポリマ
ー濾過用の円筒型フィルター組立体を、一つの洗浄槽内
で自動的に洗浄する方法であって、(A)前記洗浄槽内
にフィルター組立体を配置する工程と、(B)トリエチ
レングリコール溶液で高温の下に、前記フィルター組立
体を洗浄する工程と、(C)前記トリエチレングリコー
ル溶液を排出したのち、前記フィルター組立体の軸線方
向流れ通路を経て前記洗浄槽内に水を注入して、残留ト
リエチレングリコールを除去する工程と、(D)水酸化
ナトリウム溶液で、前記フィルター組立体を洗浄する工
程と、(E)前記水酸化ナトリウム溶液を排出したの
ち、前記フィルター組立体の軸線方向流れ通路を経て前
記洗浄槽内に水を注入して残留水酸化ナトリウムを除去
する工程と、(F)硝酸溶液で前記フィルター組立体を
洗浄する工程と、(G)前記硝酸溶液を排出したのち、
前記フィルター組立体の軸線方向流れ通路を経て前記洗
浄槽内に水を注入して残留硝酸溶液を除去する工程を含
む洗浄方法。
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