JPH07220739A - 海水電池 - Google Patents
海水電池Info
- Publication number
- JPH07220739A JPH07220739A JP1255094A JP1255094A JPH07220739A JP H07220739 A JPH07220739 A JP H07220739A JP 1255094 A JP1255094 A JP 1255094A JP 1255094 A JP1255094 A JP 1255094A JP H07220739 A JPH07220739 A JP H07220739A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode
- insulator
- seawater
- anode
- negative electrode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000013535 sea water Substances 0.000 title claims abstract description 40
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims abstract description 31
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 29
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 29
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 11
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 claims abstract description 11
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 claims abstract description 11
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 12
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 8
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 claims description 7
- 239000000956 alloy Substances 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 6
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 6
- HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N Zinc Chemical compound [Zn] HCHKCACWOHOZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims description 5
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 5
- 229910052725 zinc Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000011701 zinc Substances 0.000 claims description 5
- ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N Tin Chemical compound [Sn] ATJFFYVFTNAWJD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 150000002739 metals Chemical class 0.000 claims description 4
- 229910052718 tin Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 2
- 239000007800 oxidant agent Substances 0.000 abstract description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 abstract 1
- 230000001590 oxidative effect Effects 0.000 abstract 1
- FYYHWMGAXLPEAU-UHFFFAOYSA-N Magnesium Chemical compound [Mg] FYYHWMGAXLPEAU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910000861 Mg alloy Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 3
- 229910052749 magnesium Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000011777 magnesium Substances 0.000 description 3
- 238000006722 reduction reaction Methods 0.000 description 3
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 2
- 238000007743 anodising Methods 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 241001474374 Blennius Species 0.000 description 1
- UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N Hydrogen Chemical compound [H][H] UFHFLCQGNIYNRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 1
- 239000001257 hydrogen Substances 0.000 description 1
- 229910052739 hydrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Primary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 海水中に溶存している酸素を陽極酸化剤とし
て用いる海水電池の放電が効率よく行うことができ、し
かも放電によって消耗した陰極の交換が容易に行うこと
ができるようにする。 【構成】 上部枠71の陽極絶縁体81と下部枠72の
陽極絶縁体82との間に板状の陽極1を環状に挾持させ
るとともに、少なくとも一方の端面に芯金12を嵌入さ
せた柱状の陰極2の一方の端面が陰極絶縁体9Aを介し
て上部枠71の中央に設けられた保持部7Aに位置する
ように下部枠72の中央に設けられた開口部7Bから陰
極2を挿入し、この陰極2の他方の端面に陰極絶縁体9
Bを配することによって開口部7Bに嵌合するように陰
極2を保持してなる。 【効果】 開口部を閉鎖する陰極絶縁体を取り外すこと
によって放電によって消耗した陰極を容易に交換するこ
とができ、しかも芯金によって電池の放電を効率良く行
うことができる。
て用いる海水電池の放電が効率よく行うことができ、し
かも放電によって消耗した陰極の交換が容易に行うこと
ができるようにする。 【構成】 上部枠71の陽極絶縁体81と下部枠72の
陽極絶縁体82との間に板状の陽極1を環状に挾持させ
るとともに、少なくとも一方の端面に芯金12を嵌入さ
せた柱状の陰極2の一方の端面が陰極絶縁体9Aを介し
て上部枠71の中央に設けられた保持部7Aに位置する
ように下部枠72の中央に設けられた開口部7Bから陰
極2を挿入し、この陰極2の他方の端面に陰極絶縁体9
Bを配することによって開口部7Bに嵌合するように陰
極2を保持してなる。 【効果】 開口部を閉鎖する陰極絶縁体を取り外すこと
によって放電によって消耗した陰極を容易に交換するこ
とができ、しかも芯金によって電池の放電を効率良く行
うことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は海水電池に関するもの
で、さらに詳しく言えば、マグネシウムまたはマグネシ
ウム合金を陰極に用い、海水中に溶存している酸素を陽
極酸化剤として用いる海水電池に関するものである。
で、さらに詳しく言えば、マグネシウムまたはマグネシ
ウム合金を陰極に用い、海水中に溶存している酸素を陽
極酸化剤として用いる海水電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】マグネシウムまたはマグネシウム合金を
陰極に用い、海水中に溶存している酸素を陽極酸化剤と
して用いる海水電池は、放電持続時間が長くできるた
め、海上標識灯、浮標灯や漁業用集魚灯の電源として用
いられている。
陰極に用い、海水中に溶存している酸素を陽極酸化剤と
して用いる海水電池は、放電持続時間が長くできるた
め、海上標識灯、浮標灯や漁業用集魚灯の電源として用
いられている。
【0003】このような海水電池の従来の構造は、図5
に示した如く、海水の通過時に抵抗にならないような銅
製の網からなる陽極1とマグネシウム合金板からなる陰
極2との間にスペーサ3を介在させて対向させ、電槽4
に収納してなるもので、海水中に浸漬させて前記電槽4
に設けた海水入口から海水を注入し、前記陽極1の表面
での還元反応によって起電力を発生させ、反応によって
生じた水素を前記電槽4に設けたガス出口から排出する
ようにしたものである。なお、10は前記陽極1に電気
的に接続された陽極リード線、11は前記陰極2に電気
的に接続された陰極リード線である。
に示した如く、海水の通過時に抵抗にならないような銅
製の網からなる陽極1とマグネシウム合金板からなる陰
極2との間にスペーサ3を介在させて対向させ、電槽4
に収納してなるもので、海水中に浸漬させて前記電槽4
に設けた海水入口から海水を注入し、前記陽極1の表面
での還元反応によって起電力を発生させ、反応によって
生じた水素を前記電槽4に設けたガス出口から排出する
ようにしたものである。なお、10は前記陽極1に電気
的に接続された陽極リード線、11は前記陰極2に電気
的に接続された陰極リード線である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した海水電池は放
電持続時間を長くすることはできるが、海水中に溶存し
ている酸素が約5〜10ml/lと少ないうえに、陰極
2に対向する陽極1の表面積が小さいため、微電流での
放電に限られるという問題があった。
電持続時間を長くすることはできるが、海水中に溶存し
ている酸素が約5〜10ml/lと少ないうえに、陰極
2に対向する陽極1の表面積が小さいため、微電流での
放電に限られるという問題があった。
【0005】また、上記した海水電池は、陽極1自体は
還元反応によって消耗しないのに対し、陰極2は酸化反
応によって消耗するため、陰極2が消耗しただけで電池
全体を交換しなければならず、経済的に好ましくないと
いう問題があった。
還元反応によって消耗しないのに対し、陰極2は酸化反
応によって消耗するため、陰極2が消耗しただけで電池
全体を交換しなければならず、経済的に好ましくないと
いう問題があった。
【0006】一方、前記陰極2は、海水中の酸素濃度の
不均一性、海水中における浮遊物の付着、陰極2自体の
結晶構造等によって均一に消耗しない場合があり、その
中間部での消耗が著るしい場合には陰極リード線11に
接続された部分と陰極リード線11に接続されていない
部分とに分離してしまい、前者は可能な限り放電に寄与
するが、後者は放電に寄与しないまま放電が停止してし
まうという問題があった。
不均一性、海水中における浮遊物の付着、陰極2自体の
結晶構造等によって均一に消耗しない場合があり、その
中間部での消耗が著るしい場合には陰極リード線11に
接続された部分と陰極リード線11に接続されていない
部分とに分離してしまい、前者は可能な限り放電に寄与
するが、後者は放電に寄与しないまま放電が停止してし
まうという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、周縁上面に陽極絶縁体が設けられた円板
状の下部枠または周縁下面に陽極絶縁体が設けられた円
板状の上部枠の、一方の枠の中央に柱状の陰極を保持す
るための保持部が、他方の枠の中央に前記柱状の陰極を
挿入するための開口部が設けられてなり、海水中に溶存
する酸素を還元するための板状の陽極が前記下部枠の陽
極絶縁体と上部枠の陽極絶縁体との間に環状に挾持され
てなり、前記柱状の陰極は少なくとも一方の端面に芯金
を嵌入させたものであり、かつこの陰極は一方の端面が
陰極絶縁体を介して前記保持部に位置するように前記開
口部から挿入し、他方の端面に陰極絶縁体を配すること
によって前記開口部に嵌合するように保持されるととも
に前記芯金に陰極リード線が接続されてなり、海水中に
溶存している酸素を還元して起電力を得るようにしたこ
とを特徴とするものである。
め、本発明は、周縁上面に陽極絶縁体が設けられた円板
状の下部枠または周縁下面に陽極絶縁体が設けられた円
板状の上部枠の、一方の枠の中央に柱状の陰極を保持す
るための保持部が、他方の枠の中央に前記柱状の陰極を
挿入するための開口部が設けられてなり、海水中に溶存
する酸素を還元するための板状の陽極が前記下部枠の陽
極絶縁体と上部枠の陽極絶縁体との間に環状に挾持され
てなり、前記柱状の陰極は少なくとも一方の端面に芯金
を嵌入させたものであり、かつこの陰極は一方の端面が
陰極絶縁体を介して前記保持部に位置するように前記開
口部から挿入し、他方の端面に陰極絶縁体を配すること
によって前記開口部に嵌合するように保持されるととも
に前記芯金に陰極リード線が接続されてなり、海水中に
溶存している酸素を還元して起電力を得るようにしたこ
とを特徴とするものである。
【0008】
【作用】従って、本発明は、陰極の一方の端面を陰極絶
縁体を介して保持部に位置させ、他方の端面に陰極絶縁
体を配して開口部に嵌合しているので、陰極が消耗した
場合、前記陰極絶縁体を取り外すことによって消耗した
陰極を容易に取り替えることができる。
縁体を介して保持部に位置させ、他方の端面に陰極絶縁
体を配して開口部に嵌合しているので、陰極が消耗した
場合、前記陰極絶縁体を取り外すことによって消耗した
陰極を容易に取り替えることができる。
【0009】また、本発明は、柱状の陰極の少なくとも
一方の端面に芯金を嵌入させるとともに前記芯金に陰極
リード線を接続しているから、芯金による陰極の容量低
下を最小限にしてその不均一な消耗を少なくすることが
でき、放電に寄与する陰極の割合を高めることができ
る。
一方の端面に芯金を嵌入させるとともに前記芯金に陰極
リード線を接続しているから、芯金による陰極の容量低
下を最小限にしてその不均一な消耗を少なくすることが
でき、放電に寄与する陰極の割合を高めることができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
【0011】図1は本発明の海水電池の断面図で、図5
と同じ機能を有する部分には同じ符号を付している。
と同じ機能を有する部分には同じ符号を付している。
【0012】図1において、1はイオン化傾向の比較的
小さいニッケル、銅、銀等の金属製またはこれらの金属
を主体とする合金製のネット、エキスパンドメタルを1
枚または複数枚重ねて、合成樹脂製の上部枠71の周縁
下面に設けられた陽極絶縁体81と合成樹脂製の下部枠
72の周縁上面に設けられた陽極絶縁体82との間に環
状に挾持されてなる陽極、2はイオン化傾向の比較的大
きいマグネシウム、アルミニウム、亜鉛、鉛等の金属ま
たはこれらの金属を主体とする合金からなる陰極で、こ
の陰極2は前記金属または合金を柱状に加工し、その下
端面の中央に穿設して芯金12を嵌入させ、その上端面
が陰極絶縁体9Aを介して前記上部枠71の中央に設け
た保持部7Aに位置するように、前記下部枠72の他方
の中央に設けた開口部7Bから挿入してなり、その下端
面には陰極絶縁体9Bを配して前記開口部7Bに嵌合す
るように保持させてなる。
小さいニッケル、銅、銀等の金属製またはこれらの金属
を主体とする合金製のネット、エキスパンドメタルを1
枚または複数枚重ねて、合成樹脂製の上部枠71の周縁
下面に設けられた陽極絶縁体81と合成樹脂製の下部枠
72の周縁上面に設けられた陽極絶縁体82との間に環
状に挾持されてなる陽極、2はイオン化傾向の比較的大
きいマグネシウム、アルミニウム、亜鉛、鉛等の金属ま
たはこれらの金属を主体とする合金からなる陰極で、こ
の陰極2は前記金属または合金を柱状に加工し、その下
端面の中央に穿設して芯金12を嵌入させ、その上端面
が陰極絶縁体9Aを介して前記上部枠71の中央に設け
た保持部7Aに位置するように、前記下部枠72の他方
の中央に設けた開口部7Bから挿入してなり、その下端
面には陰極絶縁体9Bを配して前記開口部7Bに嵌合す
るように保持させてなる。
【0013】なお、前記芯金12の嵌入方法は、柱状に
加工した陰極2を融点の20〜60%まで加熱して穿設
した孔を拡大してから芯金12を嵌入し、その後冷却す
る焼嵌め法が好ましい。
加工した陰極2を融点の20〜60%まで加熱して穿設
した孔を拡大してから芯金12を嵌入し、その後冷却す
る焼嵌め法が好ましい。
【0014】そして、前記陽極1を挾持する陽極絶縁体
82の一部には陽極リード線10が接続され、前記陰極
2に嵌入した芯金12には陰極リード線11が接続され
てなる。
82の一部には陽極リード線10が接続され、前記陰極
2に嵌入した芯金12には陰極リード線11が接続され
てなる。
【0015】さらに、前記陰極2の、上端面の近傍と陰
極絶縁体9Aとの間および下端面の近傍と陰極絶縁体9
Bとの間には合成樹脂13A,13Bを注入し、海水の
侵入による自己放電が小さくなるようにしている。
極絶縁体9Aとの間および下端面の近傍と陰極絶縁体9
Bとの間には合成樹脂13A,13Bを注入し、海水の
侵入による自己放電が小さくなるようにしている。
【0016】上記した本発明電池では、図2に示した如
く、穿設した孔を、その内径が芯金12の外径より大な
るものとし、芯金12の外周の一部または全部に亜鉛、
アルミニウム、錫、鉄、鉛からなる円筒14を装着して
から芯金12を前記孔に嵌入すると、この芯金12によ
って陰極2と芯金12との間の導電性を向上させること
ができる。なお、この場合、円筒14を前記穿設した孔
にあらかじめ嵌入させておいてから芯金12を嵌入して
も同様であることは言うまでもない。
く、穿設した孔を、その内径が芯金12の外径より大な
るものとし、芯金12の外周の一部または全部に亜鉛、
アルミニウム、錫、鉄、鉛からなる円筒14を装着して
から芯金12を前記孔に嵌入すると、この芯金12によ
って陰極2と芯金12との間の導電性を向上させること
ができる。なお、この場合、円筒14を前記穿設した孔
にあらかじめ嵌入させておいてから芯金12を嵌入して
も同様であることは言うまでもない。
【0017】また、上記した本発明電池では、図3に示
した如く、穿設した孔の内径と芯金12の外径をほぼ等
しくし、芯金12の外周の一部または全部に亜鉛、アル
ミニウム、錫、鉄、鉛を担体とした導電性樹脂15Aを
成形したり、前記金属からなる微細粉末を担体とした導
電性塗料15Bを塗布したり、前記金属の合金からなる
軟ろう15Cを融着しても同様の効果が得られることは
言うまでもない。
した如く、穿設した孔の内径と芯金12の外径をほぼ等
しくし、芯金12の外周の一部または全部に亜鉛、アル
ミニウム、錫、鉄、鉛を担体とした導電性樹脂15Aを
成形したり、前記金属からなる微細粉末を担体とした導
電性塗料15Bを塗布したり、前記金属の合金からなる
軟ろう15Cを融着しても同様の効果が得られることは
言うまでもない。
【0018】また、上記した本発明電池では、陰極2の
下端面の中央に穿設して芯金12を嵌入させたものであ
るが、図4に示した如く、陰極2の両端面の中央に穿設
して芯金12を嵌入させ、その両端面に陰極リード線1
1を接続してもよい。
下端面の中央に穿設して芯金12を嵌入させたものであ
るが、図4に示した如く、陰極2の両端面の中央に穿設
して芯金12を嵌入させ、その両端面に陰極リード線1
1を接続してもよい。
【0019】なお、上記した芯金12はいずれも円柱状
のものとしたが、円筒状のものであってもよく、それに
よって嵌入時に芯金12に加わる力を低減することがで
き、嵌入を容易に行うことができる。
のものとしたが、円筒状のものであってもよく、それに
よって嵌入時に芯金12に加わる力を低減することがで
き、嵌入を容易に行うことができる。
【0020】一方、上記した上部枠71、下部枠72は
合成樹脂製のものとしたが、金属材の表面に絶縁塗装を
施したものであってもよい。
合成樹脂製のものとしたが、金属材の表面に絶縁塗装を
施したものであってもよい。
【0021】次に、上記した本発明電池として、柱状の
陰極2に半径2.5cmのマグネシウム棒を用い、その
中心から25cmの位置に有効高さが30cmの銅製の
ネットからなる陽極1を環状に配置して陽極1の見かけ
の作用面積を陰極2の作用面積の5倍にした図1のもの
を、従来電池として、重量が前記本発明電池の陰極2と
同一の陰極2とこの陰極2と同一の面積を有する陽極1
とをスペーサ3を介して5mmの間隔で対向させた図5
のものをそれぞれ作製し、いずれも酸素の濃度が約10
ml/lの海水中に浸漬して200mAで放電したとこ
ろ、本発明電池の放電電圧は従来電池の放電電圧より高
くなり、本発明電池の放電持続時間は従来電池の放電持
続時間の1.5倍になることがわかった。なお、ここ
で、陽極1の見かけの作用面積は陽極1の表面で還元反
応が行われるものとしてその表面積としている。
陰極2に半径2.5cmのマグネシウム棒を用い、その
中心から25cmの位置に有効高さが30cmの銅製の
ネットからなる陽極1を環状に配置して陽極1の見かけ
の作用面積を陰極2の作用面積の5倍にした図1のもの
を、従来電池として、重量が前記本発明電池の陰極2と
同一の陰極2とこの陰極2と同一の面積を有する陽極1
とをスペーサ3を介して5mmの間隔で対向させた図5
のものをそれぞれ作製し、いずれも酸素の濃度が約10
ml/lの海水中に浸漬して200mAで放電したとこ
ろ、本発明電池の放電電圧は従来電池の放電電圧より高
くなり、本発明電池の放電持続時間は従来電池の放電持
続時間の1.5倍になることがわかった。なお、ここ
で、陽極1の見かけの作用面積は陽極1の表面で還元反
応が行われるものとしてその表面積としている。
【0022】次に、上記試験に供した本発明電池の陰極
絶縁体9Bを取り外して陰極2を取り出そうとしたとこ
ろ、陰極2は芯金12のみを残してほぼ完全に消耗して
いることがわかり、新しい芯金12とともに陰極2を取
り付けて同様の試験を行ったところ、上記した試験と同
じ結果が得られた。
絶縁体9Bを取り外して陰極2を取り出そうとしたとこ
ろ、陰極2は芯金12のみを残してほぼ完全に消耗して
いることがわかり、新しい芯金12とともに陰極2を取
り付けて同様の試験を行ったところ、上記した試験と同
じ結果が得られた。
【0023】なお、上記した本発明電池では、陽極1の
見かけの作用面積を陰極2の作用面積に対して大きくす
ると放電持続時間を長くすることはできるが、大きくし
過ぎると海水の電気抵抗が大きくなるため、その上限は
10倍程度にするのが好ましい。
見かけの作用面積を陰極2の作用面積に対して大きくす
ると放電持続時間を長くすることはできるが、大きくし
過ぎると海水の電気抵抗が大きくなるため、その上限は
10倍程度にするのが好ましい。
【0024】また、上記した本発明電池では、陽極1と
してニッケル等の金属製またはこれらの金属を主体とす
る合金製のネット、エキスパンドメタルを用いている
が、上記した金属製の板またはこれらの金属を主体とす
る合金製の板を用いて上部枠71、下部枠72に海水が
出入りするための穴を設けたものであってもよく、この
ようにするとネット、エキスパンドメタルの陽極1に海
草などが付着して放電の妨げになるのを解消することが
できる。
してニッケル等の金属製またはこれらの金属を主体とす
る合金製のネット、エキスパンドメタルを用いている
が、上記した金属製の板またはこれらの金属を主体とす
る合金製の板を用いて上部枠71、下部枠72に海水が
出入りするための穴を設けたものであってもよく、この
ようにするとネット、エキスパンドメタルの陽極1に海
草などが付着して放電の妨げになるのを解消することが
できる。
【0025】
【発明の効果】上記した如く、本発明は、海水中に溶存
している酸素を陽極酸化剤として用いる海水電池の放電
電流を大きくすることができ、その陰極の少なくとも一
方の端面に芯金を嵌入させ、しかもこの陰極の交換が容
易に行えるようにしているから、前記芯金によって電池
の放電を効率よく行うことができる。
している酸素を陽極酸化剤として用いる海水電池の放電
電流を大きくすることができ、その陰極の少なくとも一
方の端面に芯金を嵌入させ、しかもこの陰極の交換が容
易に行えるようにしているから、前記芯金によって電池
の放電を効率よく行うことができる。
【図1】本発明の海水電池一実施例の断面図である。
【図2】本発明の海水電池の一例に用いる陰極の要部断
面図である。
面図である。
【図3】本発明の海水電池の一例に用いる陰極の腰部断
面図である。
面図である。
【図4】本発明の海水電池の他の実施例の断面図であ
る。
る。
【図5】従来の海水電池の断面図である。
1 陽極 2 陰極 71 上枠部 72 下枠部 7A 保持部 7B 開口部 81 陽極絶縁体 82 陽極絶縁体 9A 陰極絶縁体 9B 陰極絶縁体 10 陽極リード線 11 陰極リード線 12 芯金 13A 合成樹脂 13B 合成樹脂
Claims (5)
- 【請求項1】 周縁上面に陽極絶縁体が設けられた円板
状の下部枠または周縁下面に陽極絶縁体が設けられた円
板状の上部枠の、一方の枠の中央に柱状の陰極を保持す
るための保持部が、他方の枠の中央に前記柱状の陰極を
挿入するための開口部が設けられてなり、海水中に溶存
する酸素を還元するための板状の陽極が前記下部枠の陽
極絶縁体と上部枠の陽極絶縁体との間に環状に挾持され
てなり、前記柱状の陰極は少なくとも一方の端面に芯金
を嵌入させたものであり、かつこの陰極は一方の端面が
陰極絶縁体を介して前記保持部に位置するように前記開
口部から挿入し、他方の端面に陰極絶縁体を配すること
によって前記開口部に嵌合するように保持されるととも
に前記芯金に陰極リード線が接続されてなり、海水中に
溶存している酸素を還元して起電力を得るようにしたこ
とを特徴とする海水電池。 - 【請求項2】 柱状の陰極の両端面の近傍と陰極絶縁体
との間に合成樹脂を注入したことを特徴とする請求項第
1項記載の海水電池。 - 【請求項3】 芯金と陰極との間の一部または全部に亜
鉛、アルミニウム、錫、鉄、鉛からなる円筒を装着した
ことを特徴とする請求項第1項または第2項記載の海水
電池。 - 【請求項4】 芯金と陰極との間の一部または全部に亜
鉛、アルミニウム、錫、鉄、鉛を担体とする導電性樹脂
を成形もしくは導電性塗料を塗布または前記金属の合金
からなる軟ろうを融着したことを特徴とする請求項第1
項または第2項記載の海水電池。 - 【請求項5】 芯金を円筒状のものにしたことを特徴と
する請求項第1項または第2項記載の海水電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1255094A JPH07220739A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | 海水電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1255094A JPH07220739A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | 海水電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07220739A true JPH07220739A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=11808449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1255094A Pending JPH07220739A (ja) | 1994-02-04 | 1994-02-04 | 海水電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07220739A (ja) |
-
1994
- 1994-02-04 JP JP1255094A patent/JPH07220739A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6316148B1 (en) | Foil-encapsulated, lightweight, high energy electrodes for lead-acid batteries | |
| US4522897A (en) | Rope batteries | |
| JP6134108B2 (ja) | 金属空気電池 | |
| WO2003071005A3 (en) | Carbon containing cu-ni-fe anodes for electrolysis of alumina | |
| US6129822A (en) | Insoluble titanium-lead anode for sulfate electrolytes | |
| US3005864A (en) | Sea water battery | |
| DK166746B1 (da) | Elektrokemisk element med formelding om afslutning af levetid | |
| JP3454283B2 (ja) | 海水電池 | |
| JPH0338704B2 (ja) | ||
| JPH07220738A (ja) | 海水電池 | |
| JPH1021889A (ja) | リチウムイオン二次電池の容器および電極集電体 | |
| JPH07220739A (ja) | 海水電池 | |
| ZA968314B (en) | Silver electrolysis method in moebius cells | |
| US3007993A (en) | Electrodes and cells containing them | |
| GB1132833A (en) | Process for the manufacture of gas solvent electrodes | |
| JPS61204397A (ja) | めつき装置 | |
| US2865973A (en) | Storage battery plates | |
| US4129492A (en) | Electrolytic cell | |
| CN109244442A (zh) | 一种多孔铝阳极及铝空气电池 | |
| JP2015185513A (ja) | 金属燃料電池 | |
| US3674564A (en) | Sea water battery with fiber-like metal cathode | |
| JPH07211331A (ja) | 海水電池 | |
| JPH07211330A (ja) | 海水電池 | |
| JP4169848B2 (ja) | 電解電極及び電解電極の製造方法 | |
| JPH08115730A (ja) | 海水電池 |