JPH0722082U - 空気調和装置用圧縮機の吐出弁のリテーナ - Google Patents
空気調和装置用圧縮機の吐出弁のリテーナInfo
- Publication number
- JPH0722082U JPH0722082U JP5440293U JP5440293U JPH0722082U JP H0722082 U JPH0722082 U JP H0722082U JP 5440293 U JP5440293 U JP 5440293U JP 5440293 U JP5440293 U JP 5440293U JP H0722082 U JPH0722082 U JP H0722082U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge
- wall surface
- retainer
- discharge valve
- discharge chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Compressor (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シリンダブロックとハウジング内に形成され
た吐出室とを仕切る隔壁に穿設された吐出口を開閉する
吐出弁を包囲し、吐出室内壁面の吐出口に近接する壁面
部分に向かって徐々に隆起し、前記隆起の端部に前記壁
面部分に対向する開口が形成された、空気調和装置用圧
縮機の吐出弁のリテーナであって、隆起の裾野部が変形
しないリテーナを提供する。 【構成】 シリンダブロックとハウジング内に形成され
た吐出室とを仕切る隔壁に穿設された吐出口を開閉する
吐出弁を包囲し、吐出室内壁面の吐出口に近接する壁面
部分に向かって徐々に隆起し、前記隆起の端部に前記壁
面部分に対向する主開口が形成され、前記隆起の裾野部
に補助開口が形成されている。
た吐出室とを仕切る隔壁に穿設された吐出口を開閉する
吐出弁を包囲し、吐出室内壁面の吐出口に近接する壁面
部分に向かって徐々に隆起し、前記隆起の端部に前記壁
面部分に対向する開口が形成された、空気調和装置用圧
縮機の吐出弁のリテーナであって、隆起の裾野部が変形
しないリテーナを提供する。 【構成】 シリンダブロックとハウジング内に形成され
た吐出室とを仕切る隔壁に穿設された吐出口を開閉する
吐出弁を包囲し、吐出室内壁面の吐出口に近接する壁面
部分に向かって徐々に隆起し、前記隆起の端部に前記壁
面部分に対向する主開口が形成され、前記隆起の裾野部
に補助開口が形成されている。
Description
【0001】
本考案は、空気調和装置用圧縮機の吐出弁のリテーナに関するものである。
【0002】
実公平5−9512号は、図4、5に示すように、シリンダブロックとハウジ ング内に形成された吐出室とを仕切る隔壁に穿設された吐出口を開閉する吐出弁 を包囲し、吐出室内壁面の吐出口に近接する壁面部分に向かって徐々に隆起し、 前記隆起の端部に前記壁面部分に対向する開口が形成された、空気調和装置用圧 縮機の吐出弁のリテーナを開示している。 上記空気調和装置用圧縮機の吐出弁のリテーナによれば、吐出冷媒ガスは、図 4、5で矢印で示すように、拡散することなく収束した状態で方向性を持って、 吐出弁を包囲するリテーナの内部空間を通って案内され、リテーナの開口から、 吐出室内壁面の吐出口に近接する壁面部分に向かって噴き出す。吐出冷媒ガスが 吐出室内壁面の吐出口に近接する壁面に接触することにより、冷媒ガス中の霧状 のオイルが壁面に付着して吐出室内に残留する。これにより、吐出室内でのオイ ルの回収率が向上し、吐出弁のシール性と吐出弁の耐久性が向上する。
【0003】
実公平5−9512号が開示する圧縮機吐出弁のリテーナにおいては、高圧の 吐出冷媒ガスの一部が、リテーナの隆起の裾野部に充満し、該裾野部を面外方向 に押し上げて変形させるという問題があることが判明した。 本考案は上記問題に鑑みてなされたものであり、シリンダブロックとハウジン グ内に形成された吐出室とを仕切る隔壁に穿設された吐出口を開閉する吐出弁を 包囲し、吐出室内壁面の吐出口に近接する壁面部分に向かって徐々に隆起し、前 記隆起の端部に前記壁面部分に対向する開口が形成された、空気調和装置用圧縮 機の吐出弁のリテーナであって、隆起の裾野部が変形しないリテーナを提供する ことを目的とする。
【0004】
上記課題を解決するために、本考案においては、シリンダブロックとハウジン グ内に形成された吐出室とを仕切る隔壁に穿設された吐出口を開閉する吐出弁を 包囲し、吐出室内壁面の吐出口に近接する壁面部分に向かって徐々に隆起し、前 記隆起の端部に前記壁面部分に対向する主開口が形成され、前記隆起の裾野部に 補助開口が形成されていることを特徴とする空調用圧縮機の吐出弁のリテーナを 提供する。 本考案の好ましい態様においては、前記補助開口は、主開口が対向する吐出室 内壁面とは別の、吐出室内壁面に対向している。
【0005】
本考案にあっては、リテーナの隆起の裾野部に充満しようとする一部の吐出冷 媒ガスは、該裾野部に形成された補助開口を通って、吐出室内に吐出する。従っ て、リテーナの隆起の裾野部には高圧の吐出冷媒ガスは充満せず、該部は変形し ない。 前記補助開口が、主開口が対向する吐出室内壁面とは別の、吐出室内壁面に対 向している場合には、補助開口から噴き出した吐出冷媒ガスは、対向する吐出室 内壁面に接触し、冷媒ガス中のオイルが壁面に付着する。これにより、補助開口 を設けたことによる吐出室内でのオイルの回収率の低下が回避される。
【0006】
本考案を斜板式圧縮機に具体化した実施例を図1〜3に基づいて説明する。 図1に示すように、前後一対のシリンダブロック1の開放端面には、隔壁2を 介して、ハウジング3が複数のボルト4によって結合されている。シリンダブロ ック1の斜板室5内には駆動軸6により回転駆動される斜板7が収容されている 。駆動軸6を包囲してシリンダブロック1内に配設された複数のシリンダボア8 には、それぞれ両頭型のピストン9が嵌挿されている。各ピストン9はシュー1 0を介して斜板7に係留され、斜板7の回転に伴いシリンダボア8内を往復移動 する。 図1、図2に示すように、ハウジング3内には、中心側に吸入室11が形成さ れ、外周側に吐出室12が形成されている。隔壁2には、吸入室11から各シリ ンダボア8へ冷媒ガスを吸入するための吸入口13と、各シリンダボア8から吐 出室12へ圧縮冷媒ガスを吐出するための吐出口14とがそれぞれ形成されてい る。
【0007】 シリンダブロック1と隔壁2とにより、各吸入口13を開閉するための吸入弁 15を備えた弾性材よりなる吸入弁板16が挟持されている。隔壁2とハウジン グ3とにより、弾性材よりなる吐出弁板17とリテーナ板18とが重合状態で挟 持され、吐出弁板17には各吐出口14を開閉するための吐出弁19がリード状 に形成され、各吐出弁19に対応してリテーナ板18には案内部材としてのリテ ーナ20が形成されている。
【0008】 図2、3に示すように、各リテーナ20は半径方向外方に向かって徐々に隆起 するように打ち出し形成されていて、ハウジング3の外周壁3aの吐出室内壁面 の吐出口14に近接する壁面部分に対向する主開口21と、一対の側板22と、 傾斜した背板23とを備え、吐出弁19を包囲している。背板23の裾野部の一 部が、半径方向内方に向かって徐々に隆起するように打ち出し成形され、一対の 側板24と、傾斜した背板25と、吸入室11と吐出室12とを仕切るハウジン グ3の内周壁3bに対向する補助開口26とが形成されている。各リテーナ20 は、背板23により吐出弁19のリフト量を規制するとともに、背板23と側板 22と主開口21とにより、吐出口14から出た吐出冷媒ガスを、外周壁3aの 内壁面に向けて案内する。また、各リテーナ20は、背板25と側板24と補助 開口26とにより、背板23の裾野部に充満しようとする吐出冷媒ガスを、内周 壁3bの外壁面に向けて案内する。リテーナ板18には各リテーナ20と連結し て長孔27が形成されている。
【0009】 以上のように構成された斜板式圧縮機にあっては、駆動軸6の回転により斜板 7を介してピストン9が往復動される、吸入弁15と吐出弁19とが交互に開閉 され、冷媒ガスの吸入、圧縮、吐出の各工程が連続的に行われる。図2、3で矢 印で示すように、吐出工程において、吐出冷媒ガスは、リテーナ20の一対の側 板22と背板23とによって形成される空間内を案内され、拡散することなく収 束した状態で方向性を持って、そのほぼ全量が主開口21を通ってハウジング3 の外周壁3aの内面に吹きつけられる。背板23の裾野部に充満しようとする吐 出冷媒ガスの一部は、リテーナ20の一対の側板24と背板25とによって形成 される空間内を案内され、拡散することなく収束した状態で方向性を持って、補 助開口26を通ってハウジング3の内周壁3bの外面に吹きつけられる。背板2 3の裾野部に充満しようとする吐出冷媒ガスが、補助開口26を通って吐出室1 2へ流出するので、背板23の裾野部近傍のリテーナ板18が変形するおそれは 無い。吐出冷媒ガスは、その後不規則なジグザク経路を経てハウジング3の図示 しない吐出通路に向かって流動する。
【0010】 吐出冷媒ガスとハウジング3の外周壁3aの内面、ハウジング3の内周壁3b の外面との接触に基づく気液分離作用により、冷媒ガス中のオイル分が壁面に付 着して吐出室12内に残留する。この残留オイルは前記長孔27を介して吐出口 14と吐出弁19との当接面に導かれ、該部のシール性を向上させるとともに、 弁閉時のダンパー作用により、吐出弁19の先端部の破損を未然に防止する。 なお本考案は上記実施例に限定されるものではない。例えば、本考案は、ハウ ジングの中心側に吐出室が設けられた斜板式圧縮機、ベーン式圧縮機等、他の空 気調和装置用圧縮機に適用可能である。
【0011】
以上の説明から分かるごとく、本考案にあっては、リテーナの隆起の裾野部に 充満しようとする一部の吐出冷媒ガスは、該裾野部に形成された補助開口を通っ て、吐出室内に吐出する。従って、リテーナの隆起の裾野部には高圧の吐出冷媒 ガスは充満せず、該部は変形しない。 従って、本考案により、シリンダブロックとハウジング内に形成された吐出室 とを仕切る隔壁に穿設された吐出口を開閉する吐出弁を包囲し、吐出室内壁面の 吐出口に近接する壁面部分に向かって徐々に隆起し、前記隆起の端部に前記壁面 部分に対向する開口が形成された、空気調和装置用圧縮機の吐出弁のリテーナで あって、隆起の裾野部が変形しないリテーナが提供される。
【図1】本考案の実施例に係る吐出弁のリテーナを備え
る斜板式圧縮機の断面図である。
る斜板式圧縮機の断面図である。
【図2】図1の斜板式圧縮機のリテーナの拡大図であ
る。
る。
【図3】図1の斜板式圧縮機のリテーナの斜視図であ
る。
る。
【図4】従来構造の圧縮機吐出弁のリテーナの斜視図で
ある。
ある。
【図5】図4のV−V矢視図である。
1 シリンダブロック 2 隔壁 3 ハウジング 3a 外周壁 3b 内周壁 14 吐出口 18 リテーナ板 19 吐出弁 20 リテーナ 21 主開口 22 側板 23 背板 24 側板 25 背板 26 補助開口
Claims (2)
- 【請求項1】 シリンダブロックとハウジング内に形成
された吐出室とを仕切る隔壁に穿設された吐出口を開閉
する吐出弁を包囲し、吐出室内壁面の吐出口に近接する
壁面部分に向かって徐々に隆起し、前記隆起の端部に前
記壁面部分に対向する主開口が形成され、前記隆起の裾
野部に補助開口が形成されていることを特徴とする空気
調和装置用圧縮機の吐出弁のリテーナ。 - 【請求項2】 前記補助開口は、主開口が対向する吐出
室内壁面とは別の、吐出室内壁面に対向していることを
特徴とする請求項1に記載の空気調和装置用圧縮機の吐
出弁のリテーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5440293U JPH0722082U (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 空気調和装置用圧縮機の吐出弁のリテーナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5440293U JPH0722082U (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 空気調和装置用圧縮機の吐出弁のリテーナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0722082U true JPH0722082U (ja) | 1995-04-21 |
Family
ID=12969703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5440293U Pending JPH0722082U (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | 空気調和装置用圧縮機の吐出弁のリテーナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722082U (ja) |
-
1993
- 1993-09-14 JP JP5440293U patent/JPH0722082U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5266016A (en) | Positive stop for a suction leaf valve of a compressor | |
| US5613837A (en) | Air compressor inlet and outlet valve arrangement | |
| JP3301895B2 (ja) | 密閉型圧縮機 | |
| US5988990A (en) | Apparatus for separating lubricating oil from refrigerant in a hermetic compressor | |
| EP1852607B1 (en) | Variable capacity swash plate type compressor | |
| JPH059512Y2 (ja) | ||
| JPH10299656A (ja) | 往復式圧縮機 | |
| KR20130092879A (ko) | 압축기용 체크밸브 어셈블리 | |
| JPH0737796B2 (ja) | ロータリ圧縮機 | |
| JPH0722082U (ja) | 空気調和装置用圧縮機の吐出弁のリテーナ | |
| KR20030080674A (ko) | 밀폐형 압축기의 실린더 조립체 | |
| JPH1182302A (ja) | 往復式圧縮機 | |
| JP2743682B2 (ja) | ピストン型圧縮機におけるシール構造 | |
| JP3080263B2 (ja) | 斜板式圧縮機の吸入制御機構 | |
| KR101290633B1 (ko) | 압축기 가스켓의 실링구조 | |
| JP2000018160A (ja) | 往復式圧縮機 | |
| KR100858096B1 (ko) | 맥동압 저감구조를 가지는 압축기 | |
| CN100451338C (zh) | 密闭型压缩机的阀组合体 | |
| KR101184209B1 (ko) | 압축기 | |
| JP3007746B2 (ja) | 回転式圧縮機 | |
| JPH1182303A (ja) | 往復式圧縮機 | |
| WO1999014494A1 (fr) | Structure de soupape et compresseur | |
| KR100577824B1 (ko) | 밀폐형 압축기 | |
| KR100903095B1 (ko) | 밸브 어셈블리의 구조가 개선된 자동차용 압축기 | |
| JPS5898674A (ja) | 多気筒圧縮機 |