JPH07220933A - インダクタンス素子並びにインダクタンス素子の製造方法及び該インダクタンス素子に用いるコアケース - Google Patents
インダクタンス素子並びにインダクタンス素子の製造方法及び該インダクタンス素子に用いるコアケースInfo
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- JPH07220933A JPH07220933A JP3323994A JP3323994A JPH07220933A JP H07220933 A JPH07220933 A JP H07220933A JP 3323994 A JP3323994 A JP 3323994A JP 3323994 A JP3323994 A JP 3323994A JP H07220933 A JPH07220933 A JP H07220933A
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 巻線作業を円滑かつ効率的に実行可能とする
とともに、巻線のギャップ部分への移動を防止し、巻線
外れや巻線端部同士の短絡事故を防止する。 【構成】 磁気ギャップ15を有する円環状コア1と、
コア収納用円環状部10を有していてコア収納用円環状
部10内に円環状コア1を収納したコアケース2と、該
コアケース2の周囲に巻回された巻線3とを有し、さら
に前記コアケース2に前記磁気ギャップ15に対応する
ケース側ギャップ14を形成するとともに、前記コアケ
ース2の内周に前記ケース側ギャップ14を挟む如く巻
線外れ防止用突部12を形成した構成である。
とともに、巻線のギャップ部分への移動を防止し、巻線
外れや巻線端部同士の短絡事故を防止する。 【構成】 磁気ギャップ15を有する円環状コア1と、
コア収納用円環状部10を有していてコア収納用円環状
部10内に円環状コア1を収納したコアケース2と、該
コアケース2の周囲に巻回された巻線3とを有し、さら
に前記コアケース2に前記磁気ギャップ15に対応する
ケース側ギャップ14を形成するとともに、前記コアケ
ース2の内周に前記ケース側ギャップ14を挟む如く巻
線外れ防止用突部12を形成した構成である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源装置の力率改善用
チョークコイル等のように巻線に直流電流が重畳される
条件下で使用されるインダクタンス素子並びにインダク
タンス素子の製造方法及び該インダクタンス素子に用い
るコアケースに関する。
チョークコイル等のように巻線に直流電流が重畳される
条件下で使用されるインダクタンス素子並びにインダク
タンス素子の製造方法及び該インダクタンス素子に用い
るコアケースに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、巻線に直流電流が重畳される条
件下で使用され、高エネルギー積が必要とされるチョー
クコイル、トランス等においては、磁気コアとして磁気
ギャップを有するものを使用する。
件下で使用され、高エネルギー積が必要とされるチョー
クコイル、トランス等においては、磁気コアとして磁気
ギャップを有するものを使用する。
【0003】磁気コアとしてアモルファス磁性体、パー
マロイ、珪素鋼板等の磁性体シートを巻回してなる環状
コアを用いる場合、その環状コアの一部に磁気ギャップ
を形成する方法には、予め環状コアに磁気ギャップをつ
けてからコアケースに挿入する方法と、コアケースに環
状コアを挿入しておいてから磁気ギャップをつける方法
(特開昭61−216409号)とがある。いずれにし
ても、所定巻数の巻線をコアケース周囲に設ける場合、
環状コアの磁気ギャップに非磁性スペーサを挿入してか
ら、環状コア内周の穴に導線を通して該導線を巻回する
方法を採用していた。
マロイ、珪素鋼板等の磁性体シートを巻回してなる環状
コアを用いる場合、その環状コアの一部に磁気ギャップ
を形成する方法には、予め環状コアに磁気ギャップをつ
けてからコアケースに挿入する方法と、コアケースに環
状コアを挿入しておいてから磁気ギャップをつける方法
(特開昭61−216409号)とがある。いずれにし
ても、所定巻数の巻線をコアケース周囲に設ける場合、
環状コアの磁気ギャップに非磁性スペーサを挿入してか
ら、環状コア内周の穴に導線を通して該導線を巻回する
方法を採用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の巻線
方法では、環状コアの磁気ギャップに非磁性スペーサを
挿入して閉じた状態で線材の巻回を行うので、巻線の作
業能率が悪く、線材(絶縁被覆線)を巻回するのに時間
(手間)が掛かる問題があった。
方法では、環状コアの磁気ギャップに非磁性スペーサを
挿入して閉じた状態で線材の巻回を行うので、巻線の作
業能率が悪く、線材(絶縁被覆線)を巻回するのに時間
(手間)が掛かる問題があった。
【0005】そこで、環状コアの磁気ギャップに非磁性
スペーサを挿入しないで(又は非磁性スペーサを挿入す
る前段階で)、その磁気ギャップを通して線材を巻回す
る方法が考えられるが、コア側の磁気ギャップに一致す
るケース側ギャップのみを形成した単純なコアケースで
は、巻いた線がギャップ部分にずれ込んで外れたり、コ
アケースのギャップ形成端で線材が擦れ、線材の絶縁被
覆を損傷する恐れがあった。
スペーサを挿入しないで(又は非磁性スペーサを挿入す
る前段階で)、その磁気ギャップを通して線材を巻回す
る方法が考えられるが、コア側の磁気ギャップに一致す
るケース側ギャップのみを形成した単純なコアケースで
は、巻いた線がギャップ部分にずれ込んで外れたり、コ
アケースのギャップ形成端で線材が擦れ、線材の絶縁被
覆を損傷する恐れがあった。
【0006】本発明の第1の目的は、巻線作業を円滑か
つ効率的に実行可能なインダクタンス素子並びにインダ
クタンス素子の製造方法及び該インダクタンス素子に用
いるコアケースを提供することにある。
つ効率的に実行可能なインダクタンス素子並びにインダ
クタンス素子の製造方法及び該インダクタンス素子に用
いるコアケースを提供することにある。
【0007】また、本発明の第2の目的は、巻線のコア
及びケース側ギャップ部分への移動を防止し、巻線外れ
や巻線端部同士の短絡事故を防止可能なインダクタンス
素子並びにインダクタンス素子の製造方法及び該インダ
クタンス素子に用いるコアケースを提供することにあ
る。
及びケース側ギャップ部分への移動を防止し、巻線外れ
や巻線端部同士の短絡事故を防止可能なインダクタンス
素子並びにインダクタンス素子の製造方法及び該インダ
クタンス素子に用いるコアケースを提供することにあ
る。
【0008】本発明のその他の目的や新規な特徴は後述
の実施例において明らかにする。
の実施例において明らかにする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のインダクタンス素子は、磁気ギャップを有
する環状コアと、コア収納用環状部を有していて該コア
収納用環状部内に前記環状コアを収納したコアケース
と、該コアケースの周囲に巻回された巻線とを有する構
成を有し、さらに、前記コアケースに前記磁気ギャップ
に対応するケース側ギャップを形成するとともに、前記
コアケースの内周に前記ケース側ギャップを挟む如く突
部を形成している。
に、本発明のインダクタンス素子は、磁気ギャップを有
する環状コアと、コア収納用環状部を有していて該コア
収納用環状部内に前記環状コアを収納したコアケース
と、該コアケースの周囲に巻回された巻線とを有する構
成を有し、さらに、前記コアケースに前記磁気ギャップ
に対応するケース側ギャップを形成するとともに、前記
コアケースの内周に前記ケース側ギャップを挟む如く突
部を形成している。
【0010】また、本発明のインダクタンス素子の製造
方法は、対をなす突部を形成してなるコアケースを環状
コアに被せた後、対をなす前記突部間に位置するように
該環状コアに磁気ギャップを形成するとともに前記コア
ケースにケース側ギャップを形成し、前記磁気ギャップ
及び前記ケース側ギャップを利用して前記コアケース周
囲に巻線を巻回したことを特徴としている。
方法は、対をなす突部を形成してなるコアケースを環状
コアに被せた後、対をなす前記突部間に位置するように
該環状コアに磁気ギャップを形成するとともに前記コア
ケースにケース側ギャップを形成し、前記磁気ギャップ
及び前記ケース側ギャップを利用して前記コアケース周
囲に巻線を巻回したことを特徴としている。
【0011】本発明のインダクタンス素子用コアケース
は、コア収納用環状部と、該環状部を横断するケース側
ギャップと、該ケース側ギャップを挟む如く前記環状部
内周に形成された突部とを備えた構成としている。
は、コア収納用環状部と、該環状部を横断するケース側
ギャップと、該ケース側ギャップを挟む如く前記環状部
内周に形成された突部とを備えた構成としている。
【0012】また、前記突部は基部よりも先端部の厚み
が薄く形成されていてもよい。
が薄く形成されていてもよい。
【0013】さらに、前記突部は基部よりも先端部の横
幅が狭く形成されていてもよい。
幅が狭く形成されていてもよい。
【0014】前記コアケースの内周における前記突部の
近傍に、高さの低い巻線係止用突部を形成してもよい。
近傍に、高さの低い巻線係止用突部を形成してもよい。
【0015】前記ケース側ギャップに対面した前記環状
部の端部は、面取り形状となっていることが望ましい。
部の端部は、面取り形状となっていることが望ましい。
【0016】
【作用】本発明においては、コアケースがコア収納用環
状部を有するとともにケース側ギャップを挟む如く環状
部内周に形成された突部を具備するため、磁気ギャップ
付き環状コアに前記コアケースを被せて巻線を施す場合
に、前記環状コア及びコアケースのギャップを利用して
(ギャップを通して)線材を巻回することができ、効率
的かつ迅速に巻線作業を行うことができ、しかも前記突
部により巻線がギャップ部分にずれ込んで外れることを
確実に防止することができる。また、前記突部で巻線端
位置が規制されるため、巻線端同士の絶縁距離を充分大
きくでき、巻線端同士の短絡事故を確実に防止できる。
状部を有するとともにケース側ギャップを挟む如く環状
部内周に形成された突部を具備するため、磁気ギャップ
付き環状コアに前記コアケースを被せて巻線を施す場合
に、前記環状コア及びコアケースのギャップを利用して
(ギャップを通して)線材を巻回することができ、効率
的かつ迅速に巻線作業を行うことができ、しかも前記突
部により巻線がギャップ部分にずれ込んで外れることを
確実に防止することができる。また、前記突部で巻線端
位置が規制されるため、巻線端同士の絶縁距離を充分大
きくでき、巻線端同士の短絡事故を確実に防止できる。
【0017】また、前記突部が基部よりも先端部の厚み
が薄く形成されている場合、当該突部が巻線作業の妨げ
になる事態を確実に回避することができる。
が薄く形成されている場合、当該突部が巻線作業の妨げ
になる事態を確実に回避することができる。
【0018】さらに、前記突部が基部よりも先端部の横
幅が狭く形成されている場合、当該突部先端の角部に巻
線の線材が引っ掛かる事態を回避することができる。
幅が狭く形成されている場合、当該突部先端の角部に巻
線の線材が引っ掛かる事態を回避することができる。
【0019】また、前記コアケースのケース側ギャップ
に対面した前記コア収納用環状部の端部が、面取り形状
となっている場合、前記環状部の端部のエッヂに巻線に
用いる線材が擦れて線材の絶縁被覆が損傷することを防
止することが可能である。
に対面した前記コア収納用環状部の端部が、面取り形状
となっている場合、前記環状部の端部のエッヂに巻線に
用いる線材が擦れて線材の絶縁被覆が損傷することを防
止することが可能である。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係るインダクタンス素子並び
にインダクタンス素子の製造方法及び該インダクタンス
素子に用いるコアケースの実施例を図面に従って説明す
る。
にインダクタンス素子の製造方法及び該インダクタンス
素子に用いるコアケースの実施例を図面に従って説明す
る。
【0021】図1乃至図9で本発明の第1実施例を説明
する。この第1実施例はインダクタンス素子を構成する
場合を示しており、これらの図において、1はアモルフ
ァス磁性体、パーマロイ、珪素鋼板等の磁性体シートを
ロール状に巻回してなる円環状コア、2はPBT(ポリ
ブチレン・テレフタレート)等の耐熱性絶縁樹脂のコア
ケース、3はエナメル線、ウレタン被覆線、ポリエステ
ル被覆線等の絶縁被覆線17をコアケース周囲に巻回し
た巻線である。
する。この第1実施例はインダクタンス素子を構成する
場合を示しており、これらの図において、1はアモルフ
ァス磁性体、パーマロイ、珪素鋼板等の磁性体シートを
ロール状に巻回してなる円環状コア、2はPBT(ポリ
ブチレン・テレフタレート)等の耐熱性絶縁樹脂のコア
ケース、3はエナメル線、ウレタン被覆線、ポリエステ
ル被覆線等の絶縁被覆線17をコアケース周囲に巻回し
た巻線である。
【0022】図3乃至図5はコアケース2にケース側ギ
ャップを形成する前の状態を示しており、コアケース2
はコア収納用円環状部10と、該円環状部10を横断す
るようにケース側ギャップを設ける位置に形成されたV
溝部11と、該V溝部11を挟む如く前記円環状部内周
に一体に形成された一対の巻線外れ防止用突部12とを
有している。図4及び図5に示すように、このコアケー
ス2はコアケース本体部2Aとコアケース蓋体部2Bと
に分割されており、コアケース本体部2Aのコア収納用
円環状部10を構成する部分は、コア収納空間13を内
側に持つ断面コ字状であり、このコア収納空間13の開
口に前記コアケース蓋体部2Bが嵌合するようになって
いる。また、コアケース本体部2Aのコア収納用円環状
部10を構成する部分の内周面に前記一対の巻線外れ防
止用突部12が形成されている。対を成した巻線外れ防
止用突部12は基部よりも先端部の厚みが薄く形成され
ており(基部の厚みが先端に向かってテーパー状に薄く
なっており)、V溝部11を挟んで対向する平面18は
相互に平行(それぞれ円環状部10の直径方向に対し略
平行)であり、反対側の面19はテーパー面となってい
る。ケース側ギャップを設ける位置に形成された前記V
溝部11は、相互に向き合った2つのテーパー面16か
らなっている。このようなV溝部11を予め設けておく
理由は、後でケース側ギャップを切削加工(例えば切断
砥石による加工)等で形成したときに、当該ケース側ギ
ャップに対面する前記円環状部10の端部が面取り形状
となるようにするためである。
ャップを形成する前の状態を示しており、コアケース2
はコア収納用円環状部10と、該円環状部10を横断す
るようにケース側ギャップを設ける位置に形成されたV
溝部11と、該V溝部11を挟む如く前記円環状部内周
に一体に形成された一対の巻線外れ防止用突部12とを
有している。図4及び図5に示すように、このコアケー
ス2はコアケース本体部2Aとコアケース蓋体部2Bと
に分割されており、コアケース本体部2Aのコア収納用
円環状部10を構成する部分は、コア収納空間13を内
側に持つ断面コ字状であり、このコア収納空間13の開
口に前記コアケース蓋体部2Bが嵌合するようになって
いる。また、コアケース本体部2Aのコア収納用円環状
部10を構成する部分の内周面に前記一対の巻線外れ防
止用突部12が形成されている。対を成した巻線外れ防
止用突部12は基部よりも先端部の厚みが薄く形成され
ており(基部の厚みが先端に向かってテーパー状に薄く
なっており)、V溝部11を挟んで対向する平面18は
相互に平行(それぞれ円環状部10の直径方向に対し略
平行)であり、反対側の面19はテーパー面となってい
る。ケース側ギャップを設ける位置に形成された前記V
溝部11は、相互に向き合った2つのテーパー面16か
らなっている。このようなV溝部11を予め設けておく
理由は、後でケース側ギャップを切削加工(例えば切断
砥石による加工)等で形成したときに、当該ケース側ギ
ャップに対面する前記円環状部10の端部が面取り形状
となるようにするためである。
【0023】上述したようなケース側ギャップを形成す
る前のコアケース2を用いてインダクタンス素子を作製
する場合、まずコアケース2のコアケース本体部2Aに
形成されたコア収納空間13に磁気ギャップ形成前の円
環状コア1を挿入配置し、コア収納空間13内に樹脂
(接着剤)を充填した後、そのコア収納空間13の開口
にコアケース蓋体部2Bを嵌め合わせてコアケース本体
部2Aとコアケース蓋体部2Bとを一体化する。その
際、コア収納空間13内の樹脂でコアケース本体部2A
とコアケース蓋体部2Bとは相互に接着状態となる。
る前のコアケース2を用いてインダクタンス素子を作製
する場合、まずコアケース2のコアケース本体部2Aに
形成されたコア収納空間13に磁気ギャップ形成前の円
環状コア1を挿入配置し、コア収納空間13内に樹脂
(接着剤)を充填した後、そのコア収納空間13の開口
にコアケース蓋体部2Bを嵌め合わせてコアケース本体
部2Aとコアケース蓋体部2Bとを一体化する。その
際、コア収納空間13内の樹脂でコアケース本体部2A
とコアケース蓋体部2Bとは相互に接着状態となる。
【0024】次いで、切削加工によってコアケース2の
V溝部11の中央部をコア収納用円環状部10を横断す
る向きに切断し、図6及び図7に示すようにコアケース
2に対してケース側ギャップ14を形成するとともに円
環状コア1に対して磁気ギャップ15を形成する。この
とき、ケース側ギャップ14と磁気ギャップ15の位置
は一致し、ケース側ギャップ14に対面するコアケース
2の端面と磁気ギャップ15に対面する円環状コア1の
端面とは同一平面をなしている。また、図8に拡大して
示すように、ケース側ギャップ14(磁気ギャップ1
5)に対面したコア収納用円環状部10の端部は予め形
成してあったV溝部11のテーパー面16が残るため面
取り形状となっている。
V溝部11の中央部をコア収納用円環状部10を横断す
る向きに切断し、図6及び図7に示すようにコアケース
2に対してケース側ギャップ14を形成するとともに円
環状コア1に対して磁気ギャップ15を形成する。この
とき、ケース側ギャップ14と磁気ギャップ15の位置
は一致し、ケース側ギャップ14に対面するコアケース
2の端面と磁気ギャップ15に対面する円環状コア1の
端面とは同一平面をなしている。また、図8に拡大して
示すように、ケース側ギャップ14(磁気ギャップ1
5)に対面したコア収納用円環状部10の端部は予め形
成してあったV溝部11のテーパー面16が残るため面
取り形状となっている。
【0025】コアケース2及び円環状コア1にケース側
ギャップ14及び磁気ギャップ15を設けた後、図9に
示すように、ギャップ14,15を利用して巻線3を施
す。すなわち、エナメル線、ウレタン被覆線、ポリエス
テル被覆線等の絶縁被覆線17を、矢印Pの如くギャッ
プ14,15を通して(くぐらせて)コアケース2の周
囲に所要回数だけ巻回して行く。その後、ギャップ15
にスペーサ40を嵌入し、接着剤等を併用して円環状コ
ア1に固定する。この結果、図1及び図2に示すような
磁気ギャップ付き円環状コア1と、該円環状コア1に被
せられたコアケース2と、該コアケース2の周囲に巻回
されかつ巻線外れ防止用突部12で位置規制された1個
の巻線3とを有するインダクタンス素子が得られる。な
お、前記巻線3の引き出し端部は絶縁被覆が剥がされて
導線が露出している。また、スペーサ40は通常非磁性
材であるが、少なくとも一部が磁性材で構成される場合
もある。
ギャップ14及び磁気ギャップ15を設けた後、図9に
示すように、ギャップ14,15を利用して巻線3を施
す。すなわち、エナメル線、ウレタン被覆線、ポリエス
テル被覆線等の絶縁被覆線17を、矢印Pの如くギャッ
プ14,15を通して(くぐらせて)コアケース2の周
囲に所要回数だけ巻回して行く。その後、ギャップ15
にスペーサ40を嵌入し、接着剤等を併用して円環状コ
ア1に固定する。この結果、図1及び図2に示すような
磁気ギャップ付き円環状コア1と、該円環状コア1に被
せられたコアケース2と、該コアケース2の周囲に巻回
されかつ巻線外れ防止用突部12で位置規制された1個
の巻線3とを有するインダクタンス素子が得られる。な
お、前記巻線3の引き出し端部は絶縁被覆が剥がされて
導線が露出している。また、スペーサ40は通常非磁性
材であるが、少なくとも一部が磁性材で構成される場合
もある。
【0026】なお、上記第1実施例では、スペーサを設
けた場合を例示したが、スペーサを省略してもよい。
けた場合を例示したが、スペーサを省略してもよい。
【0027】なお、図8に示す巻線外れ防止用突部12
のコアケース2内周面からの高さ寸法Hは、巻線3に用
いる絶縁被覆線17の線径(直径)D以上であれば、必
要な巻線の位置規制効果が得られる。但し、高さ寸法H
はコアケース2の内周半径以下であることが望ましい
(内周半径以下であれば巻線作業の妨げになる恐れは少
なくなる)。高さ寸法Hが絶縁被覆線17の線径よりも
充分高く設定されていれば、多層巻きの巻線構造の場合
にも確実な位置規制効果が得られる。
のコアケース2内周面からの高さ寸法Hは、巻線3に用
いる絶縁被覆線17の線径(直径)D以上であれば、必
要な巻線の位置規制効果が得られる。但し、高さ寸法H
はコアケース2の内周半径以下であることが望ましい
(内周半径以下であれば巻線作業の妨げになる恐れは少
なくなる)。高さ寸法Hが絶縁被覆線17の線径よりも
充分高く設定されていれば、多層巻きの巻線構造の場合
にも確実な位置規制効果が得られる。
【0028】また、図1及び図6に示したギャップ1
4,15の長さ寸法(ギャップに対面したコア及びコア
ケースの端面間距離)Lは、少なくとも巻線3に用いる
絶縁被覆線17の線径(直径)D以上であることが必要
である。
4,15の長さ寸法(ギャップに対面したコア及びコア
ケースの端面間距離)Lは、少なくとも巻線3に用いる
絶縁被覆線17の線径(直径)D以上であることが必要
である。
【0029】上記第1実施例によれば次のような効果を
得ることができる。
得ることができる。
【0030】(1) ケース側ギャップ14及びこれと一
致する磁気ギャップ15を通して円環状コア1に被せら
れたコアケース2の周囲に絶縁被覆線17を巻回するこ
とができ、巻線作業を円滑かつ迅速に実施できる。
致する磁気ギャップ15を通して円環状コア1に被せら
れたコアケース2の周囲に絶縁被覆線17を巻回するこ
とができ、巻線作業を円滑かつ迅速に実施できる。
【0031】(2) 巻線外れ防止用突部12がコアケー
ス2に一体に設けられているので、これにより巻線3の
端部位置を規制することができ、巻線3の位置ずれ、巻
線3がギャップ14,15にずれ込むことによる巻線の
外れ等の不都合を除去できる。
ス2に一体に設けられているので、これにより巻線3の
端部位置を規制することができ、巻線3の位置ずれ、巻
線3がギャップ14,15にずれ込むことによる巻線の
外れ等の不都合を除去できる。
【0032】(3) 巻線外れ防止用突部12で巻線3の
両端部が必ずギャップ14,15以上の間隔で位置規制
されるため、巻線両端部が短絡することがない。
両端部が必ずギャップ14,15以上の間隔で位置規制
されるため、巻線両端部が短絡することがない。
【0033】(4) 巻線外れ防止用突部12が基部より
も先端部の厚みが薄く形成されているので、当該巻線外
れ防止用突部12が巻線作業の妨げになる事態を回避す
ることができる。仮に、巻線外れ防止用突部12の肉厚
が均一であると、巻線外れ防止用突部12近傍に絶縁被
覆線17を巻回するときに巻線外れ防止用突部12の先
端部の肉厚が巻線の邪魔になる可能性が出てくるが、先
端部の肉厚を薄くすることで巻線外れ防止用突部12の
先端部の肉厚に起因する巻線しにくさを解消できる。ま
た、巻線外れ防止用突部12の基部は強度を確保するの
に充分な肉厚とすることができる。
も先端部の厚みが薄く形成されているので、当該巻線外
れ防止用突部12が巻線作業の妨げになる事態を回避す
ることができる。仮に、巻線外れ防止用突部12の肉厚
が均一であると、巻線外れ防止用突部12近傍に絶縁被
覆線17を巻回するときに巻線外れ防止用突部12の先
端部の肉厚が巻線の邪魔になる可能性が出てくるが、先
端部の肉厚を薄くすることで巻線外れ防止用突部12の
先端部の肉厚に起因する巻線しにくさを解消できる。ま
た、巻線外れ防止用突部12の基部は強度を確保するの
に充分な肉厚とすることができる。
【0034】(5) ギャップ14,15に対面したコア
収納用円環状部10の端部はテーパー面16により面取
り形状となっているため、絶縁被覆線17がコアケース
端部に擦れてその絶縁被覆が損傷することを少なくする
ことができる。
収納用円環状部10の端部はテーパー面16により面取
り形状となっているため、絶縁被覆線17がコアケース
端部に擦れてその絶縁被覆が損傷することを少なくする
ことができる。
【0035】図10は本発明の第2実施例で用いるコア
ケース22であって、ケース側ギャップを形成する前の
状態を示している。この場合、コアケース22は、第1
実施例に示したV溝部11の代わりに、切削部分が平坦
部23、その両側がテーパー面24となった溝部25を
有している。なお、コアケース22がコアケース本体部
22Aとコアケース蓋体部22Bとに分割されているこ
と、一対の巻線外れ防止用突部12を有すること等は前
述した第1実施例と同じであり、同一又は対応する部分
には同一符号を付した。
ケース22であって、ケース側ギャップを形成する前の
状態を示している。この場合、コアケース22は、第1
実施例に示したV溝部11の代わりに、切削部分が平坦
部23、その両側がテーパー面24となった溝部25を
有している。なお、コアケース22がコアケース本体部
22Aとコアケース蓋体部22Bとに分割されているこ
と、一対の巻線外れ防止用突部12を有すること等は前
述した第1実施例と同じであり、同一又は対応する部分
には同一符号を付した。
【0036】そして、コアケース本体部22A内に円環
状コアを収納し、内部に樹脂を充填し、コアケース蓋体
部22Bを被せて一体化した後、前記溝部25の平坦部
23を切削加工によってコア収納用円環状部10を横断
する向きに切断し、平坦部23を除去することで第1実
施例における図6乃至図8と同様の形状を有するギャッ
プ付きのコアケース22及び円環状コアが得られ、以後
図9の場合と同様にして巻線を施すことによりインダク
タンス素子が得られる。
状コアを収納し、内部に樹脂を充填し、コアケース蓋体
部22Bを被せて一体化した後、前記溝部25の平坦部
23を切削加工によってコア収納用円環状部10を横断
する向きに切断し、平坦部23を除去することで第1実
施例における図6乃至図8と同様の形状を有するギャッ
プ付きのコアケース22及び円環状コアが得られ、以後
図9の場合と同様にして巻線を施すことによりインダク
タンス素子が得られる。
【0037】この第2実施例の場合、ギャップ形成部分
である溝部25の中央部が平坦部23で構成されている
ため、切断砥石等による切削加工でギャップを形成する
際に、切削工具の当たりが安定して、切削位置すなわち
ギャップ位置にずれが発生しにくい。
である溝部25の中央部が平坦部23で構成されている
ため、切断砥石等による切削加工でギャップを形成する
際に、切削工具の当たりが安定して、切削位置すなわち
ギャップ位置にずれが発生しにくい。
【0038】図11及び図12は本発明の第3実施例で
用いるコアケース32であって、図11はケース側ギャ
ップを形成する前の状態を示し、図12はケース側ギャ
ップ及びコア側の磁気ギャップを形成した後の状態を示
している。図11のようにギャップ形成前において、コ
アケース32は、第1実施例に示したV溝部11の代わ
りに、相互に向き合う円弧状乃至球面状曲面33となっ
た略V字状溝部34を有している。なお、コアケース3
2がコアケース本体部32Aとコアケース蓋体部32B
とに分割されていること、一対の巻線外れ防止用突部1
2を有すること等は前述した第1実施例と同じであり、
同一又は対応する部分には同一符号を付した。
用いるコアケース32であって、図11はケース側ギャ
ップを形成する前の状態を示し、図12はケース側ギャ
ップ及びコア側の磁気ギャップを形成した後の状態を示
している。図11のようにギャップ形成前において、コ
アケース32は、第1実施例に示したV溝部11の代わ
りに、相互に向き合う円弧状乃至球面状曲面33となっ
た略V字状溝部34を有している。なお、コアケース3
2がコアケース本体部32Aとコアケース蓋体部32B
とに分割されていること、一対の巻線外れ防止用突部1
2を有すること等は前述した第1実施例と同じであり、
同一又は対応する部分には同一符号を付した。
【0039】そして、コアケース本体部32A内に円環
状コアを収納し、内部に樹脂を充填し、コアケース蓋体
部32Bを被せて一体化した後、前記略V字状溝部34
の中央部を切削加工によってコア収納用円環状部10を
横断する向きに切断し、図12のようにコアケース32
に対してケース側ギャップ14を形成するとともに円環
状コア1に対して磁気ギャップ15を形成する。このと
き、ケース側ギャップ14と磁気ギャップ15の位置は
一致し、ケース側ギャップ14に対面するコアケース3
2の端面と磁気ギャップ15に対面する円環状コア1の
端面とは同一平面をなしている。また、ケース側ギャッ
プ14(磁気ギャップ15)に対面したコア収納用円環
状部10の端部は予め形成してあった略V字状溝部34
の円弧状乃至球面状曲面33が残るため丸みを帯びた面
取り形状となっている。以後図9の場合と同様にして巻
線を施すことによりインダクタンス素子が得られる。
状コアを収納し、内部に樹脂を充填し、コアケース蓋体
部32Bを被せて一体化した後、前記略V字状溝部34
の中央部を切削加工によってコア収納用円環状部10を
横断する向きに切断し、図12のようにコアケース32
に対してケース側ギャップ14を形成するとともに円環
状コア1に対して磁気ギャップ15を形成する。このと
き、ケース側ギャップ14と磁気ギャップ15の位置は
一致し、ケース側ギャップ14に対面するコアケース3
2の端面と磁気ギャップ15に対面する円環状コア1の
端面とは同一平面をなしている。また、ケース側ギャッ
プ14(磁気ギャップ15)に対面したコア収納用円環
状部10の端部は予め形成してあった略V字状溝部34
の円弧状乃至球面状曲面33が残るため丸みを帯びた面
取り形状となっている。以後図9の場合と同様にして巻
線を施すことによりインダクタンス素子が得られる。
【0040】この第3実施例では、ケース側ギャップ1
4及び磁気ギャップ15に対面するコア収納用円環状部
10の端部は円弧状乃至球面状曲面33により丸みを帯
びた面取り形状となっているため、巻線を施す際に絶縁
被覆線がコアケース端部に擦れることに起因する絶縁被
覆の損傷を一層少なくすることができる。
4及び磁気ギャップ15に対面するコア収納用円環状部
10の端部は円弧状乃至球面状曲面33により丸みを帯
びた面取り形状となっているため、巻線を施す際に絶縁
被覆線がコアケース端部に擦れることに起因する絶縁被
覆の損傷を一層少なくすることができる。
【0041】図13は本発明の第4実施例を示す。この
場合、コアケース2の内周面に形成された巻線外れ防止
用突部12Aは、その厚みが先端に向かってテーパー状
に薄くなっており、さらに、突部12Aは基部において
横幅が広く先端に向かってテーパー状に横幅が狭く形成
されている。巻線外れ防止用突部12Aのコアケース2
内周面からの高さ寸法Hは、巻線3に用いる絶縁被覆線
17の線径(直径)D以上であって、かつコアケース2
の内周半径以下であることが望ましい。なお、その他は
前述の第1実施例と同様であり、同一又は対応する部分
に同一符号を付して説明は省略する。
場合、コアケース2の内周面に形成された巻線外れ防止
用突部12Aは、その厚みが先端に向かってテーパー状
に薄くなっており、さらに、突部12Aは基部において
横幅が広く先端に向かってテーパー状に横幅が狭く形成
されている。巻線外れ防止用突部12Aのコアケース2
内周面からの高さ寸法Hは、巻線3に用いる絶縁被覆線
17の線径(直径)D以上であって、かつコアケース2
の内周半径以下であることが望ましい。なお、その他は
前述の第1実施例と同様であり、同一又は対応する部分
に同一符号を付して説明は省略する。
【0042】この第4実施例によれば、巻線外れ防止用
突部12Aの先端の横幅が狭く、巻線外れ防止用突部1
2Aの先端角部に巻線時の絶縁被覆線17が引っ掛かる
のを少なくすることができる。
突部12Aの先端の横幅が狭く、巻線外れ防止用突部1
2Aの先端角部に巻線時の絶縁被覆線17が引っ掛かる
のを少なくすることができる。
【0043】図14は本発明の第5実施例を示す。この
場合、円環状コア1に被せたコアケース2の周囲に、ケ
ース側ギャップ14及び磁気ギャップ15を利用して絶
縁被覆線17を多層に巻回した多層構造の巻線3Aを設
けた構成を示している。なお、その他の構成は前述の第
1実施例と同じであり、同一又は対応する部分に同一符
号を付して説明は省略する。
場合、円環状コア1に被せたコアケース2の周囲に、ケ
ース側ギャップ14及び磁気ギャップ15を利用して絶
縁被覆線17を多層に巻回した多層構造の巻線3Aを設
けた構成を示している。なお、その他の構成は前述の第
1実施例と同じであり、同一又は対応する部分に同一符
号を付して説明は省略する。
【0044】この第5実施例に示すように、多層構造の
巻線3Aの場合にも、巻線外れ防止用突部12は巻線3
Aの位置を規制して巻線3Aのギャップ位置へのずれ込
みを防止できる。
巻線3Aの場合にも、巻線外れ防止用突部12は巻線3
Aの位置を規制して巻線3Aのギャップ位置へのずれ込
みを防止できる。
【0045】図15は本発明の第6実施例を示す。この
場合、巻線外れ防止用突部としてコアケース2の内周面
に1個の円柱状巻線外れ防止用突部12Bを形成してい
る。なお、その他の構成は前述の第1実施例と同じであ
り、同一又は対応する部分に同一符号を付して説明は省
略する。
場合、巻線外れ防止用突部としてコアケース2の内周面
に1個の円柱状巻線外れ防止用突部12Bを形成してい
る。なお、その他の構成は前述の第1実施例と同じであ
り、同一又は対応する部分に同一符号を付して説明は省
略する。
【0046】この第6実施例によれば、巻線外れ防止用
突部12Bを一体に有するコアケース2の成形に必要な
樹脂量を削減でき、形状が単純なので円柱状巻線外れ防
止用突部12Bの成形も容易である。
突部12Bを一体に有するコアケース2の成形に必要な
樹脂量を削減でき、形状が単純なので円柱状巻線外れ防
止用突部12Bの成形も容易である。
【0047】図16は本発明の第7実施例を示す。この
場合、巻線外れ防止用突部としてコアケース2の内周面
に複数個(例えば2個)の円柱状巻線外れ防止用突部1
2C,12Dを形成している。なお、その他の構成は前
述の第1実施例と同じであり、同一又は対応する部分に
同一符号を付して説明は省略する。
場合、巻線外れ防止用突部としてコアケース2の内周面
に複数個(例えば2個)の円柱状巻線外れ防止用突部1
2C,12Dを形成している。なお、その他の構成は前
述の第1実施例と同じであり、同一又は対応する部分に
同一符号を付して説明は省略する。
【0048】この第7実施例によれば、複数個の円柱状
巻線外れ防止用突部12C,12Dを設けることで、巻
線の絶縁被覆線が比較的細くて曲がり易いものであって
も、複数箇所で位置規制することで巻線のギャップ位置
へのずれ込みを防止できる。また、形状が単純なので円
柱状巻線外れ防止用突部12C,12Dの成形も容易で
ある。
巻線外れ防止用突部12C,12Dを設けることで、巻
線の絶縁被覆線が比較的細くて曲がり易いものであって
も、複数箇所で位置規制することで巻線のギャップ位置
へのずれ込みを防止できる。また、形状が単純なので円
柱状巻線外れ防止用突部12C,12Dの成形も容易で
ある。
【0049】図17は本発明の第8実施例を示す。この
場合、巻線外れ防止用突部としてコアケース2の内周面
に複数個(例えば2個)の円柱状巻線外れ防止用突部1
2C,12Dを形成するとともに、高さの低い円柱状巻
線端部係止用突部50を形成している。ここで、円柱状
巻線端部係止用突部50は2個の巻線外れ防止用突部1
2C,12Dの中間位置より絶縁被覆線17の線径分だ
けギャップから離れる方向にずれた位置に形成されてい
る。なお、その他の構成は前述の第1実施例と同じであ
り、同一又は対応する部分に同一符号を付して説明は省
略する。
場合、巻線外れ防止用突部としてコアケース2の内周面
に複数個(例えば2個)の円柱状巻線外れ防止用突部1
2C,12Dを形成するとともに、高さの低い円柱状巻
線端部係止用突部50を形成している。ここで、円柱状
巻線端部係止用突部50は2個の巻線外れ防止用突部1
2C,12Dの中間位置より絶縁被覆線17の線径分だ
けギャップから離れる方向にずれた位置に形成されてい
る。なお、その他の構成は前述の第1実施例と同じであ
り、同一又は対応する部分に同一符号を付して説明は省
略する。
【0050】この第8実施例によれば、上記第7実施例
の効果に加えて、巻線端部の絶縁被覆線17を円柱状巻
線外れ防止用突部12C,12Dと円柱状巻線端部係止
用突部50との間で係止(挟持)できる利点がある。
の効果に加えて、巻線端部の絶縁被覆線17を円柱状巻
線外れ防止用突部12C,12Dと円柱状巻線端部係止
用突部50との間で係止(挟持)できる利点がある。
【0051】なお、図15乃至図17では、巻線外れ防
止用突部や巻線端部係止用突部として円柱棒状のものを
例示したが、角柱棒状等でもよい。
止用突部や巻線端部係止用突部として円柱棒状のものを
例示したが、角柱棒状等でもよい。
【0052】図18は本発明の第9実施例を示す。この
場合、巻線外れ防止用突部としてコアケース2の内周面
に薄形平板状巻線外れ防止用突部12Eを形成してい
る。なお、その他の構成は前述の第1実施例と同じであ
り、同一又は対応する部分に同一符号を付して説明は省
略する。
場合、巻線外れ防止用突部としてコアケース2の内周面
に薄形平板状巻線外れ防止用突部12Eを形成してい
る。なお、その他の構成は前述の第1実施例と同じであ
り、同一又は対応する部分に同一符号を付して説明は省
略する。
【0053】この第9実施例の場合、薄形平板状巻線外
れ防止用突部12Eは、基部も含めて全体的に薄いため
(厚さ均一なため)、これを一体に有するコアケース2
の成形に必要な樹脂量を削減でき、形状が単純なので巻
線外れ防止用突部12Eの成形も容易である。
れ防止用突部12Eは、基部も含めて全体的に薄いため
(厚さ均一なため)、これを一体に有するコアケース2
の成形に必要な樹脂量を削減でき、形状が単純なので巻
線外れ防止用突部12Eの成形も容易である。
【0054】図19は本発明の第10実施例を示す。こ
の場合、巻線外れ防止用突部としてコアケース2の内周
面に薄形平板状巻線外れ防止用突部12Eを形成すると
ともに、高さの低い薄形平板状巻線端部係止用突部50
Aを形成している。ここで、薄形平板状巻線端部係止用
突部50Aは薄形平板状巻線外れ防止用突部12Eから
絶縁被覆線17の線径分だけギャップから離れる方向に
ずれた位置に形成されている。なお、その他の構成は前
述の第1実施例と同じであり、同一又は対応する部分に
同一符号を付して説明は省略する。
の場合、巻線外れ防止用突部としてコアケース2の内周
面に薄形平板状巻線外れ防止用突部12Eを形成すると
ともに、高さの低い薄形平板状巻線端部係止用突部50
Aを形成している。ここで、薄形平板状巻線端部係止用
突部50Aは薄形平板状巻線外れ防止用突部12Eから
絶縁被覆線17の線径分だけギャップから離れる方向に
ずれた位置に形成されている。なお、その他の構成は前
述の第1実施例と同じであり、同一又は対応する部分に
同一符号を付して説明は省略する。
【0055】この第10実施例によれば、上記第9実施
例の効果に加えて、巻線端部の絶縁被覆線17を薄形平
板状巻線外れ防止用突部12Eと薄形平板状巻線端部係
止用突部50Aとの間で係止(挟持)できる利点があ
る。
例の効果に加えて、巻線端部の絶縁被覆線17を薄形平
板状巻線外れ防止用突部12Eと薄形平板状巻線端部係
止用突部50Aとの間で係止(挟持)できる利点があ
る。
【0056】図20は本発明の第11実施例を示す。こ
の場合、コアケース2の内周面に形成された巻線外れ防
止用突部12Fは、前述の第1実施例の巻線外れ防止用
突部12の上面41から下面42へ貫通する貫通穴43
を設けたものであり、高さ寸法Hは第1実施例と同様で
ある。そして、絶縁被覆線17をギャップを通してコア
ケース2の周囲に所要回数だけ巻回し、絶縁被覆線17
の端末を貫通穴43に通した後、引き出し端部の絶縁被
覆を剥がし、導線を露出させる。その後、第1実施例と
同様にギャップにスペーサを挿入し、接着等の手段で固
定する。なお、その他の構成は前述の第1実施例と同じ
であり、同一又は対応する部分に同一符号を付して説明
は省略する。
の場合、コアケース2の内周面に形成された巻線外れ防
止用突部12Fは、前述の第1実施例の巻線外れ防止用
突部12の上面41から下面42へ貫通する貫通穴43
を設けたものであり、高さ寸法Hは第1実施例と同様で
ある。そして、絶縁被覆線17をギャップを通してコア
ケース2の周囲に所要回数だけ巻回し、絶縁被覆線17
の端末を貫通穴43に通した後、引き出し端部の絶縁被
覆を剥がし、導線を露出させる。その後、第1実施例と
同様にギャップにスペーサを挿入し、接着等の手段で固
定する。なお、その他の構成は前述の第1実施例と同じ
であり、同一又は対応する部分に同一符号を付して説明
は省略する。
【0057】この第11実施例によれば、巻線の端部の
位置が固定され、基板等に実装する作業が容易となる。
位置が固定され、基板等に実装する作業が容易となる。
【0058】なお、貫通穴43の代わりに巻線外れ防止
用突部12Fの上下方向に貫通する貫通溝であっても同
様の作用効果が得られる。また、巻線外れ防止用突部1
2Fの厚み方向(面18から面19に向かう方向)に貫
通する貫通穴又は溝であっても同様の効果が得られる。
用突部12Fの上下方向に貫通する貫通溝であっても同
様の作用効果が得られる。また、巻線外れ防止用突部1
2Fの厚み方向(面18から面19に向かう方向)に貫
通する貫通穴又は溝であっても同様の効果が得られる。
【0059】図21は本発明の第12実施例を示す。こ
の場合、コアケース2の内周面に形成された巻線外れ防
止用突部12Gは、前述した第1実施例の一対の巻線外
れ防止用突部12の上面41及び下面にそれぞれ差し込
み穴44(上下方向に貫通している必要はない)を設け
たものであり、第1実施例の同様の巻線作業及びスペー
サ挿入を行った後、図22のような金属製、樹脂製等の
略コ字型ストッパ45を巻線外れ防止用突部両面の一対
の差し込み穴44に挿入、固定する。なお、その他の構
成は前述の第1実施例と同じであり、同一又は対応する
部分に同一符号を付して説明は省略する。
の場合、コアケース2の内周面に形成された巻線外れ防
止用突部12Gは、前述した第1実施例の一対の巻線外
れ防止用突部12の上面41及び下面にそれぞれ差し込
み穴44(上下方向に貫通している必要はない)を設け
たものであり、第1実施例の同様の巻線作業及びスペー
サ挿入を行った後、図22のような金属製、樹脂製等の
略コ字型ストッパ45を巻線外れ防止用突部両面の一対
の差し込み穴44に挿入、固定する。なお、その他の構
成は前述の第1実施例と同じであり、同一又は対応する
部分に同一符号を付して説明は省略する。
【0060】この第12実施例によれば、略コ字型スト
ッパ45をギャップ14,15を挟んだ巻線外れ防止用
突部12Gの両面の一対の差し込み穴44に挿入、固定
したことで、ケース側ギャップ14の広がりを防ぐこと
ができ、ひいては、円環状コア1の磁気ギャップ15を
一定に維持できる。
ッパ45をギャップ14,15を挟んだ巻線外れ防止用
突部12Gの両面の一対の差し込み穴44に挿入、固定
したことで、ケース側ギャップ14の広がりを防ぐこと
ができ、ひいては、円環状コア1の磁気ギャップ15を
一定に維持できる。
【0061】なお、図21及び図22の第12実施例で
は丸線を略コ字型にした形状のストッパ45を例示した
が、弾性のある板ばね状のものを略コ字型に折り曲げた
形状のストッパを用いてもよい(但し、巻線外れ防止用
突部12G側の差し込み穴もストッパ形状に合わせてお
く)。板ばね状の部材を略コ字型にしたストッパを用い
れば、さらに締め付けが確実になる。
は丸線を略コ字型にした形状のストッパ45を例示した
が、弾性のある板ばね状のものを略コ字型に折り曲げた
形状のストッパを用いてもよい(但し、巻線外れ防止用
突部12G側の差し込み穴もストッパ形状に合わせてお
く)。板ばね状の部材を略コ字型にしたストッパを用い
れば、さらに締め付けが確実になる。
【0062】また、上記各実施例では、ギャップの無い
円環状コアをギャップの無いコアケースに収納後に、切
削加工等でギャップを形成することを前提として説明を
行ったが、フェライトコアや圧粉鉄心等のように予め磁
気ギャップを形成しておくことが容易な(又は好都合
な)磁気コアの場合、ケース側ギャップ付きコアケース
に磁気ギャップ付き円環状コアを嵌め込んで図6乃至図
8のコア構造を得て、図9のように巻線を施してもよ
い。
円環状コアをギャップの無いコアケースに収納後に、切
削加工等でギャップを形成することを前提として説明を
行ったが、フェライトコアや圧粉鉄心等のように予め磁
気ギャップを形成しておくことが容易な(又は好都合
な)磁気コアの場合、ケース側ギャップ付きコアケース
に磁気ギャップ付き円環状コアを嵌め込んで図6乃至図
8のコア構造を得て、図9のように巻線を施してもよ
い。
【0063】さらに、コアケース外側に巻装する巻線
は、複数個設けられていてもよい。この場合、トランス
を構成できる。
は、複数個設けられていてもよい。この場合、トランス
を構成できる。
【0064】以上本発明の実施例について説明してきた
が、本発明はこれに限定されることなく請求項の記載の
範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当業者
には自明であろう。
が、本発明はこれに限定されることなく請求項の記載の
範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当業者
には自明であろう。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
環状コアの磁気ギャップに対応するケース側ギャップを
持つコアケースの内周に当該ケース側ギャップを挟む如
く巻線外れ防止用突部を形成したので、巻線作業を円滑
かつ効率的に実行可能で、巻線のコア及びケース側ギャ
ップ部分への移動を防止し、巻線外れや巻線端部同士の
短絡事故を防止できる。
環状コアの磁気ギャップに対応するケース側ギャップを
持つコアケースの内周に当該ケース側ギャップを挟む如
く巻線外れ防止用突部を形成したので、巻線作業を円滑
かつ効率的に実行可能で、巻線のコア及びケース側ギャ
ップ部分への移動を防止し、巻線外れや巻線端部同士の
短絡事故を防止できる。
【図1】本発明の第1実施例であって、インダクタンス
素子を構成した場合を示す正面図である。
素子を構成した場合を示す正面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】コアケース及び円環状コアにギャップを形成す
る前の状態を示す正面図である。
る前の状態を示す正面図である。
【図4】同じく一部を断面とした底面図である。
【図5】同斜視図である。
【図6】コアケース及び円環状コアにギャップを形成し
た後の状態を示す正面図である。
た後の状態を示す正面図である。
【図7】同底面図である。
【図8】コアケースに形成された巻線外れ防止用突部を
示す部分斜視図である。
示す部分斜視図である。
【図9】巻線方法を説明するための斜視図である。
【図10】本発明の第2実施例であって、コアケース及
び円環状コアにギャップを形成する前の状態を示す斜視
図である。
び円環状コアにギャップを形成する前の状態を示す斜視
図である。
【図11】本発明の第3実施例であって、コアケース及
び円環状コアにギャップを形成する前の状態を示す斜視
図である。
び円環状コアにギャップを形成する前の状態を示す斜視
図である。
【図12】本発明の第3実施例であって、コアケース及
び円環状コアにギャップを形成した後の状態を示す斜視
図である。
び円環状コアにギャップを形成した後の状態を示す斜視
図である。
【図13】本発明の第4実施例における巻線外れ防止用
突部を示す部分斜視図である。
突部を示す部分斜視図である。
【図14】本発明の第5実施例であって巻線部分を断面
とした正面図である。
とした正面図である。
【図15】本発明の第6実施例を示す部分斜視図であ
る。
る。
【図16】本発明の第7実施例を示す部分斜視図であ
る。
る。
【図17】本発明の第8実施例を示す部分斜視図であ
る。
る。
【図18】本発明の第9実施例を示す部分斜視図であ
る。
る。
【図19】本発明の第10実施例を示す部分斜視図であ
る。
る。
【図20】本発明の第11実施例を示す部分斜視図であ
る。
る。
【図21】本発明の第12実施例を示す正面図である。
【図22】第12実施例で用いるストッパを示す斜視図
である。
である。
1 円環状コア 2,22,32 コアケース 3,3A 巻線 10 コア収納用円環状部 11 V溝部 12,12A,12B,12C,12D,12E,12
F,12G 巻線外れ防止用突部 13 コア収納空間 14 ケース側ギャップ 15 磁気ギャップ 16,24 テーパー面 17 絶縁被覆線 25 溝部 33 円弧状乃至球面状曲面 34 略V字状溝部 40 スペーサ 45 ストッパ 50,50A 巻線端部係止用突部
F,12G 巻線外れ防止用突部 13 コア収納空間 14 ケース側ギャップ 15 磁気ギャップ 16,24 テーパー面 17 絶縁被覆線 25 溝部 33 円弧状乃至球面状曲面 34 略V字状溝部 40 スペーサ 45 ストッパ 50,50A 巻線端部係止用突部
Claims (7)
- 【請求項1】 磁気ギャップを有する環状コアと、コア
収納用環状部を有していて該コア収納用環状部内に前記
環状コアを収納したコアケースと、該コアケースの周囲
に巻回された巻線とを有するインダクタンス素子におい
て、前記コアケースに前記磁気ギャップに対応するケー
ス側ギャップを形成するとともに、前記コアケースの内
周に前記ケース側ギャップを挟む如く突部を形成したこ
とを特徴とするインダクタンス素子。 - 【請求項2】 対をなす突部を形成してなるコアケース
を環状コアに被せた後、対をなす前記突部間に位置する
ように該環状コアに磁気ギャップを形成するとともに前
記コアケースにケース側ギャップを形成し、前記磁気ギ
ャップ及び前記ケース側ギャップを利用して前記コアケ
ースの周囲に巻線を巻回したことを特徴とするインダク
タンス素子の製造方法。 - 【請求項3】 コア収納用環状部と、該環状部を横断す
るケース側ギャップと、該ケース側ギャップを挟む如く
前記環状部内周に形成された突部とを備えたことを特徴
とするインダクタンス素子用コアケース。 - 【請求項4】 前記突部は基部よりも先端部の厚みが薄
く形成されている請求項3記載のインダクタンス素子用
コアケース。 - 【請求項5】 前記突部は基部よりも先端部の横幅が狭
く形成されている請求項3又は4記載のインダクタンス
素子用コアケース。 - 【請求項6】 前記コアケースの内周における前記突部
の近傍に、高さの低い巻線係止用突部を形成した請求項
3,4又は5記載のインダクタンス素子用コアケース。 - 【請求項7】 前記ケース側ギャップに対面した前記環
状部の端部が面取り形状となっている請求項3,4,5
又は6記載のインダクタンス素子用コアケース。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3323994A JPH07220933A (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | インダクタンス素子並びにインダクタンス素子の製造方法及び該インダクタンス素子に用いるコアケース |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3323994A JPH07220933A (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | インダクタンス素子並びにインダクタンス素子の製造方法及び該インダクタンス素子に用いるコアケース |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07220933A true JPH07220933A (ja) | 1995-08-18 |
Family
ID=12380921
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3323994A Withdrawn JPH07220933A (ja) | 1994-02-07 | 1994-02-07 | インダクタンス素子並びにインダクタンス素子の製造方法及び該インダクタンス素子に用いるコアケース |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07220933A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200341465Y1 (ko) * | 2003-11-24 | 2004-02-11 | 한국전기연구원 | 전력선 통신신호 정합용 광대역 다중탭 트랜스 |
| CN1299301C (zh) * | 1999-01-18 | 2007-02-07 | Sht有限公司 | 线圈装置及其制造方法 |
| JP2007088019A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Sht Corp Ltd | 電流センサ用磁気コア装置及びその製造方法 |
| JP2009021558A (ja) * | 2007-06-14 | 2009-01-29 | Tdk Corp | トランス部品 |
| JP2009224419A (ja) * | 2008-03-14 | 2009-10-01 | Sht Corp Ltd | 支持台及び台付きコイル装置 |
| JP2015018915A (ja) * | 2013-07-10 | 2015-01-29 | ホシデン株式会社 | 無接点給電装置用電磁誘導コイル |
| WO2016003190A1 (ko) * | 2014-07-01 | 2016-01-07 | 경북대학교 산학협력단 | 가변 인덕터 및 그 제조 방법 |
-
1994
- 1994-02-07 JP JP3323994A patent/JPH07220933A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1299301C (zh) * | 1999-01-18 | 2007-02-07 | Sht有限公司 | 线圈装置及其制造方法 |
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| US10037845B2 (en) | 2014-07-01 | 2018-07-31 | Dong-hun Kim | Variable inductor and method for manufacturing the same |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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