JPH0722157Y2 - トイレットペーパーホルダー - Google Patents
トイレットペーパーホルダーInfo
- Publication number
- JPH0722157Y2 JPH0722157Y2 JP1992056247U JP5624792U JPH0722157Y2 JP H0722157 Y2 JPH0722157 Y2 JP H0722157Y2 JP 1992056247 U JP1992056247 U JP 1992056247U JP 5624792 U JP5624792 U JP 5624792U JP H0722157 Y2 JPH0722157 Y2 JP H0722157Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toilet paper
- rotating body
- cam
- locking device
- locking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Toilet Supplies (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願考案は、トイレットペーパー
ホルダーの改良に関するものである。
ホルダーの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、トイレットペーパーホルダー
は、1個のトイレントペーパーを回動可能に支持し、ト
イレットペーパーの端を引き出して使用するようにした
ものであり、そのトイレットペーパーを全て巻き出して
しまうと、他のトイレットペーパーと交換する必要が生
ずる。このトイレットペーパーの交換回数を少なくする
ために、予備のトイレットペーパーを備えたトイレット
ペーパーホルダーも提案されている。この種のトイレッ
トペーパーホルダーとしては、下方にトイレットペーパ
ーを引き出し可能に配位し、その上方に予備のトイレッ
トペーパーを配位するものが知られている。このトイレ
ットペーパーホルダーでは、使用者が、下方のトイレッ
トペーパーの芯を抜き取らなければ、上方のトイレット
ペーパーが落ちて来ないため、その使用に手間取るとい
う問題がある。又、使用中のトイレットペーパーと、他
の1個の予備のトイレットペーパーとを装備するもので
あるが、より多くのトイレットペーパーを予備として備
えておくことができる事が望ましい。そのため、実開昭
52−1346号や実開昭55−27486号では、ケ
ーシングに回転可能に設けられた回転体に、複数のトイ
レットペーパー支持部を設けて、複数個のトイレットペ
ーパーを回転体に配位し、回転体を回転させることによ
り、各トイレットペーパーを使用できるようにする考案
が開示されている。特に、実開昭55−27486号に
係る考案では、複数のトイレットペーパー支持部44
を、回転体の回転軸から等距離、等角度毎に設け、さら
に、回転体の回転を等角度毎に一時的に停止させる係止
装置と設けることによって、回転体を回転させて一時停
止させることにより、各トイレットペーパーを、順次使
用可能な位置に配位するようにしている。
は、1個のトイレントペーパーを回動可能に支持し、ト
イレットペーパーの端を引き出して使用するようにした
ものであり、そのトイレットペーパーを全て巻き出して
しまうと、他のトイレットペーパーと交換する必要が生
ずる。このトイレットペーパーの交換回数を少なくする
ために、予備のトイレットペーパーを備えたトイレット
ペーパーホルダーも提案されている。この種のトイレッ
トペーパーホルダーとしては、下方にトイレットペーパ
ーを引き出し可能に配位し、その上方に予備のトイレッ
トペーパーを配位するものが知られている。このトイレ
ットペーパーホルダーでは、使用者が、下方のトイレッ
トペーパーの芯を抜き取らなければ、上方のトイレット
ペーパーが落ちて来ないため、その使用に手間取るとい
う問題がある。又、使用中のトイレットペーパーと、他
の1個の予備のトイレットペーパーとを装備するもので
あるが、より多くのトイレットペーパーを予備として備
えておくことができる事が望ましい。そのため、実開昭
52−1346号や実開昭55−27486号では、ケ
ーシングに回転可能に設けられた回転体に、複数のトイ
レットペーパー支持部を設けて、複数個のトイレットペ
ーパーを回転体に配位し、回転体を回転させることによ
り、各トイレットペーパーを使用できるようにする考案
が開示されている。特に、実開昭55−27486号に
係る考案では、複数のトイレットペーパー支持部44
を、回転体の回転軸から等距離、等角度毎に設け、さら
に、回転体の回転を等角度毎に一時的に停止させる係止
装置と設けることによって、回転体を回転させて一時停
止させることにより、各トイレットペーパーを、順次使
用可能な位置に配位するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところが、このような
トイレットペーパーホルダーでは、トイレットペーパー
が全て使用完了されない内に、予備のトイレットペーパ
ーが使用され始めてしまう事があると、トイレットペー
パーの補充管理がうまく行えない。そこで、本願の考案
は、使用中のトイレットペーパーが全て使用されなけれ
ば、予備のトイレットペーパーが使用可能な状態になら
ないトイレットペーパーホルダーの提供を目的とする。
さらに、ホテル等の多数のトイレの管理を必要とする場
合には、トイレットペーパーの交換を能率的に行うこと
が望ましい。そこで、本願の第3の考案は、上記の目的
に加え、トイレットペーパーの交換を能率的に行うこと
のできるトイレットペーパーホルダーの提供を目的とす
る。
トイレットペーパーホルダーでは、トイレットペーパー
が全て使用完了されない内に、予備のトイレットペーパ
ーが使用され始めてしまう事があると、トイレットペー
パーの補充管理がうまく行えない。そこで、本願の考案
は、使用中のトイレットペーパーが全て使用されなけれ
ば、予備のトイレットペーパーが使用可能な状態になら
ないトイレットペーパーホルダーの提供を目的とする。
さらに、ホテル等の多数のトイレの管理を必要とする場
合には、トイレットペーパーの交換を能率的に行うこと
が望ましい。そこで、本願の第3の考案は、上記の目的
に加え、トイレットペーパーの交換を能率的に行うこと
のできるトイレットペーパーホルダーの提供を目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本願の第1の考案
は、次の構成を特徴とするトイレットペーパーホルダー
を提供することにより、上記の課題を解決する。このト
イレットペーパーホルダーは、トイレットペーパーの引
き出し部28を有するケーシング3と、このケーシング
に回転可能に設けられた回転体4と、この回転体に設け
られた複数のトイレットペーパー支持部44と、回転体
の回転を停止させる係止装置55,71と、トイレット
ペーパーの残量に応じて回動する切断板26と、切断板
26と係止装置71とを接続すると共にトイレットペー
パーの残量が少なくなった際に係止装置を非作動状態と
なす解除用手段26aを備えていることを特徴とする。
は、次の構成を特徴とするトイレットペーパーホルダー
を提供することにより、上記の課題を解決する。このト
イレットペーパーホルダーは、トイレットペーパーの引
き出し部28を有するケーシング3と、このケーシング
に回転可能に設けられた回転体4と、この回転体に設け
られた複数のトイレットペーパー支持部44と、回転体
の回転を停止させる係止装置55,71と、トイレット
ペーパーの残量に応じて回動する切断板26と、切断板
26と係止装置71とを接続すると共にトイレットペー
パーの残量が少なくなった際に係止装置を非作動状態と
なす解除用手段26aを備えていることを特徴とする。
【0005】本願の第2の考案は、上記の第1の考案に
係るトイレットペーパーホルダーにおいて、複数のトイ
レットペーパー支持部44が、回転体4の回転軸41か
ら等距離、等角度毎に設けられていることを特徴とする
ものを提供する。さらに、本願の第3の考案は、上記の
第1又は第2の考案に係るトイレットペーパーホルダー
において、上記回転体4がケーシング3に着脱可能に設
けられ、この回転体4ごとトイレットペーパのケーシン
グ内への出し入れを行い得ることを特徴とするトイレッ
トペーパーホルダーを提供するものである。
係るトイレットペーパーホルダーにおいて、複数のトイ
レットペーパー支持部44が、回転体4の回転軸41か
ら等距離、等角度毎に設けられていることを特徴とする
ものを提供する。さらに、本願の第3の考案は、上記の
第1又は第2の考案に係るトイレットペーパーホルダー
において、上記回転体4がケーシング3に着脱可能に設
けられ、この回転体4ごとトイレットペーパのケーシン
グ内への出し入れを行い得ることを特徴とするトイレッ
トペーパーホルダーを提供するものである。
【0006】
【作用】本願の第1の考案は、ケーシングに回転可能に
設けられた回転体4に、複数のトイレットペーパー支持
部44を設けるものであるため、複数個、より効率的に
は3個以上のトイレットペーパーを、回転体にバランス
よく配位することができる。そして、回転体の回転を停
止させる係止装置55,71と、トイレットペーパーの
残量に応じて回動する切断板26とを、解除用手段26
aにより接続すると共に、この解除用手段26aによっ
てトイレットペーパーの残量が少なくなった際に係止装
置71を非作動状態となすものである。そのため、トイ
レットペーパーの残量が充分にある時には回転体が回転
せず、予備のトイレットペーパーを使用できない状態に
なし、他方、トイレットペーパーの残量が少なくなった
際に、係止装置71が非作動状態となって、回転体4を
回転可能として、予備のトイレットペーパーを使用可能
な状態になす。本願の第2の考案は、複数のトイレット
ペーパー支持部44が、回転体4の回転軸41から等距
離、等角度毎に設けられ、回転体の回転を等角度毎に一
時的に停止させる係止装置55,61とを備えるため、
回転体を回転させて一時停止させることにより、各トイ
レットペーパーを、順次使用可能な位置に配位すること
ができる。さらに、本願の第3の考案は、上記回転体4
がケーシング3に着脱可能に設けられているため、この
回転体4ごとトイレットペーパのケーシング内への出し
入れを行うことができ、能率的なトイレットペーパーの
交換を可能とする。
設けられた回転体4に、複数のトイレットペーパー支持
部44を設けるものであるため、複数個、より効率的に
は3個以上のトイレットペーパーを、回転体にバランス
よく配位することができる。そして、回転体の回転を停
止させる係止装置55,71と、トイレットペーパーの
残量に応じて回動する切断板26とを、解除用手段26
aにより接続すると共に、この解除用手段26aによっ
てトイレットペーパーの残量が少なくなった際に係止装
置71を非作動状態となすものである。そのため、トイ
レットペーパーの残量が充分にある時には回転体が回転
せず、予備のトイレットペーパーを使用できない状態に
なし、他方、トイレットペーパーの残量が少なくなった
際に、係止装置71が非作動状態となって、回転体4を
回転可能として、予備のトイレットペーパーを使用可能
な状態になす。本願の第2の考案は、複数のトイレット
ペーパー支持部44が、回転体4の回転軸41から等距
離、等角度毎に設けられ、回転体の回転を等角度毎に一
時的に停止させる係止装置55,61とを備えるため、
回転体を回転させて一時停止させることにより、各トイ
レットペーパーを、順次使用可能な位置に配位すること
ができる。さらに、本願の第3の考案は、上記回転体4
がケーシング3に着脱可能に設けられているため、この
回転体4ごとトイレットペーパのケーシング内への出し
入れを行うことができ、能率的なトイレットペーパーの
交換を可能とする。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づき本願考案の一実施例を説
明する。図1は本願考案の一実施例に係るトイレットペ
ーパーホルダーの側面図であり、図2は同正面図であ
り、図3は同要部分解斜視図であり、図4の(L)は同
トイレットペーパーホルダーの第1係止装置の要部の作
動状態の説明図であり、(R)は同トイレットペーパー
ホルダーの第2係止装置の要部の作動状態の説明図であ
る。
明する。図1は本願考案の一実施例に係るトイレットペ
ーパーホルダーの側面図であり、図2は同正面図であ
り、図3は同要部分解斜視図であり、図4の(L)は同
トイレットペーパーホルダーの第1係止装置の要部の作
動状態の説明図であり、(R)は同トイレットペーパー
ホルダーの第2係止装置の要部の作動状態の説明図であ
る。
【0008】このトイレットペーパーホルダーは、本体
1と蓋部2とから構成されるケーシング3と、このケー
シング3に取り付けられた回転体4を備える。まず、本
体1は、図1に示すように、8角形を半分に切断したよ
うな側面形状を有する箱であり、この本体の前面に蓋部
2が設けられている。さらに詳しくは、本体1の上部と
下部には、上部フランジ11と、下部フランジ12とが
延設され、下部フランジ12に蓋部2の下端がヒンジ1
3により回動可能に取り付けられている。他方、上部フ
ランジ11と蓋部2の上端とは、錠前14により施錠可
能になされ、鍵15により、開閉可能となされており、
開錠して蓋部2を前方に引くことにより、蓋部2は下端
のヒンジ13を支点として前方に開く。尚、蓋部2と本
体1の内壁とは、紐16により接続されており、この紐
16が伸びきった時点で、蓋部2の開きは停止する。
又、この紐16の弛みを防止するために、スプリング1
7により紐を常に引っ張るようにしている。尚、16
a,16bは紐16の両端を示す。
1と蓋部2とから構成されるケーシング3と、このケー
シング3に取り付けられた回転体4を備える。まず、本
体1は、図1に示すように、8角形を半分に切断したよ
うな側面形状を有する箱であり、この本体の前面に蓋部
2が設けられている。さらに詳しくは、本体1の上部と
下部には、上部フランジ11と、下部フランジ12とが
延設され、下部フランジ12に蓋部2の下端がヒンジ1
3により回動可能に取り付けられている。他方、上部フ
ランジ11と蓋部2の上端とは、錠前14により施錠可
能になされ、鍵15により、開閉可能となされており、
開錠して蓋部2を前方に引くことにより、蓋部2は下端
のヒンジ13を支点として前方に開く。尚、蓋部2と本
体1の内壁とは、紐16により接続されており、この紐
16が伸びきった時点で、蓋部2の開きは停止する。
又、この紐16の弛みを防止するために、スプリング1
7により紐を常に引っ張るようにしている。尚、16
a,16bは紐16の両端を示す。
【0009】次に、蓋部2は、正面視「口」の字形の枠
体21と、この枠体21の左右から後方に伸びる一対の
支持板22と、この一対の支持板22間に渡された後部
カバー23と、この枠体21の左右から前方に伸びる一
対の左右側板24と、この左右側板24間に渡された前
部カバー25とを備える。支持板22は、本体1の下半
分の形状に沿うように8角形を4分の1に切断したよう
な側面形状を有する下方支持部22aと、下方支持部2
2aから上方に伸びる上方支持部22bとから構成され
ている。そして、上記の後部カバー23は、この上方支
持部22aの後方から下方にかけをカバーする。尚、前
記の紐16の蓋部側の一端16bは、この後部カバー2
3の上端に取り付けられている。さらに、この蓋部の枠
体21の上部には、引き出したトイレットペーパーを切
断するための切断板26が、ヒンジ27によって回動可
能に設けられており、この切断板26と前部カバー25
との間の空間が、トイレットペーパーの引き出し口28
となる。
体21と、この枠体21の左右から後方に伸びる一対の
支持板22と、この一対の支持板22間に渡された後部
カバー23と、この枠体21の左右から前方に伸びる一
対の左右側板24と、この左右側板24間に渡された前
部カバー25とを備える。支持板22は、本体1の下半
分の形状に沿うように8角形を4分の1に切断したよう
な側面形状を有する下方支持部22aと、下方支持部2
2aから上方に伸びる上方支持部22bとから構成され
ている。そして、上記の後部カバー23は、この上方支
持部22aの後方から下方にかけをカバーする。尚、前
記の紐16の蓋部側の一端16bは、この後部カバー2
3の上端に取り付けられている。さらに、この蓋部の枠
体21の上部には、引き出したトイレットペーパーを切
断するための切断板26が、ヒンジ27によって回動可
能に設けられており、この切断板26と前部カバー25
との間の空間が、トイレットペーパーの引き出し口28
となる。
【0010】次に、回転体4と、係止装置5について説
明するが、これらの部材は、蓋部、特に下方支持部22
aと上方支持部22bとから構成された支持板22に取
り付けられており、本体1は、蓋部、特に下方支持部2
2aと上方支持部22bとから構成された支持板22
と、回転体4と、係止装置5等を配位するための空間を
形成するためのケースであるに止まる。そして、取り付
けに際しては、本体をトイレの壁内に埋め込んで固定す
るものである。従って、本体1を用いずに、壁内に空間
を直接形成して、この直接設けた空間をケーシングの一
部として実施することもできる。
明するが、これらの部材は、蓋部、特に下方支持部22
aと上方支持部22bとから構成された支持板22に取
り付けられており、本体1は、蓋部、特に下方支持部2
2aと上方支持部22bとから構成された支持板22
と、回転体4と、係止装置5等を配位するための空間を
形成するためのケースであるに止まる。そして、取り付
けに際しては、本体をトイレの壁内に埋め込んで固定す
るものである。従って、本体1を用いずに、壁内に空間
を直接形成して、この直接設けた空間をケーシングの一
部として実施することもできる。
【0011】次に、回転体4は、ガイド軸41と、この
ガイド軸41の左右両端に固定されたガイド板42と、
この一対のガイド板42の夫々の外側に取り付けられた
ガイドカバー43とを備える。この実施例では、回転体
4に3個のトイレットペーパーを装着するようになって
いるため、各ガイド板42には、3個(左右一対のガイ
ド板42で計6個)のトイレットペーパー支持部44が
出没可能に設けられている。これらのトイレットペーパ
ー支持部44は、回転体のガイド軸41から等距離、等
角度(この実施例では120度)毎に設けられている。
各トイレットペーパー支持部44は、図2に示されるよ
うに、板バネ45の端に取り付けられており、この板バ
ネ45の弾性力により、常時は突出している。そして、
トイレットペーパーを装着するに際しては、一対のトイ
レットペーパー支持部44間にトイレットペーパーを押
し込むと、トイレットペーパー支持部44が、板バネ4
5の弾性力に抗してガイド板内に没する。さらにトイレ
ットペーパーを押し込めば、トイレットペーパーの筒状
の芯内に、トイレットペーパー支持部44が入るため、
板バネ45の弾性力によりトイレットペーパー支持部4
4が突出してトイレットペーパーを回動可能に支持す
る。
ガイド軸41の左右両端に固定されたガイド板42と、
この一対のガイド板42の夫々の外側に取り付けられた
ガイドカバー43とを備える。この実施例では、回転体
4に3個のトイレットペーパーを装着するようになって
いるため、各ガイド板42には、3個(左右一対のガイ
ド板42で計6個)のトイレットペーパー支持部44が
出没可能に設けられている。これらのトイレットペーパ
ー支持部44は、回転体のガイド軸41から等距離、等
角度(この実施例では120度)毎に設けられている。
各トイレットペーパー支持部44は、図2に示されるよ
うに、板バネ45の端に取り付けられており、この板バ
ネ45の弾性力により、常時は突出している。そして、
トイレットペーパーを装着するに際しては、一対のトイ
レットペーパー支持部44間にトイレットペーパーを押
し込むと、トイレットペーパー支持部44が、板バネ4
5の弾性力に抗してガイド板内に没する。さらにトイレ
ットペーパーを押し込めば、トイレットペーパーの筒状
の芯内に、トイレットペーパー支持部44が入るため、
板バネ45の弾性力によりトイレットペーパー支持部4
4が突出してトイレットペーパーを回動可能に支持す
る。
【0012】この回転体4のガイド軸41とガイド板4
2とガイドカバー43とは、図3に示すように、左右一
対の内ジョイント46と、左右一対の外ジョイント47
とによって、組み立てられる。尚、図3では、ガイド板
42とガイドカバー43とは、図1及び図2に示すもの
より小さく描かれているが、実際は、図1及び図2に示
す大きさとして実施される。又、この図3では、トイレ
ットペーパー支持部44の図示を省略した。
2とガイドカバー43とは、図3に示すように、左右一
対の内ジョイント46と、左右一対の外ジョイント47
とによって、組み立てられる。尚、図3では、ガイド板
42とガイドカバー43とは、図1及び図2に示すもの
より小さく描かれているが、実際は、図1及び図2に示
す大きさとして実施される。又、この図3では、トイレ
ットペーパー支持部44の図示を省略した。
【0013】組立に際しては、まず、ガイド板42とガ
イドカバー43とを嵌め合わせ、ガイド軸41の左右端
に配位する。次に、内ジョイント46の先端をガイドカ
バー43の外側から通して、ガイド板42の内壁面に当
接しているガイド軸41の受容孔41a内に挿入する。
そして、ガイド軸41のねじ穴41bにねじ(図示せ
ず)を通して、このねじで内ジョイント46の先端を締
め付け固定する。さらに、内ジョイント46の基端に明
けられた挿入穴46aに外ジョイント47の先端を挿入
して、内ジョイント46のねじ穴46bにねじ(図示せ
ず)を通して、このねじで外ジョイント47の先端を締
め付け固定する。この外ジョイント47の基端には、平
板状の装着片47aが突出形成されている。以上によ
り、回転体4の組立は完了するが、この回転体4は全て
の部材を一体に成形する等、適宜変更して実施できる。
イドカバー43とを嵌め合わせ、ガイド軸41の左右端
に配位する。次に、内ジョイント46の先端をガイドカ
バー43の外側から通して、ガイド板42の内壁面に当
接しているガイド軸41の受容孔41a内に挿入する。
そして、ガイド軸41のねじ穴41bにねじ(図示せ
ず)を通して、このねじで内ジョイント46の先端を締
め付け固定する。さらに、内ジョイント46の基端に明
けられた挿入穴46aに外ジョイント47の先端を挿入
して、内ジョイント46のねじ穴46bにねじ(図示せ
ず)を通して、このねじで外ジョイント47の先端を締
め付け固定する。この外ジョイント47の基端には、平
板状の装着片47aが突出形成されている。以上によ
り、回転体4の組立は完了するが、この回転体4は全て
の部材を一体に成形する等、適宜変更して実施できる。
【0014】この回転体4は、蓋部2の左右の下方支持
部22a間に着脱可能に取り付けられる。このための構
成として、左右の下方支持部22aの内側には、一対の
カム54とカムハンジング51とが設けられている。ま
ず、カムハンジング51は、外側の大内径部51aと内
側の小内径部51bとを備え、且つ、装着用スリット5
2が大内径部51aと小内径部51bとの両者の上方か
ら中心に達するように形成されている。図3の右側に示
すカムハンジング51は以上の構成に止まるが、図3の
左側に示すカムハンジング51の大内径部51aには、
図4の(L)に示すように、係止用スリット53が、下
方から中心まで形成されている。
部22a間に着脱可能に取り付けられる。このための構
成として、左右の下方支持部22aの内側には、一対の
カム54とカムハンジング51とが設けられている。ま
ず、カムハンジング51は、外側の大内径部51aと内
側の小内径部51bとを備え、且つ、装着用スリット5
2が大内径部51aと小内径部51bとの両者の上方か
ら中心に達するように形成されている。図3の右側に示
すカムハンジング51は以上の構成に止まるが、図3の
左側に示すカムハンジング51の大内径部51aには、
図4の(L)に示すように、係止用スリット53が、下
方から中心まで形成されている。
【0015】他方、カム54は、上記のカムハンジング
51内に回動可能に配位される。詳しくは、カム54
は、外側の大径部54aと内側の小内径部54bとを備
え、この外側の大径部54aがカムハンジング51の外
側の大内径部51a内に配位され、又、内側の小内径部
54bがカムハンジング51の内側の小内径部51b内
に配位される。このカム54の外側の大径部54aに
は、120度毎に係止用切り込み55が形成されてい
る。又、図4により良く示されるように、カム54の内
側の小径部54bには、装着片受容溝56が小径部54
bの直径方向に形成されている。この装着片受容溝56
も、120度毎に形成されている。尚、図4の(R)は
図3の矢印R方向から見た左側のカム及びカムハウジン
グを示し、図4の(L)は図3の矢印L方向から見た左
側のカム及びカムハウジングを示す。このカム54は上
記のカムハンジング51内に回動可能に入れられ、カム
ハンジング51は、左右の下方支持部22aの内側にね
じn(図4(L)のみに図示)等により固定される。
51内に回動可能に配位される。詳しくは、カム54
は、外側の大径部54aと内側の小内径部54bとを備
え、この外側の大径部54aがカムハンジング51の外
側の大内径部51a内に配位され、又、内側の小内径部
54bがカムハンジング51の内側の小内径部51b内
に配位される。このカム54の外側の大径部54aに
は、120度毎に係止用切り込み55が形成されてい
る。又、図4により良く示されるように、カム54の内
側の小径部54bには、装着片受容溝56が小径部54
bの直径方向に形成されている。この装着片受容溝56
も、120度毎に形成されている。尚、図4の(R)は
図3の矢印R方向から見た左側のカム及びカムハウジン
グを示し、図4の(L)は図3の矢印L方向から見た左
側のカム及びカムハウジングを示す。このカム54は上
記のカムハンジング51内に回動可能に入れられ、カム
ハンジング51は、左右の下方支持部22aの内側にね
じn(図4(L)のみに図示)等により固定される。
【0016】そして、回転体4の装着に際しては、図4
に示すように、回転軸41の外ジョイント47の装着片
47aを縦状態にし、カムハンジング51の装着用スリ
ット52から下方に通し、カム54の装着用受容溝56
内に挿通する。これにより、装着片47aは、カム54
の装着用受容溝56内に位置した状態で、カム54と共
に回転する。即ち、回転体4は、カムハンジング51に
支持された状態で、カム54と共に回転するものであ
る。
に示すように、回転軸41の外ジョイント47の装着片
47aを縦状態にし、カムハンジング51の装着用スリ
ット52から下方に通し、カム54の装着用受容溝56
内に挿通する。これにより、装着片47aは、カム54
の装着用受容溝56内に位置した状態で、カム54と共
に回転する。即ち、回転体4は、カムハンジング51に
支持された状態で、カム54と共に回転するものであ
る。
【0017】次に、この回転体1の係止装置について説
明する。この回転体の係止装置は、左に第1係止装置、
右に第2係止装置を備える。この第1係止装置は、回転
体の左側に設けられ、第2係止装置は右側に設けられて
いる。この第1係止装置は、回転体4を装着した左側の
カム54と協働して、常に回転体4を前方のみに回転可
能とするものである。他方、第2係止装置は、回転体4
を装着した右側のカム54と協働して、常に回転体4を
後方のみに回転可能とすると共に、トイレットペーパー
tの残量がなくなった場合にカム54とは無関係の状態
となり、前後何れの方向にも回転を許す状態となるもの
である。従って、トイレットペーパーtの残量が充分に
残っている時には、第1第2の係止装置により前後何れ
の方向にも回転体4は回転不能となり、トイレットペー
パーtの残量がなくなった場合にのみ前方へ回転可能と
なるものである。
明する。この回転体の係止装置は、左に第1係止装置、
右に第2係止装置を備える。この第1係止装置は、回転
体の左側に設けられ、第2係止装置は右側に設けられて
いる。この第1係止装置は、回転体4を装着した左側の
カム54と協働して、常に回転体4を前方のみに回転可
能とするものである。他方、第2係止装置は、回転体4
を装着した右側のカム54と協働して、常に回転体4を
後方のみに回転可能とすると共に、トイレットペーパー
tの残量がなくなった場合にカム54とは無関係の状態
となり、前後何れの方向にも回転を許す状態となるもの
である。従って、トイレットペーパーtの残量が充分に
残っている時には、第1第2の係止装置により前後何れ
の方向にも回転体4は回転不能となり、トイレットペー
パーtの残量がなくなった場合にのみ前方へ回転可能と
なるものである。
【0018】まず、第1係止装置について図1を中心に
説明すると、この第1係止装置は、係止ピン61と、こ
の係止ピンを先端に取り付けた回動アーム62とを備え
る。この回動アーム62の略中央は、支点ピン63によ
って、蓋部の左側の下方支持部22aの内側に回動可能
に支持されており、回動アーム62の基端は、スプリン
グ64によって下方に付勢されている。従って、このス
プリング64の弾性力により、係止ピン61は上方に付
勢されている。この係止ピン61の先端は、図4(L)
に示すように、前記カムハンジング51の係止用スリッ
ト53から、カムハンジング51の大内径部51a内に
入り込み、さらに、カム54の大径部54aの係止用切
り込み55と係合する。このカム54の大径部54aの
係止用切り込み55は、直線部55aとアール部55b
とからなるため、カム54及びこれに接続して一体に回
転する回転体4を回転させる場合、アール部55b側
(図4(L)の矢印A方向)には係止ピン61を下方に
押し下げながら回転することができるが、直線部55b
側(図4(A)の矢印A方向と反対方向)へは係止ピン
61を押し下げることができず、回転することができな
い。尚、図4(L)の左方向が前方であり、右方向が後
方である。即ち、回転体4は、図1に示すようにガイド
板42及びガイドカバー43を手で持って回すことによ
り、前方(図1の矢印A方向)にはスプリング64の弾
性力に抗して回転させることができるが、後方には回転
させることができない。しかも、このカム54の大径部
54aの係止用切り込み55は、120度毎に設けられ
ているため、この回転は120度毎に一旦停止する。よ
って、ガイド板42及びガイドカバー43を手で持って
回すことにより、トイレットペーパー支持部44に支持
されたトイレットペーパtを、順次、切断板26の下方
に配位して、使用可能な状態とすることができるもので
ある。
説明すると、この第1係止装置は、係止ピン61と、こ
の係止ピンを先端に取り付けた回動アーム62とを備え
る。この回動アーム62の略中央は、支点ピン63によ
って、蓋部の左側の下方支持部22aの内側に回動可能
に支持されており、回動アーム62の基端は、スプリン
グ64によって下方に付勢されている。従って、このス
プリング64の弾性力により、係止ピン61は上方に付
勢されている。この係止ピン61の先端は、図4(L)
に示すように、前記カムハンジング51の係止用スリッ
ト53から、カムハンジング51の大内径部51a内に
入り込み、さらに、カム54の大径部54aの係止用切
り込み55と係合する。このカム54の大径部54aの
係止用切り込み55は、直線部55aとアール部55b
とからなるため、カム54及びこれに接続して一体に回
転する回転体4を回転させる場合、アール部55b側
(図4(L)の矢印A方向)には係止ピン61を下方に
押し下げながら回転することができるが、直線部55b
側(図4(A)の矢印A方向と反対方向)へは係止ピン
61を押し下げることができず、回転することができな
い。尚、図4(L)の左方向が前方であり、右方向が後
方である。即ち、回転体4は、図1に示すようにガイド
板42及びガイドカバー43を手で持って回すことによ
り、前方(図1の矢印A方向)にはスプリング64の弾
性力に抗して回転させることができるが、後方には回転
させることができない。しかも、このカム54の大径部
54aの係止用切り込み55は、120度毎に設けられ
ているため、この回転は120度毎に一旦停止する。よ
って、ガイド板42及びガイドカバー43を手で持って
回すことにより、トイレットペーパー支持部44に支持
されたトイレットペーパtを、順次、切断板26の下方
に配位して、使用可能な状態とすることができるもので
ある。
【0019】次に、第2係止装置について図1を中心に
説明すると、この第2係止装置は、係止ピン71と、こ
の係止ピンを先端に取り付けた摺動板72とを備える。
この回動板72の略中央は、案内ピン73によって、蓋
部の右側の上方支持部22bの内側に上下に摺動可能に
支持されており、摺動板72の中央付近に配位されたス
プリング74によって下方に付勢されている。この摺動
板72の上端には、フック部分75が設けられ、このフ
ック部分75も案内ピン76によって上下に案内されて
いる。他方、前記の切断板26の基端には、このフック
部分75と係合する解除用片26aが設けられている。
説明すると、この第2係止装置は、係止ピン71と、こ
の係止ピンを先端に取り付けた摺動板72とを備える。
この回動板72の略中央は、案内ピン73によって、蓋
部の右側の上方支持部22bの内側に上下に摺動可能に
支持されており、摺動板72の中央付近に配位されたス
プリング74によって下方に付勢されている。この摺動
板72の上端には、フック部分75が設けられ、このフ
ック部分75も案内ピン76によって上下に案内されて
いる。他方、前記の切断板26の基端には、このフック
部分75と係合する解除用片26aが設けられている。
【0020】そして、トイレットペーパーtが使われて
なくなると、切断板26の先端が下方に回動してくる。
すると、切断板26の基端の解除用片26aが上方に回
動して、スプリング74に抗してフック部分75を押し
上げ、摺動板72が上方に摺動して、係止ピン71は、
カム54とは無関係の状態となり、カム54及び回転体
4は自由状態となる。尚、この実施例では、前述のよう
に第1係止装置を併用しているため、第1係止装置の働
きにより、回転体4は前方のみに回転可能となる。
なくなると、切断板26の先端が下方に回動してくる。
すると、切断板26の基端の解除用片26aが上方に回
動して、スプリング74に抗してフック部分75を押し
上げ、摺動板72が上方に摺動して、係止ピン71は、
カム54とは無関係の状態となり、カム54及び回転体
4は自由状態となる。尚、この実施例では、前述のよう
に第1係止装置を併用しているため、第1係止装置の働
きにより、回転体4は前方のみに回転可能となる。
【0021】他方、トイレットペーパーtが充分残って
いる状態では、切断板26の先端が上方にあり、切断板
26の基端の解除用片26aは下方に位置している。そ
の結果、摺動板72の中央付近に配位されたスプリング
74によって下方に付勢され、その先端の係止ピン71
がカム54に上方から係合する。詳しくは、係止ピン7
1の先端が、前記カムハンジング51の装着用スリット
52から、カムハンジング51の大内径部51a内に入
り込み、さらに、カム54の大径部54aの係止用切り
込み55と上方から係合する。この図4(R)のカム5
4の大径部54aの係止用切り込み55は、図4(L)
と同様、直線部とアール部とからなるため、カム及びこ
れに接続して一体に回転する回転体を回転させる場合、
アール部側(図4(R)の矢印B方向)には係止ピン6
1を上方に押し下げながら回転することができるが、直
線部側(図4(R)の矢印B方向と反対方向)へは係止
ピン61を押し上げることができず、回転することがで
きない。
いる状態では、切断板26の先端が上方にあり、切断板
26の基端の解除用片26aは下方に位置している。そ
の結果、摺動板72の中央付近に配位されたスプリング
74によって下方に付勢され、その先端の係止ピン71
がカム54に上方から係合する。詳しくは、係止ピン7
1の先端が、前記カムハンジング51の装着用スリット
52から、カムハンジング51の大内径部51a内に入
り込み、さらに、カム54の大径部54aの係止用切り
込み55と上方から係合する。この図4(R)のカム5
4の大径部54aの係止用切り込み55は、図4(L)
と同様、直線部とアール部とからなるため、カム及びこ
れに接続して一体に回転する回転体を回転させる場合、
アール部側(図4(R)の矢印B方向)には係止ピン6
1を上方に押し下げながら回転することができるが、直
線部側(図4(R)の矢印B方向と反対方向)へは係止
ピン61を押し上げることができず、回転することがで
きない。
【0022】尚、前述のように、図4(L)では、その
右方向が前方であり左方向が後方であるとしたが、この
図4(R)では、その右方向が前方であり、左方向が後
方である。即ち、前述のように、図4の(R)は図3の
矢印R方向から見た左側のカム及びカムハウジングを示
し、図4の(L)は図3の矢印L方向から見た左側のカ
ム及びカムハウジングを示すものであるため、図4
(L)と図4(R)とでは、左右と前後との関係が逆と
なっているものである。従って、回転体4は、図1に示
すようにガイド板42及びガイドカバー43を手で持っ
て回すことにより、後方(図1の矢印A方向と反対方
向)にはスプリング64の弾性力に抗して回転させるこ
とができるが、前方には回転させることができない。
右方向が前方であり左方向が後方であるとしたが、この
図4(R)では、その右方向が前方であり、左方向が後
方である。即ち、前述のように、図4の(R)は図3の
矢印R方向から見た左側のカム及びカムハウジングを示
し、図4の(L)は図3の矢印L方向から見た左側のカ
ム及びカムハウジングを示すものであるため、図4
(L)と図4(R)とでは、左右と前後との関係が逆と
なっているものである。従って、回転体4は、図1に示
すようにガイド板42及びガイドカバー43を手で持っ
て回すことにより、後方(図1の矢印A方向と反対方
向)にはスプリング64の弾性力に抗して回転させるこ
とができるが、前方には回転させることができない。
【0023】そして、前述のように、この実施例では、
図4(L)の第1係止装置を併用しているため、第1係
止装置の働きにより、回転体4は前方のみに回転可能で
あり、後方には回転不能である。よって、トイレットペ
ーパーtが充分に残っており図4(R)の第2係止装置
が働いている間は、回転体4は前方へも後方へも回転不
能となっている。そして、トイレットペーパーtの残量
がなくなると、第2係止装置の係止ピン71が上昇し
て、カム54とは無関係の状態となり、回転体4は、第
1係止装置のみの働きにより、前方のみに回転可能とな
るものである。
図4(L)の第1係止装置を併用しているため、第1係
止装置の働きにより、回転体4は前方のみに回転可能で
あり、後方には回転不能である。よって、トイレットペ
ーパーtが充分に残っており図4(R)の第2係止装置
が働いている間は、回転体4は前方へも後方へも回転不
能となっている。そして、トイレットペーパーtの残量
がなくなると、第2係止装置の係止ピン71が上昇し
て、カム54とは無関係の状態となり、回転体4は、第
1係止装置のみの働きにより、前方のみに回転可能とな
るものである。
【0024】次に、このトイレットペーパーホルダーの
使用方法について順を追って説明する。 トイレットペーパーの使用 まず、回転体4の各トイレットペーパー支持部44にト
イレットペーパtが装着されているとして説明すると、
使用者が一のトイレットペーパーを使用し、残量が無く
なると、切断板26が下がった状態となり、回転体4は
前方のみに回転可能となる。そこで、ガイド板42及び
ガイドカバー43を手で持って、下方に回転させる。こ
の回転を行い易くするために、ガイドカバー43には適
宜の突起43a設けておいてもよい(図1にのみ図
示)。そして、ガイド板42及びガイドカバー43を1
20度回転させると、新たなトイレットペーパーtがト
イレットペーパーの引き出し口28に位置すると共に、
第1係止装置の係止ピン61がカムの係止用切り込み5
5に係合して、回転が停止する。これと共に、新たなト
イレットペーパーtがトイレットペーパーの引き出し口
28に位置することとなるため、そのトイレットペーパ
ーにより切断板26が上方に押し上げられる。その結
果、第2係止装置が働いて、回転体4は前方へも後方へ
も回転不能となる。このようにして、3個のトイレット
ペーパーを順次最後まで使用することができるものであ
る。
使用方法について順を追って説明する。 トイレットペーパーの使用 まず、回転体4の各トイレットペーパー支持部44にト
イレットペーパtが装着されているとして説明すると、
使用者が一のトイレットペーパーを使用し、残量が無く
なると、切断板26が下がった状態となり、回転体4は
前方のみに回転可能となる。そこで、ガイド板42及び
ガイドカバー43を手で持って、下方に回転させる。こ
の回転を行い易くするために、ガイドカバー43には適
宜の突起43a設けておいてもよい(図1にのみ図
示)。そして、ガイド板42及びガイドカバー43を1
20度回転させると、新たなトイレットペーパーtがト
イレットペーパーの引き出し口28に位置すると共に、
第1係止装置の係止ピン61がカムの係止用切り込み5
5に係合して、回転が停止する。これと共に、新たなト
イレットペーパーtがトイレットペーパーの引き出し口
28に位置することとなるため、そのトイレットペーパ
ーにより切断板26が上方に押し上げられる。その結
果、第2係止装置が働いて、回転体4は前方へも後方へ
も回転不能となる。このようにして、3個のトイレット
ペーパーを順次最後まで使用することができるものであ
る。
【0025】トイレットペーパーの補充 トイレットペーパーを補充するに際しては、鍵15によ
り錠前14を明けて、蓋部2を前方に開くと、蓋部2側
に取り付けられている回転体4もケーシングの本体1か
ら前方に出て来る。そして、回転体4の回転軸41を手
で持って、上方に引き上げると、回転軸41の両端の外
ジョイント47の装着片47aが、カム54の装着用受
容溝56内からカムハンジング51の装着用スリット5
2を通って、上方に抜ける。このように、回転体4のみ
を取り外して、各トイレットペーパー支持部44にトイ
レットペーパtを装着することができるため、楽な姿勢
で装着作業を行うことができる。又、多数の部屋のトイ
レットペーパーを補充していく場合には、外した回転体
4をワゴン等で作業室に運び、そこで装着して、装着後
の回転体4を各トイレットペーパーホルダーに戻すよう
にすれば、より能率的な作業も可能となる。回転体4を
トイレットペーパーホルダーに戻す時には、上記と逆
に、回転軸41の両端の外ジョイント47の装着片47
aを、カムハンジング51の装着用スリット52からカ
ム54の装着用受容溝56内に通せばよい。尚、カム5
4の装着用受容溝56は、前述のように3本が120度
毎に設けられており、他方、カム54の係止用切り込み
55も3個が120度毎に設けられているため、常に、
カム54は、その装着用受容溝56がカムハンジング5
1の装着用スリット52に合致する状態で停止するよう
になっている。
り錠前14を明けて、蓋部2を前方に開くと、蓋部2側
に取り付けられている回転体4もケーシングの本体1か
ら前方に出て来る。そして、回転体4の回転軸41を手
で持って、上方に引き上げると、回転軸41の両端の外
ジョイント47の装着片47aが、カム54の装着用受
容溝56内からカムハンジング51の装着用スリット5
2を通って、上方に抜ける。このように、回転体4のみ
を取り外して、各トイレットペーパー支持部44にトイ
レットペーパtを装着することができるため、楽な姿勢
で装着作業を行うことができる。又、多数の部屋のトイ
レットペーパーを補充していく場合には、外した回転体
4をワゴン等で作業室に運び、そこで装着して、装着後
の回転体4を各トイレットペーパーホルダーに戻すよう
にすれば、より能率的な作業も可能となる。回転体4を
トイレットペーパーホルダーに戻す時には、上記と逆
に、回転軸41の両端の外ジョイント47の装着片47
aを、カムハンジング51の装着用スリット52からカ
ム54の装着用受容溝56内に通せばよい。尚、カム5
4の装着用受容溝56は、前述のように3本が120度
毎に設けられており、他方、カム54の係止用切り込み
55も3個が120度毎に設けられているため、常に、
カム54は、その装着用受容溝56がカムハンジング5
1の装着用スリット52に合致する状態で停止するよう
になっている。
【0026】以上の実施例の他、本願考案は適宜変更し
て実施することができる。まず、上記実施例では、回転
体をケーシングの蓋部に取り付けたが、ケーシングの本
体に取り付けることもでき、蓋部に関しても、前下方に
回動して開く他、引き出し式にする等、適宜変更でき
る。又、回転体を着脱可能にする他、着脱不能なものと
して実施することもでき、着脱式としなければ回転軸の
支持やカムとの係止構造もより簡単なものとすることも
できる。上記の実施例では、第1と第2の係止装置を用
いたが、第2の係止装置のみを用いることもできる。即
ち、第2の係止装置のみを用いた場合には、トイレット
ペーパーの残量が無くなると、前後に回転可能となり、
前後に回転させて新たなトイレットペーパーが使用状態
となることにより、スプリングの弾性力により、一時的
に回転不能となり、この弾性力を越える力で回転体を回
せば、120度毎に、後方にのみ回転する。尚、第2の
係止装置のみを用いる場合、カムの係止用切り込みの形
状を、変更することよって、一つのカムで、前後方向に
回転不能とすることもできる。又、カムに代えてラチェ
ットギヤ等の他の係止手段を用いることもできる。
て実施することができる。まず、上記実施例では、回転
体をケーシングの蓋部に取り付けたが、ケーシングの本
体に取り付けることもでき、蓋部に関しても、前下方に
回動して開く他、引き出し式にする等、適宜変更でき
る。又、回転体を着脱可能にする他、着脱不能なものと
して実施することもでき、着脱式としなければ回転軸の
支持やカムとの係止構造もより簡単なものとすることも
できる。上記の実施例では、第1と第2の係止装置を用
いたが、第2の係止装置のみを用いることもできる。即
ち、第2の係止装置のみを用いた場合には、トイレット
ペーパーの残量が無くなると、前後に回転可能となり、
前後に回転させて新たなトイレットペーパーが使用状態
となることにより、スプリングの弾性力により、一時的
に回転不能となり、この弾性力を越える力で回転体を回
せば、120度毎に、後方にのみ回転する。尚、第2の
係止装置のみを用いる場合、カムの係止用切り込みの形
状を、変更することよって、一つのカムで、前後方向に
回転不能とすることもできる。又、カムに代えてラチェ
ットギヤ等の他の係止手段を用いることもできる。
【0027】
【考案の効果】以上、本願の第1の考案は複数、より望
ましくは3個以上のトイレットペーパーを装備すること
ができ、使用中のトイレットペーパーが略全て使用され
なければ、予備のトイレットペーパーが使用可能な状態
にならないトイレットペーパーホルダーを提供すること
ができたものである。本願の第2の考案は、第1の効果
に加えて、複数のトイレットペーパーをバランス良く回
転体に配位し得るようにしたトイレットペーパーホルダ
ーを提供することができたものである。さらに、本願の
第3の考案は、第1の効果に加えて、多数のトイレット
ペーパーの交換を能率的に行うことを可能にしたトイレ
ットペーパーホルダーを提供することができたものであ
る。
ましくは3個以上のトイレットペーパーを装備すること
ができ、使用中のトイレットペーパーが略全て使用され
なければ、予備のトイレットペーパーが使用可能な状態
にならないトイレットペーパーホルダーを提供すること
ができたものである。本願の第2の考案は、第1の効果
に加えて、複数のトイレットペーパーをバランス良く回
転体に配位し得るようにしたトイレットペーパーホルダ
ーを提供することができたものである。さらに、本願の
第3の考案は、第1の効果に加えて、多数のトイレット
ペーパーの交換を能率的に行うことを可能にしたトイレ
ットペーパーホルダーを提供することができたものであ
る。
【図1】本願考案の一実施例に係るトイレットペーパー
ホルダーの側面図である。
ホルダーの側面図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同要部分解斜視図である。
【図4】(L)は同トイレットペーパーホルダーの第1
係止装置の要部の作動状態の説明図であり、(R)は同
トイレットペーパーホルダーの第2係止装置の要部の作
動状態の説明図である。
係止装置の要部の作動状態の説明図であり、(R)は同
トイレットペーパーホルダーの第2係止装置の要部の作
動状態の説明図である。
1…本体、2…蓋部、3…ケーシング、4…回転体、2
6…切断板、26a…解除用片(解除用手段)、41…
ガイド軸、、44…トイレットペーパー支持部、47…
外ジョイント、47a…装着片、51…カムハウジン
グ、52…装着用スリット、53…係止用スリット、5
4…カム、55…係止用切り込み、56…装着片受容
溝、61…第1係止装置の係止片、71…第2係止装置
の係止片。
6…切断板、26a…解除用片(解除用手段)、41…
ガイド軸、、44…トイレットペーパー支持部、47…
外ジョイント、47a…装着片、51…カムハウジン
グ、52…装着用スリット、53…係止用スリット、5
4…カム、55…係止用切り込み、56…装着片受容
溝、61…第1係止装置の係止片、71…第2係止装置
の係止片。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−77759(JP,A) 実開 昭52−1346(JP,U) 実開 昭55−27486(JP,U) 実開 昭63−131690(JP,U) 実開 昭55−157495(JP,U)
Claims (3)
- 【請求項1】トイレットペーパーの引き出し部(28)
を有するケーシング(3)と、このケーシングに回転可
能に設けられた回転体(4)と、この回転体に設けられ
た複数のトイレットペーパー支持部(44)と、回転体
の回転を一時的に停止させる係止装置(55)(71)
と、トイレットペーパーの残量に応じて回動する切断板
(26)と、切断板(26)と係止装置(71)とを接
続すると共にトイレットペーパーの残量が少なくなった
際に係止装置を非作動状態となす解除用手段(26a)
を備えていることを特徴とするトイレットペーパーホル
ダー。 - 【請求項2】上記の複数のトイレットペーパー支持部
(44)が、回転体の回転軸(41)から等距離、等角
度毎に設けられていることを特徴とする請求項1記載の
トイレットペーパーホルダー。 - 【請求項3】上記回転体(4) がケーシング(3) に着脱可
能に設けられ、この回転体(4) ごとトイレットペーパの
ケーシング内への出し入れを行い得ることを特徴とする
請求項1記載又は2記載のトイレットペーパーホルダ
ー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992056247U JPH0722157Y2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | トイレットペーパーホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992056247U JPH0722157Y2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | トイレットペーパーホルダー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0611591U JPH0611591U (ja) | 1994-02-15 |
| JPH0722157Y2 true JPH0722157Y2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=13021764
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992056247U Expired - Lifetime JPH0722157Y2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | トイレットペーパーホルダー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722157Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100958259B1 (ko) * | 2009-12-30 | 2010-05-18 | 이금자 | 다단 휴지 디스펜서 |
| KR101254920B1 (ko) * | 2012-11-27 | 2013-04-18 | 양하문 | 휴지롤 교체가 쉬운 휴지 디스펜서 |
| US11406231B2 (en) | 2019-04-26 | 2022-08-09 | Dispensing Dynamics International, Inc. | Automatic roll transfer dispenser |
| MX2023010292A (es) * | 2021-03-02 | 2023-11-28 | Essity Hygiene & Health Ab | Control de una unidad de bloqueo para equipo de higiene. |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS521346U (ja) * | 1975-06-23 | 1977-01-07 | ||
| JPS5527486U (ja) * | 1978-08-15 | 1980-02-22 |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP1992056247U patent/JPH0722157Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0611591U (ja) | 1994-02-15 |
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