JPH0611345Y2 - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

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JPH0611345Y2
JPH0611345Y2 JP1987180959U JP18095987U JPH0611345Y2 JP H0611345 Y2 JPH0611345 Y2 JP H0611345Y2 JP 1987180959 U JP1987180959 U JP 1987180959U JP 18095987 U JP18095987 U JP 18095987U JP H0611345 Y2 JPH0611345 Y2 JP H0611345Y2
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    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
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    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、蓋や扉などの遮蔽体をボックス本体側に係止
する開閉装置に関し、特に遮蔽体を着脱可能に係止する
機能と遮蔽体を開閉するときのヒンジとしての機能を兼
備した構造の改良に関する。
[従来の技術] この種の開閉装置は、特開昭58−86277号公報な
どで知られており、第7図に同公報の装置構成を図示し
ている。
開閉装置の特長は、ボックス本体101の開口縁部側に
設けられる係止軸102に対し、ボックス本体101を
覆う扉103を着脱可能に係止し、かつ扉103を片開
き状態に開閉するときのヒンジを形成する機構であり、
扉103を着脱可能に係止する機能と、片開き開閉用の
ヒンジ機能を兼備している点である。
また、同図の開閉装置は、扉103を係止軸102に係
止(ロック)する扉支持部104および前記係止を解除
する解除手段105とからなる。
扉支持部104は、扉103に回動可能に設けられて係
止軸102に自在に嵌合する半円弧状の止め具106
と、止め具106の回転方向をガイドするガイド板10
7と、止め具を係止軸102側へ常時付勢する復帰バネ
108やストッパー109などで構成されている。解除
手段105は、扉103に突設された取手支持部110
と、取手支持部110の先端に回動自在に取付けられた
取手111と、取手111と止め具106とを連結する
連結杆112とで構成され、取手111を手前に引くと
連結杆112を介して止め具106が係止状態を解除す
る開方向へ回動される。
なお、第8図は前記開閉装置の他の構成例として同公報
に示されたものである。同図の開閉装置では、止め具1
06aとして略く字形のものを使用し、これに対応して
復帰バネ108aやストッパー109aを位置決め配置
する一方、連結杆112aおよび可動式取手111aに
加えて取手カバー113を付設した構成である。
[考案が解決しようとする課題] 以上の開閉装置にあっては、扉103の両端部(前後ま
たは左右)に開閉装置を適用した場合、片側の開閉装置
を選択的にヒンジとして利用できるので、扉103を方
向の異なる片開き状態に開閉できる、さらに扉103を
必要に応じて取り外すこともできる。
ところが、従来の開閉装置は、第7図の場合に止め具1
06、ガイド板107、復帰バネ108、ストッパー1
09、取手支持部110、取手111、連結杆107な
どで構成され、第8図の場合にさらに取手カバー112
も付加されるので部品点数が多く、価格も高くなるとい
う問題があった。
また、組付け作業では部品点数に比例して相互の位置出
しや調整に煩わされ、作業効率的な問題もある。
本考案は、このような背景に鑑み、扉などの遮蔽体をボ
ックス本体に着脱可能に係止する機能と、ヒンジとして
の機能を兼備した開閉装置において、構成部品を半減で
きるとともに、組付け性も向上できるようにすることに
より、装置を適用する範囲ないしは分野を拡大すること
目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本考案は、ボックス本体の開口
縁部側に設けられる係止軸に対し、ボックス本体を覆う
遮蔽体を着脱可能に係止し、かつ遮蔽体を片開き状態に
開閉するときのヒンジを形成する開閉装置において、前
記開閉装置は、前記遮蔽体側に固定されて、遮蔽体をボ
ックス本体の開口縁部に配置したときに前記係止軸と自
在に嵌合する凹部を有するブラケットと、前記ブラケッ
トに回動可能に組付け支持されて、その略中間部分が操
作部に設定されるとともに、前記凹部の開口側から係止
軸と嵌合する爪部をその一端部に形成し、かつこの爪部
を嵌合方向に付勢する板バネ部を他端部に各々一体に形
成している合成樹脂製の操作レバーとを備え、前記係止
軸に対する凹部および爪部の嵌合によって遮蔽体を係止
するとともに、前記ヒンジを形成する一方、前記操作レ
バーを板バネ部の付勢力に抗して回動することによって
爪部の嵌合が解除されるようにした。
[作用] 以上構成の開閉装置は、構成部材が専らブラケットおよ
び操作レバーからなること、操作レバーをブラケットに
組付けた状態で遮蔽体に組込むことができることから、
部品点数が少なく、組付け性もよい。
そして、遮蔽体をボックス本体側に係止する場合には、
操作レバーを板バネ部の付勢圧に抗して回動した状態
で、遮蔽体をボックス本体側に配置して凹部を係止軸と
嵌合した後、操作レバーから手を離す。これにより、爪
部が板バネ部の付勢力によって凹部の開口側から係止軸
と嵌合する結果、遮蔽体はボックス本体側に係止され
る。この係止状態では、係止軸に対して凹部と爪部とが
嵌合しているので、遮蔽体を片開き状態に開閉するとき
のヒンジとして機能することとなる。
また爪部の嵌合を解除して遮蔽体をボックス本体側から
取り外す場合には、操作レバーを板バネ部に抗して回動
し係止軸に対する爪部の嵌合を解除した後、遮蔽体を本
体側から離間する。
[実施例] 以下、本考案の一実施例を図面を用いて詳細に説明す
る。
第1図は本考案の開閉装置を車室内などで使用されるコ
ンソールボックスに適用した状態を示し、第2図、第3
図は同開閉装置の詳細を示している。
図に示すコンソールボックスは、前後壁に対して両側壁
が上方に多少突出したボックス本体1と断面略コ字状の
蓋2とからなっていて、ボックス本体1側に蓋2の前後
端部21,22を同一構造の開閉装置3を介して着脱可
能に係止している。
前記開閉装置3は、ボックス本体1側に設けられた係止
軸4と、蓋2の裏面に固定されたブラケット5と、ブラ
ケット5に回動枢支された操作レバー6とを備えてい
る。
係止軸4は、ボックス本体1の両内側壁にあって前後壁
よりも突出した部位に両端を回動自在に係止している。
また係止軸4はボックス本体1の前後壁上縁に対して一
定の隙間を保ってかつ平行に設けられている。
ブラケット5、操作レバー6はともに樹脂成形体からな
っていて、ブラケット5に操作レバー6が回動可能に組
付けられている。
ブラケット5は、蓋2の幅よりも短い段付板体51の両
側部に支持片52を一体に形成した構造となっており、
板体51の段付き部を蓋2の裏面に突設された取付台2
3に設置して、ネジなどによって固定される(第1図を
参照)。支持片52の先端部には凹部53が設けられて
おり、ボックス本体1に蓋2を被せたときに前記係止軸
4に自在に嵌合する。なお、符号54は板体51の裏面
中央に突設され、操作レバー6の嵌合方向の回動範囲を
規制するストッパである。
また、操作レバー6は断面が概略L字状となっており、
支持片52間に配置されて中間部を一対のピン7によっ
て枢支することで、ブラケット5に回動可能に組込まれ
る。
この操作レバー6は、L字状の水平部が操作部61に設
定されていて、L字状の直下部先端に設けられた爪部6
2と、L字状の水平部先端にあって両側に設けられた板
バネ部63とを一体に備えている。
操作部61の内側は湾曲状に形成されており、指先を当
て支持片52間に枢支された操作レバー6を回動操作し
易くしている。また、爪部62は操作部61と反対側に
突設されていて、操作レバー6が板バネ部63の付勢力
で回動されたときに凹部53の開口側から前記係止軸4
に嵌合する。そしてこの凹部53の開口側に突出される
爪部62によって、第3図に示す如く凹部53内に係止
軸4が抜止め状態に係止され、また凹部53が係止軸4
に対して軸受けとして作用するので、蓋2を片開き状態
に開閉するときのヒンジとして機能する。
前記板バネ部63は、操作部61の先端から斜め上向き
に一体に突設されており、ブラケット5に操作レバー6
を組み付けたときに板バネ部63の先端部が板体51の
内面に弾発的に当たるように設定されている。この板バ
ネ部63により、操作レバー6はピン7を支点として爪
部62の嵌合方向に回動される。この場合、操作レバー
6の回動はL字状の直下部外面が前記ストッパ54に当
たることにより規制され、爪部62が係止軸4に圧接し
ないようになっている。
また、前記操作部61の先端部にあって1対の爪部62
間には突起64が一体に形成されており、操作レバー6
を板バネ部63の付勢力に抗して回動したときに突起6
4の先端が板体51の内面に当って操作レバー6の回動
を規制し、これによって、板バネ63が必要以上に撓ま
ないようにしている。
第4図から第6図は前記開閉装置3の動作を示したもの
である。なお、ボックス本体1と蓋2とは、第1図に示
す如く前後部に設けられた1対の開閉装置3によって着
脱可能に係止されるが、図には一方の開閉装置3のみを
示している。
まず、蓋2をボックス本体1に取り付ける場合には、開
閉装置3の操作部61に指先を当てて操作レバー6を板
バネ部63の付勢力に抗して回動操作し、凹部53の開
口側に突出している爪部62を外側に回動させる。この
状態でボックス本体1に蓋2を被せることにより、凹部
53は係止軸4と自在に嵌合する。また操作部61から
指先を離すことにより操作レバー6が板バネ部63の付
勢力によって回動される結果、第5図に示す如く爪部6
2が凹部53の開口側に回動されて、蓋2は係止軸4に
係止されることとなる。
なお、前記蓋2の取り付けは、操作レバー6を特に指先
などで回動操作することなく、ボックス本体1に蓋2を
載せるだけで係止されるようになっている。つまり、実
施例の如く爪部62の外面にテーパーを形成することに
よって、蓋2をボックス本体1に載せたときにテーパー
部が係止軸4に当接し、かつ蓋2の自重を受ける結果、
操作レバー3はピン7を支点として、爪部62が凹部5
3の外側にくるように回動されるとともに、爪部62の
先端が係止軸4を乗り越えることにより板バネ部63の
付勢力で元の係止状態に復帰されるからである。
また蓋2をボックス本体1から完全に取り外す場合に
は、操作部61を板バネ部63の付勢力に抗して押圧
し、凹部53の開口側に突出している爪部62を外側に
回動させた状態で蓋2をボックス本体1から離間させ
る。
勿論、蓋2の取り付けあるいは取り外しは、1対の開閉
装置3を同様に操作しなければならないが、この場合、
1対の開閉装置3を順次に操作すればよく、必ずしも同
時に操作しなくてもよい。
一方、蓋2を片開き状態に開閉する場合には、開閉装置
3の一方を前述の如く、操作部61を板バネ部63の付
勢力に抗して押圧し、凹部53の開口側に突出している
爪部62を外側に回動させる。そして、この状態で第6
図に示す如く他方の開閉装置3をヒンジとして蓋2を回
動操作する。このとき、蓋2を異なる方向に開閉する場
合には、前述の開閉装置3と異なるもう一方の開閉装置
3の操作部61を押圧操作することは言うまでもない。
このように、開閉装置3を蓋2の前後端部に適用するこ
とにより、蓋2はボックス本体1に着脱可能に係止され
る。しかも開閉装置3の一方を選択的にヒンジとして利
用することにより、蓋2は異なる方向に開閉可能とな
る。したがって、蓋2の開閉態様としては、3通りが得
られることとなり、使用状態などに応じても最も好まし
い態様で開閉でき、これによってボックス本体1の使い
勝手および蓋2の開閉操作を大きく向上できる。
また本考案の開閉装置3は、従来の開閉装置と同様に、
専ら係止機能のみを利用することもできる。つまり、こ
の場合には例えば第1図において、一方の開閉装置3を
周知の蝶番に変更する。これによって蓋2は同蝶番を介
して片開き状態に開閉されるとともに、他方の開閉装置
3によりボックス本体1に着脱可能に係止される。
また、本考案の開閉装置3は、従来の蝶番などのヒンジ
と同様に、専らヒンジ機能のみを利用することもでき
る。この場合には例えば第1図において、一方の開閉装
置3を省略するか、従来の開閉装置に変更する。これに
よって蓋2は他方の開閉装置3を介して片開き状態に開
閉されるとともに、必要に応じてボックス本体1から取
り外すこともできる。
以上の処に於て、操作レバー6の回動範囲は、ブラケッ
ト5側のストッパ54および操作レバー6側の突起64
によって規制される構成としたが、これとは異なる手段
によって規制するようにしてもよい。
また、この実施例では開閉装置3をボックス本体1の蓋
2に適用した例について説明したが、本考案の開閉装置
3は蓋2以外にも例えば家屋の出入口などに設けられる
戸、ハウジングや各種の収納部の設けられる扉などにも
用いることができることは勿論である。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案の開閉装置では、遮蔽体を
ボックス本体側に着脱可能に係止する機能とともに、遮
蔽体を片開き状態で開閉するときのヒンジとしての機能
を兼備した構造において、構成部品が少なく、しかもブ
ラケットに操作レバーを組付けてユニット化したので、
部品管理や組付け操作を簡略化できる。これにより、開
閉装置を適用する範囲ないしは分野を大きく拡大でき
る。
換言すると、本考案は、特開昭58−86277号の装
置構成に対し、構成部品を半減できること、ユニット化
した状態で取り引きしたり、遮蔽体に取り付けることが
できること、ブラケットに操作レバーを組付けるだけな
ので部品相互の位置出しや位置決めに煩わされないこと
などの点で優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の開閉装置を使用したコンソールボック
スを示す縦断面図、第2図は同開閉装置を示す分解斜視
図、第3図は同開閉装置の組立状態を示す斜視図、第4
図は開閉装置の操作レバーを回動した状態を示す断面
図、第5図は開閉装置の係止機能を示す断面図、第6図
は開閉装置のヒンジ機能を示す断面図、第7図は従来例
としての開閉装置を示す断面図、第8図は第7図の開閉
装置の変形例を示す断面図である。 1……ボックス本体 2……蓋(遮蔽体) 3……開閉装置 4……係止軸 5……ブラケット 53……凹部 6……操作レバー 61……操作部 62……爪部 63……バネ手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ボックス本体の開口縁部側に設けられる係
    止軸に対し、ボックス本体を覆う遮蔽体を着脱可能に係
    止し、かつ遮蔽体を片開き状態に開閉するときのヒンジ
    を形成する開閉装置において、 前記開閉装置は、前記遮蔽体側に固定されて、遮蔽体を
    ボックス本体の開口縁部に配置したときに前記係止軸と
    自在に嵌合する凹部を有するブラケットと、前記ブラケ
    ットに回動可能に組付け支持されて、その略中間部分が
    操作部に設定されるとともに、前記凹部の開口側から係
    止軸と嵌合する爪部をその一端部に形成し、かつこの爪
    部を嵌合方向に付勢する板バネ部を他端部に各々一体に
    形成している合成樹脂製の操作レバーとを備え、 前記係止軸に対する凹部および爪部の嵌合によって遮蔽
    体を係止するとともに、前記ヒンジを形成する一方、前
    記操作レバーを板バネ部の付勢力に抗して回動すること
    によって爪部の嵌合が解除されることを特徴とする開閉
    装置。
JP1987180959U 1987-11-30 1987-11-30 開閉装置 Expired - Lifetime JPH0611345Y2 (ja)

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JP1987180959U JPH0611345Y2 (ja) 1987-11-30 1987-11-30 開閉装置
US07/272,369 US4893850A (en) 1987-11-30 1988-11-17 Opening/closing device
FR888815585A FR2623779B3 (fr) 1987-11-30 1988-11-29 Dispositif d'ouverture/fermeture

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JPH0186674U JPH0186674U (ja) 1989-06-08
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