JPH07222309A - 電動車両の電気モータ制御装置 - Google Patents

電動車両の電気モータ制御装置

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JPH07222309A
JPH07222309A JP6009397A JP939794A JPH07222309A JP H07222309 A JPH07222309 A JP H07222309A JP 6009397 A JP6009397 A JP 6009397A JP 939794 A JP939794 A JP 939794A JP H07222309 A JPH07222309 A JP H07222309A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車輪を回転駆動する電気モータ12と、電源
装置14と、この電源装置14から電力の供給を受けて
電気モータ12を駆動する電力変換器16とを備えた電
動車両の電気モータ制御回路10において、電源装置1
4の出力電圧が低下した場合であっても、電気モータ1
2を所要の回転数ωおよび所要のトルクTで駆動可能と
する。 【構成】 電力変換器18の入力電圧Vi(電源装置1
4の出力電圧と等しい)が所定値Vioより低下したと
き、電気モータ12の回転数領域のうちこの低下した入
力電圧Viから得られる駆動電圧Vmによっては駆動不
能となる高回転数領域では、電気モータ12の界磁Φ
を入力電圧Viの低下量に応じて弱め、所要の回転数ω
を確保する。さらに、高回転数領域においては、界磁
Φの弱め度合に応じて電気モータ12の駆動電流Imを
増大させ、界磁Φを弱めたことによる電気モータ12の
トルクTの低下を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輪を回転駆動する電
気モータを、電源装置から電力の供給を受ける電力変換
器によって駆動するように構成された電動車両の電気モ
ータ制御回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】チョッパ、インバータ等の電力変換器を
用いた電気モータ制御回路は、電気モータの回転数(回
転角速度)制御性、トルク制御性に優れ、電気モータを
俊敏に運転できるため、電化製品、工場設備、電気鉄
道、電気自動車等、産業界で多岐にわたって使用されて
いる。例えば特開昭58−218802号公報には、電
気モータをチョッパ制御するように構成された電気車が
開示されている。
【0003】このような電気モータ制御回路において
は、一般に、商用電源等の一定周波数で一定電圧の交流
電源を用いた場合は一旦直流に変換した後、また、電池
等の一定電圧の直流電源を用いた場合はそのまま、電力
変換器を通して電気モータの運転速度に適した周波数と
電圧を有する交流電力あるいは上記電圧を有する直流電
力に電力変換することにより、電気モータの可変速運転
を可能とするようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記電
力変換は、電力変換器の構造上、電圧を下げる方向への
変換としてのみ行われるため、電気自動車等のように所
望の車速を得るために電気モータの回転数を広範囲にわ
たって変化させることが必要なものにおいては、従来次
のような問題があった。
【0005】すなわち、一般に、電気モータの駆動特性
は、その回転数ωが駆動電圧Vmと界磁Φとの関数(ω
=Vm/Φ)で表わされ、そのトルクTが駆動電流Im
と界磁Φとの関数(T=Φ・Im)で表わされる。した
がって、この電気モータには低速運転時は低い電圧、高
速運転時は高い電圧を供給する必要があるが、上記のよ
うに電力変換器での電力変換は電圧を下げる方向への変
換としてのみ行われるので、電気モータをあらゆる回転
数領域で運転可能なものとするためには、電気モータを
最高回転数で駆動可能な電圧を電力変換器へ入力するこ
とが必要となる。しかしながら、電源装置の電源の種類
によっては電源装置の出力電圧Vbが大きく変動するこ
とがある。例えば、コンデンサを電源として用いた場
合、車両加減速時にはコンデンサが充放電されてその端
子電圧が大きく変動するため電源装置の出力電圧Vbが
大きく変動することがある。そして、この変動により出
力電圧Vbが低下すると、電力変換器への入力電圧Vi
も低下し、電気モータの駆動電圧Vmもこの低下した入
力電圧Vi以下の値に制限されてしまうので、この駆動
電圧Vmと比例関係にある電気モータの回転数ωもある
値以下に制限されてしまう。このため、高回転数領域で
は電気モータを駆動することができなくなる、という問
題があった。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、電源装置の出力電圧が低下した場合で
あっても電気モータを所要の回転数で駆動することがで
きる電動車両の電気モータ制御回路を提供することを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電動車両の
電気モータ制御回路は、上記のように電気モータの回転
数はその駆動電圧と比例関係にある一方でその界磁とは
逆比例関係にあることに鑑み、電源装置の出力電圧低下
により十分な駆動電圧が得られないときには、その分界
磁を弱めることにより、所要の電気モータ回転数を確保
するようにし、もって上記目的達成を図るようにしたも
のである。
【0008】すなわち、請求項1に記載したように、車
輪を回転駆動する電気モータと、電源装置と、この電源
装置から電力の供給を受けて前記電気モータを駆動する
電力変換器と、を備えた電動車両の電気モータ制御回路
であって、前記電源装置の出力電圧を検出する検出手段
と、この検出手段により前記出力電圧の低下が検出され
たとき、前記電気モータの回転数領域のうち前記低下し
た出力電圧によっては該電気モータの駆動が不能となる
高回転数領域では、該電気モータの界磁を前記出力電圧
の低下量に応じて弱める界磁弱め手段と、を備えてなる
ことを特徴とするものである。
【0009】上記「電動車両」は、電気モータを駆動力
源とするものであれば、特定の車両に限定されるもので
はなく、例えば、電気モータのみを駆動力源とする電気
自動車等はもちろんのこと、電気モータとエンジンその
他の駆動力源とが複合された駆動力源を有するいわゆる
ハイブリッド車等であってもよい。
【0010】上記「電気モータ」は、誘導モータ、同期
モータ等の交流モータであってもよいし、直流モータで
あってもよい。
【0011】上記「電源装置」における電源は、典型的
には鉛蓄電池等の2次電池であるが、もちろんこれに限
定されるものではなく、コンデンサあるいはフライホイ
ールバッテリ(すなわち、フライホイールとモータとを
組み合わせたもので、フライホイールに蓄積された慣性
エネルギをモータの発電・駆動により電気エネルギとし
て出し入れするもの)等であってもよい。
【0012】上記「電力変換器」は、特に限定されるも
のではないが、例えば、直流モータに対してはチョッパ
を、交流モータに対してはインバータを用いることがで
きる。
【0013】
【発明の作用および効果】上記構成に示すように、電源
装置の出力電圧の低下が検出されると、電気モータの回
転数領域のうちこの低下した出力電圧によっては該電気
モータの駆動が不能となる高回転数領域では、該電気モ
ータの界磁を出力電圧の低下量に応じて弱めるようにな
っているので、この弱め度合を適宜設定することによ
り、低・中回転数領域のみならず高回転数領域において
も所要の回転数で電気モータを駆動することができる。
【0014】このように、本発明によれば、電源装置の
出力電圧が低下した場合であっても電気モータを所要の
回転数で駆動することができる。
【0015】上記構成に加え、請求項2記載の構成を採
用すれば、さらに次のような作用効果を得ることができ
る。
【0016】すなわち、上記のように電気モータの界磁
を弱めることにより所要の回転数で電気モータを駆動す
ることができるが、これに伴い、上記界磁と比例関係に
ある電気モータのトルク(T=Φ・Im)は低下してし
まうという弊害が生じる。そこで、請求項2に記載した
ように、高回転数領域においては、上記界磁の弱め度合
に応じて電気モータの駆動電流を増大させる構成とすれ
ば、その増大の度合をを適宜設定することにより、所要
の回転数および所要のトルクで電気モータを駆動するこ
とができる。
【0017】このように界磁の弱め度合に応じて電気モ
ータの駆動電流を増大させる代わりに、請求項3に記載
したように、界磁を弱める必要が生じた原因である電源
装置の出力電圧の低下量に応じて電気モータの駆動電流
を増大させるようにしても、請求項2記載の発明と同様
の作用効果を得ることができる。
【0018】なお、上記電気モータの構造としては、界
磁を作り出す界磁電流とトルクを発生させる駆動電流と
を独立に印加できるものが望ましい。そして、このよう
な構造を採用した場合、界磁巻線を独立して持つ直流電
気モータのチョッパ制御や、ベクトル制御を採用した交
流誘導電気モータのベクトル制御を採用することができ
る。
【0019】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例について説明する。
【0020】図1および2は、本発明に係る電動車両の
電気モータ制御回路の一実施例を示す機能ブロック図で
あり、図3は、この電気モータ制御回路が搭載された電
気自動車を示すブロック図である。
【0021】図3に示すように、本実施例に係る電気モ
ータ制御回路10の基本構成は、車輪を回転駆動する電
気モータ12と、電源装置14と、この電源装置14か
ら電力の供給を受けて電気モータ12を駆動する電力変
換器16とを備えたものとなっている。
【0022】上記電気モータ12は、同期モータであっ
て、減速機18、差動装置20およびドライブシャフト
22L、22Rを介して駆動輪24L、24Rと連結さ
れている。
【0023】上記電力変換器16は、該電力変換器16
に入力される直流電力を交流電力に変換するインバータ
からなり、MOSFET、IGBT等の半導体スイッチ
ング素子により構成されている。この電力変換器16に
おける電力変換は、該電力変換器16に接続されたコン
トローラ26により、電気自動車の走行状態に応じて制
御されるようになっている。すなわち、このコントロー
ラ26には、アクセル28からのアクセル踏込み量の信
号その他の走行状態量を示す各種信号が入力されるよう
になっており、このアクセル踏込み量等に応じた電圧お
よび電流を電力変換器16から出力させるよう上記電力
変換の制御を行うようになっている。
【0024】図1および2に示すように、電源装置14
から電力変換器16へは入力電圧Vi、入力電流Iiの
電力が供給され、電力変換器16から電気モータ12へ
は、駆動電圧Vm、駆動電流Imの電力が供給され、電
気モータ12に回転数(回転角速度)ω、トルクTの駆
動力を発揮させるようになっている。
【0025】電気モータ12は、機能的には、回転数ω
を発生するブロック30と、トルクTを発生するブロッ
ク32とで構成されており、それぞれ第1式、第2式に
示す基本特性を有している。
【0026】[第1式] ω=Vm/Φ (Φ:電気モ
ータ12の界磁) [第2式] T=Φ・Im また、電力変換器16は、機能的には、電気モータ12
の界磁Φを設定するブロック34と、電気モータ12の
駆動電圧Vmを調節するブロック36と、電気モータ1
2の駆動電流Imを調節するブロック38とで構成され
ている。さらに、この電力変換器16は、該電力変換器
16への入力電圧Viを検出する入力電圧検出回路(図
示せず)を備えている。
【0027】この電力変換器16は、その入力電圧検出
回路において入力電圧Viが所定値Vio以上であるこ
とが検出されているときには、図1に示すような電力変
換等の動作が行われるようになっている。
【0028】すなわち、上記ブロック34においては、
電気モータ12の回転数ωにかかわらず、電気モータ1
2に与える界磁電流を一定にして電気モータ12の界磁
Φを一定の設定値Φoに保つようになっており、これに
より、回転数ωと電圧Vm、トルクTと電流Imを単純
な比例関係にして、電気モータ12の回転数制御および
トルク制御の簡略化を図るようになっている。ここに、
入力電圧Viの上記所定値Vioは、電気自動車が設定
最高速度で走行するときに要求される回転数ω(ω=ω
max )で電気モータ12を駆動するのに必要な駆動電圧
Vm(Vm=Vmmax )と実効値で等しい値に設定され
ている。
【0029】また、上記ブロック36においては、コン
トローラ26からの回転数ωの指令(ω指令)に基づ
き、入力電圧Viを上記指令された回転数ωに対応する
駆動電圧Vm(Vm=Φ・ω=Φo・ω)に変換し、こ
の駆動電圧Vmを電気モータ12へ出力するようになっ
ている。
【0030】さらに、上記ブロック38においては、コ
ントローラ26からのトルクTの指令(T指令)に基づ
き、入力電流Iiを上記指令されたトルクTに対応する
駆動電流Im(Im=T/Φ=T/Φo)に変換し、こ
の駆動電流Imを電気モータ12へ出力するようになっ
ている。
【0031】一方、上記電力変換器16は、その入力電
圧検出回路において入力電圧Viが上記所定値Vioよ
り低下していることが検出されたときには、図2に示す
ような電力変換等の動作を行うようになっている。
【0032】すなわち、上記ブロック34においては、
低下した入力電圧Viに等しい駆動電圧Vmで電気モー
タ12を駆動したときのその回転数ωx(基底速度)を
境にして、それ以下の回転数領域とそれ以上の回転数
領域とで電気モータ12の界磁Φを異なった設定方法
で設定するようになっている。すなわち、上記回転数ω
x以下の回転数領域では、図1の場合と同様に、電気
モータ12に与える界磁電流を一定にして界磁Φを一定
の設定値Φoに保つようになっている。一方、上記回転
数ωx以上の回転数領域では、電気モータ12に与え
る界磁電流を変化させて界磁Φを回転数ωに応じた変数
値Φ=Φo・ωx/ωに設定するようになっている。回
転数領域における界磁Φをこのような変数値(Φ=Φ
o・ωx/ω)に設定したのは、後述するように、入力
電圧Viと等しい駆動電圧Vm(実効値)を得るためで
ある。
【0033】また、上記ブロック36においては、上記
回転数ωx以下の回転数領域では、図1の場合と同様
に、コントローラ26からのω指令に基づき、入力電圧
Viを上記指令された回転数ωに対応する駆動電圧Vm
(Vm=Φ・ω=Φo・ω)に変換し、この駆動電圧V
mを電気モータ12へ出力するようになっている。一
方、上記回転数ωx以上の回転数領域では、コントロ
ーラ26からのω指令にかかわらず(すなわちこの回転
数領域の全域において)、入力電圧Viをこれに等し
い駆動電圧Vm(Vm=Φ・ω=(Φo・ωx/ω)・
ω=Φo・ωx=Vi)に変換し、この駆動電圧Vmを
電気モータ12へ出力するようになっている。
【0034】さらに、上記ブロック38においては、上
記回転数ωx以下の回転数領域では、図1の場合と同
様に、コントローラ26からのトルクTの指令(T指
令)に基づき、入力電流Iiを上記指令されたトルクT
に対応する駆動電流Im(Im=T/Φ=T/Φo)に
変換し、この駆動電流Imを電気モータ12へ出力する
ようになっている。一方、上記回転数ωx以上の回転数
領域においても、コントローラ26からのトルクTの
指令(T指令)に基づき、入力電流Iiを上記指令され
たトルクTに対応する駆動電流Im(Im=T/Φ)に
変換し、この駆動電流Imを電気モータ12へ出力する
ようになっているが、上記回転数ωx以上の回転数領域
では、界磁ΦがΦ=ΦoではなくΦ=Φo・ωx/ω
であるので、上記駆動電流Imは、Im=T/Φ=T/
(Φo・ωx/ω)=(T/Φo)・(ω/ωx)とな
る。ここに、ωx≦ωであるので回転数領域では回転
数ωが増大するに従って駆動電流Imも増大することと
なる。
【0035】以上詳述したように、本実施例において
は、電源装置14の出力電圧Vb(本実施例では電力変
換器16の入力電圧Viと等しい)の低下が検出される
と、電気モータ12の回転数領域のうちこの低下した出
力電圧Vbによっては該電気モータ12の駆動が不能と
なる回転数領域では、該電気モータ12の界磁Φを出
力電圧Vbの低下量に応じて弱めるようになっているの
で、回転数領域のみならず回転数領域においても所
要の回転数ωで電気モータ12を駆動することができ
る。
【0036】このように、本実施例によれば、電源装置
12の出力電圧Vbが低下した場合であっても電気モー
タ12を所要の回転数で駆動することができる。
【0037】さらに、本実施例においては、回転数領域
においては、界磁Φの弱め度合に応じて電気モータ1
2の駆動電流Imを増大させるようになっているので、
界磁Φを弱めたことによって電気モータ12のトルクT
が低下するのを防止することができ、これにより、所要
の回転数ωで電気モータ12を駆動することができるの
みならず所要のトルクTで電気モータ12を駆動するこ
ともできる。
【0038】上記実施例においては、回転数領域にお
ける界磁Φの弱め量を、該回転数領域の全域において
駆動電圧Vmが入力電圧Viと等しくなるような値に設
定したが、必ずしもこのように設定する必要はない。す
なわち、弱められた界磁ΦがVi≧Vm>0を満足する
範囲内の値(0<Φ≦Φo・ωx/ω)であれば、回転
数領域の全域において所要の回転数ωで電気モータ1
2を駆動することができる。ただし、この場合、回転数
領域おいて所要のトルクTでの電気モータ駆動を確保
するためには、界磁Φの弱め度合に応じて駆動電流Im
を増大させる際の演算式Im=T/Φにおける界磁Φに
ついても、上記0<Φ≦Φo・ωx/ωの範囲で設定し
た値と同じ値を用いる必要がある。
【0039】なお、上記実施例のように、界磁Φの弱め
度合に応じて電気モータ12の駆動電流Imを増大させ
る代わりに、界磁Φを弱める必要が生じた原因である電
源装置12の出力電圧Vb(電力変換器16の入力電圧
Vi)の低下量に応じて駆動電流Imを増大させるよう
にしても、上記実施例と同様の作用効果を得ることがで
きる。
【0040】図4および5は、上記実施例の電気モータ
制御回路10を、図2に示すような電気自動車ではな
く、ハイブリッド車に搭載した例を示すものである。
【0041】図4は、いわゆるシリーズハイブリッド車
に搭載した例を示すものである。
【0042】このシリーズハイブリッド車においては、
駆動力源として電気モータ12以外にエンジン(図示せ
ず)を備えており、このエンジンによって駆動されるエ
ンジン発電機40から電源装置14が電力を補給される
ように構成されているが、それ以外の構成は上記電気自
動車の場合と同様である。
【0043】図5は、いわゆるパラレルハイブリッド車
に搭載した例を示すものである。
【0044】このパラレルハイブリッド車においては、
駆動力源として電気モータ12以外にエンジン42を備
えており、電気モータ12はエンジン42の補助駆動手
段として設けられている。すなわち、コントローラ18
からの指令信号がエンジン42および電力変換器16へ
それぞれ入力され、電気モータ12の駆動力はエンジン
42の駆動力と共に変速機44へ出力されるようになっ
ている。
【0045】これらハイブリッド車に電気モータ制御回
路10を搭載した場合においても、電気自動車に搭載し
た上記実施例と同様の作用効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1および2】本発明に係る電動車両の電気モータ制
御回路の一実施例を示す機能ブロック図
【図3】上記実施例の電気モータ制御回路が搭載された
電気自動車を示すブロック図
【図4】上記実施例の電気モータ制御回路が搭載された
シリーズハイブリッド車を示すブロック図
【図5】上記実施例の電気モータ制御回路が搭載された
パラレルハイブリッド車を示すブロック図
【符号の説明】
10 電気モータ制御回路 12 電気モータ 14 電源装置 16 電力変換器 18 減速機 20 差動装置 22L、22R ドライブシャフト 24L、24R 駆動輪 26 コントローラ 28 アクセル 40 エンジン発電機 42 エンジン 44 変速機

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪を回転駆動する電気モータと、電源
    装置と、この電源装置から電力の供給を受けて前記電気
    モータを駆動する電力変換器と、を備えた電動車両の電
    気モータ制御回路であって、 前記電源装置の出力電圧を検出する検出手段と、 この検出手段により前記出力電圧の低下が検出されたと
    き、前記電気モータの回転数領域のうち前記低下した出
    力電圧によっては該電気モータの駆動が不能となる高回
    転数領域では、該電気モータの界磁を前記出力電圧の低
    下量に応じて弱める界磁弱め手段と、を備えてなること
    を特徴とする電動車両の電気モータ制御装置。
  2. 【請求項2】 前記高回転数領域においては、前記界磁
    の弱め度合に応じて前記電気モータの駆動電流を増大さ
    せる駆動電流増大手段を備えてなる、ことを特徴とする
    請求項1記載の電動車両の電気モータ制御装置。
  3. 【請求項3】 前記高回転数領域においては、前記出力
    電圧の低下量に応じて前記電気モータの駆動電流を増大
    させる駆動電流増大手段を備えてなる、ことを特徴とす
    る請求項1記載の電動車両の電気モータ制御装置。
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