JPH07223071A - 金属ストリップの自動溶接装置 - Google Patents
金属ストリップの自動溶接装置Info
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- JPH07223071A JPH07223071A JP1937694A JP1937694A JPH07223071A JP H07223071 A JPH07223071 A JP H07223071A JP 1937694 A JP1937694 A JP 1937694A JP 1937694 A JP1937694 A JP 1937694A JP H07223071 A JPH07223071 A JP H07223071A
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- metallic strip
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 先行ストリップと後行ストリップとの被溶接
部の油分除去をバーナによる油分の燃焼により確実に行
ない、短時間で金属ストリップの接続を自動的に行なう
金属ストリップの自動溶接装置を提供する。 【構成】 金属ストリップの先行ストリップS1と後行
ストリップS2とを突合せ溶接にて接続する自動溶接装
置において、前記金属ストリップの巾方向に前後進可能
な移動架台1を設け、この移動架台に、金属ストリップ
の突合せ部近傍を保持するクランプ機構を備えた切断機
20と、金属ストリップを挟んで上下に配設した脱脂用
バーナ40と、金属ストリップの突合せ部近傍を保持す
るクランプ機構を備えるとともに、金属ストリップの巾
方向に移動可能なトーチ58を備えた溶接機50とを、
前記順序にて金属ストリップの巾方向に同一軸線上で所
定間隔をもって配設した。
部の油分除去をバーナによる油分の燃焼により確実に行
ない、短時間で金属ストリップの接続を自動的に行なう
金属ストリップの自動溶接装置を提供する。 【構成】 金属ストリップの先行ストリップS1と後行
ストリップS2とを突合せ溶接にて接続する自動溶接装
置において、前記金属ストリップの巾方向に前後進可能
な移動架台1を設け、この移動架台に、金属ストリップ
の突合せ部近傍を保持するクランプ機構を備えた切断機
20と、金属ストリップを挟んで上下に配設した脱脂用
バーナ40と、金属ストリップの突合せ部近傍を保持す
るクランプ機構を備えるとともに、金属ストリップの巾
方向に移動可能なトーチ58を備えた溶接機50とを、
前記順序にて金属ストリップの巾方向に同一軸線上で所
定間隔をもって配設した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は金属ストリップの自動溶
接装置に関するものである。
接装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧延機を出た先行ストリップと後行スト
リップとを溶接にて接続する場合、両金属ストリップの
後端部と先端部との不要箇所を切断したのち、アーク溶
接などの場合、蒸発油分がガスシールド層の雰囲気を破
壊し、それにともないトーチ電極が酸化され溶接不良を
起こさないよう、また、シーム溶接などの場合、油分が
絶縁体となり通電不良を起こさないよう被溶接部におけ
る油分を100mg/m2以下に除去する必要がある。と
ころで、従来、前記油分を、人手によって拭き取った
り、スクレーパーとエアスプレーとを用いて除去する方
法が採用されている。
リップとを溶接にて接続する場合、両金属ストリップの
後端部と先端部との不要箇所を切断したのち、アーク溶
接などの場合、蒸発油分がガスシールド層の雰囲気を破
壊し、それにともないトーチ電極が酸化され溶接不良を
起こさないよう、また、シーム溶接などの場合、油分が
絶縁体となり通電不良を起こさないよう被溶接部におけ
る油分を100mg/m2以下に除去する必要がある。と
ころで、従来、前記油分を、人手によって拭き取った
り、スクレーパーとエアスプレーとを用いて除去する方
法が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
方法は、新しいウエスで4〜5回拭かなければならず作
業時間がかかるうえ、拭きむらができやすい。また、後
者の方法はスクレーパーで油分を掻き取ってエアスプレ
ーで吹き飛ばす方式であって、スクレーパーで油分が引
き伸ばされるため、100mg/cm2程度の油脂が残
ることになり、確実な溶接ができないという課題を有す
る。本発明は、前記課題を解決するために、油分除去を
バーナによる油分の燃焼で完全に行なえ、かつ、短時間
で一連の動作を実施して金属ストリップの接続を自動的
に行なうことのできる金属ストリップの自動溶接装置を
提供することを目的とする。
方法は、新しいウエスで4〜5回拭かなければならず作
業時間がかかるうえ、拭きむらができやすい。また、後
者の方法はスクレーパーで油分を掻き取ってエアスプレ
ーで吹き飛ばす方式であって、スクレーパーで油分が引
き伸ばされるため、100mg/cm2程度の油脂が残
ることになり、確実な溶接ができないという課題を有す
る。本発明は、前記課題を解決するために、油分除去を
バーナによる油分の燃焼で完全に行なえ、かつ、短時間
で一連の動作を実施して金属ストリップの接続を自動的
に行なうことのできる金属ストリップの自動溶接装置を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、金属ストリップの先行材と後行材とを溶
接にて接続する自動溶接装置において、前記ストリップ
の巾方向に前後進可能な移動架台を設け、この移動架台
に、金属ストリップの接続部近傍を保持するクランプ機
構を備えた切断機と、金属ストリップを挟んで上下に配
設した脱脂用バーナと、金属ストリップの接続部近傍を
保持するクランプ機構を備えるとともに、金属ストリッ
プの巾方向に移動可能な溶接手段を備えた溶接機とを、
前記順序にて金属ストリップの巾方向に同一軸線上で所
定間隔をもって配設した構成としたものである。
成するために、金属ストリップの先行材と後行材とを溶
接にて接続する自動溶接装置において、前記ストリップ
の巾方向に前後進可能な移動架台を設け、この移動架台
に、金属ストリップの接続部近傍を保持するクランプ機
構を備えた切断機と、金属ストリップを挟んで上下に配
設した脱脂用バーナと、金属ストリップの接続部近傍を
保持するクランプ機構を備えるとともに、金属ストリッ
プの巾方向に移動可能な溶接手段を備えた溶接機とを、
前記順序にて金属ストリップの巾方向に同一軸線上で所
定間隔をもって配設した構成としたものである。
【0005】
【実施例】つぎに、本発明の一実施例を図にしたがって
説明する。本発明にかかる金属ストリップの自動溶接装
置は、大略、金属ストリップSの巾方向に前後進可能と
なった移動架台1に、切断機20と脱脂用バーナ40と
溶接機50とを、前記順序にて金属ストリップSの巾方
向に同一軸線上で所定間隔をもって配設したものであ
る。
説明する。本発明にかかる金属ストリップの自動溶接装
置は、大略、金属ストリップSの巾方向に前後進可能と
なった移動架台1に、切断機20と脱脂用バーナ40と
溶接機50とを、前記順序にて金属ストリップSの巾方
向に同一軸線上で所定間隔をもって配設したものであ
る。
【0006】前記移動架台1は、図1,図2に示すよう
に、正面口形状をなし、固定架台10に設けたレール1
1上を往復移動可能となっている。すなわち、固定架台
10にはレール11が敷設されるとともに、モータ12
が設置されている。そして、前記移動架台1は前記レー
ル11上に摺動自在に載置され、内部に設けた軸受2と
ナット3とにボールネジ4が設けてある。
に、正面口形状をなし、固定架台10に設けたレール1
1上を往復移動可能となっている。すなわち、固定架台
10にはレール11が敷設されるとともに、モータ12
が設置されている。そして、前記移動架台1は前記レー
ル11上に摺動自在に載置され、内部に設けた軸受2と
ナット3とにボールネジ4が設けてある。
【0007】そして、前記ボールネジ4の一端は移動架
台1から外方に突出し、その先端部は固定架台10に設
けた軸受13に軸支され、ボールネジ4は前記モータ1
2のモータ軸に設けたスプロケット14とボールネジ4
に設けたスプロケット5間に巻回したチェーン6により
正逆回転し、前記移動架台1はレール11上を往復移動
可能となっている。
台1から外方に突出し、その先端部は固定架台10に設
けた軸受13に軸支され、ボールネジ4は前記モータ1
2のモータ軸に設けたスプロケット14とボールネジ4
に設けたスプロケット5間に巻回したチェーン6により
正逆回転し、前記移動架台1はレール11上を往復移動
可能となっている。
【0008】前記切断機20は、前記移動架台1の上部
フレーム1a上に設けた昇降用シリンダ21により昇降
する上刃用フレーム22の下部に取り付けた上刃23
と、移動架台1の下部フレーム1bに設けられ、シリン
ダ24で昇降駆動する下刃用フレーム26に取り付けら
れた下刃27とからなる。なお、28は前記シリンダ2
1のロッド21aのガイド、29は下刃用フレーム26
のガイドバー26a用のガイドである。
フレーム1a上に設けた昇降用シリンダ21により昇降
する上刃用フレーム22の下部に取り付けた上刃23
と、移動架台1の下部フレーム1bに設けられ、シリン
ダ24で昇降駆動する下刃用フレーム26に取り付けら
れた下刃27とからなる。なお、28は前記シリンダ2
1のロッド21aのガイド、29は下刃用フレーム26
のガイドバー26a用のガイドである。
【0009】また、30は、前記上刃用フレーム22に
取り付けられた昇降用シリンダで、このシリンダ30に
よりクランプ31を昇降して前記上刃23下方に位置す
る金属ストリップSを下刃用フレーム26に圧着するも
のであり、前記シリンダ30は所定圧以上の圧力となれ
ば、余分の圧力をリリーフする構成となっている。その
他、33はクランプガイドバー32のガイドである。な
お、この昇降用シリンダ30をバネで構成し、常態にお
いて、クランプ31を上刃23より下方に突出するよう
にしてもよい。
取り付けられた昇降用シリンダで、このシリンダ30に
よりクランプ31を昇降して前記上刃23下方に位置す
る金属ストリップSを下刃用フレーム26に圧着するも
のであり、前記シリンダ30は所定圧以上の圧力となれ
ば、余分の圧力をリリーフする構成となっている。その
他、33はクランプガイドバー32のガイドである。な
お、この昇降用シリンダ30をバネで構成し、常態にお
いて、クランプ31を上刃23より下方に突出するよう
にしてもよい。
【0010】前記脱脂用バーナ40は、図2に示すよう
に、移動架台1の上,下フレーム1a,1bに互いに移
動架台1の移動方向にずらせて取り付けたもので、金属
ストリップSの同一部分の表裏を同時加熱しないように
して金属ストリップSの過熱を防止する。
に、移動架台1の上,下フレーム1a,1bに互いに移
動架台1の移動方向にずらせて取り付けたもので、金属
ストリップSの同一部分の表裏を同時加熱しないように
して金属ストリップSの過熱を防止する。
【0011】前記溶接機50は、前記下刃用フレーム2
6と同様、昇降用シリンダ51により支持されたバック
バー(裏金)53と、移動架台1の上フレーム1aに取
り付けられた昇降用シリンダ64により昇降自在に設け
られた架台66上に、移動架台1の移動方向に架設され
たレール55と、該レール55上を適宜手段で移動する
移動台56に取り付けられ、移動台56に対し適宜手段
でレール57に沿って昇降するトーチ58とからなる。
なお、59は前記取付フレーム54に取り付けた昇降用
シリンダ60で昇降し、前記バックバー53とで金属ス
トリップSを圧着するクランプ61とからなるクランプ
装置である。また、63はクランプ61のガイドバー6
2用のガイドであり、65は前記架台66のガイドバー
64aのガイドである。
6と同様、昇降用シリンダ51により支持されたバック
バー(裏金)53と、移動架台1の上フレーム1aに取
り付けられた昇降用シリンダ64により昇降自在に設け
られた架台66上に、移動架台1の移動方向に架設され
たレール55と、該レール55上を適宜手段で移動する
移動台56に取り付けられ、移動台56に対し適宜手段
でレール57に沿って昇降するトーチ58とからなる。
なお、59は前記取付フレーム54に取り付けた昇降用
シリンダ60で昇降し、前記バックバー53とで金属ス
トリップSを圧着するクランプ61とからなるクランプ
装置である。また、63はクランプ61のガイドバー6
2用のガイドであり、65は前記架台66のガイドバー
64aのガイドである。
【0012】一方、図1において、70は出側クランプ
装置、90は入側クランプ装置である。そして、前記出
側クランプ装置70は、図3,図4に示すように、基台
71に昇降シリンダ73によりレール72にガイドされ
て昇降する第1テーブル74と、この第1テーブル74
に一端を固定された前後進用シリンダ76により第1テ
ーブル74のレール75上を前後進する第2テーブル7
7と、第2テーブル77上に取り付けられた門型フレー
ム78の上部に固定されたクランプシリンダ79により
昇降するクランプ80とからなる。
装置、90は入側クランプ装置である。そして、前記出
側クランプ装置70は、図3,図4に示すように、基台
71に昇降シリンダ73によりレール72にガイドされ
て昇降する第1テーブル74と、この第1テーブル74
に一端を固定された前後進用シリンダ76により第1テ
ーブル74のレール75上を前後進する第2テーブル7
7と、第2テーブル77上に取り付けられた門型フレー
ム78の上部に固定されたクランプシリンダ79により
昇降するクランプ80とからなる。
【0013】そして、前記入側クランプ装置90は、図
4,図5に示すように、基台91に昇降シリンダ93に
よりレール92にガイドされて昇降する第3テーブル9
4と、この第3テーブル94上に設けたレール95上
を、該テーブル94に一端を固定された横行シリンダ9
6により第3テーブル94のレール95上を横行(スト
リップSの搬送方向に直角)する第4テーブル97と、
この第4テーブル97上に設けたレール98上を、該テ
ーブル97に一端を固定された前後進シリンダ99によ
り第4テーブル97上を前後進する第5テーブル100
と、第5テーブル100上に取り付けられた門型フレー
ム101の上部に固定されたクランプシリンダ102に
より昇降するクランプ103とからなる。
4,図5に示すように、基台91に昇降シリンダ93に
よりレール92にガイドされて昇降する第3テーブル9
4と、この第3テーブル94上に設けたレール95上
を、該テーブル94に一端を固定された横行シリンダ9
6により第3テーブル94のレール95上を横行(スト
リップSの搬送方向に直角)する第4テーブル97と、
この第4テーブル97上に設けたレール98上を、該テ
ーブル97に一端を固定された前後進シリンダ99によ
り第4テーブル97上を前後進する第5テーブル100
と、第5テーブル100上に取り付けられた門型フレー
ム101の上部に固定されたクランプシリンダ102に
より昇降するクランプ103とからなる。
【0014】つぎに、前記構成からなる本発明の金属ス
トリップの自動溶接装置の操業について説明する。ま
ず、移動架台1を図1の状態とし、かつ、上刃用フレー
ム22が上方位置に、下刃用フレーム26が下方位置に
あり、両フレーム22,26間を金属ストリップSが矢
印方向に搬送されているものとする。そして、この金属
ストリップ(以下、先行ストリップS1という)の後端
が前記出側クランプ装置70の近傍に達すると、図示し
ない検知装置により先行ストリップS1の搬送を停止
し、クランプシリンダ79を駆動してクランプ80によ
り先行ストリップS1の後端部を第2テーブル77上に
圧着保持する。
トリップの自動溶接装置の操業について説明する。ま
ず、移動架台1を図1の状態とし、かつ、上刃用フレー
ム22が上方位置に、下刃用フレーム26が下方位置に
あり、両フレーム22,26間を金属ストリップSが矢
印方向に搬送されているものとする。そして、この金属
ストリップ(以下、先行ストリップS1という)の後端
が前記出側クランプ装置70の近傍に達すると、図示し
ない検知装置により先行ストリップS1の搬送を停止
し、クランプシリンダ79を駆動してクランプ80によ
り先行ストリップS1の後端部を第2テーブル77上に
圧着保持する。
【0015】その後、前記切断機20の下刃用フレーム
26がシリンダ24により上昇する一方、上刃用フレー
ム22に取り付けたクランプ31が昇降用シリンダ30
により上刃23より下方に突出しつつ、上刃用フレーム
22が昇降用シリンダ21により下降し、先行ストリッ
プS1の後端部近傍の不要部分を、下刃用フレーム26
とクランプ31とで圧着保持したのち、昇降用シリンダ
21を駆動して上刃23,下刃27にて切断する。
26がシリンダ24により上昇する一方、上刃用フレー
ム22に取り付けたクランプ31が昇降用シリンダ30
により上刃23より下方に突出しつつ、上刃用フレーム
22が昇降用シリンダ21により下降し、先行ストリッ
プS1の後端部近傍の不要部分を、下刃用フレーム26
とクランプ31とで圧着保持したのち、昇降用シリンダ
21を駆動して上刃23,下刃27にて切断する。
【0016】前記切断工程が終了すると、上刃23,下
刃27は元の状態に復帰するとともに、前記出側クラン
プ装置70は、先行ストリップS1を保持した状態で、
前後進用シリンダ76にて第2テーブル77を後退さ
せ、先行ストリップS1の後端を切断機20から退避さ
せる。
刃27は元の状態に復帰するとともに、前記出側クラン
プ装置70は、先行ストリップS1を保持した状態で、
前後進用シリンダ76にて第2テーブル77を後退さ
せ、先行ストリップS1の後端を切断機20から退避さ
せる。
【0017】ついで、後続の金属ストリップ(以下、後
行ストリップS2という)の先端部を、前記先行ストリ
ップS1におけると同様、入側クランプ装置90のクラ
ンプ103と第5テーブル100とで圧着保持し、前記
切断機20により切断する。切断が終了すると、上刃2
3,下刃27は元の状態に復帰する。
行ストリップS2という)の先端部を、前記先行ストリ
ップS1におけると同様、入側クランプ装置90のクラ
ンプ103と第5テーブル100とで圧着保持し、前記
切断機20により切断する。切断が終了すると、上刃2
3,下刃27は元の状態に復帰する。
【0018】つぎに、前記出側クランプ装置70の前後
進シリンダ76を駆動して、先行ストリップS1の後端
(切断端)を前記切断位置まで移動する。一方、入側ク
ランプ装置90においても、横行シリンダ96および前
後進シリンダ99を駆動して後行ストリップS2の先端
(切断端)を前記先行ストリップS1の後端とを突合わ
せる。
進シリンダ76を駆動して、先行ストリップS1の後端
(切断端)を前記切断位置まで移動する。一方、入側ク
ランプ装置90においても、横行シリンダ96および前
後進シリンダ99を駆動して後行ストリップS2の先端
(切断端)を前記先行ストリップS1の後端とを突合わ
せる。
【0019】このように、両金属ストリップS1,S2の
切断端が突合わせ状態となると、前記移動架台1はモー
タ12により、図1において右方に移動する。この場
合、上,下部の脱脂用バーナ40,40は、各々ストリ
ップS1,S2を検知している期間のみ点火し、前記両金
属ストリップS1,S2突合せ部を加熱して、付着してい
る油分等を燃焼脱脂する。
切断端が突合わせ状態となると、前記移動架台1はモー
タ12により、図1において右方に移動する。この場
合、上,下部の脱脂用バーナ40,40は、各々ストリ
ップS1,S2を検知している期間のみ点火し、前記両金
属ストリップS1,S2突合せ部を加熱して、付着してい
る油分等を燃焼脱脂する。
【0020】すなわち、金属ストリップSの表面に付着
した油層は瞬時に加熱され、油分は化学的には火炎中の
ラジカルと反応し、物理的には気化蒸発する。また、一
部は燃焼し、未燃分は高速の火炎により吹き飛ばされ
る。気化させるだけでは、油分の蒸気が金属ストリップ
Sの表面にガス皮膜を形成し、熱伝達を妨げるが、高速
の燃焼火炎は気化蒸気を吹き飛ばし、高い熱伝達を維持
する。
した油層は瞬時に加熱され、油分は化学的には火炎中の
ラジカルと反応し、物理的には気化蒸発する。また、一
部は燃焼し、未燃分は高速の火炎により吹き飛ばされ
る。気化させるだけでは、油分の蒸気が金属ストリップ
Sの表面にガス皮膜を形成し、熱伝達を妨げるが、高速
の燃焼火炎は気化蒸気を吹き飛ばし、高い熱伝達を維持
する。
【0021】なお、金属ストリップSは、脱脂用バーナ
40がプレミックスガスで、空燃比がほぼ理論値(残留
O2±0.03%程度)となっているため、燃焼生成ガ
ス中に遊離酸素が殆ど無く、酸化されることはない。
40がプレミックスガスで、空燃比がほぼ理論値(残留
O2±0.03%程度)となっているため、燃焼生成ガ
ス中に遊離酸素が殆ど無く、酸化されることはない。
【0022】その後も移動架台1は移動し、ストッパ1
5に当接することにより停止する。この状態において、
前記突合せ部は溶接機50のバックバー53とクランプ
61との間に位置するようになっている。
5に当接することにより停止する。この状態において、
前記突合せ部は溶接機50のバックバー53とクランプ
61との間に位置するようになっている。
【0023】ついで、溶接機50のバックバー53が昇
降用シリンダ51により上昇するとともに、クランプ6
1が昇降用シリンダ60により下降して、突合せ部を圧
着保持した後、前記架台66および移動台56が下降
し、トーチ58およびバックバー53からのシールドガ
スを突合せ部に供給しながら、トーチ58を突合せ部に
沿って移動しアーク溶接を行なう。
降用シリンダ51により上昇するとともに、クランプ6
1が昇降用シリンダ60により下降して、突合せ部を圧
着保持した後、前記架台66および移動台56が下降
し、トーチ58およびバックバー53からのシールドガ
スを突合せ部に供給しながら、トーチ58を突合せ部に
沿って移動しアーク溶接を行なう。
【0024】前記アーク溶接完了後、前記溶接機50の
バックバー53とクランプ61および出側,入側クラン
プ装置70,90のクランプ80,103を解放し、ラ
イン運転にて接続した金属ストリップSを搬送する。な
お、その後、移動架台1は元の状態に復帰し、次の接続
工程に備える。
バックバー53とクランプ61および出側,入側クラン
プ装置70,90のクランプ80,103を解放し、ラ
イン運転にて接続した金属ストリップSを搬送する。な
お、その後、移動架台1は元の状態に復帰し、次の接続
工程に備える。
【0025】前記実施例は突合せタイプのアーク溶接に
ついて説明したが、一般に、これは金属ストリップが厚
い場合に行なわれ、薄い場合には脱脂用バーナ40にて
脱脂後、出側クランプ装置70,入側クランプ装置90
を操作して金属ストリップSの先端部と後端部を所定量
重ね合わせた後、溶接機50にてアーク溶接を行なう。
なお、本実施例はアーク溶接について述べたが、溶接機
50を金属ストリップSの溶接接続で一般に使用される
シーム溶接機やスポット溶接機としてもよい。
ついて説明したが、一般に、これは金属ストリップが厚
い場合に行なわれ、薄い場合には脱脂用バーナ40にて
脱脂後、出側クランプ装置70,入側クランプ装置90
を操作して金属ストリップSの先端部と後端部を所定量
重ね合わせた後、溶接機50にてアーク溶接を行なう。
なお、本実施例はアーク溶接について述べたが、溶接機
50を金属ストリップSの溶接接続で一般に使用される
シーム溶接機やスポット溶接機としてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、被溶接部の油分除去をバーナによる火炎脱脂に
より行なうため、油分を殆ど完全に除去することができ
るとともに、溶接性が向上する。しかも、切断機、脱脂
用バーナ、溶接機を1台の移動架台に配設し、単に、移
動架台を移動することにより一連の工程が完了するた
め、作業時間を極めて短くでき、生産性を向上すること
ができる。
よれば、被溶接部の油分除去をバーナによる火炎脱脂に
より行なうため、油分を殆ど完全に除去することができ
るとともに、溶接性が向上する。しかも、切断機、脱脂
用バーナ、溶接機を1台の移動架台に配設し、単に、移
動架台を移動することにより一連の工程が完了するた
め、作業時間を極めて短くでき、生産性を向上すること
ができる。
【図1】 本発明にかかる金属ストリップの自動溶接装
置の平面図。
置の平面図。
【図2】 図1の部分正面図。
【図3】 出側クランプ装置の正面図。
【図4】 図3の側面図。
【図5】 入側クランプ装置の正面図。
【図6】 図5の側面図。
1…移動架台、10…固定架台、20…切断機、22…
上刃フレーム、23…上刃、27…下刃、31…クラン
プ、40…脱脂用バーナ、50…溶接機、53…バック
バー、61…クランプ、56…移動台、58…トーチ、
S…金属ストリップ、S1…先行ストリップ、S2…後行
ストリップ。
上刃フレーム、23…上刃、27…下刃、31…クラン
プ、40…脱脂用バーナ、50…溶接機、53…バック
バー、61…クランプ、56…移動台、58…トーチ、
S…金属ストリップ、S1…先行ストリップ、S2…後行
ストリップ。
Claims (1)
- 【請求項1】 金属ストリップの先行材と後行材とを溶
接にて接続する自動溶接装置において、前記ストリップ
の巾方向に前後進可能な移動架台を設け、この移動架台
に、金属ストリップの接続部近傍を保持するクランプ機
構を備えた切断機と、金属ストリップを挟んで上下に配
設した脱脂用バーナと、金属ストリップの接続部近傍を
保持するクランプ機構を備えるとともに、金属ストリッ
プの巾方向に移動可能な溶接手段を備えた溶接機とを、
前記順序にて金属ストリップの巾方向に同一軸線上で所
定間隔をもって配設したことを特徴とする金属ストリッ
プの自動溶接装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1937694A JPH07223071A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 金属ストリップの自動溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1937694A JPH07223071A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 金属ストリップの自動溶接装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07223071A true JPH07223071A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11997610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1937694A Pending JPH07223071A (ja) | 1994-02-16 | 1994-02-16 | 金属ストリップの自動溶接装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07223071A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113838601A (zh) * | 2021-10-25 | 2021-12-24 | 安徽国信电缆科技股份有限公司 | 一种耐高低温及耐酸碱腐蚀的超柔太阳能光伏电缆 |
-
1994
- 1994-02-16 JP JP1937694A patent/JPH07223071A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN113838601A (zh) * | 2021-10-25 | 2021-12-24 | 安徽国信电缆科技股份有限公司 | 一种耐高低温及耐酸碱腐蚀的超柔太阳能光伏电缆 |
| CN113838601B (zh) * | 2021-10-25 | 2023-09-26 | 安徽国信电缆科技股份有限公司 | 一种耐高低温及耐酸碱腐蚀的超柔太阳能光伏电缆 |
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