JPH07223078A - ボルトのプロジェクション溶接方法 - Google Patents
ボルトのプロジェクション溶接方法Info
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- JPH07223078A JPH07223078A JP6056544A JP5654494A JPH07223078A JP H07223078 A JPH07223078 A JP H07223078A JP 6056544 A JP6056544 A JP 6056544A JP 5654494 A JP5654494 A JP 5654494A JP H07223078 A JPH07223078 A JP H07223078A
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- JP
- Japan
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- bolt
- flange
- welding method
- welding
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K11/00—Resistance welding; Severing by resistance heating
- B23K11/002—Resistance welding; Severing by resistance heating specially adapted for particular articles or work
- B23K11/004—Welding of a small piece to a large or broad piece
- B23K11/0046—Welding of a small piece to a large or broad piece the extremity of a small piece being welded to a base, e.g. cooling studs or fins to tubes or plates
- B23K11/0053—Stud welding, i.e. resistive
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K11/00—Resistance welding; Severing by resistance heating
- B23K11/14—Projection welding
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K35/00—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting
- B23K35/02—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by mechanical features, e.g. shape
- B23K35/0255—Rods, electrodes, materials, or media, for use in soldering, welding, or cutting characterised by mechanical features, e.g. shape for use in welding
- B23K35/0288—Welding studs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 フランジ付きのボルトをプロジェクション溶
接で固着するのに当たり溶着面積をできるだけ大きく確
保することを目的にしている。 【構成】 フランジ3に頂部5を有する偏平な隆起部4
を形成し、この頂部5を相手方部材7に押付けながら、
頂部5から始まる溶融を隆起部全体に拡大して行くこと
が特徴とされた溶接方法である。そして、フランジと相
手方部材は固定電極6と可動電極8の間で強力に挟みつ
けられる。また、隆起部の形状は、テーパ形状、球形状
などがある。さらに、隆起部4の直径はボルト軸部2の
直径よりも大きく設定されているのである。
接で固着するのに当たり溶着面積をできるだけ大きく確
保することを目的にしている。 【構成】 フランジ3に頂部5を有する偏平な隆起部4
を形成し、この頂部5を相手方部材7に押付けながら、
頂部5から始まる溶融を隆起部全体に拡大して行くこと
が特徴とされた溶接方法である。そして、フランジと相
手方部材は固定電極6と可動電極8の間で強力に挟みつ
けられる。また、隆起部の形状は、テーパ形状、球形状
などがある。さらに、隆起部4の直径はボルト軸部2の
直径よりも大きく設定されているのである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ボルトのプロジェク
ション溶接方法に関するもので、たとえば、ボルトを自
動車のフロアパネルに溶接するような分野で利用され
る。
ション溶接方法に関するもので、たとえば、ボルトを自
動車のフロアパネルに溶接するような分野で利用され
る。
【0002】
【従来の技術】ボルトを鋼板部品に溶接するような場合
には、図12のごとくボルトBと一体のフランジFに複
数個の突起(いぼのような形状の突起)Pを形成してお
き、この突起部分を溶着している。この場合、一般的に
は鋼板部品が固定電極の上に載せられ、ボルトが可動電
極で鋼板部品に押付けられるのであって、この状態で通
電がなされて突起部分の溶着がなされる。
には、図12のごとくボルトBと一体のフランジFに複
数個の突起(いぼのような形状の突起)Pを形成してお
き、この突起部分を溶着している。この場合、一般的に
は鋼板部品が固定電極の上に載せられ、ボルトが可動電
極で鋼板部品に押付けられるのであって、この状態で通
電がなされて突起部分の溶着がなされる。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】上述のような従来技
術であると、突起部分だけが溶着するので溶着面積は突
起の面積しか得られず、したがって、大きな溶着面積に
よる高い溶接強度が実現しない。さらに、突起部分だけ
の溶着なので、フランジはその厚さがそのまま鋼板部品
から突出していて、場合によっては部品の取付けスペー
スが過大になったりする。
術であると、突起部分だけが溶着するので溶着面積は突
起の面積しか得られず、したがって、大きな溶着面積に
よる高い溶接強度が実現しない。さらに、突起部分だけ
の溶着なので、フランジはその厚さがそのまま鋼板部品
から突出していて、場合によっては部品の取付けスペー
スが過大になったりする。
【0004】
【問題を解決するための手段とその作用】本発明は、以
上に述べた問題点を解決するために提供されたもので、
請求項1は、円形のフランジを有するボルトのフランジ
面に頂部を備えた偏平な隆起部を形成し、この隆起部の
頂部を相手方部材に押付けながら溶接電流を通電して、
頂部と相手方部材の溶融部を隆起部全体に拡大させるこ
とを特徴とするボルトのプロジェクション溶接方法であ
って、溶融部が頂部から隆起部全体に拡大して行き広い
溶着面積となる。請求項2は、請求項1において、可動
電極と固定電極との間でフランジと相手方部材とが強力
に挟みつけられることを特徴とするボルトのプロジェク
ション溶接方法であって、隆起部と相手方部材とが強力
に圧接される。請求項3は、請求項1において、隆起部
がテーパ形状とされていることを特徴とするボルトのプ
ロジェクション溶接方法であって、テーパの頂部から溶
着が拡大して行くのである。請求項4は、請求項1にお
いて、隆起部の直径はボルトの直径よりも大きく設定し
てあることを特徴とするボルトのプロジェクション溶接
方法であって、ボルト軸部の断面積よりも大きな溶着面
積となる。
上に述べた問題点を解決するために提供されたもので、
請求項1は、円形のフランジを有するボルトのフランジ
面に頂部を備えた偏平な隆起部を形成し、この隆起部の
頂部を相手方部材に押付けながら溶接電流を通電して、
頂部と相手方部材の溶融部を隆起部全体に拡大させるこ
とを特徴とするボルトのプロジェクション溶接方法であ
って、溶融部が頂部から隆起部全体に拡大して行き広い
溶着面積となる。請求項2は、請求項1において、可動
電極と固定電極との間でフランジと相手方部材とが強力
に挟みつけられることを特徴とするボルトのプロジェク
ション溶接方法であって、隆起部と相手方部材とが強力
に圧接される。請求項3は、請求項1において、隆起部
がテーパ形状とされていることを特徴とするボルトのプ
ロジェクション溶接方法であって、テーパの頂部から溶
着が拡大して行くのである。請求項4は、請求項1にお
いて、隆起部の直径はボルトの直径よりも大きく設定し
てあることを特徴とするボルトのプロジェクション溶接
方法であって、ボルト軸部の断面積よりも大きな溶着面
積となる。
【0005】
【実施例】図1から図6までの実施例について本発明を
詳しく説明すると、ここで採用されているボルト1の各
部寸法は、図2のとおりであり、長さ1は18mm、軸
部2の直径d1は6mm、円形のフランジ3の直径d2
は10mm、フランジ3の厚さt1は1mm、円錐形す
なわちテーパ形状の隆起部4の高さt2は0.5mm、
テーパ部分の傾斜角度θは約5°で、偏平な形状であ
り、隆起部4は単一の状態でボルト1の中心線上に頂部
5を有している。なお自動車用の鋼板部品に溶接するボ
ルトは軸部の直径は5mm前後のものが最も多いが、4
〜8mm位のものが使用されている。このボルト1は隆
起部4の直径がフランジ3の直径と同じであり、d1<
d2とされている。
詳しく説明すると、ここで採用されているボルト1の各
部寸法は、図2のとおりであり、長さ1は18mm、軸
部2の直径d1は6mm、円形のフランジ3の直径d2
は10mm、フランジ3の厚さt1は1mm、円錐形す
なわちテーパ形状の隆起部4の高さt2は0.5mm、
テーパ部分の傾斜角度θは約5°で、偏平な形状であ
り、隆起部4は単一の状態でボルト1の中心線上に頂部
5を有している。なお自動車用の鋼板部品に溶接するボ
ルトは軸部の直径は5mm前後のものが最も多いが、4
〜8mm位のものが使用されている。このボルト1は隆
起部4の直径がフランジ3の直径と同じであり、d1<
d2とされている。
【0006】図1は、図2のボルト1が溶接される所を
示しているもので、固定電極6に相手方部材である鋼板
部品7が載せられている。固定電極6と対をなす可動電
極8には、ボルトの軸部2が挿入される受入孔9が明け
られ、その奥部にはボルト1の落下を防止するマグネッ
ト(永久磁石)10が嵌入してある。可動電極8は図示
していないが、エアシリンダのような駆動手段によって
進退作動をするものであり、可動電極8が鋼板部品7か
ら離れているときにボルトの軸部2を受入孔9内に挿入
するのであり、挿入された状態では可動電極8の下端面
にフランジ3の裏面が密着するように、受入孔9の深さ
と軸部2の長さの関係が設定されているのである。軸部
2を受入孔9内に挿入する方法には色々なものが採用で
きるが、最も簡単なものは作業者が手で挿入する方法で
あり、あるいはボルト1を供給ロッドで保持して、自動
的に挿入する方法もある。なお、この実施例における鋼
板部品7の厚さは1.5mmである。
示しているもので、固定電極6に相手方部材である鋼板
部品7が載せられている。固定電極6と対をなす可動電
極8には、ボルトの軸部2が挿入される受入孔9が明け
られ、その奥部にはボルト1の落下を防止するマグネッ
ト(永久磁石)10が嵌入してある。可動電極8は図示
していないが、エアシリンダのような駆動手段によって
進退作動をするものであり、可動電極8が鋼板部品7か
ら離れているときにボルトの軸部2を受入孔9内に挿入
するのであり、挿入された状態では可動電極8の下端面
にフランジ3の裏面が密着するように、受入孔9の深さ
と軸部2の長さの関係が設定されているのである。軸部
2を受入孔9内に挿入する方法には色々なものが採用で
きるが、最も簡単なものは作業者が手で挿入する方法で
あり、あるいはボルト1を供給ロッドで保持して、自動
的に挿入する方法もある。なお、この実施例における鋼
板部品7の厚さは1.5mmである。
【0007】図1の状態は、可動電極8が下降してきて
隆起部の頂部5が鋼板部品7の表面に接触した所であ
り、ここから可動電極8の加圧力を130kg、電流を
16700A、通電時間を3/60秒の条件で作動させ
て行くと、初期の段階は図3のように頂部5の近辺とそ
れに対応する鋼板部品7の部分が溶融し始め、さらに進
行すると、図4のような範囲まで溶融部が拡大し、最終
的には図5のようにフランジ3のほぼ全域にわたって溶
融部すなわち溶接ナゲット部が形成されて、フランジ3
全体が鋼板部品7の表面に密着したようになる。130
kgにおよぶ加圧力であると図6のようにフランジ3が
鋼板部品7にめり込んだ状態となり、その部分は符号1
1で示してある。このようにめり込むのは、溶接ナゲッ
ト部12の外側の硬度が高熱で低下してきているためで
ある。以上の条件で溶接されたボルト1は、ボルト1を
倒す方向にハンマーで強力に叩いても溶着部が剥離する
ようなことは発生しなかったし、また、ボルト1に回転
力を作用させてもそのトルクが170kgf・cmまで
は捩じれによる溶着部の剥離は発生しなかった。
隆起部の頂部5が鋼板部品7の表面に接触した所であ
り、ここから可動電極8の加圧力を130kg、電流を
16700A、通電時間を3/60秒の条件で作動させ
て行くと、初期の段階は図3のように頂部5の近辺とそ
れに対応する鋼板部品7の部分が溶融し始め、さらに進
行すると、図4のような範囲まで溶融部が拡大し、最終
的には図5のようにフランジ3のほぼ全域にわたって溶
融部すなわち溶接ナゲット部が形成されて、フランジ3
全体が鋼板部品7の表面に密着したようになる。130
kgにおよぶ加圧力であると図6のようにフランジ3が
鋼板部品7にめり込んだ状態となり、その部分は符号1
1で示してある。このようにめり込むのは、溶接ナゲッ
ト部12の外側の硬度が高熱で低下してきているためで
ある。以上の条件で溶接されたボルト1は、ボルト1を
倒す方向にハンマーで強力に叩いても溶着部が剥離する
ようなことは発生しなかったし、また、ボルト1に回転
力を作用させてもそのトルクが170kgf・cmまで
は捩じれによる溶着部の剥離は発生しなかった。
【0008】隆起部4が高さの低いテーパ形状であるか
ら、すなわち角度θが約5°であるため溶融によるボル
ト1の軸方向のわずかな変位であっても溶融部(溶接ナ
ゲット部)12は急速に拡大し図5のような状態になる
のである。この溶融の進行と溶融部12の拡大は、フラ
ンジ3と鋼板部品7とが可動電極8と固定電極6の間で
強力に挟みつけられることにより、隆起部4と鋼板部品
7との各々の溶融金属量がほぼ同等になり、溶融部12
の形態が溶着強度の向上にとって図5のごとく良好なも
のとなる。過大な捩じり力を与えて捩じり剥離をさせて
溶着部12の形状を観察すると、図11のごとくフラン
ジ3のほぼ全域が溶着していることが認められる。この
溶着面積は、後述のように通電時間や加圧力などを上げ
てゆくことによって、拡大して行くのである。
ら、すなわち角度θが約5°であるため溶融によるボル
ト1の軸方向のわずかな変位であっても溶融部(溶接ナ
ゲット部)12は急速に拡大し図5のような状態になる
のである。この溶融の進行と溶融部12の拡大は、フラ
ンジ3と鋼板部品7とが可動電極8と固定電極6の間で
強力に挟みつけられることにより、隆起部4と鋼板部品
7との各々の溶融金属量がほぼ同等になり、溶融部12
の形態が溶着強度の向上にとって図5のごとく良好なも
のとなる。過大な捩じり力を与えて捩じり剥離をさせて
溶着部12の形状を観察すると、図11のごとくフラン
ジ3のほぼ全域が溶着していることが認められる。この
溶着面積は、後述のように通電時間や加圧力などを上げ
てゆくことによって、拡大して行くのである。
【0009】角度θは、3°未満であると頂部5を尖っ
た形状にすることが行いにくくなるので、図3のような
初期のジュール発熱が不十分となり、加圧力や電流値の
設定が困難となる。また、角度θが9°以上であると、
フランジ3の端部に隙間が残存したりして、溶着面積の
不足を来して満足な溶接強度が得られないことになるの
である。
た形状にすることが行いにくくなるので、図3のような
初期のジュール発熱が不十分となり、加圧力や電流値の
設定が困難となる。また、角度θが9°以上であると、
フランジ3の端部に隙間が残存したりして、溶着面積の
不足を来して満足な溶接強度が得られないことになるの
である。
【0010】図2のボルト1を1.5mm厚さの鋼板部
品に色々と条件を変えて溶接した場合の結果を、ねじ切
れる瞬間のトルク値で示すと次のようなデータが得られ
た。すなわち、 電流値16700A、加圧力130kgで、通電時
間を1/60秒を1サイクルトとして、このサイクル数
を変化させると、つぎの上記のトルク値が明らかとなっ
た。 3サイクルのとき、170kgf・cm 4サイクルのとき、200kgf・cm 5サイクルのとき、260kgf・cm 電流値16700A、加圧力150kgで、通電時
間を1/60秒を1サイクルトとして、このサイクル数
を変化させると、つぎの上記のトルク値が明らかとなっ
た。 3サイクルのとき、180kgf・cm 4サイクルのとき、220kgf・cm 5サイクルのとき、240kgf・cm 電流値16700A、加圧力170kgで、通電時
間を1/60秒を1サイクルトとして、このサイクル数
を変化させると、つぎの上記のトルク値が明らかとなっ
た。 3サイクルのとき、200kgf・cm 4サイクルのとき、220kgf・cm 5サイクルのとき、230kgf・cm なお、ねじ切れる瞬間のトルク値は、その瞬間を肉眼で
確認する方法を採用しているので、確認値に若干のばら
つきがあるが、熟練によって許容されるデータを得るこ
とができた。以上のデータからトルク値は主として通電
時間に正比例していることが、明らかとなり、これは、
図11の溶着面積をより大きくすることに直接関係して
いるのである。最高のトルク値は、項の260kgf
・cmが注目されるが、これは今回のような鋼板部品の
厚さとボルトの各種寸法の組合わせからすると、項の
ような条件が最適であったものと思われる。
品に色々と条件を変えて溶接した場合の結果を、ねじ切
れる瞬間のトルク値で示すと次のようなデータが得られ
た。すなわち、 電流値16700A、加圧力130kgで、通電時
間を1/60秒を1サイクルトとして、このサイクル数
を変化させると、つぎの上記のトルク値が明らかとなっ
た。 3サイクルのとき、170kgf・cm 4サイクルのとき、200kgf・cm 5サイクルのとき、260kgf・cm 電流値16700A、加圧力150kgで、通電時
間を1/60秒を1サイクルトとして、このサイクル数
を変化させると、つぎの上記のトルク値が明らかとなっ
た。 3サイクルのとき、180kgf・cm 4サイクルのとき、220kgf・cm 5サイクルのとき、240kgf・cm 電流値16700A、加圧力170kgで、通電時
間を1/60秒を1サイクルトとして、このサイクル数
を変化させると、つぎの上記のトルク値が明らかとなっ
た。 3サイクルのとき、200kgf・cm 4サイクルのとき、220kgf・cm 5サイクルのとき、230kgf・cm なお、ねじ切れる瞬間のトルク値は、その瞬間を肉眼で
確認する方法を採用しているので、確認値に若干のばら
つきがあるが、熟練によって許容されるデータを得るこ
とができた。以上のデータからトルク値は主として通電
時間に正比例していることが、明らかとなり、これは、
図11の溶着面積をより大きくすることに直接関係して
いるのである。最高のトルク値は、項の260kgf
・cmが注目されるが、これは今回のような鋼板部品の
厚さとボルトの各種寸法の組合わせからすると、項の
ような条件が最適であったものと思われる。
【0011】以上の実施例においては、可動電極に受入
孔を設けたものを示したが、この受入孔を固定電極の方
に設けてボルトをそこに挿入し、その上に鋼板部品を載
せてから可動電極を作動させるようにしてもよい。
孔を設けたものを示したが、この受入孔を固定電極の方
に設けてボルトをそこに挿入し、その上に鋼板部品を載
せてから可動電極を作動させるようにしてもよい。
【0012】図7のボルトは、テーパ形状の隆起部4の
直径をフランジ3のそれよりも小さくしたものである
が、d1<d2とされている。また、図8のボルトは、
隆起部4が球形状とされ、その中央部の最も高い箇所が
頂部5であり、d1<d2とされている。さらに、図9
のボルトは、図2のような直線的なテーパ形状ではなく
て、図示のような凹形状的な面形状で隆起部4が構成さ
れており、同様にd1<d2とされている。
直径をフランジ3のそれよりも小さくしたものである
が、d1<d2とされている。また、図8のボルトは、
隆起部4が球形状とされ、その中央部の最も高い箇所が
頂部5であり、d1<d2とされている。さらに、図9
のボルトは、図2のような直線的なテーパ形状ではなく
て、図示のような凹形状的な面形状で隆起部4が構成さ
れており、同様にd1<d2とされている。
【0013】図10の実施例は、鋼板部品7にあらかじ
め凹部13を形成しておき、その底部に図5のような溶
着を行ったもので、こうすることによって鋼板部品7の
表面とフランジ3の裏面とが同一平面上に整列し、フラ
ンジ3が突出したりしないのである。なお、同図のよう
に可動電極8の下端外周部を符号14で示されるように
切除して、可動電極8が鋼板部品7に接触して異常通電
が発生しないようにしている。
め凹部13を形成しておき、その底部に図5のような溶
着を行ったもので、こうすることによって鋼板部品7の
表面とフランジ3の裏面とが同一平面上に整列し、フラ
ンジ3が突出したりしないのである。なお、同図のよう
に可動電極8の下端外周部を符号14で示されるように
切除して、可動電極8が鋼板部品7に接触して異常通電
が発生しないようにしている。
【0014】
【効果】本発明によれば、ボルトのフランジ面に頂部を
備えた偏平な隆起部を形成し、この頂部を相手方部材に
押付けてプロジェクション溶接をするものであるから、
頂部から始まる溶融部が隆起部の全域に拡大されて、大
きな溶着面積を確保することが可能となる。特に、偏平
な隆起部は僅かな押付け変位で広域な溶着部分を形成す
るので、従来技術のようないぼ状の突起と同じ程度の押
付けストロークで十分な溶着面積を得ることができる。
ボルトのフランジと相手方部材とが可動電極と固定電極
との間で強力に挟みつけられるから、両者間に生じる溶
融現象を迅速で確実に拡大するのに有効であり、さら
に、加圧力の設定によっては図6のようにフランジを相
手方部材にめり込ませることができ、結合強度をより高
めるのに有効であり、しかもスペースの減少にとって有
利である。各図において述べたようにd1<d2なる関
係を設定しておくことによって、ボルト軸部の断面積よ
りも大きな溶着面積を確保することができ、溶接強度に
とって極めて有効なのである。
備えた偏平な隆起部を形成し、この頂部を相手方部材に
押付けてプロジェクション溶接をするものであるから、
頂部から始まる溶融部が隆起部の全域に拡大されて、大
きな溶着面積を確保することが可能となる。特に、偏平
な隆起部は僅かな押付け変位で広域な溶着部分を形成す
るので、従来技術のようないぼ状の突起と同じ程度の押
付けストロークで十分な溶着面積を得ることができる。
ボルトのフランジと相手方部材とが可動電極と固定電極
との間で強力に挟みつけられるから、両者間に生じる溶
融現象を迅速で確実に拡大するのに有効であり、さら
に、加圧力の設定によっては図6のようにフランジを相
手方部材にめり込ませることができ、結合強度をより高
めるのに有効であり、しかもスペースの減少にとって有
利である。各図において述べたようにd1<d2なる関
係を設定しておくことによって、ボルト軸部の断面積よ
りも大きな溶着面積を確保することができ、溶接強度に
とって極めて有効なのである。
【図1】溶接開始時期を示す縦断側面図である。
【図2】ボルトの外観正面図である。
【図3】溶着初期を示す部分的な縦断側面図である。
【図4】溶着中期を示す部分的な縦断側面図である。
【図5】溶着終期を示す部分的な縦断側面図である。
【図6】めり込みの状態を示す部分的な縦断側面図であ
る。
る。
【図7】他のボルト形状を示す外観正面図である。
【図8】他のボルト形状を示す外観正面図である。
【図9】他のボルト形状を示す外観正面図である。
【図10】他の溶着状態を示す部分的な縦断側面図であ
る。
る。
【図11】溶着部分の形状を示す平面図である。
【図12】従来の溶接方法で使用されていたボルトの外
観側面図である。
観側面図である。
3 フランジ 1 ボルト 5 頂部 4 隆起部 7 相手方部材 12 溶融部(溶接ナゲット部) 8 可動電極 6 固定電極
Claims (4)
- 【請求項1】 円形のフランジを有するボルトのフラン
ジ面に頂部を備えた偏平な隆起部を形成し、この隆起部
の頂部を相手方部材に押付けながら溶接電流を通電し
て、頂部と相手方部材の溶融部を隆起部全体に拡大させ
ることを特徴とするボルトのプロジェクション溶接方
法。 - 【請求項2】 請求項1において、可動電極と固定電極
との間でフランジと相手方部材とが強力に挟みつけられ
ることを特徴とするボルトのプロジェクション溶接方
法。 - 【請求項3】 請求項1において、隆起部がテーパ形状
とされていることを特徴とするボルトのプロジェクショ
ン溶接方法。 【請求項3】 請求項1において、隆起部が球形状とさ
れていることを特徴とするボルトのプロジェクション溶
接方法。 - 【請求項4】 請求項1において、隆起部の直径はボル
トの直径よりも大きく設定してあることを特徴とするボ
ルトのプロジェクション溶接方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6056544A JPH07223078A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | ボルトのプロジェクション溶接方法 |
| US08/299,118 US5508488A (en) | 1994-02-15 | 1994-09-02 | Method of projection-welding bolts |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6056544A JPH07223078A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | ボルトのプロジェクション溶接方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
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