JPH07223314A - 無カーボン紙の減感インクジェットプリンテイング法 - Google Patents

無カーボン紙の減感インクジェットプリンテイング法

Info

Publication number
JPH07223314A
JPH07223314A JP6123560A JP12356094A JPH07223314A JP H07223314 A JPH07223314 A JP H07223314A JP 6123560 A JP6123560 A JP 6123560A JP 12356094 A JP12356094 A JP 12356094A JP H07223314 A JPH07223314 A JP H07223314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
sheet
ink
agent
coated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6123560A
Other languages
English (en)
Inventor
David J Sanders
ジェイ サンダース ディヴィッド
Francoise M Winnik
エム ウィニック フランソワーズ
Marcel P Breton
ピー ブレトン マルセル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Xerox Corp
Original Assignee
Xerox Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Xerox Corp filed Critical Xerox Corp
Publication of JPH07223314A publication Critical patent/JPH07223314A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/50Recording sheets characterised by the coating used to improve ink, dye or pigment receptivity, e.g. for ink-jet or thermal dye transfer recording
    • B41M5/52Macromolecular coatings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/124Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein using pressure to make a masked colour visible, e.g. to make a coloured support visible, to create an opaque or transparent pattern, or to form colour by uniting colour-forming components
    • B41M5/128Desensitisers; Compositions for fault correction, detection or identification of the layers

Landscapes

  • Color Printing (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 無カーボン紙の選択された領域をインクジェ
ットプリンテイング法により減感する方法。 【構成】 インクジェット像を形成し得るプリンティン
グ装置内に、水、有機成分、および(i) カラー形成剤と
相互作用してカラー形成剤のその後のカラー現像剤と相
互作用する能力を減じ得るか、あるいは(ii)カラー現像
剤と相互作用してカラー現像剤のその後のカラー形成剤
と相互作用する能力を減じ得るような減感剤とを含むイ
ンクジェットインクを装填し;(c) 該減感剤を含有する
インクの液滴を、(i) カラー形成剤でコーティングした
シートの少なくとも1表面または(ii)カラー現像剤でコ
ーティングしたシートの少なくとも1表面上に像形成パ
ターンで発出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無カーボン紙上でのイ
ンクジェットプリンテイング方法に関する。さらに詳細
には、本発明は、インクジェットプリンテイング法によ
り減感剤(de-sensitizing agent)を塗布することによっ
て無カーボン紙の領域を選択的に減感(減感光)する方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】多くの場合、無カーボン紙のセットは、
多くのセットが標準的な本文活字または他の活字をプリ
ントし、例えば衝撃タイプ書きまたは手書きにより書き
満たされるべき個々の情報用の空白領域を残した定形物
としてプリントされている。典型的には、無カーボンプ
レプリント定形物は、オフセットプリンティングのよう
な方法によって製造される。しかしながら、オフセット
プリンティングおよび他の大規模プリンティング方法
は、オフィスまたは小ビジネス環境においては通常見受
けられない複雑で高価な装置を必要とする。従って、無
カーボン紙上にプリントした定形物を望む場合、通常、
専門的な印刷業者に外注せねばならず、とりわけ比較的
少量のプレプリント定形物を必要とする場合に、追加の
費用と不便さを生ずる。即ち、標準のオフィス装置でプ
レプリント無カーボン定形物を形成させ得ることが、少
量の定形物を要する場合に特に望まれる。
【0003】ある場合には、使用する無カーボン紙シー
トの選択された領域を減感して最終の無カーボン紙セッ
ト上に書かれた情報(例えば、手書きまたは衝撃プリン
ティングによって)全体が全部の無カーボンコピー上に
表れないようにすることが望ましい。例えば、多綴り送
り状または領収書においては、発行会社で保存するコピ
ー上に記録された或る情報は、発行会社固有のものであ
り、消費者に渡すコピーに表示すべきではない。従来か
ら、オフセット法によりプリントした定形物の選択され
た部分を“ブロック”、即ち、減感することは、その部
分を無カーボン紙のオフセットプリンティング中に減感
性インクでプリンティングすることによって可能であ
る。この減感性オフセットインクは、カラー現像剤と反
応して無色生成物を形成する。無カーボン紙を連続的に
手書きまたは衝撃プリンティングに供する場合、カラー
形成剤を含有するマイクロカプセルが像形成パターンで
破壊され、カラー形成剤溶液がカラー現像剤コーティン
グに移行しカラー現像剤と反応してカラー像を形成す
る。一方、減感領域では、カラー現像剤は、すでに減感
性インクと反応しており、これらの領域では、カラー形
成反応は起こらず無カーボン像は生じない。
【0004】しかしながら、公知の減感方法は、オフセ
ットプリンティング法を用いる必要がある。即ち、無カ
ーボン紙定形物の選択された領域の減感は、普通のオフ
ィスまたは小ビジネス環境での機器においては容易にな
し得るものではない。従って、オフィス環境で無カーボ
ン紙のプリンティングと選択的減感の両方を可能にする
方法が大いに望まれ得る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】即ち、公知の材料およ
び方法はその意図する目的には適しているけれども、選
択された無カーボン紙シートの選択された領域を減感す
る方法が求められている。さらに、オフィスおよび小ビ
ジネス環境において普通に見受けられる装置で実施し得
る選択された無カーボン紙シートの選択された領域の減
感方法が求められている。さらに、オフィスおよび小ビ
ジネス環境において普通に見受けられる装置で実施し得
る無カーボン紙シートのプリンティングと選択的減感の
両方を行う方法が求められている。さらに、電子写真、
エレクトログラフ、イオノグラフ、インクジェットプリ
ンテイング等の方法により無カーボン紙シートを早急に
プリンティングし減感する方法が求められている。ま
た、電子写真法、エレクトログラフ法、イオノグラフ法
またはインクジェット法による像のプリンティングおよ
びインクジェットプリンテイング法による像の注釈(ann
otation)とを行い得る装置内で実施し得る無カーボン紙
シートのプリンティングと減感の両方を行う方法が求め
られている。本発明の目的は、上述の利点を有するプリ
ンティング方法を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記および他の
目的は、(a) インクジェット像を形成し得るプリンティ
ング装置内に、第1シート、第2シートおよびこれら第
1と第2シート間に存在させた任意成分としての中間シ
ートとを含む無カーボン紙のセットを装填し、第1シー
トは1表面上をカラー形成剤でコーティングした紙を含
み、第2シートは1表面上をカラー現像剤でコーティン
グした紙を含み、上記無カーボン紙セットを集成させた
とき、カラー形成剤でコーティングした第1シートの表
面はカラー現像剤でコーティングしたシートの表面と接
触し、カラー現像剤でコーティングした第2シートの表
面はカラー形成剤でコーティングしたシートの表面と接
触しており;(b) 上記プリンティング装置内に、水、有
機成分、および(i) カラー形成剤と相互作用してカラー
形成剤のその後のカラー現像剤と相互作用する能力を減
じ得るか、あるいは(ii)カラー現像剤と相互作用してカ
ラー現像剤のその後のカラー形成剤と相互作用する能力
を減じ得るような減感剤とを含むインクジェットインク
を装填し;(c) 該減感剤を含有するインクの液滴を、
(i) カラー形成剤でコーティングしたシートの少なくと
も1表面または(ii)カラー現像剤でコーティングしたシ
ートの少なくとも1表面上に像形成パターンで発出させ
ることを特徴とするプリンティング方法を提供すること
によって達成し得る。
【0007】本発明の方法は、無カーボン紙を減感し得
るインクジェットインクを無カーボン紙の選択されたシ
ートの選択された領域にインクジェットプリンテイング
法により像形成パターンで塗布することを含む。典型的
には、無カーボン紙セットの各シートを、無カーボン紙
積重ね物に集成する前に、インクジェットプリンテイン
グ装置内に装填する。各シートは、カラー形成剤でコー
ティングした第1シート、カラー現像剤でコーティング
した第2シート、およびこれら第1シートと第2シート
間に存在させた任意成分としての中間シートを含み、中
間シートは、1表面上をカラー形成剤でコーティングさ
れており、他の表面上をカラー現像剤でコーティングさ
れている。カラー形成剤/カラー現像剤組合せを減感し
て無カーボン紙のその領域内での加圧による無カーボン
像の形成能力を低減または排除させたい各シートの領域
においては、減感性インクを像形成形状でカラー形成剤
コーティングまたはカラー現像剤コーティングのいずれ
かに塗布する。続いて、無カーボン紙セットを積重ね物
に集成した後は、カラー形成剤またはカラー現像剤コー
ティングを減感性インクでプリンティングした領域にお
いては、積重ね物に圧力を加えても、はっきりしない像
しか形成されないかあるいは像が全く形成されないであ
ろう。何故ならば、減感性インクとカラー形成剤または
カラー現像剤との間の反応がその後のカラー形成剤とカ
ラー現像剤の可視像を形成する反応を抑制または防止す
るからである。
【0008】カラー形成剤は、バインダーと適当な溶媒
中に溶解させたカラー形成性材料を含有するマイクロカ
プセルとを一般に含む。一般に、カラー形成性材料は実
質的に無色の塩基性染料プレカサーまたは有機錯生成
剤、あるいはこの2者の組合せであり得る。カラー形成
性材料は、例えば、ベンジルロイコメチレンブルー;3,
3-ビス (4-ジメチルアミノフェニル)-6-ジメチルアミノ
フタリド(クリスタルバイオレット ラクトン)および
3,3-ビス (4-ジメチルアミノフェニル) フタリド(マラ
チート グリーン ラクトン)のようなジアリールフタ
リド類;他のフェニル- 、インドールピロル- またはカ
ルバゾール- 置換フタリド類;ロイコオーラミン(leuca
uramine)類;アシルオーラミン類;不飽和アリールケト
ン類;塩基性モノアゾ染料;ローダミン B ラクタム
類;ポリアリールカルビノール類;3-ジエチルアミド-6
- メチル-7- アニリノフルオランのようなニトロ- 、ア
ミノ- 、アミド- 、スルホンアミド- 、アミノベンジリ
デン- 、ハロ- またはアニリノ- 置換フルオラン類;ス
ピロジピラン類;ピリジンおよびピラジン化合物類等の
ような無色の塩基性染料プレカサーがある。無色の塩基
性染料プレカサーの例は、米国特許第2,417,87
9号;第3,672,935号;第3,681,390
号;第4,202,820号および第4,675,70
6号に開示されている。また、カラー形成剤は、有機錯
生成剤であり得る。有機錯生成剤には、米国特許第3,
481,759号;第4,334,015号および第
4,372,582号に列挙されているものがある。有
機錯生成剤の例には、N,N'- ジ- ベンジル- ジチオオク
サミド、N,N'- ビス(2- オクタニロキシエチル) ジチオ
オクサミドおよびジ- ドデシルジチオオクサミドのよう
なジチオオクサミドおよびその誘導体;米国特許第4,
334,015号に開示されているもののような芳香族
置換ヒドラゾン類等がある。
【0009】典型的には、選定したカラー形成剤材料ま
たはカラー形成剤材料の組合せを、適当な有機溶媒に溶
解させ、幾つかの公知のカプセル化方法の1つにより硬
質高分子シェル中にカプセル化する。適当な溶媒の例に
は、プロピルビフェニルおよびブチルビフェニルのよう
なアルキルビフェニル類;ジエチルフタレート、ジブチ
ルフタレート、ジオクチルフタレート、ジノニルフタレ
ートおよびジトリデシルフタレートのようなジアルキル
フタレート類;ジプロピルナフタレンのようなアルキル
化ナフタレン類;ドデシルベンゼンのようなC10〜C14
のアルキルベンゼン類;ベンジルベンゾエートのような
アルキルまたはアルアルキルベンゾエート類;ベンジル
キシレン;ベンジルブチルフタレート;エチルジフェニ
ルメチレン;2,2,4-トリメチル-1,3- ペンタンジオール
ジイソブチレート;部分水素化ターフェニル類;シクロ
ヘキサン;トルエン;3-ヘプタノン;トリブチルホスフ
ェートおよびこれらの混合物がある。カラー形成剤用の
溶媒には、カラー形成剤に対して十分な溶解性を有する
上記の任意のものがある。適切な溶媒は、少なくとも約
1重量%好ましくは約2〜約10重量%のカラー形成剤
を溶解し得るべきである。塩基性染料プレカサー/酸性
ポリマー現像剤系または有機錯生成剤/遷移金属塩系の
場合、カラー形成剤用の溶媒は、カラー形成反応を促進
するカラー現像剤用の共通溶媒でもある。勿論、適切な
溶媒は、使用したマイクロカプセル壁材料用の非溶媒で
もあるべきである。
【0010】カラー形成剤用の溶媒の微細液滴は溶媒油
を水性媒体中で乳化することによって調製する。次い
で、カラー形成剤溶液液滴を、コアセルベーション、コ
ンプレックスコアセルベーション、界面重合、現場重合
等の多くの公知のマイクロカプセル化方法の任意の1方
法によって高分子シェル内にカプセル化し得る。カラー
形成剤溶液の微細液滴を高分子シェル内にカプセル化す
る方法は、例えば、米国特許第2,800,457号;
第2,800,458号;第3,418,250号およ
び第3,516,941号に記載されている。カプセル
壁形成材料には、これらに限定するものではないが、ゼ
ラチン、アラビアゴム、ポリビニルアルコールおよびカ
ルボキシメチルセルロースのような壁形成剤;イソシア
ネート壁形成剤;尿素−ホルムアルデヒドおよび尿素−
レゾルシノール−ホルムアルデヒド;メラミン−ホルム
アルデヒド;ポリウレア;ポリウレタン;ポリアミド;
ポリエステル等がある。得られたマイクロカプセルは、
直径で典型的には約1〜約50ミクロン好ましくは約5
〜約10ミクロンである。溶媒中カラー形成剤であるカ
プセル充填物は、カプセル総重量の約50〜約95重量
%を構成する。
【0011】コーティング用の調製物は、カラー形成剤
溶液を含有するマイクロカプセルの水性分散液と澱粉、
ポリビニルアルコールまたはラテックス等の適当なバイ
ンダーの水性分散液とを混合することによって調製す
る;カプセル:バインダー比は、典型的には約9:1〜
約7:3である。次いで、カプセルとバインダーとの分
散液を、ロール、グラビア、エアーナイフ、ブレード、
ロッドまたはスロットダイコーティング法のような多く
の公知の紙コーティング方法から任意の1つの方法を用
いて、紙支持体上にコーティングする。ロールおよびエ
アーナイフのようなカプセル破壊を最小にする方法が好
ましい。また、必要に応じて、カラー形成剤コーティン
グは、上記マイクロカプセルよりも幾分大きい粒度の粒
子を約5〜約10重量%含み得る。例えば、米国特許第
4,630,079号に開示されているように、カラー
形成剤コーティングは、マイクロカプセルよりも幾分大
きい粒度の粒子を含有し、マイクロカプセルの偶発的な
または早期の破壊を防止または低減している。そのよう
な粒子は、典型的には、セルロース、澱粉粒子または種
々のタイプのプラスチックビーズを含む。カラー形成剤
コーティングの乾燥重量は、典型的には、約2〜約10
g/m2であり、典型的には、約1〜約5g/m2の溶媒と
約0.01〜約0.1g/m2のカラー形成剤とを含み、
残りは、バインダー、カプセル材料およびコーティング
中の任意の他の成分である。
【0012】通常の無カーボン紙技術は、2つの方法の
いずれかを典型的用いる。第1の方法では、カラー形成
剤が、無色のプレカサー染料であって、カラー現像剤の
比較的酸性の表面と接触したときに発色する。酸性カラ
ー現像剤は、例えば、米国特許第3,244,550
号;第3,672,935号;第3,732,120
号;第3,843,383号および第3,934,07
0号に開示されている。第2の方法においては、カラー
形成剤が、カラー現像剤表面と接触するときにカラー金
属錯体を生ずる無色材料である。遷移金属カラー現像剤
は、米国特許第3,481,759号;第3,809,
668号および第4,334,015号に開示されてい
る。米国特許第4,372,582号に開示されている
ように、マイクロカプセル化カラー形成剤が塩基性染料
プレカサーと有機錯生成剤の組合せである場合、適切な
カラー現像剤コーティングは、酸性現像剤材料と遷移金
属塩の両方を含有する。すべての場合において、カラー
現像剤コーティングの乾燥コーティング重量は、典型的
に、約1〜約10g/m2の範囲にあり、約0.5〜約5
g/m2のカラー現像剤材料を一般に含む。一般的に、カ
ラー形成剤材料が利用し得るよりも典型的に過剰のカラ
ー現像剤、即ち、カラー形成剤1g当たり少なくとも5
〜10gのカラー現像剤が存在する。
【0013】本発明の方法は、無カーボン紙定形物をプ
リントするプリンティング工程に組込み得る。この実施
態様においては、インクジェットプリントヘッドと減感
性インクジェットインクを、無カーボン紙定形物上に可
視像を形成させ得るプリンティング装置内に装填する。
可視像は、オフセットプリンティング、電子写真プリン
ティング、インクジェットプリンテイング等の任意の望
ましいプリンティング方法によって形成させ得る。可視
像を無カーボン紙シート上にプリンティングする前、同
時または後に、減感性インクを選択されたシートの選択
された領域にインクジェットプリントヘッドから塗布す
る。次いで、得られたシートを無カーボン紙積重ね物に
集成する。
【0014】本発明の1つの特定の実施態様は、(a) 静
電像とインクジェット像の両方を形成し得る像形成装置
内に、第1シート、第2シートおよびこれら第1と第2
シート間に存在させた任意成分としての中間シートとを
含む無カーボン紙のセットを装填し、第1シートは1表
面上をカラー形成剤でコーティングした紙を含み、第2
シートは1表面上をカラー現像剤でコーティングした紙
を含み、上記無カーボン紙セットを集成させたとき、カ
ラー形成剤でコーティングした第1シートの表面はカラ
ー現像剤でコーティングしたシートの表面と接触し、カ
ラー現像剤でコーティングした第2シートの表面はカラ
ー形成剤でコーティングしたシートの表面と接触してお
り;(b) 上記像形成装置内の像形成部材上に静電潜像を
形成させ、この潜像をトナーで現像し、この像形成部材
上で現像した像を上記無カーボン紙セットの第1シート
と接触させ、それによって現像した像を第1シートに転
写し;(c) 上記像形成装置内の上記像形成部材上に静電
潜像を形成させ、この潜像をトナーで現像し、この像形
成部材上で現像した像を上記無カーボン紙セットの第2
シートと接触させ、それによって現像した像を第2シー
トに転写し;(d) 必要に応じて、各転写像を第 1および
第 2シートに永久的に定着させ;(e) 上記プリンティン
グ装置内に、水、有機成分、および(i) カラー形成剤と
相互作用してカラー形成剤のその後のカラー現像剤と相
互作用する能力を減じ得るか、あるいは(ii)カラー現像
剤と相互作用してカラー現像剤のその後のカラー形成剤
と相互作用する能力を減じ得るような減感剤とを含むイ
ンクジェットインクを装填し;(f) 該減感剤を含有する
インクの液滴を、(i) カラー形成剤でコーティングした
シートの少なくとも1表面または(ii)カラー現像剤でコ
ーティングしたシートの少なくとも1表面上に像形成パ
ターンで発出させることを含むプリンティング方法に関
する。
【0015】本発明のもう1つの特定の実施態様は、
(a) インクジェット像形成装置内に、第1シート、第2
シートおよびこれら第1と第2シート間に存在させた任
意成分としての中間シートとを含む無カーボン紙のセッ
トを装填し、第1シートは1表面上をカラー形成剤でコ
ーティングした紙を含み、第2シートは1表面上をカラ
ー現像剤でコーティングした紙を含み、上記無カーボン
紙セットを集成させたとき、カラー形成剤でコーティン
グした第1シートの表面はカラー現像剤でコーティング
したシートの表面と接触し、カラー現像剤でコーティン
グした第2シートの表面はカラー形成剤でコーティング
したシートの表面と接触しており;(b) 上記プリンティ
ング装置内に、水と着色剤を含むインクジェットインク
を装填し;(c) 該着色剤含有インクの液滴を第1シート
の少なくとも1表面上に像形成パターンで発出させ;
(d) 該着色剤含有インクの液滴を第2シートの少なくと
も1表面上に像形成パターンで発出させ;(e) 上記プリ
ンティング装置内に、水、有機成分、および(i) カラー
形成剤と相互作用してカラー形成剤のその後のカラー現
像剤と相互作用する能力を減じ得るか、あるいは(ii)カ
ラー現像剤と相互作用してカラー現像剤のその後のカラ
ー形成剤と相互作用する能力を減じ得るような減感剤と
を含むインクジェットインクを装填し;(f) 該減感剤を
含有するインクの液滴を、(i) カラー形成剤でコーティ
ングしたシートの少なくとも1表面または(ii)カラー現
像剤でコーティングしたシートの少なくとも1表面上に
像形成パターンで発出させることを含むプリンティング
方法に関する。
【0016】本発明の特に好ましい実施態様において
は、プリンティング装置において熱インクジェット法を
採用し、この方法においては、インクを像形成パターン
で選択的に加熱するノズル内に含ませ、それによってイ
ンク液滴を像形成パターンで発出させる。所望ならば、
無カーボン紙シートの選択された領域を減感性インクで
1回以上プリンティングして、減感処理を促進させる。
例えば、シートをプリンティング装置に2回通すことも
できる。また、減感性インクを含む2個以上のプリント
ヘッドをプリンティング装置内に装填して、紙を装置内
の1回通しで同じ領域内で少なくとも2回プリンティン
グしてもよい。本発明のプリンティング方法に適するイ
ンクジェットインク組成物は、水、無カーボン紙用の減
感剤および任意成分のインク添加剤を一般に含む。任意
の適当な減感剤を用い得る。適当な減感剤の例には、米
国特許第3,852,094号;米国特許第3,80
9,668号;米国特許第2,777,780号;英国
特許出願第2,030,932号;特開平3−7188
2号およびドイツ特許第2,727,194号に開示さ
れたものがある。
【0017】適当な減感剤の特定の例には、下記の式を
有する化合物がある:
【0018】
【化1】
【0019】〔式中、Xは、2価の脂肪族または脂環式
基、好ましくは、式:──CH2CH2──または──CH2CH2
CH2 ──を有するアルキレン基、または各窒素を 1,2-
または1,3- 位で置換させたシクロペンピル、シクロヘ
キシル等の環状基であり;A、B、CおよびDは、水
素、脂肪族基、脂環式基、──CH2COOH および──CH2C
OOR からなる群から選ばれ、A、B、CおよびDの少な
くとも1つは、脂肪族基、好ましくは、メチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピルまたはブチルのような低級
アルキル基、または−X'−N(E)(F) (式中、X'は、X と
同様であり;E およびFは、A 、B 、C および Dと同様
であり;従って、E または Fは、もう1つの−X −N(E)
(F) 単位であり得る)であって、下記の構造体を形成し
得る:
【0020】
【化2】
【0021】(式中、aは、0。1、2、3、4または
他の小整数である)〕。
【0022】また、少なくとも1個のアミノ基を第1級
または第2級窒素に対してベータまたはガンマである炭
素原子上に置換させたポリアミド、例えば、下記の式を
有する化合物も適している:
【0023】
【化3】
【0024】(式中、R、R’、R”およびR"'は、水
素、または適当な脂肪族もしくは脂環式基であり;Q
は、適当な有機基であり;aおよびcは2または3であ
り、bは0、1、2、3、4、5、6、7、8、9また
は10であるが、b=0の場合、a+bは2または3で
ある)。
【0025】また、2個の隣接カルボニル基および/ま
たはオキシム基を含有する化合物、即ち、R-(CO)-(CO)-
R'、R-(CO)-(C=NOH)-R' またはR-(C=NOH)-(C=NOH)-R'
(式中、R および R' は、脂肪族、脂環式または芳香族
基のような適当な有機基である) も適している。また、
隣接ジメルカプタン、即ち、HS-R-SH (式中、R は、1,
2-置換脂肪族、脂環式または芳香族基である)も適して
いる。適する減感剤の特定の例には、エチレンジアミン
テトラ酢酸(EDTA)、EDTAの同属体または類似体、酒石
酸、クエン酸、ニトリロ三酢酸、トリエチレンテトラミ
ン、テトラメチルエチレンジアミン、5-エチル-5(4- ア
ミノ-2- アザブチル)-1,9-ジアミノ-3,7- ジアザノナ
ン、ジメチルグリオキサミン、シクロヘキサンジオン-
ジオキサミン、1,2-ジメルカプトエタン、2,3-ジメルカ
プトプロパノール;ランス−シクロヘキサン-1,2- ジア
ミン-N,N,N',N'- テトラ酢酸のトリメチルエステルモノ
酸、ジエチレントリアミン-N,N,N',N'- ペンタ酢酸のテ
トラエチルエステルモノ酸、EDTAのトリメチルエステル
モノ酸のような米国特許第2,428,353号に開示
されているようなEDTAの部分エステル、トランス- シク
ロヘキサン-1,2- ジアミンテトラ酢酸の部分エステル、
ジエチレントリアミンペンタ酢酸の部分エステル、トリ
エチレンテトラミンヘキサ酢酸の部分エステルがあり、
上記の部分エステルにおいて、好ましいエステル化度
は、C−1またはC−2エステル基(Cは、ポリカルボ
ン酸プレカサーのカルボニル基の数である)であり、好
ましいエステル化剤は、メタノール、エタノール、プロ
パノール、ブタノール等のアルコール類である。メチル
−エチル、エチル−ブチル等の混合エステルも通常のエ
ステル交換反応により調製し得る。
【0026】ロイコ染料カラー形成剤/酸性カラー現像
剤無カーボン系の電子受容体カラー現像剤コーティング
を減感するのに特に有用である適当な減感剤の他の例に
は、ドデシルトリメチルアンモニウムクロライド、ヘキ
サデシルトリメチルアンモニウムクロライド、オクタデ
シルトリメチルアンモニウムクロライド、大豆油トリメ
チルアンモニウムクロライド等のような一般式:R-N(CH
3)3X(式中、R は、オクチルよりも長い任意の長鎖アル
キル基であり;X は、クロライド、ブロマイド、イオダ
イド、アセテート等のアニオンである)のアルキルトリ
メチルアンモニウム塩;ベンジルトリメチルアンモニウ
ムクロライドのような一般式:R-N(CH3) 3X(式中、R
は、アリール基であり;X は、クロライド、ブロマイ
ド、イオダイド、アセテート等のアニオンである)のア
リールトリメチルアンモニウム塩;およびジ- ココナツ
油ジメチルアンモニウムクロライド、ジ- 水素化獣油ジ
メチルアンモニウムクロライドおよびジ- ラウリルジメ
チルアンモニウムクロライドのような一般式:R2N(CH3)
2X(式中、R は、オクチルよりも長い任意の長鎖アルキ
ル基であり;X は、クロライド、ブロマイド、イオダイ
ド、アセテート等のアニオンである)のジアルキルトリ
メチルアンモニウム塩のようなカチオン性第4級アンモ
ニウム塩類;n-ドデシルアミンアセテートのような酢酸
の高級脂肪族またはアリールアミン塩類;ドデシルアミ
ン、ドデシルジアミン等の高分子量のアミンおよびジア
ミン類;2,4,4-トリメチル−2−オキサゾリン、2-オレ
イル-4- ヒドロメチル-2- オキサゾリン等のような置換
オキサゾリン類;並びに同様な物質がある。
【0027】減感剤は、インク組成物中の成分として含
有させる。本発明のインクは、水、減感剤、並びにイン
ク中の減感剤の溶解性を促進する水と混和性の1種以上
の有機溶媒、湿潤剤、界面活性剤および殺生剤等を含
む。減感剤は、インク中に、任意の有効量で存在する。
減感剤が水と他のインク成分中であまり可溶性でない場
合には、減感剤の濃度は、インク中での可溶な量に限定
され得る。減感剤の典型的な濃度は、インク中で、少な
くとも約0.5重量%、典型的には約1〜約40重量
%、好ましくは約2〜約20重量%、より好ましくは約
2〜約10重量%であるが、その量はこれらの範囲外で
あってもよい。
【0028】本発明のインクの液体ベヒクルは、水から
なり得るか、あるいは水と次のような混和性有機成分と
の混合物を含み得る:エチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジエチレングリコール、グレセリン、ジプ
ロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプ
ロピレングリコール、アミド類、尿素および置換尿素
類、エーテル類、カルボン酸類、エステル類、アルコー
ル類、オルガノスルフィド類、オルガノスルホキシド
類、スルホン類、アルコール誘導体類、カルビトール、
ブチルカルビトール、セルソルブ、エーテル誘導体類、
アミノアルコール類、ケトン類、N-メチルピロリジノ
ン、2-ピロリジノン、シクロヘキシルピロリジドン、ヒ
ドロキシエーテル類、アミド類、スルホキシド類、ラク
トン類および他の水混和性物質、並びにこれらの混合
物。水と水混和性有機液体との混合物を液体ベヒクルと
して使用する場合、水対有機液体比は、任意の有効範囲
内であり得、典型的には約100:0〜約70:30好
ましくは約97:3〜約50:50であるが、これらの
範囲外であってもよい。液体ベヒクルの非水成分は、水
の沸点(100℃)よりも高い沸点を有する湿潤剤とし
て作用する。本発明のインクにおいては、液体ベヒクル
(水と湿潤剤を含む)は、一般に約60〜約99.5重
量%好ましくは約75〜約99重量%の量で存在する
が、その量は、これらの範囲外であってもよい。
【0029】特に好ましいのは、インクの水性液体ベヒ
クル中での減感剤の溶解性を促進する有機成分である。
この場合の適当な有機成分の例には、エチレングリコー
ルモノメチルエーテル(ユニオン カーバイド社からメ
チルセロソルブとして入手し得る)、ジエチレングリコ
ールモノエチルエーテルアセテート(ユニオン カーバ
イド社からカルビトールアセテートとして入手し得
る)、ジエチレングリコールモノブチルエーテル(ユニ
オン カーバイド社からブチルセロソルブとして入手し
得る)、プロピレングリコールモノメチルエーテル、ジ
プロピレングリコールモノメチルエーテル、トリプロピ
レングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコ
ールモノ-t- ブチルエーテル、エチレングリコールエチ
ルエーテルアセテート、エチレングリコールメチルエー
テルアセテート、エチレングリコールブチルエーテル、
ジエチレングリコールブチルエーテル、ジエチレングリ
コールブチルエーテルアセテート、プロピレングリコー
ルメチルエーテルアセテート、ジプロピレングリコール
メチルエーテルアセテート、トリプロピレングリコール
メチルエーテルアセテート、グリセリン、D-ソルビトー
ル、エチレングリコール、プロピレングリコール、プロ
ピレンカーボネート、エチレンカーボネート、1-シクロ
ヘキシル-2- ピロリドン、1-メチル-2- ピロリドン、ピ
ラゾール、1,3-ジメチル-2- イミダゾリジノン、トリメ
チルホスフェート、トリエチルホスフェート、トリブチ
ルホスフェート、トリオクチルホスフェート、トリブト
キシエチルホスフェート、トリクレシルホスフェート、
ジメチルフタレート、ジエチルフタレート、ジブチルフ
タレート、ジオクチルフタレート、ジアルキルスルホ
ン;ジメチルスルホキシドのようなジアルキルスルホキ
シド;アセトニトリルおよびベンゾニトリルのような脂
肪族ニトリル類、脂環式ニトリル類、芳香族ニトリル
類;脂肪族メチルケトン類、脂環式メチルケトン類、芳
香族メチルケトン類、無水物類、ジメチルホルムアミド
およびジメチルアセトアミド;エタノール、イソプロパ
ノール、ベンジルアルコール等の液体アルコール類、2-
アミノ-2- メチル-1- プロパノール、メチルジエタノー
ルアミン、式:(R2N)3PO(式中、R は、水素または脂肪
族基である)のリン酸アミド類等、並びにこれらの混合
物がある。
【0030】1つの特に好ましい実施態様は、液体ベヒ
クルが水とグリセリン−ジエチレングリコールモノブチ
ルエーテル混合物とを含むインクの使用に関する。もう
1つの特に好ましい有機成分は、アルコ ケミカルズ社
からアルコソルブ(Arcosolv、登録商標)DMPAとして、
またダウ ケミカル社からドワノール(Dowanol、登録商
標) として入手し得るジプロピレングリコールモノメチ
ルエーテルアセテートである。有機成分がインク中の減
感剤の溶解性を高める本発明の実施態様においては、典
型的には、有機成分は、約50〜約92重量%の水と約
2〜約50重量%の有機成分の水に対しての相対量で存
在するが、この相対量は、これらの範囲外であってもよ
い。典型的には、本発明の減感性インクは、カラー現像
剤コーティングの減感領域が無カーボン紙セットの末端
ユーザーに見えないように、着色してない。しかしなが
ら、減感領域をマークする必要がある場合には、熱イン
クジェットインクで通常用いる任意の着色剤をインク調
製物中に含有させ得る。添加し得る染料の例は、米国特
許第5,156,675号(Breton 等) に列挙されてい
るものがある。また、インク調製物は、減感領域が通常
の目視条件下では見えないが、例えばプリントした減感
領域の記録を閲覧するために、無カーボンシートを紫外
線のような可視波長範囲外の照射線に露光させたときは
判読し得るような隠蔽染料も含有させ得る。
【0031】他の添加剤もインク中に存在し得る。例え
ば、1種以上の界面活性剤または湿潤剤をインク中に添
加し得る。これらの添加剤は、カチオン系、アニオン系
またはノニオン系のタイプであり得る。適当な界面活性
剤または湿潤剤には、ラウリル硫酸ナトリウム、タモー
ル(Tamol、登録商標) SN、タモール LG 、ローム アン
ド ハース社から入手し得るトリトン(Triton 、登録商
標) シリーズのもの、マラスパース(Marasperse 、登録
商標) シリーズのもの、GAF 社から入手し得るアイゲパ
ール(Igepal 、登録商標) シリーズのもの、ターギトー
ル(Tergitol 、登録商標) シリーズのもの、および他の
市販の界面活性剤がある。これらの界面活性剤および湿
潤剤は、任意の有効量で、一般的には0〜約15重量%
好ましくは約0.01〜約8重量%で存在するが、その
量はこれらの範囲外であってもよい。また、高分子添加
剤をインクに添加してインクの粘度および安定性を改善
し得る。アラビアゴム、ポリアクリレート塩、ポリメチ
ルメタクリレート塩、ポリビニルアルコール、ヒドロキ
シプロピルセルロース、ヒドロキシエチスセルロース、
ポリビニルピロリドン、ポリビニルエーテル、澱粉、多
糖類等の水溶性ポリマーは、典型的な高分子添加剤であ
る。高分子添加剤は、本発明のインク中に、0〜約10
重量%好ましくは約0.01〜約5重量%で存在する
が、その量はこれらの範囲外であってもよい。
【0032】本発明のインクへの添加剤の1つの例は、
中心部位に結合させた2つのポリアルキレンオキサイド
鎖からなる高分子添加剤である。この添加剤は、下記の
式を有する:
【0033】
【化4】
【0034】(式中、R1 およびR2 は、個々に、水
素;メチル、エチル、プロピル等のような1〜約8個の
炭素原子を有するアルキル基;およびメトキシ、エトキ
シ、ブトキシ等のような1〜約8個の炭素原子を有する
アルコキシ基からなる群から選ばれ;R3 およびR
4 は、1〜約4個の炭素原子を有するアルキル基からな
る群から選ばれ、xおよびyは、各々、約100〜約4
00好ましくは約100〜約200の数である。)
【0035】一般に、上記ポリアルキレンオキサイドポ
リマーの分子量は、約14,000〜約22,000好
ましくは約15,000〜約20,000であるが、こ
れらの範囲外であってもよい。上記式の材料は、商業的
に入手し得;例えば、カルボワックス(Carbowax 、登録
商標) M20 (コネチカット州デンバリーのユニオンカー
バイド社から入手し得る分子量約18,000を有する
上記式のポリエチレンオキサイド/ビスフェノールAポ
リマー)は、本発明のインク用の適切な高分子添加剤で
ある。さらに、上記式の化合物は、Polyethers, N. G.
Gayland, Jh-on Wiley & Sons, New York (1963); およ
び“Laboratory Synthesis of Poly-ethylene Glycol D
erivatives", J. M. Harris, J. Mqlecular Science -
Rev.Macromol. Chem. Phys., C25(3), 325-373 (1985)
に開示された方法により調製し得る。上記のポリアルキ
レンオキサイド添加剤は、インク中に少なくとも約1pp
m の量で一般に存在する。典型的には、上記ポリアルキ
レンオキサイド添加剤は、インクの1重量%までの量好
ましくは0.5重量%までの量で存在する;それより多
量の添加剤は、インク粘度を所望値を越えて増大させ得
るが、多量の添加剤も、増大したインク粘度が問題でな
い場合の用途においては使用し得る。これらの添加剤を
含有するインクは、米国特許第5,207,825号に
開示されている。
【0036】本発明のインクへの他の任意成分としての
添加剤には、約0.0001〜約4重量%好ましくは約
0.01〜約2.0重量%の量で存在するダウィシル(D
owi-cil 、登録商標) 150 、200 および 75 、安息香酸
塩、ソルビン酸塩等の殺生剤;0〜約1重量%好ましく
は約0.01〜約1重量%の量で存在する酸または塩
基、リン酸塩、カルボン酸塩、亜硫酸塩、アミン塩等の
pH調整剤等がある。
【0037】本発明のインク組成物は、熱インクジェッ
トプリンテイング法での使用に適する粘度を一般に有す
る。典型的には、インク粘度は、約5センチポイズ以下
であり、好ましくは約1〜約2.5センチポイズである
が、これらの範囲外であってもよい。インクジェットプ
リンティングに適するインク組成物は、任意の適当な方
法により調製し得る。典型的には、各成分を単純混合す
ることによってインクを調製する。1つの方法は、イン
ク成分すべてを一緒に混合し、得られた混合物を濾過し
てインクを得る。インクは、各成分を混合し、必要に応
じて加熱し、濾過し、次いで、混合物に任意の所望の追
加の添加剤を加え、室温で均質な混合物が得られるま
で、典型的には約5〜約10分間、穏やかに振盪するこ
とにより混合することによるような任意の所望の方法に
より通常のインク組成物を調製することによって調製し
得る。また、任意成分のインク添加剤は、他のインク成
分と一緒に、全成分を混合し、必要に応じて加熱し、濾
過することによるような任意の所望の手順によるインク
調製課程において添加してもよい。
【0038】
【実施例】
【0039】
【実施例1】減感剤を含有するインクジェットインク
を、5重量%のトリス- ホスフェート-EDTA ジナトリウ
ム塩(ベーカー ケミカルズ社から入手)の水溶液60
mlを10mlのイソプロパノール、15mlのブチルカルビ
トール、5mlのジプロピレングリコールモノメチルエー
テルアセテート(アルコソルブ DPMA 、アルコ ケミカ
ルズ社から入手)および10mlのエチレングリコールを
含有する溶液40mlに加えることによって調製した。こ
のようにして得られた無色のインクジェットインクは、
25℃で30.0ダイン/cmの表面張力を有していた。
【0040】このようにして調製したインクを、ヒュー
レット−パッカード 500C プリンターに装填した(該プ
リンターに通常給送されるイエローインクを除去し、上
記の減感性インクと入替えることによって) 。この装置
のプリントヘッドは、容量約75ピコリットルのインク
液滴を形成し得るものであった。矩形の固形領域像を、
ウィンドウズ(Windows、マイクロソフト社) ソフトウェ
アパッケージを用いて、ゼロックス3部無カーボン紙
(オンタリオ州ノースヨークのゼロックスカナダ社から
入手)、NCR ラリー(Rally) 3部無カーボン紙(ウィス
コンシン州アップルトンのアップルトン ペーパーズ社
から入手)、ミード トランス/ライト(Mead Trans/r
ite)3部無カーボン紙(オハイオ州デイトンのミード社
から入手)、およびナシュア スタリオン(Nashua Stal
lion) 3枚シート無カーボン紙(ニューハンプシャー州
のナシュアのナシュア社から入手)上に形成させた。像
は、各無カーボン紙上に、次のプリンターセッティイン
グを用いてプリントした:通常のプリント画質、平坦紙
モード、最暗強度でのカラーセッティング。減感性イン
クの有効性を試験するために、像を各試験紙上に少なく
とも1回プリントした。ある紙上には、その手順を紙の
同じ領域において2回繰り返した。他の紙は、同じ領域
を3回処理した。
【0041】続いて、各無カーボン紙を積重ね体に集成
し、各処理紙を、その処理領域および未処理領域をボー
ルペンで加圧マーキングすることにより試験した。減感
性インクでプリントした紙の領域は、未変化のままある
いはほんの僅かに着色したが、一方、減感性インクで処
理しなかった領域においては、通常の無カーボンカラー
像が積重ね体への加圧時に見られた。容量で約75ピコ
リットルインク液滴を形成できる上記のプリントヘッド
を用い、さらに、この特別なインクを用いた場合、最高
の減感効果は、減感性インクで紙の選択された領域を2
回プリントすることによって得られることが観察され
た。紙の選択された領域を3回処理しても実質的な減感
効果は得られなかった。
【0042】
【実施例2】減感剤を含有するインクジェットインク
を、5重量%のトリス- ホスフェート-EDTA バッファー
の水溶液(0.02モルEDTA、シグマ ケミカルズ社か
ら入手)60mlを10mlのイソプロパノール、15mlの
ブチルカルビトール、5mlのジプロピレングリコールモ
ノメチルエーテルアセテート(アルコソルブ DPMA 、ア
ルコ ケミカルズ社から入手)および10mlのエチレン
グリコールを含有する溶液40mlに加えることによって
調製した。このようにして得られた無色のインクジェッ
トインクは、25℃で30.0ダイン/cmの表面張力を
有していた。
【0043】このようにして調製したインクを、ヒュー
レット−パッカード 500C プリンターに装填した(該プ
リンターに通常給送されるイエローインクを除去し、上
記の減感性インクと入替えることによって) 。この装置
のプリントヘッドは、容量約75ピコリットルのインク
液滴を形成し得るものであった。矩形の固形領域像を、
ウィンドウズ(Windows、マイクロソフト社) ソフトウェ
アパッケージを用いて、ゼロックス3部無カーボン紙
(オンタリオ州ノースヨークのゼロックスカナダ社から
入手)、NCR ラリー(Rally) 3部無カーボン紙(ウィス
コンシン州アップルトンのアップルトン ペーパーズ社
から入手)、ミード トランス/ライト(Mead Trans/r
ite)3部無カーボン紙(オハイオ州デイトンのミード社
から入手)、およびナシュア スタリオン(Nashua Stal
lion) 3枚シート無カーボン紙(ニューハンプシャー州
のナシュアのナシュア社から入手)上に形成させた。像
は、各無カーボン紙上に、次のプリンターセッティイン
グを用いてプリントした:通常のプリント画質、平坦紙
モード、最暗強度でのカラーセッティング。減感性イン
クの有効性を試験するために、像を各試験紙上に少なく
とも1回プリントした。ある紙上には、その手順を紙の
同じ領域において2回繰り返した。他の紙は、同じ領域
を3回処理した。
【0044】続いて、各無カーボン紙を積重ね体に集成
し、各処理紙を、その処理領域および未処理領域をボー
ルペンで加圧マーキングすることにより試験した。減感
性インクでプリントした紙の領域は、ほんの僅かに着色
したが、一方、減感性インクで処理しなかった領域にお
いては、通常の無カーボンカラー像が積重ね体への加圧
時に見られた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランソワーズ エム ウィニック カナダ エム6ピー 1ジー8 オンタリ オ トロント グレンレイク アベニュー 486 (72)発明者 マルセル ピー ブレトン カナダ エル5エル 2ジー5 オンタリ オ ミシソーガ ユニット 94 フォーク ウェイ ドライヴ 2676

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a) インクジェット像を形成し得るプリ
    ンティング装置内に、第1シート、第2シートおよびこ
    れら第1と第2シート間に存在させた任意成分としての
    中間シートとを含む無カーボン紙のセットを装填し、第
    1シートは1表面上をカラー形成剤でコーティングした
    紙を含み、第2シートは1表面上をカラー現像剤でコー
    ティングした紙を含み、上記無カーボン紙セットを集成
    させたとき、カラー形成剤でコーティングした第1シー
    トの表面はカラー現像剤でコーティングしたシートの表
    面と接触し、カラー現像剤でコーティングした第2シー
    トの表面はカラー形成剤でコーティングしたシートの表
    面と接触しており;(b)上記プリンティング装置内に、
    水、有機成分、および(i) カラー形成剤と相互作用して
    カラー形成剤のその後のカラー現像剤と相互作用する能
    力を減じ得るか、あるいは(ii)カラー現像剤と相互作用
    してカラー現像剤のその後のカラー形成剤と相互作用す
    る能力を減じ得るような減感剤とを含むインクジェット
    インクを装填し;(c) 該減感剤を含有するインクの液滴
    を、(i) カラー形成剤でコーティングしたシートの少な
    くとも1表面または(ii)カラー現像剤でコーティングし
    たシートの少なくとも1表面上に像形成パターンで発出
    させることを特徴とするプリンティング方法。
JP6123560A 1993-06-16 1994-06-06 無カーボン紙の減感インクジェットプリンテイング法 Pending JPH07223314A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/078,533 US5880062A (en) 1993-06-16 1993-06-16 Ink jet printing process for desensitizing carbonless paper
US08/078533 1993-06-16

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07223314A true JPH07223314A (ja) 1995-08-22

Family

ID=22144636

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6123560A Pending JPH07223314A (ja) 1993-06-16 1994-06-06 無カーボン紙の減感インクジェットプリンテイング法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5880062A (ja)
JP (1) JPH07223314A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006225575A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Teikoku Printing Inks Mfg Co Ltd 感圧紙におけるインクジェット印刷用消色インク及び消色方法及び感圧紙の製造方法
JP2008008761A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 National Univ Corp Shizuoka Univ 色素センサおよび記録用セット
JP2012149235A (ja) * 2010-12-27 2012-08-09 Dic Graphics Corp インクジェット用インク組成物
JP2017001228A (ja) * 2015-06-08 2017-01-05 大日本印刷株式会社 複写シート、および複写シートを用いた真贋判定方法

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6243161B1 (en) * 1998-01-06 2001-06-05 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Image-forming liquid medium containing microcapsules filled with dyes and image-forming apparatus using such liquid medium
US7821675B2 (en) * 2003-04-04 2010-10-26 Angstrom Technologies, Inc. Methods and ink compositions for invisibly printed security images having multiple authentication features
US6890614B2 (en) * 2003-09-05 2005-05-10 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Metal salt activators for use in leuco dye compositions
US7581675B2 (en) * 2006-05-16 2009-09-01 General Credit Forms, Inc. Credit card form with improved truncated numbers
EP2179331A4 (en) 2007-08-21 2011-11-16 Angstrom Technologies Inc EMISSIVE AND STABLE COMPOSITION FOR TONER AND ASSOCIATED METHOD
SE535416C2 (sv) * 2010-02-11 2012-07-31 Stora Enso Oyj Ytbehandlingskomposition för papper, kartong eller annan fiberbana

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL201815A (ja) * 1954-11-09
US3809668A (en) * 1971-01-29 1974-05-07 Minnesota Mining & Mfg Means for desensitizing carbonless papers
US3852094A (en) * 1971-01-29 1974-12-03 Minnesota Mining & Mfg Means for desensitizing carbonless papers
JPS5641437B2 (ja) * 1974-03-22 1981-09-28
DE2727194C3 (de) * 1976-06-18 1980-08-21 Mitsubishi Paper Mills, Ltd., Tokio Verwendung von Desensibilisatoren in Desensibilisierungstintenzusammensetzungen für kohlefreies Kopierpapier
US4109047A (en) * 1977-07-06 1978-08-22 Moore Business Forms, Inc. Rub-on security cards
GB2032932B (en) * 1978-09-30 1983-03-30 Mitsubishi Paper Mills Ltd Carbonless pressure sensitive copying paper and a desensitizing ink composition therefor
JPH0371882A (ja) * 1989-08-11 1991-03-27 Oji Paper Co Ltd 感圧複写用減感剤
US5156675A (en) * 1991-05-16 1992-10-20 Xerox Corporation Ink for ink jet printing
US5174556A (en) * 1991-11-20 1992-12-29 Xerox Corporation Finisher with binder printing
US5271765A (en) * 1992-02-03 1993-12-21 E. I. Du Pont De Nemours And Company Aqueous cationic dye-based ink jet inks

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006225575A (ja) * 2005-02-21 2006-08-31 Teikoku Printing Inks Mfg Co Ltd 感圧紙におけるインクジェット印刷用消色インク及び消色方法及び感圧紙の製造方法
JP2008008761A (ja) * 2006-06-29 2008-01-17 National Univ Corp Shizuoka Univ 色素センサおよび記録用セット
JP2012149235A (ja) * 2010-12-27 2012-08-09 Dic Graphics Corp インクジェット用インク組成物
JP2017001228A (ja) * 2015-06-08 2017-01-05 大日本印刷株式会社 複写シート、および複写シートを用いた真贋判定方法

Also Published As

Publication number Publication date
US5880062A (en) 1999-03-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5541633A (en) Ink jet printing of concealed images on carbonless paper
JP3173670B2 (ja) インクジェット方法
DE69928877T2 (de) Tintenstrahldruckverfahren
KR100421206B1 (ko) 잉크분사식기록장치
DE69913920T2 (de) Tintenstrahltinten mit verbesserter Leistung
TW538103B (en) Ink and underprinting fluid combinations with improved inkjet print image color and stability
DE60126572T2 (de) Farblose Tonerzusammensetzung
JPH07223314A (ja) 無カーボン紙の減感インクジェットプリンテイング法
US6875798B2 (en) Water based ink capable of decolorizing or discoloring and a process for the production of the same
JPH1170632A (ja) 印刷版の製造方法及び印刷版
US3809668A (en) Means for desensitizing carbonless papers
JPH10130550A (ja) インクジェット記録用インク
DE2512285A1 (de) Verfahren zur desensibilisierung unter anwendung einer desensibilisierenden masse
DE2630582B2 (de) Desensibiliermasse
JPH11217529A (ja) インク及びこれを用いるインクジェット記録方法
JP3902673B2 (ja) 無カーボン紙上に隠蔽像をインクジェットプリンテイングする方法
JP2006089577A (ja) インク組成物及び該インク組成物を用いる記録方法
JP2005154615A (ja) 水性硬化型インクジェット用インクおよびその記録方法
JP3905241B2 (ja) 感圧記録材料及び感圧記録材料の製造方法
JP2656827B2 (ja) 減感インキ
SU825353A1 (ru) Красящая лента для электронно-вычислительныхмашин
JP3713560B2 (ja) 写真印画紙への印像形成方法
AT206450B (de) Verfahren zur Herstellung von Kopien auf Papier od. ähnl. Unterlagen und hiefür zu verwendender Umdruckbogen
JP3015823B2 (ja) 感圧複写紙用減感インキ
JPH07156534A (ja) インクジェット記録方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031201

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040615

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060404

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060407

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060703