JPH07223652A - 包装用袋及びその包装用袋を用いて包装体を製造する方法 - Google Patents

包装用袋及びその包装用袋を用いて包装体を製造する方法

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JPH07223652A
JPH07223652A JP6015508A JP1550894A JPH07223652A JP H07223652 A JPH07223652 A JP H07223652A JP 6015508 A JP6015508 A JP 6015508A JP 1550894 A JP1550894 A JP 1550894A JP H07223652 A JPH07223652 A JP H07223652A
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JP
Japan
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packaging bag
opening
film
surface side
packaging
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Application number
JP6015508A
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English (en)
Inventor
Yoshio Hasegawa
良夫 長谷川
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SHINKU DREAM KK
Original Assignee
SHINKU DREAM KK
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Publication date
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  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
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  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品を包装する包装用袋に於いて、包装作業
時、物品を挿入する包装用袋の開口部を容易に開口する
ことができ、又多数枚積層された包装用袋同士を容易に
剥離することができる包装用袋を提供すると共に、その
包装用袋を用いて効率良く包装体を製造することが可能
となる包装体の製造方法を提供することを目的とするも
のである。 【構成】 表フィルム2 と裏フィルム3 との一側端に開
口部5 を有し、且つ他側端が閉塞されて封止部1aが形成
された包装用袋1 に於いて、少なくとも前記表フィルム
2 の内面側2a又は裏フィルム3 の内面側3aの何れかに少
なくとも1以上の突状部8 が設けられてなることを特徴
とする包装用袋。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サンドウィッチ、若し
くはおにぎり等の食品又はその他の物品を包装する包装
用袋、より詳しくはビニール等の合成樹脂フィルム又は
紙等が袋状に形成された包装用袋及びその包装用袋を用
いて物品が包装された包装体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記の様な包装用袋を用いて包装
体を製造する場合、物品の所定形状に適合し、且つその
物品が挿入される開口部を有する袋状に形成された包装
用袋を予め多数枚積層させておき、その開口部にエアー
を吹き入れて開口部を開口し、物品を挿入し包装すると
いう方法が行われている。また、前記積層された包装用
袋を吸引により1枚ずつ剥離した後、開口部を開口し、
物品を挿入し包装するという方法もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような包装用袋を用いて包装体を製造する場合にあって
は、包装用袋が積層され包装用袋同士が密着しているた
め開口部が開口し難く又それら包装用袋同士の剥離性も
悪い。特に包装用袋が合成樹脂からなるフィルムである
場合は合成樹脂フィルムの自己付着性や静電気発生等の
フィルム特性によって、より開口し難く、又それらの剥
離性も悪い。即ち、開口部の開口作業や包装用袋の剥離
作業が非常に煩雑となり、包装作業効率低下の原因とな
っていた。
【0004】本発明は、上記の如き従来の問題点に鑑み
てなされたもので、物品を挿入する開口部を容易に開口
することができ、又多数枚積層された包装用袋同士を容
易に剥離することができる包装用袋を提供すると共に、
その包装用袋を用いて効率良く包装体を製造することが
可能となる包装体の製造方法を提供することを課題とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明が上記課題を解決
するために講じた技術的手段は包装用袋にあり、表フィ
ルム2 と裏フィルム3 との一側端に開口部5 を有し、且
つ他側端が閉塞されて封止部4 が形成された包装用袋1
に於いて、少なくとも前記表フィルム2 の内面側2a又は
裏フィルム3 の内面側3aの何れかに少なくとも1以上の
突状部8 が設けられてなることにある。
【0006】また、表フィルム2 と裏フィルム3 との一
側端に開口部5 を有し、且つ他側端が閉塞されて封止部
1aが形成された包装用袋1 に於いて、少なくとも前記表
フィルム2 の外面側2b又は裏フィルム3 の外面側3bの何
れかに少なくとも1以上の突状部13が設けられてなるこ
とにある。尚、前記各突状部8,13を設ける一例としてエ
ンボス加工を用いることにある。
【0007】さらに、包装用袋1 を用いて包装体を製造
する方法に於いての第一の技術的手段は、表フィルム2
と裏フィルム3 との一側端に開口部5 を有し、且つ他側
端が閉塞されて封止部1aが形成され、更に少なくとも前
記表フィルム2 の内面側2a又は裏フィルム3 の内面側3a
の何れかに少なくとも1以上の突状部8 が設けられてな
る包装用袋1 の前記開口部5 内にエアーを送入して該開
口部5 を開口し、該開口部5 から物品を挿入した後、該
開口部5 を封緘することにより包装体を製造することに
ある。
【0008】また、包装用袋1 を用いて包装体を製造す
る方法に於いての第二の技術的手段は、表フィルム2 と
裏フィルム3 との一側端に開口部5 を有し、且つ他側端
が閉塞されて封止部1aが形成され、更に少なくとも前記
表フィルム2 の外面側2b又は裏フィルム3 の外面側3bの
何れかに少なくとも1以上の突状部13が設けられてなる
包装用袋1 を多数枚積層することにより積層体10を形成
し、その積層体10の表面側を吸引することにより該積層
体10から前記包装用袋1 を1枚ずつ剥離して該包装用袋
1 の開口部5 を開口し、該開口部5 から物品を挿入した
後、該開口部5を封緘することにより包装体を製造する
ことにある。
【0009】
【作用】本発明の包装用袋1 は、少なくともその表フィ
ルム2 の内面側2a又は裏フィルム3 の内面側3aの何れか
に少なくとも1以上の突状部8 が設けられているため、
開口部5 内、即ち表フィルム2 の内面側2a及び裏フィル
ム3 の内面側3a並びに突状部8 の間に間隙部(フィルム
内面側同士の非密着部分)が形成されることとなるた
め、前記包装用袋1 の開口部5 に強制的に送風すると、
前記間隙部にエアーが侵入することとなるため、簡単且
つ確実に表フィルム2 と裏フィルム3 を剥離する、即ち
容易に開口部5 を開口することができる。
【0010】また、包装用袋1 の少なくとも表フィルム
2 の外面側2b又は裏フィルム3 の外面側3bの何れかに少
なくとも1以上の突状部13がエンボス加工にて設けられ
たものに於いては、前記突状部13の反対面には凹状部、
即ち少なくとも表フィルム2の内面側2a又は裏フィルム3
の内面側3aに凹状部が形成されることとなるため、開
口部5 内に間隙部が形成されることとなり、更にその包
装用袋1 が多数枚積層された場合は、前記突状部13によ
り積層された各包装用袋1 間の積層面に間隙部が形成さ
れることとなるため、その積層体10の表フィルム2 又は
裏フィルム3 を吸引すると、前記積層面に形成された間
隙部に自然にエアーが侵入することとなるため簡単且つ
確実に1枚の包装用袋1 のみを積層体10から剥離するこ
とができる。
【0011】従って、開口部5 の開口作業や包装用袋1
の剥離作業が送風や吸引により簡単且つ確実に行えるの
で、包装作業能率を向上することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る包装用袋を包装対象物品
としてサンドウィッチを包装する場合について、図面を
参照しながら説明する。 <第一実施例>図1〜図3に於いて、1は略台形状の包
装用袋を示し、厚み約0.025mm の一軸延伸ポリプロピレ
ンフィルム製の表フィルム2 と裏フィルム3 とからな
る。さらに、前記包装用袋1 の一端側にはサンドウィッ
チを挿入するための開口部5 が設けられて、他側端はヒ
ートシールにて閉塞されて封止部1aが形成されている。
尚、包装用袋1 の他端側の一側1bには略台形状の舌状片
4 が延出されている。
【0013】6 は裏フィルム3 より前記開口部5 を封緘
すべく延出された封緘片を示し、その封緘片6 には切断
線としてミシン目7 が刻設されている。図2は包装用袋
1 の裏フィルム3 のみを示すもので、8 は前記裏フィル
ム3 の内面側3aにエンボス加工にて設けられた複数の突
状部を示し、その形成位置は図に示す如く略等間隔に整
列させてもよく、又不規則に配置させてもよく任意であ
る。
【0014】9 は図3に示すように、表フィルム2 の内
面側2aと裏フィルム3 の内面側3aとの間に前記各突状部
8 により形成された複数の間隙部を示す。
【0015】尚、前記突状部8 の突出高h は0.2mm 〜1m
m 程度が好ましい。前記突出高h の範囲は、0.2mm 未満
のものに於いては、突状部8 が判別し難く、即ち前記間
隙部9 が形成されない可能性があり、又、1mm を越える
ものに於いては、間隙部9 を形成するということについ
ては非常に好ましいが、包装用袋1 自体が厚くなり過ぎ
るので、例えば包装作業時に支障をきたす可能性がある
という理由に基づくものである。
【0016】図4に於いて、10は上記の構成からなる包
装用袋1 が多数枚積層され、且つ前記各包装用袋1 の封
緘片6 の端側端6aとミシン目7 との間には加熱した2本
の棒にて孔11,11 が穿設されることにより各包装用袋1
が熱溶着にて一体化された積層体を示す。
【0017】上記構成からなる積層体10(多数枚の包装
用袋1 )を用いてサンドウィッチを包装し包装体を製造
する方法について以下説明する。前記積層体10の端側端
6aから開口部5 方向(図4に示す矢印α方向)に扇風機
等にて送風すると、図4の二点鎖線及び図5に示すよう
に前記開口部5 内の間隙部9 に送風によるエアーが入り
込むことによって、簡単且つ確実に表フィルム2の内面
側2aと裏フィルム3 の内面側3aを剥離して開口部5 を開
口することができる。
【0018】そして、開口された開口部5 にサンドウィ
ッチを挿入し、封緘片6 に設けられたミシン目7 に沿っ
て包装用袋1 を積層体10から切り離した後、前記開口部
5 を封緘することにより包装体が製造されることとな
る。
【0019】尚、その後同手順で包装体を製造するので
あるが、本発明の包装用袋1 によれば、開口部5 の開口
作業を簡単且つ確実に行うことができ、しかも、前述の
ミシン目7 に沿って包装用袋1 を積層体10から切り離す
と同時にその下に位置する次の包装用袋1 の開口部5 が
開口するため、作業効率が向上するのである。
【0020】上記第一実施例において突状部8 は裏フィ
ルム3 の内面側3aに設けられているが、突状部8 は表フ
ィルム2 の内面側2aに設けてもよく、又両面2a,3a に設
けてもよい。さらに、突状部8 を設ける位置及びその個
数は任意であるが、少なくとも開口部5 の近傍に1以上
設けられていればよい。
【0021】また、第一実施例において包装体を製造す
る場合には多数枚の包装用袋1 が積層された積層体10を
用いているが、必ずしも多数枚でなければならないわけ
ではなく単体の包装用袋1 で包装体を製造してもよい。
【0022】<第二実施例>第二実施例に係る包装用袋
1 は、図6及び図7に示すように裏フィルム3 の封緘片
6 は略三角形状に形成されてなり、その端側端6aの近傍
には孔6bが穿設されている。さらに、舌状片4 には孔4b
が穿設されている。また、裏フィルム3 の外面側3bには
エンボス加工にて複数の突状部13が設けられている。
【0023】また、第二実施例に係る積層体10は、第一
実施例のように各包装用袋1 が熱溶着にて一体化されて
いない一例であり、その構成は図8に示すように多数枚
の包装用袋1 が向きを揃え積層されてなり、第一包装用
袋1'と第二包装用袋1"との間には、前記突状部13により
複数の間隙部14が形成されることとなる。さらに、積層
体10は、各包装用袋1 の孔4bが支持棒15に挿通され、且
つ孔6bが先端に径大部16a を有する支持棒16に挿通され
て釣支されている。尚、前記積層体10の両側端部は、補
助的に係止(図示せず)されている。
【0024】上記構成からなる積層体10を用いてサンド
ウィッチを包装し包装体を製造する方法について図8〜
図10を参照しながら説明する。前記第一包装用袋1'の略
中央部を複数の吸引孔が穿設された略方形状の吸引板17
a を有する吸引機17で吸引すると、第一包装用袋1'はそ
の吸引力により積層体10から剥離し吸引板17a に吸着さ
れる(図8の二点鎖線)。次に、前記吸引機17が固定さ
れたシリンダ18の作動により、吸引機17はそのシリンダ
18の傾斜角に従って移動(矢印β方向)し、図9に示す
如く開口部5 が完全に開口する。この時、第一包装用袋
1'と第二包装用袋1"との間の間隙部14に自然にエアーが
入り込むことにより、簡単且つ確実に第一包装用袋1'だ
けを積層体10から剥離することができる。
【0025】さらに、突状部13が形成されていることに
よって、開口部5 内に於いては逆に凹状部13a が形成さ
れることとなる。即ち、開口部5 内には第一実施例同様
に間隙部9 が形成されることとなり、その間隙部9 に自
然にエアーが入り込むことによって、簡単且つ確実に開
口部5 を開口することができる。
【0026】そして、前記第一包装用袋1'の開口部5 に
サンドウィッチ(図9二点鎖線)を自動挿入・シール装
置(図示せず)にて挿入した後、図10に示すように封緘
片6をヒートシール19にて接合することにより開口部5
が封緘されて包装体が製造されることとなる。
【0027】尚、その後同手順で包装体を製造するので
あるが、本発明の包装用袋1 によれば、開口部5 の開口
作業や各包装用袋1 の剥離作業にミスがないので、包装
体の製造作業を完全自動化することができる。
【0028】また、上記第二実施例において突状部13は
図7に示すように裏フィルム3 の外面側3bに設けられて
いるが、突状部13は表フィルム2 の外面側2bに設けても
よく、又両面2b,3b に設けてもよい。さらに、突状部13
を設ける位置及びその個数は任意であるが、少なくとも
前記表フィルム2 又は裏フィルム3 の縁部の近傍に1以
上設けられていればよい。
【0029】さらに、上記第二実施例に於いては吸引機
17を積層体10の下方に位置させて包装用袋1 を吸引した
が、逆に吸引機16を積層体10の上方に位置させて包装用
袋1を吸引してもよい。また、前記のように上方から包
装用袋1 を吸引する場合は、必ずしも積層体10を支持棒
15,16 に釣支する必要はなく、単に積層体10を平坦な場
所に載置するだけでもよい。
【0030】<第三実施例>第三実施例に係る包装用袋
1 は、図11に示すように裏フィルム3 の内面側3a及び表
フィルム2 の外面側2bにエンボス加工にて複数の突状部
8 及び突状部13が設けられている。さらに、包装用袋1
の封緘片6 には2個の孔20,20 が穿設されている。
【0031】積層体10は、図12に示すように前記包装用
袋1 が多数枚積層されて形成されてなり、前記孔20,20
が2本のハンガー21,21 に挿通されて釣支されている。
【0032】上記構成からなる積層体10を用いてサンド
ウィッチを包装し包装体を製造する方法は、積層体10の
上方から下方向(図12に示す矢印γ方向)に送風する
と、開口部5 内の間隙部9 にエアーが入り込むことによ
り、簡単且つ確実に前記開口部5 を開口することがで
き、サンドウィッチを挿入し、前記開口部5 を封緘する
ことにより包装体が製造されることとなる。この方法に
よれば、上記第一実施例に比して各包装用袋1 の熱溶着
及びミシン目を刻設する必要もないだけでなく、包装用
袋1 をミシン目に沿って積層体10から切り離す必要もな
い。
【0033】また、吸引機を用いて前記包装用袋1 を積
層体10から吸引剥離する方法で包装体を製造してもよ
い。この場合も上記第二実施例と同様に表フィルム2 の
外面側2bに突状部13が形成されているので、各包装用袋
1 間には間隙部14が形成されており、簡単且つ確実に包
装用袋1 を剥離でき、且つ開口部5 を開口することがで
きることは言うまでもない。
【0034】上記第三実施例において各突状部8,13は表
フィルム2 の外面側2b及び裏フィルム3 の内面側3aに設
けられているが、各突状部8,13は表フィルム2 の内面側
2a及び裏フィルム3 の外面側2bにも設けてもよく、又全
面2a,2b,3a,3b に設けてもよい。
【0035】<他実施例>上記各実施例に於いて包装用
袋に設けられた突状部8,13は、必ずしも突状部8,13は図
3に示すような大きさの略円形に限らず、その形状は任
意である。例えば、楕円形・三角形、四角形…等の多角
形等でもよく、又図13の(イ)に示すような略棒状、同
図の(ロ)に示すような略格子状であってもよく、その
平面視形状は様々な形状が可能である。また、突状部8,
13の断面視形状は図3や図7等に示すような略半円形状
であるが、必ずしも略半円形状に限定されるものではな
く、例えば図14の(イ)に示すような断面視略三角形
状、同図の(ロ)に示すような断面視略矩形状であって
もよく、その断面視形状についても様々な形状が可能で
ある。
【0036】さらに、上記各実施例に於いて包装用袋に
設けられた突状部8,13は、必ずしもエンボス加工により
形成されるとは限らず、印刷等によって他の物質をフィ
ルムに付着させて突状部を形成してもよい。また、突状
部8,13は、例えば少なくとも表フィルム2 又は裏フィル
ム3 の何れか一方のフィルムが、非常に弱い熱を加え
る、化学的処理又はその他の方法で略波状に形成される
ことにより形成されたものであってもよい。要は、凹凸
状部がフィルムの表面に設けられることによって開口部
内及び積層された各包装用袋間に間隙部が形成されれば
よいのである。
【0037】さらに、上記各実施例に於いて包装用袋1
は、厚み約0.025mm の一軸延伸ポリプロピレンフィルム
から構成されているが、その厚み及び材質はこれに限定
されるものではなく、他の合成樹脂フィルム、例えばセ
ロファン・ポリ塩化ビニル・ポリエチレン等であっても
よく、又紙等であってもよい。加えて、前記フィルムの
特性についても一軸延伸性に限定されず、例えば二軸延
伸・無延伸等であってもよく、前記表フィルム2 と裏フ
ィルム3 の選択は種々可能である。即ち、包装する物品
に適合し、且つ包装用袋としての機能を有するものであ
ればその厚み及び材質は問はない。
【0038】また、上記各実施例に於いて包装用袋は略
台形状であるが、前記形状に限定されるものではなく、
包装する物品の所定形状に適合するものであればよい。
【0039】尚、上記各実施例に於いてはサンドウィッ
チを包装対象物品としたが、当然物品はサンドウィッチ
に限定されるものではない。
【0040】
【発明の効果】本発明の包装用袋は、少なくともその表
フィルムの内面側又は裏フィルムの内面側の何れかに複
数の突状部が設けられているため、開口部内、即ち表フ
ィルムの内面側及び裏フィルムの内面側並びに突状部の
間に間隙部が形成されるので、フィルムの内面側同士が
非完全密着となる。そして、前記開口部に強制的に送風
すると、前記間隙部にエアーが侵入することとなり簡単
且つ確実に開口部を開口することができるので、包装体
を容易に製造することができる。
【0041】また、包装用袋の少なくとも表フィルムの
外面側又は裏フィルムの外面側の何れかに複数の突状部
が設けられ、且つ多数枚の前記包装用袋が積層された積
層体に於いては、前記突状部により積層体の各包装用袋
間の積層面に間隙部が形成されるので、各包装用袋同士
が非完全密着となる。そして、前記包装用袋を吸引する
と、積層面に形成された間隙部に自然にエアーが侵入す
ることとなるため簡単且つ確実に1枚ずつ包装用袋を積
層体から剥離することができるので、包装体を容易に製
造することができる。さらに、本発明によれば、従来の
ように開口部が開口し難く或いは包装用袋の剥離時に1
枚ずつ剥離しないという問題点が解消されるので、完全
自動化装置を用いて包装体を製造することが可能とな
る。
【0042】以上のように、開口部の開口及び包装用袋
の剥離作業を簡単且つ確実に行なえるので、包装作業能
率を向上することができるのである。
【0043】尚、例えば表フィルムの内面側にエンボス
加工にて突状部が形成されると、同時に表フィルムの外
面側に凹状部が形成されることとなり、一面に加工する
だけで両面に加工することと同じ効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に於ける包装用袋の平面図。
【図2】裏フィルムの平面図。
【図3】図1の包装用袋のA−A線断面図。
【図4】積層体の斜視図。
【図5】包装体製造時に於ける図4のB−B線一部断面
図。
【図6】他実施例に於ける包装用袋の平面図。
【図7】図6の包装用袋のC−C線断面図。
【図8】包装体製造時に於ける他実施例の積層体の一部
断面図。
【図9】包装体製造時に於ける他実施例の積層体の一部
断面図。
【図10】包装体製造時に於ける他実施例の包装体の斜
視図。
【図11】他実施例に於ける包装用袋の断面図。
【図12】包装体製造時に於ける他実施例の積層体の斜
視図。
【図13】(イ)、(ロ)は他実施例に於ける突状部の
形状を示す平面図。
【図14】(イ)、(ロ)は他実施例に於ける突状部の
形状を示す要部拡大断面図。
【符号の説明】
1 包装用袋 2 表フィルム 2a 内面側 2b 外面側 3 裏フィルム 3a 内面側 3b 外面側2b 4 封止部 5 開口部 8 突状部 10 積層体 13 突状部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表フィルム(2) と裏フィルム(3) との一
    側端に開口部(5) を有し、且つ他側端が閉塞されて封止
    部(1a)が形成された包装用袋(1) に於いて、少なくとも
    前記表フィルム(2) の内面側(2a)又は裏フィルム(3) の
    内面側(3a)の何れかに少なくとも1以上の突状部(8) が
    設けられてなることを特徴とする包装用袋。
  2. 【請求項2】 表フィルム(2) と裏フィルム(3) との一
    側端に開口部(5) を有し、且つ他側端が閉塞されて封止
    部(1a)が形成された包装用袋(1) に於いて、少なくとも
    前記表フィルム(2) の外面側(2b)又は裏フィルム(3) の
    外面側(3b)の何れかに少なくとも1以上の突状部(13)が
    設けられてなることを特徴とする包装用袋。
  3. 【請求項3】 表フィルム(2) と裏フィルム(3) との一
    側端に開口部(5) を有し、且つ他側端が閉塞されて封止
    部(1a)が形成された包装用袋(1) に於いて、少なくとも
    前記表フィルム(2) の内面側(2a)又は裏フィルム(3) の
    内面側(3a)の何れかに少なくとも1以上の突状部(8) が
    設けられ、且つ少なくとも前記表フィルム(2) の外面側
    (2b)又は裏フィルム(3) の外面側(3b)の何れかに少なく
    とも1以上の突状部(13)が設けられてなることを特徴と
    する包装用袋。
  4. 【請求項4】 前記各突状部(8),(13)がエンボス加工に
    より形成されてなることを特徴とする請求項1〜3の何
    れかに記載の包装用袋。
  5. 【請求項5】 表フィルム(2) と裏フィルム(3) との一
    側端に開口部(5) を有し、且つ他側端が閉塞されて封止
    部(1a)が形成され、更に少なくとも前記表フィルム(2)
    の内面側(2a)又は裏フィルム(3) の内面側(3a)の何れか
    に少なくとも1以上の突状部(8) が設けられてなる包装
    用袋(1) の前記開口部(5) 内にエアーを送入して該開口
    部(5) を開口し、該開口部(5) から物品を挿入した後、
    該開口部(5) を封緘することにより包装体を製造するこ
    とを特徴とする包装用袋を用いて包装体を製造する方
    法。
  6. 【請求項6】 表フィルム(2) と裏フィルム(3) との一
    側端に開口部(5) を有し、且つ他側端が閉塞されて封止
    部(1a)が形成され、更に少なくとも前記表フィルム(2)
    の外面側(2b)又は裏フィルム(3) の外面側(3b)の何れか
    に少なくとも1以上の突状部(13)が設けられてなる包装
    用袋(1) を多数枚積層することにより積層体(10)を形成
    し、該積層体(10)の表フィルム(2) 又は裏フィルム(3)
    を吸引することにより該積層体(10)から前記包装用袋
    (1) を1枚ずつ剥離して該包装用袋(1) の開口部(5) を
    開口し、該開口部(5) から物品を挿入した後、該開口部
    (5)を封緘することにより包装体を製造することを特徴
    とする包装用袋を用いて包装体を製造する方法。
  7. 【請求項7】 前記各突状部(8),(13)がエンボス加工に
    より形成されてなる請求項5又は6の何れかに記載の包
    装用袋を用いて包装体を製造する方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012091822A (ja) * 2010-10-27 2012-05-17 Inpatsuku Kk 包装袋積層体
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