JPH0722368B2 - 防犯カメラ用記録装置 - Google Patents

防犯カメラ用記録装置

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JPH0722368B2
JPH0722368B2 JP1096871A JP9687189A JPH0722368B2 JP H0722368 B2 JPH0722368 B2 JP H0722368B2 JP 1096871 A JP1096871 A JP 1096871A JP 9687189 A JP9687189 A JP 9687189A JP H0722368 B2 JPH0722368 B2 JP H0722368B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、防犯カメラ用記録装置に関し、特に、カメラ
部から出力される映像信号を処理する処理部の構成の改
良に関する。
[従来の技術] 現在、多くの店や銀行などには巡視や警備のため、1つ
または複数のカメラ部を備えた防犯カメラ用記録装置が
備えられている。
一般に、防犯カメラ用記録装置は、1つまたは複数のカ
メラ部が店内等の様子を撮像して出力する映像信号をデ
ィジタル信号に変換した後適宜合成し、或る所定の時間
間隔ごとに数個のフィールドメモリに一時的に記憶す
る。さらに、防犯カメラ用記録装置は、フィールドメモ
リに一時的に記録された映像信号を順次読出してアナロ
グ信号に再変換しモニタ上に画像として表示するととも
に磁気テープに記録する。したがって、モニタ上にはカ
メラ部が捕えた或る所定の時間間隔ごとの画像が表示さ
れる。ユーザは、この、モニタ上に表示された画像を目
視することによって店内等の様子を監視することができ
る。
さらに、上記のような防犯カメラ用記録装置はユーザが
非常時に操作する防犯スイッチを備えている。この防犯
スイッチが押されると、防犯カメラ用記録装置は、ディ
ジタル信号に変換された後適宜合成された、カメラ部か
らの映像信号をすべてフィールドメモリに一時的に記憶
した後、順次読出してアナログ信号に再変換しモニタ上
に映像として表示するとともに磁気テープに記録する。
したがって、この磁気テープの記録情報を再生すれば、
ユーザは防犯スイッチが押された後、すなわち、非常時
の店内等の様子を時間的に連続的な画像によって知るこ
とができる。
[発明が解決しようとする課題] 防犯カメラ用記録装置のカメラ部から出力される映像信
号は、従来、上記のように処理されており防犯スイッチ
が押される以前、すなわち、非常時以前の店内等の様子
は或る所定の時間間隔ごとに画像として磁気テープに記
録される。このため、この磁気テープを再生することに
よってユーザは非常時以前の店内等の様子を時間的に間
欠的にしか把握することができなかった。したがって、
非常時直前の様子などを正確に知ることは極めて困難で
あった。これは、防犯カメラ用記録装置の役割上改良さ
れるべき問題点であった。
本発明の目的は、上記のような問題点を解決し、非常時
および非常時以前の店内等の様子を共に正確に把握する
ことのできる防犯カメラ用記録装置を提供することであ
る。
[課題を解決するための手段] 上記のような目的を達成するために、本発明にかかる防
犯カメラ用記録装置は、少なくとも1つの撮像装置と、
前記撮像装置により撮像された画像を処理して映像信号
を与える画像処理手段と、前記画像処理手段からの映像
信号を圧縮する圧縮手段と、前記圧縮手段により圧縮さ
れた映像信号を複数フィールドに渡って連続的に記憶す
るフィールドメモリと、前記フィールドメモリから、記
憶された情報を読出す読出手段と、前記読出手段により
読出された情報を伸長する伸長手段と、前記伸長手段に
より伸長された映像信号を記録する記録手段と、通常時
と非常時とを切換える切換手段と、前記フィールドメモ
リに連続的に記憶された映像信号を通常時は所定のフィ
ールド間隔ごとに読出し、非常状態に切換えた場合には
非常時切換出力に応答してその直前に読出されたフィー
ルドの次のフィールドから連続的に読出すように前記読
出手段の読出を制御する制御手段とを備えた。
[作用] 上記のように、本発明にかかる防犯カメラ用記録装置
は、撮像装置により撮像された画像から得られる映像信
号をすべてフィールドメモリに記憶し、切換手段からの
非常時切換出力に応答して、フィールドメモリからその
記憶情報を連続的に読出す。したがって、従来とは異な
り、切換手段から非常時切換出力が出力された時点にお
いてフィールドメモリに記憶されている、非常時切換出
力が切換手段から出力される以前に撮像装置がとらえた
画像に対応する映像信号がすべて読出される。このた
め、記録手段には時間的に連続な、非常時以前の画像お
よび非常時の画像が記録される。
[実施例] 第1図は、本発明の一実施例を示す防犯カメラ用記録装
置の概略ブロック図である。図を参照して、この防犯カ
メラ用記録装置は、店内等の様子を画像として捕え、こ
れを撮像して映像信号を出力する複数のカメラ部1と、
カメラ部1からの映像信号に所定の処理を行ない最終的
な映像信号を作成する処理部10と、処理部10からの最終
的な映像信号を画像として表示するためのモニタ部6
と、処理部10から最終的な映像信号を記録するVTR(ビ
デオテープレコーダ)7と、ユーザが処理部10における
処理を指定するための情報を処理部10に与えるための操
作部8と、防犯スイッチ9とを含む。なお、防犯スイッ
チ9が押されると、操作部8はこれに応答して“非常
時”に対応する情報を処理部10に与える。
処理部10は、複数のカメラ部1の各々に対応して設けら
れるA/D変換器2と、画像処理部3と、一時記憶部4
と、D/A変換器5とを含む。
図を参照して、カメラ部1は各々、店内等の様子を撮像
して得られた映像信号を処理部10内の対応するA/D変換
器2に出力する。A/D変換器2は、カメラ部1からの映
像信号をディジタル信号に変換し画像処理部3に出力す
る。画像処理部3は、A/D変換器2から入力されたディ
ジタル映像信号に対し、操作部8を介してユーザによっ
て指定された情報(“非常時”情報を含む。)をもとに
それに応じた処理を行ない一時記憶部4に出力するとと
もに、前記指定された情報をもとに一時記憶部4の各機
能部を制御するための制御信号を出力する。
第2図(a)は、一時記憶部4の内部構成を示す図であ
る。図を参照して、一時記憶部4は、従来の防犯カメラ
用記録装置には備えられていなかった圧縮器41および伸
長器43と、従来よりも多数(ここでは便宜上1番からn
番までのn個とする。)フィールドメモリを含むフィー
ルドメモリ部42とを含む。圧縮器41は、画像処理部3か
ら入力されるディジタル映像信号に所定の圧縮特性の非
線形量子化を行なうことによって、これをより少ないビ
ット数で表現されたディジタル映像信号に変換する圧縮
機能を有する。伸長器43は、上記のように圧縮されたデ
ィジタル映像信号を上記圧縮特性の逆関数で変換するこ
とによってもとのディジタル映像信号に伸長する機能を
有する。
一時記憶部4において、圧縮器41は画像処理部3からの
ディジタル映像信号を画像処理部3からの制御信号に応
じた圧縮率で圧縮しフィールドメモリ部42に出力する。
フィールドメモリ部42は圧縮器41からのディジタル映像
信号を順次記憶する。第2図(b)は、フィールドメモ
リ部42を構成するn個のフィールドメモリにディジタル
映像信号が記憶される際の順序を示す図である。なお、
図は、圧縮器41における圧縮率が1/1および1/4の場合の
ものである。図を参照して、圧縮率が1/1の場合、すな
わち、画像処理部3からのディジタル映像信号が圧縮さ
れない場合、1つのフィールドメモリには1フィールド
分のディジタル映像信号が記憶される。圧縮率が1/4の
場合には、画像処理部3からのディジタル映像信号が1/
4に圧縮されるため、1つのフィールドメモリには4フ
ィールド分のディジタル映像信号が記憶される。その
際、ディジタル映像信号は古い順に、1番〜n番のフィ
ールドメモリに順に記憶されていきn番のフィールドメ
モリが記憶情報で満たされると、次から入力されるディ
ジタル映像信号は再び1番からn番のフィールドメモリ
に順に記憶される、すなわち、1番からn番のフィール
ドメモリの記憶情報が順次新しい記憶情報に書換えられ
る。
伸長器43は通常時(防犯スイッチ9が押されないとき)
には、画像処理部3からの制御信号に応じた或る所定の
時間間隔ごとのディジタル映像信号をフィールドメモリ
部42から読出し伸長してもとの(圧縮前の)ディジタル
映像信号に戻しD/A変換器5に出力する。しかし、非常
時には伸長器43は、画像処理部3からの“非常時”を示
す制御信号に応答して、n個のフィールドメモリのうち
防犯スイッチ9が押された時点で記憶情報を読出されて
いるフィールドメモリの次のフィールドメモリからディ
ジタル映像信号を順次すべて読出し、これを伸長しても
との(圧縮前の)ディジタル映像信号に戻しD/A変換器
5に出力する。
以後の説明にあたっては、“ディジタル映像信号″を単
に“映像信号”と呼ぶ。
第3図(a)は、通常時の或る時刻におけるフィールド
メモリ部42を構成するn個のフィールドメモリに対する
記憶情報の読出順序を示す図である。図を参照して、こ
のとき、5番のフィールドメモリの記憶情報が読出され
ており、この後、フィールドメモリの記憶情報は間欠的
に間欠時間に対応する所定のフィールド間隔ごとに読出
される。1番〜4番のフィールドメモリの記憶情報は、
既に読出されているので、1番〜4番のフィールドメモ
リには既に6番〜n番のフィールドメモリの記憶情報よ
りも新しい記憶情報が書込まれる。したがって、1番〜
n番のフィールドメモリをその記憶情報の古い順に並べ
ると、5番,6番,…,n番,1番,2番,…,4番となる。
第3図(b)は、上記のような状態において防犯スイッ
チ9が押された場合、その直後のn個のフィールドメモ
リに対する記憶情報の読出順序を示す図である。図を参
照して、防犯スイッチ9が押されると、防犯スイッチ9
が押される直前に記憶情報を読出されていたフィールド
メモリ、すなわち、5番のフィールドメモリの次のフィ
ールドメモリ、すなわち、6番以後のフィールドメモリ
の記憶情報が順次すべて読出される。このため、防犯ス
イッチ9が押された後に1つのフィールドメモリの記憶
情報が読出された直後では、6番のフィールドメモリに
最も新しい記憶情報、すなわち、防犯スイッチ9が押さ
れる直前の映像信号が書込まれる。したがって、1番〜
n番のフィールドメモリをその記憶情報の古い順に並べ
ると、7番,8番,…,n番,1番,2番,…,6番となる。した
がって、これらのフィールドメモリの記憶情報が順に読
出されることは、防犯スイッチ9が押される直前までの
或る所定の時間分の映像信号が時間的に連続に、すなわ
ち、間欠部分なしに読出されることを意味する。このよ
うに、間欠部分なしに読出される非常時直前の映像信号
は、防犯スイッチ9が押された直後にn個のフィールド
メモリに記憶されている情報すべてである。したがっ
て、上記或る所定の時間は、フィールドメモリ部42全体
の記憶容量および圧縮器41における圧縮率で決定され
る。つまり、圧縮器41における圧縮の割合が大きいほど
フィールドメモリ部42に記憶され得る映像信号量は多く
なり、上記所定の時間が長くなる。なお、記憶情報を読
出されたフィールドメモリには、非常時以後の映像符号
が新しく書込まれ、これらは順にすべて読出される。
以上のように、防犯スイッチ9が押されることにより、
非常時直前の所定の時間分の映像信号および非常時にお
ける映像信号は間欠部分なしに読出される。
再度、第1図を参照して、D/A変換器5は一時記憶部4
内の伸長部43からの映像信号をもとのアナログ映像信号
に変換しモニタ部6およびVTR7に出力する。モニタ部6
は、D/A変換器5からの映像信号を画像として画面上に
表示し、VTR7はD/A変換器5からの映像信号を磁気テー
プに記録する。したがって、VTR7の磁気テープには、従
来と異なり、非常時および非常時以前の所定の時間分の
映像信号が間欠部分なしに記録される。したがって、ユ
ーザは、従来と異なり、この磁気テープに記録された映
像信号を再生することによって、非常時以前の店内等の
様子を時間的に連続な画像として見ることができる。な
お、通常時には或る所定の時間間隔ごとの映像信号がモ
ニタ部6の画面上に画像として表示されるとともにVTR7
の磁気テープに記録される。
なお、本実施例においては、非常時の何分前までの画像
を間欠部分なしにVTR7に記録しておくか、通常時に何秒
間隔ごとの画像を記録するか、すなわち、通常時におけ
る間欠時間、および複数のカメラ部1のうちのどのカメ
ラ部が捕えた画像をモニタ部6の画面上に表示するかを
指定することができる。これが、操作部8を介して画像
処理部3に入力される指定情報である。次に、これらの
指定情報を受けた画像処理部3の具体的な動作について
説明する。
第4図は、画像処理部3の内部構成の一例を示す概略ブ
ロック図である。図を参照して、画像処理部3は、操作
部8からの指定情報に応じて画像処理部3内および一時
記憶部4内の各機能部を制御する制御部33と、制御部33
に制御されて、複数のA/D変換器2を介して入力される
映像信号を受けてユーザによって指定されたいくつか
(たとえば4つ)のA/D変換器からの映像信号のみを選
択的に出力する切換部31と、制御部33に制御されて切換
部31からと映像信号を合成するグラフィックRAM32とを
含む。
制御部33は、さらに、CPU(中央演算処理装置)331と、
RAM(ランダムアクセスメモリ)332と、ROM(リードオ
ンリメモリ)333とを含む。ROM333には所定の処理プロ
グラムが記憶されている。
操作部8から画像処理部3に入力された指定情報は、ま
ず、CPU331に入力される。CPU331は、この指定情報をRO
M333に記憶されている所定の処理プログラムで処理し、
指定情報に応じた制御信号を切換部31に出力する。たと
えば、ユーザが1,3,5,および7番のカメラ部が捕えた画
像をモニタ6の画面上に表示するように指定した場合に
は、切換部31が1,3,5,および7番のそれぞれのカメラ部
に対応するA/D変換器を介して入力される映像信号のみ
を選択的に出力するような制御信号が、CPU331から切換
部31に与えられる。
次に、グラフィックRAM32は、切換部31から選択的に出
力されたいくつかのカメラ部からの映像信号をRAM332を
用いて合成する。たとえば、切換部31から4つのカメラ
部からの映像信号が入力される場合、モニタ部6の画面
を4つに分割しそれぞれに各カメラ部が捕えた画像を表
示する必要がある。つまり、4つのカメラ部からの映像
信号は、そのような1つの画面を構成するように合成さ
れねばならない。CPU331は、操作部8からの、どのカメ
ラ部からの映像信号を表示するかという指定情報をROM3
33の処理プログラムに従って処理し、このような合成を
グラフィックRAM32がRAM332を用いて行なうようにグラ
フィックRAMを制御する。このようにして、グラフィッ
クRAM32によって合成された映像信号が一時記憶部4に
出力される。
CPU331は、さらに、操作部8から入力される指定情報の
1つである、通常時における間欠時間および非常時以前
の、間欠部分なしで磁気テープに記録される時間から、
ROM333の処理プログラムに従って、一時記憶部4におけ
る記憶情報の読出タイミングや一時記憶部4における映
像信号の圧縮率等を決定し、それに応じた制御信号を一
時記憶部4に与える。
以上のようなシステムによって、ユーザの指定情報に応
じた画像表示および記録が可能となる。
なお、本実施例においては、カメラ部が捕えた画像を最
終的に記録する記録媒体を磁気テープとしたが、記録後
その記録情報を画像として再生できるものであればどの
ようなものでもよい。また、装置内部に“非常時”を知
らせる手段は防犯スイッチに限定されない。さらに、本
実施例においては複数のカメラ部を用いたが、単一のカ
メラ部が用いられてもよい。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、非常時以前の店内等の
様子を時間的に連続な画像として知ることができる。し
たがって、非常時直前の状況を正確に把握することがで
きるため、防犯カメラ用記録装置としての機能が大きく
向上される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す防犯カメラ用記録装置
の概略ブロック図、第2図は第1図におけるフィールド
メモリ部の内部構成およびフィールドメモリ部における
記憶情報の書込順序を示す図、第3図は実施例におけ
る、防犯スイッチが押される前後のフィールドメモリの
状態を示す図、第4図は第1図における画像処理部の内
部構成の一例を示す図である。 図において、1はカメラ部、2はA/D変換器、3は画像
処理部、4は一時記憶部、5はD/A変換器、6はモニタ
部、7はVTR、8は操作部、9は防犯スイッチ、10は処
理部、41は圧縮器、42はフィールドメモリ部、43は伸長
器である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも1つの撮像装置と、 前記撮像装置により撮像された画像を処理して映像信号
    を与える画像処理手段と、 前記画像処理手段からの映像信号を圧縮する圧縮手段
    と、 前記圧縮手段により圧縮された映像信号を複数フィール
    ドに渡って連続的に記憶するフィールドメモリと、 前記フィールドメモリから、記憶された情報を読出す読
    出手段と、 前記読出手段により読出された情報を伸長する伸長手段
    と、 前記伸長手段により伸長された映像信号を記録する記録
    手段と、 通常時と非常時とを切換える切換手段と、 前記フィールドメモリに連続的に記憶された映像信号を
    通常時は所定のフィールド間隔ごとに読出し、非常状態
    に切換えた場合には非常時切換出力に応答してその直前
    に読出されたフィールドの次のフィールドから連続的に
    読出すように前記読出手段の読出を制御する制御手段と
    を備えた、防犯カメラ用記録装置。
JP1096871A 1989-04-17 1989-04-17 防犯カメラ用記録装置 Expired - Fee Related JPH0722368B2 (ja)

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