JPH0722385Y2 - 自動車のリアスポイラ - Google Patents

自動車のリアスポイラ

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JPH0722385Y2
JPH0722385Y2 JP8944889U JP8944889U JPH0722385Y2 JP H0722385 Y2 JPH0722385 Y2 JP H0722385Y2 JP 8944889 U JP8944889 U JP 8944889U JP 8944889 U JP8944889 U JP 8944889U JP H0722385 Y2 JPH0722385 Y2 JP H0722385Y2
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JP
Japan
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back door
spoiler
interposer
sheet
groove
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JP8944889U
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JPH0328082U (ja
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善規 玉木
孝靖 片岡
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Daihatsu Motor Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は自動車のバックドアに装着されるリアスポイラ
に関する。
(従来の技術) 従来から、自動車の高速走行時に車体が浮き上がるのを
防止するために車体後部に取付けられるリアスポイラ
は、例えば実開昭61-46289号公報等により良く知られて
おり、この公報にはスポイラの両端に位置するウィング
部と車体との間に介装体を介在したものが開示されてい
る。又、実開昭62-26283号公報には、このような自動車
用スポイラにおいて、リアスポイラの車体パネルへの取
付面に、その前縁部から後縁部にわたる水抜き溝部を形
成したものが開示されている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、前記リアスポイラを、車体後面に設けられた
リフト開閉方式のバックドアの上端部に設置した場合、
バックドアを開いた状態にしたとき、リアスポイラのバ
ックドアに対する接合部となる両ウィング部とバックド
ア外面との間に周囲が高く真ん中が凹んだ部分ができ、
雨が降っているとこの部分に雨水が溜まり、その後バッ
クドアを閉じた時に溜まっていた雨水が溢れ落ちて人に
かかってしまうという問題がある。
これに対して、上記実開昭62-26283号公報に開示されて
いるように、リアスポイラのバックドアに対する接合面
に水抜き溝を形成して排出することが考えられるが、リ
アスポイラの接合面とバックドアの間に、荷重を分散し
たり、シール性を確保するために、上記実開昭61-46289
号公報に開示されているように介装体を介在すると、こ
の介装体にて水抜き溝が埋まり、確実に水抜きを行えな
いという問題を生じる。又、介装体を介在するときに介
装体が接合面の周縁からはみ出さないように位置合わせ
するのが困難であり、接合時に手間を要するという問題
がある。
本考案は上記問題点に鑑み、リアスポイラのウィング部
とバックドアの間の凹んだ部分に雨水が溜まるのを確実
に防止でき、またウィング部の接合面と介装体の位置決
めも容易かつ正確に行える自動車のリアスポイラを提供
することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本考案の自動車のリアスポイラは、上記目的を達成する
ため、自動車車体後面のバックドアの上端部に装着され
たリアスポイラであって、バックドアの外面から浮上し
て中央部に位置するスポイラ本体と、このスポイラ本体
の両端部に延長して設けられバックドアに対する接合面
を有するウィング部と、前記接合面とバックドアとの間
に介装されるシート状介装体とを備え、ウィング部とス
ポイラ本体との境界に位置するウィング部内側面の下縁
に一端が開口し、前記接合面の後縁に他端が開口する溝
を、前記接合面に形成し、前記シート状介装体に前記溝
に嵌合するように折り曲げ形成した溝部を設けたことを
特徴とする。
(作用) 本考案の上記構成によれば、雨中にバックドアを開いた
状態にして、リアスポイラのウィング部とバックドアの
間の凹んだ部分に雨水が溜まっても、その雨水はシート
状介装体に形成された溝部とバックドアの間に形成され
た水抜き通路を通ってウィング部の内側面に導かれ、次
いでバックドアの前方側に確実に排出され、その後バッ
クドアを閉じても、溜まっていた雨水が溢れ落ちて人に
かかってしまうというようなことはなく、また前記溝部
はウィング部の接合面に形成された溝内に嵌合している
ので、接合時に潰れて通路が塞がってしまう恐れも全く
なく、しかも接合面の溝内にシート状介装体の溝部を嵌
合させることによってこのシート状介装体と接合面の位
置決めがなされるため、容易に正確に位置決めすること
ができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を第1図〜第8図を参照しなが
ら説明する。
第7図において、1はキャブオーバ型の自動車の車体
で、その後面はリフト開閉式のバックドア2にて構成さ
れている。このバックドア2の上端部には、車体1のル
ーフの上面に沿って流れて来た気流中に突出するととも
に気流の一部は車体1の後面、即ちバックドア2に沿っ
て流れるように案内する平面形状コ字状のスポイラ3が
装着されている。
スポイラ3は、第8図及び第3図〜第6図に示すよう
に、スポイラ本体4とその両端に延長形成された左右一
対のウィング部6、6とで構成されている。スポイラ本
体4はバックドア2の幅より若干短い長さを有し、かつ
ブロー成形された合成樹脂製の中空成形体から成るもの
であって、その長手方向中央部の後部には制動表示灯等
を内蔵したランプユニット5が装着されている。このス
ポイラ本体4はバックドア2の外面から浮上した位置に
あって、自動車走行時にスポイラ本体4とバックドア2
との間に形成される間隙から風がバックドア2のウィン
ドウに向けて流れるようになっている。スポイラ本体4
の両端部には、バックドア2側に向かって屈曲されると
ともに下方に向かって延長されたウィング部6が一体的
に形成されている。このウィング部6はバックドア2の
外面に対向する接合面7を有しているが、この接合面7
は、バックドア2の外面の曲面に合わせて、第8図に矢
印a、b、cで示す3方向に各々の曲率を有する3次元
的な曲面に形成されている。この接合面7の前縁7fは、
第8図及び第1図に示すように、バックドア2の上縁2u
の端部から側縁2sの上部における曲線に沿って形成さ
れ、また接合面7の後縁7rは、第8図及び第1図に示す
ように、前記前縁7fの後下方に位置してほぼこれに並行
するように形成されている。さらに接合面7の内側縁7s
は、ウィング部6の内側面6sの下縁に相当している。ウ
ィング部6の内側面6sはほぼ鉛直面上に形成されてい
る。又、ウィング部6の上部には、バックドア2と締結
固定するための取付ボルト8が接合面7から突出するよ
うに埋設されている。又、ウィング部6の下部には第1
図、第3図及び第4図に示すように、締結凹部9が形成
され、そのボルト穴9aを貫通させた取付ボルト(図示せ
ず)にてバックドア2と締結固定するように構成されて
いる。
両ウィング部6の接合面7とバックドア2の外面との間
には、第1図、第2図に示すように、この接合面7とバ
ックドア2の外面の微妙な成形誤差を吸収して互いに密
着するようにするとともに、取付ボルト8等の周囲のシ
ールを確保し、さらに局部荷重を分散して応力集中を回
避するために、弾性を有するシート状介装体10が介装さ
れている。
スポイラ本体4およびウィング部6内には、第2図、第
5図及び第6図に示すように中空空間11が形成され、こ
の中空空間11はウィング部6の上下方向の略中間部まで
延びており、それより下部は中実になっている。ウィン
グ部6には、前記中空空間11の最下端又はその近傍位置
から接合面7側に開口する水抜き穴12が形成され、又前
記シート状介装体10には、この水抜き穴12に対応する位
置から下方に延び、ウィング部6の周縁の下端部近傍で
外部に開放される水抜き用のスリット13が形成されてい
る。尚、このスリット13に代えて薄肉を残した溝にして
もよい。図示例ではスリット13はその下端近傍で外方に
向けて屈曲され、開放端が車体幅方向外側に向けられて
いる。
又、シート状介装体10には、前記取付ボルト8に対応す
る開口14、締結凹部9に対応する開口15が形成されてい
る。尚、図示例では開口15と前記スリット13は連続して
形成されている。また、前記スリット13の上方部分には
接合面7の長手方向に沿うスリット16が形成されてい
る。
さらに、バックドア2を第2図及び第7図に示すように
上方にリフトした状態の時に、バックドア2の外面とウ
ィング部6の後縁7rとの間に雨水20が溜まり、これがバ
ックドア2を閉じる時に手前に落下することがないよう
に、第1図、第2図及び第8図に示すように、ウィング
部6における接合面7の内側縁7sに一方の開口17aが、
後縁7rに他方の開口17bが夫々設けらた水抜き通路17が
形成されている。この水抜き通路17は、第1図に示すよ
うに、接合面7に形成した溝18と、この溝18に嵌合する
ようにシート状介装体10の対応部分を折り曲げ形成した
溝部19にて構成されている。
以上の構成において、雨天時等にバックドア2を第2図
及び第7図に示すように上方にリフトした状態では、バ
ックドア2の外面とウィング部6の後縁7rとの間に形成
される凹んだ部分、即ち第8図に斜線で示したA部領域
に雨水20が溜まるが、この雨水20は水抜き通路17を通っ
てウィング部6の内側面6s側に導かれ、次いでバックド
ア2の前方側に排出されるので、溜まった水がバックド
ア2を閉じる時に手前に溢れ落ちて人にかかるというよ
うな不具合を生ずることはない。又、前記水抜き通路17
を構成するシート状介装体10の溝部19は、ウィング部6
の接合面7に形成された溝18内に嵌合しているので、接
合時にシート状介装体10が加圧されてもこの溝部19が潰
れて水抜き通路17が塞がる恐れはなく、溜まった雨水20
を確実に排出できる。
なお、第8図に示すように、バックドア2を閉じたとき
には、前記水抜き通路17の上方に位置することになる開
口17aは、ウィング部の内側面6s上に開放されることに
なるが、前記内側面6sはほぼ鉛直面上に位置しているた
め、降雨時に雨がこの開口17aを通して水抜き通路17に
入ることを防ぐことができる。仮に前記開口17aが上方
に向け開放されているとすれば、降雨時に雨が水抜き通
路17に侵入することになり、それが下方の開口17bより
まとまった状態で滴下することになり、バックドア2上
に雨だれ跡が付き、見栄えが悪くなるという問題が生ず
るが、本実施例の上記構成によれば、このような問題が
生ずることを未然に防ぐことができる。
又、リアスポイラをバックドア2に装着する際には、前
記接合面7とシート状介装体10に接着材を塗布し、接合
面7にシート状介装体10を貼り合わせるが、その際に接
合面7の溝18にシート状介装体10の溝部19を嵌合させる
ことによってシート状介装体10を正確に位置決めするこ
とができる。次いで、シート状介装体10を介在させた状
態でウィング部6をバックドア2の外面に接合するとと
もに取付ボルト8及び締結凹部9のボルト穴9aに挿通し
た取付ボルト(図示せず)にて締結固定する。その際
に、前記接合面7及びバックドア2の外面が3次元的な
曲面に形成されているため、接合時にシート状介装体10
に皺が発生し易いが、本実施例ではこのような皺を発生
させるシート状介装体10のたわみをスリット13やスリッ
ト16にて吸収できるため、皺を生ずることなく、接合面
7とバックドア2の外面をシート状介装体10を介して密
着させることができ、十分な接着力が得られるとともに
リアスポイラの浮き上がりがなく、見栄えもよい。
さらに、雨天時や洗車時等にスポイラ本体4のランプユ
ニット5の装着部などからスポイラ本体4内に雨水等が
侵入しても、この雨水等は第3図、第4図に矢印で示す
ように、中空空間11内の底部を伝って両側部のウィング
部6における中空空間11の最下端まで流下し、水抜き穴
12を通って接合面7の外に流出し、さらにシート状介装
体10に形成された水抜き用のスリット13を通り、バック
ドア2の外面を伝って確実に排出される。しかも外見上
では、ウィング部6の下端縁近傍においてシート状介装
体10の周縁の一部が欠如した開口が存在するだけであ
り、リアスポイラの外面に水抜き穴が開口していないの
で見栄えも良い。
(考案の効果) 本考案の自動車のリアスポイラによれば、雨中にバック
ドアを開いた状態にしたときに、両ウィング部とバック
ドアの間に生じる凹んだ部分に雨水が溜まっても、その
雨水はシート状介装体に形成された溝部とバックドア外
面の間に形成された水抜き通路を通ってウィング部の内
側面に導かれ、次いでバックドアの前方側に排出される
ため、その後バックドアを閉じても、溜まっていた雨水
が溢れ落ちて人にかかってしまうというようなことはな
く、また前記溝部はウィング部の接合面に形成された溝
内に嵌合しているので、接合時に溝部が潰れて通路が塞
がってしまう恐れも全くなく、確実に雨水を排出でき、
しかも接合面の溝内にシート状介装体の溝部を嵌合させ
ることによってこのシート状介装体と接合面の位置決め
がなされるため、シート状介装体の位置決めを容易にか
つ正確に行うことができ、接合作業の能率向上を図れる
等、実用上大なる効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本考案の一実施例を示し、第1図はス
ポイラのウィング部を裏面から見た分解斜視図、第2図
はバックドアを上方に開いた状態の要部の縦断側面図、
第3図はスポイラのウィング部の平面図、第4図は同正
面図、第5図は第4図のV−V断面図、第6図は第4図
のVI-VI断面図、第7図はスポイラを装着したバックド
アを有する自動車の側面図、第8図はスポイラの全体斜
視図である。 1……車体 2……バックドア 3……スポイラ 4……スポイラ本体 6……ウィング部 6s……ウィング部内側面 7……接合面 7r……接合面の後縁 7s……ウィング部内側面の下縁(接合面の内側縁) 10……シート状介装体 17……水抜き通路 18……溝 19……溝部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車車体後面のバックドアの上端部に装
    着されたリアスポイラであって、バックドアの外面から
    浮上して中央部に位置するスポイラ本体と、このスポイ
    ラ本体の両端部に延長して設けられバックドアに対する
    接合面を有するウィング部と、前記接合面とバックドア
    との間に介装されるシート状介装体とを備え、ウィング
    部とスポイラ本体との境界に位置するウィング部内側面
    の下縁に一端が開口し、前記接合面の後縁に他端が開口
    する溝を、前記接合面に形成し、前記シート状介装体に
    前記溝に嵌合するように折り曲げ形成した溝部を設けた
    ことを特徴とする自動車のリアスポイラ。
JP8944889U 1989-07-28 1989-07-28 自動車のリアスポイラ Expired - Lifetime JPH0722385Y2 (ja)

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JPH0328082U JPH0328082U (ja) 1991-03-20
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