JPH07224112A - ブロックコポリマー、その製法、及びそれから成る分散剤及び乳化剤並びに帯電防止剤 - Google Patents

ブロックコポリマー、その製法、及びそれから成る分散剤及び乳化剤並びに帯電防止剤

Info

Publication number
JPH07224112A
JPH07224112A JP7010869A JP1086995A JPH07224112A JP H07224112 A JPH07224112 A JP H07224112A JP 7010869 A JP7010869 A JP 7010869A JP 1086995 A JP1086995 A JP 1086995A JP H07224112 A JPH07224112 A JP H07224112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
formula
block copolymer
same
groups
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7010869A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3419577B2 (ja
Inventor
Juergen Fock
フォック ユルゲン
Arno Dr Knebelkamp
クネーベルカンプ アルノ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Evonik Goldschmidt GmbH
Original Assignee
TH Goldschmidt AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TH Goldschmidt AG filed Critical TH Goldschmidt AG
Publication of JPH07224112A publication Critical patent/JPH07224112A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3419577B2 publication Critical patent/JP3419577B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F293/00Macromolecular compounds obtained by polymerisation on to a macromolecule having groups capable of inducing the formation of new polymer chains bound exclusively at one or both ends of the starting macromolecule
    • C08F293/005Macromolecular compounds obtained by polymerisation on to a macromolecule having groups capable of inducing the formation of new polymer chains bound exclusively at one or both ends of the starting macromolecule using free radical "living" or "controlled" polymerisation, e.g. using a complexing agent
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/44Preparation of metal salts or ammonium salts

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Graft Or Block Polymers (AREA)
  • Other Resins Obtained By Reactions Not Involving Carbon-To-Carbon Unsaturated Bonds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Emulsifying, Dispersing, Foam-Producing Or Wetting Agents (AREA)
  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブロックコポリマー、その製法及びそれから
成る分散剤及び乳化剤並びに帯電防止剤 【構成】 一般式: 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、新規のポリメタクリレ
ート−ポリメタクリル酸−ブロックコポリマー及びその
アルカリ金属−又はアンモニウム塩に関する。
【0002】更に、本発明は、この新規のブロックコポ
リマーの製造及びポリマー界面活性剤として、特に分散
−及び乳化剤として、並びにプラスチックの表面変性剤
としてのその使用及び帯電防止剤としてのその使用に関
する。
【0003】更に、本発明は、特許請求項1に記載の本
発明によるポリマーの製造のための新規の中間生成物と
してのポリメタクリレート−ポリ−t−ブチルメタクリ
レート−ブロックコポリマーに関する。
【0004】
【従来の技術】西ドイツ国特許(DE−OS)第212
3766号明細書は、メチルメタクリレート75〜92
%及びアクリル酸8〜25%からなる親水性表面を有す
るコポリマーに関する。重合は実質的にラジカル的に行
なわれ、従って、モノマー−単位の統計的分布を有する
ポリマーが得られる。このコポリマーは、ブロックコポ
リマーと称するが、以後これは、塊状でのモノマー混合
物の共重合と解釈し、かつモノマー単位のブロック的配
置は解釈しない。このコポリマーは特にコンタクトレン
ズの製造に維奨され、それというのも、成形されたコポ
リマーの表面は塩基との反応によって、表面的に親水性
にされ得るからである。
【0005】ポリメチルメタクリレート−ポリ−t−ブ
チル(メタ)アクリレート−ブロックコポリマー及び陰
イオン重合によるその製造は、Macromolecu
les1991年、24巻、4997〜5000頁に記
載されている。しかしこの方法は、技術的にほとんど実
施不可能である。それというのも、陰イオン重合は、極
めて純粋な、無水の溶剤(特にテトラヒドロフラン)及
び成分を必要とするからである。反応は、約−78℃の
低温で行なわれなくてはならない。更に、アルカリ金属
重合開始剤の使用が必要である。
【0006】欧州特許(EP−OS)第0518225
号明細書は、インキ射出印刷機(Tintenstra
hldrucker)用の水性着色インキを記載してい
る。これは、安定剤として、AB−又はABA−ブロッ
クコポリマーを含有し、この際、例えば、セグメントA
は、n−ブチルメタクリレートの重合によって、及びセ
グメントBは、先ず、トリメチルシリルメタクリレート
の重合によって製造される。後者から、トリメチルシリ
ル基の加水分解的離脱によって、ポリメタクリル酸セグ
メントが製造され得る。重合法としては、例えば米国特
許(US−PS)第4508880号明細書に記載され
ているような、基移動重合(GroupTransfe
r Polymerisation)の方法(GTP−
法)が適用される。
【0007】このGTPの詳しい説明は、Eur.Po
ln.J.Vol.29、No.2/3、407〜41
4頁(1993年)にある。この重合は、典型的には、
O−シリルケテンアセテートによって開始される;1−
メトキシ−1−(トリメチルシロキシ)−2−メチルプ
ロペンが通例である。触媒として、求核性化合物、例え
ばトリス(ジメチルアミノ)スルホニウム−ビフルオリ
ドが使用される。GTP−法は次の反応式により経過す
る:
【0008】
【化7】
【0009】陰イオン重合と同様に、この方法において
も、使用する反応成分を極めて念入りに乾燥させるこ
と、及びアルコール基を無くすることが絶対に不可欠で
ある。その場合、反応の際も、水分の痕跡を避けなけれ
ばならない。更に、重合開始剤として、かつ触媒として
使用される化合物は高価であり、従って総合的にこの方
法は、工業的な適用では経費がかかる。
【0010】本発明は、そのセグメントがメタクリル酸
エステル及びメタクリル酸もしくはその塩から生成され
るブロックコポリマーを製造するための技術的問題を包
含する。所望のブロックコポリマーは、この化合物の工
業的製造を可能にするために、できるだけ簡単な方法で
得られなければならない。
【0011】Chemical Abstracts
98(No.8、54652f)から、確かに、ポリメ
タクリル酸エステルをジエチルアミノエタノールの大過
剰量と、温度>150℃で、触媒としてチタネートの存
在で、反応させることが公知である。この場合には、エ
ステル基の一部がジエチルアミノエタノールとエステル
交換されるポリマーが得られる。しかしこの温度では、
比較的不均一の生成物が得られ、この際、熱的分解生成
物を避けることができない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら意外なこ
とに、交換すべきポリメタクリル酸エステルについての
一定の構造パラメーターの厳守及びエステル交換の際の
方法条件の適当な選択で、一方又は両方の末端位で結合
したエステル基をエステル交換することが可能であるこ
とが判明し、この際、末端位の三級エステル基が四級エ
ステル基に比べて、決定的に有利とされる。このこと
は、そのα−及び場合によりω−位にあるエステル基
が、連鎖中に存在するエステル基と区別される新規のポ
リメタクリル酸エステルの製造を可能にする。
【0013】
【課題を解決するための手段】従って、本発明の目的
は、先ず一般式:
【0014】
【化8】
【0015】[式中、R1 は、同一又は異なっていて、
t−ブチル基を除き、1〜22個の炭素原子を有するア
ルキル基、ペルフルオルアルキル−又はジアルキルアミ
ノアルキル基を表わし、R2は、−(CH2p−基であ
り、この際、pは、2〜6の数を表わし、R3は、活性
水素原子を含有しない自体公知の連鎖調整剤の基を表わ
し、Xは、陽イオンであり、n及びmは、同一又は異な
っていて、各々≧3の平均数値を有する]の新規のブロ
ックコポリマーである。
【0016】R1は、ポリマー分子内で、同一又は異な
っていてよい。殊にR1は、1〜8個の炭素原子を有す
るアルキル基、特にメチル−、エチル−、ブチル−、又
は2−エチルヘキシル基である。R1は、t−ブチル基
であってはならない。
【0017】R1 は、ペルフルオルアルキル基であって
もよい。ペルフルオルアルキル基の例は、基 −CH2
3、−(CH22817又は−CH2−CHF−CH
2である。
【0018】R1 のもう1つの意味は、ジアルキルアミ
ノアルキル基である。好適なジアルキルアミノアルキル
基の例は、式:−R6−NR78[式中、R6は1〜4個
の炭素原子を有するアルキル基を表わし、かつR7、R8
は同一又は異なっていて、1〜4個の炭素原子を有する
アルキル基を表わす]の基である。そのような基の例
は、−CH2CH2−N(CH3)2 及び−CH2−CH(C
3)−N(C252−基である。
【0019】R2は、式:−(CH2p− の二価の脂肪
族基であり、この際、pは、2〜6の数を表わす。特に
有利に、pは、2又は3、特に2の数値を有する。
【0020】R3は、自体公知の連鎖調整剤の基であ
り、この際、基R3は、活性水素原子を含有しない。連
鎖調整剤の例は、メルカプタン、クロロホルム及びイソ
プロピルベンゾールである。連鎖調整剤から由来するそ
のような基R3 の有利な例は、基−C1225Sである。
連鎖調整剤から由来する基の他の例は、t−ドデシルメ
ルカプタンから誘導された基及びオクタデシル−及びテ
トラデシルメルカプタン基である。
【0021】Xは陽イオンである。Xは、殊に、水素
−、アルカリ金属−又はアンモニウム基であり、これ
は、場合により、アルキル基で置換されていてよい。そ
のような置換されたアンモニウム基の例は、基NH(C
33−、N(C254− 及びNH(CH2−C6
5(CH32−である。更に、例えば、欧州特許(EP−
OS)第0518225号明細書(5頁)に詳しく記載
されているような、ポリメタクリル酸−ポリマーのため
の公知技術水準から公知である触媒を選択することがで
きる。
【0022】指標n及びmは、同一又は異なっていてよ
く、各々≧3の平均数値を有する。n及びmについて、
各々4〜20の数値が特に有利である。
【0023】本発明によるブロックコポリマーの例は、
次のものである:
【0024】
【化9】
【0025】本発明のもう1つの目的は、中間生成物と
して生ずる、ポリメタクリレート−ポリメタクリル酸−
ブロックコポリマーのt−ブチルエステルであり、これ
は、一般式:
【0026】
【化10】
【0027】に相応する。この際、基及び指標は、前記
のものである。この中間生成物は、最終生成物の構造及
び特性への原因となる。
【0028】この中間生成物の例は、次のものである:
【0029】
【化11】
【0030】
【化12】
【0031】本発明のもう1つの目的は、本発明による
ブロックコポリマーの製造にある。この方法は、 a) 一般式:
【0032】
【化13】
【0033】[式中基及び指標は前記のものである]の
ポリマーを、一般式:
【0034】
【化14】
【0035】のポリマーで、モル比1.1:1〜1.
0:1で、自体公知の触媒の添加下に、エステル交換
し、かつ b) 得られる、一般式:
【0036】
【化15】
【0037】のポリマーを、60℃より高い温度で、触
媒として酸の存在下に、及び場合により溶剤の存在下
に、又は160℃より高い温度で、触媒なしで、イソブ
チレン離脱下で、所望の式:
【0038】
【化16】
【0039】のブロックコポリマーに変え、かつ c) 場合により、自体公知の方法で、アルカリ金属−
又はアンモニウム塩に変換することを特徴とする。
【0040】イソブチレンの離脱は、光化学的に、いわ
ゆる、クリフエロ塩(Crivellosalzen)
(アリール−オニウム塩)、例えば、トリフェニルスル
ホニウム−ヘキサフルオロホスフェート、ジフェニルイ
オドニウム−ヘキサフルオロアンチモネート又は他のも
の(o.ae.)の存在で、実施することもできる(L
it.:J.V.Crivello、“UV Curi
ng:Scienceand Technolog
y”、S.P.Pappas、ed.、Technol
ogy Marketing Corp.、Stamf
ord、CT、1978)。
【0041】方法段階a)におけるエステル交換の際
に、モル比1.05:1が有利である。
【0042】従って、方法段階a)では、ラジカル重合
によって得られるメタクリル酸エステルの、ラジカル重
合によって得られるメタクリル酸−t−ブチルエステル
との選択的エステル交換が行なわれる(その製造のため
に、重合開始剤として、ヒドロキシ官能性のアルキルメ
ルカプタンが使用された)。このヒドロキシ基は、最初
に挙げたメタクリル酸エステルポリマーの末端位のエス
テル基と反応する。従って、橋状基:
【0043】
【化17】
【0044】は、本発明によるブロックコポリマーの特
徴である。三級の炭素原子に存在する末端位のエステル
基が、残りのエステル基よりも著しく速かに、しかし特
に、他の鎖末端に存在するエステエル基よりも同様に速
かに反応することは、特に意外であった。
【0045】エステル交換のために、殊に、自体公知の
非塩基性のエステル交換触媒を使用する。その例は、ア
ルキルチタネート、例えば、i−プロピル−、n−ブチ
ル−又はi−ブチルチタネート、更にスタネート、例え
ば、ジアルキル錫アセテートハロゲニド又は錫ジアルキ
ルエステル、特にジブチル錫ジラウレートである。触媒
は、ポリメタクリル酸エステルに対して、0.5〜2重
量%の量で使用される。
【0046】二番目の方法段階b)において、 b1) 60℃よりも高い温度で、触媒として酸、特に
p−トルオールスルホン酸−水和物の存在で、及び場合
により溶剤、例えばジオキサン又は溶剤混合物、例えば
トルオール/メタノール又はトルオール/ジオキサンの
存在で、又は b2) 160℃よりも高い温度で、触媒無しで、イソ
ブチレンの離脱下で、所望のブロックコポリマーが得ら
れ、次いでこれを要求されるアルカリ金属−又はアンモ
ニウム塩に変えることができる。
【0047】酸によって触媒されるイソブチレンの離脱
は、80〜100℃の温度で、触媒の存在で、特に有利
に経過する。より高い温度での熱的離脱の際には、無水
物構造が生成し、これは公知方法で再び遊離酸に変えら
れうる。
【0048】本発明のもう1つの目的は、ポリマー界面
活性剤として、特に分散−及び乳化剤として、並びに帯
電防止剤としてのその使用にある。
【0049】本発明によるポリマーの有利な使用範囲
は、水性及び逆性(inversen)乳化重合におけ
る乳化剤として、例えばセラミック加工材料中の金属酸
化物の、インキ射出色素(Tintenstrahlf
arben)中の顔料の、熱−及びジュロ(Duro)
−可塑性プラスチックの顔料及び填料のための分散剤又
は懸濁安定剤として、親水化のため、帯電防止仕上げの
ため、プラスチックの合金のためのポリマー分散剤とし
て、その使用である。
【0050】本発明による方法及び本発明によるブロッ
クコポリマーの特性を、次の実施例につき、更に詳しく
説明する。
【0051】
【実施例】例1A 規則的なラジカル重合によるモノヒドロキシ官能性ポリ
−t−ブチルメタクリレートの製造(本発明に依らな
い)キシロール150g中のアゾジイソ酪酸ニトリル
1.47g及び2−メルカプトエタノール78.1g
(約1モル)の溶液及びt−ブチルメタクリレート(T
BMA)1136.8g(約8モル)を、キシロール1
50gを充した反応器中に、4時間以内で加える;その
際、前もって装入した溶剤は、約120℃の温度を有
し、かつ窒素雰囲気下にある。反応の終了後に、先ず、
ヒドロキノンモノメチルエーテル約400ppmを添加
し、かつ溶液を約40℃に冷却し、次いで溶剤及び残余
モノマーを、120℃/1mmHg(Torr)で留去
する;無色の粘性液が残る。
【0052】得られたポリマーに関するゲル透過クロマ
トグラフィーによる検査から、数分子量Mn(GPC)
1300及び分子量の重量平均Mw(GPC)2170
が判明し、従って不均一性係数は1.67である;ヒド
ロキシル数測定から得られる分子量(Mn/OH−数)
及び蒸気圧浸透圧法により(dampfdruckos
mometrisch)測定した分子量(Mn/浸透圧
法)の比較から、ヒドロキシ官能度1.04が明らかに
なる。残余モノマー含量は、<0.1%である。
【0053】例2A〜8A 規則的なラジカル重合による異なる分子量のモノヒドロ
キシ官能性のポリ−t−ブチルメタクリレートの製造
(本発明に依らない)t−ブチルメタクリレート対2−
メルカプトエタノールのモル比を、第1表に挙げたよう
に変えることを除いて、例1Aにおけると同様な方法を
行なう。
【0054】
【表1】
【0055】例1B 規則的なラジカル重合によるポリメチルメタクリレート
の製造(本発明に依らない) アゾジイソ酪酸ニトリル1.4g、ドデシルメルカプタ
ン94g(約0.47モル)、キシロール76g及びメ
チルメタクリレート376g(約3.76モル)の溶液
を、キシロールを充した反応器中に、3〜4時間かかっ
て加える;その際、前もって装入した溶剤は、100℃
の温度を有し、かつ窒素雰囲気下にある。引続いて、メ
チルエチルケトン9.3g中に溶かしたアゾジイソ酪酸
ニトリル0.93gを、もう一度、同等分ずつ、1時間
かかって、追加する。最後に、反応混合物を、更に1時
間、100℃の不変温度で加熱する。反応の終了後に、
溶剤及び残余モノマーを、130℃/1mmHg(To
rr)で留去する;無色の粘性液が残る。
【0056】得られたポリマーについて、ゲル透過クロ
マトグラフィーによる検査から、数分子量Mn(GP
C)1100及び分子量の重量平均Mw(GPC)17
10の値が明らかになる;従って不均一性係数は、1.
55である。残余モノマー含量は0.1%よりも少な
い。
【0057】例2B〜8B 規則的なラジカル重合による、様々のアルキル基及び異
なった分子量を有するポリメタクリレートの製造(本発
明に依らない) モノマーとして様々のメタクリレートを使用し、かつメ
タクリレート/連鎖調整剤−比を、第2表に示したよう
に、変えることを除いて、例1Bにおけるような方法を
行なう。第2表中に、分子量の数平均及び重量平均、及
びゲル透過クロマトグラアフィーによる検査からの不均
一性係数並びに蒸気圧浸透圧法により検査した分子量
を、同様に挙げる。実測された残余モノマー含量は、全
ての場合、>0.1%である。
【0058】
【表2】
【0059】例1C ポリメチルメタクリレート−b−ポリ−t−ブチルメタ
クリレート−コポリマーの製造(本発明による) トルオール439g中に溶かした、例1Bに記載した規
則的なポリメチルメタクリレート447g(約0.40
モル)及び例1Aからのモノヒドロキシ官能性のポリ−
t−ブチルメタクリレート490.5g(約0.42モ
ル)を、トリエチルアミン2mlと一緒に、純窒素ガス
下で、約110℃に加熱し、かつ引続いて、5mmHg
(Torr)で、溶剤を、存在する可能性のある水の同
時分離下で、留去する。トルオール470gの添加後
に、115℃で、イソプロピルチタネート4.68g
(0.5重量%)の添加を行なう。反応開始で生成する
メタノールを、分別によって、トルオールから分離除去
する。4時間後に、もう一度イソプロピルチタネート
2.34g(0.25重量%)を添加し、メタノールを
除去し、かつ反応を更に3時間後に終了する。
【0060】得られる生成物のヒドロキシル数は1.6
であり、これは96%(過少量(Unterschus
s)で使用された成分に対して)の変換率に相応する。
ゲル透過クロマトグラフィーによる検査から、ブロック
コポリマーの数分子量Mn(GPC)、2350の値が
明らかになり、不均一性係数は1.48である。蒸気圧
滲透圧法で調べた分子量は、2050である。
【0061】例2C〜15C 様々のアルキル基及び異なる分子量を有するポリメチル
メタクリレート−b−ポリ−t−ブチルメタクリレート
−コポリマーの製造(本発明による) 第3表に挙げたように、様々の化学構造及び異なる分子
量のメタクリレートセグメントを、異なる分子量のモノ
ヒドロキシ官能性のポリ−t−ブチルメタクリレートと
反応させることを除いて、原則的に、例1Cにおけるよ
うに、方法を行なう。更に、例9C〜13Cおいては、
溶剤として、トルオールの代りに、1,3−ジイソプロ
ピルベンゾールを使用する;反応は、115℃/40m
mHg(Torr)で行なう。
【0062】例9C〜13Cでは、触媒の総量を、4等
分に分けて添加する。反応時間は合計16時間である。
【0063】
【表3】
【0064】M:メチルメタクリレート B:n−ブチルメタクリレート O:2−エチルヘキシルメタクリレート F:2,2,2−トリフルオルエチルメタクリレート V:前生成物=t−ブチルメタクリレート * 第4欄中の型表示の最初の2つの数字に100を乗
じると、メタクリレートブロックの分子量にほぼ相当
し、最後の2つの数字に100を乗じると、t−ブチル
メタクリレートブロックの分子量にほぼ相当する。生成
物MVIIIIの場合には、両方のセグメントが各々約
1100の分子量を有することを意味する。 ** 過少量で使用された成分に対して、表示されたモ
ル数がエステル交換される。
【0065】例1D ポリメチルメタクリレート−b−ポリメタクリル酸−コ
ポリマーの製造(本発明による) 例1Cに記載されたブロックコポリマー173gを、ジ
オキサン115g及びp−トルオールスルホン酸−水和
物4.3g(2.5重量%)と共に、95〜100℃に
加熱し、かつ5時間以上不変温度で放置する。イソブテ
ンの離脱開始は、明らかなガス発生で知ることができ
る。溶液中で得られた生成物の酸価は、118であり、
これは約90%の変換率に相応する。
【0066】NMR−分光学的(1H−、13C−NM
R:特徴的なt−ブチル基のシグナル強度の比較)に、
97%の変換率が明らかである。
【0067】例2D〜15D ポリメタクリレート−b−ポリメタクリル酸−コポリマ
ーの製造(本発明による) イソブテン離脱経過中の高すぎる粘度における固体濃度
を、更なるジオキサンでの希釈によって、均一な反応操
作が全体の反応時間に渡って保証されつづけるように適
応させることを除いて、例1Dにおけると同様な方法を
行なう。
【0068】例12D及び13Dでは、溶剤の使用を放
棄している。
【0069】例8D及び11Dでは、ジオキサン1部及
びトルオール1部からなる溶剤混合物を使用している。
【0070】酸価からの、及び13C−NMR−分光法に
より調べた変換率を第4表に挙げる。
【0071】
【表4】
【0072】例 E 苛性ソーダ水溶液での中和によるポリメチルメタクリレ
ート−b−ポリナトリウムメタクリレート−コポリマー
の製造(本発明による) 例1Dで製造したポリメチルメタクリレート−b−ポリ
メタクリル酸−コポリマー2.0gを水31ml中に懸
濁させ、フェノールフタレイン溶液数滴を加え、かつ変
色点まで、1n NaOH 合計 7.7mlで滴定す
る。そうして、そのpH値8.7と測定される水様透明
の溶液(固体含量約5%)が得られる。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式: 【化1】 [式中、R1は、同一又は異なっていて、t−ブチル基
    を除き、1〜22個の炭素原子を有するアルキル基、ペ
    ルフルオルアルキル−又はジアルキルアミノアルキル基
    を表わし、R2は、−(CH22−基であり、この際、
    pは2〜6の数を表わし、R3は、活性水素原子を含有
    しない自体公知の連鎖調整剤の基を表わし、Xは、陽イ
    オンであり、かつn及びmは、同一又は異なっていて、
    各々≧3の平均数値を示す]のブロックコポリマー。
  2. 【請求項2】 式中の基及び指標が、単独で、又は組合
    せて、次のものを表わす:R1は、t−ブチル基を除
    き、1〜8個の炭素原子を有するアルキル基を表わし、
    2は、−C1225−基であり、Xは、水素−、アルカ
    リ金属−又は場合によりアルキル基で置換されたアンモ
    ニウムイオンであり、かつn及びmは、各々、4〜20
    の平均数値を示す、請求項1に記載のブロックコポリマ
    ー。
  3. 【請求項3】 平均式: 【化2】 [式中、基及び指標は、請求項1に記載したものであ
    る]のブロックコポリマー。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載のブロックコポリ
    マーを製造するために、 a) 一般式: 【化3】 [式中、基及び指標は、請求項1に記載したものであ
    る]のポリマーを、一般式: 【化4】 のポリマーで、モル比1.1:1〜1.0:1で、自体
    公知の触媒の添加下して、エステル交換し、かつ b) 得られた一般式: 【化5】 のポリマーを、60℃より高い温度で、触媒としての酸
    及び場合により溶剤の存在下に、又は160℃より高い
    温度で触媒なしで、イソブチレンの離脱下に、所望の
    式: 【化6】 のブロックコポリマーに変え、かつ c) 場合により、自体公知の方法で、アルカリ金属−
    又はアンモニウム塩に変換することを特徴とする、ブロ
    ックコポリマーの製法。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2に記載のブロックコポリ
    マーを含有する、ポリマー界面活性剤、分散−及び乳化
    剤並びに帯電防止剤。
JP01086995A 1994-01-28 1995-01-26 ブロックコポリマー、その製法、及びそれから成る分散剤及び乳化剤並びに帯電防止剤 Expired - Fee Related JP3419577B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4402484 1994-01-28
DE4402484.3 1994-01-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07224112A true JPH07224112A (ja) 1995-08-22
JP3419577B2 JP3419577B2 (ja) 2003-06-23

Family

ID=6508871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP01086995A Expired - Fee Related JP3419577B2 (ja) 1994-01-28 1995-01-26 ブロックコポリマー、その製法、及びそれから成る分散剤及び乳化剤並びに帯電防止剤

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5541261A (ja)
EP (1) EP0665240B1 (ja)
JP (1) JP3419577B2 (ja)
AT (1) ATE164596T1 (ja)
DE (1) DE59501736D1 (ja)
ES (1) ES2115273T3 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007186671A (ja) * 2005-12-13 2007-07-26 Agc Seimi Chemical Co Ltd 界面活性剤および表面張力低下方法
WO2013073700A1 (ja) * 2011-11-17 2013-05-23 学校法人日本大学 新規なアイオノマー
WO2015087710A1 (ja) * 2013-12-10 2015-06-18 Dic株式会社 水性顔料分散体、顔料分散剤、及びコアシェル型ポリマー粒子
US9951236B2 (en) 2013-11-14 2018-04-24 Dic Corporation Aqueous pigment dispersion and aqueous ink for inkjet recording use

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE59608870D1 (de) * 1995-09-21 2002-04-18 Goldschmidt Ag Th Polymethacrylsäureester, deren Estergruppen in alpha- und omega-Stellung von den in der Kette befindlichen Estergruppen abweichen
DE19602538A1 (de) 1996-01-25 1997-07-31 Basf Ag Verfahren zur Herstellung einer wäßrigen Polymerisatdispersion nach der Methode der radikalischen wäßrigen Emulsionspolymerisation
DE19705470A1 (de) * 1997-02-13 1998-08-27 Goldschmidt Ag Th Polymethacrylsäure-Polyalkylenoxid-Blockcopolymere, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung als Dispergiermittel
US6165457A (en) * 1997-05-12 2000-12-26 The Procter & Gamble Company Personal care compositions containing toughened grafted polymers
US5929173A (en) * 1997-05-12 1999-07-27 The Procter & Gamble Company Toughened grafted polymers
JP3715924B2 (ja) * 1999-09-01 2005-11-16 ロディア・シミ 少なくとも1つの水溶性ブロックと少なくとも1つの疎水性ブロックとを含有するブロックコポリマーを含むゲル化水性組成物
JP2002371244A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Kusumoto Kasei Kk 水性塗料用平滑剤
DE10129854A1 (de) * 2001-06-21 2003-01-02 Bayer Ag Wässrige Sekundärdispersionen
US7318995B2 (en) 2004-10-01 2008-01-15 Agfa Graphics Nv Method of making a negative-working lithographic printing plate
GB0624729D0 (en) * 2006-12-12 2007-01-17 Univ Leeds Reversible micelles and applications for their use
EP4251665B1 (en) 2020-11-30 2025-01-08 Basf Se Process of producing polymer dispersions

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
IL35515A0 (en) * 1970-05-13 1970-12-24 Israel American Technology Inc A hydrophilic copolymer and a method for its preparation
US3893984A (en) * 1972-08-25 1975-07-08 Pennwalt Corp Fluorine and sulfur-containing compositions
US4508880A (en) * 1981-06-30 1985-04-02 E. I. Du Pont De Nemours And Company "Living" polymers and process for their preparation
US5221334A (en) * 1990-04-11 1993-06-22 E. I. Du Pont De Nemours And Company Aqueous pigmented inks for ink jet printers
DE4202187A1 (de) * 1992-01-28 1993-07-29 Goldschmidt Ag Th Polyacrylsaeureester mit ethersulfonatgruppen

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007186671A (ja) * 2005-12-13 2007-07-26 Agc Seimi Chemical Co Ltd 界面活性剤および表面張力低下方法
WO2013073700A1 (ja) * 2011-11-17 2013-05-23 学校法人日本大学 新規なアイオノマー
US9951236B2 (en) 2013-11-14 2018-04-24 Dic Corporation Aqueous pigment dispersion and aqueous ink for inkjet recording use
WO2015087710A1 (ja) * 2013-12-10 2015-06-18 Dic株式会社 水性顔料分散体、顔料分散剤、及びコアシェル型ポリマー粒子
JP5831779B2 (ja) * 2013-12-10 2015-12-09 Dic株式会社 水性顔料分散体、顔料分散剤、及びコアシェル型ポリマー粒子
US10329441B2 (en) 2013-12-10 2019-06-25 Dic Corporation Aqueous pigment dispersion, pigment dispersant, and core-shell polymer particles

Also Published As

Publication number Publication date
JP3419577B2 (ja) 2003-06-23
US5541261A (en) 1996-07-30
ES2115273T3 (es) 1998-06-16
DE59501736D1 (de) 1998-05-07
EP0665240A1 (de) 1995-08-02
EP0665240B1 (de) 1998-04-01
ATE164596T1 (de) 1998-04-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3419577B2 (ja) ブロックコポリマー、その製法、及びそれから成る分散剤及び乳化剤並びに帯電防止剤
US2718516A (en) Isocyanato esters of acrylic, methacrylic, and crotonic acids
JP3773552B2 (ja) アクリル基含有ペルフルオロポリエーテル系塗料
KR900004647B1 (ko) 불소화 아크릴 단량체로부터 유도된 중합체의 제조방법
JP3651905B2 (ja) 分枝ポリマー合成
EP0001092B1 (en) Process for the preparation of hydroxyl-terminated liquid polymers
EP0129143B1 (en) Polymer having a fluorine-containing end group and production of the same
JPS60206813A (ja) グラフト重合体または共重合体の水性分散液およびその製法
GB2101121A (en) Process for producing epsilon -caprolactone-modified hydroxyalkyl acrylate or methacrylate and coating copolymer from the same
JP3378639B2 (ja) ポリメタクリル酸エステルおよびその製造方法
EP0424000A2 (en) Novel silicone polymers, copolymers and block copolymers and a method for their preparation
US20060235175A1 (en) Synthesis and characterization of novel functional fluoropolymers
EP0086051A2 (en) Production of photocurable compositions
US4005155A (en) Polymeric compositions
KR0152388B1 (ko) N-비닐포름아미드와 아크릴 및 메트아크릴 에스테르의 마이클 부가반응 생성물
JPH02132101A (ja) 含フッ素樹脂水性分散物の製造方法
JPH09132615A (ja) N−ビニルホルムアミド/アルキルアクリレートマイケル付加物
US5721321A (en) Polymethacrylic esters whose ester groups in position and differ from those in the chain
JPS60123518A (ja) シリコ−ン系グラフト共重合体の製造方法
US5077362A (en) Vinylidene fluoride copolymer and process for producing the same
JP2006232673A (ja) ウレタン結合含有グリセロールカーボネート(メタ)アクリレート化合物、その製造方法、及び重合体
JPH0431430A (ja) 脂肪族共重合ポリカーボネート
EP0545947A1 (en) PROCESS FOR THE PREPARATION OF ETHANOL SOLUTIONS OF ALKYL HALF ESTERS OF MALEIC ANHYDRIDE COPOLYMERS AND C 1? -C 4? VINYL ETHER
JPS63115850A (ja) アクリル酸又はメタクリル酸のアルキルアミノアルキルエステルの製造方法
US4238397A (en) Hydroxyl-terminated liquid polymers and process for preparation thereof using a mixture of at least one hydroxyl-containing disulfide and at least one hydroxyl-containing trisulfide

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees