JPH0722412B2 - 周波数変調波の記録装置 - Google Patents
周波数変調波の記録装置Info
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- JPH0722412B2 JPH0722412B2 JP60176162A JP17616285A JPH0722412B2 JP H0722412 B2 JPH0722412 B2 JP H0722412B2 JP 60176162 A JP60176162 A JP 60176162A JP 17616285 A JP17616285 A JP 17616285A JP H0722412 B2 JPH0722412 B2 JP H0722412B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、第1の周波数変調波とこの第1の周波数変調
波が占める周波数帯域(以下、単に帯域という)の低域
側に隣接する所定の帯域を占める第2の周波数変調波と
の周波数多重信号を記録媒体に記録する、周波数変調波
の記録装置に関する。
波が占める周波数帯域(以下、単に帯域という)の低域
側に隣接する所定の帯域を占める第2の周波数変調波と
の周波数多重信号を記録媒体に記録する、周波数変調波
の記録装置に関する。
(発明の概要) 本発明は、第1の周波数変調波とこの第1の周波数変調
波の帯域の低域側に隣接する所定の帯域を占める第2の
周波数変調波との周波数多重信号を記録媒体に記録する
にあたって、第1の周波数変調波を振幅変調してそのサ
イドバンドを増強する場合において、第1の周波数変調
波の第2の周波数変調波が占める帯域に進入するサイド
バンド成分のレベルを検出して、そのレベルに応じて第
1の周波数変調波の振幅変調の変調度を、レベルが大き
いときほど変調度が小さくなるように制御することによ
って、第1の周波数変調波に第2の周波数変調波の帯域
に進入するサイドバンド成分が存在するときは第1の周
波数波のサイドバンドの増強を抑えて、第1の周波数変
調波の第2の周波数変調波への妨害を減少させるもので
ある。
波の帯域の低域側に隣接する所定の帯域を占める第2の
周波数変調波との周波数多重信号を記録媒体に記録する
にあたって、第1の周波数変調波を振幅変調してそのサ
イドバンドを増強する場合において、第1の周波数変調
波の第2の周波数変調波が占める帯域に進入するサイド
バンド成分のレベルを検出して、そのレベルに応じて第
1の周波数変調波の振幅変調の変調度を、レベルが大き
いときほど変調度が小さくなるように制御することによ
って、第1の周波数変調波に第2の周波数変調波の帯域
に進入するサイドバンド成分が存在するときは第1の周
波数波のサイドバンドの増強を抑えて、第1の周波数変
調波の第2の周波数変調波への妨害を減少させるもので
ある。
(従来の技術) ヘリカルスキャン型のビデオテープレコーダで、音声信
号の高品質化をはかるために、周波数変調波とされた輝
度信号と低域変換された搬送色信号とに対して、周波数
変調波とされた輝度信号の低域部から低域変換された搬
送色信号の高域部にかけての所定の帯域において周波数
変調波とされた音声信号を周波数多重し、その周波数多
重信号を回転磁気ヘッドにより磁気テープの走行方向に
対して傾斜したトラックに記録する方式のものがある。
号の高品質化をはかるために、周波数変調波とされた輝
度信号と低域変換された搬送色信号とに対して、周波数
変調波とされた輝度信号の低域部から低域変換された搬
送色信号の高域部にかけての所定の帯域において周波数
変調波とされた音声信号を周波数多重し、その周波数多
重信号を回転磁気ヘッドにより磁気テープの走行方向に
対して傾斜したトラックに記録する方式のものがある。
ところで、周波数変調波を磁気テープに記録する場合
に、周波数変調波を周波数が高いほど振幅が小さくなる
ように振幅変調すれば、テープに記録し、テープから再
生した際、振幅変調から位相変調への変換効果により、
サイドバンドが増強される。
に、周波数変調波を周波数が高いほど振幅が小さくなる
ように振幅変調すれば、テープに記録し、テープから再
生した際、振幅変調から位相変調への変換効果により、
サイドバンドが増強される。
第5図は、輝度信号を周波数変調波とし、その周波数変
調波を上記のように振幅変調する場合で、輝度信号Yが
プリ・エンファシス回路42に供給されて、高域成分の強
調された輝度信号Yeが得られ、この輝度信号Yeが周波数
変調回路43に供給されて、白レベル側ほど搬送波周波数
が高くなるように周波数変調され、振幅が一定とされ
た、輝度信号Yeについての周波数変調波Yfが得られる。
そして、この周波数変調波Yfが振幅変調回路44に供給さ
れて、プリ・エンファシス回路42から得られる輝度信号
Yeにより、輝度信号Yeのレベルが大きく、周波数変調波
Yfの周波数が高いほど、出力の周波数変調波Yaの振幅が
小さくなるように、振幅変調される。
調波を上記のように振幅変調する場合で、輝度信号Yが
プリ・エンファシス回路42に供給されて、高域成分の強
調された輝度信号Yeが得られ、この輝度信号Yeが周波数
変調回路43に供給されて、白レベル側ほど搬送波周波数
が高くなるように周波数変調され、振幅が一定とされ
た、輝度信号Yeについての周波数変調波Yfが得られる。
そして、この周波数変調波Yfが振幅変調回路44に供給さ
れて、プリ・エンファシス回路42から得られる輝度信号
Yeにより、輝度信号Yeのレベルが大きく、周波数変調波
Yfの周波数が高いほど、出力の周波数変調波Yaの振幅が
小さくなるように、振幅変調される。
(発明が解決しようとする問題点) しかし、前述のように輝度信号の周波数変調波とこの輝
度信号の周波数変調波の帯域の低域側に隣接する所定の
帯域を占める音声信号の周波数変調波との周波数多重信
号を磁気テープに記録する場合において、上述のように
輝度信号の周波数変調波を振幅変調してそのサイドバン
ドを増強すると、輝度信号の周波数変調波に音声信号の
周波数変調波の帯域に進入するサイドバンド成分が存在
するとき、そのサイドバンド成分も増強されて、いわゆ
る音の破れが増加する不都合がある。
度信号の周波数変調波の帯域の低域側に隣接する所定の
帯域を占める音声信号の周波数変調波との周波数多重信
号を磁気テープに記録する場合において、上述のように
輝度信号の周波数変調波を振幅変調してそのサイドバン
ドを増強すると、輝度信号の周波数変調波に音声信号の
周波数変調波の帯域に進入するサイドバンド成分が存在
するとき、そのサイドバンド成分も増強されて、いわゆ
る音の破れが増加する不都合がある。
かかる点に鑑み、本発明は、一般に、第1の周波数変調
波とこの第1の周波数変調波の帯域の低域側に隣接する
所定の帯域を占める第2の周波数変調波との周波数多重
信号を記録媒体に記録するあたって、第1の周波数変調
波を振幅変調してそのサイドバンドを増強する場合にお
いて、第1の周波数変調波の第2の周波数変調波への妨
害を減少させるものである。
波とこの第1の周波数変調波の帯域の低域側に隣接する
所定の帯域を占める第2の周波数変調波との周波数多重
信号を記録媒体に記録するあたって、第1の周波数変調
波を振幅変調してそのサイドバンドを増強する場合にお
いて、第1の周波数変調波の第2の周波数変調波への妨
害を減少させるものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明では、第1の周波数変調波の第2の周波数変調波
の帯域に進入するサイドバンド成分のレベルを検出し
て、少なくとも第1の周波数変調波におけるその高域部
分に属する所定周波数以下の周波数を有する成分につい
て、それが有する周波数が高いほど小なる振幅を有する
ものとなす振幅変調を行う振幅変調回路における振幅変
調の変調度を、検出されたサイドバンド成分のレベルが
大であるほど小となす制御を行う。
の帯域に進入するサイドバンド成分のレベルを検出し
て、少なくとも第1の周波数変調波におけるその高域部
分に属する所定周波数以下の周波数を有する成分につい
て、それが有する周波数が高いほど小なる振幅を有する
ものとなす振幅変調を行う振幅変調回路における振幅変
調の変調度を、検出されたサイドバンド成分のレベルが
大であるほど小となす制御を行う。
(作 用) 上記の構成によれば、第1の周波数変調波に第2の周波
数変調波の帯域に進入するサイドバンド成分が存在する
とき、第1の周波数変調波のサイドバンドの増強が抑え
られる。
数変調波の帯域に進入するサイドバンド成分が存在する
とき、第1の周波数変調波のサイドバンドの増強が抑え
られる。
(実施例) 第1図は本発明に係る周波数変調波の記録装置の一例
で、映像信号と2チャンネルの音声信号が磁気テープの
走行方向に対して傾斜したトラックに記録される場合で
ある。
で、映像信号と2チャンネルの音声信号が磁気テープの
走行方向に対して傾斜したトラックに記録される場合で
ある。
音声信号記録系10において、音声信号入力端子11,21か
らの2チャンネルの音声信号L,Rが自動利得制御回路12,
22を通じ、ノイズ低減回路13,23を通じてプリ・エンフ
ァシス回路14,24に供給されて、プリ・エンファシス回
路14,24から高域成分の強調された音声信号Le,Reが得ら
れ、音声信号Leが周波数変調回路15および16に供給され
て、周波数変調回路15,16において音声信号Leにより夫
々中心周波数をf1,f2とする周波数変調が行われて、周
波数変調回路15,16から音声信号Leの周波数変調波La,Lb
が得られ、音声信号Reが周波数変調回路25および26に供
給されて、周波数変調回路25,26において音声信号Reに
より夫々中心周波数をf3,f4とする周波数変調が行われ
て、周波数変調回路25,26から音声信号Reの周波数変調
波Ra,Rbが得られる。
らの2チャンネルの音声信号L,Rが自動利得制御回路12,
22を通じ、ノイズ低減回路13,23を通じてプリ・エンフ
ァシス回路14,24に供給されて、プリ・エンファシス回
路14,24から高域成分の強調された音声信号Le,Reが得ら
れ、音声信号Leが周波数変調回路15および16に供給され
て、周波数変調回路15,16において音声信号Leにより夫
々中心周波数をf1,f2とする周波数変調が行われて、周
波数変調回路15,16から音声信号Leの周波数変調波La,Lb
が得られ、音声信号Reが周波数変調回路25および26に供
給されて、周波数変調回路25,26において音声信号Reに
より夫々中心周波数をf3,f4とする周波数変調が行われ
て、周波数変調回路25,26から音声信号Reの周波数変調
波Ra,Rbが得られる。
ここで、第2図に示すように、後述の輝度信号の周波数
変調波Yfの低域部から低域変換された搬送色信号Clの高
域部にかけてその所定の帯域Baが音声信号についての周
波数変調波La,Lb,Ra,Rbの帯域とされ、この帯域Ba内に
上述のf1〜f4が設定される。ただし、図のようにf1<f2
<f3<f4である。一例として、f1=1.38MHz,f2=1.53MH
z,f3=1.68MHz,f4=1.83MHzにされ、周波数変調波La,L
b,Ra,Rbの最大周波数偏移が±50kHzないし±75kHzにさ
れる。
変調波Yfの低域部から低域変換された搬送色信号Clの高
域部にかけてその所定の帯域Baが音声信号についての周
波数変調波La,Lb,Ra,Rbの帯域とされ、この帯域Ba内に
上述のf1〜f4が設定される。ただし、図のようにf1<f2
<f3<f4である。一例として、f1=1.38MHz,f2=1.53MH
z,f3=1.68MHz,f4=1.83MHzにされ、周波数変調波La,L
b,Ra,Rbの最大周波数偏移が±50kHzないし±75kHzにさ
れる。
そして、周波数変調回路15,25から得られる音声信号Le,
Reの周波数変調波La,Raが中心周波数がf1,f3のバンドパ
スフィルタ17,27を通じて合成回路19に供給されて、合
成回路19から音声信号Le,Reの周波数変調波La,Raの周波
数多重信号が得られ、周波数変調回路16,26から得られ
る音声信号Le,Reの周波数変調波Lb,Rbが中心周波数が
f2,f4のバンドパスフィルタ18,28を通じて合成回路29に
供給されて、合成回路29から音声信号Le,Reの周波数変
調波Lb,Rbの周波数多重信号が得られる。
Reの周波数変調波La,Raが中心周波数がf1,f3のバンドパ
スフィルタ17,27を通じて合成回路19に供給されて、合
成回路19から音声信号Le,Reの周波数変調波La,Raの周波
数多重信号が得られ、周波数変調回路16,26から得られ
る音声信号Le,Reの周波数変調波Lb,Rbが中心周波数が
f2,f4のバンドパスフィルタ18,28を通じて合成回路29に
供給されて、合成回路29から音声信号Le,Reの周波数変
調波Lb,Rbの周波数多重信号が得られる。
映像信号記録系30において、映像信号入力端子31からの
映像信号がローパスフィル41に供給されて、ローパスフ
ィルタ41から輝度信号Yが取り出され、この輝度信号Y
がプリ・エンファシス回路42に供給されて、第3図に示
すように高域成分の強調された輝度信号Yeが得られ、こ
の輝度信号Yeが周波数変調回路43に供給されて、輝度信
号Yeにおける白レベル側ほど周波数が高くされる周波数
変調が行われて、輝度信号Yeについての振幅が一定とさ
れる周波数変調波Yfが得られる。一例として、輝度信号
Yeのホワイトピークでの周波数変調波Yfの周波数fwが5.
2MHzにされ、輝度信号Yeの同期信号先端での周波数変調
波Yfの周波数fsが4.0MHzにされ、従って両者のちょうど
中間の周波数が4.6MHzにされる。なお、第3図において
Lpは輝度信号Yeのホワイトピークレベルである。
映像信号がローパスフィル41に供給されて、ローパスフ
ィルタ41から輝度信号Yが取り出され、この輝度信号Y
がプリ・エンファシス回路42に供給されて、第3図に示
すように高域成分の強調された輝度信号Yeが得られ、こ
の輝度信号Yeが周波数変調回路43に供給されて、輝度信
号Yeにおける白レベル側ほど周波数が高くされる周波数
変調が行われて、輝度信号Yeについての振幅が一定とさ
れる周波数変調波Yfが得られる。一例として、輝度信号
Yeのホワイトピークでの周波数変調波Yfの周波数fwが5.
2MHzにされ、輝度信号Yeの同期信号先端での周波数変調
波Yfの周波数fsが4.0MHzにされ、従って両者のちょうど
中間の周波数が4.6MHzにされる。なお、第3図において
Lpは輝度信号Yeのホワイトピークレベルである。
この周波数変調波Yfが振幅変調回路44に供給されて、振
幅変調される。この例は、振幅変調された後の周波数変
調波が周波数が高いところで振幅が著しく小さくなっ
て、記録再生の過程で反転現象が発生しやすくなること
がないように、周波数変調波Yfの振幅変調特性が、周波
数変調波Yfの周波数が所定周波数以下のときは、周波数
変調波Yfの周波数が高いほど振幅が小さくなるが、周波
数変調波Yfの周波数が所定周波数以上のときは、逆に周
波数変調波Yfの周波数が高いほど振幅が大きくなるよう
に、非直線的にされた場合である。
幅変調される。この例は、振幅変調された後の周波数変
調波が周波数が高いところで振幅が著しく小さくなっ
て、記録再生の過程で反転現象が発生しやすくなること
がないように、周波数変調波Yfの振幅変調特性が、周波
数変調波Yfの周波数が所定周波数以下のときは、周波数
変調波Yfの周波数が高いほど振幅が小さくなるが、周波
数変調波Yfの周波数が所定周波数以上のときは、逆に周
波数変調波Yfの周波数が高いほど振幅が大きくなるよう
に、非直線的にされた場合である。
すなわち、プリ・エンファシス回路42から得られる輝度
信号Yeが、レベル調整器51によりレベル調整されて、減
算回路52に供給される。また、輝度信号Yeがスライス回
路53に供給されて、輝度信号Yeのホワイトピークレベル
以上のレベルの成分がスライスされ、このスライス信号
Seがレベル調整器54によりレベル調整されて、減算回路
52に供給される。そして、減算回路52において、レベル
調整器51によりレベル調整された輝度信号Yeからレベル
調整器54によりレベル調整されたスライス信号Seが減算
されて、減算回路52から、第3図に示すように輝度信号
Yeのホワイトピークレベル以上のレベルの部分が逆にホ
ワイトピークレベル以下のレベルにされた状態の電圧Vs
が得られ、この電圧Vsが電圧制御増幅回路55に供給さ
れ、電圧制御増幅回路55の出力の電圧Vcが振幅変調回路
44に供給される。振幅変調回路44は電圧制御増幅回路
で、電圧制御増幅回路55の出力の電圧Vcを利得制御電圧
として、電圧Vcが大きいほど利得が小さくなるように利
得が制御される。
信号Yeが、レベル調整器51によりレベル調整されて、減
算回路52に供給される。また、輝度信号Yeがスライス回
路53に供給されて、輝度信号Yeのホワイトピークレベル
以上のレベルの成分がスライスされ、このスライス信号
Seがレベル調整器54によりレベル調整されて、減算回路
52に供給される。そして、減算回路52において、レベル
調整器51によりレベル調整された輝度信号Yeからレベル
調整器54によりレベル調整されたスライス信号Seが減算
されて、減算回路52から、第3図に示すように輝度信号
Yeのホワイトピークレベル以上のレベルの部分が逆にホ
ワイトピークレベル以下のレベルにされた状態の電圧Vs
が得られ、この電圧Vsが電圧制御増幅回路55に供給さ
れ、電圧制御増幅回路55の出力の電圧Vcが振幅変調回路
44に供給される。振幅変調回路44は電圧制御増幅回路
で、電圧制御増幅回路55の出力の電圧Vcを利得制御電圧
として、電圧Vcが大きいほど利得が小さくなるように利
得が制御される。
従って、輝度信号Yeのレベルがホワイトピークレベル以
下で、周波数変調波Yfの周波数が所定周波数fw以下のと
きは、第4図の実線1aで示すように、輝度信号Yeのレベ
ルが大きく、周波数変調波Yfの周波数が高いほど、振幅
変調回路44から得られる振幅変調された周波数変調波Ya
の振幅が小さくなるが、輝度信号Yeのレベルがホワイト
ピークレベル以上で、周波数変調波Yfの周波数が所定周
波数fw以上のときは、第4図の実線1bで示すように、逆
に、輝度信号Yeのレベルが大きく、周波数変調波Yfの周
波数が高いほど、振幅変調回路44から得られる振幅変調
された周波数変調波Yaの振幅が大きくなる。すなわち、
振幅変調回路44から得られる振幅変調された周波数変調
波Yaの振幅は、所定周波数fwのところで最小となり、所
定周波数fwを超える周波数のところではむしろ所定周波
数fwのところでの振幅より大きくなる。
下で、周波数変調波Yfの周波数が所定周波数fw以下のと
きは、第4図の実線1aで示すように、輝度信号Yeのレベ
ルが大きく、周波数変調波Yfの周波数が高いほど、振幅
変調回路44から得られる振幅変調された周波数変調波Ya
の振幅が小さくなるが、輝度信号Yeのレベルがホワイト
ピークレベル以上で、周波数変調波Yfの周波数が所定周
波数fw以上のときは、第4図の実線1bで示すように、逆
に、輝度信号Yeのレベルが大きく、周波数変調波Yfの周
波数が高いほど、振幅変調回路44から得られる振幅変調
された周波数変調波Yaの振幅が大きくなる。すなわち、
振幅変調回路44から得られる振幅変調された周波数変調
波Yaの振幅は、所定周波数fwのところで最小となり、所
定周波数fwを超える周波数のところではむしろ所定周波
数fwのところでの振幅より大きくなる。
そして、この振幅変調回路44から得られる振幅変調され
た周波数変調波Yaがバンドパスフィルタ56に供給され
て、バンドパスフィルタ56から周波数変調波Yaの前述の
音声信号の帯域Baに進入するサイドバンド成分が取り出
され、このサイドバンド成分がレベル検出回路57に供給
されて、レベル検出回路57から周波数変調波Yaの音声信
号の帯域Baに進入するサイドバンド成分のレベルに応じ
た電圧Vdが得られ、この電圧Vdが前述の電圧制御増幅回
路55に供給される。電圧制御増幅回路55は、レベル検出
回路57の出力の電圧Vdを利得制御電圧として、減算回路
52から得られる電圧Vsがプリ・エンファシス回路42から
得られる輝度信号Yeのホワイトピークレベルと同期信号
先端レベルのちょうど中間のレベルに相当する値である
ときは出力の電圧Vcをその値とする状態で、電圧Vdが大
きいほど利得が小さくなるように利得が制御される。
た周波数変調波Yaがバンドパスフィルタ56に供給され
て、バンドパスフィルタ56から周波数変調波Yaの前述の
音声信号の帯域Baに進入するサイドバンド成分が取り出
され、このサイドバンド成分がレベル検出回路57に供給
されて、レベル検出回路57から周波数変調波Yaの音声信
号の帯域Baに進入するサイドバンド成分のレベルに応じ
た電圧Vdが得られ、この電圧Vdが前述の電圧制御増幅回
路55に供給される。電圧制御増幅回路55は、レベル検出
回路57の出力の電圧Vdを利得制御電圧として、減算回路
52から得られる電圧Vsがプリ・エンファシス回路42から
得られる輝度信号Yeのホワイトピークレベルと同期信号
先端レベルのちょうど中間のレベルに相当する値である
ときは出力の電圧Vcをその値とする状態で、電圧Vdが大
きいほど利得が小さくなるように利得が制御される。
従って、輝度信号Yeのホワイトピークでの搬送波周波数
fwと同期信号先端での搬送周波数fsのちょうど中間の周
波数fcのところでの振幅は変わらない状態で、振幅変調
回路44での振幅変調の変調度が、周波数変調波Yfの音声
信号についての周波数変調波La,Lb,Ra,Rbの帯域Baに進
入するサイドバンド成分のレベルに応じて、レベルが大
きいときほど変調度が小さくなるように制御される。す
なわち、周波数変調波Yfの音声信号についての周波数変
調波La,Lb,Ra,Rbの帯域Baに進入するサイドバンド成分
のレベルが小さく、レベル検出回路57の出力の電圧Vdが
小さいときは、電圧制御増幅回路55の利得が大きくされ
て、第4図の破線2aおよび2bで示すように振幅変調回路
44での振幅変調の変調度が大きくされ、周波数変調波Yf
の音声信号についての周波数変調波La,Lb,Ra,Rbの帯域B
aに進入するサイドバンド成分のレベルが大きく、レベ
ル検出回路57の出力の電圧Vdが大きいときは、電圧制御
増幅回路55の利得が小さくされて、第4図の鎖線3aおよ
び3bで示すように振幅変調回路44での振幅変調の変調度
が小さくされる。従って、周波数変調波Yfに音声信号に
ついての周波数変調波La,Lb,Ra,Rbの帯域Baに進入する
サイドバンド成分が存在するときは周波数変調波Yfのサ
イドバンドの増強が抑えられ、いわゆる音の破れが増加
することがない。
fwと同期信号先端での搬送周波数fsのちょうど中間の周
波数fcのところでの振幅は変わらない状態で、振幅変調
回路44での振幅変調の変調度が、周波数変調波Yfの音声
信号についての周波数変調波La,Lb,Ra,Rbの帯域Baに進
入するサイドバンド成分のレベルに応じて、レベルが大
きいときほど変調度が小さくなるように制御される。す
なわち、周波数変調波Yfの音声信号についての周波数変
調波La,Lb,Ra,Rbの帯域Baに進入するサイドバンド成分
のレベルが小さく、レベル検出回路57の出力の電圧Vdが
小さいときは、電圧制御増幅回路55の利得が大きくされ
て、第4図の破線2aおよび2bで示すように振幅変調回路
44での振幅変調の変調度が大きくされ、周波数変調波Yf
の音声信号についての周波数変調波La,Lb,Ra,Rbの帯域B
aに進入するサイドバンド成分のレベルが大きく、レベ
ル検出回路57の出力の電圧Vdが大きいときは、電圧制御
増幅回路55の利得が小さくされて、第4図の鎖線3aおよ
び3bで示すように振幅変調回路44での振幅変調の変調度
が小さくされる。従って、周波数変調波Yfに音声信号に
ついての周波数変調波La,Lb,Ra,Rbの帯域Baに進入する
サイドバンド成分が存在するときは周波数変調波Yfのサ
イドバンドの増強が抑えられ、いわゆる音の破れが増加
することがない。
この振幅変調回路44から得られる振幅変調された周波数
変調波Yaが帯域減衰フィルタ45に供給されて、周波数変
調波Yaの前述の音声信号についての周波数変調波La,Lb,
Ra,Rbの帯域Baに進入するサイドバンド成分が減衰さ
れ、この帯域減衰フィルタ45の出力の振幅変調された周
波数変調波Yoが合成回路32に供給される。
変調波Yaが帯域減衰フィルタ45に供給されて、周波数変
調波Yaの前述の音声信号についての周波数変調波La,Lb,
Ra,Rbの帯域Baに進入するサイドバンド成分が減衰さ
れ、この帯域減衰フィルタ45の出力の振幅変調された周
波数変調波Yoが合成回路32に供給される。
また、映像信号入力端子31からの映像信号がバンドパス
フィルタ61に供給されて、バンドパスフィルタ61から色
副搬送波周波数がfsc=3.58MHzの搬送色信号Cが取り出
され、この搬送色信号Cが自動色信号レベル制御回路62
を通じて周波数変換回路63に供給されて、色副搬送波周
波数がflの低域変換された搬送色信号Clと色副搬送波周
波数が2fsc+flの高域変換された搬送色信号Chが得ら
れ、これら搬送色信号ClおよびChがローパスフィルタ64
に供給されて、ローパスフィルタ64から低域変換された
搬送色信号Clが取り出され、この搬送色信号Clが合成回
路32に供給されて、合成回路32から周波数変調波Yoと搬
送色信号Clとの周波数多重信号が得られる。なお、flは
例えば約0.69MHzにされる。
フィルタ61に供給されて、バンドパスフィルタ61から色
副搬送波周波数がfsc=3.58MHzの搬送色信号Cが取り出
され、この搬送色信号Cが自動色信号レベル制御回路62
を通じて周波数変換回路63に供給されて、色副搬送波周
波数がflの低域変換された搬送色信号Clと色副搬送波周
波数が2fsc+flの高域変換された搬送色信号Chが得ら
れ、これら搬送色信号ClおよびChがローパスフィルタ64
に供給されて、ローパスフィルタ64から低域変換された
搬送色信号Clが取り出され、この搬送色信号Clが合成回
路32に供給されて、合成回路32から周波数変調波Yoと搬
送色信号Clとの周波数多重信号が得られる。なお、flは
例えば約0.69MHzにされる。
そして、合成回路32から得られる周波数変調波Yoと搬送
色信号Clとの周波数多重信号が合成回路71に供給され、
また前述の合成回路19から得られる音声信号Le,Reの周
波数変調波La,Raの周波数多重信号が合成回路71に供給
されて、合成回路71から周波数変調波Yoと搬送色信号Cl
と音声信号Le,Reの周波数変調波La,Raとの周波数多重信
号が得られ、この周波数多重信号が記録増幅回路72を通
じて回転磁気ヘッド73に供給されて、ヘッド73によりテ
ープの走行方向に対して傾斜したある一つおきのトラッ
クに記録される。また、合成回路32から得られる周波数
変調波Yoと搬送色信号Clとの周波数多重信号が合成回路
81に供給され、また前述の合成回路29から得られる音声
信号Le,Reの周波数変調波Lb,Rbの周波数多重信号が合成
回路81に供給されて、合成回路81から周波数変調波Yoと
搬送色信号Clと音声信号Le,Reの周波数変調波Lb,Rbとの
周波数多重信号が得られ、この周波数多重信号が記録増
幅回路82を通じて回転磁気ヘッド83に供給されて、ヘッ
ド83によりテープの走行方向に対して傾斜した他の一つ
おきのトラックに記録される。回転磁気ヘッド73および
83は、互いに180度の角間隔で取り付けられるととも
に、互いにアジマス角が異ならされる。
色信号Clとの周波数多重信号が合成回路71に供給され、
また前述の合成回路19から得られる音声信号Le,Reの周
波数変調波La,Raの周波数多重信号が合成回路71に供給
されて、合成回路71から周波数変調波Yoと搬送色信号Cl
と音声信号Le,Reの周波数変調波La,Raとの周波数多重信
号が得られ、この周波数多重信号が記録増幅回路72を通
じて回転磁気ヘッド73に供給されて、ヘッド73によりテ
ープの走行方向に対して傾斜したある一つおきのトラッ
クに記録される。また、合成回路32から得られる周波数
変調波Yoと搬送色信号Clとの周波数多重信号が合成回路
81に供給され、また前述の合成回路29から得られる音声
信号Le,Reの周波数変調波Lb,Rbの周波数多重信号が合成
回路81に供給されて、合成回路81から周波数変調波Yoと
搬送色信号Clと音声信号Le,Reの周波数変調波Lb,Rbとの
周波数多重信号が得られ、この周波数多重信号が記録増
幅回路82を通じて回転磁気ヘッド83に供給されて、ヘッ
ド83によりテープの走行方向に対して傾斜した他の一つ
おきのトラックに記録される。回転磁気ヘッド73および
83は、互いに180度の角間隔で取り付けられるととも
に、互いにアジマス角が異ならされる。
振幅変調回路44での周波数変調波Yfの振幅変調特性は、
周波数変調波Yfの周波数が所定周波数以下のときは、周
波数変調波Yfの周波数が高いほど振幅が小さくなるが、
周波数変調波Yfの周波数が所定周波数以上のときは、周
波数変調波Yfの周波数にかかわらず振幅が一定になるよ
うに、されてもよい。また、反転現象を問題にしなけれ
ば、周波数変調波Yfの周波数が高いほど振幅が小さくな
るように、直線的にされてもよい。
周波数変調波Yfの周波数が所定周波数以下のときは、周
波数変調波Yfの周波数が高いほど振幅が小さくなるが、
周波数変調波Yfの周波数が所定周波数以上のときは、周
波数変調波Yfの周波数にかかわらず振幅が一定になるよ
うに、されてもよい。また、反転現象を問題にしなけれ
ば、周波数変調波Yfの周波数が高いほど振幅が小さくな
るように、直線的にされてもよい。
(発明の効果) 本発明によれば、第1の周波数変調波とこの第1の周波
数変調波の帯域の低域側に隣接する所定の帯域を占める
第2の周波数変調波との周波数多重信号を記録媒体に記
録するにあたって、第1の周波数変調波を振幅変調して
そのサイドバンドを増強する場合において、第1の周波
数変調波の第2の周波数変調波が占める帯域に進入する
サイドバンド成分のレベルを検出して、そのレベルに応
じて第1の周波数変調波についての振幅変調の変調度
を、レベルが大きいときほど変調度が小さくなるように
制御するので、第1の周波数変調波に第2の周波数変調
波の帯域に進入するサイドバンド成分が存在するときは
第1の周波数変調波のサイドバンドの増強が抑えられ、
第1の周波数変調波の第2の周波数変調波への妨害が減
少する。
数変調波の帯域の低域側に隣接する所定の帯域を占める
第2の周波数変調波との周波数多重信号を記録媒体に記
録するにあたって、第1の周波数変調波を振幅変調して
そのサイドバンドを増強する場合において、第1の周波
数変調波の第2の周波数変調波が占める帯域に進入する
サイドバンド成分のレベルを検出して、そのレベルに応
じて第1の周波数変調波についての振幅変調の変調度
を、レベルが大きいときほど変調度が小さくなるように
制御するので、第1の周波数変調波に第2の周波数変調
波の帯域に進入するサイドバンド成分が存在するときは
第1の周波数変調波のサイドバンドの増強が抑えられ、
第1の周波数変調波の第2の周波数変調波への妨害が減
少する。
第1図は本発明に係る周波数変調波の記録装置の一例を
示す接続図、第2図は記録信号の周波数スペクトラムの
一例を示す図、第3図は各部の波形を示す図、第4図は
振幅変調特性の一例を示す図、第5図は周波数変調波を
振幅変調する従来の変調装置の例を示す接続図である。 図中、31は映像信号入力端子、Yは輝度信号、43は第1
の周波数変調回路、44は振幅変調回路、Cは搬送色信
号、11,12は音声信号入力端子、L,Rは音声信号、15,16,
25,26は第2の周波数変調回路、55は電圧制御増幅回
路、56はバンドパスフィルタ、57はレベル検出回路であ
る。
示す接続図、第2図は記録信号の周波数スペクトラムの
一例を示す図、第3図は各部の波形を示す図、第4図は
振幅変調特性の一例を示す図、第5図は周波数変調波を
振幅変調する従来の変調装置の例を示す接続図である。 図中、31は映像信号入力端子、Yは輝度信号、43は第1
の周波数変調回路、44は振幅変調回路、Cは搬送色信
号、11,12は音声信号入力端子、L,Rは音声信号、15,16,
25,26は第2の周波数変調回路、55は電圧制御増幅回
路、56はバンドパスフィルタ、57はレベル検出回路であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 9/802
Claims (1)
- 【請求項1】第1の信号に基づいて形成され、所定の周
波数帯域を占める第1の周波数変調波を得る第1の周波
数変調回路と、 第2の信号に基づいて形成され、上記第1の周波数変調
波が占める周波数帯域の低域側に隣接する周波数帯域を
占める第2の周波数変調波を得る第2の周波数変調回路
と、 少なくとも上記第1の周波数変調波における所定周波数
以下の周波数を有する成分について、該成分が有する周
波数が高いほど小なる振幅を有するものとなす振幅変調
を行う振幅変調回路と、 上記第1の周波数変調波についての上記第2の周波数変
調波の周波数帯域に進入するサイドバンド成分のレベル
を検出するレベル検出部と、 上記振幅変調回路における振幅変調の変調度を、上記レ
ベル検出部により検出されたレベルが大であるほど小と
なす制御を行う変調度制御部と、 上記振幅変調回路による振幅変調が施された上記第1の
周波数変調波と上記第2の周波数変調波とを合成して記
録媒体に記録する記録部と、 を備えて構成される周波数変調波の記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60176162A JPH0722412B2 (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 | 周波数変調波の記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60176162A JPH0722412B2 (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 | 周波数変調波の記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6236996A JPS6236996A (ja) | 1987-02-17 |
| JPH0722412B2 true JPH0722412B2 (ja) | 1995-03-08 |
Family
ID=16008746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60176162A Expired - Lifetime JPH0722412B2 (ja) | 1985-08-10 | 1985-08-10 | 周波数変調波の記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0722412B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN100390105C (zh) | 2003-03-26 | 2008-05-28 | 圣戈本陶瓷及塑料股份有限公司 | 具有氧化层的碳化硅陶瓷部件 |
-
1985
- 1985-08-10 JP JP60176162A patent/JPH0722412B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6236996A (ja) | 1987-02-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |