JPH07224683A - 航空機用エンジンにおける高温部品の支持装置 - Google Patents
航空機用エンジンにおける高温部品の支持装置Info
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- JPH07224683A JPH07224683A JP1471894A JP1471894A JPH07224683A JP H07224683 A JPH07224683 A JP H07224683A JP 1471894 A JP1471894 A JP 1471894A JP 1471894 A JP1471894 A JP 1471894A JP H07224683 A JPH07224683 A JP H07224683A
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- Japan
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高温部品のいわゆる電蝕を防止して耐久性を
高めることができる航空機用エンジンにおける高温部品
の支持装置を提供することを目的とする。 【構成】 筒状の燃焼器ダクト12と、この燃焼器ダク
ト内に配置される高温部品(フレームホルダ14)と、
この高温部品を前記燃焼器ダクトに支持する支持部品1
6とを備え、前記燃焼器ダクト及び支持部品が金属材料
により形成され、前記高温部品が耐熱性を有する材料に
より形成され、かつ、前記高温部品と前記支持部品との
間にセラミックス製部品(スリーブ18)が介装されて
いる。なお、前記燃焼器ダクト及び支持部品が高ニッケ
ル基合金から形成され、前記高温部品が炭化珪素又は窒
化珪素から形成されていることが好ましい。
高めることができる航空機用エンジンにおける高温部品
の支持装置を提供することを目的とする。 【構成】 筒状の燃焼器ダクト12と、この燃焼器ダク
ト内に配置される高温部品(フレームホルダ14)と、
この高温部品を前記燃焼器ダクトに支持する支持部品1
6とを備え、前記燃焼器ダクト及び支持部品が金属材料
により形成され、前記高温部品が耐熱性を有する材料に
より形成され、かつ、前記高温部品と前記支持部品との
間にセラミックス製部品(スリーブ18)が介装されて
いる。なお、前記燃焼器ダクト及び支持部品が高ニッケ
ル基合金から形成され、前記高温部品が炭化珪素又は窒
化珪素から形成されていることが好ましい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、航空機用エンジン(例
えばラムジェットエンジン)において高温部品(例え
ば、フレームホルダ)を支持するための航空機用エンジ
ンにおける高温部品の支持装置(以下、特別の場合を除
いて支持装置という。)に関する。
えばラムジェットエンジン)において高温部品(例え
ば、フレームホルダ)を支持するための航空機用エンジ
ンにおける高温部品の支持装置(以下、特別の場合を除
いて支持装置という。)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のラムジェットエンジンにおいて
は、ガスタービンのような空気圧縮機を有していないも
のの、燃焼器ダクト内に高速で流入する空気をラム圧を
利用して圧縮するようにしており、構造が簡単であり、
かつ、機体の航行速度が大きくなるほど燃焼効率を向上
させることができると考えられ、例えばマッハ数2.5
〜5の航行速度の超音速航空機や宇宙往還機への適用が
研究されている。
は、ガスタービンのような空気圧縮機を有していないも
のの、燃焼器ダクト内に高速で流入する空気をラム圧を
利用して圧縮するようにしており、構造が簡単であり、
かつ、機体の航行速度が大きくなるほど燃焼効率を向上
させることができると考えられ、例えばマッハ数2.5
〜5の航行速度の超音速航空機や宇宙往還機への適用が
研究されている。
【0003】図7は、ラムジェットエンジンの概略構造
を示すもので、符号1はデイフューザ、2は燃焼器ダク
ト、3は燃焼室、4はジェットノズル、5はラム燃焼装
置である。ラム燃焼装置5は、燃料ノズルやフレームホ
ルダ等の高温部品を、燃焼器ダクト2内面から突出した
耐熱合金製の棒状の支持部品の先端にボルト等の締結具
により取り付けて保持した構造となっている。
を示すもので、符号1はデイフューザ、2は燃焼器ダク
ト、3は燃焼室、4はジェットノズル、5はラム燃焼装
置である。ラム燃焼装置5は、燃料ノズルやフレームホ
ルダ等の高温部品を、燃焼器ダクト2内面から突出した
耐熱合金製の棒状の支持部品の先端にボルト等の締結具
により取り付けて保持した構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記ラムジ
ェットエンジンでは、燃焼室3内は1000゜C以上に
なるので、燃料ノズルやフレームホルダ等の高温部品に
は高い耐熱性が要求され、これらの高温部品を耐熱性の
高い炭化珪素や窒化珪素により形成することが考えられ
る。
ェットエンジンでは、燃焼室3内は1000゜C以上に
なるので、燃料ノズルやフレームホルダ等の高温部品に
は高い耐熱性が要求され、これらの高温部品を耐熱性の
高い炭化珪素や窒化珪素により形成することが考えられ
る。
【0005】しかしながら、このように燃料ノズルやフ
レームホルダ等の高温部品を炭化珪素や窒化珪素により
形成すると、これらの高温部品と前記支持部品とが直接
接触した状態となり、高温雰囲気で金属である支持部品
が一種の触媒として働き、フレームホルダ等の高温部品
が接触部で溶融するいわゆる電蝕といった現象が起こる
おそれがあり、これにより耐久性の低下が懸念される。
レームホルダ等の高温部品を炭化珪素や窒化珪素により
形成すると、これらの高温部品と前記支持部品とが直接
接触した状態となり、高温雰囲気で金属である支持部品
が一種の触媒として働き、フレームホルダ等の高温部品
が接触部で溶融するいわゆる電蝕といった現象が起こる
おそれがあり、これにより耐久性の低下が懸念される。
【0006】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、高温部品のいわゆる電蝕を防止して耐久性を高める
ことができる航空機用エンジンにおける高温部品の支持
装置を提供することを目的とする。
で、高温部品のいわゆる電蝕を防止して耐久性を高める
ことができる航空機用エンジンにおける高温部品の支持
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の支持装置は、筒
状の燃焼器ダクトと、この燃焼器ダクト内に配置される
高温部品と、この高温部品を前記燃焼器ダクトに支持す
る支持部品とを備えた航空機用エンジンにおける高温部
品の支持装置であって、前記燃焼器ダクト及び支持部品
が金属材料により形成され、前記高温部品が耐熱性を有
する材料により形成され、かつ、前記高温部品と前記支
持部品との間にセラミックス製部品が介装されているこ
とを特徴とする。
状の燃焼器ダクトと、この燃焼器ダクト内に配置される
高温部品と、この高温部品を前記燃焼器ダクトに支持す
る支持部品とを備えた航空機用エンジンにおける高温部
品の支持装置であって、前記燃焼器ダクト及び支持部品
が金属材料により形成され、前記高温部品が耐熱性を有
する材料により形成され、かつ、前記高温部品と前記支
持部品との間にセラミックス製部品が介装されているこ
とを特徴とする。
【0008】なお、前記燃焼器ダクト及び支持部品を高
ニッケル基合金から形成し、前記高温部品を炭化珪素又
は窒化珪素から形成することが好ましい。
ニッケル基合金から形成し、前記高温部品を炭化珪素又
は窒化珪素から形成することが好ましい。
【0009】
【作用】本発明の支持装置によれば、高温部品と支持部
品との間にセラミックス製部品が介装されるので、高温
部品と支持部品とが直接接触することがなく、高温部品
を例えば炭化珪素又は窒化珪素により形成し、支持部品
を例えば高ニッケル基合金により形成しても、いわゆる
電蝕現象が確実に防止され、装置の耐久性が著しく向上
させられる。
品との間にセラミックス製部品が介装されるので、高温
部品と支持部品とが直接接触することがなく、高温部品
を例えば炭化珪素又は窒化珪素により形成し、支持部品
を例えば高ニッケル基合金により形成しても、いわゆる
電蝕現象が確実に防止され、装置の耐久性が著しく向上
させられる。
【0010】
【実施例】以下に、図面を参照して、本発明の一実施例
の支持装置について説明する。
の支持装置について説明する。
【0011】図1は、ラムジェットエンジンのラム燃焼
装置の断面図であり、図中12は燃焼器ダクト、13は
燃焼室、14は本発明の高温部品である炭化珪素又は窒
化珪素製複合材のフレームホルダ、15はフレームホル
ダ14の内周面及び外周面から突出した断面略V字状の
ガッタ、16は高ニッケル基合金製の棒状の支持部品、
17はフレームホルダ14を支持部品16に連結するた
めのボルトとナット(締結具、金属製)、18はフレー
ムホルダ14と支持部品16との間に介装されるスリー
ブ(セラミックス製部品)である。
装置の断面図であり、図中12は燃焼器ダクト、13は
燃焼室、14は本発明の高温部品である炭化珪素又は窒
化珪素製複合材のフレームホルダ、15はフレームホル
ダ14の内周面及び外周面から突出した断面略V字状の
ガッタ、16は高ニッケル基合金製の棒状の支持部品、
17はフレームホルダ14を支持部品16に連結するた
めのボルトとナット(締結具、金属製)、18はフレー
ムホルダ14と支持部品16との間に介装されるスリー
ブ(セラミックス製部品)である。
【0012】図2にフレームホルダ14と支持部品16
との連結部の拡大図を示す。
との連結部の拡大図を示す。
【0013】フレームホルダ14の端面には複数の突起
部14aが周方向に所定間隔をおいて形成されており、
図2に示すように、これらの突起部14aには貫通孔1
4bが形成されている。一方、支持部品16の先端は二
股形状に分岐させられており、これらの分岐部16aは
前記突起部14aを挟むように配置され、前記分岐部1
6aには突起部14aに対応して貫通孔16bが形成さ
れている。
部14aが周方向に所定間隔をおいて形成されており、
図2に示すように、これらの突起部14aには貫通孔1
4bが形成されている。一方、支持部品16の先端は二
股形状に分岐させられており、これらの分岐部16aは
前記突起部14aを挟むように配置され、前記分岐部1
6aには突起部14aに対応して貫通孔16bが形成さ
れている。
【0014】そして、支持部品16の一方の貫通孔16
bからボルト17aがフレームホルダ14の貫通孔14
a内に挿入され他方の貫通孔16bを貫通して突出して
おり、この突出端にナット17bが螺合されて締め付け
られている。
bからボルト17aがフレームホルダ14の貫通孔14
a内に挿入され他方の貫通孔16bを貫通して突出して
おり、この突出端にナット17bが螺合されて締め付け
られている。
【0015】なお、ニッケル合金の線膨張率が最も大き
く、次いで、炭化珪素の線膨張率が大きく、セラミック
の線膨張率が最も小さくなっている。この結果、締め付
けた後に温度が上昇しても、スリーブ18はフレームホ
ルダ14と支持部品16とに締め付けられて緩むことな
く、確実に固定される。
く、次いで、炭化珪素の線膨張率が大きく、セラミック
の線膨張率が最も小さくなっている。この結果、締め付
けた後に温度が上昇しても、スリーブ18はフレームホ
ルダ14と支持部品16とに締め付けられて緩むことな
く、確実に固定される。
【0016】ここで、ボルト17aの外周面には筒状部
18bの両端部に円板状のフランジ部18aが形成され
たスリーブ18が挿入されており、ボルト17aとナッ
ト17bとを締め付けると、スリーブ18の筒状部18
bはフレームホルダ14の貫通孔14b内に挿入され、
フランジ部18aはフレームホルダ14の突起部14a
と支持部品16の分岐部16aとの間に介装・挟持され
るようになっている。
18bの両端部に円板状のフランジ部18aが形成され
たスリーブ18が挿入されており、ボルト17aとナッ
ト17bとを締め付けると、スリーブ18の筒状部18
bはフレームホルダ14の貫通孔14b内に挿入され、
フランジ部18aはフレームホルダ14の突起部14a
と支持部品16の分岐部16aとの間に介装・挟持され
るようになっている。
【0017】このように、本実施例では、炭化珪素又は
窒化珪素製複合材のフレームホルダ14と高ニッケル基
合金製の支持部品16との間にセラミックス製のスリー
ブ18が介装されて、両者が電気的に非接触となってい
る。したがって、燃焼により雰囲気が1000゜C以上
になっても、フレームホルダ14と支持部品16との間
で電流が生ずることが防止され、もって、フレームホル
ダ14の電蝕が未然に防止することができる。この結
果、航空機用エンジンであるラムジェットエンジンの耐
久性を飛躍的に向上させることができる。
窒化珪素製複合材のフレームホルダ14と高ニッケル基
合金製の支持部品16との間にセラミックス製のスリー
ブ18が介装されて、両者が電気的に非接触となってい
る。したがって、燃焼により雰囲気が1000゜C以上
になっても、フレームホルダ14と支持部品16との間
で電流が生ずることが防止され、もって、フレームホル
ダ14の電蝕が未然に防止することができる。この結
果、航空機用エンジンであるラムジェットエンジンの耐
久性を飛躍的に向上させることができる。
【0018】次に、図3に基づいて、本発明の他の実施
例の支持装置について説明する。なお、前記実施例と同
一の構成要素には同一符号を付して説明する。
例の支持装置について説明する。なお、前記実施例と同
一の構成要素には同一符号を付して説明する。
【0019】このものは、前記実施例のスリーブ18の
代わりに、以下のようなスリーブ28を用いている。す
なわち、スリーブ28は、前記実施例と同様に、セラミ
ックス製であり、一端にフランジ部28aが形成された
筒状部28bと、この筒状部28bとは別体に形成され
たフランジ部28cとを備えて構成される。ここで、フ
ランジ部28cには、前記筒状部28bの端部が挿入さ
れる貫通孔28dが形成されており、この貫通孔28d
は筒状部28bよりも若干大きく形成されている。
代わりに、以下のようなスリーブ28を用いている。す
なわち、スリーブ28は、前記実施例と同様に、セラミ
ックス製であり、一端にフランジ部28aが形成された
筒状部28bと、この筒状部28bとは別体に形成され
たフランジ部28cとを備えて構成される。ここで、フ
ランジ部28cには、前記筒状部28bの端部が挿入さ
れる貫通孔28dが形成されており、この貫通孔28d
は筒状部28bよりも若干大きく形成されている。
【0020】本実施例では、ボルト17aとナット17
bとを締め付けると、スリーブ28の筒状部28bはフ
レームホルダ14の貫通孔14b内に挿入され、フラン
ジ部28a,28cはフレームホルダ14の突起部14
aと支持部品16の分岐部16aとの間に介装・挟持さ
れる。したがって、前記実施例と同様に、これらが電気
的に非接触となり、フレームホルダ14のいわゆる電蝕
を防止することができる。
bとを締め付けると、スリーブ28の筒状部28bはフ
レームホルダ14の貫通孔14b内に挿入され、フラン
ジ部28a,28cはフレームホルダ14の突起部14
aと支持部品16の分岐部16aとの間に介装・挟持さ
れる。したがって、前記実施例と同様に、これらが電気
的に非接触となり、フレームホルダ14のいわゆる電蝕
を防止することができる。
【0021】また、本実施例では、フランジ部28cが
筒状部28bとは別体に形成されるとともに、フランジ
部28cに形成された貫通孔28dが筒状部28bより
も大きく形成されて貫通孔28dと筒状部28bとの間
に若干の隙間が形成されているので、温度が上昇した際
にスリーブ28等が熱膨張しても、当該隙間により熱膨
張量を吸収することができ、スリーブ28の熱膨張によ
る破損をなくすことができる。
筒状部28bとは別体に形成されるとともに、フランジ
部28cに形成された貫通孔28dが筒状部28bより
も大きく形成されて貫通孔28dと筒状部28bとの間
に若干の隙間が形成されているので、温度が上昇した際
にスリーブ28等が熱膨張しても、当該隙間により熱膨
張量を吸収することができ、スリーブ28の熱膨張によ
る破損をなくすことができる。
【0022】次に、図4に本発明の更に他の実施例の支
持装置に使用されるスリーブ38を示す。このスリーブ
38は、一端にフランジ部38aが形成された筒状部3
8bと、この筒状部38bの内側に挿入され挿入端とは
反対側の端部にフランジ部38cが形成された筒状部3
8dとを備えるものである。
持装置に使用されるスリーブ38を示す。このスリーブ
38は、一端にフランジ部38aが形成された筒状部3
8bと、この筒状部38bの内側に挿入され挿入端とは
反対側の端部にフランジ部38cが形成された筒状部3
8dとを備えるものである。
【0023】このものでも、スリーブ38をフレームホ
ルダ14と支持部品16との間に介装すれば、これらが
電気的に非接触となり、フレームホルダ14のいわゆる
電蝕を防止することができるとともに、筒状部38b及
び筒状部38dが軸方向及び半径方向に相対移動できる
ので、熱膨張によるスリーブ38の破損を防止すること
ができる。
ルダ14と支持部品16との間に介装すれば、これらが
電気的に非接触となり、フレームホルダ14のいわゆる
電蝕を防止することができるとともに、筒状部38b及
び筒状部38dが軸方向及び半径方向に相対移動できる
ので、熱膨張によるスリーブ38の破損を防止すること
ができる。
【0024】次に、図5に本発明の更に他の実施例の支
持装置に使用されるスリーブ48を示す。このスリーブ
48は、一端にフランジ部48aが形成された半割筒状
部48bと、一端にフランジ部48cが形成された半割
筒状部48dとを備えるものである。
持装置に使用されるスリーブ48を示す。このスリーブ
48は、一端にフランジ部48aが形成された半割筒状
部48bと、一端にフランジ部48cが形成された半割
筒状部48dとを備えるものである。
【0025】このものでは、半割筒状部48bと半割筒
状部48dとを半割部分で対向させて半割部分に若干の
隙間を開けて筒状として、フレームホルダ14と支持部
品16との間に介装すれば、これらが電気的に非接触と
なり、フレームホルダ14のいわゆる電蝕を防止するこ
とができるとともに、半割筒状部48b及び半割筒状部
48dが軸方向及び周方向に相対移動できるので、熱膨
張によるスリーブ38の破損を防止することができる。
状部48dとを半割部分で対向させて半割部分に若干の
隙間を開けて筒状として、フレームホルダ14と支持部
品16との間に介装すれば、これらが電気的に非接触と
なり、フレームホルダ14のいわゆる電蝕を防止するこ
とができるとともに、半割筒状部48b及び半割筒状部
48dが軸方向及び周方向に相対移動できるので、熱膨
張によるスリーブ38の破損を防止することができる。
【0026】次に、図6に本発明の更に他の実施例の支
持装置を示す。なお、前記実施例と同様な構成要素には
同一符号を付して説明する。
持装置を示す。なお、前記実施例と同様な構成要素には
同一符号を付して説明する。
【0027】このものは、フレームホルダ14を棒状の
支持部品26により支持したものである。すなわち、こ
の支持部品26は、外管26aの内部に内管26bを挿
入したいわゆる二重管構造をしており、この外管26a
の先端はプラグ26cにより閉塞されており、外管26
aの先端部付近は肉厚に形成されており、その外面には
雄ネジ部26dが形成されている。そして、支持部品2
6の先端部に、一端にフランジ部58aが形成された筒
状部58bを有するスリーブ58を挿入し、支持部品2
6の先端部をフレームホルダ14の突起部14aに形成
された貫通孔14b内に挿入して、雄ネジ部26dにナ
ット26fを螺合して締め付けてある。
支持部品26により支持したものである。すなわち、こ
の支持部品26は、外管26aの内部に内管26bを挿
入したいわゆる二重管構造をしており、この外管26a
の先端はプラグ26cにより閉塞されており、外管26
aの先端部付近は肉厚に形成されており、その外面には
雄ネジ部26dが形成されている。そして、支持部品2
6の先端部に、一端にフランジ部58aが形成された筒
状部58bを有するスリーブ58を挿入し、支持部品2
6の先端部をフレームホルダ14の突起部14aに形成
された貫通孔14b内に挿入して、雄ネジ部26dにナ
ット26fを螺合して締め付けてある。
【0028】このものでは、フレームホルダ14と支持
部品26との間には、スリーブ58が介装されてこれら
が電気的に非接触となるので、前記実施例と同様に、フ
レームホルダのいわゆる電食を未然に防止することがで
きる。さらに、支持部品26が二重管構造となっている
ので、内管26bから冷却水を供給して外管26aと内
管26bとの間から排出することにより、支持部品26
の冷却を行うことができ、支持部品26を比較的耐熱性
の低い金属材料で形成することができる。
部品26との間には、スリーブ58が介装されてこれら
が電気的に非接触となるので、前記実施例と同様に、フ
レームホルダのいわゆる電食を未然に防止することがで
きる。さらに、支持部品26が二重管構造となっている
ので、内管26bから冷却水を供給して外管26aと内
管26bとの間から排出することにより、支持部品26
の冷却を行うことができ、支持部品26を比較的耐熱性
の低い金属材料で形成することができる。
【0029】なお、前記実施例では、フレームホルダ1
4を支持する支持装置を示したが、燃料ノズルや点火プ
ラグを支持するその他の高温部品を支持する場合にも適
用することができることは言うまでもない。
4を支持する支持装置を示したが、燃料ノズルや点火プ
ラグを支持するその他の高温部品を支持する場合にも適
用することができることは言うまでもない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の支持装置
によれば、筒状の燃焼器ダクトと、この燃焼器ダクト内
に配置される高温部品と、この高温部品を前記燃焼器ダ
クトに支持する支持部品とを備えた航空機用エンジンに
おける高温部品の支持装置であって、前記燃焼器ダクト
及び支持部品が金属材料により形成され、前記高温部品
が耐熱性を有する材料により形成され、かつ、前記高温
部品と前記支持部品との間にセラミックス製部品が介装
されているので、高温部品と支持部品とが直接接触する
ことがなく、高温部品を例えば炭化珪素又は窒化珪素に
より形成し、支持部品を例えば高ニッケル基合金により
形成しても、いわゆる電蝕現象を確実に防止することが
でき、装置の耐久性を著しく向上させることができる。
によれば、筒状の燃焼器ダクトと、この燃焼器ダクト内
に配置される高温部品と、この高温部品を前記燃焼器ダ
クトに支持する支持部品とを備えた航空機用エンジンに
おける高温部品の支持装置であって、前記燃焼器ダクト
及び支持部品が金属材料により形成され、前記高温部品
が耐熱性を有する材料により形成され、かつ、前記高温
部品と前記支持部品との間にセラミックス製部品が介装
されているので、高温部品と支持部品とが直接接触する
ことがなく、高温部品を例えば炭化珪素又は窒化珪素に
より形成し、支持部品を例えば高ニッケル基合金により
形成しても、いわゆる電蝕現象を確実に防止することが
でき、装置の耐久性を著しく向上させることができる。
【図1】本発明の一実施例の航空機用エンジンにおける
高温部品の支持装置を示す断面図である。
高温部品の支持装置を示す断面図である。
【図2】図1の支持装置の要部を示す拡大断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の他の実施例の支持装置を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】本発明の更に他の実施例の支持装置に使用され
るスリーブを示す断面図である。
るスリーブを示す断面図である。
【図5】本発明の更に他の実施例の支持装置に使用され
るスリーブを示す斜視図である。
るスリーブを示す斜視図である。
【図6】本発明の更に他の実施例の支持装置を示す断面
図である。
図である。
【図7】従来の航空機用エンジンであるラムジェットエ
ンジンの概略構成を示す断面図である。
ンジンの概略構成を示す断面図である。
12 燃焼器ダクト 13 燃焼室 14 フレームホルダ 14a 突起部 16,26 支持部品 17a ボルト 17b ナット 18,28,38,48,58 スリーブ
Claims (2)
- 【請求項1】 筒状の燃焼器ダクトと、この燃焼器ダク
ト内に配置される高温部品と、この高温部品を前記燃焼
器ダクトに支持する支持部品とを備えた航空機用エンジ
ンにおける高温部品の支持装置であって、前記燃焼器ダ
クト及び支持部品が金属材料により形成され、前記高温
部品が耐熱性を有する材料により形成され、かつ、前記
高温部品と前記支持部品との間にセラミックス製部品が
介装されていることを特徴とする航空機用エンジンにお
ける高温部品の支持装置。 - 【請求項2】 前記燃焼器ダクト及び支持部品が高ニッ
ケル基合金から形成され、前記高温部品が炭化珪素又は
窒化珪素から形成されていることを特徴とする請求項1
記載の航空機用エンジンにおける高温部品の支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1471894A JPH07224683A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 航空機用エンジンにおける高温部品の支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1471894A JPH07224683A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 航空機用エンジンにおける高温部品の支持装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07224683A true JPH07224683A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11868925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1471894A Withdrawn JPH07224683A (ja) | 1994-02-08 | 1994-02-08 | 航空機用エンジンにおける高温部品の支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07224683A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008128236A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | United Technol Corp <Utc> | セラミックマトリックス複合材を非セラミックマトリックス構成要素に固定する固定装置 |
| CN110872985A (zh) * | 2018-09-04 | 2020-03-10 | 通用电气公司 | 用于涡轮发动机的扣环 |
-
1994
- 1994-02-08 JP JP1471894A patent/JPH07224683A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008128236A (ja) * | 2006-11-17 | 2008-06-05 | United Technol Corp <Utc> | セラミックマトリックス複合材を非セラミックマトリックス構成要素に固定する固定装置 |
| CN110872985A (zh) * | 2018-09-04 | 2020-03-10 | 通用电气公司 | 用于涡轮发动机的扣环 |
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|---|---|---|---|
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