JPH07224836A - 軸 受 - Google Patents
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- JPH07224836A JPH07224836A JP1832594A JP1832594A JPH07224836A JP H07224836 A JPH07224836 A JP H07224836A JP 1832594 A JP1832594 A JP 1832594A JP 1832594 A JP1832594 A JP 1832594A JP H07224836 A JPH07224836 A JP H07224836A
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- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims abstract description 19
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 claims abstract description 19
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 6
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Landscapes
- Sliding-Contact Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 軸受材に高面圧が作用しても無理な片当たり
が避けられるとともに軸受材の焼付きが防止されること
を目的とする。 【構成】 回転軸の外周に第二の軸受材が軸スリーブお
よび弾性材を介して浮動可能に嵌装され軸受ケース内に
装着された第一の軸受材と摺動面を形成するとともに第
二の軸受材の内側に潤滑液を封入し連通孔を介して摺動
面へ注入可能に構成する。
が避けられるとともに軸受材の焼付きが防止されること
を目的とする。 【構成】 回転軸の外周に第二の軸受材が軸スリーブお
よび弾性材を介して浮動可能に嵌装され軸受ケース内に
装着された第一の軸受材と摺動面を形成するとともに第
二の軸受材の内側に潤滑液を封入し連通孔を介して摺動
面へ注入可能に構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、河川用、海水用ポンプ
の回転軸などに適用される軸受に関する。
の回転軸などに適用される軸受に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は河川用、海水用ポンプの回転軸な
どに使用されている従来の軸受の説明図である。図にお
いて、本軸受は軸受面にポンプ内の水が導かれるように
構成されており、図における符号101はポンプケーシ
ング、102はポンプケーシング101の内側に挿入さ
れ一端がポンプケーシング101に固定されている軸受
ケースである。103は軸受ケース102の内側に焼嵌
めによって固定されたセラミック軸受材で、セラミック
軸受材103には隙間hを有して回転軸104が挿入さ
れている。なお、図示は省略されているが回転軸104
の下部にはインペラが設けられており、回転軸104の
回転によりこのインペラがポンプ内の水を吸い込み、吐
出しを行うようになっている。
どに使用されている従来の軸受の説明図である。図にお
いて、本軸受は軸受面にポンプ内の水が導かれるように
構成されており、図における符号101はポンプケーシ
ング、102はポンプケーシング101の内側に挿入さ
れ一端がポンプケーシング101に固定されている軸受
ケースである。103は軸受ケース102の内側に焼嵌
めによって固定されたセラミック軸受材で、セラミック
軸受材103には隙間hを有して回転軸104が挿入さ
れている。なお、図示は省略されているが回転軸104
の下部にはインペラが設けられており、回転軸104の
回転によりこのインペラがポンプ内の水を吸い込み、吐
出しを行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の軸
受においては、ポンプ回転軸104が撓むとセラミック
軸受材103の端部に片当たりを生じたり、また軸受ケ
ース102とポンプケーシング101との取付け誤差に
より軸受ケース102が傾斜し、セラミック軸受材10
3の端部と回転軸104とが片当たりを生じたりするこ
とがある。この片当たりを生じた場合、従来の軸受はセ
ラミック軸受材103のヤング率が高く弾性変形し難い
性質を持つために接触部の単位面積当たりの荷重で面圧
が大きくなり、セラミック軸受材103の摺動面の温度
が異常に上昇してセラミック軸受材103の焼付きが発
生する。この焼付きはセラミック軸受材103が摩耗し
たり破損したりする原因となる。そして、セラミック軸
受材103が摩耗したり破損したりすると回転軸104
を正常に支承することができず、ポンプなどの運転に支
障をきたす。また、片当たりを防止するためにセラミッ
ク軸受材103の外周に図示しない弾性体を設置する場
合もあるが、回転軸104から軸受に作用する力を安定
して支承するためには比較的剛性の高い弾性体を用いる
必要があり、片当たりを防いで高面圧による焼損を防止
するには不充分である。
受においては、ポンプ回転軸104が撓むとセラミック
軸受材103の端部に片当たりを生じたり、また軸受ケ
ース102とポンプケーシング101との取付け誤差に
より軸受ケース102が傾斜し、セラミック軸受材10
3の端部と回転軸104とが片当たりを生じたりするこ
とがある。この片当たりを生じた場合、従来の軸受はセ
ラミック軸受材103のヤング率が高く弾性変形し難い
性質を持つために接触部の単位面積当たりの荷重で面圧
が大きくなり、セラミック軸受材103の摺動面の温度
が異常に上昇してセラミック軸受材103の焼付きが発
生する。この焼付きはセラミック軸受材103が摩耗し
たり破損したりする原因となる。そして、セラミック軸
受材103が摩耗したり破損したりすると回転軸104
を正常に支承することができず、ポンプなどの運転に支
障をきたす。また、片当たりを防止するためにセラミッ
ク軸受材103の外周に図示しない弾性体を設置する場
合もあるが、回転軸104から軸受に作用する力を安定
して支承するためには比較的剛性の高い弾性体を用いる
必要があり、片当たりを防いで高面圧による焼損を防止
するには不充分である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る軸受は上記
課題の解決を目的にしており、軸受ケース内に装着され
た第一の軸受材と、回転軸の外周に軸スリーブおよび弾
性材を介して浮動可能に嵌装され第一の軸受材と摺動面
を形成する第二の軸受材と、連通孔を介して上記摺動面
へ注入可能に第二の軸受材の内側に封入された潤滑液と
を備えた構成を特徴とする。
課題の解決を目的にしており、軸受ケース内に装着され
た第一の軸受材と、回転軸の外周に軸スリーブおよび弾
性材を介して浮動可能に嵌装され第一の軸受材と摺動面
を形成する第二の軸受材と、連通孔を介して上記摺動面
へ注入可能に第二の軸受材の内側に封入された潤滑液と
を備えた構成を特徴とする。
【0005】
【作用】即ち、本発明に係る軸受においては、回転軸の
外周に第二の軸受材が軸スリーブおよび弾性材を介して
浮動可能に嵌装され軸受ケース内に装着された第一の軸
受材と摺動面を形成するとともに第二の軸受材の内側に
潤滑液が封入され連通孔を介して摺動面へ注入可能にな
っており、片当たり等により第一および第二の軸受材の
摺動面に高面圧が作用しても弾性材を介して浮動可能に
嵌装されている第二の軸受材が逃げて無理な片当たりが
避けられるとともに軸スリーブの外周に設置された弾性
材が圧縮されて第二の軸受材の内側に封入されている潤
滑液が圧縮されて連通孔を介して摺動面に潤滑液が注入
される。この潤滑液が摺動面の潤滑性を向上させること
により第一および第二の軸受材の焼付きが防止される。
外周に第二の軸受材が軸スリーブおよび弾性材を介して
浮動可能に嵌装され軸受ケース内に装着された第一の軸
受材と摺動面を形成するとともに第二の軸受材の内側に
潤滑液が封入され連通孔を介して摺動面へ注入可能にな
っており、片当たり等により第一および第二の軸受材の
摺動面に高面圧が作用しても弾性材を介して浮動可能に
嵌装されている第二の軸受材が逃げて無理な片当たりが
避けられるとともに軸スリーブの外周に設置された弾性
材が圧縮されて第二の軸受材の内側に封入されている潤
滑液が圧縮されて連通孔を介して摺動面に潤滑液が注入
される。この潤滑液が摺動面の潤滑性を向上させること
により第一および第二の軸受材の焼付きが防止される。
【0006】
【実施例】図1および図2は本発明の一実施例に係る軸
受の説明図である。図において、本実施例に係る軸受は
河川用、海水用ポンプの回転軸などに使用されるもの
で、軸受面にポンプ内の水が導かれるように構成されて
おり、図における符号1はポンプケーシング、3はポン
プケーシング1の内側に挿入された軸受ケースである。
4,6は軸受ケース3内に装着されたセラミック軸受材
で、セラミック軸受材6内には回転軸2が挿入されてい
る。なお、図示は省略されているが回転軸2の下部には
インペラが設けられており、回転軸2の回転によりこの
インペラがポンプ内の水の吸い込み、吐出しを行うよう
になっている。また、ポンプケーシング1に軸受ケース
3が固定され、その軸受ケース3の内面に窒化珪素材、
或いは炭化珪素材などで製作された円筒状のセラミック
軸受材4が焼嵌めされている。また、回転軸2には金属
製の軸スリーブ5が嵌装されており、この軸スリーブ5
にセラミック軸受材6が弾性体をなす2本のOリング7
と2枚のゴムシート8で浮動可能に囲まれて押さえ金具
10でセットされている。この軸スリーブ5とOリング
7とセラミック軸受材6とで囲まれて形成される空間に
は水、油等の潤滑液11が封入されている。回転軸2が
ポンプ内の流体等により傾斜して片当たりが発生した場
合には、Oリング7とゴムシート8とが圧縮されるとと
もに潤滑液11が押圧されて連通孔9を通り、セラミッ
ク軸受材4とセラミック軸受材6との間の摺動面に注入
され、この潤滑液11が摺動面における高面圧の接触部
の焼付きを防止し、良好な軸受作用を維持するようにな
っている。なお、図示は省略されているが、ポンプケー
シング1と軸受ケース3、また回転軸2と軸スリーブ5
と押さえ金具10とはそれぞれボルト、ナット、その他
の適切な手段で結合されている。
受の説明図である。図において、本実施例に係る軸受は
河川用、海水用ポンプの回転軸などに使用されるもの
で、軸受面にポンプ内の水が導かれるように構成されて
おり、図における符号1はポンプケーシング、3はポン
プケーシング1の内側に挿入された軸受ケースである。
4,6は軸受ケース3内に装着されたセラミック軸受材
で、セラミック軸受材6内には回転軸2が挿入されてい
る。なお、図示は省略されているが回転軸2の下部には
インペラが設けられており、回転軸2の回転によりこの
インペラがポンプ内の水の吸い込み、吐出しを行うよう
になっている。また、ポンプケーシング1に軸受ケース
3が固定され、その軸受ケース3の内面に窒化珪素材、
或いは炭化珪素材などで製作された円筒状のセラミック
軸受材4が焼嵌めされている。また、回転軸2には金属
製の軸スリーブ5が嵌装されており、この軸スリーブ5
にセラミック軸受材6が弾性体をなす2本のOリング7
と2枚のゴムシート8で浮動可能に囲まれて押さえ金具
10でセットされている。この軸スリーブ5とOリング
7とセラミック軸受材6とで囲まれて形成される空間に
は水、油等の潤滑液11が封入されている。回転軸2が
ポンプ内の流体等により傾斜して片当たりが発生した場
合には、Oリング7とゴムシート8とが圧縮されるとと
もに潤滑液11が押圧されて連通孔9を通り、セラミッ
ク軸受材4とセラミック軸受材6との間の摺動面に注入
され、この潤滑液11が摺動面における高面圧の接触部
の焼付きを防止し、良好な軸受作用を維持するようにな
っている。なお、図示は省略されているが、ポンプケー
シング1と軸受ケース3、また回転軸2と軸スリーブ5
と押さえ金具10とはそれぞれボルト、ナット、その他
の適切な手段で結合されている。
【0007】回転軸2がポンプ内の流体等により傾斜し
て片当たりが発生してセラミック軸受材4およびセラミ
ック軸受材6の摺動面に高面圧が作用すると、弾性を有
するOリング7およびゴムシート8で浮動するように装
着されているセラミック軸受材6が逃げて無理な片当た
りが避けられるとともに、軸スリーブ5の外周に設置さ
れたOリング7およびゴムシート8が圧縮されて軸スリ
ーブ5とOリング7とセラミック軸受6との間の空間に
封入されている潤滑液を圧縮し、セラミック軸受6を貫
通している連通孔9を通じて摺動面に潤滑液が注入され
る。この潤滑液が摺動面の潤滑性を向上させることによ
り摺動面における高面圧の接触部の焼付きを防止し、良
好な回転軸2の支承作用を行う。なお、回転軸2に軸ス
リーブ5を介してOリング7、ゴムシート8、セラミッ
ク軸受材6、押さえ金具10などで構成されている軸受
機構一式がカートリッジ方式で装着されていることによ
り、この軸受機構を交換する必要が生じた場合には交換
が容易である。
て片当たりが発生してセラミック軸受材4およびセラミ
ック軸受材6の摺動面に高面圧が作用すると、弾性を有
するOリング7およびゴムシート8で浮動するように装
着されているセラミック軸受材6が逃げて無理な片当た
りが避けられるとともに、軸スリーブ5の外周に設置さ
れたOリング7およびゴムシート8が圧縮されて軸スリ
ーブ5とOリング7とセラミック軸受6との間の空間に
封入されている潤滑液を圧縮し、セラミック軸受6を貫
通している連通孔9を通じて摺動面に潤滑液が注入され
る。この潤滑液が摺動面の潤滑性を向上させることによ
り摺動面における高面圧の接触部の焼付きを防止し、良
好な回転軸2の支承作用を行う。なお、回転軸2に軸ス
リーブ5を介してOリング7、ゴムシート8、セラミッ
ク軸受材6、押さえ金具10などで構成されている軸受
機構一式がカートリッジ方式で装着されていることによ
り、この軸受機構を交換する必要が生じた場合には交換
が容易である。
【0008】従来の軸受においては、回転軸が撓むとセ
ラミック軸受材の端部に片当たりを生じたり、また軸受
ケースとポンプケーシングとの取付け誤差により軸受ケ
ースが傾斜し、セラミック軸受材の端部と回転軸とが片
当たりを生じたりすることがある。この片当たりを生じ
た場合、従来の軸受はセラミック軸受材のヤング率が高
く弾性変形し難い性質を持つために接触部の単位面積当
たりの荷重で面圧が大きくなり、セラミック軸受材の摺
動面の温度が異常に上昇してセラミック軸受材の焼付き
が発生する。この焼付きはセラミック軸受材が摩耗した
り破損したりする原因となる。そして、セラミック軸受
材が摩耗したり破損したりすると回転軸を正常に支承す
ることができず、ポンプなどの運転に支障をきたす。ま
た、片当たりを防止するためにセラミック軸受材の外周
に弾性体を設置する場合もあるが、回転軸から軸受に作
用する力を安定して支承するためには比較的剛性の高い
弾性体を用いる必要があり、片当たりを防いで高面圧に
よる焼損を防止するには不充分であるが、本軸受におい
てはこのような課題を解決するためにポンプケーシング
1内に固定された軸受ケース3の内側にセラミック軸受
材4を嵌入するとともに回転軸2に金属製の軸スリーブ
5を嵌装し、この軸スリーブ5に弾性を有する2本のO
リング7と同じく弾性を有する2枚のゴムシート8を介
して押さえ金具10によって円筒状のセラミック軸受材
6を浮動できるような状態で嵌装して軸スリーブ5とO
リング7とセラミック軸受材6とで囲まれた空間に潤滑
液11を封入し、このセラミック軸受材6内側の空間か
らセラミック軸受材6を貫通して連通孔9が形成されて
おり、このセラミック軸受材6に高面圧が作用するとO
リング7およびゴムシート8が圧縮されてセラミック軸
受材4,6の当たりを無理のないようにするとともに、
潤滑液11がセラミック軸受材4,6が接触する摺動面
に注入されることにより摺動面に焼付きが発生せず良好
な軸受作用が行われる。図2はセラミック軸受材を使用
した軸受における運転時間T(hr)と軸受温度t
(℃)との関係を示しており、従来の軸受の場合はセラ
ミック軸受材に回転軸が片当たりすると摺動面の面圧が
大きくなることによりセラミック軸受材が異常に発熱
し、温度が急上昇して焼付きが発生する温度Ts以上と
なって軸受けが焼損したり破損したりするが、本軸受の
場合は片当たりを無理のないようにすること、および潤
滑効果が向上することなどにより温度上昇も僅かで良好
な軸受作用を呈している。また、本軸受は回転軸2に装
着される軸受機構が軸スリーブ5、Oリング7、ゴムシ
ート8、押さえ金具10などでカートリッジ式に構成さ
れているので、交換が必要になった場合に極めて便利で
ある。
ラミック軸受材の端部に片当たりを生じたり、また軸受
ケースとポンプケーシングとの取付け誤差により軸受ケ
ースが傾斜し、セラミック軸受材の端部と回転軸とが片
当たりを生じたりすることがある。この片当たりを生じ
た場合、従来の軸受はセラミック軸受材のヤング率が高
く弾性変形し難い性質を持つために接触部の単位面積当
たりの荷重で面圧が大きくなり、セラミック軸受材の摺
動面の温度が異常に上昇してセラミック軸受材の焼付き
が発生する。この焼付きはセラミック軸受材が摩耗した
り破損したりする原因となる。そして、セラミック軸受
材が摩耗したり破損したりすると回転軸を正常に支承す
ることができず、ポンプなどの運転に支障をきたす。ま
た、片当たりを防止するためにセラミック軸受材の外周
に弾性体を設置する場合もあるが、回転軸から軸受に作
用する力を安定して支承するためには比較的剛性の高い
弾性体を用いる必要があり、片当たりを防いで高面圧に
よる焼損を防止するには不充分であるが、本軸受におい
てはこのような課題を解決するためにポンプケーシング
1内に固定された軸受ケース3の内側にセラミック軸受
材4を嵌入するとともに回転軸2に金属製の軸スリーブ
5を嵌装し、この軸スリーブ5に弾性を有する2本のO
リング7と同じく弾性を有する2枚のゴムシート8を介
して押さえ金具10によって円筒状のセラミック軸受材
6を浮動できるような状態で嵌装して軸スリーブ5とO
リング7とセラミック軸受材6とで囲まれた空間に潤滑
液11を封入し、このセラミック軸受材6内側の空間か
らセラミック軸受材6を貫通して連通孔9が形成されて
おり、このセラミック軸受材6に高面圧が作用するとO
リング7およびゴムシート8が圧縮されてセラミック軸
受材4,6の当たりを無理のないようにするとともに、
潤滑液11がセラミック軸受材4,6が接触する摺動面
に注入されることにより摺動面に焼付きが発生せず良好
な軸受作用が行われる。図2はセラミック軸受材を使用
した軸受における運転時間T(hr)と軸受温度t
(℃)との関係を示しており、従来の軸受の場合はセラ
ミック軸受材に回転軸が片当たりすると摺動面の面圧が
大きくなることによりセラミック軸受材が異常に発熱
し、温度が急上昇して焼付きが発生する温度Ts以上と
なって軸受けが焼損したり破損したりするが、本軸受の
場合は片当たりを無理のないようにすること、および潤
滑効果が向上することなどにより温度上昇も僅かで良好
な軸受作用を呈している。また、本軸受は回転軸2に装
着される軸受機構が軸スリーブ5、Oリング7、ゴムシ
ート8、押さえ金具10などでカートリッジ式に構成さ
れているので、交換が必要になった場合に極めて便利で
ある。
【0009】
【発明の効果】本発明に係る軸受は前記のように構成さ
れており、片当たりなどにより第一および第二の軸受材
に高面圧が作用しても無理な片当たりが避けられるとと
もに第一および第二の軸受材の焼付きが防止されるの
で、軸受材が摩耗したり破損したりしなくなる。
れており、片当たりなどにより第一および第二の軸受材
に高面圧が作用しても無理な片当たりが避けられるとと
もに第一および第二の軸受材の焼付きが防止されるの
で、軸受材が摩耗したり破損したりしなくなる。
【図1】図1(a)は本発明の一実施例に係る軸受の縦
断面図、同図(b)は同図(a)におけるB−B矢視断
面図である。
断面図、同図(b)は同図(a)におけるB−B矢視断
面図である。
【図2】図2はその作用説明図である。
【図3】図3(a)は従来の軸受の縦断面図、同図
(b)は同図(a)におけるB−B矢視断面図である。
(b)は同図(a)におけるB−B矢視断面図である。
1 ポンプケーシング 2 回転軸 3 軸受ケース 4 セラミック軸受材 5 軸スリーブ 6 セラミック軸受材 7 Oリング 8 ゴムシート 9 連通孔 10 押さえ金具 11 潤滑液
Claims (1)
- 【請求項1】 軸受ケース内に装着された第一の軸受材
と、回転軸の外周に軸スリーブおよび弾性材を介して浮
動可能に嵌装され第一の軸受材と摺動面を形成する第二
の軸受材と、連通孔を介して上記摺動面へ注入可能に第
二の軸受材の内側に封入された潤滑液とを備えたことを
特徴とする軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1832594A JPH07224836A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 軸 受 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1832594A JPH07224836A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 軸 受 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07224836A true JPH07224836A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11968473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1832594A Withdrawn JPH07224836A (ja) | 1994-02-15 | 1994-02-15 | 軸 受 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07224836A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999063239A1 (de) * | 1998-05-29 | 1999-12-09 | Ksb Aktiengesellschaft | Radiallager in gleitlagerbauart |
| US7066115B2 (en) * | 2002-09-16 | 2006-06-27 | 9121-6168 Quebec Inc. | Internal combustion engine/hydraulic motor/fluid pump provided with opposite pistons |
| CN102305240A (zh) * | 2011-06-17 | 2012-01-04 | 苏州东菱振动试验仪器有限公司 | 带补偿的自润滑导向装置 |
| CN107605793A (zh) * | 2013-07-25 | 2018-01-19 | 株式会社荏原制作所 | 立轴泵 |
-
1994
- 1994-02-15 JP JP1832594A patent/JPH07224836A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1999063239A1 (de) * | 1998-05-29 | 1999-12-09 | Ksb Aktiengesellschaft | Radiallager in gleitlagerbauart |
| US6467966B1 (en) | 1998-05-29 | 2002-10-22 | Ksb Aktiengesellschaft | Radial bearing with a sliding bearing-type construction |
| US7066115B2 (en) * | 2002-09-16 | 2006-06-27 | 9121-6168 Quebec Inc. | Internal combustion engine/hydraulic motor/fluid pump provided with opposite pistons |
| CN102305240A (zh) * | 2011-06-17 | 2012-01-04 | 苏州东菱振动试验仪器有限公司 | 带补偿的自润滑导向装置 |
| CN107605793A (zh) * | 2013-07-25 | 2018-01-19 | 株式会社荏原制作所 | 立轴泵 |
| CN107605793B (zh) * | 2013-07-25 | 2019-08-23 | 株式会社荏原制作所 | 立轴泵 |
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Legal Events
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