JPH07225566A - 表示用駆動装置及び多階調駆動方法 - Google Patents
表示用駆動装置及び多階調駆動方法Info
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- JPH07225566A JPH07225566A JP1677694A JP1677694A JPH07225566A JP H07225566 A JPH07225566 A JP H07225566A JP 1677694 A JP1677694 A JP 1677694A JP 1677694 A JP1677694 A JP 1677694A JP H07225566 A JPH07225566 A JP H07225566A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示用駆動装置の改善に関し、画像表示デー
タから電圧選択データを出力する方法を工夫して、少な
い基準電圧を適宜組み合わせ、簡単な回路構成により3
2階調以上の画像表示をする。 【構成】 データ分割手段11が、画素表示データDIN
から、フレーム数を指定するフレームデータDFを解読
する第1のデコーダ11Aと、データDINから、基準電圧
Vnを選択する基準電圧データVn,〔n=1,2,
i,j…n〕を解読する第2のデコーダ11Bとを有し、
基準電圧データDnの組み合わせを制御する制御フラグ
Fを発生するフレーム変調手段12が、フレームデータ
DFと外部制御信号VS,HS,DCKとに基づいて、
制御フラグFを発生するフレーム変調部12Aを有する。
他にデータ出力手段13,基準電圧発生源14及び液晶
駆動手段15を備える。
タから電圧選択データを出力する方法を工夫して、少な
い基準電圧を適宜組み合わせ、簡単な回路構成により3
2階調以上の画像表示をする。 【構成】 データ分割手段11が、画素表示データDIN
から、フレーム数を指定するフレームデータDFを解読
する第1のデコーダ11Aと、データDINから、基準電圧
Vnを選択する基準電圧データVn,〔n=1,2,
i,j…n〕を解読する第2のデコーダ11Bとを有し、
基準電圧データDnの組み合わせを制御する制御フラグ
Fを発生するフレーム変調手段12が、フレームデータ
DFと外部制御信号VS,HS,DCKとに基づいて、
制御フラグFを発生するフレーム変調部12Aを有する。
他にデータ出力手段13,基準電圧発生源14及び液晶
駆動手段15を備える。
Description
【0001】〔目次〕 産業上の利用分野 従来の技術(図8) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1) 作用 実施例(図2〜7) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、表示用駆動装置及び多
階調駆動方法に関するものであり、更に詳しく言えば、
TFT(Thin Film Transistor )を用いた液晶表示
パネルの多階調駆動をする装置及びその方法の改善に関
するものである。近年、ノート型パソコンやワークステ
ーション等のOA機器のディスプレイには、薄型で、消
費電力の少ない液晶表示パネルが用いられる。これらデ
ィスプレイの表示性能の向上及び大画面化に伴い、表示
容量(表示画素数)はもとより表示階調数、表示色の向
上が要求される。
階調駆動方法に関するものであり、更に詳しく言えば、
TFT(Thin Film Transistor )を用いた液晶表示
パネルの多階調駆動をする装置及びその方法の改善に関
するものである。近年、ノート型パソコンやワークステ
ーション等のOA機器のディスプレイには、薄型で、消
費電力の少ない液晶表示パネルが用いられる。これらデ
ィスプレイの表示性能の向上及び大画面化に伴い、表示
容量(表示画素数)はもとより表示階調数、表示色の向
上が要求される。
【0003】例えば、表示階調数、表示色としては通常
パソコンでは16階調/4096色、マルチメディアパソコ
ン等では64階調/26万色、さらに、ハイビジョン等
では256 階調/1677万色が要求される。しかし、液晶表
示パネルを多階調駆動するためには、画像表示データを
一旦電圧選択データに変換する必要があるが、32階調
以上のカラー表示を実現する場合に、データ変換部のP
LD(Programmable Logic Device )やROM(読
出し専用メモリ)が大規模化する。
パソコンでは16階調/4096色、マルチメディアパソコ
ン等では64階調/26万色、さらに、ハイビジョン等
では256 階調/1677万色が要求される。しかし、液晶表
示パネルを多階調駆動するためには、画像表示データを
一旦電圧選択データに変換する必要があるが、32階調
以上のカラー表示を実現する場合に、データ変換部のP
LD(Programmable Logic Device )やROM(読
出し専用メモリ)が大規模化する。
【0004】そこで、画像表示データから電圧選択デー
タを出力する方法を工夫して、少ない基準電圧を適宜組
み合わせ、簡単な回路構成により32階調以上の画像表
示をすることができる装置及び方法が望まれている。
タを出力する方法を工夫して、少ない基準電圧を適宜組
み合わせ、簡単な回路構成により32階調以上の画像表
示をすることができる装置及び方法が望まれている。
【0005】
【従来の技術】図8は、従来例に係る多階調液晶駆動装
置の説明図である。例えば、本発明者らが先に特許出願
(特願平4−201287号)した「液晶表示装置」や特許出
願(特願平4−317104号)した「液晶表示装置及び多階
調駆動方法」に見られる多階調液晶駆動装置は、図8に
示すように、電圧選択部1,基準電圧発生部2,デジタ
ルドライバ3及び走査ドライバ4を備える。電圧選択部
1はデータ変換部1A,1B及びゲート回路1Cを有す
る。
置の説明図である。例えば、本発明者らが先に特許出願
(特願平4−201287号)した「液晶表示装置」や特許出
願(特願平4−317104号)した「液晶表示装置及び多階
調駆動方法」に見られる多階調液晶駆動装置は、図8に
示すように、電圧選択部1,基準電圧発生部2,デジタ
ルドライバ3及び走査ドライバ4を備える。電圧選択部
1はデータ変換部1A,1B及びゲート回路1Cを有す
る。
【0006】データ変換部1Aは液晶表示パネル5を3
フレーム毎に電圧変調する場合に、画像表示データDIN
を電圧選択データに変換する。電圧選択データは基準電
圧の組み合わせを指定するデータである。データ変換部
1Bは、4フレーム毎に電圧変調する場合に、画像表示
データDINを電圧選択データに変換する。当該装置の機
能は、例えば、液晶表示パネル5を3フレーム毎に電圧
変調する場合に、まず、画像表示データDINが電圧選択
部1のデータ変換部1Aに入力されると、それがデータ
変換部1Aにより電圧選択データに変換される。電圧選
択データは、ゲート回路1Cを介してデジタルドライバ
3に出力される。デジタルドライバ3では、基準電圧発
生部2から供給される8個の基準電圧V0〜V7を電圧
選択データに基づいて組み合わせる。
フレーム毎に電圧変調する場合に、画像表示データDIN
を電圧選択データに変換する。電圧選択データは基準電
圧の組み合わせを指定するデータである。データ変換部
1Bは、4フレーム毎に電圧変調する場合に、画像表示
データDINを電圧選択データに変換する。当該装置の機
能は、例えば、液晶表示パネル5を3フレーム毎に電圧
変調する場合に、まず、画像表示データDINが電圧選択
部1のデータ変換部1Aに入力されると、それがデータ
変換部1Aにより電圧選択データに変換される。電圧選
択データは、ゲート回路1Cを介してデジタルドライバ
3に出力される。デジタルドライバ3では、基準電圧発
生部2から供給される8個の基準電圧V0〜V7を電圧
選択データに基づいて組み合わせる。
【0007】デジタルドライバ3は基準電圧V0〜V7
を組み合わせた液晶駆動電圧を液晶表示パネル5の画素
電極に印加し、走査ドライバ4は画素電極を走査する。
また、4フレーム毎に電圧変調する場合には、データ変
換部1Bにより画像表示データDINが電圧選択データに
変換される。これにより、8〜32階調程度のカラー表
示を実現する。
を組み合わせた液晶駆動電圧を液晶表示パネル5の画素
電極に印加し、走査ドライバ4は画素電極を走査する。
また、4フレーム毎に電圧変調する場合には、データ変
換部1Bにより画像表示データDINが電圧選択データに
変換される。これにより、8〜32階調程度のカラー表
示を実現する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来例の装
置によれば、画像表示データDINを電圧選択データに変
換する電圧選択部1のデータ変換部1Aや1BがPLD
やROMから成る。このため、32階調以上のカラー表
示を実現する場合に、PLDやROMが大規模化する。
これは、多階調になるほど基準電圧を組み合わせをする
データが増大するためである。
置によれば、画像表示データDINを電圧選択データに変
換する電圧選択部1のデータ変換部1Aや1BがPLD
やROMから成る。このため、32階調以上のカラー表
示を実現する場合に、PLDやROMが大規模化する。
これは、多階調になるほど基準電圧を組み合わせをする
データが増大するためである。
【0009】また、従来例の多階調駆動方法によれば、
電圧変調をするフレーム毎にデータ変換部を設け、個々
に画像表示データDINを電圧選択データに変換してい
る。このため、表示品質の向上要求による多階調化に伴
い、フレーム数を増加しようとすると、5フレーム以降
の上位のフレームを専用に信号処理するデータ変換部を
設けなくてはならない。
電圧変調をするフレーム毎にデータ変換部を設け、個々
に画像表示データDINを電圧選択データに変換してい
る。このため、表示品質の向上要求による多階調化に伴
い、フレーム数を増加しようとすると、5フレーム以降
の上位のフレームを専用に信号処理するデータ変換部を
設けなくてはならない。
【0010】これにより、64階調/26万色を必要と
する情報端末用ディスプレイでは表示可能階調数が不足
したり、また、電圧変換部等の回路規模が複雑化し、当
該装置の低廉化の妨げとなるという問題がある。本発明
は、かかる従来例の問題点に鑑み創作されたものであ
り、画像表示データから電圧選択データを出力する方法
を工夫して、少ない基準電圧を適宜組み合わせ、簡単な
回路構成により32階調以上の画像表示をすることが可
能となる表示用駆動装置及び多階調駆動方法の提供を目
的とする。
する情報端末用ディスプレイでは表示可能階調数が不足
したり、また、電圧変換部等の回路規模が複雑化し、当
該装置の低廉化の妨げとなるという問題がある。本発明
は、かかる従来例の問題点に鑑み創作されたものであ
り、画像表示データから電圧選択データを出力する方法
を工夫して、少ない基準電圧を適宜組み合わせ、簡単な
回路構成により32階調以上の画像表示をすることが可
能となる表示用駆動装置及び多階調駆動方法の提供を目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1(A),(B)は、
本発明に係る表示用駆動装置の原理図をそれぞれ示して
いる。本発明の表示用駆動装置は、図1(A)に示すよ
うに、画素表示データDINを基準電圧データDn,〔n
=0,1,2,i,j…n〕とフレームデータDFとに
分割するデータ分割手段11と、前記フレームデータD
Fを解読して前記基準電圧データDnの組み合わせを制
御する制御フラグFを発生するフレーム変調手段12
と、前記制御フラグFに基づいて多フレーム変調を実行
する電圧選択データDOUT を出力するデータ出力手段1
3とを備えることを特徴とする。
本発明に係る表示用駆動装置の原理図をそれぞれ示して
いる。本発明の表示用駆動装置は、図1(A)に示すよ
うに、画素表示データDINを基準電圧データDn,〔n
=0,1,2,i,j…n〕とフレームデータDFとに
分割するデータ分割手段11と、前記フレームデータD
Fを解読して前記基準電圧データDnの組み合わせを制
御する制御フラグFを発生するフレーム変調手段12
と、前記制御フラグFに基づいて多フレーム変調を実行
する電圧選択データDOUT を出力するデータ出力手段1
3とを備えることを特徴とする。
【0012】本発明の表示用駆動装置において、データ
分割手段11は図1(B)に示すように前記画素表示デ
ータDINから、フレーム数を指定するフレームデータD
Fを解読する第1のデコーダ11Aと、前記画素表示デー
タDINから、基準電圧Vnを選択する基準電圧データV
n,〔n=0,1,2,i,j…n〕を解読する第2の
デコーダ11Bを有し、フレーム変調手段12は、前記フ
レームデータDFと外部制御信号VS,HS,DCKと
に基づいて、基準電圧データDnの組み合わせを制御す
る制御フラグFを発生するフレーム変調部12Aを有する
ことを特徴とする。
分割手段11は図1(B)に示すように前記画素表示デ
ータDINから、フレーム数を指定するフレームデータD
Fを解読する第1のデコーダ11Aと、前記画素表示デー
タDINから、基準電圧Vnを選択する基準電圧データV
n,〔n=0,1,2,i,j…n〕を解読する第2の
デコーダ11Bを有し、フレーム変調手段12は、前記フ
レームデータDFと外部制御信号VS,HS,DCKと
に基づいて、基準電圧データDnの組み合わせを制御す
る制御フラグFを発生するフレーム変調部12Aを有する
ことを特徴とする。
【0013】本発明の表示用駆動装置において、基準電
圧Vn,〔n=0,1,2,i,j…n〕を発生する基
準電圧発生源14と、前記電圧選択データDOUT に基づ
いて選択した基準電圧Vn,〔n=0,1,2,i,j
…n〕を出力する液晶駆動手段15とが設けられること
を特徴とする。本発明の表示用駆動装置において、基準
電圧発生源14は、電圧選択データDOUT の反転データ
に基づき、液晶表示パネルのコモン電位を基準にして、
上位階調用の正の基準電圧と下位階調用の負の基準電圧
とを交互に出力することを特徴とする。
圧Vn,〔n=0,1,2,i,j…n〕を発生する基
準電圧発生源14と、前記電圧選択データDOUT に基づ
いて選択した基準電圧Vn,〔n=0,1,2,i,j
…n〕を出力する液晶駆動手段15とが設けられること
を特徴とする。本発明の表示用駆動装置において、基準
電圧発生源14は、電圧選択データDOUT の反転データ
に基づき、液晶表示パネルのコモン電位を基準にして、
上位階調用の正の基準電圧と下位階調用の負の基準電圧
とを交互に出力することを特徴とする。
【0014】本発明の多階調駆動方法は、液晶表示パネ
ルを多フレーム変調駆動する画素表示データDINから、
基準電圧Vn,〔n=0,1,2,i,j…n〕を選択
する基準電圧データDn,〔n=0,1,2,i,j…
n〕と、フレーム数を指定するフレームデータDFとを
分離し、前記フレームデータDFから基準電圧データD
nの組み合わせを制御する制御フラグFを演算し、前記
制御フラグFに基づいて前記フレーム数に対する基準電
圧Vi,Vjの組み合わせを指定する電圧選択データD
OUT を生成することを特徴とする。
ルを多フレーム変調駆動する画素表示データDINから、
基準電圧Vn,〔n=0,1,2,i,j…n〕を選択
する基準電圧データDn,〔n=0,1,2,i,j…
n〕と、フレーム数を指定するフレームデータDFとを
分離し、前記フレームデータDFから基準電圧データD
nの組み合わせを制御する制御フラグFを演算し、前記
制御フラグFに基づいて前記フレーム数に対する基準電
圧Vi,Vjの組み合わせを指定する電圧選択データD
OUT を生成することを特徴とする。
【0015】本発明の多階調駆動方法において、前記基
準電圧Vi,Vjによって組み合わされる平均電圧の階
調から、フレーム数が最も大きく、かつ、隣合う平均電
圧の差(ΔV)が最も小さい階調を適当数間引くことを
特徴とし、上記目的を達成する。
準電圧Vi,Vjによって組み合わされる平均電圧の階
調から、フレーム数が最も大きく、かつ、隣合う平均電
圧の差(ΔV)が最も小さい階調を適当数間引くことを
特徴とし、上記目的を達成する。
【0016】
【作用】本発明の表示用駆動装置の動作を説明する。例
えば、画素表示データDINがデータ分割手段11によ
り、基準電圧データDn,〔n=0,1,2,i,j…
n〕とフレームデータDFとに分割されると、基準電圧
データDnはデータ出力手段13に出力され、フレーム
データDFがフレーム変調手段12にそれぞれ出力され
る。
えば、画素表示データDINがデータ分割手段11によ
り、基準電圧データDn,〔n=0,1,2,i,j…
n〕とフレームデータDFとに分割されると、基準電圧
データDnはデータ出力手段13に出力され、フレーム
データDFがフレーム変調手段12にそれぞれ出力され
る。
【0017】フレーム変調手段12では、フレームデー
タDFが解読され、基準電圧データDnの組み合わせを
制御する制御フラグFが発生される。この際に、図1
(B)に示すようにデータ分割手段11の第1のデコー
ダ11Aにより、画素表示データDINからフレーム数を指
定するフレームデータDFが解読される。また、フレー
ムデータDFはフレーム変調部12Aに出力される。
タDFが解読され、基準電圧データDnの組み合わせを
制御する制御フラグFが発生される。この際に、図1
(B)に示すようにデータ分割手段11の第1のデコー
ダ11Aにより、画素表示データDINからフレーム数を指
定するフレームデータDFが解読される。また、フレー
ムデータDFはフレーム変調部12Aに出力される。
【0018】フレーム変調部12AではフレームデータD
Fと外部制御信号VS,HS,DCKに基づいて基準電
圧データDnの組み合わせを制御する制御フラグF〔0
又は1〕が発生される。なお、第2のデコーダ11Bで
は、画素表示データDINから、基準電圧Vnを選択する
基準電圧データVn,〔n=0,1,2,i,j…n〕
が解読される。
Fと外部制御信号VS,HS,DCKに基づいて基準電
圧データDnの組み合わせを制御する制御フラグF〔0
又は1〕が発生される。なお、第2のデコーダ11Bで
は、画素表示データDINから、基準電圧Vnを選択する
基準電圧データVn,〔n=0,1,2,i,j…n〕
が解読される。
【0019】制御フラグFはフレーム変調部12Aからデ
ータ出力手段13に出力される。これにより、制御フラ
グFに基づいてデータ出力手段13から液晶駆動手段1
4に、基準電圧Vnを組み合わせる電圧選択データDOU
T が出力される。例えば、F=0により、基準電圧デー
タDiが出力され、F=1により、基準電圧データDj
〔j=i+1〕が出力される。この結果、液晶駆動手段
14では電圧選択データDOUT に基づいて基準電圧発生
源14から供給される基準電圧Vn,〔n=0,1,
2,i,j…n〕を組み合わて出力する。
ータ出力手段13に出力される。これにより、制御フラ
グFに基づいてデータ出力手段13から液晶駆動手段1
4に、基準電圧Vnを組み合わせる電圧選択データDOU
T が出力される。例えば、F=0により、基準電圧デー
タDiが出力され、F=1により、基準電圧データDj
〔j=i+1〕が出力される。この結果、液晶駆動手段
14では電圧選択データDOUT に基づいて基準電圧発生
源14から供給される基準電圧Vn,〔n=0,1,
2,i,j…n〕を組み合わて出力する。
【0020】これにより、少ない基準電圧Vnを制御フ
ラグFに基づいて適宜組み合わせることにより、液晶表
示パネルの64階調以上の多フレーム変調を実行するこ
とができる。また、従来例のような複雑な電圧変換部等
に比べて回路規模が縮小化され、当該装置の低廉化に寄
与するところが大きい。また、本発明の装置によれば、
電圧選択データDOUT の反転データに基づいて、液晶表
示パネルのコモン電位を基準にし、上位階調用の正の基
準電圧と下位階調用の負の基準電圧とが交互に基準電圧
発生源14から液晶駆動手段14に出力される。
ラグFに基づいて適宜組み合わせることにより、液晶表
示パネルの64階調以上の多フレーム変調を実行するこ
とができる。また、従来例のような複雑な電圧変換部等
に比べて回路規模が縮小化され、当該装置の低廉化に寄
与するところが大きい。また、本発明の装置によれば、
電圧選択データDOUT の反転データに基づいて、液晶表
示パネルのコモン電位を基準にし、上位階調用の正の基
準電圧と下位階調用の負の基準電圧とが交互に基準電圧
発生源14から液晶駆動手段14に出力される。
【0021】このため、液晶表示パネルの画素電極に印
加する液晶駆動電圧は、多階調表示のために階段状にな
るものの、基準電圧発生源14の出力段を構成するバッ
ファ出力の電圧振幅を一定にすることが可能となる。こ
れにより、各階調用の基準電圧を出力するバッファの出
力特性を一律にすることが可能となる。
加する液晶駆動電圧は、多階調表示のために階段状にな
るものの、基準電圧発生源14の出力段を構成するバッ
ファ出力の電圧振幅を一定にすることが可能となる。こ
れにより、各階調用の基準電圧を出力するバッファの出
力特性を一律にすることが可能となる。
【0022】本発明の多階調駆動方法は、画素表示デー
タDINから分離されたフレームデータDFから基準電圧
データDnの組み合わせを制御する制御フラグFを演算
している。このため、多階調化の要求から基準電圧Vn
の組み合わせ数が多くなった場合でも、基準電圧データ
Dnの組み合わせを制御する制御フラグFに基づいて、
電圧選択データDOUT を容易に出力することが可能とな
る。このことで、多階調を図るべく、フレーム数を増加
する場合にも、従来例のように上位のフレームを専用に
信号処理するデータ変換部を設けなくても済む。
タDINから分離されたフレームデータDFから基準電圧
データDnの組み合わせを制御する制御フラグFを演算
している。このため、多階調化の要求から基準電圧Vn
の組み合わせ数が多くなった場合でも、基準電圧データ
Dnの組み合わせを制御する制御フラグFに基づいて、
電圧選択データDOUT を容易に出力することが可能とな
る。このことで、多階調を図るべく、フレーム数を増加
する場合にも、従来例のように上位のフレームを専用に
信号処理するデータ変換部を設けなくても済む。
【0023】また、本発明の多階調駆動方法において、
基準電圧Vi,Vjによって組み合わされる平均電圧の
階調から、フレーム数が最も大きく、かつ、隣合う基準
電圧の差が最も小さい階調を適当数間引いている。この
ため、液晶表示パネルのフリッカを抑制することがで
き、表示品質の向上が図られ、64階調/26万色のカ
ラー表示をすることが可能となる。
基準電圧Vi,Vjによって組み合わされる平均電圧の
階調から、フレーム数が最も大きく、かつ、隣合う基準
電圧の差が最も小さい階調を適当数間引いている。この
ため、液晶表示パネルのフリッカを抑制することがで
き、表示品質の向上が図られ、64階調/26万色のカ
ラー表示をすることが可能となる。
【0024】
【実施例】次に、図を参照しながら本発明の実施例につ
いて説明をする。図2〜7は、本発明の実施例に係る表
示用駆動装置及び多階調駆動方法を説明する図である。
図2は、本発明の実施例に係る多階調液晶駆動装置の構
成図であり、図3はそのフレーム変調ユニットの内部構
成図である。図4はそのフレーム変調部の内部構成図で
あり、図5は、その電源回路の内部構成図である。図6
はその電源回路のバッファの出力特性図であり、図7
は、当該多階調液晶駆動装置の動作(コモン固定方式)
説明図をそれぞれ示している。
いて説明をする。図2〜7は、本発明の実施例に係る表
示用駆動装置及び多階調駆動方法を説明する図である。
図2は、本発明の実施例に係る多階調液晶駆動装置の構
成図であり、図3はそのフレーム変調ユニットの内部構
成図である。図4はそのフレーム変調部の内部構成図で
あり、図5は、その電源回路の内部構成図である。図6
はその電源回路のバッファの出力特性図であり、図7
は、当該多階調液晶駆動装置の動作(コモン固定方式)
説明図をそれぞれ示している。
【0025】例えば、コモン固定方式の液晶表示パネル
28を、8個の基準電圧を用いて64階調駆動をする多
階調液晶駆動装置は、図2において、フレーム変調ユニ
ット100 ,基準電源回路24,データドライバ25,走
査ドライバ26及びドライバ制御信号発生器27から成
る。すなわち、フレーム変調ユニット100 はドットクロ
ック信号DCK(以下DCK信号という),垂直同期信
号VS(以下VS信号という),水平同期信号HS(以
下HS信号という)及び画像表示データDINに基づいて
電圧選択データDOUT をデータドライバ25に出力する
ものである。DCK信号,VS信号,HS信号及び画像
表示データDINは、例えば、パーソナルコンピュータ
(以下パソコンという)200 から供給される。当該ユニ
ット100 の内部構成については、図3,4において詳述
する。
28を、8個の基準電圧を用いて64階調駆動をする多
階調液晶駆動装置は、図2において、フレーム変調ユニ
ット100 ,基準電源回路24,データドライバ25,走
査ドライバ26及びドライバ制御信号発生器27から成
る。すなわち、フレーム変調ユニット100 はドットクロ
ック信号DCK(以下DCK信号という),垂直同期信
号VS(以下VS信号という),水平同期信号HS(以
下HS信号という)及び画像表示データDINに基づいて
電圧選択データDOUT をデータドライバ25に出力する
ものである。DCK信号,VS信号,HS信号及び画像
表示データDINは、例えば、パーソナルコンピュータ
(以下パソコンという)200 から供給される。当該ユニ
ット100 の内部構成については、図3,4において詳述
する。
【0026】基準電源回路24は原理図1の基準電圧発
生源14の一例であり、電源制御信号S1に基づいて8
個の基準電圧Vn,〔n=0〜7〕をデータドライバ2
5に出力するものである。また、当該回路24は走査ド
ライバ26にスキャン電圧VYを出力し、液晶表示パネ
ル28にコモン電圧Vmを出力する。基準電源回路24
の内部構成については、図5において詳述する。
生源14の一例であり、電源制御信号S1に基づいて8
個の基準電圧Vn,〔n=0〜7〕をデータドライバ2
5に出力するものである。また、当該回路24は走査ド
ライバ26にスキャン電圧VYを出力し、液晶表示パネ
ル28にコモン電圧Vmを出力する。基準電源回路24
の内部構成については、図5において詳述する。
【0027】データドライバ25は、電圧選択データD
OUT と駆動制御信号S2に基づいて選択した基準電圧V
0〜V7をサンプルホールドし、液晶表示パネル28に
液晶駆動電圧を出力するものである。なお、データドラ
イバ25には、本発明者らが先に特許出願(特願平4−
201287号)した「液晶表示装置」や特許出願(特願平4
−317104号)した「液晶表示装置」が利用できる。
OUT と駆動制御信号S2に基づいて選択した基準電圧V
0〜V7をサンプルホールドし、液晶表示パネル28に
液晶駆動電圧を出力するものである。なお、データドラ
イバ25には、本発明者らが先に特許出願(特願平4−
201287号)した「液晶表示装置」や特許出願(特願平4
−317104号)した「液晶表示装置」が利用できる。
【0028】走査ドライバ26はスキャン電圧VY及び
走査制御信号S3に基づいて液晶表示パネル28の画素
電極を走査するものである。ドライバ制御信号発生器2
7は、DCK信号,VS信号及びHS信号に基づいて電
源制御信号S1,駆動制御信号S2及び走査制御信号S
3を発生し、それらを基準電源回路24,データドライ
バ25及び走査ドライバ26に出力する。これまでは従
来例の構成と同様であるが、以下構成が異なる。
走査制御信号S3に基づいて液晶表示パネル28の画素
電極を走査するものである。ドライバ制御信号発生器2
7は、DCK信号,VS信号及びHS信号に基づいて電
源制御信号S1,駆動制御信号S2及び走査制御信号S
3を発生し、それらを基準電源回路24,データドライ
バ25及び走査ドライバ26に出力する。これまでは従
来例の構成と同様であるが、以下構成が異なる。
【0029】すなわち、フレーム変調ユニット100 は図
1のデータ分割手段11及びフレーム変調手段12の一
例を構成するユニットである。例えば、当該ユニットは
図3に示すように、フレームデコーダ(以下単にDFデ
コーダという)21A,基準電圧デコーダ(以下単にDn
デコーダという)21B,5フレームカウンタ(以下単に
カウンタという)22A,4フレームカウンタ(以下単に
カウンタという)22B,3フレームカウンタ(以下単に
カウンタという)22C,2フレームカウンタ(以下単に
カウンタという)22D,フラグ演算部22E及び電圧選択
データ出力部23を有する。
1のデータ分割手段11及びフレーム変調手段12の一
例を構成するユニットである。例えば、当該ユニットは
図3に示すように、フレームデコーダ(以下単にDFデ
コーダという)21A,基準電圧デコーダ(以下単にDn
デコーダという)21B,5フレームカウンタ(以下単に
カウンタという)22A,4フレームカウンタ(以下単に
カウンタという)22B,3フレームカウンタ(以下単に
カウンタという)22C,2フレームカウンタ(以下単に
カウンタという)22D,フラグ演算部22E及び電圧選択
データ出力部23を有する。
【0030】DFデコーダ21A及びDnデコーダ21Bは
原理図1のデータ分割手段11の一例を構成する。DF
デコーダ21Aは第1のデコーダ11Aの一例であり、例え
ば、RGB(赤,青,緑)の6ビットの画素表示データ
DINから、フレーム数を指定する4ビットのフレームデ
ータDFを解読する。フレームデータDFはフラグ演算
部22Eに出力される。
原理図1のデータ分割手段11の一例を構成する。DF
デコーダ21Aは第1のデコーダ11Aの一例であり、例え
ば、RGB(赤,青,緑)の6ビットの画素表示データ
DINから、フレーム数を指定する4ビットのフレームデ
ータDFを解読する。フレームデータDFはフラグ演算
部22Eに出力される。
【0031】Dnデコーダ21Bは第2のデコーダ11Bの
一例であり、画素表示データDINから、基準電圧V0〜
V7を選択する3ビットの基準電圧データD0〜D7を
解読する。基準電圧データD0〜D7は電圧選択データ
出力部23に出力される。カウンタ22A〜22D及びフラ
グ演算部22Eは図1のフレーム変調部12Aの一例であ
り、カウンタ22Aは、DCK信号,VS信号及びHS信
号に基づいて5フレーム変調に要するフレーム値5F,
ライン値5L及びドットデータ5Dをフラグ演算部22E
に出力する。ここで、5フレーム変調とは、5フレーム
に1回,電圧変調をすることをいう。
一例であり、画素表示データDINから、基準電圧V0〜
V7を選択する3ビットの基準電圧データD0〜D7を
解読する。基準電圧データD0〜D7は電圧選択データ
出力部23に出力される。カウンタ22A〜22D及びフラ
グ演算部22Eは図1のフレーム変調部12Aの一例であ
り、カウンタ22Aは、DCK信号,VS信号及びHS信
号に基づいて5フレーム変調に要するフレーム値5F,
ライン値5L及びドットデータ5Dをフラグ演算部22E
に出力する。ここで、5フレーム変調とは、5フレーム
に1回,電圧変調をすることをいう。
【0032】同様に、カウンタ22Bは、DCK信号,V
S信号及びHS信号に基づいて4フレーム変調に要する
フレーム値4F,ライン値4L及びドットデータ4Dを
フラグ演算部22Eに出力する。ここで、4フレーム変調
とは、4フレームに1回,電圧変調をすることをいう。
以下、カウンタ22Cは3フレーム変調に要するフレーム
値3F,ライン値3L及び画素データ3Dをフラグ演算
部22Eに出力する。ここで、3フレーム変調とは、3フ
レームに1回,電圧変調をすることをいう。例えば、液
晶表示パネル28の横方向(データ側)9画素,縦方向
(走査側)3画素を1単位にして、予め、3フレーム期
間中どの画素を電圧変調するかを定めるものとする。カ
ウンタ22Dは2フレーム変調に要するフレーム値2F,
ライン値2L及びドットデータ2Dをフラグ演算部22E
にそれぞれ出力する。ここで、2フレーム変調とは、2
フレームに1回,電圧変調をすることをいう。
S信号及びHS信号に基づいて4フレーム変調に要する
フレーム値4F,ライン値4L及びドットデータ4Dを
フラグ演算部22Eに出力する。ここで、4フレーム変調
とは、4フレームに1回,電圧変調をすることをいう。
以下、カウンタ22Cは3フレーム変調に要するフレーム
値3F,ライン値3L及び画素データ3Dをフラグ演算
部22Eに出力する。ここで、3フレーム変調とは、3フ
レームに1回,電圧変調をすることをいう。例えば、液
晶表示パネル28の横方向(データ側)9画素,縦方向
(走査側)3画素を1単位にして、予め、3フレーム期
間中どの画素を電圧変調するかを定めるものとする。カ
ウンタ22Dは2フレーム変調に要するフレーム値2F,
ライン値2L及びドットデータ2Dをフラグ演算部22E
にそれぞれ出力する。ここで、2フレーム変調とは、2
フレームに1回,電圧変調をすることをいう。
【0033】フラグ演算部22EはフレームデータDFと
VS,HS,DCKの各信号に基づいて、基準電圧デー
タD0〜D7の組み合わせを制御する制御フラグFを発
生する。例えば、フラグ演算部22Eは、図4に示すよう
にフレームセレクタ(以下単にFセレクタという)201
,ラインセレクタ(以下単にLセレクタという)202,
画素データセレクタ(以下単にDセレクタという)203
及び演算器204 を有する。
VS,HS,DCKの各信号に基づいて、基準電圧デー
タD0〜D7の組み合わせを制御する制御フラグFを発
生する。例えば、フラグ演算部22Eは、図4に示すよう
にフレームセレクタ(以下単にFセレクタという)201
,ラインセレクタ(以下単にLセレクタという)202,
画素データセレクタ(以下単にDセレクタという)203
及び演算器204 を有する。
【0034】Fセレクタ201 はフレームデータDFに基
づいて4つのフレーム値5F〜2Fの中から、当該フレ
ーム変調に要するフレーム値SFを選択し、それを演算
器204 に出力する。Lセレクタ202 はフレームデータD
Fに基づいて4つのライン値5L〜2Lの中から、当該
フレーム変調に要するライン値SLを選択し、それを演
算器204 に出力する。
づいて4つのフレーム値5F〜2Fの中から、当該フレ
ーム変調に要するフレーム値SFを選択し、それを演算
器204 に出力する。Lセレクタ202 はフレームデータD
Fに基づいて4つのライン値5L〜2Lの中から、当該
フレーム変調に要するライン値SLを選択し、それを演
算器204 に出力する。
【0035】Dセレクタ203 はフレームデータDFに基
づいて4つの画素データ値5D〜2Dの中から、当該フ
レーム変調に要する画素データ値DLを選択し、それを
演算器204 に出力する。演算器204 は、当該フレーム変
調に要するフレーム値SF,ライン値SL,画素データ
値DL及びフレームデータDFを演算し、制御フラグF
を出力する。これにより、フレームデータDFを解読し
て基準電圧データDnの組み合わせを制御する制御フラ
グFを発生することができる。
づいて4つの画素データ値5D〜2Dの中から、当該フ
レーム変調に要する画素データ値DLを選択し、それを
演算器204 に出力する。演算器204 は、当該フレーム変
調に要するフレーム値SF,ライン値SL,画素データ
値DL及びフレームデータDFを演算し、制御フラグF
を出力する。これにより、フレームデータDFを解読し
て基準電圧データDnの組み合わせを制御する制御フラ
グFを発生することができる。
【0036】また、電圧選択データ出力部23は原理図
1のデータ出力手段13の一例であり、制御フラグFに
基づいて多フレーム変調を実行する電圧選択データDOU
T をデータドライバ25に出力するものである。なお、
基準電源回路24は図5に示すように、14個の抵抗R
と1個の抵抗R0と、8個のスイッチング素子SW0〜
SW7と、8個の出力バッファB0〜B7を有する。
1のデータ出力手段13の一例であり、制御フラグFに
基づいて多フレーム変調を実行する電圧選択データDOU
T をデータドライバ25に出力するものである。なお、
基準電源回路24は図5に示すように、14個の抵抗R
と1個の抵抗R0と、8個のスイッチング素子SW0〜
SW7と、8個の出力バッファB0〜B7を有する。
【0037】すなわち、14個の抵抗Rと1個の抵抗R
0は直列に接続され、抵抗R0は、7個の抵抗Rが直列
接続された回路間に接続される。この抵抗直列回路の一
端は正電源VHに接続され、他の一端は負電源VLに接
続される。各抵抗直列点から正電圧Va7〜Va0や負
電圧Va7〜Va0が発生される。上位の正電圧Va7
と下位の負電圧Va0はスイッチング素子SW0に供給
され、また、中位の正電圧Va6と下位の負電圧Va1
はスイッチング素子SW1に供給される。以下、同様
に、下位の正電圧Va0と上位の負電圧Va7はスイッ
チング素子SW7に供給される。
0は直列に接続され、抵抗R0は、7個の抵抗Rが直列
接続された回路間に接続される。この抵抗直列回路の一
端は正電源VHに接続され、他の一端は負電源VLに接
続される。各抵抗直列点から正電圧Va7〜Va0や負
電圧Va7〜Va0が発生される。上位の正電圧Va7
と下位の負電圧Va0はスイッチング素子SW0に供給
され、また、中位の正電圧Va6と下位の負電圧Va1
はスイッチング素子SW1に供給される。以下、同様
に、下位の正電圧Va0と上位の負電圧Va7はスイッ
チング素子SW7に供給される。
【0038】スイッチング素子SW0はデータ反転信号
(以下単にHAN信号という)に基づいて正電圧Va7
又は負電圧Va0を選択して、それを出力バッファB0
に出力する。出力バッファB0はこれを基準電圧V0と
してデータドライバ25に出力する。スイッチング素子
SW1はHAN信号に基づいて正電圧Va6又は負電圧
Va1を選択して、それを出力バッファB1に出力す
る。出力バッファB1はこれを基準電圧V1としてデー
タドライバ25に出力する。同様に、スイッチング素子
SW7はHAN信号に基づいて正電圧Va0又は負電圧
Va7を選択して、それを出力バッファB7に出力す
る。出力バッファB7はこれを基準電圧V7としてデー
タドライバ25に出力する。なお、HAN信号は電圧選
択データDOUT の反転データである。HAN信号はデー
タドライバ25に入力され、HAN信号により黒表示の
出力バッファに入力する電圧選択データDOUTと、白表示
の出力バッファに入力する電圧選択データDOUTとを反転
する。
(以下単にHAN信号という)に基づいて正電圧Va7
又は負電圧Va0を選択して、それを出力バッファB0
に出力する。出力バッファB0はこれを基準電圧V0と
してデータドライバ25に出力する。スイッチング素子
SW1はHAN信号に基づいて正電圧Va6又は負電圧
Va1を選択して、それを出力バッファB1に出力す
る。出力バッファB1はこれを基準電圧V1としてデー
タドライバ25に出力する。同様に、スイッチング素子
SW7はHAN信号に基づいて正電圧Va0又は負電圧
Va7を選択して、それを出力バッファB7に出力す
る。出力バッファB7はこれを基準電圧V7としてデー
タドライバ25に出力する。なお、HAN信号は電圧選
択データDOUT の反転データである。HAN信号はデー
タドライバ25に入力され、HAN信号により黒表示の
出力バッファに入力する電圧選択データDOUTと、白表示
の出力バッファに入力する電圧選択データDOUTとを反転
する。
【0039】例えば、HAN信号=「L」レベルにより
黒表示する出力バッファB0に電圧選択データDOUT=
「0,0,0」が入力されていた場合、図6のバッファ
出力特性に示すように、次のHAN信号=「H」レベル
により白表示する出力バッファB0に電圧選択データDO
UT=「0,0,0」の反転データが入力され、黒表示す
る出力バッファB7に電圧選択データDOUT=「0,0,
0」が入力されことを意味する。
黒表示する出力バッファB0に電圧選択データDOUT=
「0,0,0」が入力されていた場合、図6のバッファ
出力特性に示すように、次のHAN信号=「H」レベル
により白表示する出力バッファB0に電圧選択データDO
UT=「0,0,0」の反転データが入力され、黒表示す
る出力バッファB7に電圧選択データDOUT=「0,0,
0」が入力されことを意味する。
【0040】これにより、HAN信号に基づいて液晶表
示パネルのコモン電位を基準にして、図7に示すように
上位階調用の正の基準電圧と下位階調用の負の基準電圧
とを交互に出力することができる。次に、本発明の実施
例に係る多階調駆動方法について、当該装置の動作を説
明する。例えば、液晶表示パネル28を多フレーム変調
駆動する場合、まず、画素表示データDINから、基準電
圧V0〜V7〔n=7〕を選択する基準電圧データD0
〜D7と、フレーム数を指定するフレームデータDFと
を分離する。具体的には、画素表示データDINがDFデ
コーダ21A及びDnデコーダ21Bにより、基準電圧デー
タD0〜D7とフレームデータDFとに分割されると、
基準電圧データDnはデータ出力部23に出力され、フ
レームデータDFがフラグ演算部22Eにそれぞれ出力さ
れる。
示パネルのコモン電位を基準にして、図7に示すように
上位階調用の正の基準電圧と下位階調用の負の基準電圧
とを交互に出力することができる。次に、本発明の実施
例に係る多階調駆動方法について、当該装置の動作を説
明する。例えば、液晶表示パネル28を多フレーム変調
駆動する場合、まず、画素表示データDINから、基準電
圧V0〜V7〔n=7〕を選択する基準電圧データD0
〜D7と、フレーム数を指定するフレームデータDFと
を分離する。具体的には、画素表示データDINがDFデ
コーダ21A及びDnデコーダ21Bにより、基準電圧デー
タD0〜D7とフレームデータDFとに分割されると、
基準電圧データDnはデータ出力部23に出力され、フ
レームデータDFがフラグ演算部22Eにそれぞれ出力さ
れる。
【0041】次に、フレームデータDFから基準電圧デ
ータDnの組み合わせを制御する制御フラグFを演算す
る。具体的には、フラグ演算部22Eで、フレームデータ
DFが解読され、基準電圧データDnの組み合わせを制
御する制御フラグFが発生される。この際に、図3に示
すようにフレーム変調ユニット100 のDFデコーダ21A
により、画素表示データDINからフレーム数を指定する
フレームデータDFが解読される。また、フレームデー
タDFはフラグ演算部22Eに出力される。
ータDnの組み合わせを制御する制御フラグFを演算す
る。具体的には、フラグ演算部22Eで、フレームデータ
DFが解読され、基準電圧データDnの組み合わせを制
御する制御フラグFが発生される。この際に、図3に示
すようにフレーム変調ユニット100 のDFデコーダ21A
により、画素表示データDINからフレーム数を指定する
フレームデータDFが解読される。また、フレームデー
タDFはフラグ演算部22Eに出力される。
【0042】フラグ演算部22EではフレームデータDF
とVS,HS,DCK信号に基づいて基準電圧データD
nの組み合わせを制御する制御フラグFが発生される。
例えば、5フレーム変調の場合には、DCK信号,VS
信号及びHS信号に基づいてカウンタ22Aにより、フレ
ーム値5F,ライン値5L及びドットデータ5Dが発生
される。
とVS,HS,DCK信号に基づいて基準電圧データD
nの組み合わせを制御する制御フラグFが発生される。
例えば、5フレーム変調の場合には、DCK信号,VS
信号及びHS信号に基づいてカウンタ22Aにより、フレ
ーム値5F,ライン値5L及びドットデータ5Dが発生
される。
【0043】同様に、4フレーム変調の場合には、カウ
ンタ22Bにより、フレーム値4F,ライン値4L及びド
ットデータ4Dが発生される。3フレーム変調の場合に
は、カウンタ22Bにより、フレーム値3F,ライン値3
L及びドットデータ3Dが発生される。2フレーム変調
の場合には、カウンタ22Dにより、フレーム値2F,ラ
イン値2L及びドットデータ2Dが発生される。これら
の値はフラグ演算部22Eに出力される。
ンタ22Bにより、フレーム値4F,ライン値4L及びド
ットデータ4Dが発生される。3フレーム変調の場合に
は、カウンタ22Bにより、フレーム値3F,ライン値3
L及びドットデータ3Dが発生される。2フレーム変調
の場合には、カウンタ22Dにより、フレーム値2F,ラ
イン値2L及びドットデータ2Dが発生される。これら
の値はフラグ演算部22Eに出力される。
【0044】その後、フラグ演算部22EのFセレクタ20
1 により、フレームデータDFに基づいて4つのフレー
ム値5F〜2Fの中から、当該フレーム変調に要するフ
レーム値SFが選択され、それが演算器204 に出力され
る。また、Lセレクタ202 により、フレームデータDF
に基づいて4つのライン値5L〜2Lの中から、当該フ
レーム変調に要するライン値SLが選択され、それが演
算器204 に出力される。
1 により、フレームデータDFに基づいて4つのフレー
ム値5F〜2Fの中から、当該フレーム変調に要するフ
レーム値SFが選択され、それが演算器204 に出力され
る。また、Lセレクタ202 により、フレームデータDF
に基づいて4つのライン値5L〜2Lの中から、当該フ
レーム変調に要するライン値SLが選択され、それが演
算器204 に出力される。
【0045】さらに、セレクタ203 により、フレームデ
ータDFに基づいて4つの画素データ値5D〜2Dの中
から、当該フレーム変調に要する画素データ値DLが選
択され、それが演算器204 に出力される。演算器204 で
は、当該フレーム変調に要するフレーム値SF,ライン
値SL,画素データ値SD及びフレームデータDFが演
算され、その結果、制御フラグFが出力される。
ータDFに基づいて4つの画素データ値5D〜2Dの中
から、当該フレーム変調に要する画素データ値DLが選
択され、それが演算器204 に出力される。演算器204 で
は、当該フレーム変調に要するフレーム値SF,ライン
値SL,画素データ値SD及びフレームデータDFが演
算され、その結果、制御フラグFが出力される。
【0046】なお、Dnデコーダ21Bでは、並行して画
素表示データDINから、基準電圧Vnを選択する基準電
圧データV0〜V7が解読される。次いで、制御フラグ
Fに基づいてフレーム数に対する基準電圧Vnの組み合
わせを指定する電圧選択データDOUT を生成する。ここ
で、制御フラグFがフラグ演算部22Eからデータ出力部
23に出力されると、制御フラグFに基づいてデータ出
力部23からデータドライバ25に、電圧選択データD
OUT が出力される。ここで、電圧選択データDOUT の内
容を表1に示している。
素表示データDINから、基準電圧Vnを選択する基準電
圧データV0〜V7が解読される。次いで、制御フラグ
Fに基づいてフレーム数に対する基準電圧Vnの組み合
わせを指定する電圧選択データDOUT を生成する。ここ
で、制御フラグFがフラグ演算部22Eからデータ出力部
23に出力されると、制御フラグFに基づいてデータ出
力部23からデータドライバ25に、電圧選択データD
OUT が出力される。ここで、電圧選択データDOUT の内
容を表1に示している。
【0047】
【表1】
【0048】表1において、1フレーム変調を行う場合
には、例えば、制御フラグF=「0」のとき、基準電圧
データDi〔Di=D0〜D7〕が出力される。これに
より、8階調のカラー表示が可能となる。2フレーム変
調を行う場合には、制御フラグF=「0」のとき、基準
電圧データDi〔Di=D0〜D7〕が出力され、制御
フラグF=「1」のとき、基準電圧データDj〔j=i
+1〕が出力される。これにより、7階調のカラー表示
が可能となる。
には、例えば、制御フラグF=「0」のとき、基準電圧
データDi〔Di=D0〜D7〕が出力される。これに
より、8階調のカラー表示が可能となる。2フレーム変
調を行う場合には、制御フラグF=「0」のとき、基準
電圧データDi〔Di=D0〜D7〕が出力され、制御
フラグF=「1」のとき、基準電圧データDj〔j=i
+1〕が出力される。これにより、7階調のカラー表示
が可能となる。
【0049】同様に、3フレーム変調を行う場合には、
2通りデータ出力方法を採る。例えば、制御フラグF=
「0」で、基準電圧データDiが2回出力され、続い
て、制御フラグF=「1」でDjが1回出力される。ま
た、制御フラグF=「0」で、基準電圧データDiが1
回出力され、続いて、制御フラグF=「1」でDjが2
回出力される。これにより、14階調のカラー表示が可
能となる。
2通りデータ出力方法を採る。例えば、制御フラグF=
「0」で、基準電圧データDiが2回出力され、続い
て、制御フラグF=「1」でDjが1回出力される。ま
た、制御フラグF=「0」で、基準電圧データDiが1
回出力され、続いて、制御フラグF=「1」でDjが2
回出力される。これにより、14階調のカラー表示が可
能となる。
【0050】4フレーム変調を行う場合には、2通りデ
ータ出力方法を採る。例えば、制御フラグF=「0」
で、基準電圧データDiが3回出力され、続いて、制御
フラグF=「1」でDjが1回出力される。また、制御
フラグF=「0」で、基準電圧データDiが1回出力さ
れ、続いて、制御フラグF=「1」でDjが3回出力さ
れる。これにより、14階調のカラー表示が可能とな
る。
ータ出力方法を採る。例えば、制御フラグF=「0」
で、基準電圧データDiが3回出力され、続いて、制御
フラグF=「1」でDjが1回出力される。また、制御
フラグF=「0」で、基準電圧データDiが1回出力さ
れ、続いて、制御フラグF=「1」でDjが3回出力さ
れる。これにより、14階調のカラー表示が可能とな
る。
【0051】5フレーム変調を行う場合には、4通りデ
ータ出力方法を採る。例えば、制御フラグF=「0」
で、基準電圧データDiが4回出力され、続いて、制御
フラグF=「1」でDjが1回出力される。また、制御
フラグF=「0」で、基準電圧データDiが3回出力さ
れ、続いて、制御フラグF=「1」でDjが2回出力さ
れる。さらに、制御フラグF=「0」で、基準電圧デー
タDiが1回出力され、続いて、制御フラグF=「1」
でDjが4回出力される。また、制御フラグF=「0」
で、基準電圧データDiが2回出力され、続いて、制御
フラグF=「1」でDjが3回出力される。これによ
り、28階調のカラー表示が可能となる。
ータ出力方法を採る。例えば、制御フラグF=「0」
で、基準電圧データDiが4回出力され、続いて、制御
フラグF=「1」でDjが1回出力される。また、制御
フラグF=「0」で、基準電圧データDiが3回出力さ
れ、続いて、制御フラグF=「1」でDjが2回出力さ
れる。さらに、制御フラグF=「0」で、基準電圧デー
タDiが1回出力され、続いて、制御フラグF=「1」
でDjが4回出力される。また、制御フラグF=「0」
で、基準電圧データDiが2回出力され、続いて、制御
フラグF=「1」でDjが3回出力される。これによ
り、28階調のカラー表示が可能となる。
【0052】この結果、データドライバ25では電圧選
択データDOUT に基づいて基準電源回路24から供給さ
れる基準電圧V0〜V7を組み合わて出力することがで
きる。ここで、液晶表示パネル28の画素電極の平均電
圧の式の内容を表2に示す。
択データDOUT に基づいて基準電源回路24から供給さ
れる基準電圧V0〜V7を組み合わて出力することがで
きる。ここで、液晶表示パネル28の画素電極の平均電
圧の式の内容を表2に示す。
【0053】
【表2】
【0054】表2において、1フレーム変調の場合に
は、電圧選択データDOUT に基づいて基準電源回路24
から供給される基準電圧Vi=V0〜V7が出力され、
これに基づく8階調の平均電圧が液晶表示パネル28の
画素電極に印加される。同様に、2フレーム変調の場合
には、(Vi+Vj)1/2,〔j=i+1〕に基づく
7階調の平均電圧が画素電極に印加される。
は、電圧選択データDOUT に基づいて基準電源回路24
から供給される基準電圧Vi=V0〜V7が出力され、
これに基づく8階調の平均電圧が液晶表示パネル28の
画素電極に印加される。同様に、2フレーム変調の場合
には、(Vi+Vj)1/2,〔j=i+1〕に基づく
7階調の平均電圧が画素電極に印加される。
【0055】3フレーム変調の場合には、(2Vi+V
j)1/3又は(Vi+2Vj)1/3,〔j=i+
1〕に基づく14階調の平均電圧が画素電極に印加され
る。4フレーム変調の場合には、(3Vi+Vj)1/
4又は(Vi+3Vj)1/4,〔j=i+1〕に基づ
く14階調の平均電圧が画素電極に印加される。5フレ
ーム変調の場合には、(4Vi+Vj)1/5又は(3
Vi+2Vj)1/5,(Vi+4Vj)1/5又は
(2Vi+3Vj)1/5,〔j=i+1〕に基づく2
8階調の平均電圧が画素電極に印加される。
j)1/3又は(Vi+2Vj)1/3,〔j=i+
1〕に基づく14階調の平均電圧が画素電極に印加され
る。4フレーム変調の場合には、(3Vi+Vj)1/
4又は(Vi+3Vj)1/4,〔j=i+1〕に基づ
く14階調の平均電圧が画素電極に印加される。5フレ
ーム変調の場合には、(4Vi+Vj)1/5又は(3
Vi+2Vj)1/5,(Vi+4Vj)1/5又は
(2Vi+3Vj)1/5,〔j=i+1〕に基づく2
8階調の平均電圧が画素電極に印加される。
【0056】この関係を基準電圧Vi=V0〜V7を用
いて示すと表3〜6のようになる。
いて示すと表3〜6のようになる。
【0057】
【表3】
【0058】
【表4】
【0059】
【表5】
【0060】
【表6】
【0061】これによれば、8個の基準電圧V0〜V7
を用いて71階調のカラー表示が可能となる。ここで、
71階調の平均電圧から、フレーム数が最も大きく、か
つ、隣合う基準電圧の差が最も小さい階調を適当数間引
く。例えば、5フレームの16,24,26,34,3
6,44,46階調を間引く。これにより、1〜5フレ
ーム変調を実行することにより、64階調のカラー表示
が可能となる。
を用いて71階調のカラー表示が可能となる。ここで、
71階調の平均電圧から、フレーム数が最も大きく、か
つ、隣合う基準電圧の差が最も小さい階調を適当数間引
く。例えば、5フレームの16,24,26,34,3
6,44,46階調を間引く。これにより、1〜5フレ
ーム変調を実行することにより、64階調のカラー表示
が可能となる。
【0062】このようにして、本発明の実施例に係る液
晶駆動装置によれば、図2に示すように、フレーム変調
ユニット100 ,基準電源回路24,データドライバ2
5,走査ドライバ26及びドライバ制御信号発生器27
を備え、当該ユニット100 が図3に示すように、DFデ
コーダ21A,Dnデコーダ21B,カウンタ22A〜22D,
フラグ演算部22E及び電圧選択データ出力部23を有す
る。
晶駆動装置によれば、図2に示すように、フレーム変調
ユニット100 ,基準電源回路24,データドライバ2
5,走査ドライバ26及びドライバ制御信号発生器27
を備え、当該ユニット100 が図3に示すように、DFデ
コーダ21A,Dnデコーダ21B,カウンタ22A〜22D,
フラグ演算部22E及び電圧選択データ出力部23を有す
る。
【0063】このため、フラグ演算部22Eの演算器204
からの制御フラグFに基づいて表1に示したような電圧
選択データDOUT をデジタルドライバ25に出力するこ
とができ、8個の基準電圧V0〜V7を適宜組み合わせ
することにより、表3〜6に示したような64階調の多
フレーム変調を実行することができる。また、従来例の
ような複雑な電圧変換部等に比べて回路規模が縮小化さ
れ、当該装置の低廉化に寄与するところが大きい。
からの制御フラグFに基づいて表1に示したような電圧
選択データDOUT をデジタルドライバ25に出力するこ
とができ、8個の基準電圧V0〜V7を適宜組み合わせ
することにより、表3〜6に示したような64階調の多
フレーム変調を実行することができる。また、従来例の
ような複雑な電圧変換部等に比べて回路規模が縮小化さ
れ、当該装置の低廉化に寄与するところが大きい。
【0064】また、本発明の装置によれば、HAN信号
に基づいて液晶表示パネル28のコモン電位Vmを基準
にして、上位階調用の正の基準電圧と下位階調用の負の
基準電圧とが交互にデータドライバ25に出力される。
このため、液晶表示パネル28の画素電極に印加する液
晶駆動電圧は、多階調表示のために階段状になるもの
の、基準電源回路24の出力段を構成する出力バッファ
B0〜B7の電圧振幅を一定にすることが可能となる。
に基づいて液晶表示パネル28のコモン電位Vmを基準
にして、上位階調用の正の基準電圧と下位階調用の負の
基準電圧とが交互にデータドライバ25に出力される。
このため、液晶表示パネル28の画素電極に印加する液
晶駆動電圧は、多階調表示のために階段状になるもの
の、基準電源回路24の出力段を構成する出力バッファ
B0〜B7の電圧振幅を一定にすることが可能となる。
【0065】これにより、各階調用の基準電圧V0〜V
7を出力するバッファB0〜B7のの出力特性を一律に
することが可能となる。さらに、本発明の実施例に係る
多階調駆動方法によれば、画素表示データDINから分離
されたフレームデータDFから基準電圧データDnの組
み合わせを制御する制御フラグFを演算している。
7を出力するバッファB0〜B7のの出力特性を一律に
することが可能となる。さらに、本発明の実施例に係る
多階調駆動方法によれば、画素表示データDINから分離
されたフレームデータDFから基準電圧データDnの組
み合わせを制御する制御フラグFを演算している。
【0066】このため、多階調化の要求から基準電圧V
nの組み合わせ数が多くなった場合でも、基準電圧デー
タDnの組み合わせを制御する制御フラグFに基づい
て、電圧選択データDOUT を容易に出力することが可能
となる。このことで、多階調を図るべく、フレーム数を
増加する場合にも、従来例のように上位のフレームを専
用に信号処理するデータ変換部を設けなくても済む。
nの組み合わせ数が多くなった場合でも、基準電圧デー
タDnの組み合わせを制御する制御フラグFに基づい
て、電圧選択データDOUT を容易に出力することが可能
となる。このことで、多階調を図るべく、フレーム数を
増加する場合にも、従来例のように上位のフレームを専
用に信号処理するデータ変換部を設けなくても済む。
【0067】また、本発明の実施例に係る多階調駆動方
法において、電圧選択データDOUTによって組み合わさ
れる71階調の平均電圧から、5フレームの16,2
4,26,34,36,44,46階調が間引かれてい
る。このため、1〜5フレーム変調を実行することによ
り、64階調のカラー表示が可能となるとともに、液晶
表示パネル28のフリッカを抑制することができ、液晶
表示パネル28の表示品質の向上が図られ、64階調/
26万色のカラー表示をすることが可能となる。
法において、電圧選択データDOUTによって組み合わさ
れる71階調の平均電圧から、5フレームの16,2
4,26,34,36,44,46階調が間引かれてい
る。このため、1〜5フレーム変調を実行することによ
り、64階調のカラー表示が可能となるとともに、液晶
表示パネル28のフリッカを抑制することができ、液晶
表示パネル28の表示品質の向上が図られ、64階調/
26万色のカラー表示をすることが可能となる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の表示用駆
動装置によればデータ分割手段、フレーム変調手段,デ
ータ出力手段,液晶駆動手段及び基準電圧発生源を備え
る。このため、フレーム変調手段により発生された制御
フラグに基づいてデータ出力手段から液晶駆動手段に、
基準電圧を組み合わせる電圧選択データが出力される。
このことで、少ない基準電圧を制御フラグに基づいて適
宜組み合わせることにより、液晶表示パネルの64階調
以上の多フレーム変調を実行することができる。また、
従来例のような複雑な電圧変換部等に比べて回路規模が
縮小化される。
動装置によればデータ分割手段、フレーム変調手段,デ
ータ出力手段,液晶駆動手段及び基準電圧発生源を備え
る。このため、フレーム変調手段により発生された制御
フラグに基づいてデータ出力手段から液晶駆動手段に、
基準電圧を組み合わせる電圧選択データが出力される。
このことで、少ない基準電圧を制御フラグに基づいて適
宜組み合わせることにより、液晶表示パネルの64階調
以上の多フレーム変調を実行することができる。また、
従来例のような複雑な電圧変換部等に比べて回路規模が
縮小化される。
【0069】さらに、本発明の装置によれば、コモン電
位を基準にして上位階調用の正の基準電圧と下位階調用
の負の基準電圧とが交互に出力されるため、基準電圧発
生源のバッファ出力の電圧振幅を一定にすることが可能
となる。本発明の多階調駆動方法によれば、画素表示デ
ータから分離されたフレームデータから制御フラグを演
算している。
位を基準にして上位階調用の正の基準電圧と下位階調用
の負の基準電圧とが交互に出力されるため、基準電圧発
生源のバッファ出力の電圧振幅を一定にすることが可能
となる。本発明の多階調駆動方法によれば、画素表示デ
ータから分離されたフレームデータから制御フラグを演
算している。
【0070】このため、多階調化の要求から基準電圧の
組み合わせ数が多くなった場合でも、制御フラグに基づ
いて、電圧選択データを容易に出力することが可能とな
る。このことで、フレーム数を増加して多階調を図る場
合に、従来例のような上位のフレームを専用に信号処理
するデータ変換部を設けなくても済む。また、本発明の
多階調駆動方法において、電圧選択データによって組み
合わされる平均電圧から、フレーム数が最も大きく、か
つ、隣合う基準電圧の差が最も小さい階調を適当数間引
いている。
組み合わせ数が多くなった場合でも、制御フラグに基づ
いて、電圧選択データを容易に出力することが可能とな
る。このことで、フレーム数を増加して多階調を図る場
合に、従来例のような上位のフレームを専用に信号処理
するデータ変換部を設けなくても済む。また、本発明の
多階調駆動方法において、電圧選択データによって組み
合わされる平均電圧から、フレーム数が最も大きく、か
つ、隣合う基準電圧の差が最も小さい階調を適当数間引
いている。
【0071】このため、液晶表示パネルのフリッカを抑
制することができる。これにより、多階調/数十万色を
必要とするOA機器のディスプレイを駆動する多階調液
晶駆動装置の提供に寄与するところが大きい。
制することができる。これにより、多階調/数十万色を
必要とするOA機器のディスプレイを駆動する多階調液
晶駆動装置の提供に寄与するところが大きい。
【図1】本発明に係る表示用駆動装置の原理図である。
【図2】本発明の実施例に係る多階調液晶駆動装置の構
成図である。
成図である。
【図3】本発明の実施例に係るフレーム変調ユニットの
内部構成図である。
内部構成図である。
【図4】本発明の実施例に係るフレーム変調部の内部構
成図である。
成図である。
【図5】本発明の実施例に係る基準電源回路の内部構成
図である。
図である。
【図6】本発明の実施例に係る基準電源回路のバッファ
の出力波形図である。
の出力波形図である。
【図7】本発明の実施例に係る多階調液晶駆動装置の動
作(コモン固定方式)波形図である。
作(コモン固定方式)波形図である。
【図8】従来例に係る多階調液晶駆動装置の構成図であ
る。
る。
11…データ分割手段、 12…フレーム変調手段、 13…データ出力手段、 14…基準電圧発生源、 15…液晶駆動手段、 11A…第1のデコーダ、 11B…第2のデコーダ、 12A…フレーム変調部、 DIN…画像表示データ、 DF…フレームデータ、 Dn〔n=0〜n〕…基準電圧データ、 Vn〔n=0〜n〕…基準電圧、 DOUT …電圧選択データ、 F…制御フラグ。
Claims (6)
- 【請求項1】 画素表示データ(DIN)を基準電圧デー
タ(Dn,〔n=0,1,2,i,j…n〕)とフレー
ムデータ(DF)とに分割するデータ分割手段(11)
と、 前記フレームデータ(DF)を解読して前記基準電圧デ
ータ(Dn)の組み合わせを制御する制御フラグ(F)
を発生するフレーム変調手段(12)と、 前記制御フラグ(F)に基づいて多フレーム変調を実行
する電圧選択データ(DOUT )を出力するデータ出力手
段(13)とを備えることを特徴とする表示用駆動装
置。 - 【請求項2】 データ分割手段(11)は前記画素表示
データ(DIN)から、フレーム数を指定するフレームデ
ータ(DF)を解読する第1のデコーダ(11A)と、 前記画素表示データ(DIN)から、基準電圧(Vn)を
選択する基準電圧データ(Vn,〔n=0,1,2,
i,j…n〕)を解読する第2のデコーダ(11B)とを
有し、 前記フレーム変調手段(12)は、前記フレームデータ
(DF)と外部制御信号(VS,HS,DCK)とに基
づいて、基準電圧データ(Dn)の組み合わせを制御す
る制御フラグ(F)を発生するフレーム変調部(12A)
を有することを特徴とする請求項1記載の表示用駆動装
置。 - 【請求項3】 基準電圧(Vn,〔n=0,1,2,
i,j…n〕)を発生する基準電圧発生源(14)と、
前記基準電圧(Vn,〔n=0,1,2,i,j…
n〕)を電圧選択データ(DOUT )に基づいて選択する
液晶駆動手段(14)とが設けられることを特徴とする
請求項1記載の表示用駆動装置。 - 【請求項4】 基準電圧発生源(15)は、電圧選択デ
ータ(DOUT )の反転データに基づき、液晶表示パネル
のコモン電位を基準にして、上位階調用の正の基準電圧
と下位階調用の負の基準電圧とを交互に出力することを
特徴とする請求項1記載の表示用駆動装置。 - 【請求項5】 液晶表示パネルを多フレーム変調駆動す
る画素表示データ(DIN)から、基準電圧(Vn,〔n
=0,1,2,i,j…n〕)を選択する基準電圧デー
タ(Dn,〔n=0,1,2,i,j…n〕)と、フレ
ーム数を指定するフレームデータ(DF)とを分離し、 前記フレームデータ(DF)から基準電圧データ(D
n)の組み合わせを制御する制御フラグ(F)を演算
し、 前記制御フラグ(F)に基づいて前記フレーム数に対す
る基準電圧(Vi,Vj)の組み合わせを指定する電圧
選択データ(DOUT )を生成することを特徴とする多階
調駆動方法。 - 【請求項6】 前記基準電圧(Vi,Vj)によって組
み合わされる平均電圧の階調から、フレーム数が最も大
きく、かつ、隣合う平均電圧の差(ΔV)が最も小さい
階調を適当数間引くことを特徴とする請求項5記載の多
階調駆動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1677694A JPH07225566A (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | 表示用駆動装置及び多階調駆動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1677694A JPH07225566A (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | 表示用駆動装置及び多階調駆動方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07225566A true JPH07225566A (ja) | 1995-08-22 |
Family
ID=11925609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1677694A Pending JPH07225566A (ja) | 1994-02-10 | 1994-02-10 | 表示用駆動装置及び多階調駆動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07225566A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011209744A (ja) * | 2011-05-27 | 2011-10-20 | Renesas Electronics Corp | 液晶駆動装置 |
-
1994
- 1994-02-10 JP JP1677694A patent/JPH07225566A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011209744A (ja) * | 2011-05-27 | 2011-10-20 | Renesas Electronics Corp | 液晶駆動装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20021022 |