JPH0722558Y2 - 配管エルボの補強構造 - Google Patents

配管エルボの補強構造

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JPH0722558Y2
JPH0722558Y2 JP1988066646U JP6664688U JPH0722558Y2 JP H0722558 Y2 JPH0722558 Y2 JP H0722558Y2 JP 1988066646 U JP1988066646 U JP 1988066646U JP 6664688 U JP6664688 U JP 6664688U JP H0722558 Y2 JPH0722558 Y2 JP H0722558Y2
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pipe elbow
pipe
elbow
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JP1988066646U
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Inventor
光豊 吉田
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石川島播磨重工業株式会社
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  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、配管エルボの補強構造に関するものである。
[従来の技術] 従来、各種プラント等に用いられる配管には、温度変化
による伸縮の結果大きな応力が作用することのないよ
う、中途部にわざと曲げ加工を施し(いわゆる配管エル
ボを形成し)て、配管の伸縮に対し配管エルボでフレキ
シビリティをもたせるようにしていた。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、上記配管の途中に設けた配管エルボは、
配管が温度変化により伸縮すると、モーメントが掛って
断面が偏平化しつつ曲げ或いは伸び方向に変形し、配管
に大きな応力が作用するのを防止できる反面、断面が偏
平化する量大きくなってつぶされてしまうときのモーメ
ントの値(いわゆる崩壊モーメント(強度))が小さか
った。
このように配管エルボの崩壊モーメントが小さいと、プ
ラントを使用する上での負荷荷重が配管エルボの崩壊モ
ーメント(強度)によって制限されてしまうという問題
があり、又、既存のプラントの使用条件を変えようとし
ても、より苛酷な負荷条件で使用させ得ないという問題
があった。
本考案は上述の実情に鑑み配管エルボのフレキシビリテ
ィはそのままに崩壊モーメントを上げる配管エルボの補
強構造を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案は、配管の中途部に曲げ加工を施して成る配管エ
ルボに、該配管エルボの外周面を、配管エルボの外径寸
法よりも大きく、且つ、配管エルボが偏平化してつぶれ
る時の幅寸法よりも小さい所要の隙間を有して包囲す
る、外部に対して開放されたリング状或いは枠状の補強
部材を外嵌したことを特徴とする配管エルボの補強構造
にかかるものである。
[作用] 従って本考案では、配管が温度変化により伸縮し、配管
エルボにモーメントが掛ると、配管エルボは断面が偏平
化しつつ曲げ或いは伸び方向に自由に変形する。配管エ
ルボの偏平化が進むと配管エルボは補強部材に接触し、
それ以上の偏平化が制限される。これにより配管エルボ
はつぶれが防止される。
[実施例] 以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図〜第3図は本考案の一実施例である。
1は配管2の中途部に曲げ加工を施して成る配管エルボ
である。
該配管エルボ1に配管エルボ1の外径より径の大きい内
径を有する補強リング3等の補強部材を外嵌する。
該補強リング3は配管エルボ1に取付けたピース4によ
り係止或いは固着せしめる(第1図では理解し易いよう
にピース4と補強リング3を離して書いてある)。
配管2が温度変化により伸縮すると、配管エルボ1にモ
ーメントが掛かり、配管エルボ1は例えば第1図中実線
で示す状態から仮想線で示す状態に曲がり(θはこのと
きの変形角を示す)、同時に配管エルボ1の断面は第2
図に仮想線で示すように曲げ方向と直角方向に広がるよ
う偏平化し、配管エルボ1部分以外の配管2に大きな応
力が発生するのを防止する。
この際、配管エルボ1に掛るモーメントが大きくなる
と、配管エルボ1の曲げ方向と直角方向へ広がる偏平量
が大きくなって、配管エルボ1がつぶれてしまう畏れが
あるが、本考案では配管エルボ1に補強リング3を外嵌
しているので、配管エルボ1が曲げ方向と直角方向に広
がって補強リング3に接触すると、補強リング3は配管
エルボ1のこれ以上の偏平化を制限するので、モーメン
トと変形角の関係を表わす第3図に示すように、従来の
配管エルボ1を示す線(イ)の崩壊モーメント(ロ)に
比べて、本考案の配管エルボ1は線(ハ)で示すよう
に、曲げ方向と直角方向に広がって補強リング3と接触
したときの変形角(ニ)からモーメントが急激に大きく
なり、崩壊モーメントをより大きな(ホ)とすることが
できる。
この際、補強リング3は内径を配管2の外径より大きく
してあるので、配管エルボ1の通常の即ち崩壊モーメン
トに達しない程度の小さな偏平化は妨げることがなく、
従って配管エルボ1のフレキシビリティは確保される。
又、補強リング3は円形をしているので配管エルボ1の
偏平化による広がりを全方向に対して制限することがで
きる。
第4図は本考案の他の実施例の説明図であり、第1図と
略同様の構成において、配管2を断熱材5等で覆ってい
る場合に補強リング3を断熱材5に設けた切欠き部6で
係止するようにしたものであり、このようにしても、配
管エルボ1のフレキシビリティを保って崩壊モーメント
を上げることができる。
第5図は本考案の更に他の実施例の説明図であり、補強
リング7として、二つ割り片8,9をボルト10で締結する
構成を用いたものであり、このようにしても配管エルボ
1のフレキシビリティを保って崩壊モーメントを上げる
ことができると共に、更に既存のプラントの配管エルボ
1に対する取付けが可能となるので、既存のプラントを
より苛酷な負荷条件で使用する場合などに適用すること
が可能となる。
第6図は本考案の別の実施例の説明図であり、第2図と
略同様の構成において、配管エルボ1が偏平化して広が
る方向が常に決っている場合に、補強部材として補強リ
ング3,7の代りに断面矩形の補強枠11を外嵌したもので
あり、このようにしても配管エルボ1のフレキシビリテ
ィを保って崩壊モーメントを上げることができる。
尚、本考案の配管エルボの補強構造は、上述の実施例に
のみ限定されるものではなく、補強部材は要するに配管
エルボの一定以上の偏平化を制限することができれば良
く形状は問わないこと、補強部材の配管エルボへの取付
方法は任意であること、その他本考案の要旨を逸脱しな
い範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案の配管エルボの補強構造に
よれば、配管エルボの外周面を、配管エルボの外径寸法
よりも大きく、且つ、配管エルボが偏平化してつぶれる
時の幅寸法よりも小さい所要の隙間を有して包囲する、
外部に対して開放されたリング状或いは枠状の補強部材
を外嵌し、配管エルボの一定以上の偏平化を制限できる
ようにしたので、配管エルボのフレキシビリティを保ち
つつ崩壊モーメントの上昇を図り得る等の優れた効果を
奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の説明図、第2図は第1図の
II−II矢視図、第3図はモーメントと変形角の関係を表
わす線図、第4図は本考案の他の実施例の説明図、第5
図は本考案の更に他の実施例の説明図、第6図は本考案
の別の実施例の説明図である。 図中1は配管エルボ、2は配管、3,7は補強リング、11
は補強枠を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】配管の中途部に曲げ加工を施して成る配管
    エルボに、該配管エルボの外周面を、配管エルボの外径
    寸法よりも大きく、且つ、配管エルボが偏平化してつぶ
    れる時の幅寸法よりも小さい所要の隙間を有して包囲す
    る、外部に対して開放されたリング状或いは枠状の補強
    部材を外嵌したことを特徴とする配管エルボの補強構
    造。
JP1988066646U 1988-05-20 1988-05-20 配管エルボの補強構造 Expired - Lifetime JPH0722558Y2 (ja)

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JPH01169696U JPH01169696U (ja) 1989-11-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11353149B2 (en) 2017-11-17 2022-06-07 Hyundai Motor Company Structure for installing pipe fixing clamp installed in internal structural pipe of sound absorber

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JPS5418892U (ja) * 1977-07-07 1979-02-07
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